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For relatively adjusting a plurality of portions of the furniture with respect to each other, the electric motor type of furniture drive unit

申请号 JP2002574681 申请日 2002-03-15 公开(公告)号 JP2004528684A 公开(公告)日 2004-09-16
申请人 シモジズ リミテッド; 发明人 シュナイダー ヨハネス;
摘要 家具の複数の部分を互いに対して相対的に調節するための、電気モータ式の家具駆動装置は、ハンドスイッチ(2)を有しており、該ハンドスイッチ(2)はケーシングを有しており、該ケーシングにもしくは該ケーシング内に、当該家具駆動装置を制御するための電気的なスイッチ手段が配置されている。
本発明によれば、電気的なスイッチ手段は、第1の部材(8)と第2の部材(10)とを有しており、前記第1の部材(8)は、当該家具駆動装置を制御するための制御回路の一部である少なくとも1つの導体路(16)を有しており、この場合、第1の部材(8)と第2の部材(10)とが、互いに間隔を保って配置されており、第2の部材(10)が、弾性変形可能な少なくとも1つのコンタクトエレメント(38)を有しており、該少なくとも1つのコンタクトエレメント(38)は少なくとも部分的に、導電性の材料から成っていて、非作業 位置 と操作位置との間で移動可能であり、前記操作位置では、前記導体路(16)と前記コンタクトエレメント(38)との間に電気的な 接触 接続が、この操作位置で当該家具駆動装置の制御が行われるように生ぜしめられている。 本発明による家具駆動装置は、簡単にひいては低コストに製作可能である。 有利には、第1の部材(10)と第2の部材(12)と第3の部材(12)とは、シート状に形成されている。 これにより、ハンドスイッチは、特別に僅かな構成高さしか有していなくてよい。
权利要求
  • 家具の複数の部分を互いに対して相対的に調節するための、電気モータ式の家具駆動装置であって、
    ハンドスイッチが設けられており、該ハンドスイッチがケーシングを有しており、該ケーシングにもしくは該ケーシング内に、当該家具駆動装置を制御するための電気的なスイッチ手段が配置されている形式のものにおいて、
    電気的なスイッチ手段が、少なくとも1つの第1の部材(8)と、少なくとも1つの第2の部材(10)とを有しており、前記第1の部材(8)が、当該家具駆動装置を制御するための制御回路の一部である少なくとも1つの導体路(16)を有しており、前記第1の部材(8)と前記第2の部材(10)とが、非作業位置では互いに間隔を保って配置されており、
    前記第2の部材(10)が、弾性変形可能な少なくとも1つのコンタクトエレメント(38)を有しており、該少なくとも1つのコンタクトエレメント(38)が少なくとも部分的に、導電性の材料から成っていて、非作業位置と操作位置との間で移動可能であり、前記操作位置では、前記少なくとも1つの導体路(16)と前記コンタクトエレメント(38)との間に電気的な接触接続が、この操作位置で当該家具駆動装置の制御が行われるように生ぜしめられていることを特徴とする、家具の複数の部分を互いに対して相対的に調節するための、電気モータ式の家具駆動装置。
  • 前記コンタクトエレメント(38)が舌片状に形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記コンタクトエレメント(38)が、前記第2の部材(10)と一体的に形成されている、請求項2記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)が、実質的に面状に形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)がほぼ完全に、導電性の材料、特に金属から成っている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)が、実質的にシート状に形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)と前記第2の部材(10)とが、スペーサ手段によって互いに間隔を保って保持されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • スペーサ手段が、電気絶縁性の材料、特にプラスチックから成っている、請求項7記載の家具駆動装置。
