megaphone

申请号 JP2006007150 申请日 2006-09-04 公开(公告)号 JP3126979U 公开(公告)日 2006-11-16
申请人 弘昌 板倉; 发明人 弘昌 板倉;
摘要 【課題】拍子木様の打撃音を拡声して大きな打撃音を発することのできるメガホンを提供する。
【解決手段】中間部拡声筒10と、側部拡声筒20と、中間部拡声筒と側部拡声筒の基部側を束ねて保持している把持筒30とを備えている。 中間部拡声筒10と側部拡声筒20の互いに対向している面13、21の対向間隔が先端側ほど大きくされていると共に、この対向している面13、21が側部拡声筒20の変形を介して離接可能とされており、把持部30を持って中間部拡声筒10と側部拡声筒20を上下に振ることによって、互いに対向している面13、21を打ち合わせて拍子木様の打撃音を発生可能とされており、そしてこの打撃音の拡声効果を発揮させるためのメガホン様凹入部19が前記対向している面13内に設けられている。
【選択図】図1
权利要求
  • 断面略長方形で互いに対向する長辺および互いに対向する短辺の長さが先端側ほど大きくされた中間部拡声筒と、
    前記中間部拡声筒の前記長辺の外側に配置された側部拡声筒であって、断面略半円形で、断面積が先端側ほど大きく、かつ前記長辺の面と対向させた平坦な面の幅が先端側ほど大きくされた2つの側部拡声筒と、
    前記中間部拡声筒と2つの側部拡声筒の基部側を束ねて保持している断面略円形の把持筒とを備えており、
    前記中間部拡声筒の前記長辺の面とこの面に対向している前記側部拡声筒の平坦な面の対向間隔が先端側ほど大きくされていると共に、長辺の面と平坦な面が側部拡声筒の変形を介して互いに離接可能とされており、
    前記中間部拡声筒の長辺の面内には、断面略半円形の凹入部が設けられ、この凹入部の幅と深さが先端側ほど大きくされて、メガホン様凹入部とされていることを特徴とするメガホン。
  • 前記中間部拡声筒と側部拡声筒の基部側は、それぞれ、把持筒に保持されている部分が長手方向に直交する断面積を一定にされている請求項1に記載のメガホン。
  • 前記把持筒は、中間部拡声筒及び側部拡声筒の基端より外側に延びる発声口を有している請求項1又は2に記載のメガホン。
  • 前記中間部拡声筒の長辺の面および前記側部拡声筒の平坦な面の基部側には、突部および孔部がそれぞれ設けられ、一方の面の突部と他方の面の孔部が、また一方の面の孔部と他方の面の突部が互いに嵌合している請求項1〜3のいずれかに記載のメガホン。
  • 中間部拡声筒と、中間部拡声筒の上下にそれぞれ配された側部拡声筒と、中間部拡声筒と上下の側部拡声筒の基部側を束ねて保持している把持筒とを備えており、
    前記中間部拡声筒と側部拡声筒の互いに対向している面の対向間隔が先端側ほど大きくされていると共に、この対向している面が側部拡声筒の変形を介して離接可能とされており、
    前記把持部を持って中間部拡声筒と側部拡声筒を上下に振ることによって、前記互いに対向している面を打ち合わせて拍子木様の打撃音を発生可能とされており、
    そしてこの打撃音の拡声効果を発揮させるためのメガホン様凹入部が前記対向している面内に設けられていることを特徴とするメガホン。
  • 前記把持筒は、中間部拡声筒及び側部拡声筒の基端より外側に延びる発声口を有している請求項5に記載のメガホン。
  • 前記中間部拡声筒と前記側部拡声筒の基部側の互いに対向している面には、突部および孔部がそれぞれ設けられ、一方の面の突部と他方の面の孔部が、また一方の面の孔部と他方の面の突部が互いに嵌合している請求項5または6に記載のメガホン。
  • 说明书全文

    この考案は、拍子木様の打撃音も拡声するようにしたメガホンに関する。

    従来、野球、サッカー等の競技の応援用の器具として、断面略半円形の拡声筒を2個、それぞれの平坦な面を互いに対向させ、かつ離接可能の状態で一体化したメガホンや、断面略扇形の拡声筒を3個、それぞれの平坦な面を互いに対向させ、かつ離接可能の状態で一体化したメガホンが公知である(特許文献1、2)。 これらは、互いに対向させた平坦な面を互いに打ち合わせることで拍子木様の打撃音を発音できるようにしている。

