Safety switch

申请号 JP17675697 申请日 1997-07-02 公开(公告)号 JP3824381B2 公开(公告)日 2006-09-20
申请人 シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエスSchneider Electric Industries Sas; 发明人 デイビッド、ラボー;
摘要
权利要求
  • セーフティースイッチであって、
    −電気的なコンタクトブロック(B)が収納されたハウジング(10)と、
    −第1の軸(X1)を中心に 異なるポジションに回転し得るように、前記ハウジングに取り付けられたコントロールヘッド(11)であって、
    スイッチアクチュエータ(A)を挿入するための、少なくとも1つの、孔と、
    前記第1の軸に沿って動くプッシュロッド(15)と、
    前記第1の軸と直交する第2の軸(X2)を中心に回転可能なローラーが取り付けられ、前記アクチュエータの動きに 従って前記プッシュロッドを動かすための、伝達機構(14)と、
    を有するコントロールヘッドと、
    −コア(20)とともに前記ハウジング内に収納された電磁石(E)であって、 前記プッシュロッドが非嵌合ポジションの場合に、前記第1の軸と平行な第3の軸(X3)に沿って移動し、前記プッシュロッドをブロックする ように構成されたブロック 部材 (22)と協動する、電磁石と、
    前記電磁石の前記コア(20)とブロック部材(22)の間に挿入され、第1ポジションと第2ポジションとの間を移動可能な、ロック装置(25)と、
    を備え、
    前記第1ポジションは、前記電磁石に電力が供給される場合に、前記ロック装置が前記ブロック部材に前記プッシュロッドをブロックさせる構造に対応しており、前記第2ポジションは、前記電磁石に電力が供給されない場合に、前記ロック装置が前記ブロック部材に前記プッシュロッドをブロックさせる構造に対応している、
    ことを特徴とする、セーフティースイッチ。
  • 前記ブロック部材(22)は、前記ハウジング(10)内に形成された直線的な 第1のスライド路(24)に設けられたスライドであり、このスライドは、反転させた場合でも動作可能な 前記ロック装置(25)の傾斜路(26)を介して、前記電磁石のコア(20)と協動していることを特徴とする請求項1に記載のセーフティースイッチ。
  • 前記ロック装置(25)は、支持ブラケット(21)へラチェット手段により連結又は締め付けられており、前記支持ブラケットは、前記ハウジング内に形成された 第2のスライド路 (24)内を、第3の軸(X3)に沿って移動可能であり、前記支持ブラケットは前記コア(20)へ接続されていることを特徴とする請求項2に記載のセーフティースイッチ。
  • 前記ブロック部材 (22)は、金属のシース(17)におけるシート(18)と協動するものであり、前記シースは、前記プッシュロッドをブロックするために、前記プッシュロッドへ同軸的に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のセーフティースイッチ。
  • 前記金属のシース(17)は、前記 プッシュロッド(15)に接続する追随ヘッド(19)の肩部(19b)により 押圧されていることを特徴とする請求項4に記載のセーフティースイッチ。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、セーフティースイッチに関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    このようなセーフティースイッチは、電気的なコンタクトブロックを収納するハウジングと、このハウジングに取り付けられたコントロールヘッドとを、備えている。 コントロールヘッドは第1の軸を中心に、異なる位置に回転し得る。 このようなセーフティースイッチにおいては、コントロールヘッドは、アクチュエータを挿入するための孔を少なくとも1つ備えている。 また、コントロールヘッドは、ローラーが取り付けられた伝達機構を備えている。 このローラーには、アクチュエータが嵌め込まれる。 また、このローラーは、第1の軸と直交する第2の軸を中心に、回転可能になっている。 コントロールヘッドは、コンタクトブロックを操作するために設計されたプッシュロッドをさらに備えている。 このプッシュロッドは、アクチュエータの動きに追随する伝達機構の動作により、第1の軸と平行に動く。
