Magnetic switch

申请号 JP2003514575 申请日 2002-07-15 公开(公告)号 JP2004523092A 公开(公告)日 2004-07-29
申请人 ランドル ウッズ; 发明人 ランドル ウッズ;
摘要 ドア(14)とフレーム(12)などの、第1部材と第2部材との間の相対運動を検知し、ドア(14)が不正に開いたときに 信号 を送るように、警報回路(52)における使用向けに設計された、改善された磁気スイッチ(10)が提供される。 磁気スイッチ(10)は、フレーム(12)に取り付けられるスイッチアセンブリを含み、該スイッチアセンブリは、第1および第2スイッチ構成部品(40、42)、該構成部品に近接する永久磁化されたシフト可能な本体(44)、および第1の磁気吸引性の部品(36)を有する。 加えて、スイッチ(10)は、ドア(14)に取り付けるための第2の磁気吸引性の部品(22)を有するが、これは永久磁石(50)またはスチールプレート(60)などの強 磁性 体部品の形をとる。 使用において、ドア(14)が閉められ警報回路(52)が作動状態であるとき、本体(44)と第2の磁気吸引性の部品(22)との間の磁気吸引 力 が、スイッチ構成部品(40、42)と同時に 接触 するスイッチ閉止 位置 まで、本体(44)をシフトさせる。 ドア(14)が開けられると、本体(44)と第1の磁気吸引性の部品(36)との間の磁気吸引力が、スイッチ構成部品(40、42)との同時接触から解除されたスイッチ開放位置まで本体を動かし、警報回路(52)を始動させる。 侵入者が外部磁石(58)によって磁気スイッチ(10)を無効にしようと試みた場合、これが再びスイッチ開放位置まで本体(44)を動かし、警報回路(52)を始動させる。
权利要求
  • 第1部材と第2部材との間の相対運動を検知するための磁気スイッチであり、
    前記磁気スイッチが、第1部材に取り付けられるスイッチアセンブリと、第2部材に取り付けられる第2の磁気吸引性の部品と、を含み、
    前記スイッチアセンブリが、細長い第1スイッチ構成部品と、前記第1スイッチ構成部品に対して間隔の空けられた関係にある第2スイッチ構成部品と、導電性の永久磁化本体と、第1の磁気吸引性の部品と、を含み、
    前記本体が、前記本体が前記第1および第2スイッチ構成部品と同時に接触する第1位置と、前記本体と両方の前記スイッチ構成部品との接触が解除される第2位置との間をシフト可能であり、
    前記第1および第2の磁気吸引性の部品が、前記第1および第2部材が最初の相対配向にある場合、前記本体が、前記本体と前記第2の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって前記第1位置にシフトされ、また、前記第1および第2部材が別の1つの異なる相対配向にある場合、前記本体が、前記本体と前記第1の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって前記第2位置にシフトされるように配置される、磁気スイッチ。
  • 前記第1の磁気吸引性の部品が部分的に焼きなましされたスチールで形成される、請求項1に記載の磁気スイッチ。
  • 前記スイッチアセンブリが、カバーを有する閉じられたハウジングを含み、前記第1の磁気吸引性の部品が、前記カバーの一部を形成する環状体である、請求項2に記載の磁気スイッチ。
  • 前記カバーが中央の非導電性プラグを含む、請求項2に記載の磁気スイッチ。
  • 前記第2の磁気吸引性の部品が強磁性体部品を含む、請求項1に記載の磁気スイッチ。
  • 前記強磁性体部品が永久磁石である、請求項5に記載の磁気スイッチ。
  • 前記本体が実質的に球体であるボールを含む、請求項1に記載の磁気スイッチ。
  • 前記ボールがサマリウム‐コバルト合金で形成される、請求項7に記載の磁気スイッチ。
  • 前記合金がニッケルの外側コーティングを有する、請求項8に記載の磁気スイッチ。
  • 前記第1スイッチ構成部品が実質的に垂直に配向される細長い棒状の形態を与え、前記第2スイッチ構成部品が実質的に円盤状であり、前記第2スイッチ構成部品が前記第1スイッチ構成部品の下であって通常前記第1スイッチ構成部品の長手方向軸を横切るように配置される、請求項1に記載の磁気スイッチ。
  • 前記第2スイッチ構成部品が前記第1スイッチ構成部品に近接した凹状の表面を与える、請求項10に記載の磁気スイッチ。
  • 第1および第2部材が、実質的に近接する第1位置から、前記第1および第2部材が離れる位置である第2位置へと動かされたときに、前記第1部材と前記第2部材との間の相対運動を検知するための磁気スイッチであり、
