Switch unit with click feeling

申请号 JP2002167535 申请日 2002-06-07 公开(公告)号 JP2004014358A 公开(公告)日 2004-01-15
申请人 Japan Aviation Electronics Industry Ltd; 日本航空電子工業株式会社; 发明人 SATO MITSUNORI; TAKIGUCHI TAKESHI; IWAO NAOKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To illuminate a design part formed in a pressing area with uniform luminance and to provide a uniform operation feeling even if any pressing area is pressed.
SOLUTION: The outer ends of links 16 and 17 supported by a case 19 and having inner ends connected together are connected to a slider 15; a membrane sheet 14 and a pusher 13 are sequentially arranged on the slider 15; and a knob 12 with a surface sheet 11 disposed is fixed to the slider 15. A push-button switch 22 having click feeling and a light source 23 are mounted on a board 21. The slider 15 is uniformly displaced in parallel by a link mechanism even if any pressing area 11a is pressed, and the push-button switch 22 is operated by the uniformly turning link mechanism. The membrane sheet 14 and the pusher 13 excluding the link mechanism, the slider 15 and conductor parts are formed of a light-transmitting material.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • ケースと、
    そのケース内に配されて中間部がケースにそれぞれ回動自在に支持され、互いの内端が回動自在に連結された第1、第2のリンクを有するリンク機構と、
    そのリンク機構上に位置されて上記ケースに上下動可能に収容され、平板部と、上記第1、第2のリンクの外端を回動自在に保持する複数の脚部とを備えたスライダと、
    そのスライダの平板部上に配置され、複数のメンブレンスイッチが形成されたメンブレンシートと、
    上記スライダと固定一体化され、上記ケースの上面開口部に臨む天面に複数の開口が形成されたノブと、
    複数の押圧領域が形成され、それら押圧領域が上記開口にそれぞれ一致されて上記ノブの天面に配置された表面シートと、
    複数の押圧部を有し、それら押圧部が上記複数の押圧領域の内面とそれぞれ対向されて上記メンブレンシート上に配置され、上記押圧部は対向する上記押圧領域が押圧操作されることにより押圧されて、対応する上記メンブレンスイッチを押圧する構造とされたプッシャと、
    上記ケース内に配置され、上記リンク機構の回動によってオン、オフ操作されるクリック感をもつ押しボタンスイッチと、
    上記ケースの底面側に取り付けられた基板と、
    その基板の内面に搭載されて上記各押圧領域に形成されている意匠部を照光する光源とよりなり、
    上記リンク機構、スライダ、導体部を除くメンブレンシート及びプッシャが光透過性の材料で形成されていることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • ケースと、
    そのケース内に配されて中間部がケースにそれぞれ回動自在に支持され、互いの内端が回動自在に連結された第1、第2のリンクを有するリンク機構と、
    そのリンク機構上に位置されて上記ケースに上下動可能に収容され、平板部と、上記第1、第2のリンクの外端を回動自在に保持する複数の脚部とを備えたスライダと、
    そのスライダの平板部上に配置され、複数のメンブレンスイッチが形成されたメンブレンシートと、
    上記スライダと固定一体化され、上記ケースの上面開口部に臨む天面に複数の開口が形成されたノブと、
    複数の押圧領域が形成され、それら押圧領域が上記開口にそれぞれ一致されて上記ノブの天面に配置された表面シートと、
    複数の押圧部を有し、それら押圧部が上記複数の押圧領域の内面とそれぞれ対向されて上記メンブレンシート上に配置され、上記押圧部は対向する上記押圧領域が押圧操作されることにより押圧されて、対応する上記メンブレンスイッチを押圧する構造とされたプッシャと、
    上記ケース内に配置され、上記リンク機構の回動によってオン、オフ操作されるクリック感をもつ押しボタンスイッチと、
    上記ケースの底面側に取り付けられた基板と、
