Thimble produced by the production method and the method of thimble of contact fingers

申请号 JP13276292 申请日 1992-05-25 公开(公告)号 JPH07111851B2 公开(公告)日 1995-11-29
申请人 ジエ・ウー・セー・アルストム・エス・アー; 发明人 アンリ・オルガニ; ロジエ・ソバ;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 良好な伝導特性と良好な弾性を有する材料のチューブによって構成されているブランクからコンタクトフィンガのシンブルを製造する方法であって、前記チューブが、平行縦形スロットを具備しており、良好な導電性を有する材料から作られておりかつアークの影響に対してかなりの耐性を有するリングがその終部を成している薄壁部分を含んでおり、前記方法が、以下の工程、前記ブランクが直径が該ブランクの直径にほぼ等しく、長さが該ブランクの長さにほぼ等しい円筒形コアの周りに位置しており、前記コアの端部が前記リングに当接していることと、輪形断面ブロックが前記スロットよりも上の前記ブランクの周囲に配置されており、前記ブロックの内部直径が前記ブランクの外部直径に近接しかつ少し大きく、前記ブロックの軸の長さが前記スロットの軸の長さにほぼ等しく、前記ブロックがエラストマ材料から作られていることと、圧力が前記ブロックの端部表面上に印加され、これによって所望のスロット幅が得られるまでに前記ブロックの前記内部直径を減少させることに寄与することとを備えていることを特徴とするコンタクトフィンガのシンブルの製造方法。
  • 【請求項2】 エラストマブロックを受容するための円筒形凹部、及び前記ブランクをセンタリングするためのセンタリング部分を受容するためのボアを具備している固定シースと、前記円筒形コアが固定される移動トップブロックとを備えたプレスによって達成され、前記トップブロックが、スラストワッシャを通してエラストマ材料のブロックに連通している圧力を受け取るための手段と協働していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項3】 スペーサが、前記移動ブロックの行程を限定するために、前記シースと該移動ブロックとの間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  • 【請求項4】 前記ブロックの前記エラストマ材料が、ショアAスケールの硬度81を有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項5】 請求項1に記載の方法によって製造されたことを特徴とするコンタクトフィンガのシンブル。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、遮断器及びセクションスイッチのごとき電気装置を設置するために適しているコンタクトフィンガ(finger)のシンブル(th
    imble)を製造する方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】コンタクトフィンガのシンブルは、従来は以下のように製造される。 始動材料は、例えば、クロムを含んでいる銅の合金のような、良好な導電体でありかつ良好な弾性特性を有している金属から作られたチューブである。 チューブの端部の一つは、フィンガのコンタクトチップの製造に使用するための銅タングステンのリングを具備している。 このリングは、電子衝撃(el
    ecron bombardment)又はろう付け(ブレージング)によって作られる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】コンタクトフィンガを構成するために、平行縦形スロットは、リングを通しかつチューブの部分に沿って形成される。 現在、スロットを製造する最も安価な方法は、フライス加工パスを行うことである。 しかしながら、この方法は、1.2mmよりも細いスロットを製造するためには適していない。 これに対して、ガス遮断器におけるコンタクトフィンガのシンブルは、ブラストガスが十分に圧縮され得るべく、約0.2mm幅だけしか必要としない。 フィンガがワイヤを使って機械仕上げによって分離され得ると考えられてもよいが、しかしながら、この種の方法は、所望の細さを有するスロット幅を得るためには適しているが、時間が掛かり過ぎかつ高価であるという厳しい欠点を有している。 従って、本発明の方法は、広いスロットを有するチューブを用いることと、次いでスロットが所望幅に細くなるまで、旋盤上で据え込み(スウェージング)動作を実行することにある。 残念ながら、この動作は、金属を硬化させ、これにより、金属の強度及び弾性を損なわせるという作用の欠点を有している。

