How display device and a display

申请号 JP26766894 申请日 1994-10-31 公开(公告)号 JP3707084B2 公开(公告)日 2005-10-19
申请人 ソニー株式会社; 发明人 浩 河村;
摘要
权利要求
  • データ処理手段と、
    該データ処理手段で処理されたデータの表示を制御する表示制御手段と、
    該表示制御手段の制御に基づいて上記データを文字,図形などで表示する表示パネルと、
    該表示パネルの脇の所定方向 の装置側面に配されたデータ送受信手段と、
    キーボードから送信されるデータの受信を受け付ける第1のモードと他の装置とデータの通信を行なう第2のモードとを設定する設定手段とを備え、
    上記データ処理手段は、上記第 1 のモードが設定されているとき、上記データ送受信手段で受信した信号をキーボードの操作データとして処理し、上記第2のモードが設定されているとき、上記データ送受信手段で受信した信号を他の装置からの受信データとして処理し、
    上記第1のモードが設定されているとき、上記送受信手段が配された方向を下側とする表示を上記表示パネルで行うように、上記表示制御手段が表示の制御を行い、
    記第2のモードが設定されているとき、上記送受信手段が配された方向と逆方向を下側とする表示を上記表示パネルで行うように、上記表示制御手段が表示の制御を行うようにした表示装置。
  • 上記送受信手段が、赤外線信号発光受光手段である請求項1に記載の表示装置。
  • 表示パネルで文字,図形などを表示させる表示方法において、
    キーボードから送信されるデータの受信を受け付ける第1のモードが設定されているとき、送受信手段の配置に対応して定められた第1の方向を下側とする表示を表示パネルで行うように制御し、
    他の装置とデータの通信を行なう第2のモードが設定されているとき、上記第1の方向とは逆の方向を下側とする表示を上記表示パネルで行うように制御し、
    上記第 1 のモードが設定されているとき、上記表示パネルの脇の所定方向の装置側面に配されたデータ送受信手段で受信した信号をキーボードの操作データとして処理し、上記第2のモードが設定されているとき、上記データ送受信手段で受信した信号を他の装置からの受信データとして処理する表示方法。
  • 说明书全文

    【0001】
    【産業上の利用分野】
    本発明は、PDA(Personal Digital Assistant)と称される携帯用として比較的小型に構成されたパーソナルデータ処理端末の表示部に適用して好適な表示装置及び表示方法に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    従来、PDAと称される携帯用として比較的小型に構成されたパーソナルデータ処理端末装置が各種実用化されている。
    【0003】
    図4は、この種の端末装置の一例を示す図で、図中1はデータ処理端末装置全体を示し、この端末装置1は比較的大型の表示パネル2を備え、この表示パネル2に処理されたデータを文字,数字などで表示させる。 また、この表示パネル2は、タッチパネルを兼ねていて、表示パネル2の表面をペンなどで触れることで、各種入操作ができるようにしてある。 また、キー3を備え、このキー操作によっても、入力ができるようにしてある。 さらに、この端末装置1の上部には、他の端末装置との通信用の赤外線信号発光部4及び受光部5を備える。
    【0004】
    また、この端末装置1はデータ入出力端子6を備え、この端子6に各種外部機器を接続することができる。 図4ではキーボード40を接続させた場合の例を示す。 即ち、各種文字,数字が直接入力できるキー41を備えたキーボード40の信号ケーブル42の先端のコネクタ43を、端末装置1のデータ入出力端子6に接続することで、キーボード40が端末装置1のデータ入力用キーボードとなり、タッチパネルを使用した入力を行う場合に比べて、より迅速にデータ入力ができるようになる。
    【0005】
    次に、赤外線信号発光部4及び受光部5を使用した他の端末装置との通信状態を図5に示す。 ここでは、同一構成の端末装置1を2台用意し、図5に示すように、各端末装置1の上部どうしを突き合わせた状態に配置し、各端末装置の赤外線信号発光部4と赤外線信号受光部5とを近接させる。 このように配することで、2台の端末装置間で赤外線信号の双方向伝送が可能になり、この赤外線信号で一方の端末装置が記憶したデータを他方の端末装置に伝送することが可能になり、端末装置としての使用範囲が広がる。
    【0006】
