Musical accompaniment and portable electronic devices for sound evaluation

申请号 JP2007533832 申请日 2005-10-03 公开(公告)号 JP4741596B2 公开(公告)日 2011-08-03
申请人 オーディオブラックス インドゥストリア エ コメルシオ デ プロドゥトス エレトロニコス ソシエダッド アノニマ; 发明人 モラエス,アウレリオ ロトロ;
摘要
权利要求
  • 音楽的サウンドを生成するオーディオシステムに連結する手段を備える、音楽的サウンドを生成、演奏、伴奏および評価するための携帯用電子装置であって、
    前記音楽的サウンドと混合可能な楽器のサウンドを生成する処理ユニットであって、デジタル信号プロセッサとマイクロプロセッサとを含む処理ユニットと、
    半透明の接触感応表面下に配置され、接触が感知できる接触感応領域を提供する接触センサであって、ユーザの接触によって活性化されることで、前記楽器のサウンドを生成するように、前記デジタル信号プロセッサによって処理される信号を発生させる接触センサと、
    前記接触感応表面下に配置されたLEDであって、前記オーディオシステムによって演奏される音楽的サウンドと一致させて照明表示順番を提供するように、前記マイクロプロセッサによって制御されているLEDと、を含み、
    前記携帯用電子装置は、前記照明表示順番が、前記ユーザに接触すべき前記接触感応領域のスポットを示すほかに、前記スポットに接触すべき瞬間、および前記スポットに接触すべき強度を示すように構成されている、携帯用電子装置。
  • 前記接触感応表面は、ジョグディスクである、請求項1に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応表面は、パッドである、請求項1に記載の携帯用電子装置。
  • 前記LEDは、前記接触感応表面の領域またはポイントを照らすように構成されている、請求項1に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応領域は、各領域が、種々の楽器または種々の音符のサウンドを生成する種々のコマンドを提供するように構成されている、請求項4に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応領域は、各領域が、演奏中の音楽的サウンドの演奏パラメータを変更する、または演奏中の音楽的サウンドに種々の効果を同時挿入するように構成されている、請求項5に記載の携帯用電子装置。
  • 前記LEDの組み合せは、幾何学的形態による照明表示を提供し、かつ前記携帯用電子装置の機能を表示するように構成されている、請求項6に記載の携帯用電子装置。
  • 前記処理ユニットは、通信システムによってリモートセンサと連結されており、前記通信システムは、無線周波、超音波、赤外光の手段、または電線による手段、または通信の前記手段の複数の接続によってなされ、前記リモートセンサによって生成されたコマンドを送受信する、請求項7に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触センサおよび前記リモートセンサの接触センサは、圧電タイプ、電界効果のトランスデューサ、または、圧力、力、振動、又は加速度用センサの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応表面は、ジョグディスクまたはパッドを含む、請求項1に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触センサは、接触の頻度および接触の強度に感応する、請求項10に記載の携帯用電子装置。
  • 前記処理ユニットは、前記音楽的サウンドと比較して前記ジョグディスクまたは前記パッドの同時性、強度および動作を評価するように構成され、評価用パラメータの参照基準は、伴奏される前記音楽的サウンドのファイル内に事前に格納されている、請求項11に記載のための携帯用電子装置。
  • 前記処理ユニットから生じ、アダプタによって受信されるサウンドは、オーディオ装置またはビデオ装置のいずれにも入力とすることができる、請求項12に記載の携帯用電子装置。
  • 前記アダプタは、電話またはデータ通信ラインに接続可能であり、別のユーザが、別の接触センサによって送信中のサウンドにやりとりすることを可能にする、請求項12に記載の携帯用電子装置。
  • 前記携帯用電子装置は、前記処理ユニットをユーザの身体に固定させるために、マジックテープ(登録商標)または接着部品付きの弾性のベルトを含む、請求項12に記載の携帯用電子装置。
  • 前記処理ユニットは、演奏中の音楽的サウンドの演奏パラメータを変更することが可能である、請求項12に記載の携帯用電子装置。
  • 前記ジョグディスクまたは前記パッドは、柔軟なゴムまたはクッション材料からなる表面を有する、請求項12に記載の携帯用電子装置。
  • 音楽的サウンドを生成するオーディオシステムに連結する手段を備える、音楽的サウンドを生成、演奏、楽器伴奏および評価するための携帯用電子装置であって、
    前記音楽的サウンドと混合可能な楽器のサウンドを生成する処理ユニットであって、デジタル信号プロセッサとマイクロプロセッサとを含む処理ユニットと、
    通信システムによって前記携帯用電子装置の前記処理ユニットに連結することができる、リモートセンサと、を含み、
    前記リモートセンサにおける接触センサは、半透明の接触感応表面下に配置され、接触が感知される接触感応領域を提供し、そして、ユーザの接触によって活性化されることで、前記楽器のサウンドを生成するように、前記携帯用電子装置の前記デジタル信号プロセッサによって処理される信号を発生させ、
    前記携帯用電子装置は、更に前記接触感応表面下に配置されたLEDを含み、該LEDは、前記オーディオシステムによって演奏される音楽的サウンドに一致させて照明表示順番を提供するように前記携帯用電子装置の前記マイクロプロセッサによって制御され、そして、前記携帯用電子装置は、前記ユーザに前記接触感応領域の接触すべきスポットを示すほかに、前記スポットに接触すべき瞬間および前記スポットに接触すべき強度を示すように構成されている、携帯用電子装置。
  • 前記リモートセンサの接触感応表面は、ジョグディスクまたはパッドである、請求項18に記載の携帯用電子装置。
  • 前記リモートセンサの接触センサは、圧電タイプ、電界効果のトランスデューサ、または、圧力、力、振動、又は加速度用センサの少なくとも1つを含む、請求項19に記載の携帯用電子装置。
  • 前記LEDは、前記ジョグディスク表面または前記パッド表面の領域またはポイントを照らすように構成されている、請求項20に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応領域は、各領域が、種々の楽器または種々の音符のサウンドを生成する種々のコマンドを提供するように構成されている、請求項21に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触感応領域は、各領域が、演奏中の音楽的サウンドの演奏パラメータを変更する、または演奏中の音楽的サウンドに種々の効果を同時挿入するように構成されている、請求項22に記載の携帯用電子装置。
  • 前記リモートセンサとの通信は、無線周波、超音波、赤外光の手段、または電線による手段、または通信の前記手段の複数の接続によってなされ、前記リモートセンサによって生成されたコマンドを送受信する、請求項23に記載の携帯用電子装置。
  • 前記ジョグディスクまたは前記パッドは、柔軟なゴムまたはクッション材料からなる表面を有する、請求項24に記載の携帯用電子装置。
  • 前記携帯用電子装置は、前記処理ユニットをユーザの身体に固定させるために、マジックテープ(登録商標)または接着部品付きの弾性のベルトを含む、請求項25に記載の携帯用電子装置。
  • 前記接触センサは、接触の頻度および接触の強度に感応する、請求項26に記載の携帯用電子装置。
  • 说明书全文

