Keyboard

申请号 JP2006066441 申请日 2006-03-10 公开(公告)号 JP2007241887A 公开(公告)日 2007-09-20
申请人 Fujitsu Component Ltd; 富士通コンポーネント株式会社; 发明人 YANAGI MASAHIRO; KURASHIMA SHIGEMI; IWATA HIDEKI; YUZUBA YOSHITSUGU; KANEKO MASAHIRO; SEGAWA YURIKO; ARITA TAKASHI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To realize a keyboard, capable of transmitting large capacity information at high speed, being hard to produce fading, and having high reliability of communication.
SOLUTION: A keyboard 10 includes a base member 11 and a top plate member 12, and further, a membrane switch 20, a membrane switch support plate 60, and a keyboard circuit module 40 are incorporated in a space inside a keyboard main body 13 formed by the combination of the above base member 11 and the top plate member 12. On the circumference edge of the membrane switch 20, four UWB plane antennas 21-24 are formed integrally with the membrane switch 30, which are disposed in a distributed manner.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • キーボード本体内にメンブレンスイッチが組み込まれてなる構成であり、
    前記メンブレンスイッチが、下側に位置しており、上面にコンタクト及び配線パターンのパターンを有する下側樹脂シートと、上側に位置しており、下面にコンタクト及び配線パターンのパターンを有する上側樹脂シートと、該下側樹脂シートと該上側樹脂シートとの間に挟まれたスペーサ樹脂シートとよりなる構成であるキーボードにおいて、
    該メンブレンスイッチは、UWB平面アンテナを有し、
    該UWB平面アンテナは、アンテナエレメントパターンと、該アンテナエレメントパターンより延在しているマイクロ波伝送線路と、前記アンテナエレメントパターンと並ぶ接地パターンとが、前記上側樹脂シート及び/又は下側樹脂シートに形成されている構成であることを特徴とするキーボード。
  • 請求項1に記載のキーボードにおいて、
    前記UWB平面アンテナは、前記マイクロ波伝送線路がマイクロストリップライン型であることを特徴とするキーボード。
  • 請求項1に記載のキーボードにおいて、
    前記UWB平面アンテナは、前記マイクロ波伝送線路がコプレナライン型であることを特徴とするキーボード。
  • 請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のキーボードにおいて、
    前記スペーサ樹脂シートは、
    前記上側樹脂シート及び前記下側樹脂シートの比誘電率よりも高い比誘電率を有する素材であることを特徴とするキーボード。
  • 請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のキーボードにおいて、
    前記UWB平面アンテナは、複数であり、前記メンブレンスイッチの周縁の複数の個所に分散して配置してある構成としたことを特徴とするキーボード。
  • 請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のキーボードにおいて、
    前記UWB平面アンテナは、複数であり、前記メンブレンスイッチの周縁の複数の個所に分散して、且つ、その軸線が異なる方向に向いた向きで配置してある構成としたことを特徴とするキーボード。
  • 請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のキーボードにおいて、
    前記メンブレンスイッチを形成する前記上側樹脂シート、下側樹脂シート及びスペーサ樹脂シートは、同じ個所に、周縁より外側に張り出た張出し部分を有し、
    前記UWB平面アンテナは、前記張出し部分に形成してある構成としたことを特徴とするキーボード。
  • 請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のキーボードにおいて、
    前記張出し部分に形成してあるUWB平面アンテナは、前記メンブレンスイッチの面に対して垂直となる方向に折り曲げてあり、先端が固定してある構成としたことを特徴とするキーボード。
  • キーボード本体内にメンブレンスイッチが組み込まれてなる構成のキーボードにおいて、
    可撓性を有するシートの片面にアンテナエレメントパターン及び該アンテナエレメントパターンより延在しているマイクロストリップラインとを有し、該シートの反対側の面に接地パターンを有する構成のUWB平面アンテナを、前記キーボード本体の内部に貼り付けて設けた構成としたことを特徴とするキーボード。
  • 下側樹脂シートと、上側樹脂シートと、この間に挟まれたスペーサ樹脂シートよりなり、キーボード本体内に組み込まれるキーボード用メンブレンスイッチにおいて、
    アンテナエレメントパターンと、該アンテナエレメントパターンより延在しているマイクロ波伝送線路と、接地パターンとが、前記上側樹脂シート及び/又は下側樹脂シートシートに形成してあり、該キーボード用メンブレンスイッチがUWB平面アンテナを備えた構成としたことを特徴とするキーボード用メンブレンスイッチ。
  • 说明书全文

