【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、交換可能な部品を備える通信ターミナルに関する。 このターミナルにより、ユーザは、例えば、ある前面カバーを他の色またはデザイン・パターンを持つ別の前面カバーと交換することができる。 それ故、ユーザは、自分の電話機の外観を独自なものにして、自分好みのものにすることができる。 【0002】 【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】 この数年の間に、電話機の美的外観を変化させるために、電話機のカバーがますます盛んに交換されるようになってきた。 基本的には、この傾向は、ノキア2110(商標)という商品名の電話機の発売が開始したときから始まった。 その後で、ノキア5110(商標)およびノキア3210(商標)と言う商品名の電話機が発売された。 【0003】 【課題を解決するための手段】 本発明は、取り外すことができるハウジング部品組立体に内蔵されているキーパッドとディスプレイ手段とを有するユーザ・インターフェースと、上記ユーザ・インターフェースの操作によりターミナルを制御するプロセッサと、上記ハウジング部品組立体を識別するために、上記ハウジング部品組立体に内蔵されている識別手段とを備え、上記プロセッサが上記識別されたハウジング部品組立体により上記ディスプレイ手段を制御することと、上記キーパッドのキーのうちの少なくとも一つのキーの機能が上記ディスプレイに表示され、上記プロセッサが前面カバーの識別により上記キーのうちの上記少なくとも一つのキーの機能の表示を制御することとを含む通信ターミナルを提供する。 そのため、通信ターミナルは、単に内蔵アプリケーション/サーバ・ソフトウェアを選択し、それに接続している機械部品を検出することによりユーザ・インターフェースを交換することができる。 【0004】 好適には、このコンセプトは、セルラー電話機で実行することが好ましい。 このような電話機のカバーを交換することにより、異なるキー配列を使用することができるようになる。 何故なら、本発明のこの機能による電話機は、それ自身、上記変更をサポートするために必要なソフトウェアを供給するからである。 このことは、高い商業上の価値がある。 何故なら、異なるオペレータからの要望に合わせて、多くのタイプの電話機を販売することができるからである。 【0005】 本発明を使用すれば、例えば、カバーを交換するだけで、電話機のUIスタイルを変更することができる。 好適な実施形態の場合には、交換可能なハウジング部品組立体は、電話機用の交換可能な前面カバーである。 識別手段は、二つの第一のコネクタ部品を含むが、これらのコネクタの一方は、電話機用の交換可能な前面カバーに内蔵されていて、他方のコネクタ部品は、電話機の主ハウジングに内蔵されている。 【0006】 第一の実施形態の場合には、第一のコネクタ部品は、機械的インターフェースを含む。 好適には、この機械的インターフェースは、多数のバイアスされたピンであることが好ましい。 また、上記第二のコネクタ部品は、上記ピンの存在を検出するために、例えば、多数のスイッチを感知するための手段を備える。 別の方法としては、電話機および前面カバーは、二つの係合電子コネクタを備え、これらのコネクタを通して、電話機のコントローラは、要求メッセージを前面カバー内の識別回路に送ることができる。 この識別は、例えば、インピーダンスのような受動的回路であってもよいし、またはGSMシステムで使用されているSIM(加入者識別モジュール)カードから周知のものに類似の、それ自身のオペレーティング・システムを含む能動回路であってもよい。 【0007】 好適な実施形態の場合には、キーパッド領域内において、電話機の主ハウジングは、複数のスイッチを持つ。 電話機の前面カバーに装着されているキーパッドは、上記複数の各スイッチと協力するためのピンを含む。 キーを押すと、関連するスイッチが作動し、コントローラは、前面カバーの識別によりキーが押されてスイッチが作動したと判断する。 このことは、いくつかのスイッチは、あるキーパッドにより作動できなくすることができ、他のキーパッドにより作動できるようにすることができることを意味する。 