    その基板の内面に搭載されて上記各押圧領域に形成されている意匠部を照光する光源とよりなり、
    上記プッシャ及び導体部を除くメンブレンシートが光透過性の材料で形成され、
    上記リンク機構及びスライダの少なくとも一方は光を透過しない材料で形成されて、上記光源から上記意匠部に至る光を通す穴を具備する構造とされていることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • 請求項1又は2記載のいずれかのクリック感付きスイッチユニットにおいて、
    上記リンク機構は上記第1、第2のリンクのいずれか一方に回動自在に保持された第3のリンクを具備し、その第3のリンクによって上記押しボタンスイッチがオン、オフ操作されることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • 請求項1乃至3記載のいずれかのクリック感付きスイッチユニットにおいて、
    上記押圧操作により押圧されてオンとなった上記メンブレンスイッチのオン情報を保持し、上記押しボタンスイッチがオンとなった時点で、そのオン情報を外部に出力する記憶処理手段が設けられていることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • 請求項1乃至3記載のいずれかのクリック感付きスイッチユニットにおいて、
    上記押圧部は一端が閉塞された筒状とされ、その閉塞端面が上記押圧領域の内面と対向され、開放端に上記メンブレンスイッチを押圧する突起が突設され、その突起と反対側の開放端がヒンジ支持されていることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • 請求項1乃至3記載のいずれかのクリック感付きスイッチユニットにおいて、
    上記ノブは上記表面シートがインサートされて成形されていることを特徴とするクリック感付きスイッチユニット。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    この発明はクリック感付きスイッチユニットに関し、特に複数のスイッチに対応して複数の押圧領域を有し、かつ照光機能を有するクリック感付きスイッチユニットに関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    図22は従来のこの種のスイッチユニットの構成の概要を示したものであり、この例では押圧領域を3つ有するものとなっている。
    キートップ1はその一端側に設けられた軸部1aを中心に回動可能とされており、このキートップ1上にメンブレンシート2が配置され、さらにそのメンブレンシート2上に表面シート3が積層されて配置されている。
    表面シート3には押圧領域3aが1列に配置されて3つ形成されており、各押圧領域3aには図22Aに例示したように意匠部3bが形成されている。
    【0003】
    メンブレンシート2の、各押圧領域3aの直下に位置する位置には一対の対向接点よりなるメンブレンスイッチ2aが形成されている。 図22B中、2b,2c及び2dはそれぞれメンブレンシート2を構成する上面シート、下面シート及びスペーサを示す。
    キートップ1の下側には基板4が配置され、この基板4上に光源5とクリック感をもつ押しボタンスイッチ6とが搭載されている。 光源5はこの例では各意匠部3bに対応して3つ設けられており、また押しボタンスイッチ6はキートップ1の軸部1aと反対側に位置されてキートップ1の下面と当接されている。
    【0004】
    上記のような構造を有するスイッチユニットにおいては、所要の押圧領域3aが押圧操作されると、その直下に位置するメンブレンスイッチ2aの両接点が図22Cに示したように接触し、メンブレンスイッチ2aがオンとなって、その押圧領域3aが仮検出され、さらなる押圧によりキートップ1が回動して押しボタンスイッチ6が押圧され、押しボタンスイッチ6がオンとなって、クリック感と共に、その押圧領域3aが本検出される。
    また、各意匠部3bは光源5から出射され、キートップ1を透過してきた光により照光され、これにより例えば暗所においても意匠部3bを視認できるものとなっている。
    【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    ところで、上記のような構造を有するスイッチユニットにおいて、メンブレンスイッチ2aを構成する一対の対向接点は一般にカーボンペースト等の導電ペーストを上面シート2b及び下面シート2c上に印刷塗布することによって形成され、つまりメンブレンスイッチ2aは光透過性ではない材料によって形成されている。
    従って、基板4上に設けた光源5によって意匠部3bを照光させようとしても押圧領域3aの直下に位置するメンブレンスイッチ2aによって光が遮られることになり、これが図22Aに示したように影3cとなって意匠部3bに現れてしまい、均一な輝度で意匠部3bを照光することができないものとなっていた。
    【0006】
    この現象は押圧領域3aとメンブレンシート2とが密着しているため、光源5をどこに設置したとしても必ず発生し、よって図22に示した従来のスイッチユニットにおいては意匠部3bを均一な輝度で照光することができない点で品位上、問題があるものとなっていた。
