Electric switch device adjustment method

申请号 JP12202399 申请日 1999-04-28 公开(公告)号 JPH11339578A 公开(公告)日 1999-12-10
申请人 Trw Automot Safety Syst Gmbh; ティーアールダブリュー・オートモーティブ・セーフティ・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー; 发明人 SCHRAMMEK MANFRED DR; CHRIST MICHAEL; HIRZMANN GUIDO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for adjusting an electric switch device having a pair of electric contact members to a predetermined contact distance. SOLUTION: A first contact member 1 is relative to a first contact carrier 2, and a second contact member is relative to a second contact carrier. The first and second contact members are normally separated from each other by a predetermined contact distance and are movable across the contact distance in relation to each other. At least one of the contact members is movably held by the related contact carrier. Each of the contact carriers moves toward the other one throughout the predetermined contact distance. One of the contact member 1 is moved in relation to the related contact carrier 2 and physically abutted on the other contact member. The one contact member 1 is fixed at a predetermined position on the related carrier 2 while being physically abutted on the other contact member.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1接点キャリヤ(2)と関連した第1
    接点部材(1)及び第2接点キャリヤと関連した第2接点部材を含み、前記第1及び第2の接点部材は、通常は、所定の接点距離によって互いから離間されており、
    前記接点距離を横切って互いに対して移動自在である、
    一対の電気接点部材を持つ電気スイッチ装置を所定の接点間隔に調節するための方法において、(i)少なくとも一方の接点部材を、関連した接点キャリヤに移動自在に保持する工程と、(ii)接点キャリヤを前記所定の接点距離に亘って互いに向かって移動させる工程と、
    (iii)前記一方の接点部材(1)を関連した接点キャリヤ(2)に対して移動し、他方の接点部材と物理的に接触させる工程と、(iv)前記一方の接点部材(1)を、前記他方の接点部材と物理的に接触させたまま、関連した接点キャリヤ(2)上で所定位置に固定する工程とを有する、ことを特徴とする方法。
  • 【請求項2】 前記一方の接点部材(1)は多角形断面形状を有し、前記関連した接点キャリヤ(2)の対応する多角形凹所内で軸線方向に移動自在に維持されており、その長さ方向軸線を中心として回転させることによって、前記接点部材(1)及び/又は前記関連した接点キャリヤ(2)を塑性変形させることによって、前記関連した接点キャリヤ(2)内に相互係止嵌めによって軸線方向に固定できる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項3】 前記一方の接点部材(1' )は円形であり、円筒形断面を有し、前記関連した接点キャリヤ(2)内にプレス嵌めを形成するように押し込まれており、前記一方の接点部材(1' )を前記関連した接点キャリヤ(2)に更に押し込むことによって、前記一方の接点部材(1' )は、軸線方向にずれないように摩擦嵌めで所望の最終位置に固定できる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項4】 前記一方の接点部材(1' )の周囲にはフック状突起(3)が形成されており、これらの突起によって、前記一方の接点部材(1' )は前記関連した接点キャリヤ(2)に複合摩擦−相互係止嵌めで軸線方向に固定される、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  • 【請求項5】 前記一方の接点部材(1)は、最初は、
    前記関連した接点キャリヤ(2)に溶接、はんだ付け、
    等によって固定される前には、軸線方向に移動できるように保持されている、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項6】 溶接、はんだ付け、等からなる工程のうちの一つを使用することによる追加の固定工程を含む、
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項7】 第1接点キャリヤ(2)と関連した第1
    接点部材(1'')及び第2接点キャリヤと関連した第2
    接点部材を含み、前記第1及び第2の接点部材は、通常は、所定の接点距離によって互いから離間されており、
    前記接点距離を横切って互いに対して移動自在である、
    一対の電気接点部材を持つ電気スイッチ装置を所定の接点間隔に調節するための方法において、(i)前記関連した接点キャリヤのうちの少なくとも一方のキャリヤ(2)は、前記接点部材のうちの一方の接点部材(1'')を保持する部分(4)を有し、(ii)前記一方の接点部材(1'')を、移動自在であるが、関連した接点キャリヤ(2)に軸線方向では移動不能に保持し、
    (iii)接点キャリヤを前記所定の接点距離に亘って互いに向かって移動させ、(iv)前記一方の接点部材(1'')を関連した接点キャリヤに対して移動し、他方の接点部材と物理的に接触させ、(v)前記一方の接点部材を、前記他方の接点部材と物理的に接触させたまま、関連した接点部材上で所定位置に固定し、(vi)
    所望の接点間隔の調節を容易にするため、前記保持部分(4)は容易に塑性変形できる、ことを特徴とする方法。
  • 【請求項8】 前記保持部分(4)は、予め設定された接点間隔が所望の接点間隔よりも小さく、前記所望の接点間隔が前記保持部分(4)を再び曲げることによって調節できる程度まで予備成形されている、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  • 【請求項9】 第1接点キャリヤ(2)と関連した第1
    接点部材(1'')及び第2接点キャリヤと関連した第2
    接点部材を含み、前記第1及び第2の接点部材は、通常は、所定の接点距離によって互いから離間されており、
    前記接点距離を横切って互いに対して移動自在である、
    一対の電気接点部材を持つ電気スイッチ装置を所定の接点間隔に調節するための方法において、(i)前記関連した接点キャリヤのうちの少なくとも一方のキャリヤ(2)は、前記接点部材のうちの一方の接点部材(1'')を保持する部分(4)を有し、(ii)前記一方の接点部材(1'')を、移動自在であるが、関連した接点キャリヤ(2)に軸線方向では移動不能に保持し、
    (iii)接点キャリヤを前記所定の接点距離に亘って互いに向かって移動させ、(iv)前記一方の接点部材(1'')を関連した接点キャリヤに対して移動し、他方の接点部材と物理的に接触させ、(v)前記一方の接点部材を、前記他方の接点部材と物理的に接触させたまま、関連した接点部材上で所定位置に固定し、(vi)
    前記保持部分(4)は変形不可能であり、(vii)他方の接点を構成する定置の構成要素(5)に、塑性変形可能な部分(6)を設ける、ことを特徴とする方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、一対の電気接点部材を持つ電気スイッチ装置を所定の接点間隔に調節する方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】特定の所定の接点間隔を最終組み立て前に設定することは、多くの場合、不可能であった。 これは、必要な構成要素を製造する際、及びモジュールの予備組み立てを行う際、寸法上の偏りが許容可能な許容差の範囲だけに維持できるためである。 寸法上の偏りは、
    最もよい場合には、互いに相殺されるが、最悪の場合には重なり、所定の接点間隔から極端に大きく離れてしまう。 自動車の警笛を作動するための接点は、通常はハンドルに組み込まれており、所与の寸法によって互いから離間されている。 このように接点が離間されているため、凸凹の路面上を走行することにより、又は動装置からステムを伝わる振動によって、望ましからぬホーン信号を発生することがない。 ホーン信号を発生するためには、運転者が、自動的に戻るボタン手段を押す必要がある。 このボタン手段の移動は、少なくとも接点をハンドルに対して移動することによって行うことができる。
    しかしながら、ボタン手段は、それ以外の場合には、ハンドルに連結されるように形成されている。 ボタン手段の移動代(movement clearance)
    を、ランダムに選択されたのとぴったり同じにすることができないということを理解する上で、これ以上の説明は必要でない。 これは、これに伴う設計上の複雑さを適切な範囲内に置くことが必要であるためであり、反応距離が長過ぎることによってホーン信号の発生が遅延されてはならないためである。 他方、ボタン手段の移動代が接点間隔よりも小さい場合には、ホーン信号が発生されない。 以上から、所定の接点間隔からのほんの僅かのずれは許容可能であり、最終組み立てで接点間隔を設定することは絶対的必要条件であるということがわかる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、接点間隔の設定を極めて高い信頼性で及び小さな費用で行うための方法を提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】第1接点部材が第1接点キャリヤと関連しており、第2接点部材が第2接点キャリヤと関連している。 第1及び第2の接点部材は、通常は、所定の接点距離によって互いから離間されており、
    この接点距離を横切って互いに対して移動自在である。
    少なくとも一方の接点部材が、関連した接点キャリヤに移動自在に保持されている。 接点キャリヤは、所定の接点距離に亘って互いに向かって移動する。 一方の接点部材を関連した接点キャリヤに対して移動し、他方の接点部材と物理的に接触させる。 一方の接点部材を、前記他方の接点部材と物理的に接触させたまま、関連した接点キャリヤ上で所定位置に固定する。

