Electronic device

申请号 JP52136096 申请日 1995-12-21 公开(公告)号 JPH10511907A 公开(公告)日 1998-11-17
申请人 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング; 发明人 マリッキー ズィークフリート; シューマッハー ハルトムート; マッテス ベルンハルト;
摘要 (57)【要約】 電子装置、殊に車両乗員に対する安全装置は、減結合段(T200,210)を介して出 力 側(A1,A2)を有する不安定マルチバイブレータ段によって制御されるプッシュプル出力段(T100,T101)を有している。 不安定マルチバイブレータ段および減結合段はその作動電圧を、所定の 加速 度しきい値の際に初めて切り替わる切換エレメントS1を介して得る。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 加速度に敏感なセンサと、出力段によって制御可能な少なくとも1つの点火エレメントとを備え、該点火エレメントは点火ピルと該点火ピルに直列に接続されているコンデンサとを有している、電子装置、例えば車両乗員に対する安全装置において、 前記出力段のクロック形式の制御のために、電気振動を発生する回路が設けられていることを特徴とする電子装置。 2. 前記出力段(T100,T101)はプッシュプル出力段として構成されておりかつ前記振動を発生する回路は不安定マルチバイブレータ段の形における信号発生器(C300,R301,R310,T300,C310,R300, R311,T310)として構成されている請求項1記載の電子装置。 3. 前記不安定マルチバイブレータ段の出力接続端子(A1,A2)は減結合段(T200,R202,R201.R200;T210,R212,R211 .R210)を介して前記出力段切換エレメント(T100,T101)の制御電極に接続されている請求項1または2記載の電子装置。 4. 前記不安定マルチバイブレータ段および/または前記減結合段を車両加速度に依存して作動電圧に接続する切換手段が設けられている請求項1から3までのいずれか1項記載の電子装置。 5. 前記不安定マルチバイブレータ段および/または前記減結合段を作動電圧に接続するための切換手段として、加速度に依存したセンサ(S100)が設けられている請求項1から4までのいずれか1項記載の電子装置。 6. 前記電子センサ(S100)は、前以て決められた加速度しきい値の際に切り替わる機械的な加速度スイッチである請求項1から5までのいずれか1項記載の電子装置。 7. 前記加速度スイッチ(S100)は約4gと6gとの間、例えば約5.6 gにある加速度しきい値において切り替わる請求項1から6までのいずれか1項記載の電子装置。 8. 前記不安定マルチバイブレータ段(C300,R301,R310,T3 00,C310,R300,R311,T310)は、該不安定マルチバイブレータ段が、約50KHZと90KHzとの間、有利には約70KHzにある周波数を有する実質的に矩形振動を発生するように選定されている請求項1から7までのいずれか1項記載の電子装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 電子装置従来技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の電子装置、殊に車両乗員に対する安全装置に関する。 車両乗員に対する電子安全装置は例えば、雑誌論文1141Inge nieurs de l′Automobile(1982)No.6,page 69−77 から公知である。 この形式の従来の安全装置では、例えばエアバックおよび/またはベルト締め付け装置または類似のもののような、車両乗員に対する安全装置のトリガは、電子回路装置の出段における所謂点火ピルの活性化によって行われる。 実質的に抵抗線材として実現されている点火ピルの活性化は、車両バッテリー自体または蓄積エネルギー源として設けられているコンデンサから得られる電流を用いて行われる。 加速度に敏感なセンサの、事故状況を指示するセンサ信号に従って、点火ピルの活性化に対して必要である、点火ピルの電流全体が一気に供給される。 点火過程の中断は通例、設定されていないしかつ可能ではない。 最近、出願人によって、車両乗員に対する特別インテリジェントな安全装置が開発された。 