    前記磁気スイッチが、前記第1部材に取り付けるためのスイッチアセンブリと、前記第2部材と組み合わせるための第2の磁気吸引性の部品と、を含み、
    前記スイッチアセンブリが、囲んで境界を定める側壁と、凹凸を有する底壁と、トップカバーとを有するチャンバを与えるハウジングと、前記トップカバーを通過して前記チャンバ内へと下方に延びる細長い導電性の構成部品と、前記チャンバ内でシフト可能な本体と、を含み、
    前記トップカバーが、比較的弱い第1の磁気吸引性の部品を含み、前記底壁が接触面を有し、
    前記細長い導電性の構成部品および前記接触面が、それぞれ第1および第2スイッチ構成部品を定義し、
    前記本体が、永久磁化材料により形成され、
    前記第1および第2の磁気吸引性の部品が、前記第1および第2部材が近接する前記第1位置にあるとき、前記本体が、前記本体と前記第2の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって、前記第1および第2スイッチ構成部品と同時に接触する位置までシフトされ、前記第1および第2部材が離れている前記第2位置にあるとき、前記本体が、前記本体と前記第1の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって、前記スイッチ構成部品両方との同時接触から解除される位置までシフトされるように選択され配置される磁気スイッチ。
  • 前記第2の磁気吸引性の部品が強磁性体部品を含む、請求項12に記載の磁気スイッチ。
  • 前記強磁性体部品が永久磁石である、請求項13に記載の磁気スイッチ。
  • 前記第2の磁気吸引性の部品が金属製のプレートである、請求項13に記載の磁気スイッチ。
  • 前記本体がサマリウム‐コバルト合金で形成される、請求項12に記載の磁気スイッチ。
  • 前記合金がニッケルの外側コーティングを有する、請求項16に記載の磁気スイッチ。
  • 前記チャンバが不活性ガス雰囲気を有する、請求項12に記載の磁気スイッチ。
  • 前記本体が実質的に球形のボールを含む、請求項12に記載の磁気スイッチ。
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    発明の背景
    発明の分野
    本発明は概して、ドアとドアフレーム、または窓と窓フレームなどの、第1構造部材と第2構造部材との間の相対運動を検知するための、警報システムの一部として使用されるタイプの磁気スイッチに関する。 より詳細には、本発明は、外部からの磁気による不正なスイッチ操作の試みを無効にするために特に設計されたスイッチに関する。 本発明の磁気スイッチは、通常囲まれたハウジング内に、間隔をおいて配置される導電性の第1および第2スイッチ構成部品を含み、接点(contacts)に近接する永久磁化本体を含む。 永久磁化本体は、両方のスイッチ構成部品と同時に接触する位置である最初のスイッチ閉止位置と、永久磁化本体と両方のスイッチ構成部品との接触が解除される位置であるスイッチ開放位置と、の間の磁気吸引によってシフト可能である。
    【0002】
    従来技術の説明
    従来技術の警報システムは、ドアおよび窓に取り付けられる磁気スイッチをしばしば使用し、不正な開放を検知するためのシステムに組み込まれる。 こうした状況下で使用される磁気スイッチの1つの一般的なタイプは、いわゆるリードスイッチである。 リードスイッチは、外部磁石の使用による不正操作を免れないことが確認されている。 特に、侵入者は、比較的強力な磁石をリードスイッチに近接して保持することで、それによりリードスイッチを操作することができる(コントロールスキームによって開いたり閉じたりする)。 操作が遂行されると、侵入者は警報システムを始動させることなく、ドアまたは窓を開けることができる。 リードスイッチに固有の欠陥を克服するために、多数の磁気スイッチが過去に提案されてきた。 米国特許第5,997,873号、5,530,428号、5,332,992号、5,673,021号および5,880,659号明細書がこのタイプのスイッチを開示している。
    【0003】
    発明の要約
