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pcb / switch device film of the interface of the computer keyboard and improvement of the cantilevered switch structure

申请号 JP50620794 申请日 1992-09-29 公开(公告)号 JPH08500206A 公开(公告)日 1996-01-09
申请人 キイ・トロニック・コーポレーション; 发明人 イングリッシュ,ジョージ・ピー; クラーク,セオドア・ディー; ダミティオ,スティーヴン・エス; ベネフィールド,ジョゼフ・エイ;
摘要 (57)【要約】 片持式スイッチ構造のコンピュータキーボード及び改良に係るPCB/スイッチメンブランのインターフェースコンピュータのキーボードは、共通の取り付け片(170−174)に可撓状に取り付けられた多数列の片持ち式キー(114−118)を備えている。 これらの列の片持ち式キーは、隣接する列の一部に重なり合うように配置されており、このため、一つの列内のスイッチは、隣接する列内の取り付け片の下方に整合されたスイッチ接点(142−146)を作用させる。 スイッチメンブラン(134)とプリント回路板(80)との間をインターフェースすること、及びドームシート(150)の一部をキーボードを支持する脚部として採用することが記載されている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. コンピュータのキーボードにして、 支持板と、 該支持板に固着された第一の取り付け片と、 その一端が第一の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有する第一の片持ち式キーと、 前記支持板に固着された第二の取り付け片と、 その一端が第二の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有する第二の片持ち式キーと、 を備え、 該第一の片持ち式キーが、前記第一の取り付け片及び第一の片持ち式キーの一部に重なり合うように配置されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 2. 請求の範囲第1項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第二の片持ち式キーの前記細長の部材が第一の取り付け片の上方を伸長し、 前記第二の片持ち式キーが前記キーキャップが第一の片持ち式キーの細長の部材の一部の上方を伸長することを特徴とするコンピュータのキーボード。 3. 請求の範囲第1項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片及び片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片及び片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 4. 請求の範囲第1項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一及び第二の片持ち式キーの前記細長の部材が蛇行形状のヒンジによりそれぞれの第一及び第二の取り付け片に取り付けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 5. 請求の範囲第1項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一及び第二の片持ち式キーの細長の部材が「S」字形ヒンジによりそれぞれの第一及び第二の取り付け片に取り付けられ、個々の「S」字形ヒンジが取り付け片に接続された第一の曲げ部分と、細長の部材に接続された第二の曲げ部分とを備え、該第一の曲げ部分が第二の曲げ部分の断面厚さよりも薄い断面厚さであることを特徴とするコンピュータのキーボード。 6. コンピュータのキーボードにして、 支持板と、 該支持板に固着され、穴が形成された第一の取り付け片と、 第一の列の第一の片持ち式キーとを備え、第一の片持ち式キーの個々のキーがその一端が第一の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、該個々の第一の片持ち式キーが休止位置から押された作用位置まで移動可能であり、 前記支持板に固着された第二の取り付け片と、 前記第一の片持ち式キーの第一の列に隣接し且つ該列の一部に重なり合う第二の列の第二の片持ち式キーとを備え、第二の片持ち式キーの個々のキーが、一端が第二の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、前記個々の第二の片持ち式キーが休止位置から押された作用位置まで移動可能であり、 前記取り付け片と支持板との中間に配置され、第一の取り付け片の対応する穴の下方に整合された一列のスイッチ接点を有するスイッチメンブランと、 前記取り付け片と支持板との中間に配置されたドームシートであって、第一の取り付け片の対応する穴を貫通して上方に伸長する一列の弾性的ドームを有するドームシートとを備え、 前記第二の片持ち式キーの細長の部材が、第一の取り付け片の穴を貫通して伸長する対応するドームの上方を且つ対応するスイッチ接点の上方を伸長し 該第二の片持ち式キーが、該第二の片持ち式キーがその作用位置に押されたとき、対応するスイッチ接点を作用させるようにしたことを特徴とするコンピュータのキーボード。 7. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 個々のドームが、対応する第二の片持ち式キーを押したとき、対応するスイッチ接点を作用させる手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 8. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片及び第一の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片及び第二の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 9. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片及び第一の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片及び第二の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第一及び第二の列の片持ち式キーが、異なる色のキーを形成する少なくとも二つの異なる着色材料の一方で成形されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 10. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一及び第二の片持ち式キーの細長の部材が蛇行状のヒンジによりそれぞれの第一及び第二の取り付け片に取り付けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 11. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一及び第二の片持ち式キーの細長の部材が「S」字形ヒンジによりそれぞれの第一及び第二の取り付け片に取り付けられ、該個々の「S」字形ヒンジが取り付け片に接続された第一の曲げ部分と、細長の部材に接続された第二の曲げ部分とを備え、該第一の曲げ部分が第二の曲げ部分の断面厚さよりも薄い断面厚さであることを特徴とするコンピュータのキーボード。 12. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 第一及び第二の片持ち式キーの個々のキーが休止位置と作用位置との中間位置を通って移動可能であり、 前記ドームが、前記第二の片持ち式キーが中間位置に押されたとき、曲がり得るようにされ、 第二の片持ち式キーの個々の細長の部材が、中間位置を越えて押されたとき、 第二の片持ち式キーが下方への動きを続けるのを許容する過移動手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 13. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記第一及び第二の片持ち式キーの少なくとも一つの列が「シングル−ワイド」キー及び「 マルチーワイド」キーを有し、該「シングルーワイド」キーが第一の幅の狭小なキーキャップ、「マルチーワイド」キーが第一の幅よりも広い第二の幅の幅の広いキーキャップ、「マルチーワイド」キーが、前記幅の広いキーキャップをそれぞれの第一及び第二の取り付け片に接続する多数の細長の部材をそれぞれ有し、 該多数の細長の部材の各々が、関係付けられたドーム及びスイッチ接点の上方に配置されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 14. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記ドームシート及びスイッチメンブランには、整合された穴が形成され、 前記キーボードが、 前記第一及び第二の取り付け片を支持板に固着するクリップ手段を更に備え、 該クリップ手段が、ドームシートに形成された整合穴及びスイッチメンブランを貫通して伸長する複数の締結部材を備えて、前記取り付け片を前記支持板に接続することを特徴とするコンピュータのキーボード。 15. 請求の範囲第6項に記載のコンピュータのキーボードにして、 片持ち式キー、ドームシート及びスイッチメンブランを収容する頂部分及び底部分を有する包囲体であって、底部分に開口部が形成された包囲体を備え、 前記ドームシートが、前記包囲体の底部分の開口部を貫通して伸長し、コンピュータのキーボードを支持する周縁部分を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 16. コンピュータのキーボードにして、 支持板と、 該支持板に固着され、穴が形成された第一の取り付け片と、 第一の列の第一の片持ち式キーとを備え、第一の片持ち式キーの個々のキーが、その一端が第一の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、第一の片持ち式キーの個々のキーが休止位置から押された作用位置まで移動可能であり、 該支持板に固着され、穴が形成された第二の取り付け片と、 第二の列の第二の片持ち式キーとを備え、該第二の列の第二の片持ち式キーが第一の列の第一の片持ち式キーに隣接し且つ該第一の列に一部重なり合い、第二の片持ち式キーの個々のキーが、その一端が第二の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、第二の片持ち式キーの個々のキーが休止位置から押された作用位置まで移動可能であり、 前記支持板に固着され、穴が形成された第三の取り付け片と、 第三の列の第三の片持ち式キーとを備え、該第三の列の第三の片持ち式キーが第二の列の第二の片持ち式キーに隣接し且つ該第二の列に一部重なり合い、第三の片持ち式キーの個々のキーが、その一端が第三の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、第三の片持ち式キーの個々のキーが休止位置から押された作用位置まで移動可能であり、 前記取り付け片と支持板との中間に配置されたスイッチメンブランであって、 それぞれの第一、第二及び第三の取り付け片の対応する穴の下方に整合された多数列のスイッチ接点を有するスイッチメンブランと、 前記取り付け片と支持板との中間に配置されたドームシートであって、それぞれの第一、第二及び第三の取り付け片の対応する穴を貫通して上方に伸長する多数列の弾性的ドームを有するドームシートとを備え、 前記第三の片持ち式キーの細長の部材が、第二の取り付け片及び対応するスイッチ接点を貫通して伸長する対応するドームの上方を伸長し、前記第三の片持ち式キーがその作用位置に押されたとき、該第三の片持ち式キーが前記対応する接点を作用させ、 前記第三の片持ち式キーの上方への移動停止位置を設定する上方ストッパ手段を備え、該上方ストッパ手段が、相補的な第一及び第二のインターロック構成要素を備え、該第一のインターロック構成要素が第一の取り付け片に設けられ、第二のインターロック構成要素が個々の第三の片持ち式キーに設けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 17. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 個々のドームが、対応する第三の片持ち式キーが押されたとき、対応するスイッチ接点を作用させる手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 18. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片及び第一の列の片持ち式キーが、プラスチックにて単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片及び第二の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第三の取り付け片及び第三の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 19. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片及び第一の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片及び第二の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第三の取り付け片及び第三の列の片持ち式キーが単一の一体のユニットとして形成され、 前記第一、第二及び第三の列の片持ち式キーが、異なる色のキーを形成する少なくとも二つの異なる着色材料の一つで成形されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 20. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一、第二及び第三の片持ち式キーの細長の部材が蛇行状のヒンジによりそれぞれの第一、第二及び第三の取り付け片に取り付けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 21. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一、第二及び第三の片持ち式キーの細長の部材が「S」字形ヒンジによりそれぞれの第一、第二及び第三の取り付け片に取り付けられ、該個々の「S」 字形ヒンジが、取り付け片に接続された第一の曲げ部分と、細長の部材に接続された第二の曲げ部分とを備え、該第一の曲げ部分が第二の曲げ部分の断面厚さよりも薄い断面厚さを有することを特徴とするコンピュータのキーボード。 22. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 個々の第一、第二及び第三の片持ち式キーが休止位置と作用位置との中間位置を通って移動可能であり、 前記ドームが、前記第三の片持ち式キーを中間位置に押したときに曲がり得るようにされ、 前記第三の片持ち式キーの個々の細長部材が、第三の片持ち式キーが中間位置を越えて押されたときに該第三の片持ち式キーが下方への動きを続けるのを許容する過移動手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 23. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記第一、第二及び第三の片持ち式キーの少なくとも一つの列が「シングル−ワイド」キー及び「マルチ−ワイド」キーを有し、該「シングル−ワイド」キーが第一の幅の狭小なキーキャップ、「マルチーワイド」キーが第一の幅よりも広い第二の幅の幅の広いキーキャップ、「マルチ−ワイド」キーが前記幅の広いキーキャップをそれぞれの第一、第二第三の取り付け片に接続する多数の細長の部材をそれぞれ有し、該多数の細長の部材の各々が関係付けられたドーム及びスイッチ接点の上方に配置されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 24. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記上方ストッパ手段の第一のインターロック構成要素が、前記穴に隣接して第一の取り付け片に形成されたループを備え、 前記上方ストッパ手段の第二のインターロック構成要素が、前記第三の片持ち式キーのキーキャップから下方に突出するフックを備え、該フックが、第三の片持ち式キーが押されたときに該第三の片持ち式キーが下方に移動するのを許容するように対応するループ内で摺動可能に相互に接続され、第三の片持ち式キーがその休止位置にあるとき、前記フックが、対応するループに当接して、該第三の片持ち式キーが上方に移動するのを制限することを特徴とするコンピュータのキーボード。 25. 請求の範囲第24項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記ドームシートが第一、第二及び第三の取り付け片の下方に配置され、 前記第一の取り付け片が対応するループの下方に整合された第二の穴を有し、 前記フックが、個々の第三の片持ち式キーが押されたときに対応する第二の穴を通り、前記ドームシートに接触することを特徴とするコンピュータのキーボード。 26. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記ドームシート及びスイッチメンブランには、整合穴が形成され、 前記キーボードが、 前記第一、第二及び第三の取り付け片を支持板に固着するクリップ手段を更に備え、該クリップ手段が、ドームシートに形成された整合穴及びスイッチメンブランを貫通して伸長する複数の締結部材を備え、前記支持板を前記取り付け片に接続することを特徴とするコンピュータのキーボード。 27. 請求の範囲第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、 片持ち式キー、ドームシート及びスイッチメンブランを収容する頂部分及び底部分を有する包囲体であって、底部分に開口部が形成された包囲体を備え、 前記ドームシートが、前記包囲体の底部分の開口部を貫通して伸長し、コンピュータのキーボードを支持する周縁部分を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 28. コンピュータのキーボードにして、 支持板と、 該支持板に固着された第一の取り付け片と、 一端が第一の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップと、 前記支持板に固着された第二の取り付け片と、 前記第一の片持ち式キーの第一の列に隣接し且つ該列の一部に重なり合う第二の列の第二の片持ち式キーとを備え、該第二の片持ち式キーの個々のキーが、端が第二の取り付け片に可撓状態に取り付けられ、その他端がキーキャップに結合された少なくとも一つの細長の部材を有し、 該第二の列の片持ち式キーが前記第一の取り付け片及び第一列の片持ち式キーの一部に重なり合うように配置され、 前記取り付け片と支持板との中間に配置されたスイッチメンブランであって、 (1)対応する第一及び第二の片持ち式キーにより作用され得る位置に配置されたスイッチ接点と、(2)導電性の第一のインターフェースパッドと、(3)スイッチ接点から第一のインターフェースパッドまで電気信号を送る導電性軌跡とを有するスイッチメンブランと、 前記スイッチメンブランに重なり合う位置に配置されたプリント回路板であって、前記スイッチメンブランの上の対応する第一のインターフェースパッドに対する導電性の第二のインターフェースパッドを有するプリント回路板と、 前記プリント回路板を前記スイッチメンブランに接続するインターフェース手段とを備え、該インターフェース手段が、 支持部材と、 前記プリント回路板及びスイッチメンブランの上方に配置された相互接続部材と、 前記相互接続部材に下向きの圧力を加え、前記プリント回路板を前記スイッチメンブランと共に支持部材に付勢し、第一及び第二のインターフェースパッド間の電気的接触を促進させる締結手段とを備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 29. 請求の範囲第28項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記相互接続部材が、インターフェース領域内でスイッチメンブランの選択した位置に集中的な圧力を加える複数の力集中ノブを備えることを特徴とするコンピュータキーボード。 30. 請求の範囲第28項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記支持部材が、前記締結手段から前記相互接続部材に加えられる下向きの圧力により圧縮可能である弾性材料にて形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 31. コンピュータのキーボードにして、 支持板と、 該支持板に作用可能に取り付けられた複数のキーと、 前記キーと支持板との中間に配置されたスイッチメンブランであって、(1) 対応するキーにより作用され得る位置に配置されたスイッチ接点と、(2)第一の導電性インターフェースパッドと、(3)スイッチ接点から第一のインターフェースパッドまで電気信号を送る導電性軌跡とを有するスイッチメンプランと、 前記スイッチメンブランに重なり合うように配置されたプリント回路板であって、対応する第一のインターフェースパッドに対する第二の導電性インターフェースパッドを有するプリント回路板と、 前記プリント回路をスイッチメンブランに接続するインターフェース手段とを備え、該インターフェース手段が、 支持部材と、 前記プリント回路板及びスイッチメンブランの上方に配置された相互接続部材と、 前記相互接続部材に下向きの力を加え、プリント回路板をスイッチ部材メンブランと共に支持部材に付勢し、第一及び第二のインターフェースパッド間の電気的接触を促進させる締結手段と、を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 32. 請求の範囲第31項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記相互接続部材が、インターフェース領域内にてスイッチ部材上の選択した位置に集中的な圧力を加える複数の力集中ノブを備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 33. 請求の範囲第31項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記支持部材が、前記締結手段から前記相互接続部材に加えられる下向きの圧力により圧縮可能である弾性材料にて形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 片持式スイッチ構造のコンピュータキーボード及び改良に係るPCB/スイッチ 素子膜のインターフェース 技術分野本発明は、コンピュータのキーボード、特に、片持式キーを有するコンピュータのキーボードに関する。 背景技術コンピュータキーボード業界の成熟に伴ない、キーボードの製造メーカーにとって、低コストのキーボードを製造することが益々、必要となっている。 従来、 製造メーカーは、図1に示したようなキーボード10を製造していた。 従来技術のコンピュータのキーボードの一つは、1985年12月24日付けでタカムラ(Takamu ra)に付与された米国特許第4,560,844号に開示されている。 キーボード10は、堅牢な金属製支持板16と、堅牢な金属製又はプラスチック製取り付け板18と、堅牢なプラスチック製包囲体20とを含むハウジング1 4内に取り付けられている多数のキー12から成っている。 また、キーボード1 0は、支持体16と取り付け板18との間に配置された、スイッチ素子膜(Swit ch membrane)22及びドームシート24とを備えている。 取り付け板18は、多数のキー支持体26を有しており、このキー支持体26 には、キー12の軸部30が摺動可能に取り付けられ、このため、キー12は、 休止位置から作用位置に動くことが出来る。 スイッチ素子膜22は、それぞれのキー12の下方に配置された多数のスイッチ接点を有している。 これらのスイッチ接点は、これらのキーを押して作用させる。 ドームシート24は、上方に突出して、キー12をその休止位置に偏倚させる、多数の弾性的ドーム28を備えている。 ドーム28は、キー12を押したときにへこみ、また、ユーザがキー12を放したときに、その元の位置に復帰してコンピュータのキーに「ばね状」の感触を持たせる。 キーを押すと、スイッチ素子膜22は作動されたスイッチ接点から、同様に、キーボード10上に設けられているが、図示しないマイクロプロセッサのような電気回路に電気信号を送る。 図1に示した従来技術のキーボードの欠点の一つは、単ブロックキー支持体2 6とキー12のキー軸部30との間の支承インターフェースに関するものである。 このインターフェースにて、キーの軸部30はキー支持体26内で摺動し、その内に表面摩擦を生じさせる。 キーボードの加齢に伴ない、この表面摩擦は増大し、キー12は自由に動き難くなる。 その結果、キーボードのユーザは、より強くコンピュータのキーを押さなければならない。 このキーボードを押すが強くなければならないことは、ユーザの疲労及びその他の反復的な応力状態の原因となる。 支承インターフェースが更に劣化すると、コンピュータのキーは、その押した位置で「動かなくなり」、または、休止位置に戻る速さが極めて遅くなる。 かかる状況のとき、キーの軸部30とキーの支持体26との間の摩擦は、ドーム28により付与されるばね状力に等しく、又はそれ以上となる。 キーボードの製造メーカーは、表面摩擦に起因する問題点を軽減するため、キー軸部と支持体との間の支承インターフェース部分に潤滑剤を付与することが多い。 残念ながら、かかる潤滑剤を付与するためには、更に組み立て時間がかかり、又、特殊な潤滑剤を使用することが必要となる。 このことは、コンピュータのキーボードの全体的なコスト増につながる。 図1に示した従来技術のキーボードのもう一つの欠点は、個々のキーをその該当するキー支持体に別個に且つ独立的に取り付けなければならない点である。 従来のキーボードは、典型的に、101個のキーから成っている。 これらのキーの各々を個々に組み立てるためには、相当な時間及び費用が必要とされる。 