Key having a variable position function

申请号 JP2010514155 申请日 2007-12-21 公开(公告)号 JP2010531531A 公开(公告)日 2010-09-24
申请人 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー; 发明人 マグヌス ステイナー,;
摘要 装置は、キーヘッドと、移動するように、および移動するとキーヘッドの 位置 を変更するように構成されるアクチュエータとを有するキーを含んでもよい。 アクチュエータは、キーヘッドの位置を第1のキー位置に変更するように構成され、キーヘッドが第1のキーヘッド位置にある場合、キーは、押下位置にある場合でも、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができない。
【選択図】図3a
权利要求
  • 装置であって、
    キーヘッドを有するキーと、
    移動するように構成され、移動すると前記キーヘッドの位置を変更するように構成されるアクチュエータと、
    を含み、
    前記アクチュエータが、第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置に前記キーヘッドの前記位置を変更するように構成され、前記キーヘッドが前記第1のキーヘッド位置にある場合、前記キーが、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができないことを特徴とする装置。
  • 前記アクチュエータが、前記キーヘッドが押下されると移動するように構成される方向に対して垂直な方向に移動することによって、前記キーヘッドの前記位置を前記第1のキーヘッド位置に変更することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更するように構成され、前記キーヘッドが前記第2のキーヘッド位置にある場合、前記キーが、前記電気的インタフェースに関わる接続を提供することができることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、前記キーヘッドが押下されると移動するように構成される方向に対して垂直な方向に移動することによって、前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、
    前記キーヘッドの前記位置を前記第1のキーヘッド位置に変更する場合、第1のアクチュエータ位置に、
    前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更する場合、第2のアクチュエータ位置に、
    移動するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、
    前記キーヘッドの前記位置を前記第1のキーヘッド位置に変更する場合、第1の方向に、
    前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更する場合、第2の方向に、
    移動するように構成され、
    前記第1の方向は、前記第2の方向とは逆方向であることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更するように構成され、その場合、前記キーヘッドが、前記キーヘッドが前記第1のキーヘッド位置にある場合よりも前記装置のハウジングからより突出していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、前記装置のカバーの移動に基づいて移動するように構成されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 装置であって、
    第1の方向および第2の方向に移動するように構成されるキーヘッドと、
    アクチュエータであって、
    第3の方向および第4の方向に移動し、前記第3の方向および前記第4の方向が、それぞれ前記第1の方向および前記第2の方向に対して垂直であり、
    移動すると前記キーヘッドの位置を変更する、
    ように構成されるアクチュエータと、
    を含み、
    前記アクチュエータが、第1のアクチュエータ位置または第2のアクチュエータ位置に移動するように構成され、前記アクチュエータが前記第1のアクチュエータ位置にある場合、前記キーヘッドが、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができないことを特徴とする装置。
  • 前記キーヘッドが、前記第1の方向に移動すると、第1のキーヘッド位置に、前記第2の方向に移動すると、第2のキーヘッド位置に移動するように構成されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  • 前記キーヘッドが、前記アクチュエータが前記第1のアクチュエータ位置に移動する時点に対応して前記第1のキーヘッド位置に移動するように構成されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  • 前記キーヘッドが、前記アクチュエータが前記第2のアクチュエータ位置に移動する時点に対応して前記第2のキーヘッド位置に移動するように構成されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  • 前記キーヘッドが、前記キーヘッドが前記第1のキーヘッド位置にある場合より前記第2のキーヘッド位置にある場合に前記装置のハウジングからより突出することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  • 前記アクチュエータを前記第1のアクチュエータ位置および前記第2のアクチュエータ位置に移動させるように構成されるアクチュエータムーバをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  • 前記アクチュエータムーバが、前記装置のモード、アプリケーションプログラムの実行、別のキーの選択、メモリ内のデータのアクセス、および前記装置のカバーの開閉のうちの1つに基づいて前記アクチュエータを移動させるように構成されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  • 装置であって、
    キーヘッドを含むキーと、
    前記キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置に変更するように構成され、前記キーヘッドが、前記第1のキーヘッド位置または前記第2のキーヘッド位置にある場合、前記キーが、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができるアクチュエータと、
    を含むことを特徴とする装置。
  • 前記キーが、キーレッグをさらに含み、前記アクチュエータが、ガイドトラックを含み、前記キーの前記キーレッグが、前記ガイドトラックに接続し、前記アクチュエータが第1のアクチュエータ位置に移動すると、前記キーヘッドが、これに対応して前記第1のキーヘッド位置に移動し、前記アクチュエータが第2のアクチュエータ位置に移動すると、前記キーヘッドが、これに対応して前記第2のキーヘッド位置に移動することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  • 前記アクチュエータが、
    第1の方向に移動して前記キーヘッドの前記位置を前記第1のキーヘッド位置に変更し、
    第2の方向に移動して前記キーヘッドの前記位置を前記第2のキーヘッド位置に変更するように構成され、前記第1の方向は、前記第2の方向とは逆方向であることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  • 装置であって、
    キーヘッドを含むキーと、
    前記キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置に変更する手段と、
    を含み、
    前記キーヘッドが前記第1のキーヘッド位置にある場合、前記キーが、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができないことを特徴とする装置。
  • 前記キーヘッドが、前記第2のキーヘッド位置にある場合、前記キーが、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  • 说明书全文

