Product selection panel structure of the vending machine

申请号 JP6610790 申请日 1990-06-25 公开(公告)号 JPH0639397Y2 公开(公告)日 1994-10-12
申请人 ザ・コカ―コーラ・カンパニー; 发明人 エデイ・ウエイン・キング; ドン・スコツト・サマービル; ハーマン・ケネス・デユーク;
摘要
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】自動販売機において製品の販売を開始するための接触感応式の製品選択パネル構造体であつて、 (a)可視光を透過する接触感応式の製品選択窓を規定する領域を有し、前記製品選択パネル構造体の表の面を規定する第1のシート部材と、 (b)可視光を透過し、前記製品選択窓を規定する領域の裏面に隣接して配置され、前記製品選択窓にかけられた圧力に応答しそして製品の販売を開始するために電気信号を発生する感圧スイツチと、 ここで、該感圧スイツチは、第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムを具備し、該第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムとは、製品選択窓と整合した開口部を有する中間プレートによつて分離されており、該第1の可撓性フイルム又は第2の可撓性フイルムの一方は該開口部に整合した個別の導電性領域をそのフイルム上に有し、他方はそのフイルムの全面のわたつて導電性領域を有し、製品選択窓にかけられた圧力により、該開口部を通して第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムの導電性領域とが接触して電気信号を発生させ、 (c)接着剤層によつて前記第1のシート部材の裏面に固定され、前記感圧スイツチの裏面に隣接した可視光を透過する領域を有し、前記製品選択パネル構造体の裏面を規定する第2のシート部材と、 (d)第1のシート部材と第2のシート部材との間に設けられ、前記感圧スイツチを取外し可能に収容するポケツト領域、 ここで、前記接着剤層は該ポケツト領域には存在せず、 (e)前記第1のシート部材に設けられ、前記ポケツト領域と連絡しており、前記感圧スイツチを該ポケツト領域に挿入しあるいは取外し可能とするスロツトと、 を具備することを特徴とする接触感圧式の製品選択パネル構造体。
  • 【請求項2】前記第2のシート部材の後ろに配置され、
    前記製品選択窓と整合している製品識別印を更に具備しており、これによつて該製品選択窓を通して該製品識別印を見ることができる実用新案登録請求の範囲第1項記載の接触感圧式の製品選択パネル構造体。
  • 【請求項3】前記製品識別印は、前記第2のシート部材の後ろに固定された光透過性材料から成る実用新案登録請求の範囲第2項記載の接触感圧式の製品選択パネル構造体。
  • 【請求項4】前記光透過性材料は、接着剤によつて前記第2のシート部材の後ろに固定されている実用新案登録請求の範囲第3項記載の接触感圧式の製品選択パネル構造体。
  • 【請求項5】前記製品選択窓を通して前記製品識別印の像を投影するために、前記第2のシート部材の後ろに配置された可視光源を更に具備する実用新案登録請求の範囲第3項記載の接触感圧式の製品選択パネル構造体。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動販売機の製品選択パネル構造体に関し、そして更に詳細には前記製品選択パネル構造体内に適切な制御パネル構造体と組合せた、改良された構造体に関する。 更に特定的には、本考案は、製品の選択が制御パネル上の感圧式(touch-sensitive)スイツチ区域を押すことによつて開始されるような制御パネル部分を含む製品選択パネル構造体に関する。

    従来の技術 自動販売機からの飲料販売では、特に缶、ボトル又は一般的に同様な均整のとれた容器に詰められたこれ等の飲料水の販売にあつては、自動販売機の表示パネルはある種の店頭販売機能を果たさなければならない。 例えば、販売される製品の特質が潜在的顧客に直ちに明らかにならなければならない。 又、販売される製品製造者の識別が、直接提供されるか、又はロゴ(logo)あるいはそれを暗示する他のシンボル手段によつて提供されなければならない。

    更に、自動販売機がより多くの収容能力を有しているか、又はより多くの販売量が望まれるような主要製品が存在する場合、自動販売機は、機械的に存在する他の製品(副次製品)以上にこの主要製品の選択を促進することができなければならない。

