Hand rest for supporting a musical instrument

申请号 JP2001577532 申请日 2001-04-12 公开(公告)号 JP4706993B2 公开(公告)日 2011-06-22
申请人 サンドストローム、ジャリ; ラウカ、カリ; 发明人 サンドストローム、ジャリ;
摘要
权利要求
  • 楽器に取り付けられる締結ループ(1)とハンドレスト用のハンドル(6)とを含み、前記ハンドルが前記締結ループに取り付けられて、親指から、親指と人差し指の間で囲まれた部分に前記楽器の重量を移動させるようにした楽器用のハンドレストであって、
    前記ハンドル(6)の前記締結ループ(1)に対する相対位置は、回転継手によって回転位置を調整可能であり、
    更に前記相対位置は、少なくとも1つの調整部材(3、4、5)によって直動方向に調整可能であることを特徴とするハンドレスト。
  • 前記締結ループ(1)と前記ハンドル(6)との間に、異なる手のサイズに対して垂直方向長さの調整が可能な入れ子式の垂直調整部材(3)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のハンドレスト。
  • 前記締結ループ(1)と前記ハンドル(6)との間に、異なる指の長さに対応する距離の調整を可能にする入れ子式の距離調整部材(4)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のハンドレスト。
  • 前記相対位置は、前記調整部材(4、5)間に配置された回転継手を回転することにより 長さを調整可能であることを特徴とする請求項1記載のハンドレスト。
  • 異なる演奏スタイル及び 手に合わせて 、前記調整部材(5)により手のひらの位置(7)における高さ及び角度が調整できることを特徴とする請求項1記載のハンドレスト。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、木管楽器及び同等の対象物を支持することを容易にするハンドレスト(手置き台)に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    これまで木管楽器の重量は、親指の先端部/親指の先端縁によって支持するのが常である。 演奏者の首に掛けたベルトによって、たとえば、サクソフォーン等のより重量のある楽器を支えるのが通常であった。
    【0003】
    補助手段なしで楽器を支持する従来の方法によると、親指と手首の間のが緊張して腱滑膜炎を生じていた。 また、親指先端縁に、たこを形成し、こすれた領域に腫瘍が成長し始めるという問題も起こる。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    所定のハンドレストを用いるとき、木管楽器の重さが親指からずれて、親指と人差し指の間に重なるようになる。 これにより、腱の外被上の緊張を和らげ、そして、親指に腫瘍が成長することがなくなるであろう。 この結果、練習期間を長くすることができ、またより早く熟達でき、より敏感な指使いを与えることができる。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    本発明のハンドレストは、手のひらの位置に回転継手を有し、異なる演奏スタイルおよび手に合わせて 、調整部材により楽器の位置を調整できる。
    【0006】
    【発明の実施の形態】
    本発明は、図面を参照して以下で詳細に説明される。 図1は、使用者の右手側から見たハンドレストを示す。 図2は、使用者から見たハンドレストを示す。
    【0007】
    ハンドレストは、締結ループ1によって支持されて対象物に固定され、この締結ループは、対象物の回りにしっかりと締め付けられる。 締結ループは、楽器の直径に応じてその寸法を変えられる。 カウンターバランス用の支持体2が締結リングに取付けられ、この支持体は、楽器を指で支えることができないオープンG音の指操作の間、このカウンターバランスを維持できる。 締結ループが取り付けられる部位には、円筒部分3が設けられこの円筒部分は、締結ループの軸方向下側に伸びて、一般的に8〜10cmの長さを有する。 円筒部分3は、スライドレール、入れ子式部材又は同等物によってハンドレストの垂直長さを調整する。 その結果、楽器に対して異なる手の大きさに合わせて最適な高さを与えることができる。
    【0008】
    本装置は、円筒部分3に対して90°の度で回転継手を介して連結された第2のより短い円筒部分4を備えている。 その結果、異なる指の長さに対する最適な距離を与えるために、スライドレール、入れ子式部材または同等物によってハンドレストの長さを調整することができる。 円筒部分4は、スペーサ5に回転継手を介して連結されている。 この回転継手を用いることにより、異なる位置にロックすることができ、回転によりその長さを調整することができる。
    【0009】
    スペーサ5は、ハンドレストのハンドル部分6に円筒部分4を固定する。 このスペーサ5は、異なる演奏スタイルおよび手に合わせて 、手のひらの位置7における高さ及び角度を調整することができる。 ハンドル部分6は、手に合った形状に与えられており、一般的にプラスチックにより作られている。 ハンドルは、演奏者の親指と人差し指との間の囲まれた部分に支持され、この領域に楽器の重さが移動する。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 図1は、使用者の右手側から見たハンドレストを示す図である。
    【図2】 図2は、使用者から見たハンドレストを示す図である。

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