    本発明は、ユーザの身体に固定または非固定で、車両内において使用する電子オーディオ装置に関するものである。 本発明は、「電子工学」の分野に属する。

    2005年10月1日付けのブラジル特許出願第0404419−3号(BR0404419−3)、2005年9月23日付けの追加証明書プロトコル番号第015050000975号、2005年11月5日付けのブラジル特許出願第0404846−6号(BR0404846−6)、および2005年9月23日付けの追加証明書プロトコル番号第015050000972号は、本出願人による同一の発明活動を取り扱っており、本特許出願に包含されると共に、これらに対する優先権を主張するものである。 なお、上記追加は、技術的な改善を付与するもので、本発明の概念を変更するものではない。

    大都市における日常生活での動揺と厳しい仕事とが、増えてきた余暇時間を、多くの人々から奪うようになっている。 日常の定型業務は、執務するビルディング内において多くの時間人々を孤立させ、時には、昼食時間、帰宅時または出勤時の時間も孤立にさせる。 公園を散歩し、ベンチや自宅で休息するような余暇時間においても、各個人の活動は、たいてい退屈で不快なものになっている。

    音楽は、多くの様々な環境において、人々を楽しませ、緊張をほぐし、そしてリラックスさせる適切な方法として役目を果す。 人々は、毎日の生活の中で、自分自身を自由に表現することを求め、そして、個人的に音楽を介して、例えば、何かの楽器で自己表現することを求める。

    本発明のアイデアは、平穏で、くつろげて、かつ喜べる瞬間を、電子的楽器によって、ユーザのために生成することであり、本発明の対象である電子的楽器は、オーディオおよび音楽のリソースを集結することになる。

    今日のカラオケ装置は、音楽に合わせて唄う人の声のみを評価する。 そして、この装置は、室内用の使用であり、さらにはバーまたはレストランでも使用される。 本発明のカラオケ装置は、ユーザの声の評価に加えて、音楽の楽器伴奏もまた評価する。 ユーザの反復動作により、伴奏として音楽に混合される楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)のサウンドを生成することができる。 加えて、このカラオケ装置は、携帯用で、ユーザが行く場所どこにでも持参できる。

    本発明の目的は、ユーザの身体に固定または状況に応じて固定しない楽器を、ユーザに提供することである。 この楽器は、歌を演奏し、演奏する歌に、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)による演奏を混合させ、またはユーザが制御する音響効果を鳴らすことができ、かつ、この伴奏活動における演奏の実評価を行うことができる。 従って、本発明の装置は、毎日の生活の中で特に退屈な個人的な状況において、楽しく、面白く、くつろげて、かつ喜ばしい瞬間をユーザに提供するための携帯用装置として機能する。

    本発明における電子装置は、ユーザの身体に固定する目的で調節可能な弾性のベルトに固定される処理ユニット、リモートセンサ、およびアダプタから構成される1組のキットからなる。 本発明の装置は、携帯可能で、さまざまな場所と状況とで使用できるように製作され、異なる方法によるが、同一機能を備えた2つの好適な実施例を提示する。

    本発明の第1の好適な実施例は、アダプタおよび完全に処理ユニットから構成される機能完全な1組のキットを含む。 このキットは、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)による音楽サウンドを生成し、音響効果を鳴らし、歌を演奏し、演奏パラメータを変更し、サウンドを混合し、かつ、歌及び/又は楽器の伴奏におけるユーザの能力を評価することができる。 また、処理ユニットは、リモートセンサの使用に対応でき、このリモートセンサは、処理ユニットに対してコマンドを送信する。 受信したコマンドに基づき、処理ユニットは、サウンドを生成し、音響効果を生成し、歌のパラメータを変更する。

    第2の好適な実施例は、処理ユニット、リモートセンサ、およびアダプタから構成される1組のキットを含み、このキットは、第1の好適な実施例と同一の機能を特徴として有する。 このときの処理ユニットは、リモートセンサから受信したコマンドに基づき動作し、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)による音楽サウンドを生成し、音響効果を鳴らし、歌を演奏し、演奏パラメータを変更し、サウンドを混合し、かつ、歌及び/又は楽器の伴奏におけるユーザの能力を評価することができる。