それでは、点火エレメントまたは点火ピルの活性化に対して必要なエネルギーが一気に一度にではなくて、同程度に対毎に比較的大きな数の電流パルスにおいて時間的に段階付けられて供給される。 専門分野では所謂交流電流点火として公知のこの原理によれば、点火エレメントの特別微妙に配分された点火が可能になり、その際点火過程が始まった後ですらなお、点火過程に操作介入しかつこれに影響を及ぼすことができる。 例えば、加速度に敏感なセンサのその時点の測定値に基づいて、最初は特別危険と評価された加速度信号が危険な事故状況に起因するものではないことが検出されたとき、既に始められた点火過程の中断すらなお可能である。 本発明の利点 請求項1の特徴部分に記載の本発明の解決法は、出願人によって開発された新規な交流電圧原理を利用した特別簡単に構成された電子装置の実現を可能にする。 その際本発明は、車両乗員に対する種々の安全手段の点火エレメントを制御する信号発生器を設け、該信号発生器を簡単な機械的な加速度スイッチによって制御可能とすることによって、交流電流点火を簡単な手法で実現可能であるという認識から出発している。 信号発生器の制御のために、特別低コストの機械的な加速度スイッチが使用され、このスイッチは信号発生器の制御電子装置に対して比較的僅かな給電電流を制御しなければならないだけである。 即ち、点火エレメントそれ自体に対する電流は、この機械的な加速度スイッチを介して導く必要はない。 従って、電子装置は、非常に簡単な構成および比較的僅かなコストによって特徴付けられている。 これにより、コストを大きく高めることなく、場合によっては複数のこの形式の電子装置を車両中に使用することが可能である。 このことは特別有利である。 というのは、今日大量生産用に設計されている車両に対して既に、車両乗員に対する比較的多数の安全装置、従ってこれに属している出力段を使用可能であるからである。 更に、電子装置は勿論、交流電流点火と基本的に結び付いている利点を使用可能である。 即ち、殊に従来の安全装置と比べて、所望しない誤トリガに対する安全性が著しく高められることになる。 給電電圧のプラスまたはマイナス接続端子の後の点火線路の短絡も誤トリガを引き起さない。 更に、電圧入力結合を抑圧するためのおよび点火ピルを介して所望しない電流が流れるのを抑圧するための、点火回路区間における短絡ブリッジは不要である。 また、車両のワイヤハーネスにおけるエラーが安全装置の誤トリガを招来することはない。 図面 本発明の実施例は図面に図示されておりかつ以下の説明において詳しく説明する。 その際第1図は、ブロック線図ないし電流流れ線図として、加速度に敏感なセンサを含めて、バッテリー接続端子から始まって出力段からもはや図示されていない安全手段まで導かれている接続線路までの、電子装置の第1の実施例を示し、第2図は、点火エレメントに加わっている電圧のパルス線図であり、かつ第3図は、電子装置の第2の実施例を示している。 実施例の説明 第1図は、本発明の電子装置の第1実施例のブロック線図ないし電流流れ図である。 この装置は、車両のアース接続端子および接続端子UBattにおいて車両バッテリーの正の極に接続可能である。 接続端子UBattとアース接続端子との間に、コンデンサC10が接続されている。 更に、接続端子UBattに順方向に極性付けられているダイオードD1のアノードが接続されている。 このダイオードのカソード接続端子は抵抗R1の第1の接続端子に接続されている。 この抵抗の第2の接続端子はアースに接続されている。 ダイオードD1のカソード接続端子はコンデンサC1に接続されている。 コンデンサの第2の接続端子は同様にアースに接続されている。 ダイオードD1のカソード接続端子に同様に、加速度センサS100の第1の接続端子が接続されている。 加速度センサS100 の別の接続端子は抵抗R2に接続されている。 この抵抗の第2の接続端子はコンデンサC400に接続されている。 コンデンサの第2の接続端子はアースに接続されている。 センサS100は有利には機械的な加速度センサであり、このセンサは有利には所謂リードスイッチとして構成されている。 電気的に見てこのスイッチは実際にはメーク接点であり、メーク接点は加速度作用下で、殊に前以て決められた加速度しきい値に達した後、操作されかつこれにより電流回路が閉じられる。 