本発明は、従来のキー軸部/支持体のインターフェース部分を無くし、これにより、かかるインターフェース部分に伴う問題点を解決するコンピュータのキーボードを提供することである。 図面の簡単な説明一又は二以上の好適な実施例について、以下に、添付図面に関して説明する。 図1は、従来の単ブロック構造体内に可動状態に取り付けられたキーを有する従来技術のコンピュータのキーボードの断面図、 図2は、コンピュータのキーボード包囲体の上方右側を部分断面図とした、本発明によるコンピュータのキーボードの概略図的な平面図、 図3は、図2の線3−3に沿った概略図的な断面図、 図4A及び図4Bは、図3のキーボードの分解断面図、 図5は、キーボードのアダーパッド部分に配置された「数字」キーの概略図的な分解平面図、 図6は、片持ち式キーを取り付け片に付けるのに使用される可撓性ヒンジの拡大断面図、 図7は、その休止位置にあるキーの正面部分の拡大断面図、 図8は、その押された作用位置にあるキーの正面部分の拡大断面図、 図9は、本発明の一実施例による片持ち式キーの概略図的な平面図、 図10は、その押された作用位置にあるキーを示す図9のキーの概略図的な側面図、 図11は、本発明によるスイッチ素子膜/PCBインターフェース部分の断面図、 図12は、図11のスイッチ素子膜/PCBインターフェース部分の概略図的な分解斜視図である。 発明の開示及び本発明を実施する最良の形態図2には、本発明に従って構成されたコンピュータのキーボード50が概略図で示してある。 キーボード50は、堅牢なプラスチック製ハウジング、又は包囲体52と、選択された形態にて該ハウジング52内に配置された多数のキー54 とを備えている。 キー54には、キーボードの頂部の全体に配置された「エスケープ」キー56と、「機能」キー58と、標準的なタイプライターの配置を形成する「QWERTY」キー60と、キーボードの右側におけるアダーパッド63 の「数字」キー62とが含まれる。 キーボード50内のコンピュータキーの殆んどは、「エスケープ」キー56及び「機能」キ−58のような「シングルーワイド」のキーである。 「スペースバー」キ−64、「アルト」キ−66、「コントロール」キ−68、「シフト」キ−70、 「キャップロック」キ−72、「タブ」キ−74、「エンター」キ− 7 6及び「インサート」キー78のような「マルチ−ワイド」のキーもある。 「シングル−ワイド」のキーは「マルチ−ワイド」キーのキーキャップよりも幅の狭い狭小幅のキーキャップを有している。 キーボード50のキーの配置は、説明の便宜のために図示したものである。 今日、製造されている殆んどのコンピュータのキーボードは、キーボード50に示すよりも多数のキーを有する。 例えば、コンピュータのキーボードは、典型的に、101個のキーを有しており、これらのキーには、上述のキーに加えて、「Q WERTY」キー54と「数字」キー62との間に介在させた「カーソル」キー及び「編集」キーがある。 本発明は、図示したキーボードにのみ限定されるものではなく、多数のキー(「シングル−ワイド」のキー及び「マルチ−ワイド」のキーの双方を含む)を有し且つ選択した形態に配置することの出来るキーボードに組み込むことが可能である。 コンピュータのキーボード50の上右側は、その下方の回路及びインターフェース部分の構造を示すために切り欠いた包囲体52の一部を備える状態で示してある。 コンピュータのキーボード50は、その上に多数の集積回路82及びその他の電子構成要素が取り付けられた母板、即ちプリント回路基板(PCB)80 を備えている。 典型的に、集積回路は、一又は複数のマイクロプロセッサから成る。 PCB80に取り付けられたその他の電子構成要素には、抵抗器、コンデンサ、ダイオード、及び周波数基準器がある。 また、一定の選択随意的なモード( 「ナムロック)、「キャップロック」及び「スクロールロック」のような)を識別するインジケータランプ(図示せず)をPCB80に取り付けることも可能である。 PCB80は、アダーパッド63の上方で且つ「機能」キー58の右側にてコンピュータのキーボード50の上方右コーナ部分内に嵌まり得る設計としてある。 PCB80の位置決めは、以下により詳細に説明する、本発明に従って構成された新規なPCB/素子膜のインターフェース部分によって容易となる。 本発明の一つの特徴によれば、キーボード50内の個々の列のキー54には、 共通の基部ユニット、又は取り付け片が一体に形成されている。 図2に示すように、最右側の機能キー(参照符号84で表示)には、取り付け片86が一体に設けられている。 個々のキー84は、細長の部材88によって取り付け片86に取り付けられており、このため、キー84は、取り付け片86の周りで片持ち状に支持されている。 この一体的構造は図5により詳細に示してあり、以下に更に詳細に説明する。 図3、図4A及び図4Bは、(図2の線3−3に沿った)アダーパッド63に関するコンピュータのキーボード50の断面図を概略図的に示すものである。 コンピュータのキーボード50は、包囲体の頂部分120と、包囲体の底部分12 2と、多数の片持ち式キー114乃至118とを備えている。 これら包囲体の頂部分120及び底部分122は、堅牢なプラスチックで形成し且つ適当な審美的な外観にて成形し、片持ち式キー114乃至118の収容体を提供し得るようにすることが望ましい。 包囲体の底部分122は、上面126を有する傾斜した支持部材又は板124を備えている。 支持板124は、上面126から上方に突出する多数のクリップ128乃至133(図4B)を有している。 これらのクリップについては、以下により詳細に説明する。 キーボード50は、包囲体の底部分122の上面126の頂部に配置されたスイッチ素子膜(以下スイッチメンブランと呼ぶ)134を備えている。 スイッチメンブラン134は、マイラー(Mylar)のような可撓性で且つ絶縁性のある材料で形成することが望ましい上方層136及び下方層138を備えている。 スイッチメンブラン134は、上方層136及び下方層138の上に形成された多数のスペーサ140を備えている。 これらのスペーサ140は、選択したパターンにて層の上に付着させた非導電性の絹紗スクリーン材料で形成することが望ましい。 スイッチメンブラン134は、それぞれのキー114乃至118によって作用可能に配置された多数のスイッチ接点142a/142b−146a/146 bを備えている。 上方層136の上にある上方接点142a−146aは、下方層138上にあるそれぞれの下方接点142b−146bに整合され且つこれらの接点から離間されている。 スペーサ140は、スイッチ接点間に適当な空隙による分離状態を保ち、このため、この空隙を通じて信号が伝達されることはない。 しかしながら、関連するキー114乃至118を押せば、この分離状態は解消される。 スイッチメンブラン134は、関連する接点スイッチから周縁端148に配置された端子又はパッドに電気信号を伝達する多数の導電性経路(図示せず)を備えている。 かかる接点142a/142b−146a/146b及び導電性経路は銀で形成することが望ましい。 これと代替的に、スイッチ接点は、炭素系材料で形成してもよい。 スイッチメンブラン134は2つの分離した層として開示されているが、該スイッチメンブランは重ね合わせて上方層136及び下方層138を形成する単一の層から成るものとしてもよい。 これと代替的に、スイッチメンブランは、その上面に離間した対のスイッチ接点が形成された単一の層からなるものとしてもよい。 次に、接点はへこみ可能なドームの一部に成形し又は取り付けた導電性分路により作用される。 かかるスイッチの構造は、例えば、1987年6月30日付けでネメス(Nemeth)等に付与された米国特許第4,677,268号、1988年7月26日付けでスズキ(Suzuki)等に付与された米国特許第4,760,217号、1989年3月21日付けでカワサキ(Kawasaki)に付与された米国特許第4,814,561号に記載されている。 更に別の代替例として、スイッチメンブランは、スイッチ接点位置に形成された開口を有する第三の絶縁層により分離された二層のスイッチ接点を備えることも出来る。 この代替的な実施例では、スペーサ140の使用は不要である。 コンピュータのキーボード50はスイッチメンブラン134の頂部に配置されたドームシート150を更に備えている。 ドームシート150は、ゴム又はエラストマー的材料のような弾性的な絶縁材料で形成され、又多数の弾性的で且つへこみ可能なドーム152−156を備えている。 これらのドーム152−156 は、該当するスイッチ接点142a/142b−146a/146bと整合し得るようドームシート150の上で適当に離間されている。 個々のドームは、円筒形部分158と、ドームシート150の上方に円筒形部分158を懸架する截頭円錐形部分160とを備えている。 截頭円錐形部分16 0は、円筒形部分158に下向きの力を加えたときにへこむような構造としてある。 しかしながら、ドームシート材料には弾性があるため、その下向きの力を除去したならば、ドームはそのへこみ前の状態に「反発して戻る」。 また、これらドームの各々は、スイッチメンブラン134のそれぞれのスイッチ接点と直接整合した状態で円筒形部分158の底面から下方に突出する操作ノブ162を備えている。 