Postage meter

申请号 JP3100591 申请日 1991-05-07 公开(公告)号 JPH0615307Y2 公开(公告)日 1994-04-20
申请人 ピットネイ−ボウズ・インコーポレーテッド; 发明人 ダニロ・ピー・ブアン;
摘要
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 郵便物上に郵便料金を印刷するために設けられた形式の郵便料金計において、 前記郵便料金計の動作を制御する電子回路装置を有し、
    該電子回路装置は印刷された郵便料金を会計する装置を
    含み、該電子回路装置を支持する導電性ハウジングであって、
    キーボード装置を受けるために凹んだ領域を有し、 前記キーボード装置は、前記電子回路装置にデータを入力し前記郵便料金計の動作を実行するスイッチ装置を含み、該スイッチ装置は前記ハウジングに取り付けられ、
    前記電子回路装置に電気的に接続された複数のスイッチを含み、 前記キーボード装置はさらに前記複数のスイッチのすべてをおおう連続した導電性表面上に配置されて形成された導電性フレキシブルシートを含み、該導電性フレキシブルシートは前記ハウジングに電気的に接続されそして前記凹んだ領域に位置され、前記フレキシブルシートの縁は前記ハウジングの凹んでいない領域に物理的に取り付けられ、そして前記導電性フレキシブルシートに加えられた力が選択されたスイッチを駆動して前記郵便料金計の動作を行うように伝達されることができるように動作し、前記導電性フレキシブルシートはステンレス鋼で作られ、 前記会計装置に対してシールドを与えて電磁放射による郵便料金会計情報の損失を防止する、ことを特徴とする郵便料金計。
  • 【請求項2】 キートップスイッチ識別パターンを有する頂部カバーを有し、該頂部カバーは、前記導電性フレキシブルシートに接着剤により固着され、さらに前記頂部カバーの特定キー識別部分に加えられた力が前記頂部カバー上に位置する斜面装置及び対応するスイッチを動作させるように対応するスイッチ上に位置されており、 前記斜面装置は前記キートップスイッチ識別パターンと共働するために配置された複数の 開口を有し、各スイッチ識別が他のスイッチ識別から物理的に分離されて前記複数のスイッチのいずれかの使用者によって不注意のスイッチ駆動を回避するように前記キートップ スイッチ識<br>別パターンを分離しており、該斜面装置の大きさはその縁が前記ハウジングの前記凹んだ領域と前記導電性フレキシブルシートを越えて拡がり、そして斜面装置の縁は前記郵便料金計の導電性ハウジングの凹みのない領域に取り付けられている、請求項1に記載の郵便料金計。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本考案は郵便料金計に関し、詳細には郵便料金計に使用するのに適したシールドされたキーボードに関する。

    【0002】

    【従来の技術】電子郵便料金計は電子会計回路及び他の回路を用いて開発された。 この形式の郵便料金計装置は米国特許第3,978,457号の発明「マイクロコンピュータ化電子郵便料金計装置」及び米国特許第3,9
    38,095号の発明「コンピュータ応答郵便料金計」
    に開示されている。 ユーザが印刷される郵便料金額を入できるようにするためキーボードが電子郵便料金計内に設けられている。 このキーボードはまた料金計内の各種の機能例えば料金計により印刷された全郵便料金の合計を与える昇順レジスタ内の金額及び印刷可能な残余の郵便料金額である降順レジスタ内の金額を表示するために再生すること等を動作するためにも使用される。

    【0003】郵便料金計の電子会計回路はキーボードを介して入力された情報を処理する。 この回路は郵便料金計レジスタの部分である郵便料金会計情報を記憶する不揮発メモリ能力を備えている。 料金計の適正な動作に対するプログラムも別のメモリ回路に記憶されている。 このメモリ回路及び会計回路は先行する郵便料金計内で実行された機能を機械的な会計レジスタにより置き換えていた。

    【0004】機械的な郵便料金計と同様の電子郵便料金計は高レベルの安全性に対する要件を備えている。 これは料金計内に記憶されている印刷に使用できる郵便料金が郵便局からユーザによって予め購入された郵便料金を示すからである。 その結果、レジスタ内に記憶された情報は金銭的な価値を有している。 従って、料金計は意図的なあるいは不注意な許可されていない変更に対して耐える構造でなければならない。 例えば、料金計の降順レジスタ内に許可されていない増加が発生したならば、その時は支払いが行なわれていない郵便料金が印刷されたものである。 これに対して、料金計の降順レジスタ内に許可されていない減少が発生したならば、支払いが行なわれている郵便料金が印刷されなかったものである。

