【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は携帯型情報端末機に係り、特に、表示装置と感圧式入力装置と開閉自在な扉とを備える携帯型情報端末機において、頻繁に使う一次機能については、扉を閉じた状態においても指示可能で、 感圧式入力装置の感圧面の劣化を抑えることができ、扉側スイッチの位置を自由に設定でき、比較的簡単な構造により信頼性の高い安定したスイッチ機能を得られると共に、本体側の構造を変更することなく種々のスイッチに対応できる携帯型情報端末機に関する。 【0002】 【従来の技術】携帯型情報端末機に類する機器としては、従来より電子手帳、携帯電話あるいはペン入力パソコンがある。 これらの中には電子手帳として機能する「ザウルス」(シャープ (株) 製)や「ニュートン」 (アップル社製携帯情報ツール)にあるように、表示装置と感圧式入力装置と開閉自在な扉を有する機器があるが、扉を閉じた状態にて一定の機能を果たすために、扉にスイッチを設けたものはない。 【0003】また、扉の開閉をスイッチで検出するものとして富士ゼロックス社製の複写機(Vivace 400/Viva ce 500等)のようなものがあるが、扉の開閉により表示機能を切り替える構造は備えていない。 【0004】一方、スイッチ付き扉を有する機器としては、ビデオテープレコーダーVZ−H330(三洋電機 (株) 製)におけるリモコンのようなものがある。 【0005】図7及び図8はビデオテープレコーダーのリモコンスイッチの正面図であり、図7はリモコンカバーを開けた状態、図8はリモコンカバーを閉じた状態をそれぞれ示す。 【0006】図7において、101はリモコン本体、1 02はこのリモコン本体に開閉自在に取り付けられたリモコンカバー、103はリモコン表示部、104はチャンネルボタンアップ、105はチャンネルボタンダウン、106はダイジェストプレイボタンである。 【0007】また図8において、107はリモコンカバー102に取り付けられたチャンネルボタンアップレバー、108も同じくチャンネルボタンダウンレバー、1 09も同じくダイジェストプレイボタンレバーである。 これらのボタンやレバーは仕様に応じて追加され得る。 【0008】次に、この従来例の動作について説明する。 リモコンカバー102はリモコン本体の上部でヒンジ構造を形成し、開閉自在になっている。 通常は図8に示すように、閉じた状態でリモコンカバー102に設けられたスイッチ(107,108,109)のみが使用可能となる。 【0009】リモコンカバー102の表面に設けられているチャンネルボタンアップレバー107、チャンネルボタンダウンレバー108、及びダイジェストプレイボタンレバー109は、リモコンカバー102内のリモコン本体101に対応して設けられているスイッチと、即ちそれぞれチャンネルボタンアップ104、チャンネルボタンダウン105、及びダイジェストプレイボタン1 06と連動する構成となっている。 【0010】つまり、チャンネルボタンアップレバー1 07、チャンネルボタンダウンレバー108、及びダイジェストプレイボタンレバー109の押下により、それらを介してリモコン本体101のチャンネルボタンアップ104、チャンネルボタンダウン105、及びダイジェストプレイボタン106が、物理的に同時に押下されるという機能を達成する。 【0011】従って、リモコンカバー102を形成することにより、通常押す必要のないスイッチを不用意に押すことを防いでいる。 また、図7に示したようにリモコンカバー102を開けた状態においては、リモコン本体101上の種々のスイッチにより、詳細なスイッチ操作が可能となる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の携帯型情報端末機では、扉は単なる保護のためであり、 扉を開いた状態にて通常使用する。 そのため、頻繁に利用する機能であっても、一々扉を開いて感圧式入力装置を押さなければならない。 また、ペン等を使用して頻繁に押される場合は、感圧式入力装置の感圧面の劣化も早くなるという問題点があった。 