一体射出成形のキートッププレートモジュール

申请号 JP2013262968 申请日 2013-12-19 公开(公告)号 JP2015015228A 公开(公告)日 2015-01-22
申请人 新巨企業股▲ふん▼有限公司; Zippy Technology Corp; 发明人 HUA QINGXIU;
摘要 【課題】一体射出成形のキートッププレートモジュールの提供。【解決手段】この一体射出成形のキートッププレートモジュールは、複数組の交錯設置された支持軸(11,11a)により複数のキートップ取り付け孔(12)が画定された支持フレーム(1)を具え、各キートップ取り付け孔(12)にキートップ(2)が設置され、各キートップ(2)と各支持軸(11)は対応する第1壁面(211)と第2壁面(111)を有し、各キートップ(2)は少なくとも三つの、該第1壁面(211)と第2壁面(111)を連接する連接アーム(3)を有し、これら連接アーム(3)とこれらキートップ(2)及びこれら支持軸(11,11a)は一体射出成形で構成され、各キートップ(2)が回路板(4)に退位してトリガ移動行程を実行して該回路板(4)にキーボード 信号 を出 力 させる。これにより周知のキーボード構造が連動機構の制限を受けるためにキーボードのさらなる薄型化ができない問題を改善する。【選択図】図1
权利要求
  • 一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、
    支持フレーム(1)であって、複数組の交錯設置された支持軸(11,11a)により複数のキートップ取り付け孔(12)が画定された、上記支持フレーム(1)と、
    複数の、各一つの該キートップ取り付け孔(12)内に対応するように設置されたキートップ(2)であって、各一つの該キートップ(2)は、四つの辺(21)と四つの角部(22,22a)を有し、各一つの該辺(21)と各一つの該支持軸(11)は互いに対向する第1壁面(211)と第2壁面(111)を具え、各一つの該キートップ(2)の少なくとも3辺(21)は、該第1壁面(211)及び該第2壁面(111)を連接する連接アーム(3)を具え、これら連接アーム(3)とこれらキートップ(2)及びこれら支持軸(11)は一体射出成形で構成され、且つ各一つの該連接アーム(3)は、第1軸接部(31)及び該第1軸接部(31)に接続された支持アーム部(32)を具え、該第1軸接部(31)は任意の一つの辺(21)のその一つの角部(22)位置に接続され、該支持アーム部(32)は該第1軸接部(31)より第1折り曲げ点(33)を経て、該角部(22)位置の辺(21)と各一つの該支持軸(11)の間において、他の角部(22a)に向けて延伸され並びに各一つの該支持軸(11a)に接続される、上記キートップ(2)、
    を包含することを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項1記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、各一つの該支持軸(11)及び各一つの該キートップ(2)の辺(21)は平行とされ、且つ該支持アーム部(32)は傾斜度(C1)を呈することを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項1記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、該第1軸接部(31)の各一つの該第1壁面(211)への接続と、該支持アーム部(32)の各一つの該第2壁面(111)への接続の相対位置高さは同じで、且つ該支持アーム部(32)と各一つの該キートップ(2)及び各一つの支持軸(11)は同じ平面とされることを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、
    支持フレーム(6)であって、複数組の交錯設置された支持軸(61,61a)により複数のキートップ取り付け孔(62)が画定された、上記支持フレーム(6)と、
    複数の、各一つの該キートップ取り付け孔(62)内に対応するように設置されたキートップ(7)であって、各一つの該キートップ(7)は、四つの辺(71)と四つの角部(72,72a)を有し、各一つの該辺(71)と各一つの該支持軸(61)は互いに対向する第1壁面(711)と第2壁面(611)を具え、各一つの該キートップ(7)の少なくとも3辺(71)は、該第1壁面(711)及び該第2壁面(611)を連接する連接アーム(8)を具え、これら連接アーム(8)とこれらキートップ(7)及びこれら支持軸(61)は一体射出成形で構成され、且つ各一つの該連接アーム(8)は、第1軸接部(81)、第2軸接部(82)、及び該第1軸接部(81)と該第2軸接部(82)を連接する支持アーム部(83)を具え、該第1軸接部(81)は任意の一つの辺(71)のその一つの角部(72)位置に接続され、該支持アーム部(83)は該第1軸接部(81)より第1折り曲げ点(84)を経て、該角部(72)位置の辺(71)と該支持軸(61)の間において、他の角部(72a)に向けて延伸され並びに各一つの該辺(71)の他の角部(72a)部分で、第2折り曲げ点(85)をとおり、延伸されて各一つの該支持軸(61a)が形成する該第2軸接部(82)に接続される、上記キートップ(7)、
    を包含することを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項4記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、各一つの該支持軸(61)及び各一つの該キートップ(7)の辺(71)は平行とされ、且つ該支持アーム部(83)は傾斜を呈することを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項5記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、該支持アーム部(83)は傾斜度(C3)を有し、且つ該第1軸接部(81)の長さは該第2軸接部(82)の長さより短いことを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項5記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、該支持アーム部(83)は傾斜度(C4)を有し、且つ該第1軸接部(81)の長さは該第2軸接部(82)の長さより長いことを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 請求項4記載の一体射出成形のキートッププレートモジュールにおいて、該第1軸接部(81)の各一つの該第1壁面(711)への接続と、該第2軸接部(82)の各一つの該第2壁面(611)への接続の相対位置高さは同じで、且つ該支持アーム部(83)と各一つの該キートップ(7)及び各一つの該支持軸(61)は同じ平面とされることを特徴とする、一体射出成形のキートッププレートモジュール。
  • 说明书全文