    なお一般に、この種の端末装置は、その操作性などから赤外線信号の発光部4及び受光部5を表示パネルの上側に配置して、図5に示すように2台を突き合わせてデータ伝送ができるようにしてある。 他の位置(例えば表示パネルの下側)に発光部や受光部を配置すると、データ伝送時の操作性が悪くなるので、通常はこの種の端末装置では上側に配置したものが殆どである。
    【0007】
    【発明が解決しようとする課題】
    ところで、図4に示した信号ケーブル42でキーボードを接続するのは手間がかかり、信号ケーブルがあると使用上邪魔であるので、ワイヤレス化したキーボードが提案されている。 即ち、例えば図6に示すように、キーボード50として、用意された各種キー51の操作に基づいて、赤外線信号の操作信号が出力される赤外線信号発光部52を備える。 そして、端末装置1′としては、下側にキーボード用の赤外線信号受光部7を設置する。
    【0008】
    このように構成されることで、キーボード50側から出力される赤外線信号が、受光部7で受信されて、キーボードによる入力をワイヤレスで行うことができる。
    【0009】
    ところが、このように構成すると、端末装置としては2つの赤外線信号受光部5,7を備えることになり、装置の構成が複雑になってしまう不都合があった。 即ち、本来は装置の上側にある赤外線信号受光部5で、キーボード50からの赤外線信号を受光するようにすれば、赤外線信号受光部が1箇所で良く、簡単な構成でワイヤレスキーボードが使用可能になるが、キーボードは端末装置1の下側に配置しないと操作できないので、上側にある赤外線信号受光部5をワイヤレスキーボード用として使用するのには無理がある。 また、他の端末装置と通信を行う発光部4,受光部5を上部以外の他の位置に配置するのも困難で、もし他の位置に配置した場合には図5に示すような上部どうしを突き合わせた状態での通信が困難で、通常のPDAとは異なる通信操作が必要になってしまい操作性が悪くなってしまう。
    【0010】
    本発明はかかる点に鑑み、この種の端末装置において、簡単な構成でワイヤレスキーボードが使用できるようにすることを目的とする。
    【0011】
    【課題を解決するための手段】
    本発明は、データ処理手段と、このデータ処理手段で処理されたデータの表示を制御する表示制御手段と、この表示制御手段の制御に基づいて上記データを文字,図形などで表示する表示パネルと、この表示パネルの脇の所定方向の装置側面に配されたデータ送受信手段と、キーボードから送信されるデータの受信を受け付ける第1のモードと他の装置とデータの通信を行う第2のモードとを設定する設定手段とを備え、 データ処理手段は、第 1 のモードが設定されているとき、データ送受信手段で受信した信号をキーボードの操作データとして処理し、第2のモードが設定されているとき、データ送受信手段で受信した信号を他の装置からの受信データとして処理し、第 1のモードが設定されているとき、送受信手段が配された方向を下側とする表示を表示パネルで行うように、表示制御手段が表示の制御を行い、第 2のモードが設定されているとき、送受信手段が配された方向と逆方向を下側とする表示を表示パネルで行うように、表示制御手段が表示の制御を行うようにしたものである。
    【0014】
    また、送受信手段 、赤外線信号発光光手段としたものである。
    【0015】
    【作用】
    本発明によると、キーボードから送信されるデータの受信を受け付ける第1のモードが設定されているときには、受信手段が配された方向を下側とする表示が表示パネルで行われるので、表示装置の手前にキーボードを配置して操作することが可能になり、またキーボードを使用しないモードのときには他の方向の表示が行われるので、例えば受信手段を上側として他の装置とデータ伝送を行うことが可能になる。
    【0016】
    【実施例】
    以下、本発明の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。
    【0017】
    本例においては、PDAと称される携帯用として比較的小型に構成されたパーソナルデータ処理端末に適用したもので、図1に示すように構成する。 図1において11は各部のデータ処理を制御する中央制御装置(CPU)を示し、中央制御装置11にはプログラムデータなどが記憶されたROM12と、外部から入力されたデータなどを記憶するRAM13とが接続させてある。 そして、中央制御装置11によりこの端末装置の各種動作モードが設定されるようにしてある。 この動作モードとしては、例えばワイヤレスキーボード使用モード,通信モード等が用意されている。