【0013】また一方、スイッチ付き扉としては、上記のように構成されているので、本体側のスイッチの位置と扉側のスイッチの位置との位置関係を大きく変えることができず、仮に位置関係を変えると、これに伴い当該携帯型情報端末機の構造が複雑となる。 また、扉側スイッチが確実に本体側スイッチを押すことが必要であり、 力が均一にかかるようにする等の工夫が必要となる。 【0014】更に、扉を交換可能にしたとしても、本体側のスイッチにより利用できる機能が限定されてしまうため、汎用性が低い等の問題点もあった。 【0015】本発明は、上記問題点を解決するもので、 保護扉を備えた携帯型情報端末機において、頻繁に使う一次機能については、扉を閉じた状態においても指示可能な携帯型情報端末機を提供することを目的とする。 【0016】また本発明の他の目的は、頻繁に使う機能について感圧式入力装置の感圧面の劣化を抑え得る携帯型情報端末機を提供することである。 【0017】更に本発明の他の目的は、扉側スイッチの位置を自由に設定でき、比較的簡単な構造により信頼性の高い安定したスイッチ機能を得られると共に、本体側の構造を変更することなく種々のスイッチに対応できる携帯型情報端末機を提供することである。 【0018】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の携帯型情報端末機は、表示装置と、感圧式入力装置と、それらを保護する扉とを備える携帯型情報端末機において、前記表示装置、前記感圧式入力装置、 及び前記扉は、積層した実装構造を有して構成する。 【0019】また、本発明の携帯型情報端末機は、表示装置と、感圧式入力装置と、それらを保護する扉とを備える携帯型情報端末機において、前記扉は、特定のスイッチを有して構成し、前記スイッチの押下により、前記感圧式入力装置の表面が押下される。 【0020】また、本発明の携帯型情報端末機は、表示装置と、感圧式入力装置と、それらを保護する扉とを備える携帯型情報端末機において、前記扉の開閉状態を検出する検出手段を有して構成し、前記検出手段の検出結果に応じて、前記表示装置の表示モードを切り替える。 【0021】また、本発明の携帯型情報端末機は、表示装置と、感圧式入力装置と、それらを保護する扉とを備える携帯型情報端末機において、前記扉は、当該携帯型情報端末機の本体と結合手段を介して結合され、取り替え可能である。 【0022】また、本発明の携帯型情報端末機は、表示装置と、感圧式入力装置と、それらを保護する扉とを備える携帯型情報端末機において、前記扉は、突起、または突起の付いた付属物を有して構成し、当該扉が閉じた時に、前記突起は前記感圧式入力装置の表面を押下する。 【0023】更に、本発明の携帯型情報端末機は、請求項2および5に記載の携帯型情報端末機において、前記スイッチおよび突起の先端は、弾性体で構成される。 【0024】 【作用】本発明の携帯型情報端末機では、表示装置、感圧式入力装置、及びそれらを保護する扉を積層した実装構造で形成し、例えば扉を感圧式入力装置面を押すスイッチボタン付きにすることで、扉が閉じた状態においても、扉に設けられたスイッチボタンの押下によって感圧式入力装置の特定部分が押下され、一定の機能を達成できる。 つまり、携帯型情報端末機において頻繁に使う一次機能については、扉を閉じた状態で、扉を開けることなく使うことができる。 【0025】また、本発明の携帯型情報端末機では、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉に特定のスイッチを具備し、該スイッチの押下により感圧式入力装置の表面が押下される構造としたので、扉が閉じた状態においても一定の機能を果たすことができる。 【0026】また、感圧式入力装置を使用することで、 スイッチのレイアウトパターンをソフトウェアにより形成できるためスイッチの大きさに制限が無く、扉に設けるスイッチボタンも、例えば単純な構造で大きなサイズにすることも可能となるため、安定した性能を実現することができる。 また、従来、固定されていたスイッチの位置や機能を、ソフトウェアにより簡単に変更(カスタマイズ)することができ、更に、スイッチに鍵やパスワードの役割を持たせることも可能である。 