On-vehicle equipment control device

申请号 JP14237397 申请日 1997-05-30 公开(公告)号 JPH10334765A 公开(公告)日 1998-12-18
申请人 Alps Electric Co Ltd; アルプス電気株式会社; 发明人 MITSUZUKA KATSUYA; MIZUTA KEN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an on-vehicle equipment control device capable of discriminating the function of a plurality of switches without changing circuit constitution.
SOLUTION: A plurality of detecting switches 2 each having three driving pins 4a-4c are mounted on a printed circuit board 1, a plurality of key tops 6a-6g corresponding to the detecting switches 2 are supported in a housing 3 so as to be capable of sliding. Driving parts 9a-9g capable of pushing at the same time optional one or more of driving pins 4a-4c of the detecting switches 2 corresponding to the bottom surfaces of the key tops 6a-6g are arranged, and by selectively pushing the driving pins 4a-4c with the driving parts 9a-9g, a peculiar switch signal is outputted from each detecting switch 2, and by using the switch signal as a recognition signal, the control function set every key tops 6a-6g is discriminated in a control circuit unit.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 プリント基板上に実装された複数組の検出スイッチと、これら検出スイッチのそれぞれの組に対応して配設された複数のキートップとを具備し、前記検出スイッチの各組は独立して接点の切換えを行うことのできる複数の駆動ピンをそれぞれ有し、前記キートップは対応する検出スイッチに設けられた各駆動ピンの1つまたは複数を同時に操作可能な駆動部を有し、これら駆動部の形状に応じて前記検出スイッチの各組から異なる認識信号を出力し、これら認識信号に基づいて前記キートップ毎に設定された制御機能を判別するようにしたことを特徴とする車載機器制御装置。
  • 【請求項2】 請求項1において、前記検出スイッチが共通の筐体から複数の駆動ピンを突出する多連型のプッシュスイッチであることを特徴とする車載機器制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、各種の制御内容を指示する複数のスイッチを備えた車載機器制御装置に係り、特に、各スイッチ毎の種別を自動的に判別可能な車載機器制御装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】自動車のインストルメントパネルにはメータの周辺に多くのスイッチ類が配設されているが、これらスイッチ類は特定の機能を指示するものが常に同じ個所に取付けられるとは限らず、車両のグレードや車種等の違いによって異なる個所に取付けられることがある。 例えば、ユニット装着部に横一列に設けられた複数の取付部に対し、あるグレードの車では左端の取付部に運転席シートヒータ用のスイッチを装着し、別のグレードの車ではその取付部にトラクションコントロール用の別のスイッチを装着することがある。

    【0003】従来より、このように複数のスイッチを任意の取付部に装着する場合に、各スイッチの制御内容を自動的に判別する機能を備えた車載機器制御装置が特開平7−262867号公報において提案されている。 この提案に係る車載機器制御装置は、各スイッチ毎にスイッチオン時に異なるスイッチ信号を出する認識信号発生手段を設けると共に、制御回路ユニットに認識信号発生手段からのスイッチ信号を受けて所定の負荷を駆動させるための出力信号を出すスイッチ判別回路を設け、スイッチをカセット式に付け替えることにより、その付け替えたスイッチの認識信号発生手段からのスイッチ信号をスイッチ判別回路で読み取るように構成されている。
    前記認識信号発生手段はスイッチの種別毎に異なる内部配線を有するもので、スイッチの接点をオン動作させた時に異なるスイッチ信号を出力し、このスイッチ信号はそのスイッチの用途を示すための認識信号となる。 また、前記スイッチ判定回路は各スイッチの出力端子に対応する入力端子と論理回路を有するもので、スイッチからのスイッチ信号を論理回路で処理することにより、各スイッチの機能に対応する負荷に駆動信号を出力する。