    【0005】電磁放射による干渉は電子郵便料金計に不利に作用する。 この放射は、一般にほぼ5キロヘルツから106メガヘルツまでの範囲と考えられている無線周波数スペクトラム内の放射を含んでいる。 無線周波数スペクトラムはオーデイオ周波数、テレビジョン周波数及びレーダー周波数を含んでいる。 この放射は料金計内に記憶されているデータあるいはプログラムに損失あるいは歪を生じる。 この損失あるいは歪は既に印刷されたあるいは印刷に使用できる郵便料金を不適切に会計することを含む料金計の不適切な動作を生じる。 これらは料金計が全く動作できないように作用する。

    【0006】

    【考案が解決しようとする課題】電子郵便料金計回路への電磁放射の影響はシールドの使用により除去できることがわかっている。 ある場合には会計回路のような料金計内部の重要部分に対して別のシールドが行なわれる。
    キーボードは電磁放射が装置に入ることができる一つの部分である。 けれども、キーボードはこれが発生するのを防止するように設計されていた。 これらのキーボードは電磁放射の不利な影響を受けずにその意図した目的に対して十分に動作する。 しかし、このようなキーボードは製造するのに費用がかかりかつ数多くの可動部品を有している。

    【0007】いくつかの従来のキーボードはスイッチアクチュエータ用の開口を有する非鉄金属シールドを使用していた。 スイッチアクチュエータはスイッチの動作を実行するために開口から突き出している。 これら開口は、例えばシールド内の開口が大きすぎるというように特別な注意が設計の際に払われていないと電磁放射がキーボードを通って機構内に入ることができる部分である。 更に、非鉄金属シールドはガンマ線及びX線周波数帯域の電磁放射に対しては保護を与えるが、無線周波数帯域の電磁放射の影響に対しては適正な保護を与えない。

    【0008】本考案は電磁放射による故障を生じ易くかつ電磁放射からシールドされることを意図した全ての形式の回路に使用できるキーボード装置を備えた郵便料金計を提供する。

    【0009】また、本考案は電子郵便料金計の内部に入射する電磁放射に対してキーボード装置を保護する改良されたシールドされた郵便料金計を提供する。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本考案の郵便料金計は、
    印刷された郵便料金を会計する装置を含み、前記郵便料金計の動作を制御する電子回路装置を有し、該電子回路装置を支持する導電性ハウジングであって、キーボード装置を受けるために凹んだ領域を有し、前記キーボード装置は、前記電子回路装置にデータを入力し前記郵便料金計の動作を実行するスイッチ装置を含み、該スイッチ装置は前記ハウジングに取り付けられ、前記電子回路装置に電気的に接続された複数のスイッチを含み、前記キーボード装置はさらに前記複数のスイッチのすべてをおおう連続した導電性表面上に配置されて形成された導電性フレキシブルシートを含み、該導電性フレキシブルシートは前記ハウジングに電気的に接続されそして前記凹んだ領域に位置され、前記フレキシブルシートの縁は前記ハウジングの凹んでない領域に物理的に取り付けられ、そして前記導電性フレキシブルシートに加えられた力が選択されたスイッチを駆動して前記郵便料金計の動作を行うように伝達されることができるように動作し、
    前記導電性フレキシブルシートはステンレス鋼で作られ、前記会計装置のために十分なシール作用を与えて電磁放射による郵便料金会計情報の損失を防止する、 ことを特徴としている。

    【0011】本考案の特徴により、電磁放射の影響を受けやすい形式の装置は導電性ハウジング内にシールドされた電子回路装置を備えている。 電子回路に電気的に接続された複数のスイッチ接点を含む回路の動作を制御する情報を入力するためにスイッチ装置が備えられている。 導電性フレキシブルシートが複数のスイッチ接点上に配置されている。 このシートは導電性ハウジングに電気的に接続されており、この導電性シートに加えられた力が選択されたスイッチ接点を動作するために伝達されるように動作できる。 この導電性シートはステンレス鋼で作られ、電磁放射が電子回路装置に入射するのに十分なシール作用を与える。