    更なる重要な機能は、音響の専門家やDJと呼ばれる操作者が使用するものと同一のリソースをユーザに提供するので、本装置はDJ装置として使用可能である。 なお、DJ装置として、ジョグディスクの使用も不可欠である。

    好適な両実施例において、この装置の主な特徴の1つは、歌への楽器及び/又はボーカルによる伴奏でのユーザ/DJの活動の終了時点において、スコアまたはグレードを生成する機能である。 種々の難易度レベルから選択することにより、任意の評価基準を規定することが可能である。 処理ユニットのジョグディスクおよびパッド上に存在するLEDおよびリモートセンサが、視覚による指示を提供すると共に、パッド等の表面に接触すべき瞬間および接触時の個別強度を、各々のポイントまたは領域の形で指示することで、演奏活動するユーザを支援する。

    また、処理ユニットは、個人の予定表、計算機、ゲーム、時計、アラームクロック、音楽リスト用エディタ、バッテリ用メーターなどのアプリケーションを備えている。 さらに、処理ユニットは、フラッシュストレージメモリまたはメモリカード内に情報を保存するので、コンピュータのデータストレージ用ユニットとしても使用可能である。

    アダプタは、リモート装置を含み、このリモート装置は、処理ユニットで得られたサウンドの受信、及び/又は、処理ユニットにサウンドを送信することができる。 このアダプタの目的は、オーディオ信号およびビデオ信号を、何れかのオーディオ装置およびビデオ装置に供給することである。

    本発明については、添付図面に示される各実装例に基づいて、以下で更に詳細に説明する。

    本発明を、2つの好適な実施例に分割するが、これらの実施例は、方法は異なるが、同一の機能を実行する。 図1に、処理ユニット1、リモートセンサ7、およびアダプタ8を表示するが、これらが、本発明の対象物となる。 処理ユニット1は、コンピュータ4のような他の付属装置と交信し、メモリカード5にアクセスし、無線用サウンドスピーカ2にサウンドを送信し、「無線用フォン及び/又はマイクロフォン」3および「有線用フォン及び/又はマイクロフォン」6との間で、サウンドを送受信する。

    本発明の目的である装置の第2の好適な実施例を、図2のブロック図に示す。 処理ユニット10、リモートセンサ7、およびアダプタ8からなるキットが、本発明の対象となる装置を構成する。 処理ユニット10は、コンピュータ4、メモリカード5、無線用サウンドスピーカ2、「無線用フォン及び/又はマイクロフォン」3、「有線用フォン及び/又はマイクロフォン」6、および携帯用プレーヤ17のような他の付属装置との間で、相互交信する。

    第1の好適な実施例は、処理ユニット1、20、50が、リモートセンサ7、100、110に独立して動作することが特徴であり、すなわち、無線のサウンドスピーカ2のような、ユーザがサウンドを聞くための付属装置だけが1つ必要となる。 この場合、リモートセンサ7、100、110は、ユーザと対話するための付加的手段として機能する。

    第2の好適な実施例が、第1の好適な実施例から異なる点は、処理ユニット10、80が、第2の実施例の機能を完全にするように動作することを、リモートセンサ7、100、110に要求する点である。 更に、処理ユニットは、携帯用プレーヤ17のサウンドが、他のサウンドと共に動作することを可能にする。

    第1の好適な実施例に関連して、処理ユニット20の第1態様のブロック図を、図3に示す。 この処理ユニットは、アナログとデジタルの電子回路を備えており、これらの電子回路は、インストールされてるソフトウェアと協働して、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)のサウンドを生成可能にするシステムを構成する。 さらに、この構成システムは、音楽を演奏し、音楽的効果を付加し、音楽演奏の演奏パラメータを変更し、サウンドを混合すると共に、ユーザの楽器及び/又は声による伴奏活動の能力を評価することを可能にするように、上記のすべての機能において直接的または間接的に動作する。

    処理ユニット20は、充電可能な「バッテリおよび充電管理回路」21により給電され、また、電源回路22は、安定化した電源電圧を、残りの回路に給電する分担を担う。

    ジョグディスク127は、本装置の動作における種々の機能を備える。 この回転ディスクは、従来のターンテーブルをまねるもので、このディスク自体は回転しないが、演奏する音楽に作用する音響効果として働くことができる。 ジョグディスク127を時計回りに回転することで、機能またはコマンドは前進方向に実行され、一方、ジョグディスクを反時計回りに回転することで、機能またはコマンドは後退方向に実行される。 また、ディスクの速度は、ユーザの手及び/又は指が回転する速度が反映される。 加えて、ジョグディスク127は、手及び/又は指の接触/打撃に感応するので、例えば、歌の伴奏に使用することも可能である。

    ジョグディスク表面127は、表面下に少なくとも1つの接触センサ24を有し、このセンサは、接触頻度および接触強度に感応するので、ユーザの手及び/又は指による打撃/接触を検出する。 接触センサ24は、圧電トランスデューサ、電界効果、あるいは、圧力、力、振動、または加速度用センサで構成可能である。 この接触センサの信号は、アナログ処理回路23を介して整定され、アナログ/デジタルコンバータ25によりデジタル値に変換される。 得られたデジタル値は、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)31に読み込まれる。

