Automotive equipment drive for manual operation device |
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申请号 | JP2003404757 | 申请日 | 2003-12-03 | 公开(公告)号 | JP4552429B2 | 公开(公告)日 | 2010-09-29 |
申请人 | 株式会社デンソー; | 发明人 | 裕司 伊藤; 希 北川; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | ナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れか1つを選択及び駆動するために所定方向に手動操作される操作部材と、 前記操作部材に操作反力を付与する反力付与手段と、 車速に基づき運転者の運転負荷を検出する負荷検出手段と、 前記負荷検出手段により検出された運転負荷に応じて前記操作反力の大きさを変更する反力変更手段と、 表示器と、 から成り、 前記反力付与手段は、前記反力変更手段により変更された操作反力を前記操作部材に付与すると共に、 前記操作部材により選択されたナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れかが前記表示器にカーソルで表示されることを特徴とする車載機器駆動用手動操作装置。 前記負荷検出手段は、車速が遅いと きは運転負荷を小さく評価し、車速が速いと きは運転負荷を大きく評価する請求項2に記載の車載機器駆動用手動操作装置。 前記反力変更手段は、前記操作反力を、運転負荷が小さいときは小さく運転負荷の増加につれて段階的又は比例的に大きくなるように変更し、もって前記操作部材の必要操作力を運転負荷が小さいときは小さく増加につれて段階的に又は比例的に大きくする請求項1記載の車載機器駆動用手動操作装置。 前記操作部材はナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れか1つを選択的に作動させるために回転される回転ノブであり、前記反力付与手段及び前記反力変更手段は該回転ノブを変更可能な付勢力で反操作方向に付勢するモータである請求項1に記載の車載機器駆動用操作装置。 前記回転ノブは、ナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れか1つを選択する操作位置間でクリック感を発生する請求項 4に記載の車載機器駆動用手動操作装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、車載機器駆動用手動操作装置に関する。 車両にはエアコン、オーディオ及びナビゲーション等種々の機器が搭載されている。 例えばエアコンにはfoot,face及びdef等の各モードがあり、運転者がレバーやボタンを手動操作して何れか一つのモードを選択する。 モードの選択は一般に、レバーの場合は移動(スライド)、ノブの場合は回転、そしてボタンの場合は押込みである。 レバーやボタンの操作フィーリングを向上させるために従来より種々の工夫が凝らされている。 例えば、従来の手動操作装置(特許文献1参照)では、図12に示すように操作部材200と、操作部材200に外力を加えるアクチュエータ202と、アクチュエータ202の作動を制御する制御部204と、操作部材202の操作状態を検知する検知部材206と、車載機器212との間で信号を送受信する入出力部材210とを備えている。 車載機器212に接続された検知手段(不図示)の外部信号を制御部204に入力して所定の制御信号を生成し、この制御信号によりアクチュエータ202の作動を制御している。 上記従来例は、車載機器212の状態に応じて操作部材200に異なる操作フィーリングを付与することを意図している。 例えば、操作部材200の作動力を変更する場合、作動力の強度、作動力の発生方向及び負荷時間を考慮する。 しかし、運転者の運転負荷は考慮されていない。 操作部材200を操作する場合、車両が停車中であればこれらの操作に集中できるので、小さな操作力で操作できることが望ましい。 これに対して、車両の走行中は大半の集中力が運転に奪われるので、操作部材の操作には少しの注意力しか注げず、誤操作をすることがある。 これを防止するためには、大きな操作力でなければ操作できないことが望ましい。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、運転者にかかる運転上の負荷の大小に応じて、適正な操作フィーリングで操作部材を操作できる車載機器駆動用手動操作装置を提供することを目的とする。 本願の発明者は、手動操作部材の操作反力の大きさを、運転者の運転負荷の大きさに応じて変更し、それにより必要とされる操作力を変更することを思い付いて、本発明を完成した。 