Opening and closing operation shaft and a method of manufacturing the same multi-pole breaker

申请号 JP2000591640 申请日 1999-11-24 公开(公告)号 JP2003507842A 公开(公告)日 2003-02-25
申请人 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト; ペツニーク、ペーター; 发明人 ゴデザ、ルトヴィク;
摘要 (57)【要約】 多極遮断器の開閉接点を操作するための開閉操作軸(1)は、回転可能に支承された軸心部(2)並びにこれから突き出た金属ダイカストからなるレバー(4)を備えている。 このレバー(4)は、レバー(4)より高い融点を持つ金属からなるパイプ状の半製品から形成され、軸心部(2)に固定される。 開閉操作軸(1)の全てのレバーは共通のダイカスト部品(3)或いは個々のダイカスト部品として形成される。 このような構成により異なるサイズの遮断器の開閉操作軸(1)を一体に製造することが可能になる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】回転可能に支承された中心の軸心部(2,11)と、この軸心部から突き出て、開閉操作軸(1,10)を開閉接点とこの開閉接点を操作するエネルギー蓄積器とに結合するための金属ダイカストからなるレバー(4,12
    )とを備え、軸心部(2,11)がこの軸心部から突き出たレバー(4,12)
    より高い融点を持つ金属からなるパイプ状の半製品によって形成され、レバー(
    4,12)が軸心部(2,11)に固定されていることを特徴とする多極遮断器の開閉接点を操作するための開閉操作軸。 【請求項2】全てのレバー(4,12)が一体のダイカスト部品(3)として形成され、このレバー(4,12)の間に軸心部(2,11)を外被状に包囲するダイカスト部品(3)の部分が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉操作軸。 【請求項3】軸心部(2,11)のパイプ状の半製品がスチールからなり、
    レバーの材料としての亜鉛ダイカストと関連して、少なくとも外側が亜鉛メッキされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉操作軸。 【請求項4】・パイプ状の半製品からなる軸心部(2,11)を準備し、 ・レバー(12)の少なくとも1つとこのレバー(12)の両側に半製品の軸線方向に延びる同心的な延長部(13)とのための分割された金型(20)を準備し、 ・軸心部(2,11)をこの金型(20)内において軸心部(2,11)の周囲を密着して位置決めし、 ・この金型(20)に溶融ダイカスト材を注湯(21)し、レバー(12)と軸心部(2,11)に同心的にレバーから延びる延長部(13)とを形成し、 ・ダイカスト材の適当な冷却の後金型(20)を開き、軸心部(2,11)を、
    これに固定され少なくとも1つのレバー(12)とこれから延びる外被状の部分(5,13)とを有するダイカスト部品(3,14,15)と共に取り出すことを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の開閉操作軸の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、回転可能に支承された中心の軸心部と、この軸心部から突き出て、
    開閉操作軸を開閉接点とこの開閉接点を操作するエネルギー蓄積器とに結合するためのダイカストからなるレバーとを備えた、多極遮断器の開閉接点を操作するための開閉操作軸に関する。 さらに本発明はこのような開閉操作軸の製造方法に関する。 【0002】 この種の開閉操作軸はドイツ特許第19727853号明細書により公知である。 例えば、4極遮断器や大きい設定電流をもつ遮断器に対して必要とされる比較的長い開閉操作軸の製作を容易にするために、上記の文献によれば、短めの開閉操作軸ユニットを互いに結合することが行われている。 これに対して、遮断器の1つの製品系列の全サイズに対して、その製造のために同一の方法を適用して同様な性質の一体の開閉操作軸を提供することができれば有利であると思われる。 本発明の課題はこのような特性を持つ開閉操作軸を創作することにある。 【0003】 本発明によれば、上述の課題は、軸心部がこの軸心部から突き出たレバーよりも高い融点を持つ金属からなるパイプ状の半製品によって形成され、レバーが軸心部に固定されていることによって解決される。 【0004】 本発明は、予め作られた単一部品からロウ付け或いは溶接により製造される開閉操作軸の利点と上述のドイツ特許第19727853号明細書によりダイカスト部品として作られている開閉操作軸の利点とを互いに組み合わせるものである。 レバーをパイプ状の半製品からなる軸心部に取り付けることにより、各々必要な長さを持ちまた各々必要な数のレバーを持つ開閉操作軸を安価に製作することができる。 本発明による開閉操作軸の有利な特性は、上述のドイツ特許第197