    【0018】
    また、中央制御装置11はバスラインを介して表示制御部14及び操作指令処理部15が接続される。 表示制御部14では、中央制御装置11から供給されるデータを表示用のデータ(ビットマップデータ等)とし、この表示用データに基づいて表示部20を構成する液晶表示パネル21の表示駆動を行い、文字,図形などとして表示させる。 なお、本例の場合には、中央制御装置11側でワイヤレスキーボード使用モードが設定されている場合には、表示制御部14での制御による表示パネル21での文字,図形などの表示が、他のモードでの表示(この表示を以下通常表示とする)と上下を逆にした反転表示を行うようにしてある。 この表示の上下の反転は、表示データの表示座標を通常表示と逆にすることで行われる。
    【0019】
    また、液晶表示パネル21の表面はタッチパネル22が構成され、専用の入力ペンなどでパネル22の表示を触れることで、各種操作ができるようにしてある。 このタッチパネル22の操作情報は、操作指令処理部15で判別されて、中央制御装置11へ伝送する操作データに変換される。 また、この装置が備える2個のキー16a,16b(表示パネル21の左右の脇に配される)の操作も、操作指令処理部15で判別されて、中央制御装置11へ伝送する操作データに変換される。
    【0020】
    また、中央制御装置11と接続されたバスラインには、入出力インターフェース17を介して端子部18及びカードスロット部19が接続される。 端子部18には、各種外部機器のコネクタを接続することで、接続された外部機器との間でデータ伝送ができる。 カードスロット部19には、メモリカードなどのデータ処理用カードを挿入して接続させることで、このデータ処理用カード内で処理されたデータを中央制御装置11側に読出たり、或いは中央制御装置11側からカード側にデータを伝送させることができる。
    【0021】
    さらに、中央制御装置11と接続されたバスラインには、赤外線インターフェース33を介して赤外線信号受光部31及び発光部32が接続され、赤外線信号受光部31で受信(受光)した赤外線信号を、インターフェース33で制御データに変換して中央制御装置11に伝送すると共に、中央制御装置11から出力される制御データがインターフェース33で赤外線用データに変換されて、赤外線信号発光部32から赤外線信号として出力される。
    【0022】
    この場合、中央制御装置11側でワイヤレスキーボードモードが設定されている場合には、赤外線信号受光部31で受信した赤外線信号を、キーボードの操作データとしてインターフェース33で変換処理し、中央制御装置11に伝送する。 従って、ワイヤレスキーボードモードが設定されている場合には、ワイヤレスキーボードモードから伝送される赤外線信号により、端末装置に文字などの入力操作ができ、入力された文字などを表示パネル21に表示させる処理が行われる。
    【0023】
    また、通信モードが設定されている場合には、赤外線信号受光部31で受信した赤外線信号を、受信データとして中央制御装置11に接続されたRAM13に記憶させる処理が行われると共に、送信するデータがRAM13などに用意されている場合には、このデータをインターフェース33を介して赤外線信号発光部32に供給して、赤外線信号として出力させる。
    【0024】
    このように構成されるデータ処理端末装置の各部の配置状態は、従来と同様とされる。 即ち、装置の表面中央に、液晶表示パネル21で構成される表示部20が配されると共に、表示部20の上側に赤外線信号受光部31及び発光部32が配置される。 図3は、このデータ端末装置の表示部20を、上下逆に配した状態を示している。 なお、図3において、10は端末装置全体を示していて、表示部20を構成する表示パネル21での表示としては、上述した反転表示が行われている状態を示す。
    【0025】
    次に、このように構成される装置の表示パネル21で文字,図形などを表示させる場合の処理を、図2のフローチャートを参照して説明する。 まず、この装置を使用するとき、入力操作をどのようにして行うかの操作モードの設定を行う(ステップ101)。 ここでの設定としては、例えばワイヤレスキーボードを使用するワイヤレスキーボードモード,タッチパネル22のタッチによるモードなどがある。 但し、ここで何も設定を行わない場合には、自動的にタッチパネル22を使用したモードが設定される。
    【0026】