本発明による車載機器駆動用手動操作装置は、請求項1に記載したように、ナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れか1つを選択及び駆動するために所定方向に手動操作される操作部材と、前記操作部材に操作反力を付与する反力付与手段と、 車速に基づき運転者の運転負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷検出手段により検出された運転負荷に応じて前記操作反力の大きさを変更する反力変更手段と、表示器と、から成り、前記反力付与手段は、前記反力変更手段により変更された操作反力を前記操作部材に付与すると共に、前記操作部材により選択されたナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れかが前記表示器にカーソルで表示される。 この手動操作装置において、運転者が操作部材を操作する際、反力付与手段が操作部材に加える操作反力を、負荷検出手段で車速に基づいて検出された結果に応じて反力変更手段が変更するとともに、操作部材の選択操作結果を表示器に表示する。 これにより、運転負荷の大きさに応じた操作反力が操作部材に付与され、操作フィーリングが向上するとともに、操作が容易になる。 請求項2の車載機器駆動用手動操作装置は、請求項1において、負荷検出手段は、車速が遅いときは運転負荷を小さく評価し、車速が速いときは運転負荷を大きく評価する。 請求項3の車載機器駆動用手動操作装置は、請求項1において、反力変更手段は、操作反力を、運転負荷が小さいときは小さく運転負荷の増加につれて段階的又は比例的に大きくなるように変更し、もって操作部材の必要操作力を運転負荷が小さいときは小さく増加につれて段階的に又は比例的に大きくする。 請求項4の車載機器駆動用手動操作装置は、請求項1において、操作部材はナビゲーション、エアコン又はオーディオの何れか一つを選択的に作動させるために回転される回転ノブであり、反力付与手段及び反力変更手段は回転ノブを変更可能な付勢力で反操作方向に付勢するモータである。 請求項5の車載機器駆動用手動操作装置は、請求項4において、回転ノブは、複数の車載機器の複数の操作位置間でクリック感を発生する。 以上述べてきたように、本発明の車載機器駆動用手動操作装置によれば、運転者が操作部材を操作する際の操作反力が運転負荷に応じて変更されるとともに、操作部材の選択操作結果が表示器に表示される 。 これにより、運転者は運転負荷の大きさに応じた操作反力を手に感じ、操作フィーリングが向上するとともに、 操作が容易となり、誤操作が防止される。 請求項2の車載機器駆動用手動操作装置によれば、車速の速遅に応じて、運転負荷は小さく又は大きく評価する。 よって、運転負荷の大小を正確に評価することができる。 請求項3の車載機器駆動用手動操作装置によれば、操作反力が反力変更手段により、運転負荷が小さいときは小さく、増加するにつれて段階的に又は比例的に増加するように変更される。 その結果、運転者は、運転負荷が小さいときは小さな操作力で操作部材を操作でき、快適な操作フィーリングが得られる。 一方、運転負荷が大きいときは大きな操作力でなければ操作部材を操作できず、操作量が多すぎる等の誤操作が防止される。 請求項4の車載機器駆動用手動操作装置によれば、ナビゲーション、エアコン、オーディオの車載機器から一つを選択して作動させる回転ノブに、運転負荷の大きさに応じてモータの出力を変更することにより、適度の操作反力が付与される。 請求項5の車載機器駆動用手動操作装置によれば、運転者等はクリック感により作動機器が変更されたことを認識でき、間違った車載機器を作動させることが防止される。 図9に本発明の基本概念を示す。 手動操作部材Aは運転者により手動操作され、車載機器Bを駆動する。 操作部材には反力付与手段Cにより操作反力が付与される。 一方、運転者の運転負荷が負荷検出手段Eにより検出される。 反力変更手段Dは検出手段Eからの入力に基づき、反力付与手段Cの操作反力を変更する。 反力付与手段Cと反力変更手段Dとで制御手段Fが構成される。 <手動操作部材、車載機器> 手動操作部材は、後述する反力付与手段及び反力変更手段により、運転負荷が小さいときは小さな操作力で操作でき、運転負荷が大きいは大きな操作力で操作できるようになっていることが望ましい。 また、操作時にクリック感が発生するようになっていれば、運転者等が操作部材の操作を実感でき、望ましい。 一つの手動操作部材の操作に基づき、一つの車載機器が駆動されても良いし、複数の車載機器の何れか一つが選択的に駆動されても良い。 複数の手動操作部材の操作により複数の車載機器を駆動しても良い。 a. 車速 「車速」に関し、車両が停止中(停車中)は運転負荷は小さいが、走行中は大きくなる。 