Electrical switch and a manufacturing method of the switch

申请号 JP50839198 申请日 1997-07-23 公开(公告)号 JP2000505933A 公开(公告)日 2000-05-16
申请人 マルクアルト ゲーエムベーハー; 发明人 マッテス、アントン;
摘要 (57)【要約】 本発明は、接点装置を有する電気的スイッチに関する。 接点装置は、接点本体及び 接触 面から成る、接触面が接点支持体から露出し、接点本体が少なくとも接点支持体の1つの面から突き出すように接点支持体の凹部内に設けられた接点を有している。 接点は、突き出している接点本体の凹部の縁に当てがわれた領域が、接点支持体の面にエンボス加工されることによって、接点本体により接点支持体に固定されている。 また、固定を目的として、レーザ光線によって生じる少なくとも一箇所のスポット溶接が接点本体のエンボス加工された領域に施されるが、その際、スポット溶接の溶接領域は少なくとも部分的に接点支持体との境界部分とエンボス加工された領域、及び適当な場合には凹部内において凹部の縁に隣接する接点本体の部分とを含むようにする。 更にまた、そのような接点装置を製造するための方法が明記されている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 接点本体と接触面とから成る接点装置の接点が、該接触面が接点支持体から露出し、該接点本体が該接点支持体の一つの面から突き出すように、該接点支持体の凹部内に設けられ、 前記接点本体が、前記接点支持体に固定されている接点装置を有する電気的スイッチにおいて、 前記突き出した接点本体の前記凹部の縁に当たる領域が、前記接点支持体の前記面とエンボス加工され、 レーザ光線により生じる少なくとも一箇所のスポット溶接が、該スポット溶接の溶接領域が少なくとも部分的に前記接点支持体との境界部分と前記エンボス加工された領域、及び適当な場合には前記凹部内において該凹部の前記縁に隣接する前記接点本体の部分とを含むように、少なくとも部分的に前記接点本体の前記エンボス加工された領域に行なわれること を特徴とする電気的スイッチ。 2. 請求項1に記載の電気的スイッチにおいて、 前記接点本体の前記エンボス加工された領域が、前記接点支持体の前記面の表面に対して実質的に平行な、具体的には該接点支持体の該面の該表面と同じ高さである平面を形成し、 前記エンボス加工された領域の平面が、好ましくは前記スポット溶接の前記溶接領域に含まれる結合部を覆っていること を特徴とする電気的スイッチ。 3. 請求項1または2に記載の電気的スイッチにおいて、 少なくとも前記接点本体の補助部分に沿って前記接点支持体内にビードが設けられ、 好ましくは、エンボス加工されるべき前記接点本体の前記領域が該ビード内にエンボス加工され、 更に好ましくは、該ビード内にエンボス加工された前記接点本体の材料が、前記接点支持体の前記面の前記表面とほぼ同じ高さであり、 また前記スポット溶接の前記溶接領域が、好ましくはビード内のエンボス加工された領域を含んでいること を特徴とする電気的スイッチ。 4. 請求項1、2または3に記載の電気的スイッチにおいて、 前記接点本体が、好ましくは互いに向かい合う2つの領域において、前記接点支持体の前記面とエンボス加工及び溶接され、 前記領域のそれぞれが、具体的には前記接点本体の露出した接触面に隣接する部分に位置し、 エンボス加工中に押し出された前記接点本体の材料を受け入れるための空間が、前記凹部内の、好ましくは前記露出した接触面と反対側の、前記接点本体と前記接点支持体の間に設けられていること を特徴とする電気的スイッチ。 5. 請求項1から4のいずれかに記載の、電気的スイッチ特に電気的スイッチの接点装置を製造する方法であって 前記接点本体及び前記接触面を有する接点部品が、該接触面が前記接点支持体から露出し、該接点本体が該接点支持体の1つの面から突き出すように、前記接点装置の該接点支持体の凹部に挿入され、続いて該接点本体が該接点支持体に固定される接点装置の製造方法において、 前記突き出した接点本体の前記凹部の縁に当てがわれた領域が、前記接点支持体の前記面とエンボス加工され、 少なくとも一箇所のスポット溶接が、前記接点支持体の前記面に向けられたレーザ光線によって施され、 該レーザ光線は、前記スポット溶接の溶接領域が少なくとも部分的に前記接点支持体との境界部分と前記エンボス加工された領域、及び適当な場合には前記凹部内において該凹部の前記縁に隣接する前記接点本体の部分とを含むように、少なくとも部分的に該接点本体のエンボス加工された領域に焦点を合わせてあること を特徴とする電気的スイッチの製造方法。 6. 請求項5に記載の製造方法において、 前記接点支持体の前記面の表面に対して、前記接点本体の前記エンボス加工された領域が、エンボス加工中に、該エンボス加工された領域が実質的に該接点支持体の該面と平行な、具体的には該接点支持体の該面の該表面と同じ高さである平面を形成するように圧延平滑加工され、 前記エンボス加工された領域の圧延平滑加工された表面が、好ましくは前記スポット溶接の溶接領域に含まれる結合部を覆っていること を特徴とする製造方法。 