    DSP31は、本装置に付随するデジタルサウンド、信号、および通信の全体的な処理を実行する。 DSP31は、2つのタイプのメモリを使用する。 1つは、RAMメモリ32で、これは、データを一時的に保存し、もう1つは、フラッシュメモリ33で、これは、ファームウェアと呼ばれるシステムのソフトウェア、合成されたデジタルサウンド、サンプルデータ、音響効果、および本ユニットの機能のために不可欠な他のデータを収容する。 また、DSP31は、データストレージ用フラッシュメモリ35に収容されるファイル及び/又はデータにアクセスすることができる。 さらに、DSPは、音楽の演奏、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)サウンドの生成、演奏パラメータの変更、サウンドの混合、音響効果(エコー、遅延、ピッチ、歪など)の付加、および音楽のサウンド及び/又はカラオケでの楽器サウンドの解釈し実行する役割を果たす。 同時に、DSPは、他の属性ファイルの中から関連するファイルより、ユーザの能力評価を解釈し実行する機能も担う。

    サウンドまたは歌が、符号化及び/又は圧縮化されたとき、DSP31は、処理時に理解できるデータを得るために、デコーダ34を使用することができる。 異なるオーディオチャネルからのアナログ信号またはデジタル信号は、DSP31の処理によってサウンドを取得することができる。 そして、オーディオミキサ36は、これらのチャネルからサウンドを受信することができ、単一となる取得サウンドを生成するために、これらのサウンドを混合することができる。

    コンピュータインタフェース42は、ファームウェアを更新し、保存するフラッシュメモリ35のデータを追加または削除するために、コンピュータとの通信手段を提供する。 また、メモリカード5へデータを追加または削除することは、メモリカードインタフェース40を介して行われる。 処理ユニット20で得られたサウンドは、コンピュータ4に送信可能で、同様に、コンピュータ4で取得されたサウンドは、この処理ユニットに送信可能である。 なお、このコンピュータインタフェースは、PCで使用する有線または無線の通信システムの大部分の通信ポートと互換性を有する点を指摘することは重要であろう。

    イヤフォン及び/又はマイクロフォンインタフェース41は、得られたデジタルサウンドを適切なアナログサウンドに変換し、無線のイヤフォン/マイクロフォンのセット6を駆動する。 同様な方法で、マイクロフォンのアナログ信号は、デジタル値に変換され、DSP31に送信される。 この後、DSPが、必要な処理を実行する。

    通信システム39は、リモートセンサ(7,100,110)と、コマンドを送信/受信するための通信を実現する機能を有する。 この通信は、双方向(2方向)の構成が可能であり、無線周波、超音波、赤外光、または電気ワイヤ/ケーブルにより実現可能である。 また、上記通信手段の複数の組み合わせでも実現可能である。

    得られたサウンドは、「無線のサウンドスピーカ」2及び/又は「無線のイヤフォン及び/又は無線のマイクロフォン」3に送信可能であり、無線のマイクロフォンで収集されたサウンドは、処理ユニット20に送信可能である。 これらの目的を達成するために、無線信号用トランシーバ43が使用される。 このトランシーバは、アナログまたはデジタル化されたサウンドを、「無線のサウンドスピーカ」2および「無線のイヤフォン及び/又は無線のマイクロフォン」3を含む互換性の装置と、送信または受信する。 加えて、無線信号用トランシーバ43は、処理ユニット20で得られたサウンドを、このサウンドを受信後に再生可能とするような、いずれかの装置に送信することができる。 いずれかの装置とは、すなわち、アダプタ8と同様に、この受信サウンドを、アナログまたはデジタルのオーディオ信号の形で活用できる装置が該当する。 DSP31との情報交換により制御されるトランシーバ43は、デジタル化されたコマンドを送信/受信することができる。 無線信号用トランシーバ43は、単方向または双方向の形で通信することができ、この通信は、無線周波、超音波、赤外光、または電気ワイヤ/ケーブルにより実現可能であり、上記通信手段の複数の組み合わせでも実現可能である。

    マイクロプロセッサ29は、ディスプレイ28、キーボード27、およびジョグディスクのセンサ30などのユーザインタフェース用装置を処理すると同時に、DSP31と協働して残りのシステムコンポーネントを制御する。 ディスプレイ28は、本装置の動作状態、メニュー、機能、チャート、および他の視覚情報をユーザに対して表示する。 キーボード27は、コマンド入力用として機能し、ユーザが押下したキー情報を収集する。 マイクロプロセッサ29は、特定のフラッシュメモリ38を有し、このメモリは、本装置が実行可能な機能およびすべての動作を規定するファームウェアを収容する。 ジョグディスクセンサ30は、ディスクの速度および位置を検出する目的を有し、検出値のデジタル信号をマイクロプロセッサ29に送信する。 マイクロプロセッサは、個別のローカル処理を実行した後、検出情報をコマンドの形でDSP31に送信する。

    ジョグディスクの発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)37は、ジョグディスク127の下部に、適切な形態で分散され、マイクロプロセッサ29によって制御される。 これらのLEDの機能は、実行を要するアクションに関連して発光による指示をユーザに提供する。 すなわち、接触すべきディスクスポットと同時に、個々の接触の瞬間および強度をユーザに対して通知する。

    第1の好適な実施例に関連して、図4に、処理ユニット50の第2の態様のブロック図を示す。 この第2の態様は、ジョグディスク127の代わりに、接触感応表面すなわち接触感応のパッドが存在していることが第1の態様と異なる。 従って、図6のブロック図は、ジョグディスクセンサ30が除去されると共に、LEDは、パッド169に付随するパッド用LED65が表記されることを除いて、図3と同一である。