同じ走行中でも、低速走行中は運転負荷が比較的小さいが、高速走行中は比較的大きい。 車速は車速センサにより検出され、車速の大きさに応じて運転負荷を2段階又は3以上の段階にランク付けし、その結果を反力変更手段に入力することができる。 例えば図10(a)に示すように、運転負荷を車速がゼロのとき(停車中)は運転負荷を1Kとし、それ以外のとき(車速2v以下で走行中)は2Kとする。 例えば図10(b)に示すように、運転負荷を車速がゼロのときは1.5Kとし、車速v1以下の時は1.75Kとし、車速v1からv2のときは2Kとする。 b. 車間距離 「車間距離」は自分の車両の前方の車両との距離の他、自分の車両と左方又は右方の車両との距離も含む。 車間距離が大きいときは運転負荷が小さく操作部材の操作に注意力を向けることができるが、車間距離が小さいときは運転負荷が大きく手動操作部材の操作への注意力は少なくなる。 c. クルーズコントロール等 「クルーズコントロール」(CC)は車両を定速で走行させるもので、運転者がスイッチをオンすることによりセットされる。 当然のことながら、CCの作動時は非作動時と比べて、運転者に加わる運転負荷は小さくなる。 <操作反力、反力付与手段、反力変更手段> 「反力付与手段」は運転者等が操作する手動操作部材に機械的又は電気的に操作反力を付与するものであり、反力変更手段がその大きさを変更する。 例えば押込み式ボタンを付勢する圧縮バネを反力付与手段とし、その圧縮量を調整する移動部材を反力変更手段とすることができる。 また、電流値の変更によりその駆動力が調整できるモータを、回転式ノブの反力付与手段及び反力変更手段とすることができる。 「反力変更手段」は車速、車間距離の大小等に応じて、操作反力の大きさを変更するものである。 例えば、図11(a)に示すように、操作反力を車速が遅いときは小さく、速いときは大きく、二段階に設定することができる。 これに対応して、必要とされる操作力は車速が遅いときは小さく、速いときは大きくなる。 また、図11(b)に示すように、車速の増加につれて操作反力を漸増させることもできる。 これに対応して、必要とされる操作力は車速が遅いときは小さく、速くなるにつれて漸増する。 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。 ハウジング10は上方ハウジング部11と下方ハウジング部12とを含み、両者は上下方向に離れている。 上方ハウジング部11に形成された装着孔13に操作ボタン15が装着され、下方に押込み(押下げ)可能である。 操作ボタン15の下方に配置された接点28は下降する操作ボタン15によりオンされ、車載機器(例えばオーディオ機器)を駆動するための駆動信号を出力する。 操作ボタン15は、その下面と昇降板23の上面との間に配置された圧縮バネ20により上方に付勢されている。 操作ボタン15の下端周縁に形成された環状突起16が上方ハウジング部12の下面に当接している。 モータ25に負荷検出手段としての車速センサE(図6参照)から車両の速度に関する信号が入力され、それに応じて正転又は逆転する。 (作用効果) これに対して、走行中は車速センサEから所定の車速信号がモータ25に入力され、モータ25が逆転して昇降板23を上昇させる。 圧縮バネ20が大きく圧縮され、操作ボタン15に上向きの大きな付勢力を加える。 その結果、操作ボタン15の押込みに要する操作力が大きくなる。 <第2実施例> 図3に示すように、操作ノブ40の回転軸41上に第1歯車42が取り付けられ、回転軸41の先端にロータリエンコーダ43が結合されている。 ロータリエンコーダ43は操作ノブ40の回動量を検出するものである。 ロータリエンコーダ43と並んで配置されたモータ45の出力軸46に第2歯車48が取り付けられ、第1歯車42と噛合している。 負荷検出器49の検出結果がモータ45に入力される。 図4において、表示器50にはナビゲーションマーク52、エアコンマーク54及びオーディオマーク56があり、操作ノブ40の回転により選択された車載機器がカーソル58で表示される。 負荷検出器49での検出結果に基づき、モータ45の駆動力が2つの歯車48,42を介して操作ノブ40に伝達され、操作反力となる。 モータ45は、停止中は図5に曲線Xで示すように小さな操作反力を、走行中は曲線Yで示すように大きな操作反力を発生する。 また、操作反力Xは、ナビゲーション62、エアコン64又はオーディオ66が選択されている間は比較的小さく(曲線x1、x2及びx3参照)、ナビゲーション62とエアコン64との間の切換え時、及びエアコン64とオーディオ66との間の切換え時は比較的大きくなる(曲線x4及びx5参照)。 (効果) また、車両が停止中でも走行中でも、ナビゲーション62とエアコン64との間及びエアコン64とオーディオ66との間で車載機器を切り換えるとき、操作ノブ40の操作反力が大きくなる。 