電子デバイス用キーボード

申请号 JP2014182298 申请日 2014-09-08 公开(公告)号 JP2015069645A 公开(公告)日 2015-04-13
申请人 インテル・コーポレーション; 发明人 ケルシェク、ジェームズ エム.;
摘要 【課題】できるだけ薄くて軽量の電子デバイス用キーボードを提供する。 【解決手段】複数のキー20と複数のキーアクチュエータ22とを含むキーボードであって、キーアクチュエータの少なくとも一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されると、複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる。ドームサポートは、アクティブ化されるとキーボードに関してz方向に変形して複数のキーの一部を持ち上げる誘電体を備える。 【選択図】図1B
权利要求

複数のキーと、 複数のキーアクチュエータと、を備え、前記複数のキーアクチュエータの少なくとも一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されると、前記複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる、キーボード。前記複数のキーアクチュエータは、それぞれ、アクティブ化されると、前記キーボードに関してz方向に変形する誘電体を含むドームサポートを有する、請求項1に記載のキーボード。複数の前記ドームサポートは、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである、請求項2に記載のキーボード。前記複数のキーアクチュエータの前記一部は、前記複数のキーの前記一部に少なくとも1つの触感効果を提供する、請求項1から3のいずれか一項に記載のキーボード。前記複数のキーの前記一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、実質的にゼロのキー行程を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のキーボード。前記複数のキーのサブセットは、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、前記キーボードの表面と実質的に同じ高さである、請求項1から5のいずれか一項に記載のキーボード。前記複数のキーアクチュエータの前記一部は、はさみ形状のキーサポートを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載のキーボード。ディスプレイ部分と、 複数のキーと複数のキーアクチュエータとを含むキーボードと、を備え、前記複数のキーアクチュエータの少なくとも一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されると、前記複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる、電子デバイス。前記複数のキーのサブセットは、前記電子デバイスが閉状態又はタブレット形状にあると、前記キーボードの表面と実質的に同じ高さである、請求項8に記載の電子デバイス。前記複数のキーアクチュエータの前記一部は、前記電子デバイスが開状態にあると、アクティブ化される、請求項8又は9に記載の電子デバイス。前記複数のキーアクチュエータをアクティブ化するドームサポートアクティブ化機構と、 前記キーボードに前記ディスプレイ部分を結合するヒンジと、をさらに備える、請求項8から10のいずれか一項に記載の電子デバイス。前記ドームサポートアクティブ化機構は、前記ディスプレイ部分が前記キーボードから除去されると、前記複数のキーアクチュエータの前記一部を非アクティブ化する、請求項11に記載の電子デバイス。前記ドームサポートアクティブ化機構は、トグル機構を含む、請求項11又は12に記載の電子デバイス。キーボード内の複数のキーに対応する複数のキーアクチュエータをアクティブ化する段階であり、前記複数のキーアクチュエータの少なくとも一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されると、前記複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる、段階と、 前記複数のキーアクチュエータの前記一部を非アクティブ化する段階であり、前記複数のキーアクチュエータの前記一部の前記非アクティブ化は、前記複数のキーの前記一部を低くさせる、段階と、 を備える方法。前記複数のキーアクチュエータの少なくとも幾つかは、アクティブ化されると、前記キーボードに関してz方向に変形する誘電体を有するそれぞれのドームサポートを含む、請求項14に記載の方法。複数の前記ドームサポートの少なくとも幾つかは、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである、請求項15に記載の方法。前記複数のキーアクチュエータの前記一部は、前記複数のキーの前記一部に少なくとも1つの触感効果を提供する、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。前記複数のキーの前記一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、実質的にゼロのキー行程を有する、請求項14から17のいずれか一項に記載の方法。キーボード内の複数のキーに対応する複数のキーアクチュエータをアクティブ化する手段であり、前記複数のキーアクチュエータの少なくとも一部は、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されると、前記複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる、手段と、 前記複数のキーアクチュエータの前記一部を非アクティブ化する手段であり、前記複数のキーアクチュエータの前記一部の前記非アクティブ化は、前記複数のキーの前記一部を低くさせる、手段と、 を備えるシステム。前記複数のキーアクチュエータの少なくとも幾つかは、アクティブ化されると、前記キーボードに関してz方向に変形して、前記複数のキーの前記一部を持ち上げる誘電体を有するそれぞれのドームサポートを含む、請求項19に記載のシステム。複数の前記ドームサポートの少なくとも幾つかは、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである、請求項20に記載のシステム。前記複数のキーアクチュエータの前記一部は、前記複数のキーの前記一部に少なくとも1つの触感効果を提供する、請求項19から21のいずれか一項に記載のシステム。前記複数のキーアクチュエータは、誘電体又はポリマを含むそれぞれのドームサポートを有する、請求項19から22のいずれか一項に記載のシステム。前記複数のキーのサブセットは、前記複数のキーアクチュエータの前記一部がアクティブ化されないと、前記キーボードの表面と実質的に同じ高さである、請求項19から23のいずれか一項に記載のシステム。前記システムはコンピューティングシステムである、請求項19から24のいずれか一項に記載のシステム。

说明书全文

本明細書に記載の実施形態は、該して、電子デバイス用キーボードに関する。

エンドユーザは、これまで以上に、電子デバイスの選択肢を有する。多くの重要な技術動向が現在起きており(例えば、複数の演算デバイス、より薄くてより軽いデバイス等)、これらの動向は電子デバイスの展望を変えている。技術動向の1つは、電子デバイスの容積及び重量を減少するために、非常に軽くて薄いキーボードに対して高まる需要である。仮想キーボード(又はガラス上でのタイピング)は、大抵、人間工学的にいらいらさせるものであり、通常、楽しいユーザ体験を提供するものではない。コンバーチブルラップトップおよび周辺キーボード用のキーボードは、大抵、場所から場所に運ぶには厚くて扱い難い。従来のキーの高さが薄いキーボードを提供するめに下げられるため、キー行程(キーの移動距離)が問題になり、また薄いキーボードはたいてい容認可能なユーザ体験を提供することができない。現在、キーボード設計は、大抵、関連する電子デバイスの総合的な消費者体験を妨げるとともに、ユーザの柔軟性を抑える。従って、伝統的なキーボードのタイピング体験を提供することのできる薄くて軽量のキーボードを提供することに挑戦がある。