    【0005】本発明の要旨は、特定の接点間隔を得るための試みを予備組み立て時に行う代わりに、所定の接点間隔を最終組み立て時に低い費用で設定できるのに十分なだけ大まかに近似させるという考えに基づいている。
    一つの好ましい実施例によれば、一方の接点部材は多形断面形状を備えている。 この一方の接点部材は、関連した移動自在の接点キャリヤの適合する多角形の凹所内で軸線方向に移動できる状態に維持され、その長さ方向軸線を中心として回転させることによって、関連した接点キャリヤ内に相互係止嵌めによって軸線方向で固定できる。 これによって、一方の接点部材及び/又は関連した接点キャリヤを塑性変形できる。 組み立てに当たっては、関連した接点キャリヤを、所定の接点間隔だけ、休止位置から作用位置まで移動した後、多角形体を、関連した接点キャリヤの長さ方向軸線を中心として回転させることによって最終的に固定される前に、この多角形体が対応する接点部材と接触するまで、関連した接点キャリヤに対して前進させる。 多角形体を、関連した接点キャリヤでの予備組み立て時に、対応する接点部材の方向に深く挿入し過ぎた場合には、関連した接点キャリヤが休止位置から作用位置まで移動するとき、多角形体は、
    関連した接点キャリヤに対して正しい位置に戻るように自動的に移動され、次いで積極的に固定される。 所望の接点間隔に対して非常におおまかに近似していることしか必要とされず、一方の接点部材が、最初は、軸線方向に移動自在に維持されており、所望の正確な接点間隔は、最終組み立てで多角形体を関連した接点キャリヤに対して回転させることによって容易に達成できるということは容易に理解されよう。

