Device for cleaning inside of wind instrument

申请号 JP5652894 申请日 1994-02-17 公开(公告)号 JPH06324673A 公开(公告)日 1994-11-25
申请人 Karl-Heinz Viesehon; カルル−ハインツ・フイーゼホーン; 发明人 KARURUUHAINTSU FUIIZEHOON;
摘要 PURPOSE: To improve a cleaning device so as to simply and efficiently obtain a cleaning effect by providing a cleaning body with a plate-like part and forming a curved part on the surface of the plate-like part.
CONSTITUTION: The cleaning device has a penetration part like a moving string 1 consisting of plastic, especially nylon, and a cleaning body 2 is connected to one end of the string 1. The cleaning body 2 consists of a plate-like part 3 having a cylindrical disc shape and a semispherical curved part 4 is formed on the surface, i.e., the plane side, of the plate-like part 3. These parts 3, 4 consisting of sponge rubber are also formed from other equivalent materials such as foamed rubber and formed plastic. The free end of the string 1 has a tip 5 to be penetrated into a trombone. The flat and cylindrical disc of the plate-like part 3 is technically simply manufactured and has large horizontal stability and the edge range of the disc is brought into contact with the inwall of the instrument.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 浄化体(2)が外方へ凸に湾曲する部分(4)を含み,この湾曲部分の先端に縦長の貫通部分(1)が取付けられているものにおいて,浄化体(2)
    が板状部分(3)を持ち,この板状部分の表面に湾曲部分(4)が設けられていることを特徴とする,管楽器の内部の浄化装置。
  • 【請求項2】 板状部分(3)が円板であることを特徴とする,請求項1に記載の装置。
  • 【請求項3】 湾曲部分(4)が球欠であることを特徴とする,請求項1又は2に記載の装置。
  • 【請求項4】 球欠の直径が円板の直径より小さいことを特徴とする,請求項2ないし3の1つに記載の装置。
  • 【請求項5】 浄化体(2)がスポンジゴム,多泡性ゴム又は発泡プラスチツクから成ることを特徴とする,請求項1ないし4の1つに記載の装置。
  • 【請求項6】 浄化体(2)が湾曲部分(4)の側から帯片(7)により覆われていることを特徴とする,請求項1ないし5の1つに記載の装置。
  • 【請求項7】 貫通部分が可撓ひも(1)であることを特徴とする,請求項1ないし6の1つに記載の装置。
  • 【請求項8】 ひも(1)の自由端が穴通し体(6)を持つていることを特徴とする,請求項7に記載の装置。
  • 【請求項9】 ひも(1)の自由端が尖端(5)を持つていることを特徴とする,請求項7に記載の装置。
  • 【請求項10】 板状部分(3)の側に第2のひも(1′)が取付けられていることを特徴とする,請求項7ないし9の1つに記載の装置。
  • 【請求項11】 縦長の貫通部分が可撓棒(8)であることを特徴とする,請求項1ないし6の1つに記載の装置。
  • 【請求項12】 板状部分(3)の湾曲部分(4)から遠い方の側に帯片(9)が取付けられていることを特徴とする,請求項11に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は,浄化体が外方へ凸に湾曲する部分を含み,この湾曲部分の先端に縦長の貫通部分が取付けられている,管楽器の内部の浄化装置に関する。

    【0002】管楽器の内部を浄化することは大いに必要である。 即ち時間の経過と共に,管楽器の内部に種々の物質がたまつて,固体の薄層となる。 この薄層は楽器を次第に使用不能にするのみならず,楽器の音響学的性質を不利に悪化させるので,管楽器の質が次第に低下する。 従つて木管楽器及びフルートは,木の亀裂及び鍵パツドの損傷を回避するため,使用するたびに内部から乾燥させねばならない。