    【0004】したがって、このように構成された車載機器制御装置によれば、車両のグレードや車種等に応じて制御回路ユニットの回路構成を変える必要はなく、異なるスイッチ信号を出力する複数のスイッチをカセット式に交換するだけで、これらスイッチの機能に対応した動作を実行させることができる。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述した従来技術では、スイッチ自体の内部配線を変えることによって認識信号発生手段から異なるスイッチ信号が出力されるようになっており、互いに内部配線を異にするスイッチを機能の種類に相当する数分だけ必要とするため、汎用品のスイッチを使用できないばかりでなく、プリント基板に対するスイッチの実装位置をその都度変えなければならず、製造コストが上昇するという問題がある。 また、スイッチ側においては内部配線の組合せに限界があり、スイッチ判定回路側においても自ずと論理回路の組合せに制限があるため、制御機能の増加に対応しにくいという問題もある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は、1つのキートップに対応する1組の検出スイッチに独立して接点の切換えを行うことのできる複数の駆動ピンを設け、これら駆動ピンの任意の1つまたは複数を同時に操作可能な駆動部をキートップ側に設けることとする。 このように構成すると、1組の検出スイッチが有する複数の駆動ピンとキートップに設けられた駆動部との組合せに応じて、
    同一種類の複数組の検出スイッチから互いに異なるスイッチ信号が出力されるため、各検出スイッチやその処理回路を含む回路構成はそのままで、単に駆動部の形状を変えるという極めて簡単な構成により、各スイッチ毎の種別を自動的に判別することができ、製造コストの低減化を図ることができる。

    【0007】

    【発明の実施の形態】本発明の車載機器制御装置では、
    プリント基板上に実装された複数組の検出スイッチと、
    これら検出スイッチのそれぞれの組に対応して配設された複数のキートップとを具備し、前記検出スイッチの各組は独立して接点の切換えを行うことのできる複数の駆動ピンをそれぞれ有し、前記キートップは対応する検出スイッチに設けられた各駆動ピンの1つまたは複数を同時に操作可能な駆動部を有し、これら駆動部の形状に応じて前記検出スイッチの各組から異なる認識信号を出力し、これら認識信号に基づいて前記キートップ毎に設定された制御機能を判別するように構成した。

    【0008】この場合、1つの駆動ピンを有する単ピン型のプッシュスイッチを複数個並べて1組の検出スイッチとしても良いが、共通の筐体から複数の駆動ピンが突出する多連型のプッシュスイッチを1組の検出スイッチとして用いると、プリント基板へのはんだ付け作業を含めて作業工程が簡単になる。

    【0009】

    【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
    図1は本発明の一実施例に係る車載機器制御装置の要部を示す断面図、図2は図1の車載機器制御装置を別方向から見た断面図、図3は該車載機器制御装置に備えられる制御回路ユニットの説明図、図4は該車載機器制御装置が搭載されるパネルユニットの斜視図である。

    【0010】図1と図2に示すように、プリント基板1
    上に実施例では7個の検出スイッチ2(以下、必要に応じて符号SW−A〜SW−Gを付す)が実装されており、このプリント基板1はハウジング3の内底面に固定されている。 1つの検出スイッチSW−Aは筐体の上面から3本の駆動ピン4a,4b,4cが突出する3連型のプッシュスイッチであり、各駆動ピン4a,4b,4
    cの押圧によってそれぞれオン動作される3つの接点(図示省略)が内蔵されている。 他の検出スイッチSW
    −B〜SW−Gも同じ3連型のプッシュスイッチである。