  • スペーサ手段が、実質的に面状に形成された第3の部材(12)によって形成されており、該第3の部材(12)が、少なくとも1つの貫通部(60)を有しており、該少なくとも1つの貫通部(60)を通って、操作位置における前記コンタクトエレメント(38)が、前記第1の部材(8)の前記導体路(16)に接触接続するために延在している、請求項7記載の家具駆動装置。
  • 前記第2の部材(10)が、少なくとも2つのコンタクトエレメント(38〜46)を有している、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記少なくとも2つのコンタクトエレメント(38〜46)にそれぞれ1つの貫通部が、第3の部材(12)において対応配置されている、請求項9および10記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)が、打抜き部材によって形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)が、りん青銅から成っている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)が、互いに電気絶縁された少なくとも2つの導体路(16〜22)を有している、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 操作位置における前記コンタクトエレメントが、前記第1の部材(8)に配属された2つの導体路を互いに導電接続している、請求項14記載の家具駆動装置。
  • 操作位置における前記コンタクトエレメントが、前記第1の部材(8)に配属された導体路を、前記第2の部材(10)に配属されていて前記コンタクトエレメントに導電接続されている導体路に導電接続している、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 操作位置における前記コンタクトエレメント(38)が、前記第1の部材(8)に配属された導体路(16)を、前記第2の部材(10)に導電接続している、請求項15記載の家具駆動装置。
  • 前記第2の部材(10)が、前記第1の部材(8)の前記少なくとも2つの導体路(16〜22)に対して、共通のアース接続部を形成している、請求項17記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)の各導体路(16〜22)に、前記第2の部材(10)において1つのコンタクトエレメントが対応配置されている、請求項14記載の家具駆動装置。
  • 前記第1の部材(8)および/または前記第2の部材(10)が、当該家具駆動装置の制御線路(68〜76)を接続するための少なくとも1つの接続エレメントを有している、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 電気的なスイッチ手段が、別の第1の部材(8′)と、弾性変形可能な別のコンタクトエレメント(38′)を備えた別の第2の部材(10′)とを有しており、前記別のコンタクトエレメント(38′)が少なくとも部分的に、導電性の材料から成っていて、非作業位置と操作位置との間で移動可能であり、前記操作位置では、前記別の第1の部材(8′)の導体路と前記別のコンタクトエレメント(38′)との間に電気的な接触接続が生ぜしめられており、当該家具駆動装置を制御するための別の制御回路が閉じられている、請求項1記載の家具駆動装置。
  • 前記別の制御回路が、当該家具駆動装置の電源切断装置の作用もしくは非作用のために働くようになっている、請求項21記載の家具駆動装置。
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    本発明は、家具の複数の部分を互いに対して相対的に調節するための、請求項1の上位概念部に記載した形式の、電気モータ式の家具駆動装置に関する。
    【0002】
    このような家具駆動装置は、例えばドイツ連邦共和国特許第19529962号明細書に基づき一般に公知である。 ユーザによる操作のために、このような家具駆動装置はハンドスイッチを有しており、このハンドスイッチはケーシングを有している。 このケーシングにはもしくはこのケーシング内には、家具駆動装置を制御するための電気的なスイッチ手段が配置されている。 この電気的なスイッチ手段は、家具駆動装置の制御回路の一部であるので、家具駆動装置は、ハンドスイッチの、例えば押しボタンの形状のスイッチングエレメントの操作によって制御可能である。 公知の家具駆動装置では、電気的なスイッチ手段は、マイクロスイッチによって形成されている。
    【0003】
    公知の家具駆動装置の欠点は、この家具駆動装置がマイクロスイッチに基づいて比較的にコスト高であり、ひいては製作に関して高くつくことにある。
    【0004】