添付の図面の図において、実施形態は、例として示され、限定として示されるのではない。同じ参照は同様の要素を示す。

本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイスの実施形態を示す簡略正投影図である。

本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うクローズドクラムシェル形状における電子デバイスの実施形態を示す簡略正投影図である。

本開示の一実施形態に従うクローズドクラムシェル形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従う電子デバイスのキーボードの実施形態を示す簡略分解図である。

本開示の一実施形態に従う電子デバイスのキーボードの一部の実施形態を示す簡略正投影図である。

本開示の一実施形態に従う電子デバイスのキーボードの一部の実施形態を示す簡略正投影図である。

本開示の一実施形態に従うキーボードのキーの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うキーボードのキーの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うキーボードのキーの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うキーボードのキーの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うクローズドクラムシェル形状又はタブレット形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイスの側面図を示す簡略概略図である。

本開示の例示的なARMエコシステムシステムオンチップ(SOC)に関連する簡略ブロック図である。

本開示に関連する機能を実行するために使用され得る論理の例を示す簡略ブロック図である。図面の図は、必ずしも、スケールどおりに描かれてはいないので、それらの大きさは、本開示の範囲から逸脱することなく、相当に変えることができる。

[概要] 本明細書に記載の特定の実施形態は、複数のキーと、それぞれのドームサポートを有する複数のキーアクチュエータと、を含むキーボードを提供する。キーアクチュエータの少なくとも一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されると、複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる。より特定の実施形態では、ドームサポート(ドーム形状のサポート)は、アクティブ化されるとキーボードに関してz方向に変形して複数のキーの一部を持ち上げる誘電体を備える。

さらに他の実施形態では、ドームサポートは、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである。加えて、複数のキーアクチュエータの一部は、複数のキーの一部に少なくとも1つの触感効果を提供する。他の実施例では、複数のキーの一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的にゼロのキー行程を有する。複数のキーのサブセットは、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、キーボードの表面と実質的に同じ高さになることができる。特定のケースでは、複数のキーアクチュエータの一部は、はさみ形状のキーサポートを含む。

[例示的な実施形態] 以下の詳細な説明は、電子デバイスに対して取り外し可能なユニット構成に関する装置、方法、およびシステムの例示的な実施形態を明らかにする。例えば、構成、機能、及び/又は特性のような特徴は、便宜上、一実施形態を参照して記載される。種々の実施形態は、すべての適当な1又は複数の記載された特徴により実装されてよい。

図1Aは、一実施形態に従うオープンクラムシェル形状(開いた二つ折り形状)における電子デバイス10の実施形態を示す簡略正投影図である。電子デバイス10は、ディスプレイ部分12、キーボード部分14、およびヒンジ36を含んでよい。ヒンジ36は、ディスプレイ部分12とキーボード部分14との間で共有される回転軸を画定することができる。ヒンジ36は、ディスプレイ部分12とキーボード部分14との間の電気接続を提供するコネクタ及び機械的保持具を含むことができる。実施形態では、プリント回路基板(PCB)のインターコネクタは、ディスプレイ部分12とキーボード部分14とを電気的に接続するために使用される。ディスプレイ部分12は、ディスプレイ16を含むことができる。キーボード部分14は、キーボード18を含むことができる。

1又は複数の実施形態では、電子デバイス10は、ノートブックコンピュータ又はラップトップコンピュータである。さらに他の実施形態では、電子デバイス10は、携帯機器、タブレットコンピュータ、及び/又はタブレットデバイス(例えば、i−PadTM、Microsoft SurfaceTM、Google NexusTM等)、ファブレット、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、オーディオシステム、あらゆるタイプの動画プレーヤ、コンピュータドッキングステーション等のようなディスプレイを有するあらゆる適当な電子デバイスであってよい。ディスプレイ16は、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイ画面、発光ダイオード(LED)ディスプレイ画面、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ画面、プラズマディスプレイ画面、あらゆる他の適当なディスプレイ画面システムとすることができる。実施形態では、電子デバイス10は、カメラ、マイクロフォン、及びスピーカを含んでよい。

図1Aに示す特定の実施形態では、電子デバイス10は、キーボード部分14と取り外し可能であり且つ再取り付け可能なディスプレイ部分12とを含む、比較的薄く、なめらかなクラムシェル形状(二つ折り形状)のコンピュータである。ヒンジ36は、ディスプレイ部分12をキーボード部分14に2つの異なる向きで取り付け可能にする。2つの異なる向きとは、ディスプレイ16が内側を向く向き(オープンクラムシェル形状及びクローズドクラムシェル形状)及びディスプレイ16が外側を向く向き(タブレット形状及び動画モード形状)である。実施形態では、ディスプレイ部分12はスタンドアローンタブレットとして構成することができる。

図1Bに移り、図1Bは、本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイス10に実施形態を示す側面図である。電子デバイス10は、ディスプレイ部分12及びキーボード部分14を含んでよい。キーボード部分14は、複数のキー20、複数のキーアクチュエータ22、及び支持層24を含んでよい。説明のため、複数のキー20の中から1つのキーをキー20aとして参照している。各キー(例えばキー20a)は、複数のキーアクチュエータ22の中から対応するキーアクチュエータを有してよい。複数のキーアクチュエータ22がアクティブ化されると、(例えば、図1Bに示すオープンクラムシェル形状において)それらは複数のキー20を持ち上げる。支持層24は、複数のキーアクチュエータ22に対してベース及びサポートを提供する。