加速度しきい値として、有利には約4gと6gとの間の加速度の値、有利には約5.6gの値を予め定めることができる。 その際gは重力加速度を意味している。 抵抗R1およびコンデンサC1は所謂蓄積エネルギーを形成している。 その際コンデンサC1はダイオードD1を介して接続端子UBattを介して車両バッテリーから充電可能である。 この形式の蓄積エネルギーはこの形式の安全装置において殊に、比較的重い車両バッテリーが事故の際にその接続端子から容易に剥離し、その結果車両バッテリーからの電流供給がもはや可能ではなくなるという理由から設けられている。 その場合電子装置は更に前以て決めることができる持続時間の間、この蓄積エネルギーから電流を供給することができる。 コンデンサC1として、有利には、例えば数千マイクロファラッドの容量を有している比較的大きな容量値の電解コンデンサが使用される。 コンデンサC400に並列に、ダイオードD400 が阻止方向に極性付けられて接続されている。 抵抗R1およびダイオードD40 00電子装置の給電電圧の安定化のために用いられる。 有利にはダイオードD4 00として、相応の電圧値を有するツェナーダイオードが使用される。 電子装置は更に、信号発生器として不安定マルチバイブレータを有している。 これは、次の構成要素から形成されている:コンデンサC300 ,C301;抵抗R300,R310およびR311;切換エレメントT300 およびT310。 切換エレメントT300およびT310として、有利には半導体切換エレメント、殊にバイポーラトランジスタが使用される。 不安定マルチバイブレータの出力接続端子、即ち抵抗R310の、コンデンサC300との接続点、抵抗R300の、コンデンサC310との接続点それぞれは、それぞれ緩衝ないし減結合段に接続されている。 第1の減結合段は、抵抗R200,切換エレメントT200並びに抵抗R202およびR201から成っている。 その際抵抗R202の接続端子は、抵抗R300とコンデンサC310との接続点に接続されている。 抵抗R202の別の接続端子は、抵抗R201の接続端子に接続されている。 この抵抗の別の接続端子はアースされている。 他方において抵抗R20 2の別の接続端子は、切換エレメントT200の制御電極に接続されている。 切換エレメントとしてここでも、半導体切換エレメント、殊にバイポーラトランジスタが設けられている。 この切換エレメントT200のエミッタ接続端子はアースされており、一方切換エレメントT200のコレクタ接続端子は抵抗R200 の接続端子に接続されている。 抵抗R200の別の接続端子はセンサS100の出力接続端子に接続されている。 第2の減結合段は、 抵抗R210,切換エレメントT210並びに抵抗R212およびR211から成っている。 その際抵抗R212の接続端子は、抵抗R310とコンデンサC3 00との接続点に接続されている。 抵抗R212の別の接続端子は、抵抗R21 1の接続端子に接続されている。 この抵抗の別の接続端子はアースされている。 更に、抵抗R212の別の接続端子は、切換エレメントT210の制御電極に接続されている。 この切換エレメントも切換エレメントT200と同様に、半導体切換エレメント、殊にバイポーラトランジスタである。 この切換エレメントT2 10のエミッタ接続端子もアースされている。 切換エレメントT210のコレクタ接続端子は抵抗R210を介してセンサS100の出力接続端子に接続されている。 切換エレメントT200およびT210のコレクタ接続端子は、出力段切換エレメンT100ないしT101の制御電極に導かれている。 切換エレメントT100の出力接続端子は、ダイオードD1のカソード接続端子に接続されており、一方切換エレメントT101の出力接続端子は、アース接続端子に接続されている。 切換エレメントT100ないしT101の出力接続端子はそれぞれ、相互に接続されておりかつ出力接続端子いGSF,GSBF,ABF,ABF1およびABF2に導かれている。 これらの略号は次の意味を有している: GSF(Gurtstraffer Fahrer)は運転者用ベルト締め付け装置である。 この出力接続端子から接続線路が、車両の運転者に対して設けられているベルト締め付け装置をトリガする点火エレメントに出ている。 GSBF(Gurtstraffer Beifa hrer)は乗員用ベルト締め付け装置を意味している。 この出力接続端子も、乗員に対するベルト締め付け装置のトリガを行う点火エレメントに接続されている。 