keyboard

申请号 JP17199995 申请日 1995-07-07 公开(公告)号 JPH0922637A 公开(公告)日 1997-01-21
申请人 Hosiden Corp; ホシデン株式会社; 发明人 HASUNUMA SEIGO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent key tops from clattering and to impart a sense of luxury to the appearance of an entire keyboard by forming a hinge portion and a housing integral with each other, and fitting the key top into the hinge portion via openings in a panel. SOLUTION: A housing 1 is joined to a surface panel 9 with the hinge portion 12 of the housing 1 aligned with an opening 91 in the panel 9. A key top 2 is attached to the housing 1 and the hinge portion 12 via the opening 91 in the panel 9. When pressing force is applied between the key top 2 and the hinge portion 12 relative to each other, the key top 2 cannot be disconnected upward from the housing 1 and the hinge portion 12. Then a membrane switch 7 is laid on top of a substrate 8, with notches 72, 73 in the switch 7 being aligned with holes 81 in the substrate 81 and with the raised part 82 of the substrate 8. Then a rubber sheet 3 is laid on top of the switch 7 and positioned. Finally the housing 1, with the key top 2 fitted therein without being disconnected upward from the housing 1 and the hinge portion 12, is mounted on the substrate 8.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 キートップを押圧操作してメンブレンスイッチを制御するキーボードにおいて、 メンブレンスイッチを収容するハウジングを具備し、 開口が穿設されハウジング上面に取り付けられる表面パネルを具備し、 キートップを扛上保持するヒンジ部をハウジングに一体的に形成具備し、 表面パネルの開口を介してヒンジ部に嵌合固定されるキートップを具備する、 ことを特徴とするキーボード。
  • 【請求項2】 請求項1に記載されるキーボードにおいて、 表面パネルの開口の外形寸法とキートップの外形寸法はキートップが開口全体を覆う形状寸法としたことを特徴とするキーボード。
  • 【請求項3】 請求項1および請求項2の何れかに記載されるキーボードにおいて、 ヒンジ部が取り付けられているハウジングの板状部の内のキートップのキートップ支点部近傍に屈曲性を付与したことを特徴とするキーボード。
  • 【請求項4】 請求項1および請求項2の何れかに記載されるキーボードにおいて、 ヒンジ部の上向きの傾斜を極く僅かにすると共にヒンジ部の結合部のハウジングの板状部に対する取り付け点を少し下げ、ヒンジ部の先端部を水平面を越えて更に僅に下方に変位せしめることを特徴とするキーボード。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、キーボードに関し、特に、キートップ2を扛上保持するヒンジ部12をハウジング1に一体的に形成してこのヒンジ部12にキートップ2を嵌合固定したキーボードに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来例を図5を参照して説明する。 図5
    (a)はキーボードのキートップを上から視たところを示す図であり、図5(b)は図5(a)におけるA−A
    線に沿った断面を矢印の向きに視た図である。 図5において、1はキーボードのハウジングを示す。 ハウジング1には開孔11が規則的に間隔を有して穿設され、キートップ2が嵌合される。 キートップ2の周囲には21により示される鍔部が形成されている。 3は弾性のあるゴムシートである。 31はこのゴムシートに上に凸にエンボス加工されたエンボス部であり、その下面には突起32が形成されている。 4は可動接点シートであり、キートップ2のそれぞれに対応して可動接点部41が形成されている。 5は固定接点シートであり、8により示される基板の上面に接合されている。 固定接点シート5の可動接点部41に対向するところには固定接点部51が形成されている。 6は合成樹脂シートより成るセパレータであり、ゴムシート3のエンボス部31に対応するところを打ち抜いて可動接点部41と固定接点部51とが対向する開孔61が穿設されている。 これら可動接点シート4、固定接点シート5、セパレータ6によりメンブレンスイッチ7が形成される。

    【0003】図5に示されるキーボードにおいて、キートップ2は弾性を有するエンボス部31により扛上せしめられ、鍔部21がハウジング1下面の開孔11近傍に押し付けられた状態にある。 ここで、キートップ2を押圧すると、ゴムシート3のエンボス部31が下方に弾性変形し、その突起32を介して可動接点シート4の可動接点部41が下方に弾性変形して固定接点シート5の固定接点部51に接触して、この部分の接点は閉成する。
    キートップ2の押圧を開放すると、エンボス部31は復帰して接点は開放する。