    本発明は一種のキーボードの押圧構造に係り、特に一種の、一体射出製作されたキートッププレートモジュールに関する。

    コンピュータシステムの入設備は非常に多く、ディスクドライブ、マウス、キーボード等がある。 そのうち、キーボードが最も重要である。 周知のキーボードには、たとえば、特許文献1乃至3に記載のものがあり、普遍的にキートップ、これらキートップにトリガされて命令信号を発生する回路板、該回路板の一側に設置された基板、及び両端がそれぞれ該キートップと該基板に接続された連動機構を具えている。 上述のキーボード構造中、該キートップが力を受けて該回路板に対して移動する時、該連動機構は圧迫されて下向きに該回路板上の回路スイッチに接触し、該回路スイッチを導通させて対応するコントロール信号を発生させ、もし、該キートップが力を受けず該回路板に向かって移動しなければ、該連動機構は該キートップに回復力を提供して常態で該キートップを該回路板より離脱させ、該回路板に対してある高さを具備させる。 しかし、上述のキーボード構造は、命令入力の目的を達成できるとはいえ、該連動機構は一定の高さを有し、このためキーボード構造が一定の厚さを有する。 現在のコンピュータ設計の要求は、多くが軽量化と薄型化を製品の主要な訴求としており、特にノートブック型コンピュータについては、キーボードモジュールの厚さの全体の厚さに占める割合がノートブック型コンピュータの厚さに影響を与える一大主因となっている。 これにより、各メーカーはキーボード構造の薄型化設計のために尽力している。

    上述の問題を克服するため、あるメーカーは別のキーボード構造設計を提出しており、たとえば、特許文献4に記載のものでは、そのキーは、第1支持部材及び第2支持部材が組み合わされたV字型構造を以て、周知の連動機構のX字型構造の実施がもたらす厚さの問題を克服している。 また、特許文献5には、キートップの4周に設けられた第1支持部材及び第2支持部材が周知の連動機構に代わり設けられることで、キーボード構造の全体厚さを減らしている。 しかし、上述の各特許文献に記載のキーボード構造は、全体の厚さを薄型化できるとはいえ、実際には、連動機構が別の形態の方式を以て実施されているにすぎず、依然として組み立てが必要であり、且つ一定の高さを有しており、すなわち、上述の特許文献は、キーボード構造を薄型化できるが、組み立てが複雑で煩瑣である問題は解決できない。

    台湾特許第445471号明細書

    台湾特許第I220213号明細書

    台湾特許第M346861号明細書

    台湾特許第M434979号明細書

    台湾特許第M426075号明細書

    本発明の主要な目的は、周知のキーボード構造が、具体的に薄型化できない問題を改善することにある。

    上述の目的を達成するため、本発明は一種の、一体射出成形のキートッププレートモジュールを提供し、該キートッププレートモジュールは、支持フレームを具え、該支持フレームには、複数組の交錯設置された支持軸により複数のキートップ取り付け孔が画定され、各一つの該キートップ取り付け孔内に対応するようにキートップが設置され、各一つの該キートップと各一つの該支持軸に、対応する第1壁面と第2壁面が設けられ、各一つの該キートップは、少なくとも三つの、該第1壁面と該第2壁面を連接する連接アームを具え、これら連接アームとこれらキートップ及びこれら支持軸は一体射出成形で構成され、且つ各一つの該連接アームは第1軸接部と該第1軸接部に接続された支持アーム部を具え、該第1軸接部は該キートップの辺縁に接続され、該支持アーム部は該第1軸接部より第1折り曲げ点を経て各一つの該支持軸の方向に、該第1壁面と該第2壁面の間において延伸され、各一つの該支持軸に接続される。