【0027】つまり、扉側スイッチの位置を自由に設定できると共に、比較的簡単な構造にて、信頼性の高い安定したスイッチ機能を得られる。 【0028】また、本発明の携帯型情報端末機では、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉の開閉状態を検出する検出手段を具備し、該検出手段の検出結果に応じて表示装置の表示モードを切り替えるようにしている。 【0029】例えば、携帯型情報端末機の本体に設けられたマイクロスイッチ等によって扉の開閉状態を探知し、それに応じて表示装置の表示モードの設定を変え、 情報量や表示位置、或いは表示方向等をコントロールすることができる。 【0030】例えば、扉が開いた状態においては、広い表示画面を使って沢山の情報を一度に表示し、扉が閉じた状態においては、限定された表示画面を使ってより重要性の高い情報を表示させる。 【0031】また、本発明の携帯型情報端末機では、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉は当該携帯型情報端末機の本体と結合手段を介して結合され、取り替え可能な構造を備えている。 【0032】本発明の携帯型情報端末機におけるスイッチ付き扉のカスタマイズ化と共に、扉自体も交換可能とすることで、機能のみならずスイッチボタンの大きさや形状や位置等も、アプリケーションに応じてより使い易いものに変更できる。 【0033】更に、本発明の携帯型情報端末機では、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉に突起または突起の付いた付属物を具備し、当該扉が閉じた時に突起が感圧式入力装置の表面を押下するように構成している。 【0034】扉に設けられる突起(又はスイッチボタン)の、感圧式入力装置との接触面の材質や面積、或いは形状等を変えることで、感圧式入力装置の劣化を抑さえることができ、結果として装置の信頼性を向上させることができる。 【0035】特に、本発明の携帯型情報端末機では、突起(又はスイッチボタン)の先端を、ゴム等の弾性体で構成したので、頻繁に使用するスイッチについて、直接ペン等で感圧式入力装置を押すよりも、扉にゴム付きスイッチボタンを設けることで接触面の劣化を低減でき、 信頼性の高い安定したスイッチ機能を実現できる。 【0036】 【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。 【0037】(第1実施例)図1に本発明の第1実施例に係る携帯型情報端末機の扉を閉じた状態の正面図を示す。 【0038】同図において、1は携帯型情報端末機本体、2はこの携帯型情報端末機本体1にヒンジ(結合手段)5を介して取り付けられた扉であり、更に、扉2には表示窓4とスイッチボタン(スイッチ)3が設けられている。 【0039】また、図2は本実施例の携帯型情報端末機の扉2を開いた状態の正面図である。 【0040】同図において、7は扉2の開閉状況を検知するマイクロスイッチ(検出手段)、6はスイッチボタン3が押された時に接触する感圧式入力装置である。 【0041】更に、図3は本実施例の携帯型情報端末機の扉を閉じた状態の断面図である。 【0042】同図において、スイッチボタン3が感圧式入力装置6と接する部分は、比較的面積を持った柔らかいゴム(弾性体)8により形成されている。 またスイッチボタン3は、扉2に取り付けられたサポート9により支持されている。 更に感圧式入力装置6の下方には、感圧式入力装置6と接する形で表示装置10が実装されている。 【0043】図4は、本実施例の携帯型情報端末機の扉2を開いた状態の斜視図である。 同図において、ヒンジ(結合手段)5は、軸11と、ツメ12と、バネ13とで構成されている。 【0044】次に、本実施例の携帯型情報端末機の作用について説明する。 【0045】通常使用する時は、扉2は閉じた状態になっている。 この時、マイクロスイッチ7は押下された状態になり、この状態で表示装置10は、スイッチボタン3の位置に該スイッチボタン機能を表すと共に、表示窓4に相当する範囲に所定情報の表示を行う。 