7. 請求項5または6に記載の製造方法において、 前記接点部品を前記接点支持体の前記凹部に挿入した後、少なくとも前記接点本体の補助部分に沿って、ビードを該接点支持体内にエンボス加工して、該凹部内の該接点本体にかかるささえ圧力を増加させ、 前記接点本体のエンボス加工されるべき前記領域が、好ましくは該ビード内にエンボス加工され、 適当な場合には、該エンボス加工されるべき領域が、エンボス加工される前に、前記突き出した接点本体上に剥離加工されており、 更に好ましくは、前記ビード内にエンボス加工された前記接点本体の材料が、 前記接点支持体の前記面の前記表面とほぼ同じ高さになるように圧延平滑加工され、 また、好ましくは、前記ビード内の前記エンボス加工された領域に前記レーザ光線の焦点を合わせること を特徴とする製造方法。 8. 請求項5、6または7に記載の製造方法において、 前記接点本体が、好ましくは互いに向かい合う2つの領域において、前記接点支持体の前記面とエンボス加工及び溶接され、 前記領域のそれぞれが、具体的には前記接点本体の露出した接触 面に隣接する部分に位置し、 エンボス加工及び続く溶接が、2つの領域で同時に行われ、 エンボス加工中に押し出された前記接点本体の材料を受け入れるための空間が、前記凹部内の、好ましくは前記露出した接触面と反対側の、該接点本体と前記接点支持体の間に設けられていること を特徴とする製造方法。 9. 請求項5から8のいずれかに記載の製造方法において、 前記スポット溶接のための前記レーザ光線が、実質的に前記接点支持体の前記面の前記表面に対して垂直に、前記エンボス加工された領域に向けられており、 該スポット溶接が、好ましくはパルスレーザ光線によって生じる ことを特徴とする製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 電気的スイッチ及びそのスイッチの製造方法 本発明は、請求項1前文に記載した電気的スイッチ及び請求項5前文に記載した前記電気的スイッチ用の接点装置の製造方法に関する。 このようなスイッチは、しばしば小さいハウジングに備えられるため、ハウジング内での接点装置の設置スペースは狭い。 しかしながら、こうした狭い設置スペース用に設計される接点装置は、信頼性のあるスイッチ性能を保証するよう意図されている。 ドイツ特許No.195 12 277は、接点装置を有する電気的スイッチを開示しており、その接点装置は接点支持体上に接点を有している。 接点本体及び接触面から成る接点は、その接触面が接点支持体の第一の面から露出するように接点支持体の凹部に置かれている。 接点本体は、接点支持体の第一の面とほぼ垂直な別の第二の面から突き出しており、エンボス加工、かしめ、溶接等によって接点支持体に固定されている。 この接点装置は、次に続く製造工程において別の構成要素とともにスイッチのハウジング内に設けられる。 その製造工程は、適切に設計されたオートマチック・マシンで行なわれることが多い。 しかしながら、ある状況においては、接点が以後の製造工程の途中で接点支持体から外れ得ることが分かり、その結果このスイッチの機能的な信頼性が危うくなっている。 本発明の目的は、公知の接点装置における接点の接点支持体への固定を更に改良すること、及びそのような改良された接点装置を製造する適切な方法、特にオートマチック・マシンでの利用に適した製造方法を提供することである。 この目的は、一般的なタイプの電気的スイッチについては、請求項1に記載の特徴的な要点によって、また、そのような電気的スイッチ用の接点装置の一般的な製造方法については、請求項5に記載の特徴的な要点によって達成される。 本発明の更なる改良がサブクレームの要旨である。 接点本体のエンボス加工された領域が、接点支持体の第二の面の表面に対して平行な実質的に平らな表面を形成していると有用である。 これにより、溶接に役立たないレーザ放射の散乱損失を低く抑えておくことができる。 エンボス加工された領域の平らな表面が、スポット溶接の溶接領域に含まれる結合部を覆っている場合には、レーザ光線の全強度がエンボス加工された領域に振り向けられるため、接点支持体での制御不可能な、変動的な散乱損失を完全になくすことができる。 この平らな表面は、エンボス加工中に、適切に構成された工具により圧延平滑加工することによって作り出される。 詳細に言えば、上記の平面は接点支持体の第二の表面と同じ高さになるように構成することができ、その結果、溶接のためのレーザ光線の方向が接点支持体の第二の表面に関して容易に調節できる。 更に、圧延平滑加工により、接点部品が接点支持体の凹部にしっかりと固定され、 溶接中の歪みを防ぐことができる。 一展開例として、ビードを少なくとも接点本体の補助部分に沿って、接点支持体の第二の面にエンボス加工してもよい。 