    【0012】

    【実施例】以下に図面を参照して本考案について詳細に説明する。

    【0013】図1において、電子郵便料金計10は2つの主要な部分に分けられる。 第1の部分12は、意図的なあるいは不注意のいじりまわしに耐えるようにするため高度の安全性を必要とする重要な要素を収納している。 第2の部分14はやや安全性の低いハウジング内に囲まれた料金計の部分を収納している。 郵便料金計ハウジングの特定の構造及び郵便料金計回路の内部要素は従来の設計のものである。 この料金計は、料金計の機構の動作を制御するプログラムを記憶し、かつプリンタにより印刷された郵便料金額及び引続く印刷のために料金計内に残っている郵便料金額のような郵便情報を記憶する回路を備えている。 「郵便料金計」という用語は、封筒あるいは小包の政府あるいは私的な運送配達に対して決められた単位の値を印刷する装置、あるいは単位の値を印刷する他の同様の用途の一般的なカテゴリーを意味するために使用されている。 このように、この用語は政府の郵便サービスにより排他的に用いられるもの以外のサービスと共に使用される装置に対する一般的な用語として使用されている。 この用語は例えば私的な小包あるいは貨物運送サービス料金計に用いられる。

    【0014】料金計は郵便物を受けるために設けられたスロット15を有している。 郵便物がスロット15内に挿入された時に、この郵便物はその上に郵便料金を印刷させる機構を動作する。 郵便物の上に印刷される郵便料金額はキーボード16により料金計内に入力され、料金計ディスプレイ18上に表示される。 図2及び図3に示されたキーボード16のスイッチ接点は電気的に郵便料金計回路とスピーカ20とに接続されている。 キーボードのキー22のどれかが押された後に、スピーカ20は可聴音を発生する。 これは、スイッチを動作させる動きが従来の機械的形式のスイッチ機構に対して極めて小さいような形式のモノリシックキーボードでは特に望ましい。 以下に更に詳しく説明するように、キーボード16
    の部分であるステンレス鋼フオイル24は連続的な鉄金属表面を形成するために料金計ハウジング頂部表面26
    に接続される。 この鉄金属表面は電磁放射が料金計の安全部分12内に入射するのを排除する。

    【0015】図2では、郵便料金計ハウジング10の頂部表面26はキーボード16を受けるように凹んでいる。 キーボード16はこのように料金計表面の頂部表面と実質的に同一平面である。 金属フオイル24の端部はいかなるギャップもなしに頂部表面26に直接接触している。 フオイルがフレキシブルであるから、もし所望ならばフオイルは第3図に示されたように頂部表面26に重なるように構成される。 キーボード16の下側部分は料金計ハウジングの凹んだ表面28上にはまる。 キーボード16は第1図に示された印刷されたキー頂部識別符号を有する頂部カバー30を備えている。 この頂部カバー30は接着剤32により金属フオイル24に取り付けられている。 スペーサ36の互いに反対側にある接着剤36及び38は金属フオイル24を絶縁回路基板40に取り付ける。 絶縁回路基板40は導電性のプリントパターン回路42を支持している。 この回路42は開口を有する絶縁スペーサ48により、第2の絶縁回路基板46
    上に支持された導電性プリントパターン回路44から分離されている。

    【0016】絶縁回路基板40及び46は構成の簡単さのためにベンド50を有する絶縁回路基板の単一のシートから形成される。 しかし、別個の絶縁回路基板を用いることができる。 図2及び図4に示された実施例は、単位の基板構成のため1プロセスの部分として製造できるプリント回路の導電性パターンを有している。 しかし、
    本考案により別個の非連続絶縁回路基板が使用できるばかりでなく別の形式の回路構成も使用することができる。

    【0017】絶縁回路基板40は接着剤52により開口を有する絶縁スペーサ48に取り付けられる。 絶縁回路基板46は同様に接着剤54により開口を有する絶縁スペーサ48に取り付けられる。 接着スペーサ56は絶縁回路基板46を郵便料金計ハウジングの凹んだ表面28
    に取り付ける。 特に、接着層58は絶縁基板46をスペーサ56へ取り付け、接着剤60は接着スペーサ56を凹んだ表面28に取り付ける。 導電性パターン42及び44は複数のプリント回路スイッチ接点対を形成するために互いに位置決めされかつ開口を有する絶縁スペーサ48に対して位置決めされる。 複数のスイッチ(スイッチ接点対)は頂部カバー30上のプリントされたキートップ識別符号の下でかつこれに対応して位置決めされる。 斜面62は、ユーザにより不注意にスイッチが動作されるのを避けるために各スイッチ識別符号が他のスイッチ識別符号から物理的に分離できるように、頂部カバー上のキートッププリントパターンを物理的に分離するために備えられている。 これは図3に明らかに示されており、プリント回路スイッチ接点対42a及び44aはキートップカバー識別範囲30aの下でかつ開口を有する絶縁スペーサ48内の開口の反対側に隣接して各々が配置されている。