又、ドームシート150は、その一周端に配置された立上り部分164を備えている。 組み立てたとき、この立上り部分は包囲体の底部分122に形成された開口部166を貫通して伸長する。 この立上り部分164は、パッド又はプラットホームの止め具として機能し、コンピュータのキーボード50の前端を支持する。 この構造によれば、典型的に、キーボードを組み立てた後に包囲体の外側に取り付けられる別個のゴム製止め具が不要となる。 本発明のこの特徴により、材料コスト及び組み立て時間が軽減される。 コンピュータのキーボード50は、多数の取り付け片170乃至174を備えており、これらの取り付け片にそれそれの片持ち式キー114乃至118が可撓状態で取り付けられている。 追加的な取り付け片169が取り付け片170に隣接した位置に配置されているが、この取り付け片にキーは取り付けられていない。 取り付け片169乃至174は、ドームシート150の頂部に配置され且つそれそれのクリップ128乃至133を介して支持板124に固着されている。 ドームシート150及びスイッチメンブラン134は、整合穴(図示せず)を有し、それぞれのクリップ128乃至133がこれらの整合穴を通って伸長し、該当する取り付け片170乃至174にクランプ止めされるようにすることが望ましい。 一つの代替例において、クリップ128乃至133は、ドームシート150及びスイッチメンブラン134の整合穴を貫通して下方に伸長し、支持板124にクリップ止めされる取り付け片169乃至174の一部として形成することも出来る。 その何れの実施例も取り付け片を支持板に固着するクリップ手段を構成する。 更に、クリップ128乃至133以外に、ねじ、スナップ、超音波溶接、加熱固着及び接着部のようなその他の公知な締結部材を効果的なクリップ手段として採用することが可能である。 取り付け片169乃至173には、該当するドーム152乃至156を受け入れ得るようにそれぞれの穴176乃至180が形成されている。 該当するドームがないから、取り付け片174にはかかる穴は無い。 片持ち式キー114乃至118は、それぞれキーキャップ182乃至186と、細長の部材188乃至192とを備えている。 細長の部材188乃至192の一端は、該当する取り付け片170乃至174に可撓性を有して取り付けられる一方、その他端は関連するキーキャップ182乃至186に結合されている。 キーキャップ182乃至186は、細長の部材188乃至192により片持ち状に支持されている。 これらの細長の部材188乃至192は、蛇行状の形状のヒンジ194乃至198により該当する取り付け片170乃至174に取り付けることが望ましい。 図6には、第一の片持ち式スイッチ182の細長の部材188を取り付け片1 70に連結する蛇行形状のヒンジ194の一例が拡大図で示してある。 ヒンジ1 94は、取り付け片170に接続された第一の曲げ部分300と、細長部材18 8に接続された第二の曲げ部材302とを有して「S」字形であることが望ましい。 該「S」字形のヒンジは、片持ち式キーの支持に使用されるヒンジ(プラスチック製であることが望ましい)の摩耗及び疲労を軽減するのに役立つ。 第一の曲げ部分300は、第二の曲げ部分302の断面厚さT 2よりも薄い断面厚さT 1を有する。 これらの厚さは、片持ち式キーが回転するときの中心となる所望の片持ち箇所を識別し得るように設計段階で選択することが可能である。 これらの厚さプロファイルにより、片持ち箇所は第一の曲げ部分300に位置する。 「S」 字形ヒンジであることが望ましいが、本発明により単一の曲げ部分を有し、又はその他の多数の曲げ部分を有するヒンジを採用することも可能である。 図3、図4A及び図4Bを参照すると、スイッチメンブラン134の下方層1 38は上方層136を僅かに超えて伸長している。 PCB80は上方層136の端部に隣接して整合され且つ下方層138の端部の頂部に位置している。 この構成は、本発明のもう一つの特徴であるスイッチメンブラン/PCBのインターフェース部分218を提供する。 このインターフェース部分については図11及び図12に関して更に詳細に説明する。 図5には、列状の片持ち式キーを有するアダーパッド63の一部の分解図が示してある。 図3乃至図5を参照し、又、更に説明する目的にて、片持ち式キー1 14、115、116は、それぞれ「第一の」列90、「第二の」列92及び「 第三の」列94として整合された「第一」、「第二」及び「第三」の片持ち式キーとして説明する。 取り付け片170、171、172は、それぞれ「第一」、 「第二」、「第三」の取り付け片と称する。 第一の列90における第一の片持ち式キー114は第一の取り付け片170に作用可能に取り付けられる。 同様に、 それぞれの第二の列92及び第三の列94内の第二の片持ち式キー115及び第三の片持ち式キー116の各々は、共通の該当する第二の取り付け片171及び第三の取り付け片172に作用可能に取り付けられている。 第一の片持ち式キー114及び第一の取り付け片170の第一の列90は、プラスチックで単一の一体品として形成することが望ましい(図5)。 同様に、第二の及び第三の列の片持ち式キーは、その各々がプラスチックの単一の一体品として形成される。 これと代替的に、キーキャップは別個の工程で成形し、その後に、細長の部材に取り付けてもよい。 キーキャップをキーボードのその他のキーと異なる色で形成しようする場合、かかる方法が望ましい。 例えば、アダーパッドの「入力キー」110は別個の工程でグレーに着色して、その後に細長の部材111に取り付けることが出来る。 これと代替的に、キー頂部は、二又はより多数の色を同時に付与する多色工程で成形してもよい。 かかる工程において、片持ち式キーの各々を一つずつ成形し、(プラスチックのような)異なる着色材料が所望のキーに付与されるように出来る。 その結果、同一の一体のキーストリップに色の異なるキーが取り付けられることになる。 この色の異なるプラスチックは、包囲体の後方に隠れてキーボードのユーザには見えない取り付け片と一体となる。 この代替的工程は効率が良く且つコスト効果がある。 ドームシート150のドーム152乃至156及びスイッチメンブラン134 内の142a/142b−146a/146bは、キーボードを横断して長手方向に伸長する平列状に配置され、又、該当する片持ち式キー114乃至118 の列と関係付けられている。 これらのドームは、取り付け片169乃至173の該当する穴の列を貫通して上方に伸長している。 これらのスイッチ接点列はドーム及び取り付け片の穴の該当する列の下方に整合されている。 マルチ−ワイドの「O/INS」キー78(図5)は、より幅の広いキーキャップを取り付け片170に接続する二つの細長の部材102、104を備えている。 整合させたドーム及びスイッチ接点は、細長の部材102、104の双方の下方に配置されている。 これらのスイッチ接点は、並列に接続し、(例えば、マルチ−ワイドキーの右側又は左側のみを押すことにより)その何れかの接点を作用させることにより、所望のキーのストロークを作用させることが望ましい。 故に、この構造は押している間にキーが水平であることを確実にするための水平用化ワイヤー等を採用しない。 また、「スペースバー」キー、「コントロール」キー、「キャップロック」キーのようなその他のマルチ−ワイドキーは、該当するドーム及びスイッチと共に細長の部材を多数、採用する。 本発明によれば、片持ち式キー114乃至118は、重なり合った配置状態の形態とされる。 第二の片持ち式キー115の第二の列92は、第一の片持ち式キー114の第一の列90に隣接し且つ該第一の列の一部に重なり合うように配置される。 同様に、第三の片持ち式キー116の第三の列94は、第二の片持ち式キー115の第二の列92に隣接し且つ該第二の列の一部に重なり合う。 この形態にて、第三の片持ち式キー116の細長の部材190は、第二の取り付け片171の上方を伸長し、ドーム154の頂部に着座する。 第三の片持ち式キー116のキーキャップ184は、第二の片持ち式キー115の細長の部材1 89の一部の上方を伸長する。 第三の片持ち式キー116がその作用位置まで押されると、ドーム154が屈曲し又はへこみ、このため、操作ノブ162が上方スイッチ接点144aを付勢して下方スイッチ接点144bと作用可能な係合状態にする。 第二の片持ち式キー115が第一の取り付け片170及び第一の片持ち式キー114の細長部分の上方を伸長して、ドーム153の上に着座する。 第二の片持ち式キー115がドーム153を押してスイッチ接点143a/143bを作用させる。 同様に、第一の片持ち式キー114がドーム152に係合し且つ該ドームを屈曲させて、スイッチ接点142a/142bを作用させる。 本発明のもう一つの特徴によれば、片持ち式キー114乃至118は、該当するキーキャップ182乃至186と一体に形成され且つ該キーキャップ182乃至186から下方に突出する一又は複数のフック200乃至204を備えている。 ドーム176乃至179に隣接して、関係付けられた取り付け片169乃至1 72には、相補的で且つ該当するループ206乃至209が形成されている(図5)。 