Switch equipped with touch sensor |
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申请号 | JP2007113118 | 申请日 | 2007-04-23 | 公开(公告)号 | JP2008270023A | 公开(公告)日 | 2008-11-06 |
申请人 | Tokai Rika Co Ltd; 株式会社東海理化電機製作所; | 发明人 | MURASE KEIJI; MURASE SEIYA; MIYATA MASAHIKO; KUMAGAI KATSUHIDE; IWASAKI KENJI; YAMAGUCHI KAZUKI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a switch equipped with a touch sensor which can take out an output of touch sensor in a simple and highly reliable way. SOLUTION: On a printed-circuit board 1, there are arranged switch elements 2A-2C of a push type and a rubber dome 3 provided with swollen portions 30A-30C which accommodate the switch elements 2A-2C. The switch elements 2A-2C are provided with conductive films 41A-41C on their outer surfaces and lowers surfaces. Moreover, conductive portions 31A-31C made of conductive rubber are provided on upper surfaces of the swollen portions 30A-30C of the rubber dome 3 and conductive portions of wiring patterns or the like of the printed circuit board 1. Whether or not the switch knobs 4A-4C are operated, the conductive film 41A-41C and the conductive parts 31A-31C are always contacted with each other by an energizing force of the switch elements 2A-2C. COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT |
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权利要求 | 印刷配線基板と、 前記印刷配線基板上に実装された少なくとも1つのプッシュ式のスイッチエレメントと、 前記スイッチエレメントを覆う膨出部を備えると共に、前記膨出部の上面を含む所定領域に導電部が設けられているラバードームと、 少なくとも外表面及び下面に導電処理が施されていると共に、前記ラバードームの前記膨出部上に配設された少なくとも1つのスイッチノブと、 前記スイッチノブを往復動可能に保持すると共に前記ラバードームを固定する本体と、 を備えたことを特徴とするタッチセンサを備えたスイッチ。 前記ラバードームはシート状に形成され、、前記ラバードームの前記導電部の前記所定領域は、前記膨出部の上面から前記印刷配線基板上の導電部に至る領域であることを特徴とする請求項1に記載のタッチセンサを備えたスイッチ。 前記ラバードームは、前記導電部が導電性ゴムまたは導電性ポリマーにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタッチセンサを備えたスイッチ。 |