この処理によって、接点本体にかかるささえ圧が増し、接点支持体の凹部内で接点部品をより固定することができるため、実質上、溶接するまで接点部品が位置変動しないようにできる。 更に、接点本体のエンボス加工されるべき領域はビード内にエンボス加工することができ、このため、接点本体から生じるエンボス加工された材料は、上記ビードによって受け入れられる。 ビードを適切な寸法にすれば、接点本体のエンボス加工された材料の全部をそのビード内に入れ、次にエンボス加工された材料を接点支持体の第二の面の表面とほぼ同じ高さに圧延平滑加工することができる。 適当な場合には、エンボス加工に先立って、加工を容易にするために、エンボス加工されるべき領域を突き出した接点本体上で剥離加工しておいてもよい。 レーザ光線の焦点を全体としてエンボス加工された領域に合わせた場合、スポット溶接の溶接領域はビード内のエンボス加工された領域を含み、具体的には、これによって接点本体の接点支持体への確実な固定が達成される。 適当な場合には、接点本体を更にしっかりと接点支持体に固定するために、複数の個所において接点本体を接点支持体とエンボス加工及び溶接することが推奨される。 一般的に、好ましくは互いにほぼ向かい合った2つの領域で接点本体を接点支持体の第二の面にエンボス加工及び溶接すれば十分である。 エンボス加工されるべき領域はそれぞれ、具体的には接点本体の露出した接触面と隣接する部分にあってもよい。 製造時間をできるだけ短くするため、エンボス加工具を適切に構成することによって、一製造工程で同時に2つの領域においてエンボス加工を行ってもよい。 同様に、例えばレーザ光線を2つの成分光線に分け、それぞれの光線の焦点を各々の領域に合わせることによって、同時に2つの領域で溶接することも可能である。 更に、押しのけられた接点本体の材料を受け入れるために、凹部内において、開放された接触面と反対側の接点本体と接点支持体の間に、 少なくとも1つの空間を設けると都合がよいだろう。 これにより、エンボス加工中に接点支持体に応力がかかるのを防ぐことができる。 実際の溶接に利用できるエネルギーを減少させる後方散乱損失をできる限り抑えるために、スポット溶接のためのレーザ光線は、エンボス加工された領域の表面に対して実質上ほぼ垂直に向けた方がよい。 エンボス加工された領域が接点支持体の表面とほぼ同じ高さであれば、レーザ光線を接点支持体の第二の面にほぼ垂直に調節することは容易であろう。 一般に、スポット溶接はパルスレーザ光線によって生じ、パルス持続時間は、スポット溶接を生じさせるのに必要なエネルギーに合わせ、適当な場合には製造工程のサイクル・タイムに合わせて調整される。 本発明により達成される効果は、特に、接点を接点支持体に確実に固定できる点にある。 これにより、接点がそれ以後の製造工程中に接点支持体から外れて、 機能しない接点装置ができる危険性がなくなる。 最終的には、これによってスイッチ製造における無駄が減少することになる。 更に、接点を接点支持体に取り付ける位置の正確さが向上するため、非常に品質が向上するのである。 また、本発明に記載の製造方法を用いれば、接点装置の製造を完全に自動化することができる。 これによって、かなりのコスト面の利益が得られることになる。 本発明の代表的な実施例及び展開が図面で示され、以下でより詳細に説明されている。 図面において、 図1は、電気的スイッチの長手方向の断面を示しており、 図2は、図1における接点装置の拡大された一部分を示しており、 図3は、打ち抜き骨組みの形で接点支持体を示しており、 図4は、接点取付け後の打ち抜き骨組みを示しており、 図5は、接点材料からできたワイヤの外形の断面を示しており、 図6は、接点部品を凹部に挿入した後の、図3の領域VIに対応する部分を拡大して示しており、 図7は、図6の線7−7に沿った断面を示しており、 図8は、ビードが接点支持体内にエンボス加工された後の、図6と同様の部分を示しており、 図9は、図8の線9−9に沿った断面を示しており、 図10は、接点本体上のエンボス加工すべき領域を剥離加工した後の、図6と同様の部分を示しており、 図11は、図10の線11−11に沿った断面を示しており、 図12は、接点本体上のエンボス加工されるべき領域にエンボス加工した後の、 図6と同様の部分を示しており、 図13は、図12の線13−13に沿った断面を示しており、 図14は、溶接中の図6と同様の部分を示しており、 図15は、図14の線15−15に沿った断面を示しており、 図16は溶接後の図15と同様の断面を示している。 即接即断スイッチとして設計された電気的スイッチ1は、図1でより詳細に分かる。 スイッチ1は、内部に接点装置3を配置したハウジング2を有している。 ここでは、接点装置3は、2個の固定接点5、6及び上記2個の固定接点5、6 の間に位置する切換接点4を含んでいる。 固定接点5、6は、それぞれ接点本体7及び接触面10から成り、それぞれの接点本体7は、固定接点5、6の接触面10 が互いに向かい合って位置するように、接点支持体8、9のいずれかに固定されている。 