    図5は、本発明の目的である本装置の第2の好適な実施例における処理ユニット80の第3の態様のブロック図を示す。 この第3の態様は、ジョグディスク127または連結するパッド169が表示されていないことが、第1および第2の好適な実施例と異なる。 何故なら、処理ユニットは、ジョグディスク127またはパッド169を有するリモートセンサ(7、100、110)から、コマンドを受信するからである。 このブロック図は、処理ユニット20の第1の態様のブロック図と類似するが、しかし接触センサ24、アナログ処理回路23、アナログ/デジタル用コンバータ25およびジョグディスクのLED37を含まない。 加えて、処理ユニット80は、他のサウンドと混合するために、オーディオ入力インタフェース95により携帯プレーヤ17からのサウンドを受信する。

    オーディオ入力インタフェース95は、音楽/携帯用サウンドプレーヤ17から、アナログまたはデジタル化されたサウンドを受信することができる。 さらに、上記インタフェースは、上記サウンドプレーヤ17との間で、コマンドを受信/送信することができる。 入力サウンドが、アナログ信号のとき、上記インタフェースは、アナログ信号をデジタル値に変換する手段を有する。 DSP31は、制御処理を行いながら、オーディオ入力インタフェース95から受信するデータを取り込む。

    本発明装置の第2の好適な実施例によって実行される機能は、異なる方法で実行されるが、同一であることを指摘しておくことは重要である。 第2の好適な実施例において、処理ユニット10,80は、本発明装置の第1の態様と同一機能を果たすために、リモートセンサ7、100、110を必要とする。

    本発明装置の第2の好適な実施例において、図6は、リモートセンサ100の第1の態様のブロック図を示す。 リモートセンサ100は、処理ユニット1、10,20、50、80に処理コマンドを送信するように構成される。 リモートセンサは、再充電可能な「バッテリおよび充電管理回路」105を有する。 電源回路107は、センサ内の残りの回路に給電するために、安定化した電圧を供給する。

    少なくとも1つの接触センサ101は、ジョグディスク127の表面下に置かれ、このセンサは、接触の頻度と強度に感応するので、ユーザの手及び/又は指による打撃/接触を検出する。 接触センサ101は、圧電トランスデューサ、電界効果、または、圧力、力、振動、又は加速度用センサにより構成可能である。 このセンサの信号は、アナログ処理回路109により整定され、マイクロプロセッサ103が取り込みできるように、A/Dコンバータ108によりデジタル値のデータに変換される。 ジョグディスクのセンサ102は、ディスクの速度および角度位置を知らせるために、マイクロプロセッサ103に信号を送信する。

    また、マイクロプロセッサ103は、キーボード104からの入力信号を読み、さらに、得られた処理データを通信システム106に送信する。 この通信システムは、処理ユニットの通信システム39と互換性があり、かつ同一である。 マイクロプロセッサ103は、通信システム106の手段よりコマンド信号を受信し、ジョグディスク127の表面下に置かれたジョグディスクのLED99を点灯させる。

    本発明装置の第2の好適な実施例において、図7に、処理ユニット110の第2の態様のブロック図を示す。 このセンサは、ジョグディスク127の代わりに、パッド169を有することを除いては、リモートセンサ100の第1の態様と同一である。 従って、第2の態様のブロック図は、ジョグディスクセンサ102を表記しないで、パッドに付随するLED、すなわちパッドの表面下にあるパッドのLED119を表記する。

    多数の接触センサをジョグディスク127またはパッド119に分散させることで、種々の接触感応領域を提供し、各々に個別の機能を割り当ることが可能である。 このセンサの多機能化により、例えば、ユーザは、種々のコマンドに基づき行動し、すなわち、楽器及び/又は種々の音符によるサウンドの生成、演奏パラメータの変更、または演奏中の音楽に同期させて、異なる音響効果を挿入もしくは非挿入にすることができる。

    図8に、アダプタ260の第1の態様のブロック図を示す。 このアダプタは、処理ユニット20、50、80のすべての態様に使用される。 アダプタは、処理ユニット20、50、80が、オーディオおよびビデオ装置に、サウンドおよびデータを送信/受信することを可能にする。

    アダプタ260に接続される外部電源は、電源回路263に電力を供給する。 この電源回路は、安定化した電圧を他の回路に供給する。 無線信号用トランシーバ261は、処理ユニット20、50、80の無線信号用トランシーバ43と同一か等価であり、通信のペアを構成する。 このトランシーバは、マイクロプロセッサ265が読み込むデジタル化のデータを受信する。 また、マイクロプロセッサは、トランシーバにデータを送信する。

    任意の装置から、アナログのオーディオ信号をアダプタ260に送信することができ、送信された信号は処理され、オーディオ入力インタフェース273によりデジタル値に変換される。 変換後、上記入力インタフェースは、変換値をマイクロプロセッサ265に送信する。

    処理ユニット20、50、80で得られたサウンドは、アダプタ260で受信され、マイクロプロセッサ265で復号化され、そして、「D/Aコンバータおよびアクティブフィルタ」262によってアナログ信号に再構成される。 このアナログ信号は、音量制御回路266を通過する。 この音量制御回路は、信号の強度を調整するが、任意のオーディオ及び/又はビデオ用装置に入力できる標準のオーディオチャネル形式に利用できるように、マイクロプロセッサ265によって制御される。 デジタル用オーディオインタフェース264は、デジタル化されたオーディオ信号の入力用または出力用のオプションであり、任意のオーディオ/ビデオ用装置と互換性がある。