    一方、押圧領域3aが1列ではなく、図23に示したようにキートップ1の回動軸線1bに対して平行に2列配置された場合には、回動軸線1bに近い1列目に配置されている押圧領域3aを押圧操作した時と、回動軸線1bから遠い2列目に配置されている押圧領域3aを押圧操作した時とでは操作感が異なるといった問題があった。
    【0007】
    図24A,Bは1列目の押圧領域3aが押圧操作された時と2列目の押圧領域3aが押圧操作された時の様子をそれぞれ示したものであり、操作感の不均一さは回動軸線1bから1列目及び2列目の押圧領域3aまでの距離が異なることに起因し、このような操作感の不均一は品位上、問題があるものとなっていた。
    なお、操作感を均一にするためには押圧領域3aを回動軸線1bに対して平行に1列に配置する必要があり、均一な操作感を得るためには押圧領域3aを自由に配置することはできず、その配置が制限されるものとなっていた。
    さらに、従来のスイッチユニットの構造ではキートップ1の上にメンブレンシート2及び表面シート3を貼り合わせる構造となっており、この貼り合わせの工程を容易に行えるように、メンブレンシート2及び表面シート3の外形は、これらを載せるために設けられているキートップ1の凹部1cの外形よりも図25に示したように小さくなっている。
    【0008】
    従って、操作面側からスイッチユニットを見た場合、表面シート3の端部とキートップ1の端部との間に隙間7が見えることになり、外観品位を損うものとなっていた。 図25中、8はケースを示す。
    この問題に対し、図26に示したように表面シート3に折り曲げ部3dを設け、この折り曲げ部3dによってキートップ1を覆って隙間を解消するといった構造が考えられる。
    しかしながら、この場合、表面シート3をほぼ直に曲げながら貼り合わせを行わなければならず、表面シート3をこの折り曲げ部3dで浮きなく貼り合わせるのは困難といった問題があり、また表面シート3の位置合わせもやりづらいものとなる。
    【0009】
    加えて、従来のスイッチユニットの構造において、例えば意匠部3bが位置する意匠面(表面シート3の表面)を3次元形状や曲面形状あるいは凹凸形状にする場合には、表面シート3とメンブレンシート2とを密着させるために、メンブレンシート2を載せるキートップ1の表面も表面シート3のそのような形状と同一形状にしなければならず、そのような形状のキートップ1の表面にメンブレンシート2を追従させるのは極めて困難なことから、実際には意匠面を3次元形状や曲面形状あるいは凹凸形状等にすることができないといった問題があった。
    この発明の目的はこのような問題に鑑み、意匠部を均一な輝度で照光させることができ、かつ任意に配置した複数の押圧領域のどこを押圧操作しても均一な操作感を得ることができ、さらには外観品位に優れ、意匠面の3次元形状等、所望の形状も容易に実現できるようにしたクリック感付きスイッチユニットを提供することにある。
    【0010】
    【課題を解決するための手段】
    請求項1の発明によれば、ケースと、そのケース内に配されて中間部がケースにそれぞれ回動自在に支持され、互いの内端が回動自在に連結された第1、第2のリンクを有するリンク機構と、そのリンク機構上に位置されてケースに上下動可能に収容され、平板部と、第1、第2のリンクの外端を回動自在に保持する複数の脚部とを備えたスライダと、そのスライダの平板部上に配置され、複数のメンブレンスイッチが形成されたメンブレンシートと、スライダと固定一体化され、ケースの上面開口部に臨む天面に複数の開口が形成されたノブと、複数の押圧領域が形成され、それら押圧領域が上記開口にそれぞれ一致されてノブの天面に配置された表面シートと、複数の押圧部を有し、それら押圧部が上記複数の押圧領域の内面とそれぞれ対向されてメンブレンシート上に配置され、上記押圧部は対向する上記押圧領域が押圧操作されることにより押圧されて、対応するメンブレンスイッチを押圧する構造とされたプッシャと、ケース内に配置され、リンク機構の回動によってオン、オフ操作されるクリック感をもつ押しボタンスイッチと、ケースの底面側に取り付けられた基板と、その基板の内面に搭載されて上記各押圧領域に形成されている意匠部を照光する光源とよりなり、リンク機構、スライダ、導体部を除くメンブレンシート及びプッシャが光透過性の材料で形成されているものとされる。
    【0011】
    請求項2の発明によれば、ケースと、そのケース内に配されて中間部がケースにそれぞれ回動自在に支持され、互いの内端が回動自在に連結された第1、第2のリンクを有するリンク機構と、そのリンク機構上に位置されてケースに上下動可能に収容され、平板部と、第1、第2のリンクの外端を回動自在に保持する複数の脚部とを備えたスライダと、そのスライダの平板部上に配置され、複数のメンブレンスイッチが形成されたメンブレンシートと、スライダと固定一体化され、ケースの上面開口部に臨む天面に複数の開口が形成されたノブと、複数の押圧領域が形成され、それら押圧領域が上記開口にそれぞれ一致されてノブの天面に配置された表面シートと、複数の押圧部を有し、それら押圧部が上記複数の押圧領域の内面とそれぞれ対向されてメンブレンシート上に配置され、上記押圧部は対向する上記押圧領域が押圧操作されることにより押圧されて、対応するメンブレンスイッチを押圧する構造とされたプッシャと、ケース内に配置され、リンク機構の回動によってオン、オフ操作されるクリック感をもつ押しボタンスイッチと、ケースの底面側に取り付けられた基板と、その基板の内面に搭載されて上記各押圧領域に形成されている意匠部を照光する光源とよりなり、プッシャ及び導体部を除くメンブレンシートが光透過性の材料で形成され、リンク機構及びスライダの少なくとも一方は光を透過しない材料で形成されて、光源から意匠部に至る光を通す穴を具備する構造とされる。
