Electric equipment

申请号 JP31105995 申请日 1995-11-29 公开(公告)号 JPH09152927A 公开(公告)日 1997-06-10
申请人 Toshiba Corp; 株式会社東芝; 发明人 NINOMIYA TAKASHI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To select a function by simple input operation without increasing the number of keys. SOLUTION: A keyboard 12 is arranged freely rotatably around a shaft 15 of a device body 11. A switch 21 to be turned on/off in accordance with the rotated position of the keyboard 12 is mounted on a wired board 16. Since internal switches to be turned on/off by the depression of respective key tops 14 on the keyboard 12 are allocated as general input keys and the switch 21 to be turned on/off in accordance with the rotated position of the keyboard 12 is allocated as a key for selecting a specific function, the function can be selected by simple input operation without increasing the number of keys.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 装置本体と、 この装置本体に回動自在に設けられ、その上部に通常の信号入力を行う第1のスイッチを有する入力装置と、 この入力装置の回動位置に応じてオン/オフされるように上記装置本体に配設され、上記第1のスイッチとは別の特定の信号入力を行う第2のスイッチとを具備したことを特徴とする電子機器。
  • 【請求項2】 上記装置本体に回動自在に設けられた表示装置を有し、 この表示装置の回動位置によって、上記第2のスイッチのみがオンしたときに、上記表示装置の電源をオフすることを特徴とする電子機器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、入装置としてキーボードを備えた、例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の電子機器に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の電子機器では、入力装置としてキーボードを備えているものが一般的である。 このキーボードには、「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」キー等の各種の入力キーが設けられており、それらのキーを押下することで、文字入力やカーソル移動などの処理が実行される。

    【0003】ところで、この種の電子機器では、例えば「コピー」、「モード切替え」、「図形」、「表計算」
    など、その電子機器特有の様々な機能を有していることから、これらの機能を実行するためのキーが必要となる。

    【0004】この場合、キー数には制限があるため、通常は、ファンクションキーと呼ばれる特定のキーを用いて、このファンクションキーと入力キーとを組み合わせて、機能選択キーとしている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来、各機能を選択するために、入力キーとは別に機能選択用の特定のキーをキーボード上に必要としていた。 このため、キー数が増加するだけでなく、入力キー以外の場所にもキーが設けられることから、入力すべき指の動きが繁雑となり、入力速度が上がらない等の問題があった。

    【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、キー数を増やすことなく、しかも、簡単な入力操作にて機能選択を行うことのできる電子機器を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、装置本体と、この装置本体に回動自在に設けられ、その上部に通常の信号入力を行う第1のスイッチを有する入力装置と、この入力装置の回動位置に応じてオン/オフされるように上記装置本体に配設され、上記第1のスイッチとは別の特定の信号入力を行う第2のスイッチとを具備したことを特徴とする。

    【0008】このような構成によれば、入力装置を回動させることで、第1のスイッチとは別の第2のスイッチをオン/オフすることができる。 したがって、第1のスイッチを一般の入力用、第2のスイッチを特定機能の選択用として割り当てておくことで、キー数を増やすことなく、簡単な入力操作にて機能選択を行うことができるようになる。

    【0009】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。 図1は本発明の一実施形態に係る電子機器の構成を示す側断面図である。 この電子機器では、入力装置としてキーボード12、表示装置としてL
    CD (LiquidCrystal Display) 13を備えている。 キーボード12は、例えば「文字」キー、「数字」キー、
    「カーソル」キー等の一般的な入力キーを有しており、
    これらのキーを通じてデータの入力を行う。 LCD13
    は、キーボード12による入力指示に従ってデータの表示を行う。

    【0010】ここで、同実施形態において、キーボード12は装置本体11に軸15を支点に回動自在に設けられており、そのキーボード12の底面と配線基板16との間に設けられたバネ17によって支持されている。 この場合、キーボード12の回転度はバネ17の長さと弾性力、そしてキーボード12の質量によって決定され、通常は図1に示す如くキーボード12が装置本体1
    1から多少浮き上がった状態にある。

    【0011】キーボード12の上部には、「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」キー等の一般の入力キーが割り当てられた複数のキートップ14が設けられている。 このキートップ14の押下により、図示せぬ内部スイッチがオンし、その信号がK/Bケーブル18、コネクタ19を介して配線基板16に入力される。

    【0012】この配線基板16は支持部材20によって支持されており、その上には例えばコントロールIC、
    メモリ等の各種処理回路が設けられている。 また、この配線基板16上には、スイッチ21が設けられている。

    【0013】このスイッチ21は一般の入力キーとは別に特定の信号入力を行うためのものであり、キーボード12の回動位置に応じてオン/オフされるようになっている。 この場合、キーボード12が通常の状態つまりバネ17の弾性力により図1の如く浮き上がった状態にあるとき、スイッチ21はオフしている。 また、キーボード12をバネ17の弾性力に抗して押し下げたとき、スイッチ21がオンし、その信号が配線基板16に入力される。

    【0014】なお、図中22は押えレバーである。 この押えレバー22は装置本体11と軸23で繋り、回転することでキーボード12を押えたり、解除したりする。
    また、LCD13は軸24を支点に回動自在に設けられており、使用時には図1に示す如く引き起こし、未使用時にはキーボード12側に引き倒すようになっている。