    本発明の課題は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、電気モータ式の家具駆動装置を改良して、その製作が簡単化されひいては低コストに構成されるようなものを提供することである。
    【0005】
    この課題は、請求項1に記載した教示によって解決される。
    【0006】
    本発明は、電気的なスイッチ手段をマイクロスイッチによって形成するという考えにとらわれない。 その代わりに本発明では、第1の部材と第2の部材とが設けられており、両部材のうちの第1の部材は、少なくとも1つの導体路を有していて、第2の部材は、弾性変形可能な少なくとも1つのコンタクトエレメントを有しており、該少なくとも1つのコンタクトエレメントは少なくとも部分的に、導電性の材料から成っている。 前記コンタクトエレメントは、非作業位置と操作位置との間で移動可能であり、この場合、操作位置では、前記導体路と前記コンタクトエレメントとの間に電気的な接触接続が、この操作位置で当該家具駆動装置の制御が行われるように生ぜしめられている。
    【0007】
    これにより、マイクロスイッチの使用が回避されているので、本発明による家具駆動装置は、その構造に関して単純化されひいては低コストに構成されている。
    【0008】
    前記コンタクトエレメントは、弾性変形可能に形成されているので、操作後には操作位置から非作業位置にばね弾性的に戻される。 これにより、前記コンタクトエレメントを非作業位置に戻すための別個の手段は、必要とされない。
    【0009】
    前記コンタクトエレメントの形状と大きさとは、広い範囲内で選択可能である。 前記コンタクトエレメントは、有利には、実施例の場合のように舌片状に形成されている。
    【0010】
    前記コンタクトエレメントは、原則的には、第1の部材に結合された別個の構成部材として形成されていてよい。 しかしながら特別に有利な構成では、前記コンタクトエレメントは、第2の部材と一体的に形成されている。 これにより、製作がさらに簡単化される。 なぜならば、前記コンタクトエレメントを形成するための別個の構成部材は、必要とされないからである。
    【0011】
    別の構成では、第1の部材および/または第2の部材は、実質的に面状に形成されている。 この実施態様では、ハンドスイッチは、第1の部材もしくは第2の部材が実質的に面状に形成されていることに基づいて、特別に僅かな構成高さしか有していなくてよい。
    【0012】
    原則的には、前記コンタクトエレメントと前記導体路とが導電性の材料から成っているが、これ以外の点では第1の部材と第2の部材とが電気絶縁性の材料から成っていても、十分である。 しかしながら特別に有利な構成では、第1の部材および/または第2の部材は、ほぼ完全に、導電性の材料から成っている。 これにより、本発明によるハンドスイッチの製作がさらに簡単化される。
    【0013】
    本発明による教示の、極めて有利な別の構成では、第1の部材および/または第2の部材は、実質的にシート状に形成されている。 この実施態様では、第1の部材もしくは第2の部材の製作は、特別に低コストである。 なぜならば、シート状の形成に基づいて、これらの部材の製作には僅かな材料しか必要とされないからである。 さらに、シート、例えば金属シートは、例えば切断、打抜きまたはエッチングによって特別に簡単に加工され得る。
    【0014】
    別の構成では、第1の部材と第2の部材とは、スペーサ手段によって互いに間隔を保って保持されている。
    【0015】
    上記の実施態様の1構成では、スペーサ手段は、電気絶縁性の材料から成っている。 これにより、スペーサ手段によって同時に、第1の部材が第2の部材に対して電気絶縁される。 したがって、前記コンタクトエレメントの非作業位置では、このコンタクトエレメントと第1の部材の前記導体路との間の電気的な接触接続が確実に回避されている。
    【0016】
    上記の実施態様では、電気絶縁性の材料は、有利にはプラスチックである。 これにより、特別に単純なひいては低コストな構造が得られる。
    【0017】
    スペーサ手段を備えた実施態様の極めて有利な構成では、スペーサ手段は、実質的に面状に形成された第3の部材によって形成されており、該第3の部材は貫通部を有しており、該貫通部を通って、操作位置における前記コンタクトエレメントが、第1の部材の前記導体路に接触接続するために延在している。 この実施態様では、家具駆動装置のハンドスイッチの構成高さがさらに減少され得る。 なぜならば、第1の部材と第2の部材と第3の部材とが実質的に面状に形成されていてよく、かつサンドイッチ状に重なり合って配置されていてよいからである。
