Musical instrument stand

申请号 JP2004509919 申请日 2003-05-30 公开(公告)号 JP2005528645A 公开(公告)日 2005-09-22
申请人 ロバート ダブリュ スティーヴンス; 发明人 ロバート ダブリュ スティーヴンス;
摘要 本発明は、丈夫であり且つ簡単に分解できる楽器スタンドに関する。 本発明による楽器スタンドは、可動部品、ヒンジ、又はねじを必要としない。 楽器スタンドは、かみ合い式に連結する2つの同様な支持体(10,20)と、キャップ(30)と、取外し可能な可撓性ストラップ(40)とで作られている。 支持体は、スタンドを分解したときに互いに固定され且つキャップを収容するように構成されている。 可撓性ストラップは、支持体に固定され、ハンドルとして使用される。 スタンドを組立てたとき、支持体はキャップによって更に安定化され、可撓性ストラップはキャップに取付けられ、例えば、ギターのネックを保持する。
权利要求
  • 鏡像関係に互いに固定され且つキャップを収容するように構成された、かみ合い式に連結する2つの支持体を有し、これらの支持体の一方又は両方は、更に、取外し可能なハンドルに解除可能に固定されるように構成されていることを特徴とする楽器スタンド。
  • 说明书全文

    本発明は、楽器を支持するためのスタンドに関し、更に詳細には、丈夫であり且つ可動部品、ヒンジ又はねじを必要としないで分解及び組立てが容易なスタンドに関する。
    スタンドは、かみ合わせ式に連結する2つの同様の支持体と、キャップと、取外し可能な可撓性ストラップとで作られている。 支持体は、スタンドを分解したときに互いに固着され且つキャップを収容するように構成されている。 可撓性ストラップは、支持部品に固定され、ハンドルとして使用される。 スタンドを組立てたとき、楽器は、各支持体のベースの上面に着座し、キャップは、楽器のネックを支持し、可撓性ストラップは、楽器のネックをキャップに固定する。

    楽器を支持するスタンドの多数のデザインが知られている。 楽器は、それを丁寧に取り扱えば、何年にもわたって使用することができる。
    一例として、1994年12月27日にマコワン(MacOwan)に付与された米国デザイン特許第Des353,729号を参照する。 このデザイン特許の図面は、固定された三脚の上に位置する美しい機械加工済みの木製支持体を示し、この支持体は、楽器のネックを支持するように構成された頂部部品を有している。 このスタンドは、移動用に設計されていない。
    1973年6月5日にシーハン(Sheehan)に付与された米国特許第3,737,137号は、アコースティックギターを垂直でない姿勢で取外し可能に支持するスタンドに関する。 このスタンドにおいても、図面は、移動に適していそうもない装飾的な支持体を示している。
    1998年4月28日にリアオ(Liao)に付与された米国特許第5、744、735号は、折畳み式ギタースタンドを開示している。 折畳み式ギタースタンドは、頂部部材と、この頂部部材の底面に枢動可能に連結された2つの脚と、ギター支持するために2つの脚に枢動可能に連結された2本の連結ロッドと、2つの脚のそれぞれの底部に固定された2つのフット部材とを有し、各フット部材は、スタンドを地面の上に支持するために反対方向に枢動可能な2つのバランスロッドを有している。 このスタンドは、多数の可動部品によって組立てたり分解したりすることができるように設計されている。

    2001年11月27日にパーク(Park)に付与された米国特許第6,323,406号は、折り畳み可能なギタースタンドに関し、このギタースタンドは、ヒンジ付きの2つの当接可能なフレームと、2つの後側支持アームと、2つのチルト防止脚と、2つのストッパとを有している。 このスタンドは、主に、楽器を店で展示するように設計されており、移動用に設計されていない。
    2001年11月27日にユー(Yu)に付与された米国特許第6,323,405号は、ギタースタンドに関し、このギタースタンドは、三脚と、伸縮自在なパイプと、Tジョイントと、種々の装置のためのさまざまなホルダとを有している。
    2001年11月13日にサモンズ(Sammons)に付与された米国特許第6,316,706号は、多目的演奏者用スタンドに関し、このスタンドは、三脚支持体と、伸縮自在な支柱と、伸縮し且つ枢動自在に調整可能な種々の装置用ホルダ並びに楽器用ホルダを有している。
    2000年1月18日にレイド(Reid)に付与された米国特許第6,015,121号は、ヒンジ付き側面を有するスタンドに関し、折り曲げられたヒンジ付き側面は、楽器を支持するために展開される。
    実際問題として、これらのスタンドを、ほとんど毎日、しばしば1日の重労働の後の夜に、場合によっては暗い中で、組立てたり、分解したり、運ばなければならない。 その結果、現在、商業的に入手できるすべてのスタンドを修理しないで使用できる寿命は、職業演奏家の手によれば、約6月である。