図1Cに移り、図1Cは、本開示の一実施形態に従う電子デバイス10の実施形態を示す簡略正投影図である。図1Cに示すように、電子デバイスは、クローズドクラムシェル形状(閉じた二つ折り形状)にある。図1Dに移り、図1Dは、本開示の一実施形態に従うクローズドクラムシェル形状における電子デバイス10の実施形態を示す側面図である。複数のキーアクチュエータ22がアクティブ化されないと、それらは複数のキー20を持ち上げず、従って、薄いキーボード構造を提供する。例えば、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状にあると、複数のキーアクチュエータ22はアクティブ化されない(図1Dに示すように)。電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状にあるときの複数のキー20の高さは、電子デバイス10がオープンクラムシェル形状にあり、複数のキーアクチュエータ22が(図1Bに示すように)アクティブ化されたときの複数のキー20の高さより低い。

一般論として、複数のキーアクチュエータ22は、それぞれ、アクティブ化されるとz方向に変形して複数のキー20を持ち上げるドームサポート(例えば、ポリマ、誘電体、又は他の材料)を含むことができる。複数のキーアクチュエータ22の各キーアクチュエータは、現在のラバードームソリューションのそれと同様のユーザ体験を提供する十分なブロッキングを有することができるし、また、ユーザ体験を高めるために、任意に、触感効果(例えば、ユーザに力、バイブレイション、又は動き)を提供してもよい。複数のキーアクチュエータ22が非アクティブ化されると(例えば、ラップトップのふたが閉じられると)、複数のキーアクチュエータ22は支持層24上で平らに(又は比較的平らに)なることができ、ゆえにゼロのキー行程及び薄いキーボード設計を提供する。

電子デバイス10の幾つかの例示の特徴を説明するために、次の基本的な情報を本開示が適切に説明され得る基礎として見てもよい。容積及び重量を減少して、良いタッチタイピング体験を届ける非常に軽くて薄いキーボードに対して高まる需要がある。しかし、伝統的に、薄いキーボード構成は、容認されるユーザ体験を提供できない。ガラス(又は他の材料)上でのタイピングを要する仮想キーボードは、大抵、人間工学的に不快である。さらに、周辺キーボード(例えば、ブルートゥースキーボード)は、大抵、場所から場所に運ぶのに厚くて扱い難い。現在、キーボード設計は、大抵、ユーザの柔軟性を抑え、加えて、関連する電子デバイスの全体的な消費者体験を妨げる。問題を解決する試みは、キーボードのz高さを減少せず、まだ許容できるキー行程を提供している。加えて、現在の薄いキーボード構成は、一般的には、物理キーボードに対する個々のキーの触感効果は有していない。1つの現在のソリューションは、折り畳み可能なラバードームとともにはさみ機構を使うことである。このアプローチのキー障害は、ゼロ(又は非常に低い)キー行程を可能にできない折り畳み可能なラバードームのz高さの限界である。他のソリューションは、z次元におけるキー行程をさらに模擬するy次元におけるキー行程を使う「ランプとマグネット」アプローチを利用する。しかし、このアプローチは不自然なキー行程を生じることができる。加えて、触感効果は提供される。

本明細書に記載の特定の実施形態は、複数の電子コンポーネント(あらゆるタイプのコンポーネント、素子、回路等を含む)と連結する回路ボードを含むノートブックコンピュータ、ラップトップ、セルフォン、又は他の携帯機器のような電子デバイスを提供する。電子デバイスは、キーボードを含むことができる。ここで、伝統的なキーボードの折り畳み可能なラバードーム機構は、アクティブ化(例えば電流を用いて充電)されるとz方向に変形し、現在のラバードームソリューションのそれと同様のユーザ体験を提供する十分なブロッキング力を有するドームサポート(例えば、ポリマ、誘電体、又は他の材料)に置き換えられる。ドームサポートは、複数のキーアクチュエータの一部であってよく、押圧されると触感効果(例えば、ユーザに力、バイブレイション、又は動き)を提供することができる、又は他の例ではユーザの体験を高めることができる。実施形態では、電子デバイスはクラムシェル(二つ折り型)コンピュータでよい。電子デバイスがクローズドクラムシェル形状にあるとき、ドームサポートはアクティブ化されず、支持層に対して平らになることができる。これは、電子デバイスがクローズドクラムシェル形状にあるとき、フルキー行程の高さである現在のソリューションと対照的に、ゼロ、およそゼロ、又は非常に低いキー行程を可能とする。これは、電子デバイス10に、薄いキーボード設計を提供しながら、より伝統的なコンピュータキーボード体験を再現するユーザ体験を提供することを可能にすることができる。ただし、キー行程は、一般的なコンピュータキーボードのように感じるかもしれない。従って、設計は、キー行程を損なうことなく、薄いキーボード設計を可能にすることができる。