    実用新案登録第3013381号公報

    実用新案登録第3032114号公報

    上記従来のメガホンにおける拍子木様の打撃音は、互いに対向させた平坦な面を互いに衝突させ、この衝突の際に発する音をそのまま周囲に拡散させるものであったので、応援効果を求めて大きな打撃音を発するには多数の人員を要するものであった。

    そこで、この考案は、拍子木様の打撃音を拡声して大きな打撃音を発することのできるメガホンを提供することを目的としている。

    上記の目的のもとになされたこの考案のメガホンは、断面略長方形で互いに対向する長辺および互いに対向する短辺の長さが先端側ほど大きくされた中間部拡声筒と、前記中間部拡声筒の前記長辺の外側に配置された側部拡声筒であって、断面略半円形で、断面積が先端側ほど大きく、かつ前記長辺の面と対向させた平坦な面の幅が先端側ほど大きくされた2つの側部拡声筒と、前記中間部拡声筒と2つの側部拡声筒の基部側を束ねて保持している断面略円形の把持筒とを備えており、前記中間部拡声筒の前記長辺の面とこの面に対向している前記側部拡声筒の平坦な面の対向間隔が先端側ほど大きくされていると共に、長辺の面と平坦な面が側部拡声筒の変形を介して互いに離接可能とされており、前記中間部拡声筒の長辺の面内には、断面略半円形の凹入部が設けられ、この凹入部の幅と深さが先端側ほど大きくされて、メガホン様凹入部とされていることを特徴としている。

    また、中間部拡声筒と、中間部拡声筒の上下にそれぞれ配された側部拡声筒と、中間部拡声筒と上下の側部拡声筒の基部側を束ねて保持している把持筒とを備えており、前記中間部拡声筒と側部拡声筒の互いに対向している面の対向間隔が先端側ほど大きくされていると共に、この対向している面が側部拡声筒の変形を介して離接可能とされており、前記把持部を持って中間部拡声筒と側部拡声筒を上下に振ることによって、前記互いに対向している面を打ち合わせて拍子木様の打撃音を発生可能とされており、そしてこの打撃音の拡声効果を発揮させるためのメガホン様凹入部が前記対向している面内に設けられていることを特徴としている。

    上記の如く構成されるこの考案のメガホンにおいて、前記把持筒は、中間部拡声筒及び側部拡声筒の基端より外側に延びる発声口を有している構成とすることができる。 メガホン本来の使用時に音声を洩れなく拡声筒側に導くことができる点で望ましい。

    また、把持筒で一体化される中間部拡声筒と側部拡声筒の互いに対向している面には、突部および孔部がそれぞれ設けられ、一方の面の突部と他方の面の孔部が、また一方の面の孔部と他方の面の突部が互いに嵌合している構成とすることができる。 把持筒による中間部拡声筒と側部拡声筒の一体化を強化することができる点で望ましい。

    この考案のメガホンによれば、中間部拡声筒と側部拡声筒の互いに対向している面を打ち合わせて発する拍子木様の打撃音は、対向している面内に設けたメガホン様凹入部によって拡声することができるようになる。 このため、インパクトのある大きな打撃音を周囲に拡散させることのできるメガホンが得られる効果がある。

    以下この考案の一実施形態を添付の図を参照して説明する。

    図1は、実施形態のメガホン1の外観斜視図である。

    中間部拡声筒10と、2個の側部拡声筒20と、中間部拡声筒10および側部拡声筒20の基部側を束ねて保持している把持筒30とで構成されている。 中間部拡声筒10は図2に示したような形状とされ、側部拡声筒20は図3に示したような形状とされている。

    中間部拡声筒10は、断面が略長方形の合成樹脂製の筒体でなり、互いに対向する長辺11および互いに対向する短辺12が、先端側(図1、2において上側)ほど長さが大きくされている。 また、側部拡声筒20は、断面が略半円形の合成樹脂製の筒体でなり、長手方向に直交する断面積が先端側(図1、3において上側)ほど大きくされ、そして平坦な面21の幅が先端側ほど大きくされている。 2個の側部拡声筒20は、それぞれの平坦な面21が中間部拡声筒10の長辺の面13と対向するように、中間部拡声筒10の両側(上下)に配されている。