    本発明は、可変位置機能を有するキーに関する。

    この10年間のハンドヘルド型、携帯型、および据置型装置などの装置の普及には目覚ましいものがある。 これらの装置は、何れもキーの配列などの入装置を含む。 装置を操作する場合にユーザの助けとなるようにラベルが付けられているキーもあれば、ラベルが付けられていないキーもある。 しかしながら、キーにラベルが付けられている場合でも、装置のユーザは、装置を操作するときにラベルやキーを見ていないかもしれない。 それよりも、ユーザは、自分の触覚や装置およびキーに対する慣れに頼っていることがある。 このような場合には、ユーザの装置を操作したりキーを選択したりする能力が問題となり得る。

    一形態によれば、装置は、キーヘッドを有するキーと、移動するように構成され、アクチュエータが移動するとキーヘッドの位置を変更するように構成されるアクチュエータとを含んでもよく、アクチュエータは、第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置にキーヘッドの位置を変更するように構成され、キーヘッドが第1のキーヘッド位置にある場合、キーは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができない。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドが押下されると移動するように構成される方向に対して垂直な方向に移動することによって、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置に変更してもよい。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更してもよく、キーヘッドが第2のキーヘッド位置にある場合、キーは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができる。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドが押下されると移動するように構成される方向に対して垂直な方向に移動することによって、キーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更してもよい。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置に変更する場合、第1のアクチュエータ位置に移動してもよく、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更する場合、第2のアクチュエータ位置に移動してもよい。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置に変更する場合、第1の方向に移動してもよく、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更する場合、第2の方向に移動してもよく、第1の方向は、第2の方向とは逆方向である。

    さらに、アクチュエータは、キーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更してもよく、この場合、キーヘッドは、キーヘッドが第1のキーヘッド位置にある場合よりも装置のハウジングからより突出している。

    さらに、アクチュエータは、装置のカバーの移動に基づいて移動してもよい。

    別の形態によれば、装置は、第1の方向および第2の方向に移動するように構成されるキーヘッドと、第3の方向および第4の方向に移動するように構成されるアクチュエータとを含んでもよく、第3の方向および第4の方向は、それぞれ第1の方向および第2の方向に対して垂直であり、アクチュエータは、アクチュエータが移動するとキーヘッドの位置を変更するように構成され、アクチュエータは、第1のアクチュエータ位置または第2のアクチュエータ位置に移動し、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置にある場合、キーヘッドは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができない。

    さらに、キーヘッドは、第1の方向に移動すると、第1のキーヘッド位置に移動し、第2の方向に移動すると、第2のキーヘッド位置に移動してもよい。

    さらに、キーヘッドは、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置に移動する時点に対応して第1のキーヘッド位置に移動してもよい。

    さらに、キーヘッドは、アクチュエータが第2のアクチュエータ位置に移動する時点に対応して第2のキーヘッド位置に移動してもよい。

    さらに、キーヘッドは、キーヘッドが第1のキーヘッド位置にある場合より第2の位置にある場合に装置のハウジングからより突出してもよい。

    さらに、装置は、アクチュエータを第1のアクチュエータ位置および第2のアクチュエータ位置に移動させるように構成されるアクチュエータムーバを含んでもよい。

    アクチュエータムーバは、装置のモード、アプリケーションプログラムの実行、別のキーの選択、メモリ内のデータのアクセス、及び装置のカバーの開閉のうちの1つに基づいてアクチュエータを移動させてもよい。

    さらに別の形態によれば、装置は、キーヘッドを含むキーと、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置に変更するように構成されるアクチュエータを含んでもよく、キーヘッドが、第1のキーヘッド位置または第2のキーヘッド位置にある場合、キーは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができる。

    さらに、キーは、キーレッグをさらに含んでもよく、アクチュエータは、ガイドトラックを含んでもよく、キーのキーレッグは、ガイドトラックに接続し、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置に移動すると、キーヘッドは、これに対応して第1のキーヘッド位置に移動し、アクチュエータが第2のアクチュエータ位置に移動すると、キーヘッドは、これに対応して第2のキーヘッド位置に移動する。

    さらに、アクチュエータは、第1の方向に移動して、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置に変更してもよく、第2の方向に移動してキーヘッドの位置を第2のキーヘッド位置に変更してもよく、第1の方向は、第2の方向とは逆方向である。

    さらに別の形態によれば、装置は、キーヘッドを含むキーと、キーヘッドの位置を第1のキーヘッド位置および第2のキーヘッド位置に変更する手段とを含んでもよく、キーヘッドが第1のキーヘッド位置にある場合、キーは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができない。