特定の実施形態では、電子デバイス10は、光学式タッチタイピング体験を提供する18.5mmピッチのフルサイズキーボードを含むことができる。さらに、タッチタイピング体験を改善するために、タッチタイプにおいて容易にキーを区別できるように、十分なキーの間の間隔を設けることができる。オペレーションでは、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状にあるとき、キーボード部分はディスプレイをプロテクトすることができ、複数のキーアクチュエータはアクティブ化されなくてよく、キーはゼロ、およそゼロ、又は薄型を可能とする非常に小さい行程を有してよい。ディスプレイ部分が反転してオープンクラムシェル形状になると、キーボードは伝統的なキーボードとして動作することができる。ただし、複数のキーアクチュエータはアクティブ化され、キーは(ドームサポートを用いて)持ち上げられて伝統的なキーボードとして機能することができる。ディスプレイ部分が逆さまに反転してキーボードから外側を向くと、電子デバイス10はタブレット形状において動作することができる。実施形態では、タブレット形状にある間、キーボード部分は包み込まれる、又はディスプレイの裏に、ユーザとの対話の邪魔にならないように格納される。複数のキーアクチュエータはアクティブ化されず、キーは薄型を可能とするためにゼロ、およそゼロ、又は非常に小さい行程を有してよい。タブレット形状では、ディスプレイはまだ反転されてこの形状にあることができ、キーボード部分はスタンドとして動作することができ(ディスプレイの後ろで)、電子デバイス10は動画モード形状にあることができる。この構成において、ユーザの好みに応じて、複数のキーアクチュエータはアクティブ化されず、キーは薄型を可能とするゼロ、およそゼロ、又は非常に小さい行程を有してよく、又は複数のキーアクチュエータはアクティブ化され、キーは持ち上げられて伝統的なキーボードとして機能することができる。ディスプレイ部分はキーボード部分から取り外され、ディスプレイ部分はそれ自身がタブレットとして機能することができる。格納又は収容のためにキーボード部分の薄型を可能にするため、複数のキーアクチュエータはアクティブ化されず、キーはゼロ、およそゼロ、又は非常に小さい行程を有してよい。

キーボードは、目に見えるファスナを排除するためにインサート及び/又はコモルディング方法を使うユニボディ成形部を反映するキーボード本体を含むことができる。加えて、キーボード本体は、さらに、スクープ幾何学の外部に剛性を提供するインサート成形バンド機能を含んでもよいし、同様に、ディスプレイ部分がキーボード部分に関して回転しないようにする回転負荷を伝達してもよい。

実際のキー(複数のキー)に対して、特定の非限定的実施形態において、キーは0.5mm行程距離又は伝統的なキーボード感触を可能とする幾つかの他の行程距離で構成することができる。加えて、触感効果は、力、バイブレイション、又はユーザへの動きを適用することによりユーザに対して体験を高めるために使うことができる。例えば、伝統的なキーボードのタイピング体験を模擬するために、触覚フィードバックを提供することができる(例えば、70グラムのクリフドロップ力の撓み感触)。特定の実装では、キーボードの表面上に、小さなデッドスペースがある(又はない)。キーボード上のキーの種々のタイプがあることもある。例えば、キーボードは、ピボットキー(例えば、チルド、タブ、キャップスロック、シフト、レフトコントロール、バックスペース、バックスラッシュ、エンター、シフト等)、矢印キーのようなロッキングキー、及びファンクションキー及び他のキーのような実質的に垂直行程キーを含むことができる。

特定の実施形態では、キーボード部分は極薄く(例えば、3.30mm)、超軽量(例えば、275グラム)であり、タブレットデバイスカバーとして機能するのに十分なキーボードバンド剛性と強度を有する。キーボード部分は、キーデザイン形状及び材料のバリエーションを使って、典型的なコンピュータキーボードの感触でタッチタイピングユーザ体験を再現する積層体から作製することができる。キーボードデバイスのより薄い側面積を考慮するために、キーボードエッジキーは一側に回転してよい。キーは、例えば、斜めに移動できない4つのキーを結合する矢印キー操作を用いるトグル操作キーのような任意の適当なタイプであってもよい。

操作において、キーボード内の複数のキーの間のスペースは、タッチタイパーが自分の指を用いてキーを容易に区別することを可能とする。エッジキーは、より薄い側面のために特別に設計することができる。エッジキー構成は、キーボード部分のより薄い側面を収容するために、キーをキーボードのエッジの上に掛けることを可能とする。

キーボードは、キーの降下を確立するキープレスを提供することもできる。特定の実装では、複数のキーアクチュエータがアクティブ化されると、複数のキーはキープレスを起こすことができる上向きにバイアスされる。実際のキーボードの組み立てに対して、積層体は、射出成形金型とともに採用してよい。ただし、金属は、プラスチックに組み込まれる。フレキシブルプリント回路基板(FPC)を、本開示の特定の実施形態において使用することもできる。接続をバンドに形成することができ、限られたバックアップ電源を提供するために小さいバッテリーを任意にキーボード部分に挿入してよい。キーボード部分は、あらゆる適当な容積、サイズ、及び形を含むことができる。これらのすべては、本開示によって包含される。

なお、あらゆる数のコネクタ(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタ(例えば、USB3.0仕様に準拠)、ThunderboltTMコネクタ、WiFiコネクタ、ドッキングコネクタのような規格外接続ポイント等)及び複数のアンテナは、電子デバイス10と結合して提供することができる。(ThunderboltTM及びThunderboltのロゴは、米国及び/又は他国におけるインテル社の商標である。)アンテナは、電流を電波に変換できる電子コンポーネントを反映する。特定の例では、アンテナは、WiFi機能、ワイヤレス接続、より一般的にはスモールセル配置、ブルートゥース、802.11等に関連付けることができる。

少なくとも1つの例示的な実施形態では、電子デバイス10のマザーボードは、電子デバイス10の内部電子システムの種々のコンポーネントを有することのできる一般的な回路基板である。コンポーネントは、中央処理装置(CPU)、メモリ等を含んでよい。マザーボードは、電子デバイス10のユーザにより使用を求められる他の周辺装置を収容するために、1又は複数のコネクタに結合することもできる。すなわち、マザーボードは、それによりシステムの他のコンポーネントが通信できる電気接続を提供することができる。

あらゆるプロセッサ(デジタル信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、サポーティングチップセット等を含む)、メモリ素子等は、特定の構成のニーズ、処理要求、コンピュータ設計等に基づいてマザーボードに適切に連結することができる。外部ストレージ、ビデオディスプレイのコントローラ、サウンド、及び周辺デバイスのような他のコンポーネントは、プラグインカードとしてケーブルを介してマザーボードに取付けてよい、又はマザーボード自体に組み込んでもよい。