    【0012】
    請求項3の発明では請求項1又は2のいずれかの発明において、リンク機構は第1、第2のリンクのいずれか一方に回動自在に保持された第3のリンクを具備し、その第3のリンクによって押しボタンスイッチがオン、オフ操作されるものとされる。
    【0013】
    請求項4の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、上記押圧操作により押圧されてオンとなったメンブレンスイッチのオン情報を保持し、押しボタンスイッチがオンとなった時点で、そのオン情報を外部に出する記憶処理手段が設けられる。
    【0014】
    請求項5の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、上記押圧部は一端が閉塞された筒状とされ、その閉塞端面が上記押圧領域の内面と対向され、開放端にメンブレンスイッチを押圧する突起が突設され、その突起と反対側の開放端がヒンジ支持されているものとされる。
    【0015】
    請求項6の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、ノブは表面シートがインサートされて成形されているものとされる。
    【0016】
    【発明の実施の形態】
    この発明の実施の形態を図面を参照して実施例により説明する。
    図1はこの発明によるクリック感付きスイッチユニットの一実施例の外観を示したものであり、図2はそれを各部に分解して示したものである。 この例ではスイッチユニットは一体形成された表面シート11とノブ12、プッシャ13、メンブレンシート14、スライダ15、リンク16〜18、ケース19、基板21、押しボタンスイッチ22、光源23、コネクタ24及びネジ25,26によって構成されている。 図3〜7はそれぞれケース19、リンク16、リンク17、表面シート11と一体のノブ12及びプッシャ13の詳細を示したものであり、まず、これら図2〜7を参照して各部の構造について説明する。
    【0017】
    ケース19はこの例では図3に示したように長円形の外形をなして上下が開放された構造とされ、その互いに対向する長円の直線部に対応する内壁面には軸19aが2本ずつ内向きに突出されて形成されている。 また、内壁面には上下方向に延伸されたレール溝19bが3箇所に設けられている。
    リンク16は図4に示したように幅広形状とされて、その一端側の互いの外側面に軸16aがそれぞれ突設されており、同様に他端側の外側面にも軸16bがそれぞれ突設されている。 中間部はさらに幅広とされて、その互いの外側面に穴16cがそれぞれ形成されている。
    【0018】
    中間部の中央には上下に開放する窓16dが形成されており、この窓16dを幅方向に挟む壁面には互いに内向きに軸16eが突設されている。 なお、窓16dから一端側(軸16a側)に至る部分は上方側が開放されており、反対の他端側に至る部分は下方側が開放されている。
    リンク17は図5に示したように、リンク16と同様、幅広形状とされて一端側は2本の腕部よりなり、それら腕部にはそれぞれ角穴17aが形成されている。 一方、幅広とされた他端側の互いの外側面には軸17bがそれぞれ突設されており、さらに幅広とされた中間部の互いの外側面には穴17cがそれぞれ形成されている。
    【0019】
    リンク18は図2に示したようにアーム状とされ、その中間部には穴18aが形成されている。
    スライダ15は図2に示したように、その上面が長円形をなす平板部15aによって構成されており、この平板部15aに続く下側には基部15bが位置され、さらに基部15bから下方に4本の脚部15cが突設されている。 脚部15cは基部15bの周縁の4箇所から突設されており、これら脚部15cの先端にはそれぞれ角穴15dが形成されている。 なお、基部15bの周面にはケース19の3箇所のレール溝19bと対応する位置にレール15eがそれぞれ形成されている。
    【0020】
    ノブ12と一体化されている表面シート11はこの例では図2及び図1Bに示したように、長円形とされて、その長円に沿って円形をなす6つの押圧領域11aがほぼ等間隔に形成されているものとされ、各押圧領域11aには図1Bに示したように意匠部11bが形成されている。 意匠部11bは印刷によって形成されて、その文字・絵が抜き(透かし)とされ、それら文字・絵が照光されて光るものとされる。
    ノブ12は図6に示したように、一端面が開放された長円筒形とされ、その閉塞された他端面(天面)には開口12aが6つ形成されている。 これら開口12aは表面シート11の各押圧領域11aと対応する位置に形成されており、表面シート11は6つの押圧領域11aがこれら開口12aにそれぞれ一致されてノブ12の天面に配置されている。
    【0021】
    このようなノブ12と表面シート11の一体構造は例えば表面シート11をインサートしてノブ12を成形することによって構成される。 ノブ12及び表面シート11の構成材料は共に例えばポリカーボネートとされる。 なお、図6中、12bはネジ穴を示し、ネジ穴12bはノブ12の中央と4隅の計5箇所に設けられている。