    本発明はキーボードに係り、特にワイヤレスタイプのキーボードに関する。

    コンピュータの入装置としてのキーボードは、キーボードとコンピュータとをコードで接続しているタイプと、キーボードの内部に送信回路及びアンテナを備えてワイヤレスとしたタイプとがある。

    ワイヤレスタイプのキーボードには、送信回路の違いに応じて、送信距離が数10メートルと長いタイプと、送信距離が10メートル以下と短いタイプとがある。 送信距離が長いタイプは、屋外で使用されており、家庭及び事務所内では、送信距離が短いタイプのものが使用されている。 本発明は、送信距離が短いタイプのキーボードに関する。

    従来の送信距離が短いタイプのキーボードは、中心周波数が300MHzであり帯域の狭い電波を利用するものであり、アンテナはロッド状のものであった。 キーボードの内部の空きスペースは狭く、ロッド状のアンテナは場所をとるため、アンテナの設置個数は一つに限られていた。

    特開2003−131792号公報

    この従来の送信距離が短いタイプのキーボードでは、二つの問題があった。 一つは、電波の帯域が狭いため、情報の伝送速度が十分でない場合ことである。 もう一つは、アンテナの設置個数は一つであるため、キーボードが使用される周りの環境によってフェージングが起きる場合があり、キーボードからコンピュータ本体への情報の送信の信頼性に問題があることである。

    本発明は上記の点に鑑みてなされたワイヤレスタイプのキーボードを提供することを目的とする。

    そこで、上記課題を解決するため、本発明は、キーボード本体内にメンブレンスイッチが組み込まれてなる構成であり、
    前記メンブレンスイッチが、下側に位置しており、上面にコンタクト及び配線パターンのパターンを有する下側樹脂シートと、上側に位置しており、下面にコンタクト及び配線パターンのパターンを有する上側樹脂シートと、該下側樹脂シートと該上側樹脂シートとの間に挟まれたスペーサ樹脂シートとよりなる構成であるキーボードにおいて、
    該メンブレンスイッチは、UWB平面アンテナを有し、
    該UWB平面アンテナは、アンテナエレメントパターンと、該アンテナエレメントパターンより延在しているマイクロ波伝送線路と、前記アンテナエレメントパターンと並ぶ接地パターンとが、前記上側樹脂シート及び/又は下側樹脂シートに形成されている構成であることを特徴とする。

    従来に比較して高速大容量の情報を送信することが可能であり、しかも、メンブレンスイッチのシートの一部をアンテナエレメントパターン、接地パターンを形成するベースとして利用することで、別の部品を必要とせずにUWB平面アンテナが構成されたキーボードを実現することが出来る。

    次に本発明の実施の形態について説明する。

    図1は本発明の実施例1になるワイヤレスタイプのキーボード10を分解して示す図、図2はキーボード10の平面図である。

    キーボード10は、その内部に、平面状の四つのUWB(ultra-wide-band)平面アンテナ21〜24が設けてあり、且つ、UWB平面アンテナ21〜24がメンブレンスイッチ30と一体に形成してある構成である。 X1−X2はキーボード10の操作者から見て前後方向、Y1−Y2は左右方向、Z1−Z2は厚さ方向である。

    説明の便宜上、図5(A),(B)を参照して、本出願人が先に特願2005−378396号において出願した明細書及び図面に記載してあるUWB平面アンテナ100の基本構成について説明する。 UWB平面アンテナ100は、誘電体製の板101の上面にホームベース形状のアンテナエレメントパターン102及びアンテナエレメントパターン102より延在してストリップ導体103が形成してあり、且つ、誘電体板101の裏面にはストリップ導体103に対面する部分に接地パターン104が形成してある構成である。 接地パターン104の端側とアンテナエレメントパターン102の端側は重ならないで並んでいる。 ストリップ導体103と接地パターン104とは、その間に誘電体板101を介在させて対向しており、50Ωのマイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105を形成している。 マイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105は、マイクロ波を伝送する。 UWB平面アンテナ100は、アンテナエレメントパターン102と、接地パターン104と、マイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105とからなる構成である。 UWB平面アンテナ21は、アンテナエレメントパターン102の接地パターン104に対向する辺の度θに応じて所望の特性を得ている。 接地パターン104は、アンテナエレメントパターン102に近接した位置でグランド電位部分を形成して、アンテナエレメントパターン102の周囲に電気力線が形成されるように機能すると共に、誘電体板101を介在してストリップ導体103と対向してマイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105の一部を構成している。 110はUWB平面アンテナ100の軸線である。