なお、本開示の特定の実施形態は、システムオンチップ(SOC)中央処理装置(CPU)パッケージを容易に含んでよい。SOCは、コンピュータのコンポーネント又は他の電子システムを単一チップに組み込んだ集積回路(IC)を表す。SOCは、デジタル、アナログ、混合信号、及び多くの場合に無線周波数機能を含んでよい。これらのすべては、単一のチップ基板上に設けてよい。

図2に移り、図2は、電子デバイス10のキーボード18の正投影図を示す簡略分解図である。この特定の実施形態では、キーボード18は、トップウェブ26、複数のキー20、支持層24、及びベース層28を含む。支持層24は、複数のアクチュエータ22を含むことができる。複数のアクチュエータ22のうちの各アクチュエータは、はさみ形状のキーサポート32及びドームサポート34を含むことができる。図2に示すように、ドームサポート34はアクティブ化されず、支持層24に対して平らである。アクティブ化されると、各ドームサポート34は持ち上がり、複数のキー20のうちのそれぞれに対応するキーを引き上げることができる。はさみ形状のキーサポート32は、押圧されると、キー20aを補助ガイドし、サポートを提供し、安定性又は剛性をキー20aに加え、またタイピングの際に自然な感触を可能にすることができる。

図3Aは、電子デバイス10がオープンクラムシェル形状又は実施形態の動画モード形状にある時のキーボード18の正投影図を示す簡略正投影図である。ただし、複数のキー20は、キーボード18の表面30より上に持ち上げられる。複数のキー20のうちの各キー(例えば、キー20a)は、各キーを表面30より上に引き上げる又は持ち上げる複数のキーアクチュエータ22から対応するキーアクチュエータにより支持することができる。例えば、電流を用いて充電されると、ドームサポート34はz方向に変形して、キー20aを表面30より上に持ち上げてよい。

図3Bは、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状、タブレット形状、又は実施形態の動画モード形状にある時のキーボード18の正投影図を示す簡略正投影図である。図3Bに示すように、複数のキー20は、キーボード18の比較的平ら又は表面30と比較的同じ高さである。複数のキーアクチュエータ22のうちの各キーアクチュエータはアクティブ化されず、支持層24に対して比較的平らである。

図4Aは、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状、タブレット形状、又は実施形態の動画モード形状にある時のキー20の側面図である。図4Aに示すように、キー20の上面44は、平ら又はキーボード18の表面30と同じ高さである。ドームサポート34は、アクティブ化されず(例えば、電流による充電)、比較的平ら又は支持層24と同じ高さである。

図4Bは、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状、タブレット形状、又は実施形態の動画モード形状にある時の複数のキー20からキー20aの側面図である。図4Bに示すように、キー20は、キー20aの外観又は自然な感触を高めるために、斜め又は湾曲したプロファイルを有してよい。この実施形態では、キー20aの一部は、キーボード18の表面30より上にある。ドームサポート34は、アクティブ化されず(例えば、電流による充電)、比較的平ら又は支持層24と同じ高さである。

図4Cは、電子デバイス10がクローズドクラムシェル形状、タブレット形状、又は実施形態の動画モード形状にある時の複数のキー20からキー20aの側面図である。図4Cに示すように、キー20は、キー20aの外観又は自然な感触を高めるために、斜め又は湾曲したプロファイルを有してよい。この実施形態では、キー20aの上面44は、平ら又はキーボード18の表面30と同じ高さにある。

図4Cは、オープンクラムシェル形状又は実施形態の動画モード形状におけるキー20aの側面図である。ただし、複数のキー20は表面30から持ち上げられている。図4Dに示すように、ドームサポート34は、アクティブ化(例えば、電流を用いて充電)されている。アクティブ化された結果、ドームサポート34は、表面30の上にキー20aを持ち上げて、z方向に変形している。はさみ形状のキーサポート32は、押圧されると、キー20aを補助ガイドし、サポートを提供し、安定性又は剛性をキー20aに加え、またタイピングの際に自然な感触を可能にすることができる。

図5Aに移り、図5Aは、本開示の一実施形態に従うオープンクラムシェル形状における電子デバイス10の実施形態を示す側面図である。電子デバイス10は、ディスプレイ部分12及びキーボード部分14を含んでよい。キーボード部分14は、キーボード18及びドームサポートアクティブ化機構38を含んでよい。ドームサポートアクティブ化機構38は、ヒンジ36がドームサポートアクティブ化機構38から除去されると複数のキーアクチュエータ22をアクティブ化し、複数のキー20をキーボード18の表面30の上に持ち上げるよう構成することができる。例えば、図5Aに示すように、ドームサポートアクティブ化機構38はアクティブ化され、それにより、ドームサポート34をアクティブ化し、キーボード18の表面30の上に複数のキー20を持ち上げる。

図5Bに移り、図5Bは、本開示の一実施形態に従う電子デバイス10の実施形態を示す簡略正投影図である。図5Bに示すように、電子デバイス10は、クローズドクラムシェル形状(ディスプレイ16(不図示)は内側を向いている)又はタブレット形状(ディスプレイ16(不図示)は外側を向いている)にある。ドームサポートアクティブ化機構38は、ヒンジ36がドームサポートアクティブ化機構38に接しているので、アクティブ化されず、複数のキー20は平ら又はキーボード18の表面30と同じ高さにある。

