Vibration assembly

申请号 JP2000527369 申请日 1998-12-30 公开(公告)号 JP2002500100A 公开(公告)日 2002-01-08
申请人 ノルトベルク−ロコモ オイ; 发明人 ハリー レトーネン,;
摘要 (57)【要約】 取り付けられた部品を振動させるための振動集合体。 この振動集合体は、シャフト(1、2)と、偏心して連結された偏心質量と、シャフトを駆動する変速装置とを含む。 シャフトの両端部に配置されかつ軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられるシャフト部分(2)が、連結シャフト(1)の端部に取り外し可能に連結され、連結シャフトは、トルクモーメントを伝達するジョイント(3)によって前記シャフト部分に連結する。 軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられるシャフト部分(2)と、連結シャフト(1)との間のジョイント(3)は、撓まないでかつ曲げモーメントを伝達する。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 シャフト(1、2)と、偏心して連結された偏心質量と、前記シャフトを駆動する変速装置とを含むアグレゲイトに取付けた部品を振動するための振動集合体であって、 シャフトの両端部に配置されかつ軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられるシャフト部分(2)が、連結シャフト(1)の端部に取り外し可能に連結され、前記連結シャフトは、トルクモーメントを伝達するジョイント(3)によっ て前記シャフト部分に連結し、 前記軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられる前記シャフト部分(2 )と、連結シャフト(1)との間のジョイント(3)が撓まないでかつ曲げモーメントを伝達できることを特徴とする振動集合体。
  • 【請求項2】 軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられる前記シャフト部分の側壁(
    7)と、連結シャフト(1)との間のジョイント(3)が、互いに接触する対抗表 面を有することを特徴とする請求項1に記載の振動集合体。
  • 【請求項3】 軸受によって振動すべき前記部品に取り付けられる前記シャフト部分(2)と 、連結シャフト部分(1)との間のジョイント(3)には、一方の端部に凹部を、
    他方の端部に凹部内に挿入し得る突起(3)を有することを特徴とする請求項2 に記載の振動集合体。
  • 【請求項4】 凹部が底部に向かって先細り、突起(3)は、先端に向けて先細っていること を特徴とする請求項3に記載の振動集合体。
  • 【請求項5】 ジョイント(3)は、コーンジョイントであることを特徴とする請求項4に記 載の振動集合体。
  • 【請求項6】 ジョイント(3)は、ピラミッドジョイントであることを特徴とする請求項4 に記載の振動集合体。
  • 【請求項7】 ジョイント(3)は、軸方向ネジ(6)によってロックされていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の振動集合体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 (技術分野) 本発明は、請求項1の前文に従う振動集合体(vibrating aggregate)に関する 。 本発明は、振動すべき装置に用いられる振動集合体(一般的に振動フィーダーおよび振動スクリーンと呼ばれる)に関する。 この振動集合体は、偏心質量(重 り)を含み、これにより、偏心質量が回転する時、アグレゲイト(振動本体)に 連結されかつスプリング上に置かれたスクリーンバスケットまたはフィーダ本体が偏心質量により生じる影響によって動き始める。

    【0002】 1つの偏心質量を用いるとき、このスクリーンまたはフィーダの動きは、円形軌道の形を有する。 互いに機械的に連結された2つの回転する偏心質量を用いる時、直線的な衝撃動作が生じ、その方向は、偏心質量の回転間の位相差を変えることによって変更可能である。 衝撃動作またはストロークの長さは、偏心質量の大きさを調整することにより調整できる。

    【0003】 (背景技術) フランス特許第2668960号には、公知のアグレゲイト形式が開示されている。 この図1に示された振動集合体は、従来例を示し、アグレゲイトに連結されたプーリによって駆動される連続的な連結シャフトから構成される。 偏心重りは、コッタージョイントによってシャフトに結合される。 この偏心重りは、付加的重りを備え、 (たとえば、ストローク長さの)振動を増加させる。 アグレゲイト本体と連結シャフトの軸受のハウジングは、ネジジョイントによってスクリーン/フィーダ本体の側部プレートに固定される。

    【0004】 このような振動集合体は、大きくて扱いにくい。 スクリーン/フィーダは、埃の多い環境でしばしば使用され、補修または修繕(例えば、軸受を交換するとき)するとき、オイル室を開かなければならない。 その結果、オイル室は、ちりやほこりにさらされることになる。 振動中、オイルのクリーン度は、軸受の寿命に関係するので、通常よりもずっと重要である。