    この一般的型式の自動販売機は、本考案と同じ譲渡人に譲渡された米国特許第4,380,130号及び第4,414,768号に開示されている。

    このような自動販売機の表示パネル面は又、1981年12月4日出願の前の係属中の米国特許第327461号に記載されており、そして本考案と同じ譲渡人に譲渡されたように、主要な店頭広告、クーポン分配器、ビデオゲーム等のようなものを提供するために最適な場所に別の実用区域を含むことができなければならない。

    考案が解決しようとする課題 前記の米国特許及び出願の各々に記載された自動販売機では、製品選択スイツチは、自動販売機の面から突出しており、且つ関連する自動販売機制御パネル構造体に対して多くの複雑な可動部分及び接続部を含んでいるスプリングでバイアスされた作動ボタンと、製品の販売を開始する関連した電気回路とを具備している。 この多数の可動部分及び接続部のため、これ等の選択スイツチ列は比較的高価であり、且つ高頻度の使用では故障しがちである。

    従って、本考案が解決しようとする課題は、容易に損傷せず、必要が生じれば、容易に交換可能なスイッチを具えた自動販売機の製品選択パネル構造体を提供することである。

    課題を解決するための手段 本考案によると、上記のとおりの課題が、 自動販売機において製品の販売を介しするための接触感応式の製品選択パネル構造体であって、 (a)可視光を透過する接触感応式の製品選択窓を規定する領域を有し、前記製品選択パネル構造体の表の面を規定する第1のシート部材と、 (b)可視光を透過し、前記製品選択窓を規定する領域の裏面に隣接して配置され、前記製品選択窓にかけられた圧力に応答しそして製品の販売を開始するために電気信号を発生する感圧スイッチと、 ここで、該感圧スイッチは、第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムを具備し、該第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムとは、製品選択窓と整合した開口部を有する中間プレートによって分離されており、該第1の可撓性フイルム又は第2の可撓性フイルムの一方は該開口部に整合した個別の導電性領域をそのフイルム上に有し、他方はそのフイルムの全面にわたって導電性領域を有し、製品選択窓にかけられた圧力により、該開口部を通して第1の可撓性フイルムと第2の可撓性フイルムの導電性領域とが接触して電気信号を発生させ、 (c)接着剤層によって前記第1のシート部材の裏面に固定され、前記感圧スイッチの裏面に隣接した可視光を透過する領域を有し、前記製品選択パネル構造体の裏面を規定する第2のシート部材と、 (d)第1のシート部材と第2のシート部材との間に設けられ、前記感圧スイッチを取外し可能に収容するポケット領域、 ここで、前記接着剤層は該ポケット領域には存在せず、 (e)前記第1のシート部材に設けられ、前記ポケット領域と連絡しており、前記感圧スイッチを該ポケット領域に挿入しあるいは取外し可能とするスロットと、 を具備することを特徴とする接触感応式の製品選択パネル構造体 を提供することによって、解決される。

    作用 本考案に従うと、感圧スイッチが第1のシート部材と第2のシート部材との間に設けられたポケット領域に収容され、第1のシート部材が、感圧スイッチを上記ポケット領域に挿入しあるいは取り外し可能とするスロツトを具えているため、スイッチは容易に損傷せず、必要が生じれば、容易に交換可能である。

    本考案の目的及びその付随する利点は添付の図面を参照することによつてより容易に明らかとなるであろう。 この場合に同じ参照番号は同じ部品を表す。

    第1図に例示された本考案の第1の実施例を参照して説明すると、自動販売機12は、それぞれ水平な頂部18及び底部側20を接合している垂直な側部16を有する直方体構造であるように例示されている。 自動販売機12の構造体は、平らな平面の後部面と、自動販売機12の表の面としての表示パネル13及び15を含んでいるドアー24を具備している前面パネルとによつて完成されている。

