Method for satisfying projectile body with subprojectile and apparatus for executing the same

申请号 JP864996 申请日 1996-01-22 公开(公告)号 JPH08285499A 公开(公告)日 1996-11-01
申请人 Oerlikon Contraves Pyrotec Ag; エーリコン−コントラベス・フイロテツク・アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 PEETAA ETSUTOMIYUURAA;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To realize a required geometrical arrangement without requiring much time by forming the surroundings of a layer such that it is held in a hollow chamber with the geometrical arrangement where a subbullet is previously formed after the layer is put in the hollow chamber.
SOLUTION: A subprojectile 20 is introduced into a reservoir 3 with a vibration/spiral supplier in a first step, in which the subbullet falls downwardly vertically on a first boundary formed on an upper side of a slider 7. Thereupon, a desired geometrical arrangement is formed in response to the configuration of the slider 7 and the length of a crosssectional area of the reservoir 3, and for example a part of the surroundings of a layer 40 formed with regular hexagonal subprojectiles 20 is formed. In a second step, the slider 7 is returned, and the subbullet 20 falls on a second boundary corresponding to a diameter of a selected regular rectangular configuration. In a third step, the subprojectile 20 located between the first and second boundaries is moved from the reservoir 7 to a through-hole in a filling direction together with the slider 7 to form finally the surroundings of the layer 40.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 弾丸本体に副弾丸を充填する方法において、充填する前に、副弾丸(20)をまとめて、副弾丸(20)の長さと同じ厚さで、弾丸本体の長手軸(4
    3)に対して垂直な面内にある層(40)とし、層(4
    0)中の副弾丸(20)が弾丸本体の部分(41)の中空室(42)内の幾何学配置に相当する位置を占め、層(40)を中空室(42)に入れた後、副弾丸(20)
    が予め形成された幾何学配置を保って中空室内に保持されるように、層(40)の周囲が形成されていることを特徴とする方法。
  • 【請求項2】 請求項1の方法にあって、 第一段階で、副弾丸(20)をリザーバー(3)に導入し、このリザーバー内で第一境界に垂直に下向きに落下させ、その場合、一定の幾何学配置を形成し、層(4
    0)の周囲を一部形成し、 第二段階で、副弾丸(20)をより深い第二境界の上に一定の値ほど落下させ、その場合、層(40)の幾何学配置と部分的に形成された周囲が維持されていて、 第三段階で、第一境界と第二境界の間にある副弾丸(2
    0)をリザーバー(3)から移動させ、その場合、層(40)の周囲の最終的な形成が行われ、 同時にリザーバー(3)中の次の層の副弾丸(20)を第一境界に維持し、 第四段階で、最終的に形成された層(40)を弾丸本体の部分(41)の中空室(42)に入れ、その場合、中空室(42)が充填されるまで、先行する層(40)を次に続く層(40)により移動させる、ことを特徴とする方法。
  • 【請求項3】 副弾丸(20)は円筒状のカバー面を有する本体で構成され、その軸線は弾丸本体の部分(4
    1)の長手軸(43)に平行に延びている請求項2の方法にあって、副弾丸(20)を有する層(40)の周囲が規則正しい六角形に形成されていることを特徴とする方法。
  • 【請求項4】 副弾丸(20)を円筒状のカバー面を有する本体で構成し、その軸線が弾丸本体の部分(41)
    の長手軸(43)に平行に延びている請求項2の方法にあって、副弾丸(20)を有する層(40)の周囲が不規則な六角形に形成されていることを特徴とする方法。