    【0003】

    【従来の技術】最初にあげた種類の管楽器の内部の浄化装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第3715490
    号明細書から公知である。 浄化装置は可撓ひもの形の貫通部分から成つている。 このひもの一端には,玉状スポンジゴム,多泡性ゴム又は発泡プラスチツクから成る浄化素子か取付けられている。 可撓ひもの他端は同様に玉状の穴通し体を持つている。 この公知の浄化装置により非常に良好な浄化効果は得られるが,多くの楽器では,
    特に危険な個所で薄層を最適に除去できない。

    【0004】ドイツ連邦共和国実用新案第921453
    2号には,横笛用浄化装置が開示されている。 浄化装置は棒を持ち,この棒はその頭部端に頭部円板を持つている。 この浄化装置では,横笛又は類似な楽器しか浄化できない。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】量初にあげた種類の管楽器の内部の浄化装置から出発して,本発明の基礎となつている課題は,簡単かつ能率的に最適な浄化効果が得られるように,浄化装置を改良することである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するため本発明によれば,浄化体が板状部分を持ち,この板状部分の表面に湾曲部分が設けられている。

    【0007】

    【発明の効果】本発明により構成される浄化装置は,それにより管楽器の内部を最適に浄化しかつ乾かすことができるという利点を持つている。 この利点は,特別な輪郭を持つ浄化体の特別な形状,即ち湾曲部分が板状部分上に隆起を形成するように湾曲部分を表面に設けられる板状部分によつて得られる。 浄化体は可撓に又は圧縮可能に構成されて,これを管楽器に通す場合のように,この浄化体が管楽器へ押圧を及ぼし,続いて初期形状に戻る。 このように構成される浄化体の寸法及び貫通部分の寸法は,それぞれの楽器に関係している。 板状部分及び湾曲部分は同じ材料又は異なる材料から成ることができる。 板状部分及び湾曲部分が異なる材料から成る場合,材料をこれらの部分の役割に個々に合わせることができる。 両方の部分は例えば互いに接着することができる。 両方の部分が同じ材料から成る場合,これらの部分を一体に製造することができる。 この場合も板状部分と湾曲部分とを個々に製造し,続いてこれらを互いに結合例えば接着することも考えられる。 それにより大きさの多様な組合わせを得るため異なる部分の大きさを変えることができる。

    【0008】

    【実施態様】本発明による浄化装置の好ましい構成では,板状部分が円板である。 扁平な円柱の形のこのような円板は技術的に簡単に製造され,更に大きい横安定性を持ち,円板の縁範囲が浄化すべき楽器の内壁に接触する。

    【0009】本発明による浄化装置の別の好ましい構成は,湾曲部分が球欠状半球であることを提案する。 この球形状により浄化体が問題なく管楽器に通され,その利点は,浄化体が比較的大きい面積で管楽器の内壁に接触することである。 もちろん湾曲部分が例えば楕円体又は対比可能な湾曲体であつてもよい。

    【0010】球欠の直径が円板の直径より小さいようにすることができる。 それにより最適な浄化効果が得られ,円板及び球欠の正確な大きさはそのつどの使用事例に関係している。

    【0011】別の好ましい構成によれば,浄化体がスポンジゴム,多泡性ゴム又は発泡プラスチツクから成つている。 これらの材料は,管楽器に問題なく通すことができるのに充分な可撓性及び圧縮可能性を持つと共に,それにより非常に良好な浄化効果及び乾燥効果を得ることができる。

    【0012】別の構成では,浄化体が湾曲部分の側から特に革又は布製の帯片により覆われている。 この付加的な浄化素子は,特にクラリネツト,サキソホン,オーボエ又はフアゴツト用の浄化装置のために設けられる。

    【0013】別の構成によれば,縦長のひもは特にプラスチツクから成る可撓ひもである。 この可撓ひもはなるべくナイロンひもである。 このひもは曲線の多い管楽器に通すのに充分なほど可撓であり,洗浄により容易に浄化できるので,このひもは衛生上の点からも受入れられる。 最後にこのひもは,浄化又は乾燥すべき楽器の内壁を損傷することがない。