    さらに、キーヘッドが第2のキーヘッド位置にある場合、キーは、電気的インタフェースに関わる接続を提供することができる。

    この明細書の一部に組み込まれこれを構成する以下の添付図面は、本明細書で説明される例示的な実施形態を示し、本記載とともにこれらの例示的な実施形態を説明する。

    可変キーレベル機能を有する例示的な装置の外部部品の前面図を示す図である。

    例示的な装置の外部部品の背面図を示す図である。

    例示的な装置の内部部品を示す図である。

    第1の例示的なカメラボタンの部分前面図を示す図である。

    低レベル位置にある第1の例示的なカメラボタンの側面図を示す図である。

    高レベル位置にある第1の例示的なカメラボタンの側面図を示す図である。

    低レベル位置にある場合の第1の例示的なカメラボタンの例示的な動作を示す図である。

    高レベル位置にある場合の第1の例示的なカメラボタンの例示的な動作を示す図である。

    低レベル位置にある場合の第2の例示的なカメラボタンの例示的な動作を示す図である。

    第1の例示的なアクチュエータムーバを有する例示的な装置の一部の背面図を示す図である。

    第2の例示的なアクチュエータムーバを有する例示的な装置の一部の背面図を示す図である。

    第2の例示的なアクチュエータムーバを有する別の例示的な装置の一部の背面図を示す図である。

    以下の詳細な説明は、添付図面を参照する。 異なる図面の同じ参照番号は、同じまたは類似の要素を特定する。 さらに、以下の説明は、本発明を限定するものではない。

    概要 本明細書に記載される実施形態は、可変キーレベルを有するキーを有する装置を提供してもよい。 キーは、キーのレベルを変更することが可能な移動アクチュエータを含んでもよく、プリント基板(PCB:printed circuit board)またはスイッチ部品などのキーに関連する他の部品は静止したままである。 一実施形態では、キーは、例えば、低位置(例えば、レベル)および高位置(例えば、レベル)を有する2位置のキーであってもよい。 別の実施形態では、キーは、例えば、低レベル、中レベル、および高レベルを有する3位置のキーであってもよい。

    アクチュエータは、例えば、アクチュエータムーバに基づいて移動してもよい。 アクチュエータムーバは、装置のモード、プログラムの実行、またはユーザの装置とのやりとり(例えば、別のキーの使用または装置のカバーの移動)などの様々な装置動作に基づいて、アクチュエータを移動させてもよい。 例えば、キーは、キーに関連する特定の機能性を使用可能にすべき場合に上昇してもよい(例えば、装置がカメラモードの場合に上昇するカメラキーなど)。 このようにして、装置のユーザは、うっかり間違ったキーを押す可能性が低くなり、例えば、上昇したキーを押しやすくなる。

    例示的な装置 図1aは、様々なキーレベル機能を有する例示的な装置の外部部品の前面図を示す図である。 図1aに示されるように、装置100は、ハウジング105と、マイクロフォン110と、スピーカ120と、キーパッド130と、ファンクションキー140と、ディスプレイ150と、カメラボタン170とを含む。

    ハウジング105は、装置100の装置および部品を含むように構成される構造を含んでもよい。 例えば、ハウジング105は、プラスチックから形成され、マイクロフォン110、スピーカ120、キーパッド130、ファンクションキー140、ディスプレイ150およびカメラボタン170を支持するように構成されてもよい。

    マイクロフォン110は、ユーザの声などの聴覚情報を受信することが可能などんな部品を含んでもよい。 スピーカ120は、サウンドファイルなどの聴覚情報を伝達することが可能などんな部品を含んでもよい。

    キーパッド130は、装置100に入力を提供することが可能などんな部品を含んでもよい。 キーパッド130は、標準電話用キーパッドを含んでもよい。 キーパッド130は、1つ以上の特定目的のキーも含んでよい。 一実施形態では、キーパッド130の各キーは、例えば、プッシュボタンであってもよい。 ユーザは、文字列または電話番号などの情報を入力するため、または特定機能を起動するためにキーパッド130を利用してもよい。

    ファンクションキー140は、装置100に入力を提供することが可能などんな部品を含んでもよい。 ファンクションキー140は、電話をかける、様々なメディアを再生する、またはアプリケーションにアクセスするなどの1つ以上の動作をユーザが装置100に実施させることができるキーを含んでもよい。 ファンクションキー140は、カーソル機能およびエンター機能を提供するキーを含んでもよい。 一実施形態では、ファンクションキー140の各キーは、例えば、プッシュボタンであってもよい。

    ディスプレイ150は、可視情報を提供することが可能などんな部品を含んでもよい。 ディスプレイ150は、例えば、文字列、画像および/またはビデオ情報を表示するために使用されてもよい。 カメラボタン170は、写真を撮るまたはビデオを撮るためのプッシュボタンであってもよい。

    図1に示される装置100は、本質的に例示であるため、装置100は、ユーザ入力部品を含むいかなる種類の電子装置も含むと広義に解釈されるものとする。 例えば、装置100は、無線電話、携帯端末(PDA:personal digital assistant)、ハンドヘルドコンピュータ、画像取得装置(例えば、カメラ)、計算機、腕時計、オーディオプレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、またはオーディオビジュアル(AV:audio−visual)プレーヤ/レコーダ装置(例えば、DVDプレーヤまたはビデオカメラ(camcorder))を含んでもよい。 他の例では、装置100は、医療装置、車載装置、航空機搭載装置、デスクトップ装置などを含んでもよい。 したがって、図1は、装置100の例示的な外部部品を示すが、他の実施形態では、装置100は、図1に示される外部部品より少ない、これと異なる、またはこれより多い外部部品を含んでもよい。 さらにまたはその代わりに、装置100の1つ以上の外部部品は、装置100の他の1つ以上の外部部品の機能を含んでもよい。 例えば、ディスプレイ150は、入力部品(例えば、タッチ画面)であってもよい。 さらにまたはその代わりに、外部部品は、図1に示される外部部品とは異なる形で配置されてもよい。

    前述の装置100のキーの何れかまたはすべては、可変キーレベル機能を有してもよい。 すなわち、キーパッド130、ファンクションキー140、およびカメラボタン170のキーは、どれも可変キーレベル機能を有してもよい。 しかしながら、説明のため、以下の記載は、例示的な可変キーレベル機能についてカメラボタン170に関連するものとして説明していく。