尚、スイッチボタン機能の表示については、予めソフトウェアによって設定されたスイッチのレイアウトパターンに基づいている。 【0046】従って、扉2が閉じた状態では、表示装置10はまるで表示窓4の大きさであるかのように見える。 また、この状態においては、携帯型情報端末機として不可欠な一次機能のみが各スイッチボタン3に割り当てられ、スイッチボタン3に対応した表示装置10の位置には該スイッチボタンの機能が表示されている。 【0047】尚、ソフトウェアを変えることにより表示装置10が表示する機能表示を変更することができるため、必ずしもスイッチボタン3の機能は限定されるわけではない。 【0048】この状態において、サポート9により支持され弾性を持ったスイッチボタン3が押下されると、その先端の比較的柔らかなゴム8が感圧式入力装置6の表面を押下し、扉2が閉じた状態にて一次機能の指示を達成する。 【0049】また、頻繁に使用するスイッチボタン3に対してゴム8を設けたことにより、ペン等の手入力と比較してより確実に押すことができ、また、ペン等を使用する場合よりもゴム8による方が接触面積が広く、押下圧力が低く、更にはペン先より柔らかいため、感圧式入力装置6に与えるダメージが少ない。 【0050】また扉2は、ヒンジ5によりツメ12を引くことで軸11が引っ込み、携帯型情報端末機本体1に対して容易に取り付け又は取り外しを行うことができ、 また取り付け時には、バネ13の働きで携帯型情報端末機本体1と結合されることになる。 【0051】これにより、扉2に設けられるスイッチボタン3は、アプリケーションに応じて扉2を取り替え、 同時にソフトウェアによりスイッチボタンのレイアウトパターンを設定することにより、自由に大きさや位置を設定することが可能となる。 【0052】次に、扉2を開いた状態、又は取り外した状態においては、マイクロスイッチ7は押下されていない状態を検知して、表示装置10は、大画面の表示に合わせた形で情報量の多い表示が可能となる。 【0053】この状態においては、一次機能のみならず、電子手帳や携帯型パソコンのようなペンを使用した多彩な用途にも使うことができる。 【0054】(第2実施例)図5は、本発明の第2実施例に係る携帯型情報端末機の扉の裏面を表す斜視図である。 【0055】上記第1実施例では、一次機能に必要なスイッチボタン3を扉2上に配置したのに対し、本実施例では、扉22の裏面上に簡単な突起14を設けただけの構成である。 【0056】本実施例では、扉22を開いた状態では第1実施例と同様であるが、扉22を閉じた状態では、扉22上の突起14が感圧式入力装置6の特定箇所を押下することになり、表示装置10の表示窓4の範囲に所定の情報が表示される。 【0057】つまり、ソフトウェアによって、予め扉2 2の突起14パターンを登録しておき、感圧式入力装置6の特定箇所の押下によって該パターンを認識した時に限り所定の情報を表示するものである。 【0058】従って、この特別仕様の扉22を使用した時のみ、一定の情報を表示できるようにすることが可能となり、換言すれば扉22が鍵やパスワードの役割を果たすことになり、特定個人向けの携帯型情報端末機とすることができ、付加価値を増すことができる。 【0059】尚、第1実施例と第2実施例とを併せて、 扉22の特定の位置に個人毎の形状の突起を設けることにより上記パスワード機能を実現し、それ以外の位置にスイッチボタン3を配置した扉の構成とすることも可能である。 【0060】(変形例)図6は、第2実施例の変形例に係る携帯型情報端末機の扉の裏面を表す斜視図である。 【0061】本変形例は、扉32の一部にペン15の収納部を作り、第2実施例と同様にペン15自身に突起3 4を形成し、特定のペン15を取り付けないと当該携帯型情報端末機を使用できないようにしたものである。 【0062】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯型情報端末機によれば、表示装置、感圧式入力装置、及びそれらを保護する扉を積層した実装構造で形成し、例えば扉を感圧式入力装置面を押すスイッチボタン付きにすることで、扉が閉じた状態においても、扉に設けられたスイッチボタンの押下によって感圧式入力装置の特定部分が押下され、一定の機能を達成し得る携帯型情報端末機を提供することができる。 