    プッシャ13は図7に示したようにベース部13aと、そのベース部13a上に突出する6つの押圧部13bとを有するものとされ、これら押圧部13bはノブ12の天面に設けられている6つの開口12aにそれぞれ対応する位置に設けられている。 なお、押圧部13bの詳細構造については後で詳述する。
    次に、各部の組み立てについて説明する。 組み立てはノブ組み立て、リンク組み立て、基板組み立て及び総組み立ての4つの工程によって行われ、以下それぞれの工程を説明する。
    【0022】
    <ノブ組み立て>
    表面シート11が一体化されたノブ12に対し、プッシャ13、所要のメンブレンスイッチが形成されているメンブレンシート14及びスライダ15が組み込まれ、ネジ25により固定されて、それらが一体化される。 ネジ25はノブ12の5箇所のネジ穴12bに対応して取り付けられる。
    メンブレンシート14はスライダ15の平板部15a上に配置され、このメンブレンシート14上にプッシャ13のベース部13aが配置される。 プッシャ13の各押圧部13bの上面側はノブ12の開口12a内に位置され、その上面が表面シート11の押圧領域11aの内面とそれぞれ対向される。
    【0023】
    <リンク組み立て>
    リンク18がリンク16に組み込まれる。 リンク18はその穴18aがリンク16の一対の軸16eに嵌め合わされ、回動可能に組み込まれる。 リンク16の一端側の一対の軸16aはリンク17の一対の角穴17aに嵌め込まれる。 これにより、リンク16と17とは互いの内端が回動自在に連結される。
    【0024】
    <基板組み立て>
    基板21の上面(内面)にクリック感をもつ押しボタンスイッチ22及び光源23が図2に示したように実装される。 一方、基板21の下面(外面)側にはコネクタ24が実装される。 なお、図2においては光源23に流れる電流を制御する抵抗等の電気部品の図示は省略している。 基板21の4隅にはネジ26用の取り付け穴21aが形成されている。 光源23には発光ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)あるいはランプ等、適宜用いることができる。 図2においては光源23をレーザダイオードとして示している。
    【0025】
    <総組み立て>
    ケース19にまず、ノブ組み立て品及びリンク組み立て品が組み込まれる。 リンク16及び17はその各一対の穴16c及び17cがそれぞれケース19の内壁面の対向する一対の軸19aに嵌め合わされ、これによってリンク16及び17はケース19に回動自在に支持される。
    一方、ノブ組み立て品はスライダ15の3つのレール15eがケース19の内壁面に設けられているレール溝19bにそれぞれ挿入されて組み込まれ、ケース19に上下動可能に収容される。
    【0026】
    リンク16及び17の各外端側に設けられている一対の軸16b及び17bは、それらリンク16,17上に位置するスライダ15の対向する脚部15cに設けられている一対の角穴15dにそれぞれ嵌め込まれ、これにより両リンク16,17の外端はスライダ15の脚部15cによって回動自在に保持される。
    次に、基板組み立て品がケース19の底面側に配置され、ネジ26によって固定される。 ネジ26は4箇所の取り付け穴21aに取り付けられる。 メンブレンシート14のテール部14aは図2に示したように、スライダ15及び基板21にそれぞれ設けられている穴15f及び21bを挿通して外部に導出され、基板21の外面に実装されているコネクタ24に挿入される。
    【0027】
    上記のような工程により、組み立てが完了し、図1に示したスイッチユニットが完成する。 表面シート11によって覆われているノブ12の天面はケース19の上面開口部に臨むものとなる。
    図8はスライダ15とリンク16,17との連結状態を示したものであり、また図9はスライダ15より上部側のスイッチユニットの断面構造を示したものである。 なお、この図9及び図1A,図2においては表面シート11の押圧領域11aに形成されている意匠部11bの図示は省略している。
    上記のような構造を有するスイッチユニットにおいて、この例ではリンク16〜18よりなるリンク機構、スライダ15、プッシャ13及び導体部を除くメンブレンシート14、即ちメンブレンシート14の層を構成する上面シート14b、下面シート14c及びスペーサ14d(図10参照)が共に光透過性の材料によって形成される。 リンク16〜18、スライダ15及びプッシャ13の構成材料は例えば透明なABS樹脂とされる。
    【0028】
    次に、このスイッチユニットにおいて、押圧領域11aが押圧操作された時の動作について説明する。
    まず、図10Aを参照してプッシャ13の押圧部13bの構造を説明する。
    押圧部13bはこの例では一端が閉塞された円筒状とされており、上面はその閉塞端面によって構成されている。 下端(開放端)の周の一部には突起13cが突設されており、この突起13cと反対側の下端はヒンジ部13dを介してベース部13aに支持されている。
    押圧領域11aが押圧操作されると、図10Bに示したように押圧領域11aはたわみ、これによりプッシャ13の押圧部13bは押圧される。 押圧部13bは弾性変形可能なヒンジ部13dによって支持されているため、ヒンジ部13dがたわみ、押圧部13bが傾いて(回動して)、その突起13cがメンブレンシート14を押圧する。 メンブレンシート14に形成されているメンブレンスイッチ14eの対向接点は押圧されて互いに接触し、これによりメンブレンスイッチ14eがオンとなる。
