Connection rail which corresponds to the electrical equipment of a variety of rated current

申请号 JP2002505637 申请日 2001-06-18 公开(公告)号 JP2004502272A 公开(公告)日 2004-01-22
申请人 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft; 发明人 ザイトラー‐シュタール、ギュンター; シュミット、デトレフ; ゼベコウ、ミヒァエル; ティーデ、インゴ; テュルクマン、ゼツァイ; バッハ、ミヒァエル;
摘要 電気機器壁に設けた窓開口を貫通して延び、固定手段によりハウジングに固定される電気機器の電気構成要素を外部電流回路に接続するための、種々の定格電流の電気機器に対応する形材半製品から成る接続レールに関する。 このレールは中実形材(11)から成り、ハウジング背面壁(2)の窓開口(21、22)に支持のための第1両支え面(12、13)と第2両支え面(14、15)を備え、後者が、中継導体レールを固定する延長部(16、17)を有し、該延長部が互いに平行に延び、低圧遮断器の場合、対向固定接点用の差込み接点として形成される。 更に中実形材に、可動接点(10)に通じる可撓導体を固定する突起(18)又は固定接点(5)を固定する突起(23)が設けられる。
权利要求
  • 電気機器壁に存在する窓開口を貫通して延び、固定手段によりハウジングに固定される、電気機器の電気構成要素を外部電流回路に接続するための、種々の定格電流の電気機器に対応する形材半製品から成る接続レールにおいて、該レールが中実形材(11)から成り、ハウジング背面壁(2)の窓開口(21、22)に支持のための第1両支え面(12、13)と第2両支え面(14、15)とを備え、第2両支え面(14、15)が各々外部電流回路に対する延長部(16、17)を有し、前記中実形材(11)に、可動接点(10)に通じる可撓導体を固定する突起(18)或いは固定接点(5)を固定する突起(23)を備えることを特徴とレール。
  • 両延長部(16、17)が互いに平行に延び、対向固定接点に対する差込み接点として形成されたことを特徴とする請求項1記載のレール。
  • 第1両支え面(12、13)および第2両支え面(14、15)が各々、あらゆる電流強さに対し中実形材(11)の材料厚さと無関係に常に同じ間隔を有するように形成され、該間隔が、ハウジング背面壁(2)にある窓開口(21、22)の同一寸法および対向固定接点の同一寸法に相当することを特徴とする請求項1又は2記載のレール。
  • 第1両支え面(12、13)および第2両支え面(14、15)が各々、中実形材(11)から両側に張り出した位置にあることを特徴とする請求項1又は2記載のレール。
  • 第1両支え面(12、13)および第2両支え面(14、15)の各片側支え面だけ、中実形材(11)から片側に張り出した位置にあることを特徴とする請求項1又は2記載のレール。
  • 中継導体レールを固定する孔を有することを特徴とする請求項1又は2記載の接続レール。
  • 孔が打ち抜き加工されたことを特徴とする請求項6記載のレール。
  • 说明书全文

    【0001】
    本発明は、電気機器壁に存在する窓開口を貫通して延び、固定手段でハウジングに固定される、電気機器の電気構成要素を外部電流回路に接続するための種々の定格電流を持つ電気機器に対応する形材半製品から成る接続レールに関する。
    【0002】
    例えばハウジングから外に貫通して導出された接続レール部分に、上記の方法で、装置側導入レール又はエネルギ供給用の他の適当な接続構成要素が接続される。 上記接続レールは通常、電気機器の絶縁壁に固定して配置される。 これは一般に、貫通開口および固定要素を用いて実現される。
    【0003】
    特に低圧遮断器に利用される接続レールはまた、それが合理的に製造でき、所定の機能を満たすのに適するように形成せねばならない。 その機能とは、電流負担容量、熱除去、導入レール接続用の面積、静的・動的なの受入れと伝達である。 即ち、力的および動的に大きく負荷される個所が問題となる。
    【0004】
    更に、同一形状の貫通開口を備えた同一形状のハウジング内に、種々の電流強さに対応する接続レールを収容できねばならない。 一般的な電気機器の場合、接続レールの固定手段として、接続レールの長手軸線に対し垂直に配置された開口を貫通して延びるねじが使われる。 そのねじを受けるため、通常ハウジングの壁に雌ねじが設けられている。 そのために、絶縁材料から成るハウジングの場合、機械的強度上の理由から、金属製の挿入ナットや圧入ナットが利用される。