    ドアー24はその自由に揺動(free-swinging)する垂直な縁に沿つてバンダルガードストリツプ(vandal guard
    strip)(図示せず)を含むことができ、且つドアーの頂部及び底部においてその対向する垂直側にヒンジ(図示せず)を備えていて、ロツクLの解放により自動販売機の内部への接近を可能にする。 ヒンジ及びバンダルガード構造の詳細は本考案の部分を構成しないが1981年12
    月4日出願の前の係属中の米国特許出願第327461号に詳細に例示されている。

    ドアー24は長方形のフレーム又はモールデイング24Aを有している。 この長方形のフレーム又はモールデイング
    24Aは、第2図に図示され、更に以下に説明されているポリカーボネートパネル構造体13を支持するためのものであり、ドアーの上部の周囲に取り付けられており、且つドアーの頂部から下方に約3/4のところでドアーの表面を横切つて延びている。 以下においてより明らかとなるように、販売すべき製品を暗示する輪郭を際出たせるため、上方パネル13は対照的な3色の標識領域、14B、1
    4B′及び14Cを含んでいる。

    同様に、下方表示パネル15がドアー24の面上の長方形のフレーム又はモールデイング24B内に取付けられており、且つ目立つ色の標識領域14A及び14Dを含んでいる。
    本考案の1つの好ましい実施例では、標識領域14A、14
    B、14B′はすべて同色、好ましくは黒であり、そして標識領域14C及び14Dは同色であり、好ましくは赤である。
    この実施例では、裏面から照明されており、且つ“COK
    E"のロゴをその上に有している標識領域14Cは実際の飲料缶の外観を与えている。

    他の実施例では、黒の代りに赤である表示領域14B′を除いてすべての標識領域は、上記と同様に着色される。
    この実施例では、標識領域14B′、14C及び14Dは一緒になり文字“C"の形状に近似している。 勿論、この文字“C"は主要な製品“COKE"のための略語である。

    上述のように、上方パネル13は“LEXAN"のような、ポリカーボネート製のパネルであり、そして標識領域14B、1
    4B′及び14Cの色でその上をシルクスクリーン印刷されている。 しかし乍ら、パネル13の標識領域14Bの長方形区域PS、PL、SC、BP及びBS1乃至BS8に透明な窓が残されている。 即ち黒色はこれ等の区域上ではシルクスクリーン印刷されていない。 これは、以下により完全に説明されている表示目的のため行なわれている。

    更に、上方パネル13は、以下に説明する、第4図に例示された形状を有する板金ESの下方にスロツトを備えている。

    第1図に例示された実施例においては、ドアー24のパネル15及びその上の横に配置された不透明な標識領域部分
    14Aは排出口DP及び並んで配置されたボトルオープナーB
    Oを含んでいる。

    不透明な標識領域14Bは製品選択部分を含んでいる制御パネルを形成している。 標識領域14Bは例示された実施例では基本的には長方形形状であり、そして横切つて配置された第1の不透明な領域14Aの上方、右側から垂直に延びている。 不透明領域(制御パネル)14Bの縦の長さは可変である。 即ち、それは同色、好ましくは黒の領域14B′を含むことができるが、又それはパネル13上の標識領域14Cと同色の赤にすることもできる。 このような色の選択の効果は前述されている。 また標識領域14B
    は複数の透明な窓部分PS、PL及びSCを含む。 窓PSは適切な店頭宣伝のために設けられており、それは糊付き張り札(adhesive sticker)の形態であつて、店頭販売情報のイメージを窓PS内に投射するため裏面から照明することができる。 窓PLを価格情報又は販売の手引きに関連する特定の指示を表示するために設けることができる。 又この情報は適切な糊付き張り札の裏面を自動販売機内から照明して、そしてその情報を窓PL内に投射することによつて提供することができる。 窓SCをビデオゲームのスクリーンのため、又はある方法で販売機の操作に関して顧客に教示するためのイメージを有しているスクリーンのために設けることができる。