    図9は、処理ユニット20、50、80のすべての態様で使用できるアダプタ272の第2のブロック図を示す。 スピーカに直接パワーを出力するためのパワーアンプ267を含むことを除いては、このアダプタは、アダプタ260の第1の態様と同一である。

    図10に、処理ユニット20、50、80のすべての態様に使用できる、アダプタ275の第3の態様のブロック図を示す。 このアダプタは、ビデオ、アナログまたはデジタル信号の供給手段を含むアダプタ260の第1の態様の回路および機能を内蔵する。 この結果、処理ユニット20、50、80は、文字、ポイント、形状、画像、写真に関連するデータ及び/又はコマンドを、無線信号用トランシーバ261を用いてアダプタ260に向け送信する。 上記のデータ及び/又はコマンドは、マイクロプロセッサ265により復号化および前処理され、マイクロプロセッサは、取得データをデジタル用ビデオプロセッサ268に送信する。 このビデオプロセッサは、画像構成する機能を担い、デジタル用ビデオインタフェース270およびアナログ用ビデオインタフェース269に画像信号を送信する。 各々のインタフェースは、個別にアナログまたはデジタルのビデオ信号を提供する。 アダプタ275から送出されるときのこれらの信号は、TVまたはプロジェクター用の画像として供給される現存のビデオ標準と互換性がある。

    図11は、処理ユニット20の第1の態様の上部面120、正面124、右側面137、左側面123および下部面134を示す。 上部面120には、本ユニットのオン/オフ用キー122およびイヤフォンとマイクロフォン用のコネクタ121とが存在する。 左側面123には、生成サウンドの制御用の2つのキー126、125が存在し、一方、右側面137には、取得およびマスター信号の音量設定用キー142、144が存在する。 下部面134は、バッテリ用充電器の装着コネクタ133、メモリカードの挿入口135、およびコンピュータ用コネクタ136が存在する。

    主コマンドは、正面側124に存在する。 グラフィックディスプレイは、ユーザが、メニューおよびサブメニュー、歌の名前、演奏リスト、音量設定、グラフィックイコライザ、バッテリ用メーター、通信モニタ、伴奏信号、および種々のアイコンを見ることを可能にし、同時にアプリケーションのインタフェース・グラフィックを表示する。

    ジョグディスク127は、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、吹奏楽器)のサウンドおよび音響効果を生成し、歌またはサウンドの演奏パラメータの変更し、メニューのブラウジング(browsing)を支援することも可能で、同時に接触センサのアプリケーション制御も実行する。

    基本的な音楽の制御機能は、以下のキーにある。 「停止」149は、演奏を取り止める。 「早送り/次の音楽」139は、演奏トラックを早急に進めるか、または次のトラックにジャンプする。 「早急の巻戻し/前回の音楽」131は、演奏トラックを巻き戻すか、または前回のトラックを演奏する。 「演奏/休止」148は、選択した音楽を演奏するか、または停止する。 「REC」キー150は、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、又は吹奏楽器)、音響効果または取得サウンドを記録可能にする。 この記録は、データまたはファイルの形で、フラッシュメモリストレージ35またはメモリカード5に格納される。 「メニュー」キー147から、システムのサブメニューのメニューをアクセスすることができ、一般にアプリケーションおよびファンクションキーを動作させることができる。

    DJとして活動するとき、ユーザは、種々の機能およびリソースを保有する。 これらリソースの中の1つが、歌の演奏を開始するスポットをマーキングする役割を果たすキュー機能である。 これを実行するために、「演奏/休止」148を押下することで歌を休止し、ジョグディスク127を回転させることによって正確なポイントを設定するか、またはパッド169を使って設定し、「キュー」キー141を押下する必要がある。 ユーザが、記憶されたポイントに戻したいと考えるとき、ユーザは、「キュー」キー141を再度押下するだけでよい。 別の類似の機能が「フライキュー」キー140によって付与される。 このキーは、歌の演奏にポイントをマーキングするものであって、「キュー」141によってマーキングされたポイントから歌を再開させることを可能とする。 「キュー1」132および「キュー2」138は、2つの特別なポイントをマークすることを可能にする。

    本装置の別の重要な機能は、音楽の演奏速度(ピッチ機能)の設定である。 ピッチは、「ピッチ」キー145を介して、ジョグディスク127またはパッド169によって設定される。 歌のポイントは、歌を停止させることなく、希望するときに、「フライキュー」キー140を押下するだけで、マーキングが可能である。 「スクラッチ」キー128は、ジョグディスク127またはパッド169により、音楽の停止および制御された演奏を模擬する。

    処理ユニット20は、打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器のようなすべての楽器のサウンドを生成することが可能であり、この楽器は「楽器選択」キー129を介して選択される。 一度、所定の楽器が選択されると、ユーザの手または指でジョグディスク127またはパッド169の表面を叩くだけで、選択された楽器のサウンドが生成される。 ビートの強度は、楽器のサウンドの強度または楽譜に影響することになる。 加えて、音響効果が生成可能であり、例えば、スクラッチング、エコー、周波数フィルタ、演奏遅延、停止、または段階的な演奏などが、演奏中の音楽における種々のタイプの変形として加えられる。 音響効果のタイプの選択は、「効果選択」130を介して実行される。

    「レベル」キー146を使用することにより、ユーザの能力評価の難易度レベルを、4つのレベルとして設定可能である。 例えば、支援を必要とする初心者、容易、中程度、困難のように設定可能である。