    中間部拡声筒10と2個の側部拡声筒20の基部側を束ねている把持筒30は、長手方向と直交する断面が略円形の合成樹脂製の筒体でなり、一端が中間部拡声筒10および側部拡声筒20の基端よりも外側に延びる長さを有しており、この外側に延びた部分でメガホン使用時の発声口31を構成している。 また、中間部拡声筒10および側部拡声筒20の、把持筒30で束ねられて保持される基部側は、長手方向に直交する断面積が一定とされている。

    把持筒30で束ねられている中間部拡声筒10と側部拡声筒20の基部側は、互いに対向している前記長辺の面13と平坦な面21が接している(図5参照)。 そして、この互いに接している面13、21には、図2に表れているように、突部14と孔部15の組が複数設けられ、一方の面(例えば面13)の突部14と他方の面(例えば面21)の孔部15が、また、一方の面の孔部15と他方の面の突部14が互いに嵌合しあい、束ねられた中間部拡声筒10と側部拡声筒20の一体化が強化されている。

    更に、中間部拡声筒10の基部側における短辺の面16に溝17(図2)が形成されていると共に、側部拡声筒20の基部側における弧状の面22にも溝23(図3)が形成されており、中間部拡声筒10と2つの側部拡声筒20を束ねた状態では、これらの溝17、23が連続して環状の溝を形成するようにされている。 そして、把持筒30の内面には、この環状の溝に対向するように環状の突条32(図5)が設けられ、環状の突条32と溝17、23による環状の溝を互いに係止させて、把持筒30が長手方向で移動しないようにされている。

    中間部拡声筒10と側部拡声筒20の把持筒30で束ねられている部分よりも先端側においては、中間部拡声筒10の長辺の面13と側部拡声筒20の平坦な面21が間隙を介して対向しており、この対向間隔が先端側ほど大きくされている。 また、この長辺の面13と平坦な面21は、側部拡声筒20の弾性変形を介して離接可能となっている。

    そして、中間部拡声筒10の長辺の面13内には、略中央に沿って長手方向に断面略半円形の凹入部18が設けられている。 この凹入部18の幅と深さは先端側ほど大きくされてメガホン様凹入部19が構成されるようにされている。

    次に、上記のように構成された実施形態のメガホン1の使用状態について説明する。 メガホンすなわち拡声器として使用する場合には、把持筒30の一端で構成した発声口31を口にあてがい、音声を発する。 発した音声は把持筒30で洩れなく中間部拡声筒10および側部拡声筒20の基端へ導くことができ、導かれた音声は中間部拡声筒10と側部拡声筒20で拡声された後、先端の開口部から外部に拡散させることができる。

    拍子木様の打撃音を発する場合には、把持筒30の部分を一方の手で握り、メガホン1全体を振り、一方の側部拡声筒20を他の手のひらなどに打ちつけるようにする。 一方の側部拡声筒20を他の手のひらなどに打ちつけた際には、2つの側部拡声筒20がそれぞれ弾性変形して、間隙を介して対向している中間部拡声筒10の長辺の面13と側部拡声筒20の平坦な面21が打ち合い、拍子木様の打撃音が発せられる。 この打撃音は、中間部拡声筒10の長辺の面13内に設けたメガホン様凹入部19で拡声して、先端より外部に拡散させることができる。 したがって、比較的大きな打撃音を周囲に拡散させることができる。

    この考案の実施形態のメガホンの外観斜視図である。

    同じく実施形態のメガホンを構成した中間部拡声筒の外観斜視図である。

    同じく実施形態のメガホンを構成した側部拡声筒の外観斜視図である。

    同じく実施形態のメガホンの正面図である。

    同じく実施形態のメガホンの正面縦断面図である。

    符号の説明

    1 メガホン10 中間部拡声筒11 長辺12 短辺13 長辺の面14 突部15 孔部16 短辺の面17 溝18 凹入部19 メガホン様凹入部20 側部拡声筒21 平坦な面22 弧状の面23 溝30 把持筒31 発声口32 環状の突条

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