    第1図、更に第5図により詳細に例示されているように、本考案の自動販売機には新しい板金プレートESが設けられている。 この板金プレートは従来の硬化投入口CS
    及び排出器CEを含む。 硬貨投入口及び排出器の丁度上方に一対の切抜き部V及びVCBがある。 切抜き部Vは紙幣確認アクセプタ(bill validator acceptor)を備えることができ又はアクセプタが必要でないときは、黒色のブンラク(black blank)でよい。 切抜部VCBは窓SCがビデオゲームのスクリーンを含むのならばビデオゲーム制御ボタンを、又は実施例においてビデオゲームが販売機内に存在していなければクーポン分配出口を設けることができる。

    またスピーカーSPを会話(合成された一音声)モジュールと共に使用するために設けることができる。 好ましくは、スピーカーSPは板金プレートESの背面に取付けられており、そしてその前部から見えない。 また、スピーカーSPを接触感応式の製品選択窓の作動に応答してビーという音のような確認信号を発生するのに使用することができる。 また、スピーカーは「お買上げありがとうございました」というような他のメツセージを発生することができる。

    更に詳細に第1図を参照すると、複数の製品選択窓が硬貨アクセプタ板金ESの下方に例示されている。 拡大された主要製品の大きな製品選択窓BPが硬貨投入口CSの丁度下に設けられており、そして副次製品選択窓BS4からBS8
    までの2つの縦列を横切つて延びており、副次製品選択窓BS1乃至BS4が第1の縦列を構成しており、そして副次製品選択窓BS5乃至BS8が第1の縦列に平行に第2の縦列を構成している。

    すべての製品選択窓BP、BS1乃至BS8は、販売機12内の製品に対応する製品を識別する種種のロゴ又はシンボルを表示している。 これは裏面からの照明及び自動販売機内からのこれ等の窓を通してこのようなロゴ及びイメージの投射によつて達成される。 この表示技法の詳細は第2
    図と関連して説明されている。

    選択的に、製品選択窓の各々は、その底部コーナーに区域SO及びPW(第1図に点線で表示されている)を備えることができる。 SO区域は機械の内部の監視及び制御回路によつて信号が発せられるとき、「売切れ」又は「選択して下さい」のようなメツセージの変化をダイナミツクに表示する。 PW区域は多重価格(multiple price)自動販売機のための固定または可変の価格情報を表示することができる。

    第1図の自動販売機の表示パネル13の構造を第2図乃至第4図を参照することによつてより完全に説明する。 パネル13は、第3図のメンブレスイツチを作動するのに必要な圧力と得られる最大破壊(vandal)抵抗に依存するが、0.010乃至0.060インチ(約0.25乃至1.5mm)の間の厚さ範囲を有している第1のシート部材であるポリカーボネートフイルムの前面パネル13Aを含む。 ポリカーボネートフイルム13Aは、前述のように、第1図に例示され且つ第2図のフイルム13Aの前面上に全体的に示された製品選択窓46のすぐ後の、第3図のメンブレンスイツチMSと整合する区域を除くすべての区域に接着剤層の裏張りADを有している。 この接着剤層の裏張りは厚さ約15
    ミル(約0.38mm)であり、そして第3図のメンブレンスイツチ構造体の厚さ約13ミル(約0.33mm)である。 従つて、接着剤層の裏張りADが塗布されない区域はポケツト
    48を形成し、この中に第3図のメンブレンスイツチ構造体MSを配置することができる。

    フイルム13Aの背面上の接着剤層の裏張りADは厚さ約0.1
    25乃至0.187インチ(約3.2乃至4.7mm)の第2のシート部材であるポリカーボネートの透明な裏張りフイルム13
    Bに第1のシート部材であるフイルム13Aを取付けるのに利用される。 第2図に例示されているように、フイルム
    13A及びフイルム13Bの双方は切抜き部を備えており、この上に板金ESがボルト止めされる。 この切抜き部の形状は第4図に詳細に例示されており、その底部にスロツト
    42を備えた全体的に40で示された切抜き部を示している。 スロツト42は、第3図のメンブレンスイツチ構造体
    MSがスロツトを通り接着部層の裏張りADによつて形成されたポケツト内に容易に挿入され又は取外されるように設けられている。 これは、メンブレンスイツチ構造体MS
    の破損又は修理を必要とするとき、メンブレンスイツチ構造体MSの簡単な保守又は取替えを容易にする。