    27853号明細書による場合よりも、小さいサイズのダイカスト部品が作られるということにある。 とりわけ、これにより品質確保のための経費が著しく減少する。 【0005】 通常の極数と中程度までの小さい設定電流をもつ遮断器に対して必要とされるような比較的短い開閉操作軸は、本発明の1つの構成によれば、全てのレバーを一体のダイカスト部品によって形成し、その際レバーの間に軸心部を外被状に包囲するダイカスト部品の部分が配置されるように構成することができる。 しかし、長い開閉操作軸を作るためには、各レバーをその両側に延びる同心的な延長部をもつようにユニットとして形成することがより好ましい。 この場合、レバーの間にはパイプ状の半製品の露出部分が存在する。 【0006】 ダイカスト材をパイプ状の半製品に取り付けることによって、要求されるを伝達するために充分な固定が同時には得られないことが明らかなときには、半製品に適当な粗面、溝或いは窪みを配置することによって力伝達結合を改善することができる。 軸心部のためのパイプ状の半製品をスチールで作り、レバーの材料としての亜鉛ダイカストと関連して、少なくとも外側に亜鉛メッキすることによって、僅かな経費で良好な結合を得ることができる。 【0007】 上述の性質を備えた開閉操作軸の有効な製造方法は以下の工程を含む。 即ち、
    ・パイプ状の半製品からなる軸心部を準備する、 ・レバーの少なくとも1つ及びこのレバーの両側に半製品の軸線方向に延びる同心的な延長部のための分割された金型を準備する、 ・軸心部をこの金型内においてこの軸心部の周囲を密着して位置決めする、 ・この金型に溶融ダイカスト材を注湯し、レバーと軸心部に同心的にレバーから延びる延長部とを形成する、 ・ダイカスト材の適当な冷却の後金型を開き、軸心部を、これに固定され少なくとも1つのレバーとこれから延びる外被状の部分とを有するダイカスト部品と共に取り出す。 【0008】 本発明を、以下に、図面に示された実施例を参照して説明する。 【0009】 図1及び2による開閉操作軸1は内部の軸心部2を備えている。 この軸心部はスチールからなるパイプ状の半製品によって形成されている。 この軸心部2はその全長にわたって一体のダイカスト部品3によって包囲されており、このダイカスト部品3は開閉操作軸1からほぼ半径方向に突出し図1及び2に示された輪郭を持つレバー4を備えている。 全体で3つのレバーの間には軸心部2を外被状に包囲するダイカスト部品3の部分5が存在する。 接合ピン或いは支承ピンを収納するためにレバー4はその外側の端部に貫通開口6を持っている。 これらの開口は開閉操作軸1を製造する際にダイカスト部品3に作り込まれる。 【0010】 別の例として図3に示された開閉操作軸10は4極の遮断器用として構成されている。 既に記載した方法で、この開閉操作軸10もパイプ状の軸心部11を備えている。 しかしながら、図1及び2による実施例とは異なり、軸心部11はその全長にわたってはダイカスト部品によって包囲されていない。 むしろ、レバー12は軸線方向に延びる同心的な延長部13と共に別々のダイカスト部品14及び15を形成している。 その場合、3つのダイカスト部品14はそれぞれ1つのレバー12を、単一のダイカスト部品15は2つのこのようなレバーを備えている。 伝達される力の大きさに対する要求に応じてダイカスト部品はこのような或いは他の配置及び構成をとることができることは明らかである。 個々のダイカスト部品の間には軸心部11の露出部分16が存在している。 【0011】 この開閉操作軸1或いは10を製造する際の基本的工程を以下に図4を参照して説明する。 この場合、説明を簡単にするために、図3の開閉操作軸10を製造する方法を、即ち、順次ダイカスト部品14を軸心部11に取り付ける方法を前提とする。 【0012】 図4による方法は、既に説明されたような、外側に亜鉛メッキしたスチールパイプにより形成された軸心部11を先ず準備することから始まる。 軸心部11は分割された金型20に挿入される。 なお、この金型は半分しか示されていない。
    所望のやり方に応じてこの金型20は開閉操作軸の個々のレバーに対して或いは全ての予定されるレバーに対して設定されている。 金型20を閉鎖した後、亜鉛ダイカスト材が注湯される(矢21、複雑なダイカスト装置の代りにここでは貯湯容器22だけが示されている)。 適当に冷却した後、この場合部分的にしか完成していない開閉操作軸10が金型20から取り出される。 開閉操作軸11を順次金型20に挿入することによって他のダイカスト部品14が軸心部に固定される。 軸心部2もしくは11の上述の亜鉛メッキした表面により所望の力結合をした強固な固合が得られる。 最初に述べたように、レバーを軸心部に所望のように回転結合的に固定することを確保するその他の構成も可能である。 【図面の簡単な説明】 【図1】 低電圧遮断器の開閉操作軸の縦断面。 【図2】 図1の開閉操作軸の端面の概略図。 【図3】 4極遮断器の開閉操作軸の異なる実施例の縦断面。 【図4】 本発明による開閉操作軸の製造工程を示す概略図。 【符号の説明】 1,10 開閉操作軸 2,11 軸心部 3 ダイカスト部品 4,12 レバー 5 ダイカスト部品の部分 6 貫通開口13 延長部14 ダイカスト部品15 ダイカスト部品16 軸心部の露出部分20 金型21 注湯を示す矢22 貯湯容器

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