Remote Commander |
|||||||
申请号 | JP31152490 | 申请日 | 1990-11-19 | 公开(公告)号 | JP3219761B2 | 公开(公告)日 | 2001-10-15 |
申请人 | ソニー株式会社; | 发明人 | 光正 斉藤; 勝美 桑原; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】複数の操作キーを画像表示する表示手段と、該表示手段によって表示された各操作キーについて押圧操作されたことを検出することができる操作検出手段からなるタッチパネル操作部を有し、 前記表示手段は、或る操作キーの押圧操作を行い、当該押圧操作が行われた操作キーが前記タッチパネル操作部のキーである場合、前記タッチパネル操作部の当該押圧操作が行われた前記操作キーから指を離した後、所定時間、当該押圧された操作キーにかかる表示部分の一部又は全部を点滅表示させ、どの操作キーを操作したかを確認させることを特徴とするタッチパネル操作部付き電子機器。 |
||||||
说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テレビジョンモニタ、ディスクプレーヤ、 [発明の概要] 本発明のタッチパネル操作部付き電子機器は、操作キーの全部又は一部が例えばLCD(液晶)表示パネル等の表示手段を利用したタッチパネル操作部として構成され、タッチパネル上に表示されている操作キーを押圧することによってキー入力操作がなされるものにおいて、 [従来の技術] 押圧された操作キーに対応して特定のコマンド信号を発生させ、このコマンド信号を例えば発光ダイオードによって赤外線信号に変換して出力することにより、コマンド信号を離れた位置にあるモニタ装置等の電子機器に供給して各種操作を行なうことができるようにしたリモートコマンダーが近年広く実用されている。 このようなリモートコマンダーに設けられる多数の操作キーは、通常、複数の押圧スイッチによるキーボードとして構成されるが、このほかに、LCD表示画面及びタッチセンサを使用してタッチパネル操作部として構成されたものも知られている。 [発明が解決しようとする問題点] タッチパネル操作部の場合は、LCD表示画面上に操作キーを表示し、この操作キーの表示に従ってLCD表示画面の表面を押圧すると、タッチセンサによってLCD表示画面のどの部分が押圧されたかが検出され、その押圧位置、すなわちその押圧位置に表示されている操作キーに対応したコマンド信号が発生されるものである。 ところが、LCD表示画面の表面は平面状であるため、 つまり通常の押圧スイッチによるキーボードのような操作キー自体の形状としての凹凸がないため、誤って隣の操作キーを操作してしまうことが多い。 ところが使用者にとってはタッチパネルから指を離した後に、今、どの操作キーを操作したのか確認することはできないため、電子機器が自分の求めていない動作をしてもその原因が解らなかったり、場合によっては誤操作に気づかないまま各種操作がつづけられ、結果的に誤動作が生じてしまうことなどが発生するという問題がある。 もちろんリモートコマンダーに限らず、タッチパネル操作部を有する各種電子機器においても、同様の問題がある。 [問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもので、複数の操作キーを画像表示する表示手段と、該表示手段によって表示された各操作キーについて押圧操作されたことを検出することができる操作検出手段からなるタッチパネル操作部を有する電子機器であって、前記表示手段は、或る操作キーの押圧操作を行い、当該押圧操作が行われた操作キーが前記タッチパネル操作部のキーである場合、前記タッチパネル操作部の当該押圧操作が行われた前記操作キーから指を離した後、所定時間、当該押圧された操作キーにかかる表示部分の一部又は全部を点滅表示させ、どの操作キーを操作したかを確認させるように構成する。 [作用] 押圧した操作キーの表示が指を離した後一定の時間だけ点滅することにより、使用者は操作後において、どの操作キーを操作したかを確認できる。 [実施例] 本発明のタッチパネル操作部付き電子機器の実施例として、リモートコマンダーを例にあげて以下説明する。 1はリモートコマンダー本体、2は電気信号として発生されたコマンド信号を発光ダイオードにより赤外線に変換して出力する赤外線送光部、3(3a,3b)は押圧スイッチにより構成される操作キーである。 なお、3aは特に操作を行ないたい電子機器毎に操作モードを変更するモード切換キーであり、また3bはテレビジョンモニタ装置の通常の操作に使用される電源キー、音量キー、チャンネルキー等の操作キーである。 4はタッチパネル操作部であり、このタッチパネル操作部4は第2図の分解図に示すように表面シール板4a、 液晶表示パネル4cは2枚のガラス基板の間に液晶が封入され、さらに配光層及び透明電極が設けられている。 また透明スイッチ部4bは液晶表示パネル4cによる表示に対応して、タッチパネル操作部4の表面から押圧したときに閉じる接点が設けられており、すなわち本実施例では、表示手段としての液晶表示パネル4cと操作検出手段としての透明スイッチ部4bにより、タッチパネルによる各種操作キーが設けられるものである。 