Saxophone and the single-reed instrument for dampers

申请号 JP50005998 申请日 1997-05-26 公开(公告)号 JP2000514567A 公开(公告)日 2000-10-31
申请人 エリック ハンセン; 发明人 エリック ハンセン;
摘要 (57)【要約】 空気体積および音の通過を制限するダイアフラム(1)が設けられ、該ダイアフラムの前方には、エネルギを拡散させる音拡大チャンバ(2)が設けられ、小さい振幅の音波のみがダイアフラム(1)を通過するように構成された弱音器を開示する。 拡大チャンバ(2)内の空気体積は、特に低音調の音について、リード(4)をより振動し易くする。 また、拡大チャンバ(2)内の空気体積を調節することにより、音の 精度 を高めることができる。 本発明の弱音器には、拡大チャンバ(2)の前方に配置された音圧縮チャンネル(3)が設けられている。 該音圧縮チャンネル(3)は、高い周 波数 の音がダイアフラム(1)を通ることを補助して、オクターブスキップを容易にする。 本発明の弱音器には、音の回路とは独立した空気排出チャンネル(5〜10)が設けられている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 音チャンネル内に配置された少なくとも1つのダイアフラム1(第1図)が 空気の通過を制限することを特徴とする単リード管楽器用マウスピース。 2. 少なくとも1つのダイアフラム1(第1図)の前方に配置された少なくとも 1つの音拡大チャンバ2(第1図)を有することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のマウスピース。 3. 単一または複数のダイアフラム1(第1図)の前方または音拡大チャンバ2 (第1図)の前方に配置された圧縮チャンネル3(第1図)を有することを特 徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のマウスピース。 4. 前記音チャンネルから独立した少なくとも1つの空気排出チャンネル5、6 (第2図)を有し、該空気排出チャンネルの空気入口7、8(第2図)が、楽 器奏者の口内に入れられるマウスピースの部分に配置され、空気排出チャンネ ルの空気出口9、10(第2図)が、楽器奏者の口の外に維持されるレベルに 配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に 記載のマウスピース。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 サキソフォンおよび単リード楽器用弱音器 本発明は、サキソフォンおよびクラリネット等のリード楽器の音量の弱化、従って音の振幅を小さくする技術に関する。 楽器の端部に取り付けられる入手可能な機械的弱音器により得られる音の弱化は、音の大部分が逃げてしまう幾つかの開口を備えた楽器には効率が良くない。 特に、サキソフォンのようなパワフルな楽器は、近隣の人に迷惑を与える。 これらの楽器の音量を目立つほどに弱化できる、本発明者の知る唯一の手段として、 「管楽器用振幅・周波数修正器(amplitude and frequency modifier for wind i nstruments)」という名称に係るスイス国、ベルンの居住人の特許出願第03546/9 5に開示されたものがある。 この振幅・周波数修正器は、弱音システムによる振幅の吸収から生じる周波数ドロップが、空気柱の実質的な膨張および収縮により矯正されるときに、弱音器(ミュート)として使用される。 修正器の要素の充分な混合により、音調(ピッチ)の正しさを回復できる。 リード楽器用の他の形態の弱音器は知られていない。 本発明は、空気の通過を大きく減少させるダイアフラム1(第1図)に特徴をもつマウスピースである。 音量の弱化は、奏者が大きい音を出さないようにすることによって得られる。 ダイアフラム1(第1図)は僅かな空気の流れのみを許容するので、音を発生させるリードは実質的に振動できない。 音は、このダイアフラム1(第1図)の前方の拡大チャンバ2(第1図)内で拡大する。 該拡大チャンバは3つの目的を有している。 