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Method for manufacturing a finger of a movable contactor of a circuit breaker and a movable contactor

申请号 JP2011132209 申请日 2011-06-14 公开(公告)号 JP5139559B2 公开(公告)日 2013-02-06
申请人 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd; 发明人 ジェ−クワン ソ;
摘要
权利要求
  • 可動接触子の製造方法において、
    可動接触子のフィンガを製造する段階であって、
    予め定めた厚さ及び幅を有する板材を製造する段階と、
    前記板材の幅方向にフィンガの長手方向が位置するようにして前記板材の長手方向に前記板材の一部分を切断して前記フィンガを製造するとき、胴部の一端部の側面から予め定めた長さに延長している、アークの排出を誘導する、該フィンガのアーク排出部の端部が、隣接する前記フィンガの、胴部の他端部が、胴部の両側面に対して傾斜している傾斜平面である、胴部に重なり、前記フィンガの前記胴部の両側面が隣接する前記フィンガの前記胴部の側面にそれぞれ接面するように、前記板材の一部分を切断する段階と、
    切断された前記フィンガの一端部を押圧することにより、ワイヤ接続部の一端部が前記胴部内から前記胴部の傾斜平面を通って水平面である下面まで延長するように、該胴部の一端部において段差を有して予め定めた面積を有する、ワイヤが接続されるワイヤ接続部を形成する段階と、
    切断された前記フィンガの他端部の一部分を押圧することにより、重なってカッティング部分を充填する充填部を形成する段階とによって、可動接触子のフィンガを製造する段階と、
    複数の前記フィンガを、一側を基準軸にして角回転するケージに結合させる段階と、
    前記ケージの角回転により固定接触子に接触したり分離される接触端子を、前記フィンガに結合する段階とを備えることを特徴とする、遮断器の可動接触子の製造方法。
  • 前記ワイヤ接続部及び前記充填部の形成段階は、同時に行われることを特徴とする、請求項1に記載の遮断器の可動接触子の製造方法。
  • 前記フィンガの各端面は、前記板材の端面と重なることを特徴とする、請求項1に記載の遮断器の可動接触子の製造方法。
  • 说明书全文

    本発明は、遮断器の可動接触子に関し、より詳しくは、製造コストを最小化できる遮断器の可動接触子及びその可動接触子を構成するフィンガの製造方法に関する。

    一般に、遮断器は、電流が流れる回路に接続されて、正常な状態では回路に電流を流し、回路に事故電流(又は、異常電流)が発生した状態ではその事故電流を遮断して回路及び機器を保護する。

    遮断器の一例として、遮断器は、内部に収容空間を形成するケーシングと、固定接点を有してケーシングの内部に固定配置される複数の固定接触子と、固定接点に接触できるように形成された可動接点を有し、固定接触子に対して相対運動可能にケーシングの内部に配置される複数の可動接触子と、可動接触子を駆動する機構ユニットと、過電流及び事故電流などを検出して機構ユニットを駆動する検出ユニットとから構成される。

    可動接触子の一側は、固定接触子の流出側固定接点と接続され、可動接触子の他側は、可動接触子の移動により固定接触子の流入側固定接点と接続又は分離される。

    また、可動接触子の上側には、可動接触子と固定接触子の接触/分離時に発生するアークを排気(排出)するための複数の消弧室が備えられる。

    以下、前述したような遮断器の動作について説明する。

    まず、正常な状態で可動接触子が固定接触子の流入側固定接点と接続される。 これにより、電流が固定接触子の流入側固定接点から入って可動接触子の内部パスを流れる。 可動接触子の内部パスを流れる電流は、固定接触子の流出側固定接点から負荷機器に流れる。

    また、検出ユニットから過電流及び事故電流が検出されると、内部作動メカニズムにより機構ユニットが動作する。 機構ユニットの移動により可動接触子が回転すると、可動接触子の可動接点と固定接触子の流入側固定接点が離れて電流が遮断される。

    可動接触子は、固定接触子の流入側固定接点と接触又は分離される複数のフィンガと、フィンガの端部にそれぞれ結合されてフィンガに流れる電流が負荷機器に引き出されるように固定接触子の流出側固定接点と接続されるリードワイヤ(LEAD WIRE)とから構成される。

    一方、可動接触子のフィンガは、通電性及び加工性に優れた材質の高価な銅が使用される。

    従って、可動接触子の製造コストを低減するために、フィンガの製造時の材料の損失を最小化することは、非常に重要な課題の1つである。

    本発明は、前述したような問題を解決するためのものであり、本発明の目的は、製造コストを最小化できる遮断器の可動接触子及びその可動接触子を構成するフィンガの製造方法を提供することにある。

    このような目的を達成するために、本発明による可動接触子は、一側を基準軸にして角回転するケージと、所定厚さを有して一端部が傾斜平面であるパス胴部、パス胴部の一端部に段差を有して所定面積に延設され、一面が平面であるワイヤ接続部、及びパス胴部の他端部の側面に所定長さに延設されてアークの排出を誘導するアーク排出部を含み、ケージに備えられる複数のフィンガと、フィンガにそれぞれ結合されてケージの角回転により固定接触子に接触したり分離される接触端子とを含む。