    他のさまざまな種類の展示用スタンドが知られているが、発明者の知見では、演奏家の使用に適していない。 例えば、1991年7月9日にブラハウト(Blahout)に付与された米国特許第5,029,784号は、曲げ可能なチューブ材接合部を有する展示用スタンドを開示している。
    1966年11月1日にハンセン(Hansen)に付与された米国特許第3,282,437号は、展示用保持器に関し、この保持器は、かみ合わせ用スロットを備えた固定部に基づいている。
    1971年7月20日にヒンド(Hind)に付与された米国特許第6,593,955号は、本用の保持器に関し、この保持器は、かみ合い式に連結する支持体と、キャップとを有している。

    可動部品、ヒンジ、ねじ又は伸縮部品の使用を必要としないで、簡単に組立てたり、分解したり、運んだりすることができる丈夫で信頼性のある楽器スタンドの要望がある。

    本発明は、丈夫で、容易に組立てられ且つ分解される楽器スタンドに関する。 更に詳細には、本発明は、かみ合い式に連結する2つの支持体とキャップとを有する楽器スタンドに関する。 2つの支持体は、更に、鏡像関係に又は向かい合わせに互いに固着されるように構成され、且つ、移動のためにキャップを収容できるように構成されている。 支持体のうちの一方又は両方は、更に、取外し可能なハンドルを解除可能に固定できるように構成されている。 かみ合い式に連結する支持体は、実質的に平らであり、それらのうちの一方又は両方は、2つの支持体を互いに固着させたときにキャップを収容する凹部を有している。 2つの支持体を分解し且つそれらを互いに固着させるとき、ハンドルが支持体に固定され、そのハンドルをがスタンドを運ぶのに使用されるのがよい。 キャップはまた、支持体及び取外し可能なハンドルの両方に解除可能に固定されるように構成されている。 スタンドを組立てたとき、ハンドルはキャップに固定され、楽器を固定させるのに使用される。 本発明は、元々、アコースティックギターとエレキギターの両方に使用することができるように作られている。 単一のギタースタンドが図面の簡単さのために示されているけれども、本発明を、2つの楽器を保持するように容易に適合させることができる。 当業者は、本発明が、もっと小さい又はもっと大きい弦楽器並びにその他の種類の楽器に一般的に適用できることを認識すべきである。
    本発明の一つの実施形態では、スタンドは、耐久性がある発泡射出成形樹脂で作られることが好ましい、好ましい材料は、楽器の表面を傷つけることを回避するのに十分な弾性を有しているが、使用による繰り返し応に耐えるのに十分に丈夫である。 かかる材料は、容易に入手でき、様々な色及び表面デザインで作られる。 更に、本発明は、視覚的にかなりの魅力を有し、望むならば、家具グレードの木又は無色透明のプラスチック等の視覚的に訴える材料で作られてもよい。

    以下に説明するファスナー或いは組ファスナーとして、任意の種類の解除可能なファスナーを使用することができる。 解除可能なファスナーは、フック式、弾性式、摺動式、スナップ式のファスナー、引き剥がし式ファスナー、接着剤を含む。 本発明の一つの実施形態では、さまざまなファスナー又は組ファスナーのすべてが、剥がし式ファスナーであることが好ましく、剥がし式ファスナーの容易に入手できる例は、自己固着型であるベルクロ(登録商標)からなる剥がし式ファスナーである。
    本発明の利点は、スタンドが丈夫であること、及び、伸縮部品、ねじ、ヒンジ又は金属チューブ材を含む壊れやすい部品の使用を必要としないことにある。 更に、本発明は、移動のために分解したときに自己収納式であり、製造材料に応じた任意の追加の保護包装を必要としない。