    【0018】
    家具駆動装置の複数の機能の制御を可能にするために、第2の部材は、有利には少なくとも2つのコンタクトエレメントを有している。
    【0019】
    少なくとも2つのコンタクトエレメントと、面状に形成された第3の部材とを備えた実施態様の1構成では、前記少なくとも2つのコンタクトエレメントにそれぞれ1つの貫通部が、第3の部材において対応配置されている。
    【0020】
    第1の部材もしくは第2の部材の製作をさらに簡単化するために、ひいてはより低コストに構成するために、別の構成では、第1の部材および/または第2の部材は、打抜き部材によって形成されている。
    【0021】
    第1の部材もしくは第2の部材の材料は、広い範囲内で選択可能である。 有利な実施態様では、第1の部材および/または第2の部材は、りん青銅から成っている。 この実施態様では、第1の部材もしくは第2の部材は、特別に低コストに構成されている。 さらに、りん青銅は高い導電率を有している。
    【0022】
    当該家具駆動装置の複数の機能を制御するためには、第1の部材が、互いに電気絶縁された少なくとも2つの導体路を有していると、有利である。
    【0023】
    別の構成では、操作位置における前記コンタクトエレメントは、第1の部材に配属された2つの導体路を互いに導電接続している。 この実施態様では前記コンタクトエレメントの操作位置において、当該家具駆動装置のための制御電流が、第1の部材の2つの導体路を介して流れており、これらの2つの導体路は、前記コンタクトエレメントによって互いに導電接続されている。
    【0024】
    別の有利な実施態様によれば、操作位置における前記コンタクトエレメントは、第1の部材に配属された導体路を、第2の部材に配属されていてコンタクトエレメントに導電接続されている導体路に導電接続している。 この実施態様では、当該家具駆動装置を制御するための制御電流は、第1の部材に配属された導体路から前記コンタクトエレメントを介して、第2の部材に配属された導体路へと流れるようになっている。
    【0025】
    別の有利な実施態様では、操作位置における前記コンタクトエレメントは、第1の部材に配属された導体路を、第2の部材に導電接続している。 この実施態様では、第2の部材は、当該家具駆動装置を制御するための制御電流を戻すために働くようになっている。
    【0026】
    上記の実施態様では、第2の部材が、第1の部材の導体路に対して、共通のアース接続部を形成していると有利である。 この実施態様は、特別に構造が単純である。 なぜならば、第2の部材において、別個の導体路は原則的に必要とされないからである。
    【0027】
    別の有利な構成では、第1の部材の各導体路に、第2の部材において1つのコンタクトエレメントが対応配置されている。 この実施態様では、各導体路は、当該家具駆動装置の種々異なる機能を互いに切り離して制御するための制御線路の一部として働くようになっている。
    【0028】
    第1の部材および/または第2の部材は、有利には、当該家具駆動装置の制御線路を接続するための少なくとも1つの接続エレメントを有している。 これにより、制御線路の接続が容易になっている。 前記接続エレメントは、例えば、ケーブルシューの形式で形成されていてよいかまたは緊締エレメントとしてまたはろう接ラグとして形成されていてよい。
    【0029】
    以下に本発明の実施例を、添付した図面を用いて詳しく説明する。 図面には、家具駆動装置のための、本発明によるハンドスイッチの実施例を示してある。
    【0030】
    図1には、本発明によるハンドスイッチ2の第1実施例を示してある。 このハンドスイッチ2は、プラスチック製の半シェル4,6から成っているケーシングを有している。 ハンドスイッチ2は、さらに、第1の部材8と第2の部材10とを有しており、前記第1の部材8についてはさらに後で図2を用いて詳しく説明し、前記第2の部材10についてはさらに後で図3を用いて詳しく説明する。 第1の部材8と第2の部材10とは、この実施例ではシート状に形成されていて、りん青銅製の薄いシートから打ち抜かれている。 ハンドスイッチ2の組付け位置では、第1の部材8と第2の部材10とは、スペーサ手段によって互いに間隔を保って保持されている。 この場合、スペーサ手段は、図示の実施例ではシート状の第3の部材12によって形成されており、この第3の部材12は、プラスチックシートから打ち抜かれている。
    【0031】
    さらに、ハンドスイッチ2は操作エレメント14を有しており、この操作エレメント14は、図示の実施例ではマット状に形成されていて、シリコーンから成っている。 操作エレメント14については、さらに後で図4を用いて詳しく説明する。