これらのフックは、対応するループに摺動可能に接続されている。 ループの下方で且つドームの穴に隣接して、第二の穴(図5に符号210で表示)が形成されている。 これらの第二の穴の目的は、以下に説明する。 ループ及びフックの形態は、図7及び図8に示した第三の片持ち式キー116 の拡大断面図でより明確に示してある。 図7において、第三の片持ち式キー11 6は、その休止位置にある。 フック202は、ループ207に当接して、第三の片持ち式キー116が上方に動くのを制限する。 下向きの力F(図8)を加えたとき、フック202はループ207を通り且つ第一の取り付け片170に形成された開口部又は穴210を通って、下方に摺動する。 フック202は、ゴム又はエラストマー製のドームシート150にその「底部が接する」。 その結果、極めて静かなキーストロークとなる。 本発明は、プラスチック製の包囲体又は取り付け板を打撃することでプラスチック対プラスチック同士の衝突を生じる従来技術のキーボードに伴う騒音の問題を著しく軽減するものである。 下向きの力Fを除去すると、片持ち式キーは弾性的な「ばね状」ドームの作用によってその休止位置に向けて上方に戻る。 フック202は、再度、対応するループ207に当接し、片持ち式キーが上方に動くのを制限する。 このフック及びループの構造は、加えた力Fを除去したならば、ドームのばねに起因する力により、片持ち式キーが休止位置を越えて「飛び出す」のを阻止する効果がある。 図3を参照すると、包囲体の頂部分120は、第一の片持ち式キー182が上方に動くのを制限するフック200に対する「ループ」として機能する張り出し部211を備えている。 このようにして、追加の取り付け片は使用されない。 取り付け片169は、第二の片持ち式キー115のフック201に対するループ2 06を提供する。 本発明は、フック及びループの構造を採用するものとして説明したが、片持ち式キーの上方への移動停止位置を設定するその他の上方ストッパ手段も採用可能である。該ストッパ手段は、第一及び第二の相補的なインターロック要素を備え、そのインターロック要素の一方が取り付け片に設けられ、そのインターロック要素の他方が片持ち式キーに設けられるようにすることが望ましい。一つの可能な代替例は、その一端にボールが設けられた円筒形ロッドであり、該ロッドはキーキャップから下方に突出し、相関連するリング状要素に摺動可能に取り付けられる。該ボールは、リング状要素と当接し、キーが上方に動くのを制限する。また、その他の機械的構造も採用可能である。本発明の重なり合う片持ち式構造体を簡単に説明すると、一列の片持ち式キーがドームを押して、隣接する列状の片持ち式キーの取り付け片の下方に配置された列状のスイッチを作用させる。この一列の片持ち式キーに対する上方ストッパ手段の一部は、次の隣接する列の片持ち式キー(即ち、2列上にあるキー)の取り付け片に設けられている。例えば、第三の片持ち式キー116はドーム154 を押し、第二の取り付け片171の下方に整合されたスイッチ接点144a/1 44bを作用させる。第三列の片持ち式キー116に対する上方ストッパ機構は、その2列上にある第一の片持ち式キーの第一の取り付け片170に設けられている。細長の部材により付与されるモーメントアームが長いため、取り付け片の周りで顕著な片持ち式動作が得られるが、キーは、依然、ユーザが周知の標準的なキーボードの形態を提供し得るように密に実装され且つ配置される点でこの構造体は有利である。図9及び図10には、本発明による片持ち式キーの構造の代替的な実施例が示してある。片持ち式キー400は、該片持ち式キー400を支持する堅牢なビーム404を有する細長の部材402と、可撓性の中央部材406とを備えている。可撓性部材406は、細長の部材402(図9)のU字形の切欠き部分である。図10に示すように、可撓性部材406は、弾性的なドーム408の上方に配置され且つ該ドーム408に係合する。下向きの力Fを加えると、片持ち式キー4 00は中間位置まで動き、そのため、ドーム408は、屈曲し、又はへこむ。片持ち式キー400を中間位置を越える程度まで押すと、可撓性部材406は僅かに上方に曲がって、キーキャップ410及び堅牢なビーム404がその下方への動きを続けることを可能にする。これによって、可撓性部材406はドーム40 8がへこんだ後に、片持ち式キー400を押すことを可能にするオーバートラベル(overtravel)手段を提供する。図11及び図12には、本発明によって構成されたスイッチメンブラン/PC Bインターフェース部分の概略図が示してある。包囲体の底部分122の支持板124には、矩形の通路220が形成されている。ゴム又は発泡材のような弾性材料から成ることが望ましい相互接続ブロック又は支持部材222が通路220 内に配置され、又、支持板124の上面126から僅かに上方に持ち上げらている。支持板124は、上面126から上方に突出し、通路220に沿って整合させた多数の偏位可能な締結具224乃至227を備えている。これらの締結具は、以下に更に詳細に説明する。スイッチメンブラン134の上方層136及び下方層138は、上面126の頂部に配置され、支持部材222により画成されたインターフェース領域の左側(図面に関して)に伸長している。下方層138には、スロット230、 23 1が形成される一方、上方層136には、それぞれの締結部226、227を受け入れるスロット234、235が形成されている。これらのスロットの代替手段として、上方層136及び下方層138には、該当する締結部226、227 を受け入れ得る寸法とした開口部を形成してもよい。スイッチメンブラン134には、多数の導電性経路(下方層138の導電性経路238で示すようなもの)がパターンを成して形成されている。これらの経路は片持ち式キーの下方に配置されたスイッチ接点から周端239におけるインターフェース部分のパッド(下方層138のパッド240で示すようなもの)まで電気信号を送る。同様の経路及びインターフェースパッドが上方層136の底面(図示せず)にパターンを成して形成されている。又、下方層138は、上方層136に設けられたパッドに弾性的に係合する第一の端部244と、インターフェースパッド246を画成する第二の端部とを有する分路242を備えている。上方層136のパターンが下方層138のパターンに係合する結果、上方層13 6に対する回路接続が可能となる。 PCB80は支持板124の上面126の頂部に配置され、又、支持部材22 2により画成されたインターフェース領域の右側(図面に関して)に伸長している。 PCB80には、対応する締結部224、225を受け入れるスロット24 8、250が形成されている。 PCB80の周端252は、周端239の頂部で伸長し、PCB80に設けられた導電性のフェースフェースパッドはスイッチメンブラン134のインターフェースパッド240、246と整合する。 PCB8 0はスイッチメンブラン134の上方層136に隣接する位置に配置されるが、 この上方層136に重なり合うことはない。単一層のスイッチメンブランが採用される代替的な実施例において、PCB80は単一層のスイッチメンブランに単に重なり合うだけである。これと代替的に、メンブランに対するPCBの方向は、支持部材222に代えてドームシートの一部を使用して、メンブランの上方層がPCBの頂部に位置するようにすることが出来る。この場合、上方メンブラン層は、分路(242)を収容し、また、上方層は下方層を僅かに越えて伸長する。また、スイッチメンブラン/PCBのインターフェース部分218は、PCB 80の上方に配置された相互接続部材256と、スイッチメンブラン134とを備えている。相互接続部材256は、図示する目的のため図11及び図12に拡大して示したスイッチメンブラン134に関するPCB80の相対的な高さを考慮するため、段状の形態にしてある。部材256は、相互接続部材の長手方向強度を増す、構造的補強部分258を有している。締結具224乃至227が相互接続部材256の外側リング258に嵌まる。相互接続部材256は、組み立てられたとき、締結具224乃至227内にスナップ嵌めしてPCB80をスイッチメンブランの下方層138に保持し、又、 上方層136及び下方層138を相互に保持する。締結具224乃至227は、 下方層138に対する相互接続部材256及びPCB80を(多少、圧縮性のある)弾性的な支持部材222に対して保持し、PCB80及び下方層138上に設けられたインターフェースパッド間の電気的接触を促進する。また、これらの締結具は、上方層136及び下方層138を共に保持して、メンブラン層間の電気的接続を促進する。これにより、PCB80は、電気的に結合されて、上方層136及び下方層138上に設けられたスイッチ接点からの電気信号を受け取る。下方層138からの信号は、パッド240を通してPCB80に伝達される。上方層136からの信号は、その上に設けられたパッドを通じて、又、下方層1 38に設けられた分路242及びパッド246を通じてPCB80に伝達される。支持部材222、相互接続部材256、及び締結具224は、PCB80をスイッチメンブラン134に接続するためのインターフェース手段を提供する。追加的な実施例として、相互接続部材256には、力集中ノブ254が多数、 形成されており、該ノブは、PCB80上の所定の位置に対し、又、支持部材2 22により画成された接触面領域内のスイッチメンブラン134に圧力を集中する。個々のキーがキー支持体内を垂直方向に動く、従来のキー構造体におけるプラスチック対プラスチック同士の支承インターフェースに伴う問題点を解消する点で本発明による片持ち式キーボードは、従来技術のキーボードよりも有利である。本発明のもう一つの有利な点は、片持ち式キーの全て列が取り付け片に沿って一体のユニットとして成形される点である。組み立て中、一つの取り付け片を支持体に固着することによってキー全体の列をキーボード上に配置することが可能となる。これは、そのそれぞれのキー支持体内に、101個のキー本体を個々に組み立てる場合よりも効率的である。また、本発明は、包装スペースを節約するスイッチメンブラン/PCBのインターフェース部分を提供するという利点がある。この新規なインターフェース部分であること、及びインジケータランプの下方にてキーボードの右側コーナ部分に小型のPCB板を配置することは、比較的幅の狭いキーボードの構造を可能にするものである。