    図1Aは、第1の支持体10を示しており、第1の支持体10は、1又は2以上の第1の解除可能なファスナー11a、11bと、キャップ30(詳細は図3参照)を収容するように構成された保持部12と、1又は2以上の第2の解除可能なファスナー13a、13bと、第2の支持体(詳細は図1B参照)とかみ合わせ式に連結させるための手段14とを有している。 好ましい実施形態では、第1の支持体10は、その表面のうちの楽器を直接支持する部分を覆うパッド15を有している。

    図1Bは、第2の支持体20を示しており、第2の支持体20は、第1の解除可能なファスナー11a、11bの相手方のファスナー21a、21bと、キャップ30を収容するように構成された保持部22と、第2の解除可能なファスナーの代わりに又はそれと一緒に使用される1又は2以上の第3の解除可能なファスナー23a、23bとを有している。 好ましい実施形態では、保持部22は、1又は2以上の第4の解除可能なファスナー24a、24b備えた凹部であり、第4の解除可能なファスナーの1又は2以上の相手部品34a、34b(図1C参照)が、キャップ30の上にある。 好ましい実施形態では、第2の支持体20はまた、楽器を直接支持する面を覆うパッド25を有している。 パッド15で覆われた支持体10の領域とパッド25で覆われた支持体20の領域との間の交差度は、90度よりも幾分小さいことが好ましい。 この構成により、楽器をより容易に支持し、また、組立て時、スタンドがより安定する。

    図1Cは、キャップ30を示しており、キャップ30は、2つの第5の解除可能なファスナー31a、31bを有している。 キャップ30はまた、概念的には、中実である第1の層32と、2つの支持体10、20をかみ合わせ式に連結させたときの2つの支持体10、20の形態を固定するように切断された第2の層32とを有している。 キャップ30はまた、図1Bに示す1又は2以上の第4の解除可能なファスナー24a、24bの相手部品を有している。

    図1Dは、可撓性ハンドル40を示しており、可撓性ハンドル40は、支持体10、20の解除可能なファスナー13a、13b、23a、23b並びにキャップ30の第5の解除可能なファスナー31a、31bの相手部品である解除可能なファスナー41a、41bを有している。

    〔スタンドの組立て方〕
    移動のために組立てられたスタンドは、持運び用ストラップを有し、キャップを収容している。 分解するには、持運び用ストラップを取外す。 各支持体の頂部(小さい部分)を(両手で1つずつ)掴み、それらを互いに反対方向に引くことによって、支持体を分離させる。 キャップは、2つのより大きな部品のうちの一方の内側に収容されている。 キャップは、第2の部材の内側に解除可能に固定され、第2の部材は、キャップをその凹部から容易に押し出すことを可能にする開口を有していることが好ましい。
    2つの部品を互いに垂直に整列させ、次いで、溝を整列させ、2つの部品を互いに摺動させる。 2つの部品を楽器スタンドのベースを形成するまで押し下げると、2つの部品は、地面の上に均等に着座する。 上方から見たとき、スタンドは「X」字形状を構成する。 キャップを「X」字部の一番上に位置決めし、強く押す。 持運び用ストラップをキャップに固定することにより、楽器のネックの周りの保持部を構成する。

    〔スタンドの分解の仕方〕
    保持用ストラップ及びキャップをスタンドの頂部から取外す。 スタンドを上下逆さに裏返し、一方の支持体を両手で掴み、他方のスタンドを親指で押しやる。 キャップを収容空間に移動させ、ファスナーの連結を確認する。 2つの支持体を、そのベースのところが接触するように鏡像関係に位置決めし、その結果、支持体は、「V」字形状を形成する。 2つの部品を互いに閉じ、ファスナーを一致させる。 持運び用ストラップを頂部(小さい方の端部)に取付ける。

    本発明の種々の部品、すなわち、第1の支持体の分解斜視図である。

    本発明の種々の部品、すなわち、第2の支持体の分解斜視図である。

    本発明の種々の部品、すなわち、キャップの斜視図である。

    本発明の種々の部品、すなわち、可撓性ハンドルの斜視図である。

    使用のために組立てられたスタンドの斜視図である。

    移動のためにまとめられたスタンドの斜視図である。

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