切換接点4は、図2に示すように、ウェブ12の第一受容部15内に移動可能に取り付けられた接点タング11上に設置されている。 接点支持体8、9及びウェブ12は、ハウジング2の基台20に固定されている。 また基台20上には、ハウジングから突き出した、電圧を供給するための3個の電気端子17、18、19があり、 端子17と接点支持体8、端子18と接点支持体9、及び端子19とウェブ12は各々電気的に接続されている。 ウェブ12は、更に第二受容部16を有しており、そこには2アーム式内部レバー13が回転可能に取り付けられている。 上部においてハウジング2の内部に伸び、密閉のためのベローズ36を備えた作動部材14には、内部レバー13の第一レバーアームが操作可能に接続されている。 引張りばね21の一方の端が、内部レバー13の第二のレバーアームに固定されている。 引張りばね21のもう一方の端は、接点タング11に取り付けてある。 作動部材14は、 切換接点4が2個の固定接点5、6の間で切り換わり、その過程でそれぞれの固定接点5、6の接触面10を押すように、作動可能な接点装置3に作用する。 図1に示すように、作動部材14が押されていない位置にある場合、切換接点4 は固定接点6の接触面10を押し、端子18と19とは、導電性があるように接続されている。 作動部材14が矢印22の方向に押されると、内部レバー13が第二受容部16 内の支点を中心として反時計回りに動き、続いて内部レバー13が引張りばね21に作用する。 従って、作動部材14が特定の位置にくると、接点タング11がすばやく動いて、切換接点4が固定接点5の接触面10を押し、これにより端子17と19とが導電性のあるように接続される。 図2から詳細に分かるように、接点支持体8、9は、第一の狭い面24と、好ましくは該第一の面24とほぼ垂直な別の第二の広い面23とを備えた導電体として設計されている。 この装置では、接点支持体8、9の第一の面24が切換接点4に面している。 第二の面23には、切換接点4に面した第一の面24上に位置する開口部26を有する凹部25がある。 固定接点5、6の接点本体7は、図5に示すように、 おおよそ凹部25に対応する断面を有するよう設計され、切換接点4と協働する固定接点5、6の接触面10が、開口部26内で接点支持体8、9の第一の面24から露出するように凹部25に挿入されている。 切換接点4と協働する固定接点5、6の接触面10は、切換接点4の方向に、接点支持体8、9の第一の面24を越えて突き出ているのが好ましい。 しかし、接触面10が接点支持体8、9の第一の面24とほぼ平らであれば十分であろう。 以下の記載は、固定接点5、6の接点支持体8、9への固定をより詳細に説明するためのものであり、このために参照されるそれぞれの図中では、固定接点5 のみが示されている。 言うまでもなく、この説明は固定接点6にも同様に適用される。 接点支持体8に固定された固定接点5を貫く断面を示す図16にあるように、接点本体7は接点支持体8の第二の面23から、その第二の面の表面43、43'よりやや突き出しており、エンボス加工及び溶接によって接点支持体8に固定されている。 エンボス加工は、図15でより詳細に示されているように、突き出した接点本体7の凹部25の縁28に当てがわれた領域27のみが、接点支持体8の第二の面23と共にエンボス加工されるように行なわれる。 接点本体7の残余部分29は、依然として突き出している。 こうして、エンボス加工された接点本体7の材料が、凹部25の縁28の領域で接点支持体8の一部を覆うことになる。 また、更に溶接が、接点本体7と接点支持体8との間のスポット溶接の形で行なわれる。 このために、 レーザ光線39によって生じる少なくとも一箇所のスポット溶接30が、スポット溶接30の溶接領域が少なくとも部分的に接点支持体8とエンボス加工された領域27 の境界部分を含むように、少なくとも部分的に接点本体7のエンボス加工された領域27に施される。 望むならば、溶接領域が接点支持体8の内部により深く広がり、図15に示すように、凹部25内にある接点本体7の凹部25の縁28付近の部分46 を含むように、レーザ光線39の強さを選択することができる。 エンボス加工領域27及びスポット溶接30は固定接点5、6上にあれば十分であろう。 固定接点5、 6のそれぞれに複数のスポット溶接30、30'が施されれば、接点本体7の接点支持体8、9への固定は更に改善される。 接点本体7は、接点支持体8、9の第二の面23と、2つの相互に向かい合った領域27、27'でエンボス加工及び溶接されるのが特に適切であることが判明している。 例えば図14に示されたように、エンボス加工領域27、27'のそれぞれが、便宜上、接点本体7の露出した接触面10に隣接する部分に位置している。 図16に示すように、望むならば、第二の面23のもう一方の表面43'においてもエンボス加工を施すことができるのは言うまでもない。 適切な場合には、更に良く固定するために、上記の面43'において、接点本体7の接点支持体8への溶接を追加的に行ってもよい。 