図5Cに移り、図5Cは、本開示の一実施形態に従う電子デバイス10の実施形態を示す簡略正投影図である。図5Bに示すように、電子デバイス10は動画モード形状にある。ドームサポートアクティブ化機構38は、ユーザがアクティブ化及び非アクティブ化することのできるトグルスイッチとすることができる。図5Cに示すように、ドームサポートアクティブ化機構38はアクティブ化されず、複数のキー20は平ら又はキーボード18の表面30と同じ高さにある。もし、ユーザがドームサポートアクティブ化機構38をアクティブ化すると、複数のキーアクチュエータ22がアクティブ化し、ドームサポート34はz方向に変形して、複数のキー20のうちの各キー(例えば、キー20a)を表面30の上に持ち上げる。

図6に移り、図6は、本開示の一実施形態に従う分離形状(ただし、ディスプレイ部分12がキーボード部分14から分離される)にある電子デバイス10の実施形態を示す側面図である。ヒンジ36は、キーボード相互接続40を含んでよい。ディスプレイ部分12は、ディスプレイ相互接続42を含んでよい。キーボード相互接続40は、PCB相互コネクタでよい。

ディスプレイ部分12がキーボード部分14に接続されると、電流と信号がキーボード相互接続40とディスプレイ相互接続42との間に通り、オンボードバッテリ又は蓄電器、電力、任意の数のアイテム(例えば、ディスプレイ16、無線モジュールのような無線通信回路、カメラ、スピーカ等)を再充電し、ディスプレイ部分12とキーボード部分14との間の通信パスを提供する。他の例において、電流と信号はプラグインコネクタ(例えば、ディスプレイ部分12に接続する雄側突出部とキーボード部分14に接続する雌側突出部、又はその逆)又はワイヤレスコネクタ(例えば、WiFi,ブルートゥース、ワイヤレスディスプレイ(WiDi)等)を介して通ることができる。なお、任意の数のコネクタ(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタ(例えば、2008年11月にリリースされたUSB3.0仕様に準拠))、ThunderboltTMコネクタ、ドッキングコネクタのような規格外接続ポイント等)は、電子デバイス10と結合して提供することができる。(ThunderboltTM及びThunderboltのロゴは、米国及び/又は他国におけるインテル社の商標である。)実質的にあらゆる他の電気接続方法を使うことができ、それゆえ、明らかに本開示の範囲内である。電子デバイス10が分離形状にあると、信号は複数のキーアクチュエータ22を非アクティブ化するために送信されてよい、複数のキー20は平ら又はキーボード18の表面30と同じ高さにある。

図7は、本開示の例示的なARMエコシステムSOC700に関連する簡略ブロック図である。本開示の少なくとも1つの例示的な実装は、本明細書に開示するキーボード設計機能及びARMコンポーネントを含むことができる。例えば、図7の例は任意のARMコア(例えば、A−9,A−15等)に関連付けることができる。さらに、アーキテクチャは、あらゆるタイプのタブレット、スマートフォン(AndroidTMフォン、i−PhoneTM)、i−PadTM、Google NexusTM、Microsoft SurfaceTM、パーソナルコンピュータ、サーバ、ビデオプロセッシングコンポーネント、ラップトップコンピュータ(あらゆるタイプのノートブックを含む)、UltrabookTMシステム、あらゆるタイプのタッチイネーブル入力デバイス等の一部であってよい。

図7のこの例では、ARMエコシステムSOC700は、複数のコア706−707、L2キャッシュコントロール708、バスインターフェースユニット709、L2キャッシュ710、グラフィックプロセッシングユニット(GPU)715、相互接続702、ビデオコーデック720、及び液晶ディスプレイ(LCD)I/F725を含んでよい。LDCは、これと結合されるモバイル産業プロセッサインターフェース(MIPI)/高精細度マルチメディアインターフェース(HDMI(登録商標))リンクに関連付けてよい。

ARMエコシステムSOC700は、加入者識別モジュール(SIM)I/F730、ブートリードオンリメモリ(ROM)735、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)コントローラ740、フラッシュコントローラ745、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)マスタ750、適当な電源コントロール755、ダイナミックRAM(DRAM)760、フラッシュ765を含んでもよい。加えて、1又は複数の例示的な実施形態は、1又は複数の通信性能、インターフェース、及びブルートゥースTM770、3Gモデム775、グローバルポジショニングシステム(GPS)780、及び802.11WiFi785の例のような機能を含む。

オペレーションでは、図7の例は、種々のタイプのコンピュータ処理(例えば、モバイルコンピューティング、ハイエンドデジタルホーム、サーバ、ワイヤレスインフラストラクチュア等)を可能にする比較的低い電力消費とともに、プロセッシング性能を提供できる。加えて、そのようなアーキテクチャは、あらゆる数のソフトウェアアプリケーション(例えば、AndroidTM、Adobe(r) Flash(r) Player、Java(登録商標) Platform Standard Edition(Java(登録商標) SE)、JavaFX、Linux(登録商標)、Microsoft Windows(登録商標) Embedded、Symbian and Ubuntu等)を可能にすることができる。少なくとも1つの例示的な実施形態では、コアプロセッサは、連結された低レイテンシ・レベル2キャッシュを用いて、アウトオブオーダ・スーパースケール・パイプラインを実行してもよい。

図8は、本明細書で議論したキーボード設計機能のいずれかと関連付けられる潜在的な電子機器と論理を示す簡略ブロック図である。少なくとも1つの例示的な実施形態では、システム800は、タッチコントローラ802、1又は複数のプロセッサ804、少なくとも1つのプロセッサ804に連結したシステム制御論理806、システム制御論理806に連結したシステムメモリ808、システム制御論理806と連結した不揮発性メモリ及び/又はストレージデバイス832、システム制御論理832及びディスプレイ装置810と連結したディスプレイコントローラ812、システム制御論理806と連結した電力管理コントローラ818、及び/又はシステム制御論理806と連結した通信インターフェース816を含むことができる。