    次に、設定されている操作モードを、表示制御部14が判断する(ステップ102)。 ここで、設定されているモードが、ワイヤレスキーボードモードである場合には、表示データの表示座標を通常表示と逆にする処理を行い、表示パネル21での表示状態を通常表示と反転させる(ステップ103)。 また、設定されているモードが、ワイヤレスキーボードモード以外のモードである場合には、表示データの表示座標を逆にさせず、そのままの状態で表示させる(ステップ104)。
    【0027】
    このようにしてワイヤレスキーボードモードが設定されている場合には、通常表示と上下が逆の表示が行われ、1個の赤外線信号受光部31だけによる簡単な構成にもかかわらず、良好にワイヤレスキーボードを使用することができる。 即ち、図3は本例の装置でワイヤレスキーボードを使用する場合を示した図で、図中50はワイヤレスキーボードを示し、このワイヤレスキーボード50は、端末装置10の上側に配された赤外線信号受光部31及び発光部32の近傍(手前)に配置する。 従って、ワイヤレスキーボード50を操作する者は、端末装置10を通常とは上下逆の位置から見ることになるが、このワイヤレスキーボード50を使用するモードが設定されているときには、表示パネル21での表示が上下逆であり(図3に示す表示状態)、操作者から見て上下が正しい状態で表示される。 そして、ワイヤレスキーボード50に用意された各種キー51の操作に基づいて、このキーボード50の赤外線信号発光部52から出力される赤外線信号は、近接した赤外線信号受光部31に届き、ワイヤレスキーボード50による操作が、良好にできる。
    【0028】
    また、この端末装置10と他の端末装置との間で赤外線信号による通信を行う場合には、動作モードを対応した通信モードとした後、従来例として図5に示した場合と同様に、端末装置10の上側に配された赤外線信号受光部31及び発光部32を、他の端末装置の上側の発光部及び受光部と近接させた状態で、対応した操作を行うことで、従来と同様にできる。 この場合の表示パネル21での文字などの表示は、赤外線信号受光部31及び発光部32がある側を上側とした通常表示である。
    【0029】
    さらに、表示パネル21上のタッチパネル22の操作による表示などを行う場合にも、この通常表示が行われ、赤外線信号受光部31及び発光部32がある側を上側とした通常状態での使用ができる。
    【0030】
    このように本例の端末装置によると、ワイヤレスキーボードを使用する場合には、赤外線信号受光部を手前に配置して使用することができると共に、他の機器と赤外線信号による通信を行うときには、赤外線信号受光部や発光部を上側に配置して使用することができ、1個の赤外線信号受光部だけを備える簡単な構成で、他の機器との通信と、ワイヤレスキーボードからの受信との双方に対処できるようになる。 また、赤外線信号受光部が1個で良いので、それだけワイヤレスキーボードを使用できる機器を小型化できる。
    【0031】
    なお、上述実施例ではPDAと称される携帯用のパーソナルデータ処理端末の表示部に適用したが、他の各種データ表示装置にも適用できることは勿論である。
    【0032】
    また、上述実施例では赤外線信号でデータの伝送を行うようにしたが、他の通信方式により伝送を行うようにしても良い。
    【0033】
    【発明の効果】
    本発明によると、キーボードから送信されるデータの受信を受け付ける第1のモードが設定されているときには、受信手段が配された方向を下側とする表示が表示パネルで行われるので、表示装置の手前にキーボードを配置して操作することが可能になり、またキーボードを使用しないモードのときには他の方向の表示が行われるので、例えば受信手段を上側として他の装置とデータ伝送を行うことが可能になる。 従って、1個の受信手段だけを備えた簡単な構成で、ワイヤレスキーボードを使用した操作と、他の装置との通信などが可能になる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明の一実施例によるデータ処理端末を示す構成図である。
    【図2】一実施例による表示設定処理を示すフローチャートである。
    【図3】一実施例による使用例を示す斜視図である。
    【図4】従来のデータ処理端末の一例を示す斜視図である。
    【図5】従来のデータ処理端末による通信状態を示す斜視図である。
    【図6】従来のデータ処理端末でワイヤレスキーボードを使用する状態を示す斜視図である。
    【符号の説明】
    11 中央制御装置(CPU)
    14 表示制御部20 表示部21 表示パネル31 赤外線信号受光部32 赤外線信号発光部

    QQ群二维码
    意见反馈