本実施例のタッチパネル操作部4において操作キー表示用の記号としては第3図の平面図内に示されるように、キーを示す枠と、枠内に表示される各種文字及び図形が表示可能とされている。 そして、モード切換キー3aのいづれかを押圧して対応機器モードを切り換えることにより、その電子機器に対応した必要な操作キーが、図中タッチパネル操作部4内に示されるものの中から選択的に表示される。 なお、1 例えばモード切換キー3aのうちマルチディスクプレーヤに対応するモードに切り換えるための“MDPキー”を押圧すると、タッチパネル操作部4には第4図(a)に示すように、マルチディスクプレーヤの各種操作に必要な操作キー4kが表示され、これを押圧することによりマルチディスクプレーヤに対応する赤外線コマンド信号が出力される。 同様に、モード切換キー3aのうちテレビジョンモニタ装置に対応する“MONITORキー”を押圧すると、タッチパネル操作部4には第4図(b)に示すように、テレビジョンモニタ装置の各種操作に必要な操作キー4kが表示され、これを押圧することによりテレビジョンモニタ装置の操作のための赤外線コマンド信号が出力される。 その他、モード切換キー3aのうちの“MONITOR/TUNER このようなリモートコマンダー1の内部構成は第5図のブロック図に示され、5はCPU、6は動作プログラム及び各機器に対応するコマンド信号データ等が格納されたROM、7は例えば学習機能により設定されたデータ等が記憶されるRAMである。 操作キー3bからの操作信号がCPU5に入力されると、CP タッチパネル操作部4における操作キー表示に従って行なわれた操作は、透明スイッチ部4bによっていづれの操作キーが押圧されたかが検出され、その操作検出信号がCPU5に供給される。 CPU5は操作キー3bの場合と同様にその時の対応機器モードにおいて、操作された操作キー またモード切換キー3aからの操作信号が入力された場合は、当該操作された対応機器モードにかかる表示データをROM6(“OPTIONキー”の場合はRAM7)から読み出して、タッチパネル操作部4の表示を上記第4図で説明したように制御する。 なお、この対応機器モード毎の表示変更に伴って、各操作キー4kの操作に対応してROM6から読み出されるコマンド信号群も異なるものとなり、それぞれの対応機器モード毎に、送出される赤外線コマンド信号もその対応機器モードの対象とされている電子機器のみに有効な信号となることはいうまでもない。 従って、例えば第4図(a)のMDPモードにおけるタッチパネル操作部4内の“POWERキー”を押圧してもマルチディスクプレーヤ以外の電子機器の電源オン/オフ制御が行なわれることはない。 本実施例のリモートコマンダー1は以上のような構成及び基本的な動作を行なうものであるが、CPU5の制御により、タッチパネル操作部4内の操作キー4kが操作された際には、操作後(指をタッチパネルから離した後)数秒間だけ、その押圧された操作キーを点滅表示させるものである。 このような制御を含んだCPU5の赤外線コマンド信号送出のための制御動作を第6図のフローチャートに示す(モード切換キー3aに基づく動作フローは省略してある)。 まず操作キー(3b或は4k)が押圧されると(F100)、 このような制御を行なうことにより、使用者はタッチパネル操作部4内の操作キーについては直前にどの操作キーを押したかを確認することができる。 従って、タッチパネル上の操作はキー操作ミスが起こり易いものであるが、そのようなキー操作ミスによって電子機器が自分が求めていない動作を行なってしまっても、使用者は点滅表示により誤操作をしてしまったことを認識でき、操作が混乱することはない。 なお、点滅は操作キーの枠内の表示部分だけでなく枠ごと行なうようにしてもよい。 また、タッチパネル操作部4の構成、操作キー3b,4k [発明の効果] 以上説明したように本発明のタッチパネル操作部付き電子機器は、タッチパネル操作部に表示された操作キーが操作された後は、その操作キーの表示部分の一部又は全部を所定時間だけ点滅させるようにしたため、使用者はキー操作後に操作したキーの確認を行なうことができ、タッチパネル操作部を採用した電子機器の使い勝手が大きく向上することになるという効果がある。 第1図は本発明の一実施例の斜視図、 第2図は本実施例のタッチパネル操作部の構造図、 第3図は本実施例のタッチパネル操作部に用意されるの操作キーの説明図、 第4図は本実施例のタッチパネル操作部の操作キー表示の説明図、 第5図は本実施例の内部ブロック図、 第6図は本実施例の動作を示すフローチャートである。 1はリモートコマンダー、2は赤外線送光部、3aはモード切換キー、3b,4kは操作キー、4はタッチパネル操作部、5はCPU、6はROM、7はRAMを示す。 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−165916(JP,A) 特開 平1−251896(JP,A) 特開 平2−148214(JP,A) 実開 昭62−154549(JP,U) |