上記第二の面23のもう一方の表面43'にエンボス加工が施されていない場合、接点本体7はそこで突き出ている必要はなく、むしろ凹部25内で43'と同じ高さになっていてよい。 図6に示すように、開放された接触点10の反対側の接点本体7と接点支持体8 、9との間には、空間37、あるいは適切であれば複数の空間37、37'が凹部25内にあってもよい。 空間37、37'は、超過分すなわちエンボス加工中に押しのけられた接点本体7の材料を受け入れるために利用される。 こうすることによって、 凹部25が接点本体7のエンボス加工中に曲がって、広がってしまうのを防ぎ、溶接するまで接点本体7が凹部25から外れる危険性をなくすことができる。 上記スイッチ1、特に接点装置3を製造するために、所望の形状の接点支持体8、9とウェブ12とを、図3に示すような打ち抜き骨組み32として設計することが推奨される。 接点支持体8、9の凹部25を含む打ち抜き骨組み32は、必要であれば複数の作業行程において、例えばあらかじめ特定の部分に電気めっきされた銅製のストリップ等のストリップ33から打ち抜かれる。 この場合、複数の打ち抜き骨組み32が、当初ストリップ33に連続的に設けられている。 打ち抜き工程中に、ストリップ33には更に別の工程及び運搬のための参照孔34が設けられる。 この打ち抜き骨組み32には、凹部25に対応した外形を有する図5 に示されたワイヤ35を利用した固定接点5、6が挿入される。 ワイヤ35はバイメタルワイヤとして設計され、第一の材料が接点本体7として用いられ、第二の材料が接触面10として用いられる。 例えば、接点本体用の第一の材料が銅−ニッケル−鉄の合金であり、第二の材料が銀−ニッケル合金であってもよい。 以下において、固定接点5、6を製造するための個々の工程を、図6から15を参照して詳細に説明する。 図3に示す、複数の打ち抜き骨組み32が連続的につながって加工されたストリップ33と、図5の通りあらかじめ接点材料から製造されたワイヤ35とが、より詳細に示されてはいない本質的に公知である装置に供給される。 ワイヤ35から作られる接点部品44が、この装置内で所望の長さに切断される。 続いて、図6及び7 から分かるように、接点部品44を第二の面23から、つまり部品の前面45が第二の面23とほぼ垂直になる方から凹部25内に挿入することによって、接点部品44を打ち抜き骨組み32内の接点支持体8、9上に配置する。 このとき、接点部品44の接触面10が、開口部26で接点支持体8、9の第一の面24から露出するようになっている。 図7から分かるように、接点部品44は、接点本体7が、接点支持体8、9 の第一の面24とほぼ垂直であることが好ましい第二の面23から突き出すような寸法にしてある。 接点部品44は、次に接点支持体8、9に固定される。 図12及び13に示すように、まずエンボス加工具38が接点本体7を接点支持体8、9にエンボス加工するために用いられる。 エンボス加工具38は、凹部25の縁28に当てがわれている突き出した接点本体7の領域27だけが、接点支持体8、9の第二の面23と平らになるようにエンボス加工されるよう、形成されている。 従って、接点本体7の残余部分29は突き出したままとなる。 その後図14及び15の通り、更に固定するために、 接点支持体8、9の第二の面23の方向に、ここでは便宜上パルスレーザ光線となっているレーザ光線39によって、少なくとも1箇所のスポット溶接30が施される。 レーザ光線39は、この場合、スポット溶接30の溶接領域が少なくとも部分的に接点支持体8、9とエンボス加工された領域27の間の境界部分を含むように、少なくとも部分的に接点本体7のエンボス加工された領域27に焦点を合わせられる。 適切であれば、溶接領域が接点支持体8、9内部に更に深く広がって、既に述べたように、接点本体7の、凹部25内にあって凹部25の縁28に隣接する部分も含むように、レーザ光線39の強さを増してもよい。 図15においては、これが溶接領域の部分46によって表されている。 熱伝導のため、エンボス加工された領域27において、スポット溶接はレーザ焦点よりやや大きい半径を有する。 打ち抜き骨組み32に固定接点5、6が挿入され、固定された後、ウェブ12が接点支持体8、9の平面に対して垂直にほぼ90°曲げられ、射出成形機内で基台20 と共に射出コーティングされ、その結果打ち抜き骨組み32は最終的に図4で示されたようになる。 次に、基台20がストリップ33の打ち抜き骨組み32と分離され、 もはや不要となり機械的結合の役割を果たすだけの結合部42は、打ち抜き骨組み内の端子17、18、19のところで分断される。 そして、最終的にスイッチ1の残りの組立が行なわれる。 上記の製造方法は、エンボス加工によって、基本的に常に同じ基本材料、具体的には接点本体7の材料にレーザ光線39の焦点が合わせられるため、固定接点5 、6の接点支持体8、9への固定に関して、均一で再現可能な特質を保証する。 更に、溶接がエンボス加工に続いて行われるため、基本材料はまだ劣化していない。 