    このUWB平面アンテナ21は、図6に示すVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)周波数特性を有する。 使用する3.1〜10.6GHzの周波数帯域で、VSWRは1.4以下である。 また、このUWB平面アンテナ21は、軸線110を中心とする円周の方向に指向性を有する。

    再度、図1を参照するに、キーボード10は、ベース部材11と天板部材12とを有し、更に、このベース部材11と天板部材12とが組み合わされて形成されたキーボード本体13の内部の空間に、UWB平面アンテナ付きのメンブレンスイッチ20と、メンブレンスイッチ支持板60と、無線機能付きキーボード回路モジュール40とが組み込んである構成である。

    天板部材12には、多数のキートップ15が並んでいる。

    メンブレンスイッチ30は、下側樹脂シート31と上側樹脂シート32とがその間にスペーサ樹脂シート33を挟んで重なっている構成である。 図3に併せて示すように、下側樹脂シート31の上面31aにコンタクト35及び配線パターン36が印刷によって形成してある。 上側樹脂シート31の下面32aにコンタクト37及び配線パターン38が印刷によって形成してある。 コンタクト35とコンタクト37とは対向しており、スペーサ樹脂シート33はこの個所が開口33aとなっている。 下側樹脂シート31と上側樹脂シート32とは共にポリエチレンテレフタレート(PET)製であり、スペーサ樹脂シート33は、通常はPET製であるけれども、本実施例では、UWB平面アンテナ21〜24の一部を形成することを考慮して、液晶ポリマー製としてある。 39はエッジコンタクト群部であり、配線パターン36、38の端のコンタクトと、後述するストリップ導体103の端のコンタクト及び接地パターン104の端のコンタクトとが並んでいる。

    図1に示すように、ベース部材11の上面には、無線機能付きキーボード回路モジュール40と、バッテリ51とが設けてある。 無線機能付きキーボード回路モジュール40は、プリント基板41上に、エッジコンタクト群部用のコネクタ42及び電子部品43等が実装してある構成である。 バッテリ51は、交換可能に設けてある。 ベース部材11と一体に、差込み止め部11aが形成してある。

    メンブレンスイッチ支持板60は、無線機能付きキーボード回路モジュール40を覆うようにして、ベース部材11に固定してある。

    UWB平面アンテナ付きメンブレンスイッチ30は、メンブレンスイッチ支持板60上に固定されており、支持板60よりX1側に突き出たエッジコンタクト群部39が折り曲げられてZ2方向に向けられて、コネクタ42に差し込まれて接続してある。

    次に、UWB平面アンテナ21〜24がメンブレンスイッチ30と一体に形成してある構成について説明する。

    図1及び図2に示すように、UWB平面アンテナ21〜24は、メンブレンスイッチ30の一部に、メンブレンスイッチ30と一体に形成してあり、分散して配置してある。 平面アンテナ21〜24の種類がUWBであるため、情報の伝送速度は、従来のアンテナに比較して格段に速い。 UWB平面アンテナ21は、メンブレンスイッチ30のY1側の縁に沿う部分であって、X1側寄りの位置P1に配置してあり、UWB平面アンテナ22はX2側寄りの位置P2に配置してある。 UWB平面アンテナ23は、メンブレンスイッチ30のX1側の縁に沿う部分P3に配置してあり、UWB平面アンテナ24は、メンブレンスイッチ30のX2側の縁に沿う部分P4に配置してある。

    UWB平面アンテナ23は、図3(A)乃至(C)に示す構成である。 上側樹脂シート32の張り出し部32bの下面32aにアンテナエレメントパターン101が形成してある。 ストリップ導体103は、上側樹脂シート32のアンテナエレメントパターン101から延びて、上側樹脂シート32の下面32aを延在してその終端はエッジコンタクト群部39にまで到っている。 張り出し部32bに対応して、下側樹脂シート31及びスペーサ樹脂シート33は張り出し部31b及び33bを有する。 下側樹脂シート31の上面には、接地パターン104がストリップ導体103に沿って帯状に形成してある。 ストリップ導体103、接地パターン104、その間のスペーサ樹脂シート33とが、50Ωのマイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105を形成している。 アンテナエレメントパターン101及びストリップ導体103は、コンタクト37及び配線パターン38と同時に印刷されて形成されたものである。 接地パターン104はコンタクト35及び配線パターン36と同時に印刷されて形成されたものである。 接地パターン104の終端はエッジコンタクト群部39にまで到っている。 帯状の接地パターン104は、アンテナエレメントパターン102寄りの部分がアンテナエレメントパターン102に接近してグランド電位部分を形成して、アンテナエレメントパターン102の周囲に電気力線を形成させる役割りを果たすと共に、残りの部分は、マイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105の一部分を構成している。