    より特定的に第3図を参照すると、メンブレンスイツチ構造体MSは第1の可撓性フイルムである前部導体プレート50と、打抜き開口52Aを含んでいるスペーサーである中間プレート52と、第2の可撓性フイルムである後部導体プレート54とを含む。 後部導体プレート54は、典型的には酸化すずである個別の導体区域をその上に有している。 これらの導体区域は製品選択窓BP及びBS1乃至BS8の位置に対応する。 他方、前部導体プレート50は酸化すずのような伝導性材料の連続コーティングによつてその全表面を横切つて伝導性に作られており、且つコモン又はアースに接続されている。 全メンブレンスイツチ列MSはその全表面を横切つて実質的に連続しており、且つ透明であり、従つて可視光線イメージがそこを通り投射されることができることを理解しなければならない。 透明性を達成するため、プレート50及び54は典型的にはその上に塗布された又はその中に分散された酸化すずのような伝導性材料を備えたポリエステルのような透明なプラスチツクフイルムである。 第3図に例示したように、メンブレンスイツチ構造体MSは自動販売機内にそれを止めるため又はそれぞれのプレートを一緒に止めるためにその頂部に適切な穴を備えており、そしてテイル(tail)部分56が機械の自動販売機構を作動させる外部回路構成部への接続のために設けられている。

    第2図を参照すると、製品識別イメージが、ポリカーボネートフイルム13Aの製品選択窓BP及びBS1乃至BS8を通して投射される方式が例示されている。 前述のように、
    ポリカーボネートフイルム13Aは第1図に関連して説明した、それぞれの標識領域14B、14B′及び14Cに適切な色でその背面をシルクスクリーン印刷されている。 また、領域14C内のロゴ“COKE"は13Aの後面にシルクスクリーンされている。 しかしながら、製品選択窓BP及びBS
    1乃至BS18の領域に明るい(透明な)区域が残される。
    第3図のメンブレンスイツチ構造体MSは、これ等の製品選択窓のすぐ後に、接着結合されたポケツト48内中に配置され、そしてポリカーボネートフイルム13Aとポリカーボネートの透明な裏張りフイルム13Bとの間に取外し可能に入れられている。 製品識別イメージ又はロゴが本考案に従つて透明なポリカーボネートフイルム13Bの裏に止められたフレーバーストリツプ(flavor strip)42
    上に設けられている。 このフレーバーストリツプ42はその上に適切な印を有している色付きの透明物であり、且つ感圧接着剤によつてフイルム13Bの裏に止めることができる。 ペンシルチユーブ(pencil tube)の蛍光灯44
    のような適切な可視光源がフレーバーストリツプ42の丁度後に配置される。 第2図の概略的な図解から明らかなように、ペンシルチユーブ蛍光光源からの光はフレーバーストリツプの色付き透明物を通り、そして更にフイルム13Bを通つて、メンブレンスイツチMS及びフイルム13A
    の製品選択窓に投射される。 従つて、製品選択窓BP及び
    BS1乃至BS8の各々はメンブレンスイツチ列MSの関連した接点区域に整列させられた製品識別イメージをその上に投射する。 その他の方法では、拡大された窓BPのロゴ“COKE"をフレーバーストリツプ透明物の部分よりはむしろ、フイルム13A上の窓の裏にシルクスクリーンすることができる。

    従つて、製品の選択は、所望の製品に関連したポリカーボネートフイルム13Aの前面上の選択された製品選択窓の領域のポリカーボネートフイルム13A上を単に押すことによつて得られることができる。 スイツチMSの前部導体プレート50が曲がりスイツチ接触区域S-BP及びS-BS1
    乃至S-BS8と整合しているプレート52内の関連する開口5
    2Aを通して後部導体プレート54との接触を生じさせるためには、製品選択窓に対して僅かな圧力のみを必要とする。