システム制御論理806は、少なくとも一実施形態において、あらゆる適当なインターフェースを少なくとも1つのプロセッサ804及び/又はシステム制御論理806との通信におけるあらゆる適当なデバイス又はコンポーネントに提供するために、あらゆる適当なインターフェースコントローラを含むことができる。システム制御論理806は、少なくとも1つの例示的な実施形態において、システムメモリ808とのインターフェースを提供する1又は複数のメモリコントローラを含むことができる。システムメモリ808は、データ及び/又は例えばシステム800に対する命令をロード及びストアするために使用してよい。システムメモリ808は、少なくとも1つの例示的な実施形態において、例えば適当なダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)のようなあらゆる適当な揮発性メモリを含むことができる。システム制御論理806は、少なくとも1つの例示的な実施形態において、インターフェースをディスプレイ装置810、タッチコントローラ802、及び不揮発性メモリ及び/又はストレージデバイス832に提供するために、1又は複数のI/Oコントローラを含むことができる。

不揮発性メモリ及び/又はストレージデバイス832は、例えばソフトウェア828の内部にデータ及び/又は命令をストアするために使用してよい。不揮発性メモリ及び/又はストレージデバイス832は、例えばフラッシュメモリのようなあらゆる適当な不揮発性メモリを含んでよい、及び/又は、例えば1又は複数のハードディスクドライブ(HDD)、1又は複数のコンパクトディスク(CD)ドライブ、及び/又は1又は複数のデジタル多目的ディスク(DVD)ドライブのようなあらゆる適当な不揮発性ストレージデバイスを含んでよい。

電力管理コントローラ818は、本明細書に開示する種々の電源管理及び/又は節電機能又はその一部のいずれかをコントロールするように構成された電力管理論理830を含んでよい。少なくとも1つの例示的な実施形態において、電力管理コントローラ818は、電子デバイスが閉状態にあるとき、下げられた電力で動作又はオフになるシステム800のコンポーネント又はデバイスの電力消費を減らすように構成される。例えば、少なくとも1つの例示的な実施形態において、電子デバイスは閉状態にあると、電力管理コントローラ818は次のうちの1又は複数を実行する。電源ダウン、ディスプレイの未使用部分及び/又はそれに関連するすべてのバックライトの電源を落とす。もし、閉状態においてより少しの演算パワーを要する場合、1又は複数のプロセッサ804を低電力状態に移行する。電子デバイスが閉状態にあるとき使用されないすべてのデバイス及び/又はコンポーネントをシャットダウンする。

通信用インターフェース816は、1又は複数のネットワークを介して及び/又はあらゆる他の適当なデバイスを用いて通信するために、システム800にインターフェースを提供してよい。通信用インターフェース816は、あらゆる適当なハードウェア及び/又はファームウェアを含んでよい。通信用インターフェース816は、少なくとも1つの例示的な実施形態において、例えば、ネットワークアダプタ、ワイヤレスネットワークアダプタ、電話モデム、及び/又はワイヤレスモデムを含んでよい。

システム制御論理806は、少なくとも1つの例示的な実施形態において、インターフェースを、例えばサウンドを対応するデジタル信号に変換するのを補助する及び/又はデジタル信号を対応するサウンドに変換するのを補助するオーディオデバイス、カメラ、カムコーダ、プリンタ、及び/又はスキャナのようなあらゆる適当な入力/出力デバイスに提供するために、1又は複数のI/Oコントローラを含むことができる。

少なくとも1つの例示的な実施形態に対して、少なくとも1つのプロセッサ804は、システム制御論理806の1又は複数のコントローラに対する論理とともにパッケージ化されてもよい。少なくとも1つの例示的な実施形態において、少なくとも1つのプロセッサ804は、システムインパッケージ(SiP)を形成するためにシステム制御論理806の1又は複数のコントローラの論理とともにパッケージ化されてよい。少なくとも1つの例示的な実施形態において、少なくとも1つのプロセッサ804は、システム制御論理806の1又は複数のコントローラの論理と同じダイ上に組み込まれてよい。少なくとも1つの例示的な実施形態に対して、少なくとも1つのプロセッサ804は、システムオンチップ(SoC)を形成するためにシステム制御論理806の1又は複数のコントローラの論理と同じダイ上に組み込まれてよい。

タッチコントロールに対して、タッチコントローラ802は、タッチセンサインターフェース回路822及びタッチ制御論理824を含んでよい。タッチセンサインターフェース回路822は、ディスプレイ(すなわち、ディスプレイ装置810)の第1タッチ面層及び第2タッチ面層の上でタッチ入力を検出するために連結されてよい。タッチセンサインターフェース回路822は、例えば、タッチ入力デバイスに使用されるタッチセンサ技術に少なくとも部分的に依存し得るあらゆる適当な回路を含んでよい。タッチセンサインターフェース回路822は、一実施形態において、あらゆる適当なマルチタッチ技術をサポートしてよい。タッチセンサインターフェース回路822は、少なくとも一実施形態において、第1タッチ面層と第2タッチ面層に対応するアナログ信号をあらゆる適当なデジタルタッチ入力データに変換するために、あらゆる適当な回路を含むことができる。少なくとも一実施形態に適当なデジタルタッチ入力データは、例えば、タッチ位置又は座標データを含んでよい。

タッチ制御論理824は、第1タッチ面層及び第2タッチ面層の上でタッチ入力を検出するあらゆる適当な方法で、タッチセンサインターフェース回路822を補助するために連結されてよい。少なくとも1つの例示的な実施形態のタッチ制御論理824は、あらゆる適当な方法で、タッチセンサインターフェース回路822により検出されるタッチ入力に対応するデジタルタッチ入力データを出力するために、連結してもよい。タッチ制御論理824は、例えば、タッチセンサインターフェース回路822に使用される回路に少なくとも部分的に依存し得るあらゆる適当なハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェア論理(例えば、非一時的な有形媒体)を含むあらゆる適当な論理を用いて、実装してよい。少なくとも一実施形態のタッチ制御論理824は、あらゆる適当なマルチタッチ技術をサポートしてよい。