    【0003】
    このようなタイプのセーフティースイッチには、ときどき、電磁石が付加される。 この電磁石の役割は、伝達機構をブロックすることにある。 この動きにより、アクチュエータはこの伝達機構に取り付けられたまま維持され、遠隔的にコントロールされてアクチュエータがロックされる。 その結果、安全な位置を維持する必要のある、ドアや機械の一部の要素等を、コントロールする。 このような公知のスイッチにおいては、プッシュロッドが動く軸と平行に、電磁石のコアが動くように電磁石を設置することが、共通の慣習となっている(例えば、EP−553885、WO95/18457参照)。 一方、伝達機構のスライドとコンタクトブロックのプッシュロッドとの間に中間要素を設け、この中間要素を介して動きを伝達するとともに、電磁石を横向きに置いて、この中間要素をブロックするというのも公知である(FR62569303参照)。 このようにすると、この中間要素を別途設けなければならないという問題を生ずる。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    電磁石と伝達機構との間に取り付けられるロック装置は、できる限りシンプルなものが望ましい。 さらに加えて、電磁石に電が供給されるときにロックするタイプのセーフティースイッチと、電磁石に電力が供給されないときにロックするタイプのセーフティースイッチとの構成を等しくし、改造をできるだけ少なくすることも望まれる。 しかも、ロック装置は、アクチュエータにより大きな力が加えられた場合でも、ダメージを受けることなく耐え得る設計でなければならない。 また、ロック装置は、コンタクトブロックへの伝達の運動学的な連鎖をできる限り少なく抑え得る設計でなければならない。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    そこで、本発明は、択一的に2つのポジションで使用することができるロック装置を用いることにより、電磁石をブロック部材と協動させる。 2つのポジションとは、電磁石に電力が供給されるときにプッシュロッドをブロックするポジションと、電磁石に電力が供給されないときにプッシュロッドをブロックするポジションである。
    【0006】
    ブロック部材は、前述の第1の軸と直交して、ハウジング内に形成された、直線的なスライド路内をガイドされるロック用のスライドであることが好ましい。 ブロック部材は、反転させた場合でも動作可能な傾斜路を有するカップリング手段により、電磁石のコアと協動している。 例えば、ガイド用の傾斜路を有する、反転可能な、カップリング部等がある。
    【0007】
    ロック用のスライド路は、好ましくは、金属のシースにおけるブロック用のシートと協動する。 このシースは、伝達機構のローラーと連結されるプッシュロッドへ取り付けられる。
    【0008】
    【発明の実施の形態】
    以下に、本発明の一実施形態を図面を参酌しつつ説明し、利点及び得られた結果を詳述する。
    【0009】
    図1からわかるように、セーフティースイッチは、ハウジング10を備えている。 このハウジング10は、電気的なコンタクトブロックBと電磁石Eとを収納している。 このハウジング10は、図示しないカバーによりシールされている。 コントロールヘッド11が、このハウジング10に取り付けられている。 このコントロールヘッド11は、軸X1を中心とする連続的な90゜の回転によって、4つの異なる位置に動くようになっている。 このコントロールヘッド11の側方には孔12が形成されており、上方には孔13が形成されている。 特殊な形のアクチュエータAは、孔12又は孔13へ挿入され、コンタクトブロックBを操作する。 一般に、このようなアクチュエータAは、例えば、ドアを開閉したり、機械を作動させたりするのに、安全を確保するために一定の状態にあることが必要な、ドアの周囲や機械の一部に接続される。 コンタクトブロックBは、安全状態にあることを確認し、例えば許可動作により、これを変換する。 本実施形態においては、アクチュエータAを、孔12や孔13に挿入する。
    【0010】