    【0029】
    メンブレンスイッチ14eがオンとなった後も押圧領域11aが押圧され、この押圧によりスライダ15がケース19のレール溝19bに案内されて下方へ移動する。
    スライダ15の下方への移動と連動して図11Aに示した状態から図11Bに示したようにリンク16及び17がそれぞれ時計回り、反時計回りに回動し、図12Aに示したようにリンク16に組み込まれているリンク18もリンク16と連動して図12Bに示した状態から図12Cに示したように時計回りに回動する。
    押しボタンスイッチ22はリンク18の外端側に位置されて図12Bに示したようにリンク18と当接されており、リンク18の回動によって図12Cに示したように押し込まれ、作動する。 これにより、押しボタンスイッチ22はクリック感と共にオンとなる。
    次に、上記のような構成を有し、かつ上記のように動作するこの発明によるスイッチユニットの特徴を項分けして説明する。
    【0030】
    (1)意匠部の照光リンク16〜18、スライダ15、プッシャ13及び導体部(メンブレンスイッチ14e及びパターン)を除くメンブレンシート14が光透過性の材料によって形成されており、かつ従来のスイッチユニットと異なり、表面シート11とメンブレンシート14とは密着されず、それらの間にプッシャ13が存在しているため、光源23から出射された光は遮られることなく、各意匠部11bに到達する。 従って、各意匠部11bを均一な輝度で照光させることができる。
    【0031】
    なお、プッシャ13の押圧部13bの突起13cによって押圧されるメンブレンスイッチ14eはカーボンペースト等の光透過性ではない材料によって一般に形成されているものの、図10に示したようにこの例では操作面側から見て意匠部11bの外に位置されているため、この点でも意匠部11bを良好に照光できるものとなっている。
    【0032】
    ここで、例えばメンブレンシート14にスペース(パターン引き回し)の余裕がなく、操作面側から見て意匠部11bの真下にメンブレンスイッチ14eあるいはパターンを設けなければならない場合があったとしても、プッシャ13が導光体となることで、メンブレンスイッチ14eやパターンで光源23の光が遮られたとしても、各意匠部11bを均一な輝度で照光させることができる。
    【0033】
    (2)操作感複数の押圧領域11aのうちのある押圧領域11aが押圧操作されることにより、スライダ15もその部分において押圧されて下方に移動するが、このスライダ15の移動と連動してリンク16,17が回動し、これらリンク16,17の回動によってスライダ15の4隅に設けられている4つの脚部15cが一様に押し下げられる構造となっている。
    従って、どの押圧領域11aを押圧操作しても、スライダ15は一様に平行移動し、一様に回動するリンク18によって押しボタンスイッチ22が一様に押圧されるため、均一な操作感を得ることができる。
    【0034】
    なお、この例ではリンク16,17に加え、リンク18を設けてこのリンク18によって押しボタンスイッチ22をオン、オフ操作する構造となっているが、例えばリンク18をなしとすることもできる。
    図13はリンク18をなしとし、リンク17の外端下側に押しボタンスイッチ22を配置した例を示したものである。
    この図13に示した構造の場合、ある押圧領域11aが押圧操作されてスライダ15のP部が押圧されたとすると、このP部の操作力には、2つのリンク16,17の剛性が影響することになる。 一方、スライダ15のQ部が押圧された場合には押しボタンスイッチ22がQ部の直下に位置しているため、Q部の操作力に2つのリンク16,17の剛性は影響しない。
    リンク16,17の剛性が高い場合にはP部及びQ部の操作力はほぼ同じとなるため、問題ないが、リンク16,17の剛性が低い場合には、これらP部とQ部の操作力が異なり、品位上、問題となる。 なお、スイッチユニットが大きくなれば、リンク16,17も大きくせざるをえず、リンク16,17の剛性は低下する。
    【0035】
    これに対し、リンク18を具備する構造では図11Aに示したようにスライダ15のP′部が押圧された場合、リンク16、リンク18を介して押しボタンスイッチ22が操作され、同時にリンク17が回動する。
    一方、スライダ15のQ′部が押圧された場合、リンク17、リンク16、リンク18を介して押しボタンスイッチ22が操作される。
    従って、スライダ15のP′部が押圧されても、Q′部が押圧されても、押しボタンスイッチ22は3つのリンク16〜18が作動することで操作されるため、リンク16とリンク17の剛性を同一にしておけば、P′部、Q′部の操作力は同一となり、この点でリンク18がない構造に比し、より均一な操作感が得られるものとなる。
    【0036】
    また、これにより押圧領域11aを操作面(表面シート11の表面)のどこに配置してもよく、配置の自由度が増大する。
    なお、押しボタンスイッチ22は図14に示したように、例えばリンク16の内端上側に、つまりスライダ15の下面側に取り付けることもできる。 この場合、基板21とは別に押しボタンスイッチ22実装用の基板27が必要となる点で部品数が増えることになる。
    【0037】
    (3)意匠面の形状表面シート11の押圧領域11aとメンブレンシート14との間にプッシャ13の押圧部13bが存在しているため、例えば意匠部11bが位置する意匠面(表面シート11の表面)を3次元形状や曲面形状あるいは凹凸形状といった形状にする場合は、押圧部13bの上面をその意匠面形状と同一形状にし、意匠面に追従させることができる。