    また、本発明による可動接触子のフィンガの製造方法は、所定厚さ及び幅を有する板材を製造する段階と、板材の幅方向にフィンガの長手方向が位置するようにして板材の長手方向に板材の一部分を切断してフィンガを製造するとき、フィンガのアーク排出部の端部が隣接するフィンガのパス胴部に重なり、フィンガのパス胴部の両側面が隣接するフィンガのパス胴部の側面にそれぞれ接面するように板材の一部分を切断する段階と、切断されたフィンガの一端部を押圧することにより、ワイヤが接続されるワイヤ接続部を形成する段階と、切断されたフィンガの他端部の一部分を押圧することにより、重なってカッティング部分を充填する充填部を形成する段階とを含む。

    フィンガを可動接触子に結合して可動接触子を製造するので、可動接触子の製造コストが低減し、価格競争が向上する。

    本発明の遮断器可動接触子の一実施形態を備えた遮断器の一部分を示す側面図である。

    本発明の遮断器の可動接触子の一実施形態を示す斜視図である。

    本発明の遮断器の可動接触子を構成するフィンガの一実施形態を示す斜視図である。

    図3のA−A線断面図である。

    本発明の遮断器の可動接触子を構成するフィンガの他の実施形態を示す斜視図である。

    本発明の遮断器の可動接触子を構成するフィンガの製造方法を示す平面図である。

    本発明の遮断器の可動接触子を構成するフィンガの製造方法によりカッティングされたフィンガを示す斜視図である。

    以下、本発明の遮断器の可動接触子及びその可動接触子を構成するフィンガの製造方法を添付図面に示す実施形態を参照して詳細に説明する。

    図1は、本発明の遮断器可動接触子の一実施形態を備えた遮断器の一部分を示す側面図であり、図2は、本発明の遮断器可動接触子の一実施形態を示す斜視図である。

    図示されているように、遮断器の可動接触子Dは、所定形状に形成されたケージ10と、ケージ10の一側に所定間隔で配列されるように結合される複数のフィンガ20と、フィンガ20にそれぞれ結合される接触端子30と、ケージ10の両側にそれぞれ結合されてフィンガ20の両側を囲む側板40と、側板40の下端部又はケージ10の下端部に結合される基準軸(ヒンジ軸)50とから構成される。

    ケージ10の下端部には、所定形状のブラケット60が基準軸50を中心に所定角度だけ移動可能に結合され、ブラケット60の上側に位置するように負荷側接続端子70がブラケット60に結合される。

    負荷側接続端子70は、遮断器を構成する固定接触子Cの流出側固定接点C1に接続される。 フィンガ20と負荷側接続端子70は、リードワイヤ(図示せず)により接続される。

    ケージ10の一側には、遮断器の機構ユニットAと連結される連結ユニットBが備えられる。 連結ユニットBは、フィンガ20の反対側に位置する。

    機構ユニットAが連結ユニットBを引くか押すことにより、ケージ10が基準軸50を中心に角回転する。 ケージ10が基準軸50を中心に角回転することにより、フィンガ20にそれぞれ結合された接触端子30が固定接触子Cの流入側固定接点C1と接触又は分離される。

    可動遮断器のケージ10の上側、すなわち、フィンガ20の上側には、フィンガ20の接触端子30と固定接触子Cの流入側固定接点C1との接触/分離時に発生するアークが排出される複数の消弧室(図示せず)が備えられる。 各消弧室の内部には、アークを誘導して冷却させることによりアークを消弧する複数のグリッド(図示せず)が層状に配列される。

    フィンガ20は、図3及び図4に示すように、所定厚さを有し、一端部が傾斜平面1であるパス胴部21と、パス胴部21の一端部に所定面積を有するように段差を有して延設され、一面が水平面2であるワイヤ接続部22と、パス胴部21の他端部の側面に所定長さに延設されてアークの排出を誘導するアーク排出部23とを含む。

    パス胴部21は、所定幅及び長さを有する所定幅部21aと、所定幅部21aから傾斜して所定長さに延設される傾斜部21bとからなる。 所定幅部21aの端面が傾斜平面1となり、傾斜部21bの端部の一面に所定長さに延設されてアーク排出部23が形成される。 パス胴部21の傾斜平面1は、所定幅部21aの両側面を基準に傾斜して形成される。 また、アーク排出部23の隣に位置するように、パス胴部21の側面に所定幅及び深さを有するスプリングシート24が形成される。 スプリングシート24にスプリングの一側が支持されてスプリングがフィンガ20を付勢する。