    【0006】本発明の要旨の便利な他の実施例及び変形例は、請求項3乃至9に記載してある。 更なる詳細を図1乃至図4に示す実施例を参照して以下に論じる。

    【0007】

    【発明の実施の形態】次に、図1を参照すると、この図には、六角形断面を持つように形成された接点部材1
    が、接点キャリヤ2の六角形凹所内に軸線方向に移動できるように保持されており、これによって、接点部材1
    が誤って接点キャリヤ2から落下して外れることがないようにするのに少なくとも十分なクランプ効果が必要とされる、一実施例が示してある。 図1の右半分では、接点部材1は、その長さ方向軸線を中心として約30°回転させてあり、これによって、接点キャリヤ2に対して軸線方向で積極的に固定された状態で示してある。 これは、接点部材1のところで及び/又は移動自在の接点キャリヤ2のところで塑性変形が起こるように材料を適当に選択することによって可能になる。

    【0008】次に、図2を参照すると、この図には、一方の接点部材1' が円形−円筒形に形成され、移動自在の接点キャリヤ2にプレス嵌めされるようにオーバーサイズになった一実施例が示してある。 接点部材1' は、
    接点キャリヤに更に押し込むことによって、軸線方向に移動できない所望の最終位置に非積極的に固定される。
    この実施例では、接点を予備設定する必要がある。 これは、特に、円形−円筒形接点部材1' のところで、積極的な軸線方向配置と非積極的な軸線方向配置とを結合させることに加えてフック状突起が設けられている場合に必要である。 そのため、断面図に示すように、接点部材1' を接点キャリヤ2に対して更に深く押し込む必要がある。 この実施例では、接点間隔を反対方向で補正する手段が設けられていない。

    【0009】次に、図3のa及びbを参照すると、これらの図では、接点部材1''が接点キャリヤ2に軸線方向に移動できないように保持されており、接点部材1''を保持する移動自在の接点キャリヤ2の部分4が、所望の接点間隔が容易に得られるように容易に塑性変形するように形成された実施例が示してある。 組み立てにあたっては、接点キャリヤ2を休止位置から作用位置に移動した後、接点部材1''を定置の接点キャリヤ5の対応する接点部材6と接触させる。 この構成では、部分4は、接点キャリヤ2に対して上下に容易に枢動できるように形成されている。 この枢動作用は、いずれにせよ、永久変形即ち塑性変形を伴う。

    【0010】同様に、対応する接点部材の塑性変形可能な部分6により、接点間隔を設定できる。 この場合も、
    移動自在の接点キャリヤ2を、このキャリヤにしっかりと固定された接点部材1''とともに休止位置から作用位置まで移動した後、塑性変形により、接点部材1''を対応する接点部材6と接触させる。 この場合、対応する接点部材6の塑性変形は両方向に起こる。

    【0011】本発明による調節器は、上文中に論じた実施例に限定されないということは理解されよう。 即ち、
    当業者は、上文中に説明した設計手段の変形及び変更を利用し、最終組み立てでの接点間隔の設定を同様に低い費用で容易に行うことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】多角形接点部材を組み込んだ実施例の概略図である。

    【図2】フック状突起を持つ円形構成要素の形状の接点部材を組み込んだ実施例の概略図である。

    【図3】図3a及び図3bは、一部が容易に変形可能であるように形成されており、接点部材を所定の場所に固定された状態に維持する一実施例の概略図である。

    【図4】図4a及び図4bは、噛み合い接点部材を形成するように一部が塑性変形可能であるように形成された一実施例の概略図である。

    【符号の説明】

    1、1' 、1'' 接点部材 2 接点キャリヤ 3 突起

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル・クリスト ドイツ連邦共和国55452 ヘルゲンフェル ト,ヒンテルツァイネン 1 (72)発明者 グイド・ヒルツマン ドイツ連邦共和国63877 ザイラオフ,ズ ィッケンベルガーシュトラーセ 36

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