従って、基本材料上のレーザ光線39が当たる位置は、一定の光学的特性を有しているため、同一の光学的条件が、連続するそれぞれの打ち抜き骨組み32における各スポット溶接30に適用される。 具体的には、エンボス加工された領域27の反射性能は一定している。 レーザ出力が一定に保たれるので、基本材料によって反射及び吸収されるレーザ放射の成分もまた同一になり、その結果、要するに再現可能な均質のスポット溶接30が為されるのである。 これによって好都合なことに、溶接に影響を与えるレーザ放射の吸収される成分を一定に保つために、レーザ光線39を各スポット溶接30のために再調節する必要性を回避できる。 従って、本製造法は大部分自動化した状態で実施することができる。 本製造法の構成によって更に達成されるのは、溶接中に接点本体7の基本材料が溶けて接点支持体8、9との結合部に入らずに流れ出てしまうことがなく、溶接領域に溝が生じないということである。 本製造法によれば、図15の通り、スポット溶接30のためのレーザ光線39は、接点支持体8、9の第二の面23の表面43に対して基本的に垂直に、エンボス加工された領域27に向けられている。 このため、突き出した残余部分29あるいは接点本体7の他の意図しない部分が溶接部分に含まれることによって、実際の溶接からエネルギーが差し引かれてしまう危険性はない。 これによって、スポット溶接30の溶接領域が、均一的に接点支持体8、 9との境界部分とエンボス加工された領域27、及び適切であれば接点本体7の部分46とを含むことが確実になり、再現可能な均一な溶接が達成される。 レーザ光線39は、上記の理由で垂直に向けられることが好適だが、設備上あるいは他の理由により望ましい場合には、接点支持体8、9の第二の面23の表面43にある度で傾けて向けられることも可能である。 前述の製造工程は、図14及び15のように各固定接点5、6毎に複数のスポット溶接30、30'をする場合は、適当に拡張することもできる。 既に述べたように、接点本体7は、好ましくは互いに向き合った2つの領域27、 27'において、接点支持体8、9の第二の面23とエンボス加工及び溶接してもよい。 この場合、具体的には、各領域27、27'は、接点本体7の露出した接触面10 に隣接する部分に位置する。 図12及び13に示すように、エンボス加工が2つの領域27、27'のそれぞれについて同時に、すなわち第二の面23の2つの表面43、43' に同時に為されるように、エンボス加工具38が構成されているのが好ましい。 これと同様に、図15に示すように、レーザ光線を対応する数の各成分光線39、39' に分けることによって、エンボス加工を領域27、27'で同時に行うことも可能である。 一般的には、第二の面23の一方の表面43において、エンボス加工された領域27、27'を溶接すれば十分である。 しかし、必要であれば、もう一方の表面43 に溶接を行うことも可能である。 本発明の一展開として、既に述べたように、図6の通りエンボス加工された接点本体7の材料を受け入れるための少なくとも1つの空間37、37'を、凹部25内の、開放された接触面10と反対側にある、接点本体7と接点支持体8、9の間に設けてもよい。 図13に示すように、便宜的に、接点本体7のエンボス加工された領域27、27'の全体が、接点支持体8、9の第二の面23の表面43、43'に対して実質的に平行な平面を形成するようにエンボス加工が行なわれ、レーザ光線39の散乱損失が最低限に抑えられる。 この場合、その表面が接点支持体8、9の第二の面23と平らになり、またスポット溶接30の溶接領域に含まれる、互いに結合し合うことになる接点支持体8、9との境界部分、エンボス加工された領域27、27' 、及び適切であれば部分46によって形成される結合領域を覆っていることが好ましい。 この平らな表面を作り出すために、エンボス加工具38は、接点本体7のエンボス加工領域27、27'全体を、 エンボス加工中に第二の面23の表面43、43'と同じ高さまで圧延平滑加工するように構成されている。 エンボス加工あるいは圧延平滑加工は、溶接するまで接点部品44を凹部25内に固定しておくのにも役立っている。 このように、エンボス加工あるいは圧延平滑加工によって、凹部25内で接点部品44がねじれるもとになる引張り応力の発生を防いでいるのである。 更に、許容誤差があるため、製造によって接点部品44と凹部25の間に隙間が生じることがある。 エンボス加工あるいは圧延平滑加工は、溶接中に溶融金属が毛管引力によってそうした隙間に入り込む危険性を確実になくすのである。 別の改良例として、本製造法の追加工程が、接点部品44の凹部25への挿入と領域27,27'と接点支持体8、9のエンボス加工との間に設けられてもよい。 図8 及び9に示すように、ビード31、31'が第二の面23において接点支持体8、9内に、少なくとも接点本体7の補助部分に沿って形成される。 エンボス加工されるべき領域27、27'が、突き出した接点本体7上でこのビード31、31'丁内へとエンボス加工される。 