    【0032】
    図2には、第1の部材8を示してあり、この第1の部材8は、図示の実施例では互いに電気絶縁された4つの導体路16,18,20,22を有している。 これらの導体路16,18,20,22は、中間スペース24,26,28の打抜きによって互いに分離されていて、互いに電気絶縁されている。 家具駆動装置を制御するための制御線路(図2には図示せず)を接続するために、導体路16,18,20,22は、緊締エレメント30,32,34,36としての接続エレメントを有している。 しかしながら、これらの接続エレメントは、ケーブルシューの形式で形成されていてもよいかまたは制御線路をろう接するためのろう接ラグとして形成されていてもよい。 図2には、破線でウェブ35,37を示してあり、これらのウェブ35,37は導体路16,18,20,22を互いに結合している。 この形式で第1の部材8は予め大量生産されて、例えば複数の第1の部材8が互いに結合された状態で連続して巻き取られているロールの形状で、供給され得る。 ウェブ35,37が導体路16,18,20,22を、ハンドスイッチ2の組付けにとっては好ましくない形式で互いに導電接続しているので、これらのウェブ35,37は、第1の部材8の組付けに際して分離される。 必要とあれば、ウェブ35,37の分離後に導体路16,18,20,22を、任意の適当な手段によって互いに間隔を保って位置固定することができ、ひいては万一必要とあれば互いに電気絶縁することができる。 しかしながら原則的には、導体路16,18,20,22を、ハンドスイッチ2の組付けに際して固定しないで並べて配置すれば、十分である。
    【0033】
    図3には、第2の部材10の平面図を示してある。 この第2の部材10は、弾性変形可能な舌片状のコンタクトエレメント38,40,42,44を有しており、これらのコンタクトエレメント38,40,42,44は、第2の部材10から打ち抜かれている。 家具駆動装置を制御するための制御線路(図3には図示せず)を接続するために、第2の部材10は、緊締エレメント48としての接続エレメントを有している。
    【0034】
    図4には、操作エレメント14の平面図を示してある。 この操作エレメント14は操作ボタン50,52,56,58を有している。
    【0035】
    図5には、組込み状態のハンドスイッチ2の構成部材を示してある。 この組込み状態では、コンタクトエレメント38が導体路16に対して、コンタクトエレメント40が導体路22に対して、コンタクトエレメント42が導体路18に対して、コンタクトエレメント44が導体路20に対して配置されている。
    【0036】
    コンタクトエレメント38の操作に際してコンタクトエレメント38と導体路16との間の導電接続を可能にするために、第3の部材12には貫通部60が形成されている。 この貫通部60を通って、操作位置におけるコンタクトエレメント38が延在しているので、このコンタクトエレメント38は、第1の部材8の導体路16に接触接続する。 これに対して相応の形式で、コンタクトエレメント40には貫通部62が、コンタクトエレメント42には貫通部64が、コンタクトエレメント44には貫通部66が対応配置されている。
    【0037】
    組込み位置では、緊締エレメント30には家具駆動装置を制御するための制御線路68が、緊締エレメント32には家具駆動装置を制御するための制御線路70が、緊締エレメント34には家具駆動装置を制御するための制御線路72が、緊締エレメント36には家具駆動装置を制御するための制御線路74が接続されており、第2の部材10の緊締エレメント48には制御線路76が接続されている。
    【0038】
    図6と、図6におけるC部分を示す図7とには、組込み位置における部分8,10,12がサンドイッチ状に重なり合って配置されていることを示してある。 この場合、所定の部分の方向78に手で操作可能な操作ボタン50,52,54,56が、第2の部材10の、第1の部材8とは反対の側に接触しており、構成部材はケーシングの半シェル4,6によって包囲されている。
    【0039】
    本発明によるハンドスイッチ2の機能形式は、以下の通りである:
    ユーザによって操作ボタン50が押し下げられる際、舌片状のコンタクトエレメント38が弾性変形させられので、このコンタクトエレメント38は、導体路16に当接するまで第3の部材12における貫通部60を通って延在する。 これにより、導体路16とコンタクトエレメント38との間にひいては導体路16と第2の部材10との間に導電接続が生ぜしめられる。 これに基づいて、制御線路68とコンタクトエレメント38と第2の部材10と制御線路76とを介して、家具駆動装置を制御するための、例えば家具駆動装置によって調節可能な枠格子(Lattenrost)を傾斜調節するための制御電流が流れる。 対応する形式で、操作ボタン52,54,56,58によって、家具駆動装置の別の機能が制御可能である。