    本発明は、ドア/ドアのフレーム、または窓/窓のフレームなどの第1部材と第2部材との間の相対運動を検知するための、改善された磁気スイッチを教示する。 該磁気スイッチは、通常、部材の1つが、第2の部材に近接する第1位置から、該部材の1つが第2の部材から離れた開放位置まで動かされた位置であるところの第2位置に動かされたときに検知するために使用される。 大まかに言えば、本発明の磁気スイッチは、第1部材に取り付けられるスイッチアセンブリを含み、該スイッチアセンブリは互いに間隔の空いた関係にある第1ならびに第2スイッチ構成部品、および導電性の永久磁化本体を有し、該本体は、該本体が両方のスイッチ構成部品と同時に接触する第1本体位置と、該本体が両方のスイッチ構成部品との接触から解除になる第2本体位置との間をシフト可能である。 スイッチアセンブリは、第1構造部材における接点(contacts)に近接する第1の磁気吸引性の部品と、第2部材に取り付けるための第2の磁気吸引性の部品も含む。 第1および第2の磁気吸引性の部品は、以下のように選択されおよび配置されることが重要である。 すなわち、第1および第2構造部材が近接する第1位置にあるとき、本体と第2の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって、本体が、前記第1および第2スイッチ構成部品と同時に接触する位置までシフトされ、第1および第2部材が離れた第2位置にあるとき、本体と第1の磁気吸引性の部品との間の磁気吸引力によって、本体が、両方の前記スイッチ構成部品との接触が解除される位置までシフトされる。
    【0004】
    スイッチアセンブリは、好ましい形態において、囲んで境界を定める側壁(circumscribing sidewall)、凹凸を有する底壁、およびトップカバーによって定義される閉じられて密閉されたチャンバを与えるハウジングを含む。 トップカバーは、比較的弱い第1の磁気吸引性の部品を含む。 一方、底壁は、第2スイッチ構成部品を定義する接触面を有する。 細長い導電性の電極がトップカバーを通過してチャンバ内へと下方に延びており、第1スイッチ構成部品を効果的に定義する。 シフト可能な本体は、好ましくはニッケルの外側コーティングを有しサマリウム‐コバルト合金などの永久磁化材料で形成された実質的に球形のボールの形をとる。
    第2構造部材に取り付けるための第2の磁気吸引性の部品は、好ましくは強磁性体材料で形成され、比較的強力な永久磁石または強磁性体プレートのいずれかであってよい。
    【発明の開示】
    【0005】
    好ましい実施形態の詳細な説明
    図面に目を向けると、図1は、ドアのフレーム12およびドア14と共に使用されるところが示された、磁気スイッチ10(破線部分)を示している。 後でより詳細に述べるが、適切な導線16および18が、動作可能なように磁気スイッチ10と結合される。
    磁気スイッチ10は、フレーム12に固定されるように設計されたスイッチアセンブリ20、およびドア14に取り付けられる第2の磁気吸引性の部品22を含む。 好ましい形態をしたスイッチアセンブリ20は、囲んで境界を定める環状の側壁26を有するハウジング24、一体化した凹凸を有する底壁28、およびトップカバー30を含む。 好ましくは、一体化した側壁26と底壁28は、囲んで境界を定めるフランジ(突縁)32を与え、ステンレススチール304などの好適な導電性のステンレススチールで形成される。 トップカバー30は、フランジ32とはめ合わせるために適用される外側寄りのフランジ34、内側の環状をした第1の磁気吸引性の部品36、および中央のガラスまたはセラミック製の非導電性プラグ38を含む。 フランジ34は好ましくはステンレススチールで形成され、第1の磁気吸引性の部品36は部分的に焼きなましされた(annealed)ステンレススチールで作られる。
    【0006】
    スイッチアセンブリ20はまた、細長いぶらさがった状態の実質的に垂直な第1スイッチ構成部品40を含む。 該第1スイッチ構成部品40は図示するようにプラグ36を通過して底壁28の上方の間隔を空けた地点に向かって下方に延びており、底壁28は、第2スイッチ構成部品の役割を成す環状の接触面42を有する。
    シフト可能な本体44はハウジング24内に配置され、永久磁化材料で形成される。 好ましくは、該永久磁化材料は、耐久性を得るために外側が薄く(通常約0.001−0.002インチ)ニッケルでコーティングされた、適切なサマリウム‐コバルト合金である。 本体44の好ましい形態は、実質的に球体のボールおよび円筒を含む。
    トップカバー30は、フランジ32および34と面する接点(facing contact)において側壁26に溶接され、それによって密閉された内部チャンバ46をつくり出す。 チャンバ46はアルゴンなどの不活性ガスで満たされるのが好ましい。