    【0005】
    従って、この種接続レールの製造と組立に、多額の材料費と製造費がかかる。 このため、例えば低圧遮断器の場合、1つ或いは複数の突出部を備えた形材材料から鋸びきした接続レールを利用することが提案されている(独国特許出願公開第19643607号明細書参照)。 該レールは、孔を通して差し込まれ、形材材料の1つ或いは複数の突出部が、接続レールの開閉器ハウジングに当たるストッパとして利用され、この結果開閉力のハウジングへの力伝達部を形成するようになされている。 従ってこの種開閉器の場合、一方ではハウジングに対する固定接点の位置が決定され、他方では取付け個所が上述の力から解放されるので、固定力しか必要なく、せん断力による荷重および位置決め力は生じない。
    【0006】
    上述した高い経費の欠点を克服すべく、低圧遮断器における一体成形突出部を備えた接続レールが、上述の独国特許出願公開第19643607号明細書で提案されている。 このレールは、ハウジング壁の貫通開口を経て内側から差し込まれ、突出部でハウジング背面壁により支持される。 このレールを製造するため、平縁部が一体成形された特別な形材が利用され、その形材から、接続レールを形成する部材が切り出される。
    【0007】
    従来、低圧遮断器の場合、製造型式シリーズ内で、定格電流に応じ種々の厚さの接続レールを利用することが普通である。 その接続レールも同様に形材から鋸びきにより製造する。 ハウジングは、最大の定格電流強さに対し設計された接続レールに対する同一形状の開口を有している。 小さな定格電流の細い接続レールには、隙間を塞ぐプラスチック製のスペーサを用いる。 該スペーサの利用は、スペーサ部品に対する追加費用と高価な組立費用を要する欠点があり、かつ顧客側で導体レールを組み立てる際の欠陥原因となる。
    【0008】
    これら公知の全ての電気機器では、接続レールを他の製造技術と無関係に中実材料から作る。 これは、種々の電流強さに対する接続レールが種々の横断面積を有し、従って種々の外形寸法を有することを条件づけ、上述の欠点を伴う。
    【0009】
    従って、低圧遮断器に対し中空接続レールを利用することが、別の個所で既に提案されている。 該レールは中空形材から鋸びきで製造され、唯一又は複数の空洞を持つ(独国特許出願第19939710.4号明細書参照)。 該レールは種々の定格電流強さに対し同じ外形断面積を持つ。 電流負担容量は、中空接続レールの電流負担横断面を形成する肉厚で調整する。 そのため、小電流の場合、肉厚が薄いので大きな空洞が生じ、大きい場合、肉厚が大きいので小さな空洞が生ずることになり、最高電流強さの場合、空洞のない中実形態となる。 上述のように各電気機器における貫通開口は、その最高の電流強さに対し必要な外形寸法に設計されている。 しかし、かかる接続レールの製造に好適な幾つかの材料から、この種中空形材を製造するのは、非常に困難である。
    【0010】
    米国特許第2813170号明細書は、内側から開閉器背面壁を貫通して差し込まれる二股状輪郭の接続レールを開示する。 該レールは開閉器背面壁にねじで固定され、ここではただ、幅広い底を持つU字状および開閉器背面壁内におけるU字脚部の補助ガイドが、接点のぐらつきを防ぐ目的で使われている。
    【0011】
    本発明の課題は、接続レールを、定格電流値が様々な場合にも同一形状の貫通開口を持つ電気機器ハウジングに、補助スペーサを用いることなく採用でき、中空形材半製品を製造する際の問題が解消されるよう改善することにある。
    【0012】
    この課題は本発明に基づき、電気機器壁に存在する窓開口を貫通して延び、固定手段によりハウジングに固定される、電気機器の電気構成要素を外部電流回路に接続するための、種々の定格電流の電気機器に対応する形材半製品から成る接続レールにおいて、該レールが中実形材から成り、ハウジング背面壁の窓開口に支持のための第1両支え面と第2両支え面を備え、後者が各々外部電流回路に対する延長部を有し、前記中実形材に、可動接点に通じる可撓導体を固定する突起ないし固定接点を固定する突起を備えることにより解決される。
    【0013】