    コントロールヘッド11には、伝達機構14と追随プッシュロッド15とが収納されている。 この伝達機構14には、ローラー14aが設けられている。 このローター14aは、軸X2を中心に回転する。 軸X2は、軸X1と直交する軸である。 この伝達機構14のタイプは、知られているどんなタイプでもよい。 とりわけ、アクチュエータAの形が特殊であれば適切である。 回転するローラー14aは1つ又は2つのブロックするローラー14aでもよい。 ローラー14はアクチュエータAによって、コンタクトブロックBの使い方が違反しないように、制御される。 追随プッシュロッド15はプラスチックから形成されており、コントロールヘッド11を貫通してハウジング10の内側に向かって突き出ている。 この追随プッシュロッド15は追随ヘッド19と連結している。 この追随ヘッド19は、傾斜路(ランプ、ramp)19aを備えている。 この傾斜路19aは、ローラー14aのピンやびょうをガイドして、このローラー14aの回転運動を、追随プッシュロッド15の切り換え運動に、変換する。 これは、直接的に、コントロール要素16を操作する。 コントロール要素16はコンタクトブロックBをコントロールし、このコンタクトブロックBの接触を保持する。 追随プッシュロッド15には、金属のシース17が取り付けられている。 この金属のシース17は、コンタクトブロックBへの動きの伝達を助けるものではない。 この金属のシース17は、ブロックする力が追随プッシュロッド15から離れたとしても、電磁石Eのコイルへ命令が送られたときは、伝達機構14の追随ヘッド19をブロックするためのものである。 本実施形態においては、シース17は、追随プッシュロッド15上を、自由に動いて軽くスライドするように取り付けることもできるし、クランプやラチェット等で追随プッシュロッド15に固定することもできる。 シース17は、少なくともロック期間中は、追随ヘッド19の肩部19bを押圧して、ブロックする。 独立したリターンスプリングを追随プッシュロッド15上で動作させてもよい。 または、もっと簡単に、追随ヘッド19をローラー14へ接続してもよい。 後者のように取り付けられたリターンスプリングは、アセンブリーの停止位置まで十分に戻る。 シース17は追随プッシュロッド15よりも短い。 シース17は、後述するように、ブロッキング要素としての押圧シート18を備えている。 この押圧シート18は、極端な下方の端か、または溝により決められた位置にある。
    【0011】
    電磁石Eは、可動コア20を備えている。 この可動コア20は、軸X3方向へ移動する。 この軸X3は、前述の軸X1と平行な軸である。 電磁石EはリターンスプリングFにより動作する。 可動コア20は、スライド22の駆動支持ブラケット21へ取り付けられている。 この駆動支持ブラケット21は、ハウジング10内を軸X3方向に移動可能になっている。 また、この駆動支持ブラケット21は、スライド路23内をこの目的のためにガイドされるようになっている。 スライド22は、ハウジング10内を軸X4方向に移動可能になっている。 この軸X4は、前述の軸X1や軸X3と直交する軸である。 スライド22は、ハウジング10に形成された直線的なスライド路24内を、ガイドされるようになっている。 取り外し可能なカップリング部25が、駆動支持ブラケット21へ嵌め込まれている。 このカップリング部25は、反転させて嵌め込むことが可能である。 例えば、ラチェットやインターロック等の手段により、駆動支持ブラケット21の溝状の凹部21aに、嵌め込まれている。 カップリング部25は、傾斜路(ランプ、ramp)26を備えている。 この傾斜路26は、追随ピン27と協動する。 この追随ピン27は、スライド22の端部22aに取り付けられており、その反対側は端部22bをなす。 この端部22bは、シース17の押圧シート18と協動する。 図2からわかるように、スライド22の端部22bには、フォーク部28が形成されている。 このフォーク部28により、追随プッシュロッド15が動かないように、シース17をブロックすることができる(図4参照)。 もちろん、カップリング部25と追随プッシュロッド15との間を異なるやり方で結合してもよい。 例えば、傾斜路26をスライド22の端部に設けて、傾斜路26を駆動支持ブラケット21に設けた突起部によって案内してもよい。 駆動支持ブラケット21は、これらの図に置おいて、図式的に示したリターンスプリングFによって、動作し得るようになっている。