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说明书全文 | 本発明は、タッチセンサを備えたスイッチに関する。 例えば、自動車においては、搭載する電子機器やエンジン等の動作開始・停止に押しボタンやタッチセンサを用いたスイッチが用いられている。 タッチセンサを用いたスイッチとして、例えば、特許文献1に示されるように、タイルの表面に導電性のタッチ部を設け、タイルの裏側にタッチセンサ回路を設置し、タッチセンサ回路とタッチ部とを導電ゴム及びリード線により接続し、タッチ部に指が接触した際の電気的変化をタッチセンサ回路により検出してオン/オフ動作を行わせるスイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。 さらに、押しボタン式のスイッチとタッチセンサを同一基板上に搭載したスイッチも用いられている。 この場合、スパッタリング等により押しボタン(ノブ)の表面に導電膜を設けてタッチセンサを構成している。 なお、導電膜と基板上の配線パターンとの接続は、ハーネスにより行われる。 また、オン/オフ動作を機械的なスイッチエレメントによらないスイッチとして、例えば、特許文献2に示されるものがあり、押しボタンの下端とプリント基板との間に導電接点ゴムを介在させ、押しボタンを押したときに導電接点ゴムの膨出部がその弾性力に抗して下降し、膨出部の接点部がプリント基板上の配線パターンに接触してスイッチオンになる構造を用いている。 しかし、従来のタッチセンサを備えたスイッチによると、導電膜と基板上の配線パターンとの接続にハーネスを用いているため、押しボタンの使用回数が多くなるほど、また、ストロークが大きいほどハーネスの導体部の金属疲労が進み、ハーネスが断線し易くなり、信頼性を上げることができない。 また、部品点数が多くなることで組み立て工数が増加し、生産性や低コスト化に問題を有する。 更に、特許文献2の構造によると、導電接点ゴムがスイッチ用に用いられているため、タッチセンサの接続手段にハーネスを用いることになり、タッチセンサと押しボタンスイッチを組み合わせて複合スイッチにするのは難しい。 従って、本発明の目的は、タッチセンサの出力の取り出しを簡単かつ高信頼に行えるようにしたタッチセンサを備えたスイッチを提供することにある。 [1]本発明の一態様によれば、印刷配線基板と、 [2]前記ラバードームはシート状に形成され、、前記ラバードームの前記導電部の前記所定領域は、前記膨出部の上面から前記印刷配線基板上の導電部に至る領域であることを特徴とする上記[1]に記載のタッチセンサを備えたスイッチであってもよい。 前記ラバードームは、前記導電部が導電性ゴムまたは導電性ポリマーにより構成されていることを特徴とする上記[3]に記載のタッチセンサを備えたスイッチであってもよい。 本発明の実施の態様によれば、タッチセンサの出力の取り出しを簡単かつ高信頼に行えるようにすることができる。 (第1の実施の形態) 図2は、図1の印刷配線基板上の構成を示す斜視図である。 図3は、図1のスイッチの完成状態を示す斜視図である。 図4は、図3のスイッチのA−A線の断面図である。 (スイッチの構成) 印刷配線基板1は、例えば、長板状のガラスエポキシ基板を主体に構成され、この基板の表面には、図2に示すように、スイッチエレメント2A〜2Cに一端が接続された各一対の配線パターン6A,6B,6Cと、スイッチエレメント2A〜2Cに隣接させて同方向に設けられた角形のランド部70A,70B,70Cと、ランド部70A〜70Cに一端が接続されると共に配線パターン6A〜6Cに平行な配線パターン7A,7B,7Cとが設けられている。 スイッチエレメント2A〜2Cは、押しボタンスイッチであり、可動部が所定の位置まで押し下げられることによりスイッチオンになる構成を有している。 また、スイッチエレメント2A〜2Cは、上記可動部が内蔵のスプリングによってスイッチノブ4A〜4Cを附勢する附勢手段を兼ねている。 ラバードーム3は、全体が復元性、可撓性、耐湿性及び耐水性を備えていることが望ましく、このような材料としてシリコーンゴムがある。 なお、ラバードーム3は、複数のスイッチエレメント2A〜2C全体を覆うシート状に形成され、本体5の下面の全域が接触可能な面積を有している。 更に、ラバードーム3は、膨出部30A〜30Cのほぼ全域、及びこの領域と印刷配線基板1のランド部70A〜70Cに接触する領域とが導電部31A,31B,31C(図1の斜線部分)を成し、他の部分は通常の絶縁性を有するゴムから成る。 導電部31A〜31Cは、シリコーンにカーボンを含有させた導電性ゴム、または、導電性ポリマーからなり、例えば、2色成形により設けることができる。 2色成形とは、二色または2種類の樹脂からなる一体の製品を作る成形法をいうが、ここでは、シリコーンと「シリコーン+カーボン」の2種類からなる2色成形としている。 スイッチノブ4A〜4Cは、同一仕様であり、例えば、樹脂成形により作られている。 スイッチノブ4A〜4Cは、内部が中空で、下端縁には本体5から抜け出るのを防止するための鍔40が設けられている。 