    【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月25日【補正内容】 補正後の請求の範囲 1. コンピュータのキーボードにして、 (a)支持板(124)と、 (b)第一のユニットとを備え、該第一のユニットが、 前記支持板(124)に固着された第一の取り付け片(170)と、 第一の片持ち式キー(114)の第一の列(90)とを備え、該第一の片持ち式キー(114)の各々が、一端が第一の取り付け片(170)に撓み可能に取り付けられ、他端がキーキャップ(182)に結合された少なくとも一つの細長の部材(188)を有し、該個々の第一の片持ち式キー(114)が休止位置から押された作用位置まで可動であり、 (c)第二のユニットを備え、該第二のユニットが、 前記支持板(124)に固着された第二の取り付け片(171)と、 第一の片持ち式キー(114)の第一の列(90)に隣接し且つ該第一の列( 90)の一部に重なり合う第二の片持ち式キー(115)の第二の列(92)とを備え、該第二の片持ち式キー(115)の各々が、一端が第二の取り付け片( 171)に撓み可能に取り付けられ、他端がキーキャップ(183)に結合された少なくとも一つの細長の部材(189)を有し、該個々の第二の片持ち式キー(115)が休止位置から押された作用位置まで可動であり、 (d)前記取り付け片(170、171)と支持板(124)との中間に配置され、前記第一のユニットの下方に整合された一列のスイッチ接点(143)を有するスイッチメンブラン(134)と、 前記取り付け片と支持板(124)との中間に配置され、一列の弾性的ドーム(153)を有するドームシート(150)と、を備え、 前記第二の片持ち式キー(115)の細長の部材(189)が、前記第一のユニットの下方でドームシート(150)の対応するドーム(153)及び対応するスイッチ接点(143)の上方に伸長し、前記第二の片持ち式キーが、該第二の片持ち式キーがその作用位置に押されたとき、対応するスイッチ接点を作用させることを特徴とするコンピュータのキーボード。 2. 請求の範囲第1項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片(170)には穴(177)が形成され、 前記一列のスイッチ接点(143)が前記第一の取り付け片(170)の対応する穴(177)の下方に整合され、 前記一列の弾性的ドーム(153)が前記第一の取り付け片(170)の対応する穴(177)を通って上方に伸長することを特徴とするコンピュータのキーボード。 3. 請求の範囲第1項乃至第2項の何れかにに記載のコンピュータのキーボードにして、 個々のドーム(153)が、対応する第二の片持ち式キーが押されたとき、対応するスイッチ接点を作用させる手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 4. 請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一の取り付け片(170)及び前記片持ち式キー(114)の第一の列(90)が単一の一体のユニットとして形成され、 前記第二の取り付け片(171)及び第二の列(92)の片持ち式キー(11 5)が単一の一体のユニットとして形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 5. 請求の範囲第1項乃至第4項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記片持ち式キー(114、115)が異なる色のキーを形成する少なくとも二つの異なる色の材料の一方で形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 6. 請求の範囲第1項乃至第5項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記片持ち式キーの細長の部材が蛇行形状のヒンジ(194)によりそれぞれの取り付け片に取り付けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 7. 請求の範囲第1項乃至第5項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記片持ち式キーの細長の部材が「S」字形ヒンジ(194)によりそれぞれの取り付け片に取り付けられ、個々の「S」字形ヒンジが取り付け片に取り付けられた第一の曲げ部分(300)と細長の部材に接続された第二の曲げ部分(3 02)とを備え、該第一の曲げ部分が第二の曲げ部分の断面厚さ(T 2 )よりも薄い断面厚さ(T 1 )であることを特徴とするコンピュータのキーボード。 8. 請求の範囲第1項乃至第7項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記個々の片持ち式キー(400)が休止位置と作用位置との間の中間位置を通って可動であり、 前記ドーム(408)が、片持ち式キーが前記中間位置に押されたとき屈曲し得るようにされ、 前記片持ち式キーの個々の細長の部材(402)が、中間位置を越えて押されたとき、第二の片持ち式キーが下方への動きを続けるのを許容するオーバートラベル手段を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 9. 請求の範囲第1項乃至第8項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、片持ち式キーの少なくとも一つの列が「シングル−ワイド」のキー及び「マルチ−ワイド」キーを有し、該「シングル−ワイド」キーが第一の幅の狭小なキーキャップ、「マルチ−ワイド」キーが第一の幅よりも広い第二の幅の幅の広いキーキャップ、「マルチ−ワイド」キーが幅の広いキーキャップをそれぞれの第一及び第二の取り付け片に接続する多数の細長の部材をそれぞれ有し、 該多数の細長の部材の各々が、関係付けられたドーム及びスイッチ接点の上方に配置されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 10. 請求の範囲第1項乃至第9項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記ドームシート(150)及びスイッチメンブラン(134)には、整合された穴が形成され、 前記キーボードが、 前記取り付け片を前記支持板(124)に固着するクリップ手段を更に備え、 該クリップ手段が、ドームシート(150)に形成された整合穴及びスイッチメンブラン(134)を通って伸長し、取り付け片(170−171)を支持板( 124)に接続する複数の締結部材を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 11. 請求の範囲第1項乃至第10項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記片持ち式キー(114、115)、ドームシート(150)及びスイッチメンブラン(134)を収容する頂部分(120)及び底部分(122)を有する包囲体(52)であって、前記底部分(122)に形成された開口部(166 )包囲体(52)を備え、 前記ドームシート(150)が、包囲体の底部分(122)に形成された開口部(166)を貫通して伸長し、コンピュータのキーボードを支持する周縁部分(164)を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 12. 