    【0007】
    図2で示されたように、ハウジング24は、フレーム12内の適切な大きさの凹部内に配置された取り付けボックス(mounting box)48内に配置されてよい。 しかし、こうした取り付けのアレンジメントは必須ではない。
    第2の磁気吸引性の部品22はドア14に取り付けられ、図示された実施形態において、比較的強力な永久磁石50の形をとる。 ドア14がフレーム12に対して閉められたとき、磁石50はハウジング24の直接真下にあることになる。 ドア14が開けられたとき、磁石50がハウジング24から遠ざかるようにシフトされるのは明らかである。
    図4は、警報回路52内における磁気スイッチ10の従来の接続を示す。 特に、ハウジング24は、リード線16によって従来型の警報制御54と電気的に結合され、リード線16は、第1スイッチ構成部品40と動作可能なように結合され、リード線18は、第2スイッチ構成部品42と結合され、両方のリード線が警報制御54と結合される。 警報ベル56または類似の出力装置が警報制御54と接続される。
    【0008】
    再び図2に注意を向けると、図2は磁気スイッチ10の動作を示す。 図2の配向において、ドア14はフレーム12に対して閉じられている。 該配向において本体44は、該本体が第1および第2スイッチ構成部品40、42の両方に同時に電気接触するスイッチ閉止位置になるように、本体44と磁石50との間の磁気吸引力によって第1位置(実線で示されている)にシフトされる。 しかし、ドア14が開けられると、磁石50は本体44との動作可能な関係からはずれ、本体44は、弱い第1の磁気吸引性の部品36と該本体44との間の磁気吸引力の影響下、上方向に敏速に移動する。 この位置において、本体44は両方のスイッチ構成部品との接触から解除されたスイッチ開放位置となる。 ドア14が開いてその結果本体44がスイッチ開放位置に動くことで警報回路52が作動状態にされたときに警報を作動させるように、警報制御54が設計される。
    【0009】
    やはり図2に示されている通り、もし侵入者が磁気スイッチ10を無効にしようとして外部磁石58の使用を試みた場合、外部磁石58と本体44との間の磁気吸引力によって本体44が点線の位置まで動かされる。 これにより再びスイッチが開放配置となり警報回路52を作動させる。 その結果、このような磁気スイッチ10を無効にするいかなる試みも、直ちに警報を作動させることになる。
    【0010】
    図3は、同一のスイッチアセンブリ20を使用するが、改良された第2の磁気吸引性の部品22aを使用する、本発明に基づく改良された実施形態を示す。 この場合、第2の磁気吸引性の部品22aは、単なるステンレススチールプレート60であり、ドアが閉められるときにハウジング24の下に位置するドア14の上縁部に取り付けられる。 この場合、ドア14が閉められると、本体44は、本体44とプレート60との間の磁気吸引力の影響下で下方向、スイッチ閉止位置にシフトされる。 ドアが開けられると、本体44は、本体44と第1の磁気吸引性の部品36との間の磁気吸引力によって、上方向、スイッチ開放位置までシフトされる。
    【0011】
    当然のことながら、第1の磁気吸引性の部品36および第2の磁気吸引性の部品22の相対的強弱度または磁化率が、磁気スイッチ10の設計において考慮されなければならない。 すなわち、ドア14が閉められたときに、本体44と、磁石50またはプレート60との間で生み出される磁気吸引力は、これに対抗する本体44と第1の磁気吸引性の部品36との間の磁気吸引力よりも、相当に強くなければならない。 実際には、スチール製の第1の磁気吸引性の部品36が部分的に焼きなましされている場合、磁気スイッチ10との関連で適正に作動するのに十分な量の、磁気吸引の特性が失われることが確認されている。
    【図面の簡単な説明】
    【0012】
    【図1】ドアの保護に使用されるところが表された、本発明に基づく好ましい磁気スイッチを示す。
    【図2】図1の線2−2に沿った垂直断面図であり、好ましい磁気スイッチの構成および動作を表す。
    【図3】図2に類似の垂直断面図であるが、改良されたスイッチを示す。
    【図4】本発明の好ましい磁気スイッチ装置を使用した好ましい警報システムを図解して表したものである。

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