タッチ制御論理824は、デジタルタッチ入力データをシステム制御論理806及び/又は処理のために少なくとも1つのプロセッサ804に出力するために連結してよい。少なくとも一実施形態の少なくとも1つのプロセッサ804は、タッチ制御論理824から出力されるデジタルタッチ入力データを処理するために、あらゆる適当なソフトウェアを実行してよい。適当なソフトウェアは、例えば、あらゆる適当なドライバソフトウェア及び/又はあらゆる適当なアプリケーションソフトウェアを含んでよい。図8に示すように、システムメモリ808は、適当なソフトウェア826及び/又は不揮発性メモリ及び/又はストレージデバイスを格納してよい。

なお、幾つかの実装例において、本明細書に略述した機能は、1又は複数の有形の非一時的な媒体(例えば、プロセッサ又は他の同様の装置等により実行されるデジタル信号プロセッサ(DSP)命令、ソフトウェア(潜在的にオブジェクトコード及びソースコードを含む)において、特定用途向け集積回路(ASIC)に提供される組み込み論理)にエンコードされた論理と組み合わせて実装されてよい。これらの例の幾つかでは、メモリ素子は、本明細書に記載のオペレーションに使用するデータを格納することができる。これは、実行されて、本明細書に記載の機能を実行するソフトウェア、論理、コード、又はプロセッサ命令を格納できるメモリ素子を含むことができる。プロセッサは、本明細書に詳細に説明したオペレーションをなし遂げるためにデータに関連付けられたあらゆるタイプの命令を実行することができる。一例において、プロセッサは、1つの状態又はものから別の状態又はものに要素又は物(例えば、データ)を変換できる。別の例では、本明細書に略述した機能は、固定論理又はプログラマブル論理(例えば、プロセッサにより実行されるソフトウェア/コンピュータ命令)を用いて実装されてよいし、本明細書で同定された要素は、プログラマブルプロセッサ、プログラマブルデジタル論理(例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、DSP、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM))、又はデジタル論理、ソフトウェア、コード、電子命令、又はこれらの任意の適当な組み合わせを含むことができるASIC、のうちの幾つかのタイプであってよい。

特筆必須のこととして、明細書のすべて、本明細書に略述した容積及び関係(例えば、高さ、幅、材料等)は、例示及び教授のみのために提供されている。これらのデータのそれぞれは、本開示の精神又は添付の特許請求の範囲から逸脱することなく相当に変更してよい。明細書は1つの非限定的な例にのみ適用され、それゆえに、そのようなものとして解釈すべきである。前述の説明において、例示的な実施形態が記述されている。種々の修正及び変更を、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、そのような実施形態に行ってよい。説明及び図面は、それゆえに、限定的な意味ではなく例示とみなされる。

多くの他の変化、代替、変形、変更、及び修正は当業者に確認することができ、本開示は添付の特許請求の範囲内に入るようなすべてのそのような変化、代替、変形、変更、及び修正を包含することを意図する。本明細書に添付の特許請求の範囲の解釈において、米国特許商標庁(USPTO)、さらに、この出願で発行されるすべての特許のすべての読者を支援するために、出願人は、出願人は、(a)用語「〜のための手段」又は「〜のめのステップ」が特定の特許請求の範囲において明確に使用されない限り、出願日に存在するため、添付の特許請求の範囲のいずれにも米国特許法(35USC)第112条第6パラグラフ(6)を行使することを意図しないこと、また、 (b)明細書内のすべての記述により、そうでなければ添付の特許請求の範囲に反映されない何らかの方法において本開示を限定することを意図しないこと、を注意することを望む。 例示的な実施形態の実装。

本明細書に記載の特定の実施形態は、複数のキー、及びそれぞれドームサポートを有する複数のキーアクチュエータを含むキーボードを提供する。キーアクチュエータの少なくとも一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されると、複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる。より特定の実施形態では、ドームサポートは、アクティブ化されるとキーボードに関してz方向に変形し、複数のキーの一部を持ち上げる誘電体を備える。

さらに他の実施形態では、ドームサポートは、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである。さらに、複数のキーアクチュエータの一部は、複数のキーの一部に少なくとも1つの触感効果を提供する。他の実装例では、複数のキーの一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的にゼロのキー行程を有する。複数のキーの上部(すなわち、サブセット)は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的にキーボードの表面と同じ高さになり得る。特定のケースでは、複数のキーアクチュエータの一部は、はさみ形状のキーサポートを含む。

特定の例示的な実施形態では、システムが提供され、キーボード内の複数のキーに対応する複数のキーアクチュエータをアクティブ化する手段であり、キーアクチュエータの少なくとも一部は、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されると、複数のキーの少なくとも一部を持ち上げる、手段と、複数のキーアクチュエータの一部を非アクティブ化する手段であり、複数のキーアクチュエータの一部の非アクティブ化は、複数のキーの一部を低くさせる、手段と、を備える。

複数の特定の実施形態において、複数のキーアクチュエータの少なくとも幾つかは、アクティブ化されると、キーボードに関してz方向に変形して、複数のキーの一部を持ち上げる誘電体を有するそれぞれのドームサポートを含む。更に、他の実施形態において、ドームサポートの少なくとも幾つかは、複数のキーアクチュエータの一部がアクティブ化されないと、実質的に平らである。また、複数のキーアクチュエータの一部は、複数のキーの一部に少なくとも1つの触感効果を提供することができる。特定のケースでは、複数のキーアクチュエータは、誘電体又はポリマを含むそれぞれのドームサポートを有する

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