同様に、コントローラは、ディスプレイ上に表示されたテキストおよびメッセージを制御する。 このようにして、キーの数を変更することができ、また前面カバーを交換するだけで、全ユーザ・インターフェースを制御することができる。 ノキア5110により周知のキー配列(一つのソフトキー、一つのスクロール・キー、および一つのクリア・キー、並びに12の英数字キー)を、ノキア6110(二つのソフトキー、一つのスクロール・キー、一つのオンフック・キー、および一つのオフフック・キー、並びに12の英数字キー)に変更することができ、電話機の非常に類似した本体上で操作することができる。 本発明をよりよく理解してもらうため、またその実施方法を理解してもらうために、添付の図面を参照するが、添付の図面は、単に例示としてのものに過ぎない。 【0008】 【発明の実施の形態】 図1は、本発明の電話機の好適な実施形態である。 この図において、全体を参照番号1で示す電話機は、キーパッド2、ディスプレイ3、オン/オフ・ボタン4(図3)、スピーカ5(図1に開口部だけを示す)およびマイクロフォン6(図1に開口部だけを示す)を備える。 好適な実施形態の電話機1は、セルラー・ネットワークを通して通信することができるが、コードレス・ネットワーク用にも設計することができる。 【0009】 図1の第一の実施形態の場合には、キーパッド2は、12の英数字キーを含むキーの第一のグループ7を含む。 これらのキーの他に、キーパッド2は、二つのソフトキー8、ディスプレイ3でカーソルを移動するためのスクロール・キー10、キーの第一のグループ7で、12の英数字キー用の数字と文字とを切り換えるためのキー11、ディスプレイから一つまたはそれ以上の文字を消去するための「クリア・キー」9、および呼出しを開始したり終了したりするための二つの呼出し処理キー15を含む。 二つのソフトキー8の機能は、ディスプレイ3の二つのソフトキー8のすぐ上の別々のフィールド内に表示される。 このキー配列は、例えば、ノキア2110(商標)電話機およびノキア3810(商標)電話機の特徴である。 【0010】 図4の第二の実施形態の場合には、キーパッド2は、12の英数字キーを含むキーの第一のグループ7を含む。 これらのキーの他に、キーパッド2は、一つのソフトキー8、ディスプレイ3でカーソルを移動するためのスクロール・キー10、ディスプレイ3から一つまたはそれ以上の文字を消去するための「クリア・キー」9を含む。 この実施形態の場合には、一つのソフトキー8が呼出しを処理する。 一つのソフトキー8の機能は、ディスプレイ3のソフトキー8のすぐ上の独立したフィールド内に表示される。 このキー配列は、例えば、ノキア3110(商標)電話機、ノキア3210(商標)電話機、およびノキア5110(商標)の特徴である。 【0011】 電話機は、交換可能な前面カバー21、22を含み、それにより、ユーザは、例えば、図3および図4にそれぞれ示す前面カバー21および22のどちらかを使用することができる。 このことは、ユーザが、自分の電話機において、自分の好みのキー配列を選択して、使用することができることを意味する。 交換可能な前面カバー21、22のロック機構については詳細に説明しないが、ノキア3210(商標)電話機またはノキア5110(商標)電話機で使用されている解決方法を使用することができる。 【0012】 図2は、電話機の好適な実施形態の最も重要な部品の略図である。 上記部品は、本発明を理解する上で必要不可欠なものである。 本発明の電話機の好適な実施形態は、GSM900MHzネットワーク、およびGSM1800MHzネットワークと接続して使用することができるが、また、他のセルラー電話機ネットワーク、またはコードレス・ネットワークと接続して使用することもできる。 プロセッサ18は、送信機/受信機回路19およびアンテナ20を通してのネットワークとの通信を制御する。 【0013】 マイクロフォン6は、ユーザの音声をアナログ信号に変換し、それにより形成されたアナログ信号は、音声がオーディオ部品14でコード化される前に、A/D変換器(図示せず)で、アナログ−デジタル変換される。 コード化された音声信号は、プロセッサ18に送られ、プロセッサ18は、GSMターミナル・ソフトウェアをサポートする。 