    張り出し部31b、張り出し部33b、張り出し部32bが重なって、図3(B)及び(C)に示すUWB平面アンテナ23を構成する。 即ち、UWB平面アンテナ23は、アンテナエレメントパターン101と、ストリップ導体103と、接地パターン104と、ストリップ導体103と接地パターン104との間に存在するスペーサ樹脂シート33の張り出し部33bとよりなる構成である。 概略的にとらえると、UWB平面アンテナ23は、アンテナエレメントパターン101と、接地パターン104のうちアンテナエレメントパターン101寄りの部分と、マイクロストリップライン型のマイクロ波伝送線路105とよりなる構成である。 このUWB平面アンテナ23は、図4に示すようにZ2方向に曲げられ、先端を、差込み止め部11aに差し込まれて固定されている。

    ここで、中間の張り出し部33bは、図5(A),(B)中の誘電体板101に相当するものであり、スペーサ樹脂シート33の一部である。 よって、UWB平面アンテナ23は、専用の部材を使用せずに、メンブレンスイッチ30を構成する部材だけを利用して形成してある。 また、スペーサ樹脂シート33は液晶ポリマー製であり、その比誘電率は約10であり、ポリエチレンテレフタレートの比誘電率(約3)よりも数倍高い。 よって、UWB平面アンテナ23は、アンテナエレメントパターン102のサイズを小さく出来て、小型に出来、キーボード本体13の内部に組み込むのに好都合である。

    他のUWB平面アンテナ21、22,24は、上側樹脂シート32、スペーサ樹脂シート33、及び下側樹脂シート31の縁に近い部分を利用して、前記のUWB平面アンテナ23と同様に形成してある。 なお、UWB平面アンテナ21、22,24は共に平の姿勢である。

    上記のように、UWB平面アンテナ21〜24はメンブレンスイッチ30の周囲に分散して配置してあり、且つ、UWB平面アンテナ21、22はその軸線21a,22aがY1方向に向いており、UWB平面アンテナ24はその軸線24aがX2方向に向いており、UWB平面アンテナ23はその軸線23aがZ2方向(図4参照)に向いている。 よって、キーボードが使用される周りの環境がどのような状況であっても、UWB平面アンテナ21〜24のうちの一つは、良好な受信感度を有する。

    また、UWB平面アンテナ21〜24は、ストリップ導体103の途中にパターニングされたフィルタを備えた構成としてもよい。

    また、上記の構成とは逆に、アンテナエレメントパターン及びストリップ導体を下側樹脂シート31の上面に形成し、接地パターンを上側樹脂シート32の下面に形成した構成であってもよく、UWB平面アンテナが構成される。

    次に、無線機能付きキーボード回路モジュール40について説明する。

    図2に示すように、無線機能付きキーボード回路モジュール40は、キーボード制御回路45と、送信回路46と、切り換え回路47と、受信回路48とを有し、前記のバッテリ51を電源として動作され、3.1〜10.6GHzの周波数帯域に対応可能である構成である。 切り換え回路47は、後述する受信感度データに基づいたキーボード制御回路45からの信号によって4つのUWB平面アンテナ21〜24を切り換え、その時に最も受信感度の高いUWB平面アンテナが使用されるようにする。 受信回路48は、UWB平面アンテナ21〜24のうちの選択されている一つのUWB平面アンテナの受信データと受信感度データとをキーボード制御回路45に送る。 操作者がキーボードを操作したときの入力信号は、送信回路46より、切り換え回路47によって選択されている一つのUWB平面アンテナから送信される。

    次に、上記のキーボード10の使用例について説明する。

    図7は、上記のキーボード10の使用例を示す。 200はコンピュータ本体、201はディスプレイ、202はマウスである。 203は通信ユニットであり、内部にUWB平面アンテナが組み込んで有る構成であり、ケーブル204でコンピュータ本体200と接続してある。

    キーボード10は、通信ユニット203の近くに位置しており、操作者がキーボード10を操作すると、入力信号がUWB平面アンテナ21〜24のうちの一つから無線で送信され、通信ユニット203によって受信され、ケーブル204を通してコンピュータ本体200に送り込まれる。