    【0040】
    部材8,10,12がシート状に形成されていることに基づいて、ハンドスイッチ2は、極めて僅かな構成高さしか有していない。 部材8,10が金属シートの打抜きによって、かつ部材12がプラスチックシートの打抜きによって、特別に単純なひいては低コストな形式で製作可能となるため、ハンドスイッチ2は、総じて、特別に簡単にひいては低コストに製作可能となる。
    【0041】
    この場合、第3の部材12の厚さは次のように寸法設計されている。 すなわち、操作ボタン50〜58の非作業位置では、それぞれ対応配置されたコンタクトエレメント38〜46と、これらのコンタクトエレメント38〜46に対応配置された導体路16〜22との接触接続が防止されているが、操作ボタン50〜58の操作位置では、導電性の接触接続が生ぜしめられているように、寸法設計されている。
    【0042】
    図8には、ハンドスイッチ2の第2実施例を示してある。 この実施例は、別の第1の部材8′と、別の第2の部材10′と、別の第3の部材12′とが設けられているという点で、図1に示した実施例とは異なっている。 別の第1の部材8′と、別の第2の部材10′と、別の第3の部材12′とは、部材8;10;12について先述した通りに形成されている。 別の第2の部材10′は、第1の部材8の下方に配置されており、この場合、両部材の間にはスペーサ80が配置されている。
    【0043】
    別の第2の部材10′は、別のコンタクトエレメント38′を有しており、このコンタクトエレメント38′は、図10に示した操作位置では、別の第1の部材8′に形成された導体路に接触接続しており、したがって家具駆動装置を制御するための別の制御回路を閉じている。 前記別の制御回路は、この実施例では、電源切断装置の作用もしくは非作用のために働くようになっている。 この電源切断装置は、別のコンタクトエレメント38′の非作業位置(図8参照)では作用位置にもたらされているので、全家具駆動装置が無通電状態に切り換えられている。 これに対して、別のコンタクトエレメント38′の操作位置では、電源切断装置は非作用位置にもたらされている。
    【0044】
    スペーサ80は、第1のコンタクトエレメント38と前記別のコンタクトエレメント38′との間に配置された一腕状のレバー82を有している。 このレバー82は、第1のコンタクトエレメント38が操作位置に移動させられる際に、別のコンタクトエレメント38′を操作位置に移動させる。 このために、一腕状のレバー82はその自由端部に肉厚部84を有している。 コンタクトエレメント38,38′に対して垂直な方向における、前記肉厚部84の延在長さは、次のように寸法設定されている。 すなわち、操作ボタン50の押し下げに際して、まず、前記別の制御回路が別のコンタクトエレメント38′によって閉じられ、かつ前記電源切断装置が非作用位置にもたらされ、これに続いて制御回路がコンタクトエレメント38によって閉じられるように、寸法設定されている。
    【0045】
    これにより、操作ボタン50の解放に際して電源切断装置が自動的に作用位置にもたらされるので、非使用時の家具駆動装置は、常時、無通電状態に切り換えられている。
    【図面の簡単な説明】
    【0046】
    【図1】本発明によるハンドスイッチの第1実施例を概略的に示す斜視図的な分解図である【図2】図1に示したハンドスイッチの、複数の導体路を有している第1の部材を、図1に比べて拡大して示す平面図である【図3】図1に示したハンドスイッチの、舌片状の複数のコンタクトエレメントを有している第2の部材を、図2と同様な図示で示す図である【図4】図1に示したハンドスイッチの、複数の操作ボタンを有している操作エレメントを、図2と同様な図示で示す図である【図5】図1に示したハンドスイッチの組み立てられた状態を、部分的に透視図で示す平面図である【図6】図5におけるVI−VI線に沿った断面図である【図7】図6のC部分を示す図である【図8】コンタクトエレメントが非作業位置にある状態で、本発明による家具駆動装置のハンドスイッチの第2実施例を示す縦断面図の一部である【図9】図8のB部分を拡大して示す図である【図10】コンタクトエレメントが操作位置にある状態で、図8に示した実施例を図8と同様な図示で示す図である【図11】図10のB部分を、図9と同様な図示で示す図である

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