    第1の態様と同様に、第1の好適な実施例における処理ユニット50の第2の態様を、図12に示す。 上部面160および下部面172は、第1の態様と全く同一である。

    左側面164は、基本的な音楽の制御機能に対応する以下のキーを含む。 「停止」149、「演奏/休止」148、「早送り/次の音楽」139、および「早急の巻戻し/前回の音楽」131、さらに、録音するための「REC」150が、含まれる。 右側面177に、パラメータ選択用の4つのキーと設定用の2つのキーとが存在する。 「DJ効果選択」キー179は、主な音響効果(ピッチ、スクラッチ、キュー、フライキュー等)の1つを選択することを可能にする。 「音量選択」キー182は、生成サウンドの音量とマスター音量との間で、音量交換を行う。 楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)の種々のタイプは、「楽器選択」キー129により選択することができる。 音響効果(ピッチ、スクラッチ、キュー、フライキュー等)は、「効果選択」キー130により選択することができる。 矢印の形状のキー183、178は、選択したパラメータの設定に使用する。

    「メニュー」キー147と「ブラウジング」キー170、176から、またはパッド自体169から、システムメニューのサブメニューにアクセスし、一般的なアプリケーションおよびファンクションのキーを起動させることが可能である。 パッド169は、接触感応表面からなり、この表面は、楽器(打楽器、キーボード、弦楽器、または吹奏楽器)および音響効果の生成、演奏パラメータの変更、ならびにアプリケーション、機能およびメニューの制御用に機能する。

    第2の構造モデルに関連して、処理ユニット80の第3の態様の外部詳細を、図13に示す。 既に説明したキーおよび要素は、この態様において同一特徴を有するので、繰り返しはさける。 正面195に、ブラウジングキー214、215、213、211のセットがあり、メニューのブラウジング操作を機能させ、かつ、このユニットのアプリケーションおよび機能との対話操作が促進するように、これらのキーは配置される。 また、上部面190は、携帯用プレーヤ17からのオーディオ入力用コネクタ204を有する。

    第2の好適な実施例に関連して、図14は、第1のリモートセンサの態様100の正面220と上部面225とを表す。 上部面225は、このセンサのための「オン/オフ」キー222、および「バッテリ充電用コネクタ」221を有する。 正面220上に、ジョグディスク127および4つの緊急機能用キーが存在し、緊急機能用キーは、「フライキュー」140、「キュー」141、「ピッチ」145および「スクラッチ」128が該当する。 これらのキーは、処理ユニット80に付随して、既に説明した機能と同一の機能を実現する。

    本装置の第2の構造モデルに関連して、第2のリモートセンサ110の態様の正面221および上部面228を、図15に示す。 上部面228は、第1の態様の上部面225と同一である。 正面221は、接触感応表面すなわちパッド169を有する。

    いくつかのLEDが、ジョグディスク127およびパッド169の表面下に配置される。 表面で発光する領域またはポイントは、接触ポイントと発光強度とに対応し、また、発光強度は、制御可能で、印加された圧力すなわち力に相関する。 また、これらLEDの組合せは、矢印、円、正方形、および他の幾何学的形態の形状で、光による指示を提供し、機能、動作、コマンドを通知する形状およびシンボルに加えることで、本装置の使用について、ユーザを支援し改善させる。

    ジョグディスク127およびパッド169の重要な特徴は、これらの表面が柔軟なゴムまたはクッション材料から構成され、光に対して半透明又は透明であり、この結果、ユーザは、表面の下部に配置されるLED37,65,99,119の光を適切に見ることができることである。 例えば、次のアクションが「最大強度においてディスクを時計回りに回転させる」というタイプのものであるとき、矢印の形状に配列されたLEDのグループは、その回転及び強度と関連した順番で点灯することで、印加する速度を通知する。 従って、ユーザは、矢印の形状での速度とそこでの光の強度とを見ることにより、回転方向と回転させるべき速度を知ることができる。 ジョグディスク127およびパッド169の表面を柔軟なものにする別の理由は、反復的な接触/衝撃に起因して、手及び/又は指が負傷することを防止することにある。

    パッド169は、表面の領域またはポイントに付随するいくつかの接触センサと、同時に、機能、作用、コマンドについて通知すると共に本装置の使用を支援および改善するためにこの表面の下部に分散されるLED65、119と、を有する。 このとき、ユーザは、ジョグディスク127の回転をまねるように、自身の手をパッド169上において、滑らせるかまたはドラッグする必要がある。 このときの速度、移動方向、および強度が、適切に配置されたセンサによって検出され、ジョグディスク127と等価な回転方向および速度に変換される。

    図16は、処理ユニット20の第1の態様の透視図を示す。 ユニットは、調節可能な弾性のベルト250に、マジックテープ(登録商標)すなわち接着部分251、252、253,254により固定される。 図17に、処理ユニット50の第2の態様を、同様な方法で示す。 処理ユニット80の第3の態様すなわち最後の態様を、図17に表示する。

    図19は、リモートセンサ100の第1の態様の透視図を示す。 このリモートセンサは、調節可能な弾性のベルト250に、マジックテープ(登録商標)すなわち接着部分251、252、254,253により固定される。 図20に、リモートセンサ110の第2の態様を、同様な方法で示す。

    調節可能な弾性のベルト250は、処理ユニット20、50、80およびリモートセンサ100、110のすべての態様に適合し、ユーザの身体に安全かつ適切にエルゴメトリックな配置を実現できるマジックテープ(登録商標)すなわち接着部分251、252、254,253を有する。