ABF(Airbag Fahrer)は運転者用エアバックであり従って、この出力接続端子が、運転者のために設けられているエアバックをトリガすることができる点火エレメントに接続されていることを意味している。 ABF1(Airbag Beifahrer )は乗員1のエアバックである。 即ち、この出力接続端子が、乗員1のために設けられているエアバックをトリガすることができる点火エレメントに接続されているを意味している。 更に、ABF2(Airbag Beifahrer)は乗員2のエアバックを表している。 従って、この出力接続端子が、乗員2のために設けられているエアバックをトリガすることができる点火エレメントに接続される。 これらの点火エレメントは、出願人によって開発された交流電流点火技術に関連して設けられている点火エレメントである。 これらエレメントは、比較的小さな容量値を有するコンデンサと点火ピルとの直列接続から成っている。 点火エレメントのそれぞれ別の極は、アース接続端子に接続されている。 このことは、第1図の左下部分におけるアース接続端子への相応の接続記号からも分かる。 次に電子装置の機能について説明する。 車両の始動の際、接続端子UBatt を介して車両バッテリーのバッテリー電圧が図示の回路装置に加わりかつダイオードD1を介してエネルギー蓄積器として設けられているコンデンサC1を充電する。 機械的な加速度スイッチとして構成されているセンサS100は車両の通常の作動条件では図示の開放位置に拘束されているので、殊に不安定マルチバイブレータおよび減結合段も作動電圧に接続されていない。 車両加速度が前以て決められた、約4gおよび6gの間、殊に約5.6gにある限界値を上回ったとき初めて、センサS100は加速度作用のために別の切換位置に移行し、その結果今や、導電接続、ないし閉じられた電流回路が形成されかつその結果作動電圧U Battは不安定マルチバイブレータおよび2つの減結合段にも加えられる。 これに基づいて、信号発生器として機能する不安定マルチバイブレータは今や、その2つの出力接続端子A1,A2に逆位相の2つの出力信号を発生する。 これらは有利には、数十キロヘルツをとることができる周波数を有する矩形信号の形をしている。 この出力信号の周波数は例えば50KHzと90KHzとの間にあり、有利には約70KHzである。 矩形の出力信号の切換側縁は切換エレメントT200およびT210を有する減結合段において、後置接続されている出力段切換エレメントT100,T101がその活性領域において作動されずかつ同時に導通状態にならないように、急峻化される。 これら矩形信号によって、切換エレメントT100,T101並びにそれぞれに属する抵抗R100,R101およびダイオードD101,D100,D102を有する出力段は逆位相に制御される。 出力側において、既述したように、これら出力段は種々の点火エレメントを制御する。 第2図には、約2Ωの抵抗値を有する1つの点火エレメントに加えられる電圧のパルス線図が示されている。 このパルス線図から、この場合丁度+−6Vより僅か下方にある最大振幅を有するバイポーラ信号であることが分かる。 第2図の図示の制御信号がそれぞれの点火エレメントに十分頻繁に加えられることによって、点火エレメントを介して十分大きな電流が流れ、ひいては点火エレメントは活性化される。 本発明の装置の第2の実施例は第3図に図示されている。 第1図に図示の実施例と実質的に相違しているのは、2つの点火回路が設けられている点だけである。 というのは、電子装置はベルト緊張装置をトリガするように定められているからである。 従って一方の点火回路はGSFで示され、これは「運転者用ベルト緊張装置」を表している。 第2の点火回路はGSBFで示され、これは「運転者の他の乗員用ベルト緊張装置」を表している。 2つの点火回路GSF,GSBFにおいて、それぞれ1つの点火エレメントが設けられており、それは点火ピルZPFないしZBPFおよびコンデンサZKFないしZK BFの直列接続から成っている。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルトムート シューマッハー ドイツ連邦共和国 D−71691 フライベ ルク プファラー アルディンガーシュト ラーセ 4

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