    ある実施例において、各一つの該連接アームの厚さは各一つの該支持軸の厚さに等しいかそれより小さい。

    ある実施例において、各一つの該連接アームの厚さは各一つの該キートップの厚さに等しいかそれより小さい。

    ある実施例において、各一つの該支持アーム部と各一つの該支持軸及び各一つの該キートップは平行とされる。

    ある実施例において、各一つの該支持軸及び各一つの該キートップは平行とされ、且つ該支持アーム部は傾斜を呈する。

    ある実施例において、該第1軸接部の各一つの該第1壁面への接続と、該支持アーム部の各一つの該第2壁面への接続の相対位置高さは同じである。

    ある実施例において、該第1軸接部の各一つの該第1壁面への接続と、該支持アーム部の各一つの該第2壁面への接続の相対位置高さは異なり、且つ該支持アーム部は、各一つの該キートップ及び各一つの該支持軸に対して傾斜度を有する。

    上述の実施構造のほか、本発明はまた、もう一つの実施態様のキートッププレートモジュールを提供し、それは、支持フレームを具え、該支持フレームは、複数組の交錯設置された支持軸により複数のキートップ取り付け孔が画定されている。 各一つの該キートップ取り付け孔内に対応するようにキートップが設置され、各一つの該キートップと各一つの該支持軸は対応する第1壁面と第2壁面を有し、各一つの該キートップは少なくとも三つの、該第1壁面と該第2壁面を連接する連接アームを具え、これら連接アームとこれらキートップ及びこれら支持軸は一体射出成形で構成され、且つ各一つの該連接アームは、第1軸接部、第2軸接部、及び該第1軸接部と該第2軸接部を連接する支持アーム部を具え、該第1軸接部は該キートップの辺縁に接続され、該支持アーム部は該第1軸接部より該第1折り曲げ点を経て、該第1壁面と第2壁面の間において各一つの該支持軸の方向に延伸され、並びに第2折り曲げ点を経て各一つの該支持軸に形成された第2軸接部に接続される。

    ある実施例において、各一つの該連接アームの厚さは各一つの該支持軸の厚さに等しいかそれより小さい。

    ある実施例において、各一つの該連接アームの厚さは各一つの該キートップの厚さに等しいかそれより小さい。

    ある実施例において、各一つの該支持アーム部と各一つの該支持軸及び各一つの該キートップは平行とされる。

    ある実施例において、各一つの該支持軸及び各一つの該キートップは平行とされ、且つ該支持アーム部は傾斜を呈する。

    ある実施例において、該支持アーム部は傾斜度を有し、且つ該第1軸接部の長さは該第2軸接部の長さより短い。

    ある実施例において、該支持アーム部は傾斜度を有し、且つ該第1軸接部の長さは該第2軸接部の長さより長い。

    ある実施例において、該第1軸接部の各一つの該第1壁面への接続と、該支持アーム部の各一つの該第2壁面への接続の相対位置高さは同じであり、且つ該支持アーム部と各一つの該キートップ及び各一つの該支持軸は同じ平面とされる。

    ある実施例において、該第1軸接部の各一つの該第1壁面への接続と、該第2軸接部の各一つの該第2壁面への接続の相対位置高さは異なり、且つ該支持アーム部は各一つの該キートップ及び各一つの該支持軸に対して傾斜角度を有する。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールは、周知のキーボード構造に較べ、以下の特徴を有する。
    1. キーボード厚さを具体的に薄型化できる。 本発明は、該支持アーム部を以て各一つの該キートップを支持し、それを該回路板からある距離を以て空中に保持し、並びに該キートップが押圧された後の回復力を提供し、周知の連動機構にとってかわり、これまでのキーボードの厚さが連動機構の高さに制限されるために軽薄化できない問題を克服する。
    2. 組み立てが簡単である。 本発明は該連動機構の煩瑣な係合工程を消去し、これによりキーボード組み立てを簡単化している。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第1実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第1実施例の立体分解図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第1実施例の断面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第2実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第3実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第4実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第4実施例の断面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第5実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第5実施例の断面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第6実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第7実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第8実施例の断面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第9実施例の平面図である。