    第1図及び第2図に関連して説明した実施例では、表示パネル13は一対のポリカーボネートフイルム13A及び13B
    を含む。 これ等はそれ等の隣接する表面を横切る区域において実質的に同じ空間を占めている。 従つて、薄いポリカーボネートフイルム13Aは自動販売機の前面のほぼ上方3/4を横切つて延びている。 その他の方法として、
    ポリカーボネートフイルム13Aは、第6図に例示されているように、製品選択窓BP、BS1乃至BS8をカバーしている区域と同じ大きさのみに区域を有することができる。
    この実施例では、第1図乃至第2図の実施例におけると類似の厚さのポリカーボネートフイルム13Aが長方形のフレーム60内に取付けられており、のフレーム60をポリカーボネート裏張りフイルム13Bにボルト止めすることができる。 このようにして、長方形のフレーム60は第3
    図のメンブレンスイツチ構造体MSを収容するための必要なポケツトを形成する。 メンブレンスイツチは第1図の実施例に関して上述したように第4図の板金開口40及びそのスロツトを通してこのポケツトに挿入され又はこのポケツトから取外すことができる。

    第6図の実施例では、ポリカーボネートフイルム13Bは赤及び黒のような適切な色により、又は標識領域14C及び14Bを規定するロゴ“COKE"により、その裏をシルクスクリーン印刷され、そして製品選択窓を規定する透明な窓区域を囲んでいる黒色をポリカーボネートフイルム13
    Aの裏にシルクスクリーン印刷する。 それぞれ製品選択窓内の製品識別又はフレーバーを表示するための裏面からの照明又は照明が、フイルム13Bの裏のフレーバーストリツプ及びペンシルチユーブ蛍光灯により与えられるような裏面からの照明装置の使用によつて第2図に例示されたと同じ方式で作用する。

    第7図乃至第9図は本考案のなお更に他の実施例を例示しており、この場合には第3図のメンブレンスイツチ構造体MSは、第8図及び第9図に例示されたように、個別の、感圧式バーと置き換えられている。 全体的にBで示された、これ等のバーは製品選択窓の領域から突出している。 これ等には単に“PUSH"のような印をその裏側にシルクスクリーン印刷されることができ、そして選択されるべき特定の製品に関連する印は、前記のように裏面からの照明によつて自動販売機内から適切な製品選択窓の領域内に投影される。

    感圧式バースイツチ構造体は商業的に知られた感圧式スイツチによつて提供される任意の適切な型式であることができるが、1つの実施例又は好ましい実施例を第9A図及び第9B図に断面で例示する。 第9A図及び第9B図は第8
    図のスイツチのボタンBのA−A線及びB−B線に沿つて切断されている。 例示されたように、スイツチBは可撓性のカバー部分70を含み、これをバツクベースプレート78に超音波溶接することができる。 可撓性のカバー70
    の内側に、触覚接点(tactilecontact)74と、整合した突起72Aをその上に備えたトリードル(treadle)72がある。 触覚接点74は一端74Aに固定されており、その周りで触覚接点74が旋回して固定電気接点76と接触し、又は接触を外される。 従つて、触覚接点74が固定接点76と接触すると、回路が閉じられ選択された製品の販売を開始する。 触覚接点74はスプリングバイアスされており、圧力が最早可撓性のカバー70に加えられないときその開放された状態に戻る。

    第9A図及び第9B図は第7図及び第8図の実施態様に利用されることができる1つの可能な感圧式スイツチ構造体のみを示しており、この目的に適した多くの他の市場で入手できるスイツチ構造体がある。

    好ましい実施例では、“PUSH"のような凡例(legends)
    は“LEXAN"のような、明るいプラスチツクである可撓性のカバー70の裏に白色でシルクスクリーン印刷されるる。 このような実施例では、トリードル72は黒であり、
    白色の凡例“PUSH"との間に適切なコントラストを与える。