【0063】また、本発明の携帯型情報端末機によれば、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉に特定のスイッチを具備し、該スイッチの押下により感圧式入力装置が押下される構造としたので、扉が閉じた状態においても頻繁に使う一次機能については一定の機能を果たすことができ、 また感圧式入力装置を使用することで、スイッチのレイアウトパターンをソフトウェアにより形成できるため、 スイッチの位置や機能をソフトウェアにより簡単に変更することができ、更に、スイッチに鍵やパスワードの役割を持たせることもでき、結果として、扉側スイッチの位置を自由に設定できると共に、比較的簡単な構造により信頼性の高い安定したスイッチ機能を備えた携帯型情報端末機を提供することができる。 【0064】また、本発明の携帯型情報端末機によれば、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉の開閉状態を検出する検出手段を具備し、該検出手段の検出結果に応じて表示装置の表示モードを切り替えることとしたので、情報量や表示位置、或いは表示方向等をコントロールし得る携帯型情報端末機を提供することができる。 【0065】また、本発明の携帯型情報端末機によれば、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉は当該携帯型情報端末機の本体と結合手段を介して結合され、取り替え可能な構造としたので、機能のみならずスイッチボタンの大きさや形状や位置等も、アプリケーションに応じて変更し得る携帯型情報端末機を提供することができる。 【0066】更に、本発明の携帯型情報端末機によれば、表示装置、感圧式入力装置、及び扉を備える携帯型情報端末機において、前記扉に突起または突起の付いた付属物を具備し、当該扉が閉じた時に突起が感圧式入力装置の表面を押下することとしたので、扉に設けられる突起(スイッチボタン)の、感圧式入力装置との接触面の材質や面積、或いは形状等を変えることで、感圧式入力装置の劣化を抑さえることができ、結果として装置の信頼性を向上させ得る携帯型情報端末機を提供することができる。 【0067】特に、本発明の携帯型情報端末機によれば、突起(又はスイッチボタン)の先端を、ゴム等の弾性体で構成したので、感圧式入力装置の接触面の劣化を低減でき、信頼性の高い安定したスイッチ機能を備えた携帯型情報端末機を提供することができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1実施例に係る携帯型情報端末機の扉を閉じた状態の正面図である。 【図2】 第1実施例の携帯型情報端末機の扉を開いた状態の正面図である。 【図3】 第1実施例の携帯型情報端末機の扉を閉じた状態の断面図である。 【図4】 第1実施例の携帯型情報端末機の扉を開いた状態の斜視図である。 【図5】 本発明の第2実施例に係る携帯型情報端末機の扉の裏面を表す斜視図である。 【図6】 第2実施例の変形例に係る携帯型情報端末機の扉の裏面を表す斜視図である。 【図7】 従来のビデオテープレコーダーのリモコンスイッチのリモコンカバーを開けた状態における正面図である。 【図8】 従来のビデオテープレコーダーのリモコンスイッチのリモコンカバーを閉じた状態における正面図である。 【符号の説明】 1 携帯型情報端末機本体、2,22,32 扉、3 スイッチボタン、4表示窓、5 ヒンジ、6 感圧式入力装置、7 マイクロスイッチ、8 ゴム、9 サポート、10 表示装置、11 軸、12 ツメ、13 バネ、14,34 突起、15 ペン、101 リモコン本体、102 リモコンカバー、103 リモコン表示部、104 チャンネルボタンアップ、105 チャンネルボタンダウン、106 ダイジェストプレイボタン、107 チャンネルボタンアップレバー、108 チャンネルボタンダウンレバー、109 ダイジェストプレイボタンレバー。 |