オーディオ部品14は、上記信号を音声解読し、解読された信号は、D/A変換器(図示せず)を通してプロセッサ18からイヤホン5へ送られる。 プロセッサ18は、また、RAMメモリ17aおよびフラッシュROMメモリ17b、SIMカード16、LCDドライバ13を通してのディスプレイ3、キーパッド2、および識別ユニット20(およびデータ、電源等)を含むソフトウェアの周辺ユニットへのインターフェースを形成する。 【0014】 本譲受人の1999年2月12日付の、ある過去の特許出願GB9903258.3が開示しているように、キーマット43、44のキー40(図6、図7および図8参照)は、キーが押された場合、電話機のプリント基板上のスイッチをオンにするための作動タップを形成するために、プラスチック・フォイル42を深く引いて、凹部を適当なプラスチック材料で充填することにより一体に形成される。 各キー40は一つのタップ41を持ち、好適な実施形態の場合には、スクロール・キー10は、カーソルを上に移動すべきか、下に移動すべきかを表示するために二つのタップ41を持つ。 図5は、プリント基板(PCB)上のスイッチの位置101−120を示す。 下の表は、PCB上のスイッチの位置と、図3および図4にそれぞれ示す電話機のキーの機能を示す。 【0015】 【表1】
【0016】 表1を見れば、共通のスイッチの配列(図5)が、異なるキー配列(図3および図4)に使用することができることが分かる。 プロセッサ18が、例えば、交換可能な前面カバー21、22、および関連するキーパッド43、44のような、取り外すことができるハウジング部品組立体により決まるキー配列を認識することができるようにするために、プロセッサは、ハウジング部品組立体を識別するための、ハウジング部品組立体が内蔵している、識別ユニット20のような、識別手段と通信する。 プロセッサ18は、識別されたハウジング部品組立体により、ターミナル手段およびディスプレイ手段を制御する。
【0017】
図10は、識別ユニット20とプロセッサ18との間のインターフェースの好適な実施形態の略図である。 二つのコネクタ部品23および25を含むコネクタが、電話機と交換可能な前面カバー21、22との間の機械的インターフェース(点線で示す)内に設置される。 電話機の第一のコネクタ部品23は、交換可能な前面カバー21;22内に一体に形成されている第二のコネクタ部品25上の金属パッドと、信頼できる電気的接続を形成するために、多数の弾力性を持つ脚部24(好適な実施形態の場合には、6本)を備える。 このタイプのコネクタは、現在、SIMカード接続用に使用されていて、部品番号がC707 10M006 0762であるAmphenol−Tuchel社が市販しているコネクタを、この目的のために使用することができる。 第二のコネクタ部品25は、基本的に、識別ユニット20に接続している二つのパッド(好適な実施形態の場合には、6のパッド)を含む。 プロセッサ18が、識別ユニット20にキー配列について問い合わせた場合には、識別ユニット20が応答し、プロセッサは、この情報によりスイッチがオンになっていると判断する。
【0018】
図11を参照しながら、識別ユニット20の好適な実施形態について説明する。 この実施形態の場合には、識別ユニット20は、コネクタ23、25を通して、電話機と通信するほとんど完全なコンピュータ・システムとして機能する。 識別ユニット20の最重要部分は、コントローラ31(通常、CPUと呼ばれるマイクロプロセッサ)である。 CPUは、最終的にカードの能力を定義する命令セットを実行することができる。 好適には、命令セットは、識別ユニット20のメモリに永久に配線することが好ましい。 もっと高いレベルの機能は、メモリに永久に記憶され、CPUに何を、何時、どのようにして行うべきかを示す。 これらの機能は、識別ユニット20のオペレーティング・システムであると見なすことができる。 コントローラ31は、何時でも、交換可能な前面カバー21、22上で、メモリのメモリ管理を行う。 (電話機からの)カード・メモリまたは機能への任意の外部アクセスは、CPU(コントローラ31)を通して行われる。 識別ユニット20のオペレーティング・システムは、また、最終的にユーザ/アプリケーション・メモリ36に記憶される実行可能な機能を定義するために使用される。
【0019】