    図1bは、例示的な装置の外部部品の背面図を示す図である。 図示されるように、前述の部品に加えて、装置100は、カメラ160と、発光ダイオード(LED:light emitting diode)フラッシュ180と、カメラカバー190とを含んでもよい。 カメラ160は、写真またはビデオなどの画像データを取得することが可能などんな部品を含んでもよい。 LEDフラッシュ180は、装置100のユーザが画像を取得する場合に発光してもよい。 カメラカバー190は、カメラ160のレンズを露出または保護するような位置にスライドさせることが可能なカバーであってもよい。

    図2は、例示的な装置の内部部品を示す図である。 図示されるように、装置100は、マイクロフォン110と、スピーカ120と、キーパッド130と、ファンクションキー140と、ディスプレイ150と、カメラ160と、カメラボタン170と、メモリ200と、アンテナ210と、無線回路220と、制御ユニット230とを含んでもよい。 図2に関し、マイクロフォン110、スピーカ120、キーパッド130、ファンクションキー140、ディスプレイ150、カメラ160、カメラボタン170についてこれ以上の説明は省略する。

    メモリ200は、装置100の動作および使用に関するデータおよび命令を記憶するどんな種類の記憶部品を含んでもよい。 例えば、メモリ200は、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、読み出し専用メモリ(ROM:read only memory)、および/またはプログラマブル読み出し専用メモリ(PROM:programmable read only memory)などのメモリ部品を含んでもよい。 さらに、メモリ200は、磁気記憶部品(例えば、ハードディスクドライブ)または他の種類のコンピュータ可読媒体などの記憶部品を含んでもよい。 さらに、メモリ200は、ユニバーサルシリアルバス(USB:Universal Serial Bus)メモリスティック、または加入者識別モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)カードなどの外部記憶部品を含んでもよい。

    アンテナ210および無線回路220は、例えば、ネットワークまたは別の装置と無線通信を可能にするどんな部品を含んでもよい。 無線回路220は、例えば、情報を送信および受信することが可能なトランシーバを含んでもよい。

    制御ユニット230は、命令を解釈して実行し、装置100の全動作を制御することもできるどんなロジックを含んでもよい。 本明細書で使用されるロジックとは、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせを含んでもよい。 制御ユニット230は、例えば、汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、データプロセッサ、補助プロセッサ、および/またはネットワークプロセッサを含んでもよい。 制御ユニット230は、メモリ200から、装置100の他の部品から、および/または装置100の外部ソース(例えば、ネットワークまたは別の装置)からの命令にアクセスしてもよい。

    図2は、例示的な内部部品を示すが、他の実施形態では、装置100は、図2に示される例示的な内部部品より少ない、これより多い、および/またはこれと異なる部品を含んでもよい。 さらに別の実施形態では、装置100の1つ以上の内部部品は、装置100の他の1つ以上の部品の機能を含んでもよい。 例えば、無線回路220および/または制御ユニット230は、専用のオンボードメモリ200を含んでもよい。

    図3aは、第1の例示的なカメラボタンの部分前面図を示す図である。 図示されるように、カメラボタン170は、キーヘッド310と、キーヘッドリップ315と、スタビライザ320と、プレッサ325と、キーレッグ330と、特に、アクチュエータベース352およびアクチュエータフィン354を有するアクチュエータ350とを含んでもよい。 ドーム385を有するプリント基板(PCB)380も示される。

    キーヘッド310は、例えば、キャップであってもよい。 キーヘッド310は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよい。 キーヘッド310は、装置100のユーザがキーヘッド310を押すと電気的接続を形成させるように構成されてもよい。 図3aに示されるように、キーヘッド310は、長方形の形状を有してもよい。 他の実施形態では、キーヘッド310は、正方形、円形または三形などの他のいかなる形状であってもよい。 キーヘッド310の表面は、ラベルが付けられてもあるいは付けられなくてもよい。 キーヘッド310の奥行きは、ハウジング105の厚さ、(以下に説明されるように)キーヘッド310がハウジング105からどのくらい突出するかおよび/またはその中に後退するか、および/または装置100の全高などの多くの要因によって変化してもよい。 同様に、キーヘッド310の寸法は、装置100上の使用可能な空間、装置100上の位置(例えば、装置100の前方に配置されるかまたは側方に配置されるか)、重要性(例えば、重要なキーほど大きいキーヘッド310を有してよい)などの要因によって変化してもよい。

    キーヘッドリップ315は、キーヘッド310の底面から突出する突出端部であってもよく、図3aに示されるようにキーヘッド310と同様な形状を有してもよい。 キーヘッドリップ315は、ハウジング105に接触することでカメラボタン170に支持を提供してもよい。 キーヘッドリップ315は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよく、キーヘッドリップ315の寸法および奥行きは、キーヘッド310に関して前述される要因と類似する要因によって変化してもよい。

    スタビライザ320は、キーヘッドリップ315の底面から突出するノジュールであってもよい。 スタビライザ320は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよい。 図示されるように、スタビライザ320は、形状が立方体であってもよい。 以下に説明されるように、スタビライザ320は、カメラボタン170が1つ以上の位置にある場合にキーヘッド110を安定させてもよい。 したがって、他の実施形態では、スタビライザ320の形状および寸法は、カメラボタン170の他の部品の形状および寸法によって変化してもよい。