    【0005】 上記特許公報には、初期のアグレゲイト形式の問題を解決するために開発された振動集合体を開示する。 改良された解法では、連結シャフトは、互いに連結された個別の部分からなっている。 このシャフトの部分は、コッターまたはピン継手(図2および図7)によって、または曲げモーメントではなくトルクモーメン トを伝達する関節ジョイント(図9)によって互いに連結される。

    【0006】 これらの間のジョイントは、容易に分解できる。 この技術の利点は、連結シャフトの各端部における軸受の組合せがアグレゲイトから個別に分離でき、軸受ハウジングとこれに連結されたオイル室を一緒にすることができる。

    【0007】 その結果、軸受装置は、修繕ショップにおいて、スクリーン/フィーダから分離して補修および修繕することができる。 同様に、補修部品の供給は容易に得られることから、部品の交換に多くの時間を要しないし、また、最終取付けにおける難しい環境によって発生する不具合がある程度制御可能なら、交換すべきアグレゲイト部品の組立ては、ワークショプの状態において完了することができる。
    さらに、アグレゲイトは、より小さい部分に分解できるので取り扱いが容易である。

    【0008】 しかし、アグレゲイトの技術的実現がより困難であるという問題がある。 それは、連結シャフトは、全く、撓むことなく、シャフトの両端が曲げモーメントを受けるように、側部プレートの両側において、2つの連続する軸受によって支持されなければならないことである。 その結果、軸受は、互いから短い距離にあり、振動質量の配置において、アグレゲイトの部分が非常に重要になる。 それゆえ、振動重りを側部プレートの両側に正確に等しい重さの部品で分割することが必要となり、その結果、軸受に加えられる力を均衡させる。

    【0009】 スクリーン/フィーダの衝撃動作またはストロークの長さを調整することが望ましい時、付加的な重りを両方の偏心重りに連結すること、または少なくとも1
    つの重りの軸方向位置を変えることが必要である。 これがなされないと、軸受装置は、軸受に不均一な応力がかかる曲げモーメントを受けるので、その結果、軸受がより早く磨耗する。

    【0010】 初期のアグレゲイトに伴う上記の問題を解決するために、フランス特許第26
    68960号において提案された方法では、根本的により複雑でかつ生産コストを増大させる振動集合体構造がもたらされた。

    【0011】 (発明の開示) 請求項1に従う振動集合体が、ここに発明された。 本発明の振動集合体は、シャフト部分間のジョイントが撓まず、かつクリアランスがない。 また、トルクモーメントのみならず曲げモーメントも伝達される。

    【0012】 強固なシャフトジョイントの利点は、アグレゲイトが自動調心軸受によってスクリーンバスケット/フィーダ本体の側部プレートに取り付けることができることである。 初期の解法の利点(分解の容易さ、現場でオイル室を開くことなしでスクリーンバスケット/フィーダ本体の外側から補修できること、取り扱いの容易さ)に加えて、本発明の振動集合体は、例えば、次の利点を有する。

    【0013】 −単純な構造から生じるコスト削減(複雑でない関節シャフト、少ない数の軸受) −同一の基本アグレゲイトは、調整が容易であるので、異なる種類の振動装置に対して使用することができる。 それゆえ、大きなシリーズ化と低い製造コストにより製造することができる。 −軸受は、軸受負荷が等しく、かつシャフトの心ずれが小さいので寿命が長くなる。

    【0014】 本発明およびその詳細は、添付の図面を参照して以下に記載するテキストによって記述されることになるであろう。

    【0015】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明に従うモジュラー構造の振動集合体において、連結シャフト1は、クリアランスなしでジョイントによってモジュールシャフト2に連結され、トルクと曲げモーメントの両方を伝達する。 好ましくは、このジョイントは、コーンジョイントであり、それ自体、例えば、連結ツールの手段としてのマシンツールにより知られている。 図2に示すアグレゲイトモジュールは、振動すべき装置から容易に分離可能に形成される。 このコーンジョイント表面は、連結シャフトに連結されるモジュールシャフトの両端に向けてテーパーがつけられ、参照番号3で示されている。 連結シャフトの両端は、対応するコーン形状の凹部を有し、この凹部にモジュールシャフトのコーンが挿入できるようになっている。 コーンジョイントのコーン度は、ジョイントの自己ロックや分解が容易なように十分に大きくしなければならない。

    【0016】 このアグレゲイトは、スクリーンバスケット/フィーダ本体の側部プレートに1つの自動調心球面軸受5によって取付けられる。 2つのモジュールシャフトは、このモジュールシャフトの外側端部からコーンを介して連結シャフトに延びる軸方向固定ネジ6によって連結シャフトに固定される。 さらに、このコーンは、
    互いに関して右側位置にモジュールシャフトと連結シャフトを位置決めるように、フォーク状のロック部品15または別の対応する取付け方法によって連結シャフトに取付けられる。