    【0012】
    次に、図1乃至図5に基づいて、上述したセーフティースイッチの動作を説明する。
    【0013】
    図1からわかるように、アクチュエータAをコントロールヘッド11から抜き出す。 すると、伝達機構14は、図示しないリターンスプリングの動作により、停止状態になる。 そして、この停止状態は、図示しないロック部材により、ブロックされる。 追随プッシュロッド15と金属のシース17とは、追随ヘッド19と、回転するローラー14aと、シース17とローラー14aや追随プッシュロッド15との結びつきとにより、低い位置に保持される。 このため、コンタクトブロックBのコントロール要素16は低い位置に保持さる。 これにより、コンタクトブロックBは、動作用位置になる。 電磁石Eには、電力が供給されておらず、このため、駆動支持ブラケット21はリターンスプリングFによって、高い位置にある。 追随ピン27が左側の端部26aへ移動するように、例えば傾斜路26を垂直に動かすことにより、駆動支持ブラケット21がスライド22を左側へ引く。 このため、もし、伝達機構14が切り替わったときは、シース17は、追随ヘッド19や追随プッシュロッド15とともに、自由に動くことができる。
    【0014】
    図3からわかるように、ハウジング10の孔12や孔13へ、アクチュエータAが挿入されたときは、前述した図示しないロック部材が除去され、伝達機構14が動作用位置になる。 このため、追随プッシュロッド15とシース17とが、高い位置に移動される。 そのとき、コントロールブロックBのコントロール要素16は、高い位置になり、動作用位置にブロックされる。 もし、電磁石Eへ電力が供給されたときは、リターンスプリングFが圧縮され、駆動支持ブラケット21が下方へ移動する。 このため、追随ピン27が傾斜路26の度部26bの頂点に到達し、スライド22が右側へ移動する。 スライド22の右側の端部22bはシース17の押圧シート18の下側へ嵌め込まれる。 この結果、コンタクトブロックBは動作用位置に維持され、アクチュエータAはコントロールヘッド11から抜くことができない。 このことは、このセーフティースイッチと連動するドアや他の要素が、安全な状態にブロックされることを意味する。
    【0015】
    図5からわかるように、電磁石Eへ電力が供給されていない時に、同様の動作をさせる場合には、カップリング部25を単に反転させて取り付けるだけでよい。 すなわち、カップリング部25を回転させて、駆動支持ブラケット21の溝状の凹部21aに嵌め込むだけでよい。 この結果、傾斜路26が反転する。 アクチュエータAが孔12へ挿入されたと思ってほしい。 そして、コントロールブロックBが動作用位置になったと思って欲しい。 ここで、電磁石Eへの電力供給がオフになったときは、コンタクトブロックBは動作用位置を維持し、アクチュエータAは伝達機構14への嵌め合わせを維持する。 なぜなら、駆動支持ブラケット21は上側へ移動し、スライド22を右側に戻すからである。 そのとき、追随ピン27は、傾斜路26の角度部26bの下方へ移動する。
    【0016】
    リターンスプリングFが安全要素であることは、すべての場合に観察することができる。 すなわち、電磁石Eのコイルへの電力の供給がオフされたときは、安全要素はスイッチを初期の停止位置(電力が供給されたときに電磁石Eがロックされるためのロック用位置、または、電力が供給されないときに電磁石Eがロックされるロック用位置)に戻ってくる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】図1は、本発明に係るセーフティースイッチの断面を示す正面図である。 この図1は、電力が供給されたときにロックされるセーフティースイッチにおける、アンロック状態を示している。
    【図2】図2は、図1の2−2線断面図である。
    【図3】図3は、図1のセーフティースイッチがロック状態となった場合を示す図である。
    【図4】図4は、図3の4−4線断面図である。
    【図5】図5は、電力が供給されないときにロックされるセーフティースイッチにおける、アンロック状態を示す図である。

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