    本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールの第10実施例の平面図である。

    以下に本発明の技術内容、構造特徴、達成する目的及び作用効果について、以下に例を挙げ並びに図面を組み合わせて詳細に説明する。

    本発明は一種の一体射出成形のキートッププレートモジュールを提供し、このキートッププレートモジュールは多くのキーボード構造中に応用可能で、たとえば、米国特許第US7,154,059号、US7,628,500号、US7,504,596号、US8,184,021号、US8,292,444号に記載のキーボード構造中に応用可能であるが、ここでは、僅かに単一発光キーボード構造を例として説明する。

    図1から図3を参照されたい。 本発明の該キートッププレートモジュールは、支持フレーム1を具え、該支持フレーム1は、複数組の交錯設置された支持軸11を具え、これら支持軸11は、該支持フレーム1上で複数のキートップ取り付け孔12を画定している。

    各一つの該キートップ取り付け孔12内には、キートップ2があり、各キートップ2は四つの辺21と四つの角部22を具えている。 各一つの該辺21と各一つの該支持軸11の対向する一側には、第1壁面211と第2壁面111を具え、各一つの該キートップ2は、少なくとも三つの、該第1壁面211と該第2壁面111を連接する連接アーム3を具えている。

    これら支持フレーム1、これらキートップ2、及びこれら連接アーム3は一体射出成形で形成され、すなわち、該キートッププレートモジュールは、型内射出工程が実行される時に、型内で同時に該支持フレーム1、これらキートップ2及びこれら連接アーム3が成形される。

    具体的に説明すると、各一つの該連接アーム3は、第1軸接部31及び該第1軸接部31に接続された支持アーム部32を具え、該第1軸接部31は該キートップ2の任意の一つの辺21のそのうち一つの角部22位置に接続され且つ該支持軸11の第2壁面111に向けて延伸され、該支持アーム部32はすなわち、該第1軸接部31において並びに該角部22に対応する位置に接続され、第1折り曲げ点33を以て各一つの該キートップ2の各一つの該辺21及び各一つの該支持軸11の間において延伸され且つ各一つの該辺21の他の角部22位置に向けて延伸され、並びに各一つの該支持軸11a上に接続される。

    本発明の該キートッププレートモジュールは組み立て時に、該支持フレーム1が、複数の命令トリガ部41を具えた回路板4上に重畳され、並びに各一つの該キートップ取り付け孔12が各一つの該命令トリガ部41に対応するよう設置される。 各一つの該キートップ2は、常態で押圧されていない時、該キートップ取り付け孔12中に保持され、外力を受けて該命令トリガ部41に向けて押圧される時、該命令トリガ部41に向けてトリガ移動行程を実行し、該トリガ移動行程を実行する時、該支持アーム部32は各一つの該キートップ2により駆動されて変形を発生し、各一つの該キートップ2を該命令トリガ部41に接触させてキーボード信号を発生させる。 印加された外力が消失すると、各一つの該キートップ2は該支持アーム部32の作用を受けて、常態の力を受けていない状態に回復し、該キートップ2を該キートップ取り付け孔12中に保持する。

    さらに、本発明は前述したように、該キートッププレートモジュールは多種類のキーボード構造中に応用可能であり、たとえば、図2に示されるキーボード構造に応用され、該キーボード構造は、発光源51、導光板52、遮光板53、複数の緩衝支持体54及びキーボード底板55を包含し得る。

    さらに、製造材料の違い或いは押圧が発生するフィードバック感覚の違いに応じて、本発明の該キートッププレートモジュールは、局部的に部分構造を調整可能である。 図4に示される実施例では、該キートッププレートモジュールは成形時に、各一つの該キートップ2の4つの辺21それぞれが、該連接アーム3を具え、すなわち、各一つの該第1壁面211と各一つの該第2壁面111の間が、それぞれ該連接アーム3で連接されている。

    さらに、該キートッププレートモジュールはさらに、各一つの該連接アーム3の各一つの該支持軸11或いは各一つの該キートップ2に対する厚さが調整され、たとえば、各一つの該連接アーム3の厚さは各一つの該支持軸11の厚さに等しいかそれより小さいものとされるか、或いは、各一つの該連接アーム3の厚さは、各一つの該キートップ2の厚さに等しいかそれより小さいものとされる。 図3を以て説明すると、この実施例では、該連接アーム3の厚さは、それぞれ各一つの該支持軸11及び各一つの該キートップ2より小さいものとされる。