請求の範囲第1項及び第3項乃至第11項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記第一及び第二の取り付け片(170−171)には、穴(177−178 )が形成され、 第三のユニットを備え、該第三のユニットが、 前記支持板(124)に固着され、穴(179)が形成された第三の取り付け片(172)と、 第二の片持ち式キー(115)の第二の列(92)に隣接し且つ該第二の列( 92)の一部に重なり合う第三の片持ち式キー(116)の第三の列(94)とを備え、第三の片持ち式キー(116)の各々が、その一端が第三の取り付け片(172)に撓み可能に取り付けられ、その他端がキーキャップ(184)に結合された少なくとも一つの細長の部材(190)を備え、第三の片持ち式キー( 116)の各々が休止位置から押された作用位置まで可動であり、 前記スイッチメンブラン(134)が、それぞれの第一、第二、第三の取り付け片(170−172)の対応する穴(177−179)の下方に整合された多数列のスイッチ接点(143−145)を有し、 前記ドームシート(150)が、それぞれ第一、第二、第三の取り付け片(1 70−172)の対応する穴(177−179)を通って上方に伸長する多数列の弾性的ドーム(153−155)を有し、 第三の片持ち式キー(116)の細長の部材(190)が、第二の取り付け片(171)及び対応するスイッチ接点(144)を貫通して伸長する対応するドーム(154)の上方を伸長し、第三の片持ち式キー(116)が、該第三の片持ち式キーがその作用位置に押されたとき、対応するスイッチ接点(144)を作用させ、 第三の片持ち式キーの上方への移動停止位置を設定する上方ストッパ手段を備え、該上方ストッパ手段が、相補的な第一及び第二のインターロック構成要素を備え、該第一のインターロック構成要素が第一の取り付け片(170)に設けられ、第二のインターロック構成要素が個々の第三の片持ち式キー(116)に設けられることを特徴とするコンピュータのキーボード。 13. 請求の範囲第12項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記上方ストッパ手段の第一のインターロック構成要素が、前記穴(177) に隣接して第一の取り付け片(170)に形成されたループ(207)を備え、 前記上方ストッパ手段の第二のインターロック構成要素が、第三の片持ち式キー(116)のキーキャップ(184)から下方に突出するフック(202)を備え、該フック(202)が、第三の片持ち式キーが押されたとき、該第三の片持ち式キーが下方に移動するのを許容し得るように応するループ(207)内で摺動可能に相互に接続され、第三の片持ち式キーが下方に移動するのを許容し、 該フックが対応するループに当接し、第三の片持ち式キーがその休止位置にあるとき、前記フックが、対応するループに当接して、第三の片持ち式キーが上方に動くのを制限することを特徴とするコンピュータのキーボード。 14. 請求の範囲第13項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記ドームシート(150)が第一、第二及び第三の取り付け片(170−1 72)の下方に配置され、 前記第一の取り付け片(170)が、対応するループ(207)の下方に整合された第二の穴(210)を有し、 前記フック(202)が、個々の第三の片持ち式キー(116)が押されたときに対応する第二の穴(210)を通り、前記ドームシート(150)に接触することを特徴とするコンピュータのキーボード。 15. 請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、 前記スイッチメンブラン(134)が、(1)対応する片持ち式キーにより作用され得る位置に配置されるスイッチ接点と、(2)導電性の第一のインターフェースパッド(240、 246)と、(3)スイッチ接点から第一のインターフェースパッドまで電気信号を送る導電性経路(238、242)とを備え 前記スイッチメンブラン(134)に重なり合う位置に配置されたプリント回路板(80)であって、前記スイッチメンブラン(134)の上の対応する第一のインターフェースパッドに対する導電性の第二のインターフェースパッドを有するプリント回路板と、 前記プリント回路板を前記スイッチメンブラン(134)に接続するインターフェース手段とを備え、該インターフェース手段が、 支持部材(222)と、 前記プリント回路板(80)及びスイッチメンブラン(134)の上方に配置された相互接続部材(256)と、 前記相互接続部材(256)に下向きの圧力を加え、前記プリント回路板(8 0)を前記スイッチメンブラン(134)と共に支持部材(222)に付勢し、 第一及び第二のインターフェースパッド間の電気的接触を促進させる締結手段とを備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 16. コンピュータのキーボードにして、 支持板(124)と、 該支持板(124)に作用可能に取り付けられた複数のキーと、 前記キーと支持板(124)との中間に配置されたスイッチメンブラン(13 4)であって、(1)該当するキー(2)によって作用可能な位置に配置されたスイッチ接点と、該スイッチ接点から遠方の位置に配置された導電性の第一のインターフェースパッド(240、246)と、(3)スイッチ接点から第一のインターフェースパッドまで電気信号を伝達する電導性経路(238、242)とを有するスイッチメンブラン(134)と、 スイッチメンブラン(134)の第一の導電性インターフェースパッドに重なり合う位置に配置されたプリント回路板(80)であって、該当する第一のインターフェースパッド用の第二の導電性インターフェースパッドを有するプリント回路板と、 該プリント回路板を前記スイッチメンブラン(134)に接続するインターフェース手段と、を備え、該インターフェース手段が、 支持部材(222)と、 前記プリント回路板(80)及びスイッチメンブラン(134)の上方の位置に配置された相互接続部材(256)と、 該相互接続部材(256)に下向きの圧力を加え、前記プリント回路板(80 )をスイッチ部材(134)と共に付勢して、前記支持部材(222)に押し付け、第一のインターフェースパッドと第二のインターフェースパッドとの電気的接触を促進させる締結手段と、を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 17. 請求の範囲第15項又第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記相互接続部材(256)が、インターフェース面領域内にてスイッチメンブラン(134)上の選択した位置に集中的な圧力を加える複数の集中ノブ(2 54)を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 18. 請求の範囲第15項又第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記支持部材(222)が、前記締結手段により前記相互接続部材に加えられた下向きの圧力により圧縮可能な弾性材料で形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 19. 請求の範囲第15項又第16項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記締結手段が、前記相互接続部材に締め付けられて、下向きの力を加える少なくとも一つの撓み可能な締結具(224−227)を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 20. コンピュータのキーボードにして、 選択した形態にて配置され、その個々のキーがその休止位置から押された作用位置まで可動である複数のキー(54)と、 キーをその休止位置に向けて偏倚させ得るように、関係付けられたキーに対する弾性的ドームを有するドームシート(150)と、 前記キー及びドームシート(150)を包み込む包囲体(52)であって、開口部(166)が形成された包囲体と、を備え、 前記ドームシート(150)が、前記包囲体の開口部を貫通して伸長し、コンピュータのキーボードを支持する周縁部分を有することを特徴とするコンピュータのキーボード。 21. 請求の範囲第20項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記ドームシート(150)の周縁部分が前記開口部(166)を貫通して伸長する立上り部分(164)を備えることを特徴とするコンピュータのキーボード。 22. 請求の範囲第20項又は第21項に記載のコンピュータキーボードにして、前記包囲体(52)が、頂部分(120)及び底部分(122)を有し、 前記開口部(166)が該底部分に形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。 23. 請求の範囲第20項、第21項又は第22項の何れかの項に記載のコンピュータのキーボードにして、前記包囲体(52)が、前面及び背面を有し、 前記開口部(166)が前記包囲体(52)の前面に形成されることを特徴とするコンピュータのキーボード。

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