    【0011】前記ハウジング3は図4に示すパネルユニットの内部に組み込まれており、このハウジング3は各検出スイッチ2に対応する7つのガイド孔5を有し、各ガイド孔5の内壁にストッパ用段部3aが形成されている。 各ガイド孔5に第1ないし第7キートップ6a〜6
    gがそれぞれスライド可能に挿入されており、これらキートップ6a〜6gの側壁にストッパ用爪部7が形成されている。 各キートップ6a〜6gの下面とハウジング3の内底面との間にコイルばね8が介設されており、キートップ6a〜6gはコイルばね8によってガイド孔5
    から突出する方向へ付勢されているが、爪部7が段部3
    aと当接することによってガイド孔5からの脱落が防止されている。 各キートップ6a〜6gの下面には対応する検出スイッチ2の各駆動ピン4a〜4cの1つまたは複数を同時に押圧操作できる駆動部9a〜9gが形成されている。 実施例では、第1キートップ6aに検出スイッチSW−Aの駆動ピン4cのみを押圧可能な駆動部9
    aが形成され、以下同様に、第2キートップ6bに検出スイッチSW−Bの駆動ピン4bのみを押圧可能な駆動部9bが、第3キートップ6cに検出スイッチSW−C
    の駆動ピン4aのみを押圧可能な駆動部9cが、第4キートップ6dに検出スイッチSW−Dの駆動ピン4bと駆動ピン4cを押圧可能な駆動部9dが、第5キートップ6eに検出スイッチSW−Eの駆動ピン4aと駆動ピン4cを押圧可能な駆動部9dが、第6キートップ6f
    に検出スイッチSW−Fの駆動ピン4aと駆動ピン4b
    を押圧可能な駆動部9dが、第7キートップ6gに検出スイッチSW−Gの駆動ピン4a〜4cのすべてを押圧可能な駆動部9gがそれぞれ形成されている。

    【0012】図3に示すように、前記キートップ6a〜
    6gの押圧操作に応じて、各検出スイッチSW−A〜S
    W−Gからそれぞれ特有のスイッチ信号「001」、
    「010」、「100」、「011」、「101」、
    「110」、「111」が出力され、これらスイッチ信号は認識信号として制御回路ユニットに入力される。 この制御回路ユニットは、各検出スイッチSW−A〜SW
    −Gからのスイッチ信号を検知する検知手段10と、キートップ6a〜6g毎に設定された制御機能を記憶する記憶手段11と、これら検知手段10の検知結果と記憶手段11に基づいてキートップ6a〜6g毎の制御機能を判定する機能判定手段12と、機能判定手段12で判定された制御機能に対応する制御信号を出力する信号出力手段13とを具備している。 なお、実施例では、各キートップ3a〜3gのそれぞれに例えばトラクションコントロール用、サスペンションコントロール用、運転席シートヒータ用、運転席バックレストヒータ用、助手席シートヒータ用、助手席バックレストヒータ用、およびミラー格納用の各制御機能が設定され、これらの制御機能と各制御機能に対応する制御信号との関連テーブルが記憶手段11にあらかじめ記憶されている。

    【0013】次に、上記の如く構成された車載機器制御装置の動作を説明する。 例えば、第1キートップ6aの天面をコイルばね8の弾発力に抗して押圧操作すると、
    第1キートップ6aはガイド孔5の内壁に沿ってプリント基板1の方向にスライドし、該第1キートップ6aの駆動部9aが検出スイッチSW−Aの駆動ピン4cのみを押圧する。 これに伴って、検出スイッチSW−Aの1
    つの接点が駆動ピン4cによってオン動作され、検出スイッチSW−Aから特有の認識信号「001」が制御回路ユニットに出力される。 制御回路ユニットでは、検知手段10がこの認識信号「001」に基づいて検出スイッチSW−Aのオン動作を検知し、機能判定手段12が記憶手段11のデータから第1キートップ6aの制御機能を判定し、信号出力手段13がこの判定された制御機能に対応する制御信号を出力することにより、トラクションコントロールが実行される。

    【0014】また、第2キートップ6bを押圧操作すると、第2キートップ6bの駆動部9bが検出スイッチS
    W−Bの駆動ピン4bのみを押圧するため、検出スイッチSW−Bから特有の認識信号「010」が出力され、
    この認識信号「010」に基づいて制御回路ユニットの信号出力手段13からサスペンションコントロールの制御信号が出力される。 さらに、その他のキートップ6c
    〜6gを押圧操作した場合も、同様にして、操作されたキートップ6c〜6gに設定された制御機能に対応する制御信号が出力される。