    ワイヤ接続部22の一部分がパス胴部21の傾斜平面1から延長突出して下面が水平面2となり、ワイヤ接続部22の他の部分がパス胴部21に位置する。

    ワイヤ接続部22は、四角形に形成されることが好ましい。

    さらに、ワイヤ接続部22は、パス胴部21の一面が段差を有して形成されることが好ましい。

    フィンガ20のワイヤ接続部22にリードワイヤ(図示せず)の一端が結合される。 リードワイヤは、ハンダ付け又は溶接により結合されることが好ましい。

    パス胴部21の一側両面にそれぞれ押圧凹部(押圧された凹部)25が形成される。 押圧凹部25が形成されることにより、押圧凹部25の体積に対応する部分が押されるとパス胴部21の一角部に形成された重複カッティング部26が充填されて突出した曲面状に復元される。 フィンガ20は、所定厚さ、幅、及び長さを有する板材をプレスで切断して製造されるとき、隣接するフィンガ20と重なるように切断される。 ここで、パス胴部21の一角部の部分が重なって一部分がカッティングされた重複カッティング部26が形成され、パス胴部21の一部分を押して押圧凹部25を形成することにより押圧凹部25に対応する体積が重複カッティング部26を充填する。 重複カッティング部26は、アーク排出部23の反対側に位置する。 また、押圧凹部25は、重複カッティング部26の隣に形成される。

    押圧凹部25は、パス胴部21の内部領域に位置する。 また、押圧凹部25は、他の形態として、図5に示すように、パス胴部21の枠と連通するように開口した形態に形成することもできる。

    接触端子30は、フィンガ20のスプリングシート24の反対側の側面に結合される。 接触端子30は、溶接又はハンダ付けによりフィンガ20に結合される。

    フィンガ20のパス胴部21に貫通した結合孔27が形成される。

    フィンガ20は、ケージ10の一側に所定間隔を置いて複数配列され、フィンガ20のアーク排出部23がケージ10の上面に位置し、ワイヤ接続部22がケージ10の下部に位置する。 ここで、フィンガ20に結合された接触端子30は、外部に露出する。

    以下、可動接触子Dを構成するフィンガ20の製造方法の一実施形態について説明する。

    まず、所定厚さ及び幅を有する板材を製造する。

    また、図6に示すように、板材Pの幅方向にフィンガ20の長手方向が位置するように、その板材Pの長手方向に板材Pの一部分を切断することにより、図7に示すようなフィンガ20が製造される。 ここで、フィンガ20のアーク排出部23の端部が隣接するフィンガ20のパス胴部21に重なり、フィンガ20のパス胴部21の両側面が隣接するフィンガ20のパス胴部21の側面にそれぞれ接面するようにフィンガ20をカッティングする。 また、フィンガ20の一側端面、すなわち、アーク排出部23の一側端面は、板材の一端面と重なり、フィンガ20の他側端面、すなわち、傾斜平面1は、板材Pの他側端面となる。

    切断されたフィンガ20の一端部を押してリードワイヤが接続されるワイヤ接続部22を形成し、他端部を押して押圧凹部25を形成するとともに重複カッティング部26を充填する充填部を形成する。

    ワイヤ接続部22及び押圧凹部25は、同時に形成することもでき、また順に形成することもできる。

    以下、本発明の遮断器の可動接触子及びその可動接触子を構成するフィンガの製造方法の作用効果について説明する。

    まず、遮断器に正常に電流が供給されると、可動接触子の接触端子30は、固定接触子Cの流入側固定接点C1に接触した状態となる。 ここで、電流は、固定接触子Cの流入側固定接点C1からフィンガ20、リードワイヤ、及び負荷側接続端子70に流れる。 負荷側接続端子70に流れる電流は、固定接触子Cの流出側固定接点C2から負荷機器(図示せず)に流れる。

    また、異常電流が感知されると、機構ユニットAの動作により可動接触子が基準軸50を中心に角回転することにより、フィンガ20にそれぞれ結合された接触端子30が固定接触子Cの流入側固定接点C1から分離される(接触が離れる)。 これにより、異常電流が負荷機器に流れることが防止される。

    また、可動接触子のフィンガ20と固定接触子Cとの接触/分離時に発生するアークは、フィンガ20のアーク排出部23に誘導されて消弧室により排出(排気)される。

    一方、可動接触子を構成するフィンガ20の製造において、所定厚さ及び幅を有する板材の一部分を切断してフィンガ20を製造するので、製造が簡単で、板材の損失が減少する。 すなわち、板材に隣接するフィンガ20のパス胴部21の側面が接触し、アーク排出部23の一部分が隣接するフィンガ20に重なるように板材の一部分を切断してフィンガ20を製造するので、フィンガ20を製造して残る板材のストリップが最小化して材料の損失が大幅に減少する。

    これにより、フィンガ20の製造にかかる材料費が低減されるので、製造コストが減少する。

    10 ケージ 20 フィンガ 25 押圧凹部 30 接触端子 40 側板 50 基準軸(ヒンジ軸)
    60 ブラケット 70 負荷側接続端子 A 遮断器の機構ユニット B 連結ユニット C 固定接触子 C1 流入側固定接点 C2 流出側固定接点 D 可動接触子

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