    また、通信ユニット203のUWB平面アンテナから送り出された無線情報は、UWB平面アンテナ21〜24のうちその時に最も受信感度の高い一つのUWB平面アンテナで受信される。

    本発明のキーボード10を使用することによって、アンテナがUWB平面アンテナであることによって、従来に比較して情報の伝送速度が格段に高く出来、しかも、UWB平面アンテナの数が4つであり、その向きを異ならしめて分散して配置してあるため、キーボードが使用される周りの環境が厳しいものであっても、フェージングが起き難く、情報の送信の信頼性を高いものとすることが出来る。

    また、図8に示すように、独立した部品であるUWB平面アンテナ300を、キーボード10のベース部材11の円筒の突起部材11cの周面に貼り付けた構成としてもよい。 UWB平面アンテナ300は、図5(A),(B)中の誘電体製の板101に代えて樹脂シートが使用されている構成であり、フレキシブル性を有する。 301は同軸ケーブルである。

    図9は本発明の実施例3になるワイヤレスタイプのキーボード10Aを分解して示す図、
    図10(A)乃至(C)は一つのUWB平面アンテナ21の構成を示す図、図11はエッジコンタクト群部39Aをコネクタ42Aと対応させて示す図である。

    キーボード10Aは、UWB平面アンテナのマイクロ波伝送線路が、コプレナライン型である点が実施例1のキーボード10とは相違する。

    UWB平面アンテナ21は、アンテナエレメントパターン101と、ストリップ導体103Aと、グランド導体ライン120,121と、接地パターン104Aと、グランド導体ライン130とよりなる。

    グランド導体ライン120,121は、ストリップ導体103Aの両側にストリップ導体103Aと平行に配置してあり、ストリップ導体103A、グランド導体ライン120,121は、50Ωのマイクロ波伝送線路105Aを形成している。 ストリップ導体103A、グランド導体ライン120,121は、共に上側樹脂シート32の下面32aに形成してあり、マイクロ波伝送線路105Aはコプレナライン型である。

    四角形状の接地パターン104Aとこの接地パターン104Aより延びているグランド導体ライン130とは、下側樹脂シート31の上面31aに形成してある。

    エッジコンタクト群部39Aは、図11に示すように、ストリップ導体103Aのコンタクト103Aaと、グランド導体ライン120のコンタクト120aと、グランド導体ライン121のコンタクト121aとが同じ面に並んだ構成となる。 よって、コネクタ42Aはコンタクトの配置が単純な構成となり、エッジコンタクト群部39Aのコネクタ42Aへの接続は容易となる。 なお、130aはグランド導体ライン130のコンタクトである。

    図9中、図示は省略してあるけれども、他のUWB平面アンテナ22〜24のマイクロ波伝送線路も、コプレナライン型である。

    本発明の実施例1になるキーボードの分解斜視図である。

    本発明の実施例1になるキーボードを、無線機能付きキーボード回路モジュールのブロック回路図と併せて示す図である。

    一つのUWB平面アンテナがメンブレンスイッチと一体的に形成してある構成を示す図である。

    図3のUWB平面アンテナを曲げてその先端を固定する構成を示す図である。 うぃをうぃを

    本出願人が先に出願したUWB平面アンテナの構造を示す図である。

    UWBアンテナのVSWR−周波数特性を示す図である。

    図1及び図2に示すキーボードの使用例を示す図である。

    UWBアンテナのキーボード内部への固定例を示す図である。

    本発明の実施例3になるキーボードの分解斜視図である。

    一つのUWB平面アンテナがメンブレンスイッチと一体的に形成してある構成を示す図である。

    エッジコンタクト群部を示す図である。

    符号の説明

    10 キーボード 11 ベース部材 11a 差込み止め部 11c 円筒の突起部材 12 天板部材 13 キーボード本体 15 キートップ 20 UWB平面アンテナ付きメンブレンスイッチ 21〜24,100、300 UWB平面アンテナ 21a〜24a,110 軸線 31 下側樹脂シート 32 上側樹脂シート 33 スペーサ樹脂シート 31b,32b,33b
    35、37 コンタクト 36、38 配線パターン 40 無線機能付きキーボード回路モジュール 45 キーボード制御回路 46 送信回路 47 切り換え回路 48 受信回路 51 バッテリ 60 メンブレンスイッチ支持板 101 アンテナエレメントパターン 103 ストリップ導体 104、104A 接地パターン 105 マイクロストリップラインマイクロ波伝送線路 105A コプレナライン型マイクロ波伝送線路 120,121、130 グランド導体ライン 200 コンピュータ本体 203 通信ユニット

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