    【0015】このような構成によれば、通常は、キーボード12がバネ17の弾性力によって浮き上がった状態にある。 この状態で、キートップ14を押下すると、内部スイッチがオンし、そのキートップ14に対応する信号が入力される。

    【0016】一方、キートップ14の押下により内部スイッチをオンした状態で、さらに押力を増し、バネ17
    の弾性力に抗してキーボード12を押し倒すと、装置本体11内の配線基板16上に設けられたスイッチ21がオンし、その信号が入力される。

    【0017】すなわち、押力弱では、キーボード12の内部スイッチのみがオンし、押力強では、当該内部スイッチとスイッチ21の両方がオンすることになり、同じキートップ14を押すにしても、その強弱によって2種類の信号を入力することができる。 したがって、例えばスイッチ21に機能選択用のファンクションキーを割り当てておくことで、キーボード12上のキー数を増やすことなく、しかも、簡単な入力操作にて機能選択を行うことができる。

    【0018】図2は押えレバー22によりキーボード1
    2を固定した状態を示す側断面図である。 キーボード1
    2を押し倒した状態で、その先端部を押えレバー22によりロックすると、スイッチ21をオン状態のままにできる。

    【0019】したがって、例えば「図形」機能,「イメージ」機能,「表計算」機能などのように、たまにしか使用しない機能をスイッチ21に割り当てておく場合には、図1で説明したような方法で良いが、例えば「シフト」キーとしてスイッチ21を用いる場合などでは、その使用頻度が高くなるため、図2で説明したような方法にてキーボード12を使用する方が良い。

    【0020】さらに、LCD13を使用しないときには、キーボード12側に倒しておくことを利用して、スイッチ21のみが単独でオンしたか否かによってLCD
    13の電源をオン/オフ制御することもできる。

    【0021】以下、その構成について説明する。 図3は同実施形態における制御系の構成を示すブロック図である。 I/0コントローラ31は、キーボード12の内部スイッチ(キートップ14)の押下によって入力される信号と、配線基板16上に設けられたスイッチ21の押下によって入力される信号をCPU32に与える。

    【0022】CPU32は、本電子機器の全体の制御を行うものであり、入力指示に従ったプログラムの起動により、ROM33、RAM34をアクセスして各種処理を実行するものであり、ここではキーボード12の内部スイッチとスイッチ21の入力状態に応じた処理を実行する。 LCD35は、CPU32の制御の下でLCD1
    3の表示制御を行うものである。

    【0023】図4は同実施形態における信号処理動作を示すフローチャートである。 なお、図中スイッチ1はキーボード12の内部スイッチ(キートップ14)、スイッチ2は配線基板16上に設けられたスイッチ21に対応している。

    【0024】CPU32は、I/0コントローラ31を通じてスイッチ1およびスイッチ2の入力状態を監視し、その入力信号の組み合わせに応じて、以下のような処理を実行する。

    【0025】すなわち、スイッチ1のみがオンした場合には(ステップS11のYes、ステップS12のN
    o)、CPU32はそのスイッチ1に対応する一般的な入力処理を実行する(ステップS13)。

    【0026】また、スイッチ1とスイッチ2の両方がオンした場合には(ステップS11のYes、ステップS
    12のYes)、CPU32はそのスイッチ1とスイッチ2の組み合わせによって予め設定されている特定の処理を実行する(ステップS14)。

    【0027】また、スイッチ2のみがオンした場合には(ステップS11のNo、ステップS15のYes)、
    CPU32はLCD13の電源をオフする(ステップS
    16)。 なお、この状態でスイッチ2がオフした場合には、LCD13の電源をオンとする。

    【0028】このようにして、スイッチ21をLCD電源のオン/オフスイッチとして用いることもできる。 これにより、従来からあるLCD電源のオン/オフスイッチを排除して、キー数の削減化を図ることができる。

    【0029】

    【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力装置の回動位置に応じて入力装置上の第1のスイッチとは別の第2のスイッチをオン/オフする構成としたため、第1のスイッチを一般の入力用、第2のスイッチを特定機能の選択用として割り当てておくことで、キー数を増やすことなく、簡単な入力操作にて機能選択を行うことができるようになる。

    【0030】この場合、機能選択用の特定のキーを必要とせず、キー入力の力加減で2通りの信号入力が可能となり、入力のスピードアップを期待できる。 また、機能選択用の特定のキーを設けた場合には、その配列に慣れが必要となるが、本発明の構成では共通のキー配列のままで良いため、このような慣れの問題は必要ない。 また、キートップの数が少なくなるため、キーボードのシンプル化を図ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態に係る電子機器のキーボードを浮かした状態での構成を示す側断面図。

    【図2】同電子機器のキーボードを倒した状態での構成を示す側断面図。

    【図3】同電子機器における制御系の構成を示すブロック図。

    【図4】同電子機器における信号処理動作を示すフローチャート。

    【符号の説明】

    11…装置本体 12…キーボード 13…LCD 14…キートップ 15…軸 16…配線基板 17…バネ 21…スイッチ 22…押えレバー 23…軸

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