これにより、運転者は必ずしも表示器50を見ることなく車載機器の切換えを手で実感及び確認することができ、走行上の安全が確保できる。 <第3実施例> 水平部116と垂直部118とを含む移動部材115が基板100に対して上下動可能に取り付けられている。 垂直部118が基板100を板厚方向に貫通し、基板100に案内されて上下動可能である。 水平部116に中央部にはドーム部材105及び突部111の貫通を許容する開口117が形成されている。 移動部材115はモータ120により駆動されて上方又は下方に駆動され、モータ120による移動部材115の駆動方向及び駆動量は運転負荷に応じて決める。 水平部116の周縁と基板100との間に圧縮(コイル)バネ122が配置され、基板100に対して移動部材115を上方に付勢している。 (作用効果) 操作量が0.7mmを超えると、ドーム部材105の半径方向中間部が下方に大きく変形し、他方スイッチ片106が一方スイッチ片101に接触し、CCが作動する。 このとき操作力が急激に小さくなり、このクリック感により運転者等はプッシュスイッチ110がオンされたことを手で感覚的に認識することができる。 次に、例えば自動車が高速で走行中にプッシュスイッチ100が押し下げられた場合を考える。 この場合、図7(a)に示すようにモータ120の駆動により移動部材115が上昇し、圧縮バネ122が長くなり、水平部116の上面がプッシュスイッチ110の下面に当接する。 この状態では、ドーム部材105の上向きの弾性力と、圧縮バネ112の上向きのバネ力とがプッシュスイッチ110に作用する。 よって、図7(b)に曲線k及び直線l(圧縮バネの付勢力)で示す二つの付勢力の合計(m)に抗してプッシュスイッチ110を押し下げることになる。 プッシュスイッチ110の操作量が0.7mm程度になっても、操作力が約1.7Nを超えなければドーム部材105即ちプッシュスイッチ110は下方に変形しない。 これにより、多くの注意力を運転に奪われる高速走行時におけるプッシュスイッチ110の誤操作が防止できる。 <運転負荷の評価の具体例> 図8(b)は車速(10km以下、10kmから60km、60km以上)とCCとの組み合わせにより運転負荷を評価している。 3本の直線群b1で示すように、CCのオン時は車速10km以下の運転負荷は1.2K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は1.35K、車速60km以上で走行中の運転負荷は1.5Kとする。 一方、3本の直線群b2で示すように、CCのオフ時は車速10km以下の運転負荷は2K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は2.25K、車速60km以上で走行中の運転負荷は2.5Kとする。 図8(c)は車速と車間距離(車間時間)とを組み合わせて運転負荷を評価している。 3本の直線群c1で示すように、先行車がないとき車速10km以下で走行中の運転負荷1.5K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は1.75K、車速60km以上で走行中の運転負荷は2Kとする。 また、3本の直線群c2で示すように、車間時間が4秒のとき車速10km以下で走行中の運転負荷は2K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は2.25K、車速60km以上で走行中の運転負荷は2.5Kとする。 更に、3本の直線群c3で示すように、車間時間が2秒のとき車速10km以下で走行中の運転負荷は2.5K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は2.75K、車速60km以上で走行中の運転負荷は3Kとする。 図8(d)は車速と走行道路の種類との組み合わせで運転負荷を評価している。 3本の直線群d1で示すように、高速道を車速10km以下で走行中の運転負荷は1.5K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は1.75K、車速60km以上で走行中の運転負荷は2Kとする。 一方、一般道を車速10km以下で走行中の運転負荷は2K、車速10kmから60kmで走行中の運転負荷は2.25K、車速60km以上で走行中の運転負荷は2.5Kとする。 なお図8(a)から(d)のうち任意の2つ以上を組み合わせることもできる。 例えば図8(b)と図8(c)とを組み合わせれば、車速(10km以下、10kmから60km、60km以上)とCCと車間時間との組合せで運転負荷を評価することになる。 10:ハウジング 15:押込みボタン 20:圧縮バネ 23:昇降板 25:モータ 28:接点 49:負荷検出器 B:車載機器 E:車速センサ |