    【0038】
    メンブレンスイッチ14eは押圧部13bの下端の突起13cで押圧操作されるため、押圧部13bの上面形状は何ら影響せず、またメンブレンシート14を従来のスイッチユニットにおける場合のように、そのような3次元形状等にする必要もなく、スライダ15の平板部15a表面は平面でよい。
    よって、3次元形状や曲面形状等、必要に応じて意匠面の所望の形状を容易に実現することができる。
    以上、この発明によるスイッチユニットの特徴について項分けして説明したが、次に図15を参照して重要寸法の精度について説明する。
    【0039】
    プッシャ13の突起13cとメンブレンシート14の表面との間隔D 及び表面シート11の押圧領域11aの内面とプッシャ13の押圧部13bの上面との間隔D を狙い通りの間隔にすることは、メンブレンスイッチ14eをすばやく、確実にオンさせるために非常に重要である。
    この例ではプッシャ13は図15Aに示したように、メンブレンシート14を介してスライダ15に固定され、即ちプッシャ13のベース部13a下面とメンブレンシート14表面は密着させることができる。
    この構造によれば、プッシャ13の突起13cとメンブレンシート14の表面との間隔D はプッシャ13のベース部13a下面から突起13cまでの寸法1つで定義できる。 1つの寸法で定義できるため、公差の累積はなく、間隔D を意図する間隔に容易に、かつ高精度に設定することができる。
    【0040】
    一方、ノブ12は図15Aに示したようにプッシャ13、メンブレンシート14を介してスライダ15に固定され、即ちノブ12底面とプッシャ13のベース部13aの上面は密着させることができる。
    ノブ12底面から押圧領域11aの内面までの間隔は、ノブ12底面を基準とすれば、図15Bに示したように、1つの寸法(寸法Lとする)で定義できる。 また、ノブ12底面(=プッシャ13のベース部13a上面)を基準とすれば、プッシャ13の押圧部13bの上面は図15Cに示したように、1つの寸法(寸法Mとする)で定義できる。
    【0041】
    よって、押圧領域11aの内面とプッシャ13の押圧部13aの上面との間隔D はD =L−Mとなり、間隔D は寸法L,Mの2つの公差累積となり、つまり最も公差累積が最小となる。 従って、間隔D を意図する間隔に容易に、かつ高精度に設定することができる。
    次に、メンブレンスイッチ14eがオンとなるタイミングと、クリック感をもつ押しボタンスイッチ22がオンとなるタイミングの関係について、図16を参照して説明する。
    【0042】
    この図16に示したグラフは押しボタンスイッチ22の荷重変位特性を示したものであり、グラフ中に押しボタンスイッチ22のオン、オフ状態及びメンブレンスイッチ14eのオン、オフ状態の一例を示してある。
    この図16は押圧操作によりメンブレンスイッチ14eがオンとなっても、押しボタンスイッチ22の荷重変位特性により、押しボタンスイッチ22がオンとなる前に、メンブレンスイッチ14eがオフになる場合があることを示したものである。 以下、詳細に説明する。
    【0043】
    今、例えばメンブレンスイッチ14eをオンさせるために、150gfの押圧が必要であるとする。 押しボタンスイッチ22の荷重変位特性を見ると、クリック感が発生するところで、荷重が下がるところがあり、この下がったところの荷重が150gfを下回ると、メンブレンスイッチ14eがオフになる。 つまり、押しボタンスイッチ22がオンとなる前に、メンブレンスイッチ14eがオフとなる。
    押しボタンスイッチ22がオンとなった後、荷重は上がり始め、荷重が150gfを超えたところで、再びメンブレンスイッチ14eがオンとなり、初めて全体としてスイッチがオンとなる。
    これでは、押しボタンスイッチ22により発生するクリック感と、全体としてのスイッチがオンとなるタイミングが一致せず、違和感のあるスイッチとなってしまう。
    【0044】
    図17はこの問題を解決し、違和感のないスイッチとするための構成を示したものであり、この例では記憶処理手段28を設け、この記憶処理手段28によって、押圧操作により押圧されてオンとなったメンブレンスイッチ14eのオン情報を記憶し、押しボタンスイッチ22がオンとなるまで保持するようにする。 そして、押しボタンスイッチ22がオンとなった時点で、そのオン情報を外部に出力するようにする。
    【0045】
    このような構成を採用すれば、たとえ押しボタンスイッチ22の荷重が下がり始め、メンブレンスイッチ14eがオフとなっても、前段階(初期段階)でのオン情報が記憶処理手段28に保持されているため、必ずメンブレンスイッチ14eのオンの後で、押しボタンスイッチ22がオンとなり、よって押しボタンスイッチ22によって発生するクリック感と、全体としてのスイッチオンのタイミングが一致し、違和感のないスイッチが得られる。
    なお、記憶処理手段28としては例えばCPUが用いられ、基板21上に実装される。
    【0046】
    上述した実施例では、各リンク16〜18同士の組み立て、各リンク16,17とスライダ15の組み立て及び各リンク16,17とケース19の組み立ては、軸と穴の嵌め合いによって行われているが、この実施例の構成に限らず、どちらか一方に穴、他方に軸が形成されていればよい。