    プレッサ325は、キーヘッドリップ315の底面から突出するノジュールであってもよい。 プレッサ325は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよい。 以下に説明されるように、プレッサ325は、キーヘッド310およびアクチュエータ350と協働して動作し、例えば、キーヘッド310が装置100のユーザによって押されると電気的接続を提供してもよい。

    キーレッグ330は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよい。 図示されるように、この例では、キーレッグ330は、「C形」形状を有してもよい。 他の実施形態では、キーレッグ330は、「C形」とは異なる形状を有してもよい。 全体的に図示されていないが、キーレッグ330は、キーヘッド310に対して左右対称に形成されてもよい。 「C形」の上部は、キーヘッド310およびキーヘッドリップ315から延びてもよく、「C形」の下部は、アクチュエータ350の方へ延びてもよい。 以下により詳細に説明されるように、キーレッグ330の下部は、アクチュエータ350と協働して、可変キーレベル機能を有するカメラボタン170を提供してもよい。

    アクチュエータ350は、プラスチック、セラミック、ゴム、金属などから作られてもよい。 図示されるように、この例では、アクチュエータ350は、一般に、長方形の形状を有するアクチュエータベース352を含んでもよい。 アクチュエータフィン354は、アクチュエータベース352から左右対称に形成されてもよい。 アクチュエータベース352とアクチュエータフィン354とはともに、第1の端部が第2の端部より少ない厚さを有する上り勾配を有するように形成されてもよい。 以下に説明されるように、アクチュエータベース352およびアクチュエータフィン354の上り勾配は、アクチュエータフィン354の側面に形成されるトラックに一致してもよい。

    キーレッグ330の「C形」の下部は、アクチュエータフィン354の側面まで延びてもよい。 この例では、以下に説明されるように、キーレッグ330は、アクチュエータフィン354と協働して、キーヘッド310の移動を提供してもよい。 さらに、以下に説明されるように、アクチュエータ350は、移動が可能であってもよい。 他の実施形態では、アクチュエータ350は、それとは異なるように形成されてもよい。

    PCB380は、従来のどんな種類の電気回路基板であってもよい。 この例では、PCB380は、ドーム385を含んでもよい。 以下に説明されるように、ドーム385は、PCB380上に接続を確立することが可能な可撓性部材(例えば、層)であってもよい。

    図3aは、カメラボタン170の例示的な部品を示すが、他の実施形態では、カメラボタン170は、図3aに示される部品より少ない、これより多い、および/またはこれと異なる部品を含んでもよい。 さらに別の実施形態では、カメラボタン170の1つ以上の部品は、カメラボタン170の他の1つ以上の部品の機能を含んでもよい。 さらに、他の実施では、PCB380およびドーム385などの電気的インタフェースは、例えば、スイッチ部品、フレキシブル回路基板などで置き換えられてもよい。

    図3bは、低レベル位置にある第1の例示的なカメラボタンの側面図を示す図である。 図3aの前述の部品に加えて、カメラボタン170は、レベル362およびレベル364を有するガイドトラック360と、ノブ370とを含んでもよい。 さらに、図3bは、外側パッド387と、内側パッド389とを含むPCB380を示す。

    ガイドトラック360は、キーレッグ330が存在し得る凹部であってもよい。 図3bに示されるように、ガイドトラック360は、PCB380およびドーム385に対して上り勾配を有するように構成されてもよい。 上り勾配は、前述のように、アクチュエータベース352およびアクチュエータフィン354の上り勾配に一致してもよい。 この例では、ガイドトラック360は、レベル362およびレベル364を含んでもよい。 レベル362は、PCB380およびドーム385に対して低レベルと見なされてもよく、レベル364は、これに対して高レベルと見なされてもよい。

    ノブ370は、アクチュエータベース352の底面上に形成されてもよい。 ノブ370は、アクチュエータ350と同じ材料から作られてもよい。 ノブ370は、キーヘッド310のPCB380のドーム385に対する接点であってもよい。 この例では、ノブ370は、円形であってもよい。 他の実施では、ノブ370の形状および寸法は、例えば、ドーム385の形状および寸法、ノブ370とPCB385などの電気的インタフェースとの間の使用可能な空間によって変化してもよい。

    外側パッド387および内側パッド389は、例えば、PCB380上に存在する導電性金属であってもよい。 一実施形態では、外側パッド387および内側パッド389は、それぞれ1つのパッドであってもよい。 他の実施では、外側パッド387および内側パッド389は、それぞれ2つ以上のパッドであってもよい。 図示されるように、外側パッド387と内側パッド389との間には隙間が存在してもよい。 以下に説明されるように、ドーム385が内側パッド389に接触すると、電気的接続が確立される。

    図示されるように、キーレッグ330がガイドトラック360内でレベル362にある場合、カメラボタン170は、低レベル位置にあってもよい。 キーヘッド310およびキーリップ315の一部が、アクチュエータ350の上面に接近してもよい。 同様に、キーヘッド310およびキーリップ315の反対部分で、スタビライザ320が延びてもよく、これがアクチュエータ350の上面に接近してもよい。 スタビライザ320は、特に、キーヘッド310、キーリップ315、および/またはカメラボタン170の他の部品を安定させてもよい。 以下でさらに説明されるように、ノブ370は、PCB380およびドーム385から離れていてもよい。