    【0015】このように構成した実施例にあっては、複数組の検出スイッチSW−A〜SW−Gに対応する各キートップ6a〜6gに、各検出スイッチSW−A〜SW
    −Gが有する駆動ピン4a〜4cの任意の一つまたは複数を同時に押圧可能な駆動部9a〜9gを設けたため、
    これら駆動ピン4a〜4cと駆動部9a〜9gとの組合せに応じて、同一種類の複数組の検出スイッチSW−A
    〜SW−Gから互いに異なるスイッチ信号を出力することができる。 したがって、例えばトラクションコントロールの制御機能を図1の左から2番目の検出スイッチS
    W−Bにもたせる場合は、各検出スイッチSW−A〜S
    W−Gや制御回路ユニットを一切変更することなく、単に第1キートップ6aを検出スイッチSW−Bに対向するガイド孔5に組み込むだけで済むため、作業工程を簡略化できると共に、電気的接続に関する信頼性を高めることができる。

    【0016】なお、上記実施例では、1組の検出スイッチ2に3つの駆動ピン4a〜4cを設けることにより、
    7個の検出スイッチSW−A〜SW−Gから互いに異なる7種類のスイッチ信号を出力する場合について説明したが、必要に応じて駆動ピンの数を増減することも可能である。 この場合、1組の検出スイッチにn個(nは2
    以上)の駆動ピンを設けると、これら駆動ピンと各キートップの駆動部との組合せに応じて、(2 n −1)種類の異なるスイッチ信号を出力することができるため、その分だけ制御機能の種類を多くすることができる。

    【0017】また、上記実施例では、3本の駆動ピン4
    a,4b,4cが同一の筐体から突出する3連型のプッシュスイッチを検出スイッチ2として用いた場合について説明したが、この3連型のプッシュスイッチに代えて、1つの駆動ピンを有する単ピン型のプッシュスイッチを3個並べて1組の検出スイッチ2とすることも可能であり、駆動ピンの数をn個にする場合も同様である。

    【0018】

    【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。

    【0019】プリント基板上に実装された複数組の検出スイッチと、これら検出スイッチのそれぞれの組に対応して配設された複数のキートップとを具備し、前記検出スイッチの各組は独立して接点の切換えを行うことのできる複数の駆動ピンをそれぞれ有し、前記キートップは対応する検出スイッチに設けられた各駆動ピンの1つまたは複数を同時に操作可能な駆動部を有し、これら駆動部の形状に応じて前記検出スイッチの各組から異なる認識信号を出力し、これら認識信号に基づいて前記キートップ毎に設定された制御機能を判別するように構成すると、検出スイッチの各駆動ピンとキートップの駆動部との組合せに応じて、同一種類の複数組の検出スイッチから互いに異なるスイッチ信号が出力されるため、各検出スイッチやその処理回路を含む回路構成はそのままで、
    単に駆動部の形状を変えるという極めて簡単な構成により、各スイッチ毎の種別を自動的に判別することができ、製造コストの低減化を図ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例に係る車載機器制御装置の要部を示す断面図である。

    【図2】図1の車載機器制御装置を別方向から見た断面図である。

    【図3】該車載機器制御装置に備えられる制御回路ユニットの説明図である。

    【図4】該車載機器制御装置が搭載されるパネルユニットの斜視図である。

    【符号の説明】

    1 プリント基板 2(SW−A〜SW−G) 検出スイッチ 3 ハウジング 3a 段部 4a,4b,4c 駆動ピン 5 ガイド孔 6a〜6g キートップ 7 爪部 8 コイルばね 9a〜9g 駆動部 10 検知手段 11 記憶手段 12 機能判定手段 13 信号出力手段

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