    第10図を参照すると、本考案の更に他の実施例が例示されている。 この場合には表示パネル13は自動販売機の全前面をカバーしており、実質的には同一平面構造又は滑かな、連続表面を備えている。 この実施例は第2図を参照して前述したようにポケツト内に連続メンブレンスイツチMSを配置することにより、又は第7図乃至第9図で説明したような個別の、突出した感圧式バーを利用することにより、更には第6図を参照して前に説明したように装入した(entrapped)メンブレンスイツチを設けることによつて、製作することができた。 第10図の実施例では、自動販売機の前面からの実質的な突起は、排出口
    DPと、板金プレートESと、ロツク機構Lのみである。 好ましい実施例ではパネル13の全左側部分が赤色であり、
    そして全右側部分が黒色である。

    第10図の実施例では、標識領域14A及び14Bは単一の連続したLEXANパネル内に設けられることができ、又その他の方法では、領域14Cは別個の“LEXAN"パネルであり、
    そして製品選択窓を備えた金属シート製の別パネル14B
    にすることができる。 勿論、標識領域14Aは前に説明した本考案のすべての他の実施例のように裏面から照明されて、ロゴ“COKE"を証明する。 照明の程度を表示領域1
    4Cの選択された幅によつて変化させることができる。 即ち、14Cを、主要製品ロゴの照明を増加するため、例示されたよりも表示領域14Bに比例してより広く作ることができる。

    自動販売機の製品選択パネル構造体は前に説明した感圧スイツチパネル構造体を含み、本考案の精神及び範囲から逸脱することなく当技術における通常の知識を有する者の心に浮かんだとき変更されることができると理解すべきである。

    効果 本考案によると、容易に損傷せず、必要が生じれば、容易に交換可能なスイツチを備えた自動販売機の製品選択パネル構造体を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本考案による自動販売機の第1の実施例の前部斜視図である。 第2図は第1図の自動販売機の表の面の上方部分における表示パネルの構造及びどのようにしてそれがメンブレンスイツチ列構造体と、自動販売機の表の面上の表示窓により製品情報を投射するための照明システムとを支持しているかを例示している分解図である。 第3図は第1図及び第2図の自動販売機の製品選択パネル構造体及び第6図の構造体に使用するのに適している、本考案のメンブレンスイツチ列構造体の多重層を示している分解図である。 第4図は本考案の製品選択パネル構造体内に設けられた切抜き部の平面図であり、これを通して第3図のメンブレンスイツチ列構造体が容易に装入又は取外されることができる。 第5図は本考案の自動販売機実施例に使用されるべき、
    硬貨アクセプタ板金の平面図である。 第6図は本考案による自動販売機の別の実施例であり、
    この場合に、第3図のメンブレンスイツチ列構造体は第2図に例示された手段の代りの手段によつて表示パネル内に支持されている。 第7図は本考案のなお別の実施例を例示しており、この場合に個別の、製品選択用の感圧式バースイツチが第3
    図のメンブレンスイツチ列構造体の代りに、ポリカーボネート製の製品選択パネル構造体に関連して利用されている。 第8図は突出している、個別の、感圧式バースイツチを例示している、第7図の製品選択パネル構造体の製品選択部分の拡大図である。 第9A図及び第9B図はこれ等の個別の感圧式バースイツチの内部作動を例示するため第8図のAA線及びBB線に沿つて切断したときの、第8図に例示された選択ボタン自体の断面図である。 第10図は本考案の更に別の実施例を例示しており、この場合に、製品選択パネル構造体は実質的に同一平面形状を備えている、自動販売機の全前面をカバーしている。 12……自動販売機 1315……表示パネル 13A……第1のシート部材 14A、14B、14B′、14C、14D……標識領域 42……スロツト 48……ポケツト 50……第1の可撓性フイルム 52……中間プレート 54……第2の可撓性フイルム AD……接着剤層の裏張り BO……ボトルオープナー BP 1 、BS1〜BS8……製品選択窓 CS……硬貨投入口 MS……メンブレンスイツチ PS、SC……窓

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−10685(JP,A) 特開 昭58−5890(JP,A) 実開 昭52−122070(JP,U) 米国特許4414768(US,A)

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