    図3bは、カメラボタン170の例示的な部品を示すが、他の実施形態では、カメラボタン170は、図3bに示される部品より少ない、これより多い、および/またはこれと異なる部品を含んでもよい。 例えば、一実施形態では、ノブ370は、省略されてもよい。 別の実施形態では、ノブ370は、ドーム385の上端に付着されてもよい。 これらの実施形態のどちらの場合も、カメラボタン170が特定位置で電気的に作動しないようにするため、キーヘッド310が押されると移動することになる方向にアクチュエータ350が移動するのを部品(図示せず)が防いでもよい。 すなわち、装置100および/またはカメラボタン170がノブ370を含むとしても、アクチュエータ350は、カメラボタン170が電気的に作動しないように、キーヘッド310が押されると移動することになる方向に移動するのを阻止されてもよい。 さらに他の実施形態では、カメラボタン170の1つ以上の部品は、カメラボタン170の他の1つ以上の部品の機能を含んでもよい。

    図3cは、高レベル位置にある第1の例示的なカメラボタンの側面図を示す図である。 図3cは、図3aおよび図3bで既に示された部品以外のものは省略している。 それよりも、図3cは、特に、キーヘッド310、PCB380、ドーム385、および外側パッド387および内側パッド389に対するアクチュエータ350の位置の変化を示す。

    図示されるように、キーレッグ330が、ガイドトラック360内のレベル364の位置にある場合、カメラボタン170は、高レベル位置にあってもよい。 キーヘッド310およびキーリップ315は、カメラボタン170の部品の中でも特に、ハウジング105によって安定化することもできる。 カメラボタン170が高レベル位置にある場合、キーヘッド310は、カメラボタン170が低レベル位置にある場合よりハウジング105から長い距離で突出してもよい。 さらに図示されるように、ノブ370は、PCB380のドーム385の中央部と内側パッド389に接近し、この上方で、これに位置合わせされてもよい。 以下に説明されるように、アクチュエータ350が、図3bに示される例示的な位置から図3cに示される例示的な位置まで移動される方法はいろいろある。

    図3dは、低レベル位置にある第1の例示的なカメラボタンの例示的な動作を示す図である。 キーレッグ330の描写は省略されたが、説明のためにプレッサ325を見せている。 図3bに対応して図示されるように、一実施形態では、カメラボタン170が低レベル位置にある場合、ノブ370は、ドーム385から離れていてもよい。 この例では、装置100のユーザが、キーヘッド310を矢印390の方向に押すと、プレッサ325は、アクチュエータ350に作用してもよい。 しかしながら、アクチュエータ350は、ドーム385を変形させず、PCB380の外側パッド387と内側パッド389との間の接続を提供しない。 言い換えれば、装置100のユーザがカメラボタン170を矢印390の方向に押しても、カメラボタン170は作動しない(例えば、ユーザは、写真またはビデオを撮ることができない)、
    図3eは、高レベル位置にある場合の第1のカメラボタンの例示的な動作を示す図である。 キーレッグ330の描写は省略されたが、説明のためにプレッサ325を見せている。 図3cに対応して図示されるように、カメラボタン170が高レベル位置にある場合、ノブ370は、ドーム385および内側パッド389の上方でこれに位置合わせされてもよい。 この例では、装置100のユーザが、キーヘッド310を矢印390の方向に押すと、プレッサ325は、アクチュエータ350に作用してもよい。 しかしながら、図3dの例とは異なり、ノブ370は、ドーム385を変形させて、PCB380の外側パッド387と内側パッド389との間の接続を提供する。 言い換えれば、装置100のユーザがカメラボタン170を矢印390の方向に押すと、カメラボタン170は作動する(例えば、ユーザは、写真またはビデオを撮ることができる)。

    図3fは、低レベル位置にある第2の例示的なカメラボタンの例示的な動作を示す図である。 キーレッグ330の描写は省略されたが、説明のためにプレッサ325を見せている。 図示されるように、カメラボタン170は、ノブ372などの追加のノブを有するアクチュエータ350を含んでもよい。 ノブ372は、ノブ370と形状および材料が類似してもよい。 この例では、装置100のユーザが、キーヘッド310を矢印390の方向に押すと、プレッサ325は、アクチュエータ350に作用してもよい。 しかしながら、アクチュエータ350はノブ372を含むため、ノブ372はドーム385を変形させて、PCB380の外側パッド387と内側パッド389との間の接続を提供する。 言い換えれば、カメラボタン170が低レベル位置にある場合でも、装置100のユーザがカメラボタン170を矢印390の方向に押すと、カメラボタン170は作動する。 同様に、図示されていないが、カメラボタンが高レベル位置にある場合でもカメラボタン170は作動する。 すなわち、カメラボタン170が高レベル位置にある場合、ノブ370は、ドーム385を変形させて、PCB280の外側パッド387と内側パッド389との間の接続を提供する。

    図4は、第1の例示的なアクチュエータムーバを有する例示的な装置の一部の背面図を示す図である。 説明のために装置100の内部および外部部品が示される。 前述の部品に加えて、図4は、ハンドル420と、カメラカバーフィン430と、アクチュエータムーバ440と、コネクタ450とを示す。

    ハンドル420は、装置100のユーザを助けてカメラカバー190を開閉するフィンであってもよい。 カメラカバーフィン430は、カメラカバー190の下部から突出する部材であってもよい。 アクチュエータムーバ440およびコネクタ450は、カメラカバー190の移動に基づいてアクチュエータ350を移動させることが可能な部品であってもよい。 例えば、アクチュエータムーバ440およびコネクタ450は、例えば、バネおよび滑車機構を含んでもよい。