    【0004】本発明の目的は、金属の品質を損なうことなく、チューブの端部がスウェージングされるのを可能にする方法を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、このように、
    良好な伝導特性と良好な弾性を有する材料のチューブによって構成されているブランクからコンタクトフィンガのシンブルを製造する方法であって、前記チューブが、
    平行縦形スロットを具備しており、良好な導電性を有する材料から作られておりかつアークの影響に対してかなりの耐性を有するリングがその終部を成している薄壁部分を含んでおり、前記方法が、以下の工程、前記ブランクが直径が該ブランクの直径にほぼ等しく、長さが該ブランクの長さにほぼ等しい円筒形コアの周りに位置しており、前記コアの端部が前記リングに当接していることと、輪形断面ブロックが前記スロットよりも上の前記ブランクの周囲に配置されており、前記ブロックの内部直径が前記ブランクの外部直径に近接しておりかつ少し大きくなっており、前記ブロックの軸の長さが前記スロットの軸の長さにほぼ等しく、前記ブロックがエラストマ材料から作られていることと、圧が前記ブロックの端部表面上に印加され、これによって所望のスロット幅が得られるまでに前記ブロックの前記内部直径を減少させることとに寄与することとを備えていることを特徴とするコンタクトフィンガのシンブルの製造方法を提供する。

    【0006】スペーサが、有利となるために、前記移動ブロックの行程を限定するために前記シースと該移動ブロックとの間に配置されている。

    【0007】前記ブロックの前記エラストマ材料が、有利となるために、商標Eladipかつ参照番号E42
    0によって販売されている材料であり、ショア(Sho
    re)Aスケールの硬度81を有している。

    【0008】

    【実施例】本発明の実施例は、より詳細に以下説明される。

    【0009】図1において、参照番号1は、コンタクトフィンガのシンブルの製造に使用するためのブランクを示している。 ブランクは、電気装置内にそれを固着するために、溝削り(フルーティング)2を具備している一端を有するチューブから構成されている。 このチューブの他の部分はより薄くなっており、かつ上記説明のように、平行縦形スロットと共に、リング3を具備している。

    【0010】スロットを横切る間隙の幅を減少させるためのプレスは、好ましくはスチール製であり、エラストマで作られた輪形ブロック5を受容するための中央凹部を有している外装(シース)4を備えている。 シースは、ブランクをセンタリングするために役立つ部分6を受容するために、その底部を貫通するボア(穴)も含んでいる。 このセンタリング部分は、スクリュー7によってシースに固定されている。

    【0011】このプレスは同様に、好ましくはスチールで作られたメタルトップブロック8も有しており、このブロックは、コア10を受容するために部分的にタップされている軸穴9を含んでおり、このコアはブランク1
    の内部の隙間(クリアランス)の所与の量の分だけ嵌合する。 手段(示されていない)は、ブロック8の頂面に圧力を印加するために役立ち、このブロックは、スラストワッシャ11によってエラストマのブロック方向へ移動する。 このブロックはそのスロットの周囲のブランクを変形させかつスウェージングし、これによって、そのスロットは所望通りに細くなる。 スチール製の輪形スペーサ12は好ましくは、トップブロック8の行程を限定するのを助け、これによって所望の精度が達成されるのを可能にする。

    【0012】変形可能なブロックを製造するために選択される材料は、有利となるために、商標Eladipによって販売されており、ショアAスケールの硬度81を有するエラストマである。

    【0013】例としては、直径35mmを有するシンブルを製造するために、トップブロックに印加される力は5
    0メートルトンである。

    【0014】当然の如く、本発明は、上記に特定された材料を使用し、かつ上記のプレスを使用することには限定されない。 両方とも単に非限定的な例として提供されているだけである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】チューブをスウェージングする前のプレスの部分断面図である。

    【図2】チューブをスウェージングした後の同様の図である。

    【符号の説明】

    1 ブランク 2 フルーティング(溝削り) 3 リング 4 シース 5 輪形ブロック 6 部分 7 スクリュー 8 メタルトップブロック 9 軸穴 10 コア 11 スラストワッシャ 12 輪形スペーサ

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