さらに、識別ユニット20は、メモリ34−36、保護回路39、リセット回路32、クロック37、および(コネクタ25のターミナル・パッドを含む)入力/出力手段38を含む。 これらすべてのユニットは、共通のバス30を通して通信することができ、コントローラ31は、コネクタ23、25を通して電話機1のプロセッサ18と通信することができる。
【0020】
ユーザ/アプリケーション・メモリ36は、データの流れを濾過し、データの記憶および読出しを管理し、予めプログラムした実行可能な機能を実行するコントローラ31により保護される。 プログラム18が必要とするすべての情報は、ユーザ/アプリケーション・メモリ36に記憶される。 本発明の好適な実施形態の場合には、プロセッサと識別ユニット20との間の通信は、公開キー暗号化に基づいて機密保護される。
【0021】
図9のソフトウェア・アーキテクチャは、インテリジェント・ソフトウェア・アーキテクチャ(ISA)と呼ばれ、このソフトウェア・アーキテクチャは、本発明の好適な実施形態により、例えば、セルラー電話機で使用される。 オペレーティング・システム80は、プロセッサ18により制御される通信マネージャ82を含む。 通信マネージャ82は、多数のアプリケーション81と、多数のサーバ83との間の通信を処理する。
【0022】
アプリケーション81.1−81. kおよび81. (k+1)−81. nと、サーバ83.1−83. mは、通信マネージャ82の制御の下で通信する。 アプリケーション81は、機能を形成し、その機能をUIパネルを通してユーザに供給する。
サーバ83は資源を制御し、他のエンティティが制御下の資源にアクセスできるようにするインターフェースを提供する。 サーバ83は、例えば、UI設定、オーディオ、取り外すことができる部品およびアクセスしたセルラー・ネットワークのIDを制御するが、通信マネージャ82から要求があったとき、資源にアクセスするだけである。 サーバは、一つまたはそれ以上の他のサーバにより供給されたサービスを、それ自身のサービスの一部として使用することができるが、サーバはUIパネルを通してユーザに情報の供給は行わない。
【0023】
サブシステム84は、他のサブシステム84に対する特別サービス・インターフェースを持つMCU SWの自律部品である。 これらのサブシステム84は、GSM SW84.1、SIM SW84.2、およびエネルギー管理84. pのような多数のサブシステム84.1−84. pを含むことができる。
ハードウェア・ドライバ85は、電話機のハードウェア資源86へのインターフェースである。 好適な実施形態の場合には、プロセッサ18は、適当なドライバ89を通して、識別ユニット20からID情報を要求し、このID情報を受信した場合には、プロセッサ18は、そのIDを、ID制御サーバ・サーバ83.2によりチェックする。 取り外すことができる部品のIDを受信した場合には、UIアプリケーション82.1は、識別した前面カバー部品に従って、正しい方法で、キーボードおよびディスプレイを制御するために、適当なUIスタイル・サーバ83.1−83. kを使用する。
【0024】
ターミナルを操作するためのソフトウェアをターミナルに記憶すること、および識別ユニットが、プロセッサ18に使用するソフトウェア・アプリケーションおよびサーバについて通知することは、本発明にとって非常に重要なことである。
電話機のプロセッサ18は、図12のステップ200において、ターミナル部品23の弾力性を持つ脚部24の中の一つが押された場合、機械的に作動した、図示していないマイクロスイッチにより、(または、変更した周辺機器の周期的なチェックにより)前面カバーの変更があったらしいことを検出した場合には、プロセッサは、ステップ201において、前面カバーが装着されたかどうかのチェックをスタートする。
【0025】
ステップ201においては、プロセッサ18は、前面カバーが電話機上に装着されたかどうかをチェックする。 基本的には、このチェックは、予め定めた長さの時間(例えば、2秒)が経過した時に、ターミナル部品23の、押された一つの弾力性を持つ脚部24が、押されたままの状態を維持しているかどうかをチェックすることにより行うことができる。 前面カバーが装着されていない場合には、プロセッサは、ステップ200に戻り、新しい表示を待つ。