    【0014】ひもの自由端はなるべく穴通し体を持つている。 穴通し体は例えば木製又は鉛製の玉である。 鉛玉は大きい重量という点ですぐれているので,使用者が浄化すべき楽器を適当に回すと,可撓ひもは問題なく楽器の湾曲に追従することができる。

    【0015】その代りに,ひもの自由端か尖端を持つことも考えられる。

    【0016】別の構成では,板状部分の側に第2のひもが取付けられている。 前述した帯片と組合わせて浄化装置のこの形状は,特に高音域サキソホンに適している。

    【0017】可撓ひもの代りに,縦長の貫通部分,この場合突き通し部分又は摺動部分として,特に可撓棒を使用することも考えられる。 プラスチツク棒特にPVC棒を持つこの浄化素子は,外部から問題なく楽器へ導入され,それにより浄化又は乾燥すべき個所へ達する。 往復運動により浄化効果及び乾燥効果が得られる。

    【0018】本発明の構成によれば,板状部分の湾曲部分から遠い方の側に,特に革又は布から成る帯片が取付けられている。 可撓棒及び革帯片を持つこのような浄化装置は特に横笛の浄化に適している。

    【0019】

    【実施例】本発明による浄化装置の種々の実施例を図面により以下に説明する。

    【0020】図1には,特にトロンボーンの浄化に適した浄化装置の第1実施例を示している。 浄化装置はプラスチツク特にナイロンから成る可撓ひも1の形の貫通部分を持つている。 このひも1の一端には浄化体2が設けられている。 この浄化体2は円柱状円板の形の板状部分3から成つている。 この板状部分3の表面即ち平らな側に半球の形の湾曲部分4がある。 板状部分3及び湾曲部分4はスポンジゴムから成つているが,対比可能な他の材料例えば多泡性ゴム又は発泡プラスチツクからも成ることができる。 ひも1の自由端は,トロンボーンに通すための尖端5を持つている。

    【0021】浄化体2として,板状部分3なしの半球のみも設けることができる。

    【0022】図1の実施例とは異なり図2の実施例では,尖端5の代りに穴通し体6が設けられ,この穴通し体として木製玉を使用することができる。 浄化装置のこの変形例は特にホルンに適している。

    【0023】図3には図2の変形例が示されている。 この構成では,浄化体2は更に革から成る帯片7を持ち,
    この帯片7はひも1上へはめられ,湾曲部分4に載つて,浄化体2をある程度包囲している。 この変形例はクラリネツト及びサキソホンの浄化に特に適している。

    【0024】図4の実施例は図3の実施例の発展を示し,板状部分3の中心に第2のひも1′が取付けられ,
    このひもも自白端に同様に穴通し体6′を持つている。
    この穴通し体6′は木製玉とすることができるが,他方のひも1の穴通し体6は鉛玉とすることができる。 浄化装置のこの変形例は高音域サキソホンの浄化に特によく適している。

    【0025】図5の実施例とこれまでの実施例特に図1
    の実施例との相違は,可撓ひも1の代りに可撓棒8が設けられ,前述した形の浄化体2がこの可撓棒に設けられていることである。

    【0026】この実施例の発展が図6に示され,板状部分3が更に革製帯片9を備えている。 この浄化装置は特に横笛の浄化に適している。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】可撓ひも及び尖端を持ち浄化装置の第1実施例の側面図である。

    【図2】可撓ひもの自由端に尖端の代りに穴通し体を持つ第2実施例の側面図である。

    【図3】浄化体上に付加的な革製帯片を持つ第3実施例の側面図である。

    【図4】付加的に第2のひもを持つ第4実施例の側面図である。

    【図5】可撓棒に浄化体が設けられる第5実施例の側面図である。

    【図6】浄化体が付加的に革製帯片を持つ第5実施例の側面図である。

    【符号の説明】

    1 縦長の貫通部分 2 浄化体 3 板状部分 4 湾曲部分

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