接点本体7のエンボス加工された材料は、ビード31、31'によって受け入れられるが、ビード31、31'丁内へとエンボス加工された材料を、エンボス加工中に、接点支持体8、9の第二の面23の表面43、43'とほぼ同じ高さまで圧延平滑加工することができるのは、既に図12及び13を用いて説明した通りである。 スポット溶接30、30'の溶接領域は、ビード31、31'内のエンボス加工された領域27、27'を含んでいるのが望ましい。 ビード31、31'は、凹部25内に接点部品44を挿入した後に、第二の面23において、少なくとも接点本体7の補助部分の周囲で、ビード3131'を接点支持体8、9内にエンボス加工するために適切に構成された工具40を用いて形成される。 ビード31、31'の効果は、特に、接点本体7にかかるささえ圧力が増すことによって、接点部品44を凹部25内によりしっかりと固定できることである。 適当な場合には、ビード31、31'を突き出した接点本体7に接して挿入した後、図10及び11に示すように、続くエンボス加工を容易にするために、ピーリングバイト41を用いてエンボス加工されるべき接点本体7の領域27、27'を剥離加工してもよい。 接点本体7の剥離加工された材料47を、ピーリングバイト41によってあらかじめビード31、31'の方向に形成してもよい。 次に、前述のエンボス加工及び圧延平滑加工がエンボス加工具38によって行われることにより、上記の材料47は、接点支持体8、9の第二の面23の表面43、43'とほぼ同じ高さになる。 また、ビード31、31'丁上のエンボス加工された領域27、27'にレーザ光線39、39 'の焦点を合わせて、溶接も行なわれる。 本発明は、説明及び提示された典型的な実施例に限定されない。 本発明は、言うまでもなく、本発明の概念の範囲内における当業者による展開の全てをも含んでいる。従って、本発明に記載の方法は、固定接点の製造のみでなく、例えば切換接点など接点装置の他の接点の製造にも用いることができる。参照符号のリスト1…電気的スイッチ2…ハウジング3…接点装置4…切換接点5、6…固定接点7…接点本体8、9…接点支持体10…接触面11…接点タング12…ウェブ13…内部レバー14…作動部材15…第一受容部(ウェブ上の接点タング用) 16…第二受容部(ウェブ上の内部レバ一用) 17、18、19…電気端子20…基台21…引張りばね22…方向指示矢印(作動部材用) 23…第二の面(接点支持体の) 24…第一の面(接点支持体の) 25…凹部26…開口部27、27'…エンボス加工された領域28…縁(凹部の) 29…突き出した残余部分(接点本体の) 30、30'…スポット溶接31、31'…ビード32…打ち抜き骨組み33…ストリップ(打ち抜き骨組みの) 34…参照孔35…ワイヤ(接点材料用) 36…ベローズ37、37'…空間(凹部内の) 38…エンボス加工具39、39'…レーザ光線40…工具(ビード用) 41…ピーリングバイト42…結合部43、43'…表面(第二の面の) 44…接点部品45…前面(接点部品の) 46…部分(溶接領域の) 47…剥離加工された材料

    【手続補正書】 【提出日】1999年8月31日(1999.8.31) 【補正内容】 (1)請求の範囲を別紙の通りに訂正する。 (2)明細書の第7頁第17行に「領域27の」とあるを、「領域27との」と訂正する。 (3)明細書の第8頁第11行に「接触点10」とあるを、「接触面10」と訂正する。 (4)明細書の第11頁第19行に「接点支持体8、9との境界部分とエンボス加工された領域27」とあるを、「接点支持体8、9とエンボス加工された領域27との境界部分」と訂正する。 (5)明細書の第12頁第23行から同頁第24行にかけて「接点支持体8、9 との境界部分、エンボス加工された領域27、27'」とあるを、「接点支持体8、9とエンボス加工された領域27、27'との境界部分」と訂正する。 (6)明細書の第14頁第2行から同頁第3行にかけて「接して挿入した後」とあるを、「設けた後」と訂正する。 別紙 請求の範囲1. 接点本体と接触面とから成る接点装置の接点が、該接触面が接点支持体から露出し、該接点本体が該接点支持体の一つの面から突き出すように、該接点支持体の凹部内に設けられ、 前記接点本体が、前記接点支持体に、 エンボス加工及びレーザ光線による溶接 により 固定されている接点装置を有する電気的スイッチにおいて、 前記突き出した接点本体の前記凹部の縁に当たる領域が、前記接点支持体の前記面とエンボス加工され、 レーザ光線により生じる少なくとも一箇所のスポット溶接が、該スポット溶接の溶接領域が前記凹部の前記縁の周辺における前記接点支持体と前記エンボス加工された領域との境界部分を少なくとも部分的に含むように、少なくとも部分的に前記接点本体の前記エンボス加工された領域に行なわれていること を特徴とする電気的スイッチ。 2. 請求項1に記載と電気的スイッチにおいて、 前記スポット溶接の溶接領域が、さらに、前記凹部内に存在する前記接点本体 の一部分を含むことを特徴とする電気的スイッチ。 3. 