    【0004】図6を参照して他の従来例を説明する。 図6(a)はキーボードのキートップを上から視たところを示す図であり、図6(b)は図6(a)におけるA−
    A線に沿った断面を矢印の向きに視た図である。 図6において、1はキーボードのハウジングを示す。 ハウジング1には開孔11が規則的に間隔を有して穿設され、キートップ2が嵌合される。 キートップ2の1辺には21
    により示される鍔部が形成されている。 キートップ2の鍔部21が形成される辺に対向する辺には、ヒンジ部2
    2が結合部23において一体成形されている。 3は弾力性のあるゴムシートである。 ここで、ヒンジ部22はその基部24を介してゴムシート3に取り付け固定されている。 31はこのゴムシート3に上に凸にエンボス加工されたエンボス作部であり、その下面には突起32が形成されている。 4は可動接点シートであり、キートップ2のそれぞれに対応して可動接点部41が形成されている。 5は固定接点シートであり、基板8の上面に接合されている。 固定接点シート5の可動接点部41に対向するところには固定接点部51が形成され、両者により接点部71を構成している。 6は合成樹脂シートより成るセパレータであり、ゴムシート3のエンボス部31に対応するところを打ち抜いて可動接点部41と固定接点部51とが対向する開孔61が穿設されている。 これら可動接点シート4、固定接点シート5、セパレータ6によりメンブレンスイッチ7が形成される。

    【0005】図6に示されるキーボードにおいて、キートップ2は結合部23においてヒンジ部22に一体成形されており、ヒンジ部22はその基部24を介してゴムシート3に取り付け固定されているところから、このキートップ2はこのヒンジ部22の弾性により扛上せしめられ、鍔部21がハウジング1下面の開孔11近傍に押し付けられた状態にある。 ここで、キートップ2を押圧すると、ゴムシート3のエンボス部31が下方に弾性変形し、その突起32を介して可動接点シート4の可動接点部41が下方に弾性変形して固定接点シート5の固定接点部51に接触して、この部分の接点は閉成する。 キートップ2の押圧を開放すると、エンボス部31は復帰して接点は開放する。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】図5に示される先の従来例においては、キートップ2は、図示される通り、その周縁部に形成される鍔部21がハウジング1の開孔1
    1近傍下面と弾性を有するエンボス部31とにより挟持されているものであるところから、キートップ2相互間の間隔は鍔部21の幅2個分に相当する少なくとも3〜
    4mm程度は必要とされ、これはメンブレンスイッチを採用する小型のキーボードにとってはかなり大きい。 キートップ2の鍔部21の幅をこれより減縮することはキートップ2の保持上好ましくない。

    【0007】そして、図6に示される後の従来例においては、ヒンジ部22をキートップ2に直接一体成形する構成を採用しており、ヒンジ部22とキートップ2との間の結合部がキートップ2とハウジング1の開孔11周縁部との間の間隙を介して外側から見える。 このことに起因して、キートップ2上面の外観は高級感に乏しい安価な印象を与えるに到る。 そして、ヒンジ部22とキートップ2を一体成形する以上、色も同一とならざるを得ず、キートップ2の配色の自由度は低下する。 そして、
    ヒンジ部22が一体成形されるキートップ2を押圧する場合、ヒンジ部22とキートップ2との間の結合部近傍には必ずキートップ2から押圧力が伝達されてこの部分に損傷を生ぜしめ、キートップ2全体の耐久性を損ねる結果を招く。

    【0008】この発明は、上述の通りの問題を解消したキーボードを提供するものである。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】キートップ2を押圧操作してメンブレンスイッチ7を制御するキーボードにおいて、メンブレンスイッチ7を収容するハウジング1を具備し、開口91が穿設されハウジング1上面に取り付けられる表面パネル9を具備し、キートップ2を扛上保持するヒンジ部12をハウジング1に一体的に形成具備し、表面パネル9の開口91を介してヒンジ部12に嵌合固定されるキートップ2を具備するキーボードを構成した。

    【0010】そして、表面パネル9の開口91の外形寸法とキートップ2の外形寸法はキートップ2が開口91
    全体を覆う形状寸法としたキーボードを構成した。 また、ヒンジ部12が取り付けられているハウジング1の板状部の内のキートップ2のキートップ支点部18近傍に屈曲性を付与したキーボードを構成した。 更に、ヒンジ部12の上向きの傾斜を極く僅かにすると共にヒンジ部12の結合部13のハウジング1の板状部に対する取り付け点を少し下げ、ヒンジ部12の先端部14を平面を越えて更に僅に下方に変位せしめるキーボードを構成した。

    【0011】

    【発明の実施の形態】この発明のキーボードは、キートップを押圧操作してメンブレンスイッチを制御するキーボードにおいて、メンブレンスイッチ7を収容するハウジングを具備し、開口が穿設されハウジング上面に取り付けられる表面パネルを具備し、キートップを扛上保持するヒンジ部をハウジングに一体的に形成具備し、表面パネルの開口を介してヒンジ部に嵌合固定されるキートップを具備するものであり、これにより鍔部をキートップの周縁部に形成する必要はないので、キートップ相互間の間隔は鍔部の幅2個分だけ少なくすることができ、
    そして、ヒンジ部にキートップを取り付けたところからキートップのガタツキを防止することができる。