    【0018】頂部カバー上の特定のスイッチ対識別範囲の頂部表面30aが矢印68の方向に押された時に頂部カバー30、金属フオイル24、絶縁接着スペーサ34
    及び絶縁回路基板40が十分にたわみ、スイッチ接点4
    2aが開口64を通って突き出しそして物理的にスイッチ接点44aと接触するようにする。 物理的な接触は導電性パターン42の回路パターン部分と導電性パターン44の回路部分との間に電気的連続を生じる。 これら2
    つのパターンは、絶縁回路基板46の突出部72上に取り付けられた導電性パターン70によりキーボードに入力する各種リード線を、電気的に接続するスイッチマトリクスを形成する。 2つのノッチ74及び76は、突出部72が一致するプリント回路基板に係合する位置までたわむようにこの突出部72が折り畳まれるようにするため設けられている。 このプリント回路基板は料金計1
    0の内部の郵便料金計の回路78に接続されている。 これらの回路78は次に郵便料金計のスピーカ20に接続される。

    【0019】各図に示されたキーボードの適正な寸法及び材料は以下に示されている。 これらの寸法及び材料は単に例示のためであり変更できるものである。 このような例の1つは、異なった厚さを有するものとして図面に示されている接着スペーサ56及び34である。

    【0020】(1) 全接着剤(32,36,38,5
    2,54,58及び60)―0.001インチ厚さアクリル形接着剤。

    【0021】(2) 折り畳みプリント回路基板―0.
    005インチ(最大)厚さポリエステル(例えばデュポンマイラ)。

    【0022】(3) 開口付スペーサ―0.005インチ(最大)厚さポリエステル(例えばデュポンマイラ)。

    【0023】(4) 接着スペーサ56及び34―0.
    002インチ厚さフレキシブルソフトプラスチック。

    【0024】(5) 金属フオイル―0.001インチ厚さステンレス鋼。

    【0025】(6) 頂部カバー30―0.006インチ厚さポリカーボナイト(例えばG.E.Lexa
    n)。

    【0026】

    【効果】この考案の郵便料金計に使用されるキーボード装置は電磁放射に対する保護を増しかつ大量生産方式に適する。 この結果、このキーボード装置は従来のキーボード装置に較べて製造コストがより低くなる。

    【0027】即ち、キーボード装置は複数のスイッチのすべてをおおう連続した導電性表面上に配置されて形成された導電性フレキシブルシートを含み、該導電性フレキシブルシートはハウジングに電気的に接続されそして凹んだ領域に位置され、フレキシブルシートの縁はハウジングの凹んでいない領域に物理的に取付けられているので、可動部分がスイッチ接点を動作するために突き出すいかなる開口も備えず、郵便料金計の内部に放射が入射するのを可能にするいかなる開口も備えてないシールド表面を提供できる。 これは全キーボード機構がシールドできるので、料金計中に電磁放射が侵入するのを防止するためのキーボード機構の構造上の制限を減少する。

    【0028】さらに、導電性フレッキシブルシートはステンレス鋼で作られているので、無線周波数帯域の電磁放射の影響に対して適正な保護を与えることができ、従来の郵便料金計に使用される非鉄金属シールドに比べて十分なシール作用を与え、電磁放射による郵便料金会計情報の損失を防止できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】部分的に切り取られたキーボード斜面を有する本考案の郵便料金計の斜視図である。

    【図2】本考案のキーボードの部分拡大図である。

    【図3】本考案のキーボードシールドと郵便料金計ハウジングとの接続の別の実施例の拡大部分断面図である。

    【図4】図2のキーボードのいくつかの構成部分の分解斜視図である。 10:電子郵便料金計 12:第1の安全部分 14:第2の安全部分 15:スロット 16:キーボード 18:ティスプレイ 20:スピーカ 22:キー 24:金属フオイル 26:ハウジング頂部表面 30:頂部カバー

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