    例示的な動作では、装置100のユーザは、ハンドル420を使用してカメラカバー190を矢印410の方向にスライドし、カメラカバー190を開いて(例えば、写真またはビデオ映像を撮れるようにカメラ190を露出して)もよい。 カメラカバー190が移動するのに対応してカメラフィン430が移動し、その結果、アクチュエータムーバ440およびコネクタ450がアクチュエータ350を矢印460の方向に移動させてもよい。 このようにして、装置100のユーザが写真またはビデオを撮るためにカメラカバー190を開くと、キーヘッド310は、アクチュエータ350の移動に基づいてレベルを変更してもよい。 すなわち、例えば、キーヘッド310は、低レベルから高レベルに移動してもよい。 反対に、装置100のユーザがカメラカバー190を閉じると、キーヘッド310は、低レベルに戻ってもよい。

    図4は、アクチュエータ350を移動させるための機構の例示的な部品を示すが、他の実施形態では、アクチュエータ350を移動させる機構は、図4に示される部品より少ない、これより多い、および/またはこれと異なる部品を含んでもよい。

    図5は、第2の例示的なアクチュエータムーバを有する例示的な装置の一部の背面図を示す図である。 説明のために装置100の内部および外部部品が示される。 前述の部品に加えて、図5は、バス510と、センサ520と、アクチュエータムーバ530と、コネクタ540とを示す。

    バス510は、制御ユニット230と、センサ520と、とアクチュエータムーバ530との間で信号伝達が発生する通信経路を提供してもよい。 センサ520は、カメラカバー190の移動を検出することが可能などんな部品であってもよい。 アクチュエータムーバ530およびコネクタ540は、アクチュエータ350を移動させることが可能であってもよい。 例えば、アクチュエータムーバ530は、モータであってもよい。

    例示的な動作では、装置100のユーザは、ハンドル420を使用してカメラカバー190を矢印410の方向にスライドし、カメラカバー190を開いて(例えば、写真またはビデオ映像を撮れるようにカメラ190を露出して)もよい。 カメラカバー190が移動するのは、センサ520によって検出されてもよい。 センサ520は、バス510上の制御ユニット230に信号を出力してもよく、それに応答して、制御ユニット230は、カメラモードで動作してもよい。 制御ユニット230は、バス510上のアクチュエータムーバ530に信号を出力して、アクチュエータ350を移動させ、キーヘッド310にレベルを変更させてもよい。 このようにして、装置100のモードは、カメラカバー190の開放に基づいて、キーヘッド310にレベルを変化(例えば、上昇)させることもできる。

    図5は、アクチュエータ350を移動させるための機構の例示的な部品を示すが、他の実施形態では、アクチュエータ350を移動させる機構は、図5に示される部品より少ない、これより多い、および/またはこれと異なる部品を含んでもよい。

    図6は、第2の例示的なアクチュエータムーバを有する別の例示的な装置の一部の背面図を示す図である。 装置101は、カメラカバー190およびハンドル420を含まない点を除いて装置100と類似していてもよい。 図示されるように、バス610は、ファンクションキー140と制御ユニット230との間の通信経路を提供してもよい。

    例示的な動作では、装置101のユーザは、装置101がカメラモードで動作するように、ファンクションキー140のキーを押してもよい。 これに応答して、ファンクションキー140は、バス610上の制御ユニット230に信号を出力してもよい。 制御ユニット230は、カメラモードで動作し、バス510上のアクチュエータムーバ530に信号を出力してアクチュエータ350を移動させてキーヘッド310にレベルを変更させてもよい。

    図4、5および6は、アクチュエータ350を移動させるための例示的な機構を示すが、他の実施形態では、様々なハードウェア部品(例えば、電気部品、機械部品、電気機械部品など)、ソフトウェア部品、またはその組み合わせが使用されてもよい。 したがって、当然ながら、アクチュエータ350を移動させてキーヘッド310にレベルを変更(例えば、上昇または下降)させる可能性は数多くある。 一実施形態では、アクチュエータ350は、アクチュエータムーバ440などのアクチュエータムーバに基づいて移動してもよい。 前述のように、ユーザは、(例えば、アクチュエータムーバ440によって)特定の方向に変換される力(例えば、カメラカバー190を移動させる、またはクラム型装置を開く)を提供してアクチュエータ350を移動させてもよい。 別の実施形態では、アクチュエータムーバ530(例えば、モータ)などのアクチュエータムーバが力を提供して、アクチュエータ350を移動させてもよい。 別の実施では、アクチュエータ350は、装置100の方向に合わせて重力に基づいて移動してもよい。