    処理ユニット20,50,80およびリモートセンサ100、110のすべての態様を考えると、これらの要素は、ディスプレイ、キーボード、および接触表面(パッドまたはジョグディスク)を有するボックスまたはケースから構成される。 このボックスは、印刷回路基板、電子コンポーネント、通信モジュール、再充電可能なバッテリ、接続用ワイヤ、機械的な支持部、および電子回路と機械構造とを構成するための他の要素を、内部に実装する。 アダプタ260,272、275は、印刷回路基板、電子コンポーネント、コネクタ、ワイヤおよび機械的な固定支持具を、ボックスまたはケース内に収納する。

    また、本発明の装置は、ゲーム、個人の予定表、カレンダ、演奏リスト用エディタ、サウンド設定、先進形態、ファイル用エディタ、住所録、アラームクロック、および時計などのアプリケーションを、ユーザに提供する。 これらのアプリケーションは、好ましくは、処理ユニット1,10、20、50,80内に備える。

    ユーザは、楽器及び/又はボーカルによる歌への演奏または歌に対する音響効果を適用するために、利用可能な制御部またはリモートセンサ100、110を介して処理ユニット1,10、20、50,80と対話することになる。 この結果、ユーザは、歌の終了時において自身の能力に対応するスコアを受け取る。 楽器伴奏または音響効果を使用したとき、上記能力評価は、伴奏等の活動する間の同期性、接触強度、ジョグディスク127またはパッド169の動作、使用楽器、使用楽譜、および音響効果のタイプを考慮する。

    ジョグディスク127またはパッド169および処理ユニット1、10,20,50,80に内蔵された機能を介して、ユーザは、DJの役割を担うことができ、自身のDJ能力が評価できる。 これらの機能に加えて、本装置は、マイクロフォンの使用により、ボーカル用カラオケとして使用でき、歌唱の際のユーザの声のリズム、同期性、音色、音質、および強度を評価することもできる。 評価パラメータの参照基準は、歌を収納するファイルまたは特定のカラオケファイルの中に存在する。 これらのパラメータは、ユーザの能力に関連してスコア/グレードを計算するのに使用され、ユーザの能力評価は、グラフィックディスプレイ28,143の上に表示される。

    難易度レベルは、ユーザの能力評価に所定の基準を確立させる機能を有する。 この基準は、4つのレベルに分割され、支援を必要する初心者、容易、中程度、および困難というレベルである。 この結果、評価パラメータには種々の重みが付与され、また規定するレベルにしたがって種々の基準が選択できるようになる。

    処理ユニット1,10、20、50,80は、無線信号用トランシーバ43を有しているので、取得サウンドは、車両のサウンドシステムに送信可能であり、また、屋内装置、携帯電話、TV、またはサウンドを受信し演奏できる装置にも、送信可能である。 アダプタ8、260、272、275は、使用不可能な装置でのサウンドを提供し、かつ、処理ユニット1,10、20、50,80からのサウンドを直接受信するのに使用することができる。 このアダプタは、自動車のサウンドシステムに設置することができ、オーディオ入力の1つに接続することで、車両のサウンドスピーカを介してサウンドを出力することができる。 別のオプションは、アダプタ272の第2の態様を使用することで、例えば車両のサウンドスピーカを直接駆動する。 アダプタ8、260の別のアプリケーションは、携帯電話との接続を含むことで、処理ユニット1,10、20、50,80のサウンドをこの装置で聞くことを可能にし、かつ、呼出またはデータ伝送で離れた他のユーザに同時送信することで、離れたユーザが上記サウンドに接触することを可能にする。 同様な方法で、オーディオ入力にアダプタ8、260、272、275を接続した室内用音響装置は、処理ユニット1,10、20、50,80からのサウンドを受信し、受信サウンドを演奏することになる。 また、アダプタ8、260、272、275が接続されたマイクロフォンまたは装置の信号は、処理ユニット1,10、20、50,80に送信することができる。

    アダプタ8、275は、TVまたはプロジェクターに画像を表示するために、ビデオ、デジタル信号またはアナログ信号を生成することができる。 生成画像は、処理ユニット1,10、20、50,80のディスプレイ28、143を延長したものに相当する。 また、他のタイプの画像、例えば写真または図表のような画像も表示することができる。

    処理ユニット1,10、20、50,80は、情報及び/又はファイルをフラッシュストレージメモリ35またはメモリカード5内に保存するので、コンピュータ用のデータストレージユニットとして使用可能である。 これらのメモリに保存されたデータは、コンピュータ4によって読出し可能である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例の機能ブロック図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例の機能ブロック図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第1の態様のブロック図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第2の態様のブロック図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第3の態様のブロック図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例におけるリモートセンサの第1の態様のブロック図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例におけるリモートセンサの第2の態様のブロック図である。

    本発明のアダプタの第1の態様と対象の機能ブロック図である。

    本発明のアダプタの第2の態様と対象の機能ブロック図である。

    本発明のアダプタの第3の態様と対象の機能ブロック図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第1の態様の正面、上部面、下部面、左側面、右側面の図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第2の態様の正面、上部面、下部面、左側面、右側面の図である。

    本発明に係る装置の第

    の好適な実施例における処理ユニットの第3の態様の正面、上部面、下部面、左側面、右側面の図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例における

    リモートセンサの第1の態様の正面、上部面、下部面、左側面、右側面の図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例における

    リモートセンサの第2の態様の正面、上部面、下部面、左側面、右側面の図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第1の態様の透視図である。

    本発明に係る装置の第1の好適な実施例における処理ユニットの第2の態様の透視図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例における処理ユニットの第3の態様の透視図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例におけるリモートセンサの第1の態様の透視図である。

    本発明に係る装置の第2の好適な実施例におけるリモートセンサの第2の態様の透視図である。

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