    両延長部を互いに平行に延ばし、対向固定接点に対する差込み接点として形成するとよい。 この結果、二股状形状が生ずる。 その際、第1両支え面と第2両支え面を各々、あらゆる電流強さに対し中実形材の材料厚さと無関係に常に同じ間隔を持つよう形成し、該間隔を、ハウジング背面壁にある窓開口の同一寸法および対向固定接点の同一寸法に相当させる。 第1、第2両支え面が各々中実形材から両側に張り出した位置にあると好ましい。 しかし、第1、第2両支え面の各片側支え面だけは中実形材から片側に張り出した位置にあってもよい。 即ち片側支え面だけが片側に張り出した位置にあると、固定接点に対する突起を容易に取り付けられるので、固定接点を取り付ける上側接続レールに良好に適用できる。 これに対し、下側接続レールについては、第1と第2の両支え面が各々中実形材から両側に張り出した位置にあるとよい。 電気機器を中継導体に固く接続するために必要な孔は、打ち抜き加工するとよい。
    【0014】
    以下図示の実施例を参照して本発明を詳細に説明する。 しかし本発明はこの実施例に限定されるものではない。
    【0015】
    図1は、低圧遮断器1を概略的に断面図で示す。 上側接続レール3と下側接続レール4が、ハウジング背面壁2にある窓開口21、22を貫通して導出されている。 下側接続レール4は変流器6を貫通して延びている。 上側接続レール3に固定接点5があり、下側接続レール4に可撓導線(図示せず)を経て可動接点10が接続されている。 該接点10は、開閉器駆動装置8に結合された接点ホルダ9上にある。 固定接点5と可動接点10の上側に消弧室7が配置されている。
    【0016】
    図2は、本発明に基づく上側接続レール3の実施例を側面図で示す。 このレール3は中実形材11として形成されている。 該形材11は、ハウジング背面壁2の窓開口21の内側範囲で支持するための第1(上下)両支え面12、13と、ハウジング背面壁2の窓開口21の外側範囲で支持する第2(上下)両支え面14、15とを備える。 該第2両支え面14、15は、装置側導体レールを固定する延長部16、17を持つ。 これら延長部16、17は同時に、開閉装置の差込み接点として対向固定接点、例えば差込み積層接点の形で形成されている。 この実施例の場合、上側接続レール3の下側面における両支え面13、15は、上側接続レール3の下側面と一体の面である。 突起23は固定接点5を固定するために使われる。 第1両支え面12、13と第2両支え面14、15は各々、あらゆる電流強さに対し中実形材11の材料厚さと無関係に常に同じ間隔を示すよう形成されている。 その間隔は、ハウジング背面壁2にある窓開口21、22の寸法と対向固定接点の寸法に相当する。 突起20は開閉器ハウジングに上側接続レール3を軸方向に係止するために使われる。
    【0017】
    図3は、本発明に従う下側接続レール4の実施例を側面図で示す。 ここで図2と同一機能部分には同一符号を付してある。 下側接続レール4は同様に中実形材11として形成している。 この形材11は、ハウジング背面壁2の窓開口22の内側範囲で支持する第1(上下)両支え面12、13と、ハウジング背面壁2の窓開口22の外側範囲で支持する第2(上下)両支え面14、15とを持つ。 該両支え面14、15は、装置側導体レールを固定する延長部16、17を持つ。 これら延長部16、17は、同時に開閉装置の差込み接点として対向固定接点、例えば差込み積層接点の形に形成している。 突起18は可動接点に通じる可撓導体を固定すべく用いる。 第1両支え面12、13と第2両支え面14、15は、各々あらゆる電流強さに対し中実形材11の材料厚さと無関係に常に同じ間隔を有するよう形成している。 該間隔は、ハウジング背面壁2にある窓開口21、22の同一寸法と対向固定接点の同一寸法に相当する。 突起19、20は、開閉器ハウジングに下側接続レール4を軸方向に係止する通常のストッパである。
    【0018】
    本発明による方式の利点は、端子締付けねじ、接続ねじ、差込み分割接点、ハウジング開口等のような全ての付属品が、あらゆる電流強さに対し同一形状を持つことにある。 窓開口が外向きに開き、断面積が減少ないし変化している場合、平縁部品により、一様な組立寸法が得られる。 上側接続レールと下側接続レールは異なった補助機能(可撓導線接続、接点保持)を有するので、接続レールは上側接続レール又は下側接続レールとしての組立目的に合わされる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    低圧遮断器の概略断面図。
    【図2】
    本発明に基づく上側接続レールの実施例の側面図。
    【図3】
    本発明に基づく下側接続レールの実施例の側面図。
    【符号の説明】
    1 低圧遮断器2 ハウジング背面壁3 上側接続レール4 下側接続レール5 固定接点10 可動接点11 中実形材12、13 第1両支え面14、15 第2両支え面16、17 延長部18、23 突起

    QQ群二维码
    意见反馈