【0026】
ステップ201におけるチェックの答えがハイである場合には、プロセッサは、ステップ202において、要求を前面カバーの識別ユニット20に送り、識別ユニット20にそれ自身を識別し、それにより前面カバーを識別するように要求する。 ステップ203においては、プロセッサは、応答を、予め定めた時間内に受信したかどうかをチェックする。 そうでない場合には、前面カバーは、本物のアクセサリでないと見なされ、プロセッサ18は、ステップ204において、ディスプレイ3に「前面カバーは、本物のアクセサリではない」というエラー通知を表示する。
【0027】
ステップ203において、応答を受信したが、識別ユニット20のIDが、ROMメモリ17b内の参照用テーブルに記憶している有効なIDと一致しない場合には、前面カバーは本物のアクセサリでないと見なされ、そのため、プロセッサ18は、ステップ204において、ディスプレイ3にエラー通知を表示する。 しかし、プロセッサ18が、識別ユニット20のIDを認識し、前面カバーが本物の前面カバーであると見なした場合には、プロセッサ18は、ステップ206において、これに従って電話機が動作するように制御する。 その後で、プロセッサは、ステップ200に戻り、新しい表示を待つ。
【0028】
好適な実施形態は、交換可能な前面カバーを含むセルラー電話機に関する。 しかし、本発明は、一般的に、手のひらサイズの計算ターミナルの動作を制御する方法に関する。 例えば、手のひらサイズの電話機、オーガナイザ、PDAのようなターミナルは、取り外すことができる部品を持ち、この部品を手のひらサイズの計算ターミナルに接続した場合、ターミナルは、手のひらサイズの計算ターミナルに内蔵されているコントローラにより取り外すことができる部品を識別する。 その後で、コントローラは、上記手のひらサイズの計算ターミナルに設置されているデータ入力手段の動作に従って、ターミナルを制御し、識別された取り外すことができる部品に従って、上記データ入力手段を通して入力されたデータを判断する。
【0029】
基本的にはハンドシェイキング手順を使用して、要求に応答することができ、それにより、前面カバーが電話機上に設置されていること、およびこの前面カバーが、本物のカバーであることを部分的に確認することができるインテリジェント識別ユニット20により、本発明の好適な実施形態を説明してきた。 主要なアイデアは、電話機の取り外すことができる部品に従ってターミナルのソフトウェアを選択するというものである。
【0030】
機密保護が重要でない場合には、識別ユニット20の代わりに、交換することができる部品を識別するために、ターミナル上のマイクロスイッチと協力する一本またはそれ以上のピンを使用することができる。
本発明は、上記の例に限定されるものでなく、実施形態を示す図面に限定されるものでもなく、添付の特許請求の範囲内で変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手のひらサイズの電話機の好適な実施形態である。
【図2】セルラー・ネットワークと通信するための電話機の必要不可欠な部品の略図である。
【図3】図1の電話機の第一のキー配列を持つ第一の前面カバーの前面図である。
【図4】図1の電話機の第二のキー配列を持つ第二の前面カバーの前面図である。
【図5】図3および4の第一および第二のキー配列をサポートするスイッチ配列の前面図である。
【図6】図4の電話機の第二のキーマットの斜視図である。
【図7】図3の電話機の第一のキーマットの斜視図である。
【図8】図6および図7のキーマットのうちの一方の一つのキーの断面図である。
【図9】本発明の好適な実施形態のセルラー電話機のソフトウェアのアーキテクチャである。
【図10】本発明の通信または計算ターミナルで使用する識別ユニットとプロセッサとの間のインターフェースの略図である。
【図11】本発明の通信または計算ターミナルで使用する識別ユニットの好適な実施形態の略図である。
【図12】本発明の通信または計算ターミナルの好適な実施形態でプロセッサが実行する、判断プロセッサを示すフローチャートである。
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