第1の目的は、音を拡散させて、音の振幅を小さくし、従って、小さくなった振幅の音波がダイアフラム1(第1図)を通過するようにすることである。 第2の目的は、この拡大チャンバ2(第1図)内の空気の体積をエアクッションとして機能させることである。 過剰の音エネルギは跳ね返り、このため、リードは、特に低音域における僅かな空気流にも係わらず振動することができる。 第3の目的は、拡大チャンバ2(第1図)内の空気体積を調節することにより、音調の正しさを保証するのに全楽器に必要な空気体積を回復できるようにすることである。 拡大チャンバ2(第1図)の前方には、オクターブスキップを容易にしかつ音色(timber)を維持するための圧縮チャンネル3(第1図)が設けられており、該圧縮チャンネル3(第1図)はまた、ダイアフラム1(第1図)の直径を小さくして、より小さい音量で演奏することを可能にする。 この圧縮チャンネル3(第1図)は、実際に、通常のマウスピースにおいて見られるよりも一層顕著に、マウスピースのバッフルが徐々に幅狭になっている。 この圧縮チャンネル3(第1図)は、高い周波数の通過を補助するためダイアフラムの方向に音を導く。 なぜならば、高い周波数は、低い周波数ほどには容易に拡散しないからである。 楽器奏者が普通の方法で楽器から排除させることができない過剰空気を減少させるため、1つ以上の空気排出チャンネル5、6( 第2図)が、音チャンネルから分離して設けられている。 口内に保持されるマウスピースの部分には、単一または複数の空気入口7、8(第2図)が設けられる。 単一または複数の空気排出チャンネル5、6(第2図)は、口の外に出るマウスピースの部分に設けられた空気出口9、10(第2図)で終端している。 この弱音器は、その作動原理が全体として異なっているという事実において、 前述の「管楽器用振幅・周波数修正器」とは異なっている。 実際に、本発明は、 空気の通過量を減少させることにより、奏者が高音量を発生させることを防止するのに対して、「管楽器用振幅・周波数修正器」は、マウスピースのレベルで発生される音を後の段階で吸収することにより小さくする。 また、本発明は、音が発生されるキャビティであるマウスピース内に設けられるのに対して、「管楽器用振幅・周波数修正器」は、楽器の主本体と協働して楽器の音増幅部を形成するネックまたはバレルに取り付けられる。 本発明は、奏者が、周囲に迷惑を与えない小さい音レベルで本来の楽器の役割を演じることを可能にするという長所を有する。 また、拡大チャンバの空気体積の一部は、音調を変えることなく、小形マイクロフォン用空間を形成することができる。 本発明は、リードのレベルでのマウスピース開口を変える必要なくして、空気排出チャンネル(単一または複数)の直径を調節し(予め調節しておくこともできる)、種々の空気流を得ることができるという長所を有している。 以下、添付図面を参照して、サキソフォン用弱音器の一例を説明する。 第1図は、リードに対して直に本発明の弱音器を断面した縦断面図である。 第2図は、第1図のA−A'平面で断面した本発明の弱音器の縦断面図である。 第1図は、リードおよび紐(ligature)4(第1図)が設けられたマウスピースを示す。 拡大チャンバ2(第1図)内の空気体積は、圧縮チャンネル3(第1 図)内の空気体積と協働して、ダイアフラム1(第1図)の小さい直径にも係わらず音を発生できるようにする。 拡大チャンバ2(第1図)は、音波のゆっくりした戻りを保証するため長くかつ幅狭になっており、このため、低音を容易に発生することができる。 圧縮チャンネル3(第1図)は高音調波をダイアフラム1 (第1図)の方向に導き、オクターブスキップを容易にしかつ音色(timber)を維持する。 空気排出チャンネルは、第1図では見ることができない。 第2図は、音チャンネルから独立した2つの空気排出チャンネル5、6(第2 図)を備えたマウスピースを示す。 空気排出チャンネル5、6(第2図)の空気入口7、8(第2図)は奏者の口内に保持されるレベルでマウスピースの側部に配置されており、空気排出チャンネル5、6(第2図)の空気出口9、10(第2図)は口の外に維持されるマウスピースのレベルに配置されている。 従って、 過剰の空気は、これらの2つのチャンネル5、6(第2図)を通って排出される。

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