    【0012】

    【実施例】この発明の実施例を図1ないし図4を参照して説明する。 図1はこの発明のキーボードの分解斜視図である。 図1において、ハウジング1は剛弾性を示す合成樹脂を板状に成形することにより構成される。 ハウジング1の板状部の一部には、ヒンジ部12が一体成形結合している。 このヒンジ部12は、2本の結合部13と結合部13の自由端部を橋絡する先端部14より成る。
    そして、2本の結合部13は、ハウジング1の板状部と一体成形結合しているところにおいて屈曲せしめられて、結局、ヒンジ部12全体は上向きに傾斜して弾性的に上向きにバイアスされている。 15は係合凸部であり、2本の結合部13の中間においてハウジング1の板状部から突出形成されている。 16は係合凹部であり、
    先端部14の中間部の側面に形成されている。 17は支柱であり、その中心には取り付けネジのネジ孔が穿設されている。 18はキートップ支点部である。

    【0013】2はキートップであり、その下面には1本の係合爪25および2本の嵌合爪26を有している。 9
    は金属の板金よりなる表面パネルであり、キートップ2
    とハウジング1のヒンジ部12が一体成形されるところに対応して開口91が穿設されている。 この開口91の形状寸法とキートップ2の外形寸法は、キーボードが完成したところで、キートップ2が開口91全体を覆い、
    斜方から見ても開口91近傍が殆ど見えない関係を構成する形状寸法および外形寸法である。

    【0014】7はメンブレンスイッチを示し、可動接点シート4、固定接点シート5、セパレータ6により形成される。 可動接点シート4はキートップ2のそれぞれに対応して可動接点部41が形成されている。 固定接点シート5の可動接点部41に対向するところには固定接点部51が形成されている。 6は合成樹脂シートより成るセパレータであり、ゴムシート3のエンボス部31に対応するところを打ち抜いて可動接点部41と固定接点部51とが対向する開孔61が穿設されている。 72および73は切り欠きである。

    【0015】3はゴムシートであり、その厚さは支柱1
    7の高さに略等しい。 ヒンジ部12の先端部14の中間部、メンブレンスイッチ7の接点部71に対応するところには、上に凸のエンボス部31が形成されている。 8
    はキーボード全体を保持する基板であり、その上面には固定接点シート5が接合されている。 81は取り付けネジが貫通する開孔である。 82は切り起し部である。

    【0016】なお、図1の図示説明は、図示される4個の接点部71の内の1個のみについて代表的になされている。 以下において、キーボードの組み立て方について簡単に説明する。 先ず、ハウジング1に表面パネル9を重ね合わせるのであるが、これに際してハウジング1のヒンジ部12と表面パネル9の開口91とをそれぞれ整合して重ね合わせ、この整合状態においてハウジング1
    と表面パネル9とを接合する。 接合は両者の接合面に接着剤を予め適用しておくこと、その他の手法により適宜に実施される。

    【0017】次に、キートップ2を、表面パネル9の開口91を介して、ハウジング1およびヒンジ部12に取り付ける。 この場合、キートップ2の係合爪25をハウジング1の係合凸部15に対応させると共に、2本の嵌合爪26をヒンジ部12の係合凹部16に対応させる。
    ここで、キートップ2とヒンジ部12の間に相対的に押圧力を加えることにより、係合爪25の爪は係合凸部1
    5の下側に係合し、2本の嵌合爪26の爪は係合凹部1
    6の側方下側に係合し、キートップ2はハウジング1およびヒンジ部12から上方に離脱することはできなくなる。 この結合状態において、ヒンジ部12全体は上向きに傾斜して弾性的に上向きにバイアスされているところから、これに結合したキートップ2も上向きにバイアスされてキートップ2の係合爪25の形成される一辺の下面はキートップ支点部18に係合支持された状態にある。

    【0018】ここで、基板8にメンブレンスイッチ7を積み重ね、基板8の開孔81および切り起し部82にメンブレンスイッチ7の切り欠き72および73に整合位置決めする。 そして、メンブレンスイッチ7の上にゴムシート3を積み重ね位置決めする。 この場合、ゴムシート3のエンボス部31がメンブレンスイッチ7の接点部71にそれぞれ対応する様に位置決め、接合する。 最後に、キートップ2がハウジング1およびヒンジ部12から上方に離脱することなく嵌合固定されたハウジング1
    を基板8に取り付ける。 この場合、ハウジング1の支柱17を基板8の開孔81に整合位置決めし、基板8の下面から開孔81を介して支柱17のネジ孔に取り付けネジをネジ込むことにより、基板8に対するハウジング1
    の取り付けは完了する。 基板8に対するハウジング1の取り付けが完了したところでキーボードは完成する。