    さらに、機構(例えば、アクチュエータ440またはアクチュエータムーバ530)を作動させてアクチュエータ350を移動させるイベントも数多くある。 すなわち、アクチュエータ350は、装置100のどんな操作または使用に基づいて移動してもよい。 例えば、カメラモード、ゲームモード、メディア再生モード、または記録モードなどの装置100のモードが、アクチュエータ350を移動させる条件を提供するイベントであってもよい。 さらにまたはその代わりに、プログラム(例えば、アプリケーションソフトウェア)が実行され、特定のデータがアクセスされ、および/または特定のデータがディプレイ150上に表示されると、このようなイベントは、アクチュエータ350を移動させる条件を提供してもよい。 例えば、ユーザがアプリケーションを開き、電話帳の電話番号を検索し、および/または設定画面に入力すると、これらのイベントは、アクチュエータ350を移動させる条件を提供してもよい。 さらにまたはその代わりに、ユーザが1つのキーを使用すると、この行為は、別のキーに関連するアクチュエータ350を移動させる条件を提供してもよい。 例えば、ユーザがカーソルキーを使用してディスプレイ150上のオブジェクトをハイライトすると、このイベントは、選択キー(例えば、エンター機能)のアクチュエータ350を移動させる条件を提供してもよい。 さらにまたはその代わりに、装置100が電話を受けると、このイベントは、アクチュエータ350を移動させる条件を提供してもよい。 例えば、ファンクションキー140のキーのアクチュエータ350は、ユーザがかかって来る電話にもっと楽に出られるように移動(例えば、上昇)してもよい。 以上を考慮すると、他の可能性もあることは明らかであり、アクチュエータ350を作動して移動させるイベントは、例えば、装置の種類、および装置がユーザに提供する機能性および実用性によって異なってもよい。

    他の実施形態では、アクチュエータ350は、他のキーの位置を制御することもできる他のアクチュエータ部品に接続されてもよい。 例えば、キーパッド130の各キーは、同時に制御されてもよい。 別の実施では、アクチュエータ350などの単一のアクチュエータが、キーパッド130などの複数のキーの位置を同時に制御してもよい。

    実施形態についての前述の説明は例証を提供するが、網羅的であること、または本実施形態を開示される厳密な形態に限定することを意図していない。 前述の教示を考慮すると修正および変更が可能であり、あるいは教示の実践から修正および変更が必要となり得る。 例として、例えば低位置と高位置とを有する2つのポジションキーが説明されたが、他の実施では、2つのポジションキーは、例えば、中位置と高位置とを有してもよい。 例えば、キーパッド130のキーは、多機能キーであってもよい。 従って、例えば、キーは、文字列情報を入力するのに使用される場合には中位置(例えば、キーパッド130の周囲のキーと同じ高さ)にあってもよい。 一方、新しい音声メッセージを検索するのに使用される場合には、キーは高位置(例えば、キーパッド130の周囲のキーより上)にあってもよい。 例えば、装置100がネットワークに接続され、新しい音声メールを受信する場合、キーパッド130のキーは上昇してもよい。 装置100のユーザは、キーを押して新しい音声メッセージを検索することもできる。

    さらに、他の実施形態では、アクチュエータ350は、3つ以上の位置を有するキーを提供してもよい。 例えば、キーは、キーに関連する機能性に応じて、低位置、中位置および高位置などの3位置のキーであってもよい。 一実施形態では、キーが低位置にある場合、キーヘッド310は、(例えば、カバー表面またはハウジング表面の下に)隠されてもよい。

    本明細書で使われる場合の「含む(comprises or comprising)」の用語は、説明された特徴、整数、ステップ、または構成要素の存在を特定するよう解釈されるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップもしくは構成要素またはそのグループの存在または追加を妨げるものではないことが強調されるべきである。

    さらに、一連のプロセスおよび/または行為が本明細書で説明されたが、プロセスおよび/または行為の順序は、他の実施形態では変更されてもよい。 さらに、依存性のないプロセスおよび/または行為は、並行して実施されてもよい。

    本明細書に記載される形態は、図面に示される実施の多くの様々な形態のソフトウェア、ファームウェアおよびハードウェアで実施されてもよいことは明らかである。 形態を実施するのに使用される実際のソフトウェアコードまたは専用の制御ハードウェアは、本発明を限定するものではない。 したがって、本形態の操作および動作は、特定のソフトウェアコードに関係なく説明されたが、当然ながら、ソフトウェアおよび制御ハードウェアは、本明細書の説明に基づいて本形態を実施するように設計することができる。

    本出願で使用される要素、行為、または指示は、そのように明確に記載されない限り、本発明にとって重要かつ本質的であると解釈されるべきではない。 さらに、本明細書で使用される冠詞(a,an, and the)は、1つ以上の要素を含むものとする。 1つの要素のみが意図される場合には、「1つの(one)」の用語または類似の用語が使用される。 さらに、「に基づく(based on)」という句は、別段に明確に記載されない限り、「に少なくとも部分的に基づく(based, at least in part, on)」を意味するものとする。

    「下に(beneath,below,lower)、上に(above,upper)」などの空間的相対語は、図面に示される一方の要素または特徴に対する他方の要素または特徴の関係性を表現する説明を簡単にするために本明細書で使用される。 当然ながら、空間的相対語は、図面に示される方向だけでなく、使用または動作中の装置の様々な方向も含むものとする。 例えば、図面の装置が反転すれば、他の要素または特徴の「下に(below or beneath)」として説明される要素は、他の要素および特徴の「上に(above)」方向を変えることになる。 したがって、例示的な用語の「下に(below)」は、上の方向と下の方向との両方を含むことができる。 装置は別の方向(90°回転されるか、または他の方向に)に向けられてもよく、本明細書で使用される空間的相対記述子はそれに応じて解釈されるべきである。

    用語の「接続する(connect)」およびその変化形(例えば、接続される(connected)または接続(connection))は、直接的であっても、あるいは間接的であってもよい。 用語の「低い(low)」、「中間の(middle)」、「高い(high)」は、要素と別の要素からその要素までの空間的距離とを表現する説明を簡単にするために本明細書で使用される。 本明細書で使用される用語の「および/または(and/or)」は、関連するリスト項目の1つ以上のあらゆる組み合わせを含む。

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