そして、スイッチノブ4A〜4Cは、スイッチエレメント2A〜2Cにより附勢されているとき、鍔40の上面が本体5の貫通孔50A〜50Cの周縁の下面に接するように配設される。 本体5は、例えば、樹脂成形により箱型に作られており、貫通孔50A〜50Cの周縁には、図4に示すように、鍔40の移動を規制するための段差が設けられている。 導電膜41A〜41Cは、例えば、金属蒸着、メッキ、導電塗料の塗布、金属箔の貼着等により設けられている。 尚、上記の導電膜41A〜41Cは、導電体(ブロック)の表面部分であってもよい。 (スイッチの組み立て) 次に、スイッチエレメント2A〜2C及び印刷配線基板1の表面を覆うようにして、ラバードーム3を印刷配線基板1に取り付ける。 次に、ラバードーム3の膨出30A〜30C上にスイッチノブ4A〜4Cを配置し、このスイッチノブ4A〜4Cを貫通孔50A〜50Cに位置決めした後、本体5を所定位置に保持する。 本体5の固定は、本体5と印刷配線基板1とを一体化するベゼルを被せ、或いは接着剤等を用いて接着する等により行うことができる。 以上により、スイッチ100が完成する。 (スイッチの動作) 操作者が、例えば、図2に示すスイッチノブ4Aの上面の導電膜41Aに指等を接触させると、導電膜41A、膨出部30Aの導電部31A、ランド部70A〜70C、配線パターン7Aからなる経路における絶縁抵抗や静電容量等の電気特性が変化する。 この変化がタッチセンサ回路によって検知され、タッチセンサ回路は電気信号(タッチセンサ検知信号)を出力する。 この出力信号によりリレー、電子スイッチ等が駆動される。 次に、操作者が、スイッチエレメント2Aの可動部の附勢力に抗してスイッチノブ4Aを押すと、スイッチノブ4Aがラバードーム3を介してスイッチエレメント2Aを押下することにより、スイッチエレメント2Aがスイッチオンになる。 以上の説明は、スイッチノブ4Aについてであるが、スイッチノブ4B,4Cも同様にして指の接触及び押下操作によりタッチセンサ及びスイッチが動作する。 (第1の実施の形態の効果) (第2の実施の形態) 図5は、ラバードーム3A〜3Cと印刷配線基板1とを示す斜視図であり、特に、ラバードーム3A〜3Cが第1の実施の形態と異なり、個別に形成されていることを示す図である。 図6は、第1の実施の形態における図4に対応する第2の実施の形態を示す断面図である。 以下においては、第1の実施の形態と異なるところについて説明する。 ラバードーム3は、スイッチエレメント2A〜2Cそれぞれに対応して個別にラバードーム3A〜3Cとして設けられており、膨出部30a〜30cの全域、及びこの領域と印刷配線基板1のランド部70A〜70Cに接触する領域とが導電部31a,31b,31cを成しており、シリコーンにカーボンを含有させた導電ゴム又は導電ポリマーからなる。 また、ラバードーム3A〜3Cには、それぞれ、膨出部30a〜30cの反対側の端部に突起部32a,32b,32cが形成されており、印刷配線基板1のランド部70A〜70Cに設けられた穴部70a〜70cに対して嵌合することで位置決めが容易にできる構成とされている。 ラバードーム3A〜3Cは、それぞれ、本体5の一部により押さえられることにより固定される。 尚、上記のように、それぞれのラバードーム3A〜3Cの全体が導電部であってもよいが、第1の実施の形態と同様に、スイッチノブ4A〜4Cとランド部70A〜70Cとの間を電気的に接続する部分だけが導電部となるように、2色成形により形成されていてもよい。 その他の構成およびスイッチ動作は、ラバードーム3がスイッチエレメント2A〜2Cそれぞれに対応して個別にラバードーム3A〜3Cとして設けられていることを除いて、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。 (第2の実施の形態の効果) [他の実施の形態] 例えば、スイッチノブ4A〜4C及びスイッチエレメント2A〜2Cは、各3つとしたが、任意の個数にすることができるし、スイッチノブ4A〜4Cの形状も四角形以外の形状、例えば、円形であってもよい。 1 印刷配線基板2A,2B,2C スイッチエレメント3,3A,3B,3C ラバードーム4A,4B,4C スイッチノブ5 本体6A,6B,6C,7A,7B,7C 配線パターン30A,30B,30C,30a,30b,30c 膨出部31A,31B,31C,31a,31b,31c 導電部32a,32b,32c 突出部40 鍔41A,41B,41C 導電膜50A,50B,50C 貫通孔70A〜70C ランド部70a〜70c 穴部100 スイッチ |