    再び図1を参照されたい。 本発明の各一つの該支持軸11と、各一つの該キートップ2の各一つの該辺21は平行とされ、各一つの該連接アーム3の該支持アーム部32は該第1壁面211及び該第2壁面111の間において延伸され、該支持アーム部32はさらに該第1壁面211及び該第2壁面111と平行とされ、すなわち、該支持アーム部32と各一つの該支持軸11及び各一つの該キートップ2の各一つの該辺21は平行とされる。

    平行延伸の実施態様のほか、該支持アーム部32はまた傾斜度C1を有するものとされてもよく、該支持アーム部32は該傾斜度C1により該第1壁面211と該第2壁面111の間において延伸され、図5及び図6に示されるとおりである。

    再び図1及び図3を参照されたい。 本発明の該キートッププレートモジュールは、一体射出成形された後、該第1軸接部31と各一つの該第1壁面211の接続部分と、該支持アーム部32と該第2壁面111の接続部分の相対位置高さは同じとされ、該支持アーム部32と各一つの該キートップ2及び各一つの該支持軸11が同じ平面とされる。

    上述の実施例のほか、図7に示されるように、本発明の該第1軸接部31と各一つの該第1壁面211の接続部分と、該支持アーム部32と該第2壁面111の接続部分の相対位置高さは異なるものとされて、該支持アーム部32が各一つの該キートップ2及び該支持軸11に対して傾斜角度C2を有するものとされてもよい。

    また一方で、本発明の該一体射出成形のキートッププレートモジュールは、上述の実施態様のほか、もう一つの実施態様を有する。 図8から図12を参照されたい。 この実施例中、該キートッププレートモジュールは、支持フレーム6を具え、該支持フレーム6は、複数組の交錯設置された支持軸61により複数のキートップ取り付け孔62が画定されている。

    各一つの該キートップ取り付け孔62内に対応するようにキートップ7が設置され、各一つの該キートップ7は四つの辺71と四つの角部72を有し、各一つの該辺71と各一つの該支持軸61の対向する一側に、第1壁面711と第2壁面611を具え、各一つの該キートップ7は、少なくとも三つの、該第1壁面711と該第2壁面611を連接する連接アーム8を具え、本発明によるとこれら連接アーム8とこれらキートップ7及びこれら支持軸61は一体射出成形で構成され、言い換えると、これらキートッププレートモジュールは射出成形工程が実行される時、型内で、該支持フレーム6、これらキートップ7及びこれら連接アーム8が同時に成形される。

    さらに詳しくは、各一つの該連接アーム8は、第1軸接部81、第2軸接部82、及び該第1軸接部81及び該第2軸接部82を連接する支持アーム部83を具えている。 該第1軸接部81は該キートップ7の任意の一つの辺71のそのうち一つの角部72位置に接続され、且つ該支持軸61の該第2壁面611に向けて延伸され、該支持アーム部83はすなわち、該第1軸接部81に、並びに該角部72に対応する位置に接続され、第1折り曲げ点84を以て、各一つの該キートップ7の各一つの該辺71及び各一つの該支持軸61の間において延伸され、且つ該辺71の他の角部72aの位置に向けて延伸され、並びに各一つの該辺71の他の角部72a部分で、第2折り曲げ点85を経て延伸されて、各一つの該支持軸61に形成された該第2軸接部82に接続される。 該支持アーム部83は常態で、該キートップ7を支持して該キートップ取り付け孔62中に保持し、該キートップ7が外力を受けて該トリガ移動行程を実行する時、該支持アーム部83が変形し、外力が消失する時、該キートップ7を連帯して常態位置に復帰する。

    さらに、この実施例中、該キートッププレートモジュールは、先の実施例と同様、製造材料の違い或いは押圧が発生するフィードバック感覚の違いに応じて、局部的に部分構造を調整可能である。 該キートッププレートモジュールは成形時に、各一つの該キートップ7の4つの辺71それぞれが、該連接アーム8を具え、すなわち、各一つの該第1壁面711と各一つの該第2壁面611の間が、それぞれ該連接アーム8で連接されている。