    【0019】以上の通り、この発明は、キートップ2はハウジング1およびヒンジ部12に上方に離脱することなく嵌合固定されているので、キートップ2を上方に離脱することなくするに従来必要とされる鍔部21をキートップ2の周縁部に形成する必要はない。 従って、キートップ2相互間の間隔は鍔部21の幅2個分だけ少なくすることができる。 そして、ヒンジ部12とキートップ2とは別体に分割構成されたものではあるが、ヒンジ部12にキートップ2を取り付けたところから、キートップ2のガタツキを防止することができる。

    【0020】ヒンジ部12とキートップ2とは分割して別体に構成されているのでキートップの配色を独自に自由に設計することができる。 表面パネル9の開口91の形状寸法とキートップ2の外形寸法は、キーボードが完成したところで、キートップ2が開口91全体を覆って斜方から見ても開口91近傍が殆ど見えない関係を構成する形状寸法および外形寸法とされているので、キートップ全体の外観に高級感を与えることができる。 そして、キートップの押圧を進めると、ゴムの操作部はメンブレンスイッチを押圧動作させる。 更にキートップの押圧を進めると、キートップ下面はハウジング上面の表面パネルに衝合してこれ以上押圧を進めることはできない状態に到達する。 その結果、キートップの下方に位置するヒンジ部にはこれ以上の応力は加わらない状態を実現することができる。

    【0021】この発明の構成を採用することにより、高さが5mm程度の薄型であると共に10. 9mm程度の狭ピッチのキートップ配列であって、キートップ間隔も従来の薄型のキーボードと比較して極く小さい1mm以下の狭間隔とすることができる。 ここで、特に、図2を参照するに、ヒンジ部12が取り付けられているハウジング1の板状部の内のキートップ2の支点部18近傍の厚さを薄くすることによりこの部分に屈曲性を付与することにより、キートップ2を押圧するに際してキートップ2を真下に変位する感触を発生することができる。

    【0022】また、図2を参照するに、ヒンジ部12の上向きの傾斜を極く僅かにすると共に、ヒンジ部12の結合部13のハウジング1の板状部に対する取り付け点を少し下げて、ヒンジ部12の先端部14を押圧操作する場合に結合部13が水平面を越えて更に僅に下方に変位したところで可動接点部41と固定接点部51とが接触する構成を採用する。 この様にすることにより、ヒンジ部12の先端部14の変位方向を直線に近くすることができ、ゴムシート3のエンボス部31の押圧特性をそのままキートップ2の押圧特性として活かすことができる。

    【0023】

    【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、キートップ2はハウジング1およびヒンジ部12に上方に離脱することなく嵌合固定されており、キートップ2を上方に離脱することなくするに従来必要とされる鍔部21
    をキートップ2の周縁部に形成する必要はないので、キートップ2相互間の間隔は鍔部21の幅2個分だけ少なくすることができる。 そして、ヒンジ部12にキートップ2を取り付けたところから、キートップ2のガタツキを防止することができる。

    【0024】ヒンジ部12とキートップ2とは分割して別体に構成されているのでキートップの配色を独自に自由に設計することができる。 キートップ2が開口91全体を覆って斜方から見ても開口91近傍が殆ど見えないので、キートップ全体の外観に高級感を与えることができる。 そして、キートップの押圧を進めても、キートップ下面はハウジング上面の表面パネルに衝合してこれ以上押圧を進めることはできないので、キートップの下方に位置するヒンジ部にはこれ以上の応力は加わることはなく、これらを損傷から保護することができる。

    【0025】この発明の構成を採用することにより、高さが5mm程度の薄型であると共に10. 9mm程度の狭ピッチのキートップ配列であってキートップ間隔も従来の薄型のキーボードと比較して極く小さい1mm以下の狭間隔とすることができ、携帯性に優れて高級感を醸し出す小型コンピュータを構成することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】実施例を説明する図。

    【図2】図1の一部の断面を示す図。

    【図3】図2の線B−Bの断面を示す図。

    【図4】図2の線A−Aの断面を示す図。

    【図5】従来例を説明する図。

    【図6】他の従来例を説明する図。

    【符号の説明】

    1 ハウジング 2 キートップ 7 メンブレンスイッチ 9 表面パネル 12 ヒンジ部 91 開口

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