    【0017】 軸受ハウジング10は、モジュール本体として機能しかつカバー11を有する。 シールリング12がモジュールシャフトとカバーの間をシールする。 オイル室13は、軸受に連結され、そして、シール14によってシール用ロック部品15
    をシールする。 シール14'は、カバー11とシールリング12の間に配置される。 保護カバー16は、偏心質量を保護する側部プレート4に固定され、保護チューブ17は、連結シャフトを保護する。

    【0018】 アグレゲイトは、適当な駆動機構および変速機によって、例えば、Vベルト駆動によって駆動される。 他のモジュールシャフトの端部に配置されるプーリ18
    は、図中に示されている。

    【0019】 偏心質量は、異なる方法で、アグレゲイトに連結され得る。 この偏心質量は、
    モジュールシャフトに取付けた個別の偏心重り7とすることができ、その結果、
    連結シャフト1は、偏心する必要がなくなる。 全体の偏心質量は、連結シャフト上に配置することもできる。 これにより、連結シャフトは、伝達シャフトのみならず偏心重りとしても機能する。 こうして、連結シャフトは、例えば、図面に示すように機械加工された偏心体とすることができる。

    【0020】 図面において、上述した偏心質量装置の組合せが示されており、この偏心質量は、連結シャフト上のみならずモジュールシャフト2に固定された個別の偏心重り7上に置かれる。 好ましくは、連結シャフトの中心軸は、モジュールシャフトに関連して偏心重り7と同一方向に偏心している。 こうして、連結シャフトと偏心重りは、軸受の位置で互いの偏心によって生じるモジュールシャフトの心のずれを補正する。 これは、軸受のウォーミングアップと寿命に関する限り大いに重要である。

    【0021】 さらに、振動集合体は、関節または屈曲性ジョイントによって連結される連結シャフトを有するアグレゲイトよりも容易に調整することができる。 更なる重り8、9は、モジュールシャフトに結合することができ、その結果、軸受装置に重大なストレスがかからないで振動させるべき装置の衝撃動作またはストロークの長さを調整する。 また、モジュールシャフト2に付加的重りによって生じる曲げモーメントは、撓まないシャフトジョイントによって連結シャフト1に伝達されるが、軸受配置に加わらない。 こうして、軸受間のシャフト部分に補正用の重りを加える必要がなくなり、アグレゲイトは、スクリーンバスケット/フィーダ本体の外側で作動することによって調整することができる。

    【0022】 好ましくは、特別の重り8、9が偏心重り7に結合される。 連結シャフトおよびモジュールシャフトの間のコーンジョイントを用いる時、
    これらのシャフトを互いに連結するために、振動集合体の端部から到達可能な1
    つの軸方向ネジ6を用いるだけで十分であるという利点が得られる。

    【0023】 本発明による振動集合体は、図3に示すように、2つのシャフトを用いて使用することができ、これは、2つのアグレゲイトが互いにギア変速機19によって連結されて、振動すべきアグレゲイトに衝撃を与える。

    【0024】 上記実施形態は、本発明の特徴、思想、および範囲を制限するものではなく、
    単に添付した特許請求の範囲にのみ制限されるものである。 また、連結シャフトの端部にコーンジョイントのコーンを配置することが可能である。 その場合、モジュールシャフトは、対応する凹部を有する。 シャフト部分間のジョイントに対する代替物は、図4ないし図7に示されている。 コーンジョイントは、ピラミッドジョイント(図4)に置きかえることができ、このピラミッドジョイントは、
    コーンの円形断面の代わりに四角形断面を有する。 さらに、このジョイントは、
    フォーク状またはフランジ(図7)等の異なる形式で構成することができる。

    【0025】 本発明に従う振動集合体は、振動フィーダおよびコンベヤさらに振動スクリーンのみならず、塊を圧縮するための振動装置および振動ローラ等の他の種類の振動装置を使用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 図1は、本発明の第1実施形態に従う振動集合体の長手方向の断面図である。

    【図2】 図2は、図1の振動集合体に用いられるジョイントと振動するアグレゲイトモジュールの拡大図である。

    【図3】 図3は、上記のものとは別の実施形態に従う振動集合体の長手方向の断面図である。

    【図4】 図4は、シャフトの側部および端部から見た異なるジョイントの代替物を示す。

    【図5】 図5は、シャフトの側部および端部から見た異なるジョイントの代替物を示す。

    【図6】 図6は、シャフトの側部および端部から見た異なるジョイントの代替物を示す。

    【図7】 図7は、シャフトの側部および端部から見た異なるジョイントの代替物を示す。

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