    さらに、該キートッププレートモジュールはさらに、各一つの該連接アーム8の各一つの該支持軸61或いは各一つの該キートップ7に対する厚さを調整でき、たとえば、各一つの該連接アーム8の厚さは各一つの該支持軸61の厚さに等しいかそれより小さいものとされるか、或いは、各一つの該連接アーム8の厚さは、各一つの該キートップ7の厚さに等しいかそれより小さいものとされ得る。

    図10を再び参照されたい。 本実施例中の各一つの該支持軸61と、各一つの該キートップ7の一つの該辺71は平行とされ、該連接アーム8の該支持アーム部83は、該第1壁面711及び該第2壁面611において延伸されるほか、さらに、該第1壁面711及び該第2壁面611と平行とされ得る。 言い換えると、該支持アーム部83と各一つの該支持軸61及び各一つの該キートップ7の各一つの該辺71は平行とされる。

    さらに、該支持アーム部83は、該第1壁面711及び該第2壁面611に平行に延伸される実施例のほか、該支持アーム部83は傾斜度C3を有するものとされてもよく、該支持アーム部83は該傾斜度C3を以て、該第1壁面711と該第2壁面611の間において延伸され、その態様は図10に示されるとおりである。

    さらに説明すると、ある実施例において、該連接アーム8の該第1軸接部81の長さD1は、該第2軸接部82の長さD2より短く、該支持アーム部83が傾斜度C3を有するものとされる。

    並びに図11を参照されたい。 上述の実施方式のほか、該連接アーム8の該第1軸接部81の長さD3はまた、該第2軸接部82の長さD4より長くてもよく、これにより該支持アーム部83が別の傾斜度C4を以て、斜めに該第1壁面711と該第2壁面611の間において延伸される。

    さらに、本実施例の該キートッププレートモジュールは一体射出成形の後、同様に、該第1軸接部81の各一つの該第1壁面711への接続部分と該第2軸接部82の各一つの該第2壁面611への接続部分の相対位置高さが同じとされ、言い換えると、該支持アーム部83は該第1壁面711と該第2壁面611の間において平に延伸され、該支持アーム部83と各一つの該キートップ7及び各一つの該支持軸61は同じ平面とされ、図9に示されるとおりである。

    また一方で、図12も併せて参照されたいが、本発明はまた、該第1軸接部81の各一つの該第1壁面711への接続部分と該第2軸接部82の各一つの該第2壁面611への接続部分の相対位置高さが異なるものとされてもよく、これにより該支持アーム部83が各一つのキートップ7及び各一つの該支持軸61に対して傾斜角度C5を有するものとされる。

    このほか、本発明の各実施例によると、該キートップ2(或いは7)は四角形態を例として説明されているが、これに限定されるわけではなく、任意の幾何態様に成形され得て、たとえば、円形等とされ得て、図13及び図14に示される符号9、9aのとおりである。

    総合すると、本発明の一体射出成形のキートッププレートモジュールは、支持フレームを具え、該支持フレームには、複数組の交錯設置された支持軸により複数のキートップ取り付け孔が画定され、各一つの該キートップ取り付け孔内に対応するようにキートップが設置され、各一つの該キートップは四つの辺と四つの角部を具え、各一つの該辺と各一つの該支持軸は、対向する第1壁面と第2壁面を有し、各一つの該キートップの少なくとも三つの辺は、該第1壁面と該第2壁面を連接する連接アームを具え、これら連接アームはこれらキートップ及びこれら支持軸と一体射出成形で形成され、各該キートップが回路板に対してトリガ移動行程を実行して該回路板にキーボード信号を発生させられる。 これにより、周知のキーボード構造が連動機構の制限を受けるために具体的に薄型化できなかった問題をあきらかに改善する。

    1 支持フレーム11、11a 支持軸111 第2壁面12 キートップ取り付け孔2 キートップ21 辺211 第1壁面22、22a 角部3 連接アーム31 第1軸接部32 支持アーム部33 第1折り曲げ点4 回路板41 命令トリガ部51 発光源52 導光板53 遮光板54 緩衝支持体55 キーボード底板6 支持フレーム61、61a 支持軸611 第2壁面62 キートップ取り付け孔7 キートップ71 辺711 第1壁面72、72a 角部8 連接アーム81 第1軸接部82 第2軸接部83 支持アーム部84 第1折り曲げ点85 第2折り曲げ点9、9a キートップD1、D2、D3、D4 長さC1、C2、C3 傾斜度C2、C5 傾斜角度

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