請求頂1に記載の電気的スイッチにおいて、 前記接点本体の前記エンボス加工された領域が、前記接点支持体のの前記面の 表面に対してほぼ平行で、該接点支持体の該面の該表面と同じ高さである表面を 形成し、 前記エンボス加工された領域の平面が、前記スポット溶接の前記溶接領域に含 まれる結合領域を覆っていること を特徽とする電気的スイッチ。 4. 請求頂1〜3のいずれかに記載の電気的スイッチにおいて、 前記接点本体の補助部分に沿って前記接点支持体内にビードが設けられ、 エンボス加工されるべき前記接点本体の前記領域が該ビード内にエンボス加工 され、 該ビート内にエンボス加工された前記接点本体の材料が、前記接点支持体の前 記面の前記表面とほぼ同じ高さであり、 前記スポット溶接の前記溶接領域が、ビート内のエンボス加工された領域を含 んでいること を特徴とする電気的スイッチ。 5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電気的スイッチにおいて、 前記接点本体が、互いに向かい会う2つの領域において、前記接点支持体の前 記面とエンボス加工及び溶接され、 前記領域のそれぞれが、前記接点本体の露出した接触面に隣接する部分に位置 し、 エンボス加工中に押し出された前記接点本体の材料を受け入れるための空間が 、前記凹部内の、前記露出した接触面と反対側の、前記接点本体と前記接点支持 体の間に設けられていること を特徴とする電気的スイッチ。 6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電気的スイッチを製造する方法であって 、 前記接点本体及び前記接触面を有する接点部品が、該接触面が前記接点支持 体から露出し、該接点本体が該接点支持体の1つの面から突き出すように、前記 接点装置の該接点支持体の凹部に挿入され、続いて該接点本体が該接点支持体に 、エンボス加工及びレーザ光線による溶接により固定される接点装置の製造方法 において、 前記突き出した接点本体の前記凹部の縁に当てがわれた領域が、前記接点支持 体の前記面とエンボス加工され、 少なくとも、一箇所のスポット溶接が、前記接点支持体の前記面に向けられた レーザ光線によって施され、 該レーザ光線は、前記スポット溶接の溶接領域が、前記凹部の前記縁の周辺に おける前記接点支持体と前記エンボス加工された領域との境界部分を少なくとも 部分的に含むように、少なくとも、部分的に該接点本体のエンボス加工された領 域に焦点を合わせてあること を特徴とする電気的スイッチの製造方法。 7. 請求項6に記載の電気的スイッチの製造方法において、 前記スポット溶接の溶接領域が、さらに、前記凹部内に存在する前記接点本体 の一部分を含むことを特徴とする電気的スイッチの製造方法。 8. 請求項6又は請求項7に記載の電気的スイッチの製造方法において、 前記接点支持体の前記面の表面に対して、前記接点本体の前記エンボス加工さ れた領域が、エンボス加工中に、該エンボス加工された領域が該接点支持体の該 面とほぼ平行で、該接点支持体の該面の該表面と同じ高さである平面を形成する ように圧延平滑加工され、 前記エンボス加工された領域の圧延平滑加工された表面が、前記スポット溶接 の溶接領域に含まれる結合領域を覆っていること を特徴とする製造方法。 9. 請求頂6〜8のいずれかに記載の電気的スイッチの製造方法において、 前記接点部品を前記接点支持体の前記凹部に挿入した後、前記接点本体の補助 部分に沿って、ビードを該接点支持体内にエンボス加工して、該凹部内の該接点 本体にかかるささえ圧力を増加させ、 前記接点本体のエンボス加工されるべき前記領域が、該ビード内にエンボス加 工され、 該エンボス加工されるべき領域が、エンボス加工される前に、前記突き出した 接点本体上に剥離加工されており、 前記ビード内にエンボス加工された前記接点本体の材料が、前記接点支持体の 前記面の前記表面とほぼ同じ高さになるように圧延平滑加工され、 前訳ビート内の前記エンボス加工された領域に前記レーザ光線の焦点を合わせ ること を特徴とする製造方法。 10. 請求頂6〜9のいずれかに記載の電気的スイッチの製造方法において、 前記接点本体が、互いに向かい合う2つの領域において、前記接点支持体の前 記面とエンボス加工及び溶接され、 前記領域のそれぞれが、前記接点本体の露出した接触面に隣接する部分に位 置し、 エンボス加工及び、続く溶接が、2つの領域で同時に行われ、 エンボス加工中に押し出された前記接点本体の材料を受け入れるための空間が 、前記凹部内の、前記露出した接触面と反対側の、該接点本体と前記接点支持体 の間に設けられていること を特徴とする製造方法。 11. 請求項6〜10のいずれかに記載の電気的スイッチの製造方法において 前記スポット溶接のための前記レーザ光線が、実質的に前記接点支持体の前記 面の前記表面に対して垂直に、前記エンボス加工された領域に向けられており、 該スポット溶接が、パルスレーザ光線によって生じること を特徴とする製造方法。

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