    また、ノブ12とプッシャ13、メンブレンシート14、スライダ15はネジ25による固定に替えて、例えばノブ12にフックを設け、それをスライダ15に引っかけるラッチ固定としてもよい。
    同様に、基板21のケース19への固定もネジ26に替えて、ケース19にフックを設け、それを基板21に引っかけるラッチ固定としてもよい。
    【0047】
    プッシャ13はこの例では筒状をなす押圧部13bを具備し、押圧操作によって押圧部13bが傾く(回動する)構造となっているが、例えばプッシャ13を透明のラバー製とし、図18に示したような構造の押圧部13bを具備するものとしてもよい。 この例では押圧操作により、押圧部13bはその方向に押し込まれるものとなる。
    なお、上述した実施例ではリンク機構(リンク16〜18)、スライダ15、プッシャ13及び導体部を除くメンブレンシート14が光透過性の材料によって形成され、光源23から出射された光が各意匠部11bに良好かつ均一に到達するようにしているが、リンク機構及びスライダ15は必ずしも光透過性の材料で形成する必要はなく、各意匠部11bを良好に照光できるように、各意匠部11bに至る光を通す穴を設けておけば、光を透過しない材料で、それらリンク機構及びスライダ15の一方あるいは双方を形成してもよい。
    【0048】
    図19〜21はそれぞれリンク16、リンク17及びスライダ15にこのような光を通す穴を設けた例を示したものであり、リンク16及び17にはそれぞれ2つの穴16f及び17dが形成され、それら穴16f,17dに対応してスライダ15には4つの穴15gが形成されている。
    【0049】
    【発明の効果】
    以上説明したように、この発明によるクリック感付きスイッチユニットによれば、従来のように影が生じることなく、意匠部を均一な輝度で照光させることができ、かつ複数の押圧領域のどこを押圧操作しても均一な操作感が得られるものとなる。
    よって、押圧領域の自由な配置が可能となり、また、例えば意匠面の3次元形状や曲面形状あるいは凹凸形状といった形状にも容易に対応することができ、これらの点で外観品位に優れ、意匠部の配置及びデザイン自由度が大きく、良好な操作性能を有するスイッチユニットを得ることができる。
    【0050】
    さらに、請求項4の発明によれば、押しボタンスイッチによるクリック感の発生と、メンブレンスイッチのオン及び押しボタンスイッチのオンによる全体としてのスイッチのオンのタイミングが一致するため、違和感のない、さらに操作感が向上したスイッチユニットを得ることができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】この発明によるスイッチユニットの一実施例を示す図、Aは斜視図、Bは平面図。
    【図2】図1の分解斜視図。
    【図3】図2におけるケースの詳細を示す斜視図。
    【図4】図2におけるリンク16の詳細を示す斜視図。
    【図5】図2におけるリンク17の詳細を示す斜視図。
    【図6】図2における表面シートが一体化されたノブの詳細を示す斜視図。
    【図7】図2におけるプッシャの詳細を示す斜視図。
    【図8】スライダとリンクの連結状態を示す斜視図。
    【図9】図1の一部省略した断面図。
    【図10】押圧領域が押圧操作されて、メンブレンスイッチがオンとなる様子を示す図。
    【図11】押圧領域が押圧操作され、リンクが回動して押しボタンスイッチがオンとなる様子を示す図。
    【図12】Aはリンク16にリンク18が組み込まれた状態を示す斜視図、B,Cは図11においてリンク18によって押しボタンスイッチが操作される様子を示す図。
    【図13】押圧領域が押圧操作され、リンクが回動して押しボタンスイッチがオンとなる様子を示す図(押しボタンスイッチをリンク17の外端下側に配置した場合)。
    【図14】押圧領域が押圧操作され、リンクが回動して押しボタンスイッチがオンとなる様子を示す図(押しボタンスイッチをリンク16の内端上側に配置した場合)。
    【図15】プッシャ突起とメンブレンシート表面との間隔及び押圧領域内面とプッシャ押圧部上面との間隔を高精度に設定できることを説明するための図。
    【図16】押しボタンスイッチの荷重変位特性及びメンブレンスイッチ、押しボタンスイッチのオン、オフ状態を示すグラフ。
    【図17】請求項4の発明の実施例を説明するための回路図。
    【図18】プッシャを透明ラバー製とした時の、押圧領域が押圧操作されてメンブレンスイッチがオンとなる様子を示す図。
    【図19】リンク16に光を通す穴を設けた例を示す斜視図。
    【図20】リンク17に光を通す穴を設けた例を示す斜視図。
    【図21】スライダに光を通す穴を設けた例を示す斜視図。
    【図22】従来のクリック感付きスイッチユニット(押圧領域1列配置)の構成及び動作を説明するための図。
    【図23】従来のクリック感付きスイッチユニット(押圧領域2列配置)の構成を説明するための図。
    【図24】図23の動作を説明するための図。
    【図25】従来のクリック感付きスイッチユニットにおいて、表面シートとキートップとの間に生じる隙間を説明するための図。
    【図26】従来のクリック感付きスイッチユニットにおいて、表面シートに折り曲げ部を設けた構成を説明するための図。

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