  • 【請求項5】 前記一定の値は六角形の輪郭の直径に相当することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  • 【請求項6】 多数の層(40)を同時に発生させ、同時に連続して弾丸本体の部分(41)の中空室(42)
    に入れることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  • 【請求項7】 請求項2の方法を実施する装置において、 垂直に配置されたU字状の組立中心合わせ部(1)をカバー(2)に連結し、その場合、断面がスリット状の長方形の形状を有するリザーバー(3)を形成し、 リザーバー(3)の下領域でフランジ(6)を組立中心合わせ部(1)に固定し、幅がスリット状の長方形の長さに相当するスライダー(7)を前記フランジ内に水平に導入し、 スライダー(7)の上側に長手方向に延びるV字状の刻み目があり、 スライダー(7)の下側に長手方向に延びる屋根状の形成物があり、 組立中心合わせ部(1)にスライダー(7)に同軸に延びる貫通孔(9)があり、この貫通孔が第一部分でスライダー(7)の輪郭に、また第二部分で層(40)の輪郭に一致し、 貫通孔(9)の出口に弾丸本体の部分(41)に充填すべき副弾丸(20)を案内する突起部(10)があり、 保持リング(11)が突起部(10)に同軸に延びて組立中心合わせ部(1)に固定されている、ことを特徴とする装置。
  • 【請求項8】 スライダー(7)の上側はリザーバー(3)内にある副弾丸(20)の第一境界を形成し、貫通孔(9)あるいはリザーバー(3)の下部分が副弾丸(20)の第二境界を形成していることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項9】 スライダー(7)の上側と貫通孔(9)
    の下部分は、層(40)中の副弾丸(20)の配置がスライダー(7)の上と貫通孔(9)内で同じになるように形成されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項10】 V字状の刻み目の傾斜面(7.1)と屋根状の形成物の傾斜面(7.2)はそれぞれ 120°の角度をなし、規則正しい六角形の両側に相当することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項11】 V字状の刻み目の傾斜面(7.1)と屋根状の形成物の傾斜面(7.2)はそれぞれ 120°の角度をなし、不規則な六角形の両側に相当することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項12】 V字状の刻み目の先端とスライダー(7)の屋根状の形成物の先端との間の距離は六角形の輪郭(U)の直径(D)にほぼ一致することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  • 【請求項13】 組立中心合わせ部(1)の両側には、
    開口(13)を介して貫通孔(9)に連通する余白部(12)があり、これ等の余白部(12)は滑り面(1
    4)を有し、この滑り面が水平から一定角度ほど下に傾き、その初めの部分がほぼ上角点(15)で貫通孔(9)により形成される六角形の側部となることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  • 【請求項14】 リザーバー(3)のスリット状の長方形の幅は円筒状の副弾丸(20)の長さに、またスリット状の長方形の長さは六角形の平行に延びる二つの側部の間の間隔に一致することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  • 【請求項15】 組立中心合わせ部(1)とカバー(2)の間に一つまたはそれ以上の他のU字状の組立中心合わせ部(30)を設け、組立中心合わせ部(1,3
    0)の個数に合わせて同じ多さのリザーバー(3)を形成し、他の組立中心合わせ部(30)中に貫通孔(3
    1)を設け、これ等の貫通孔が他の組立中心合わせ部(30)の第一部分で一方の組立中心合わせ部(1)の貫通孔(9)の第一部分と同じ断面形状を有し、貫通孔(9)に同軸に延びることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項16】 他の組立中心合わせ部(30)の両側部には、開口(33)を経由して貫通孔(31)に連通する余白部(32)があり、これ等の余白部(32)は滑り面(34)を有し、これ等の滑り面が水平から所定の角度ほど下向きに傾き、初めの部分がほぼ上角点で貫通孔(31)により形成される六角形の垂直側部を占めることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  • 【請求項17】 貫通孔(31)の第二部分には、貫通孔(31,9)を通して移動する他のスライダー(3
    6)の溝(37)に突出する突起部(35)が配設されていることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、弾丸本体に副弾丸を充填する方法、およびこの方法を実施する装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】例えばエリコン・コントラベス(Oerlik
    on-Contraves) 社、チューリッの出版物 OC 2052 d 94
    により周知のように、副弾丸を有する弾丸を用いると、
    副弾丸を発射したのち、目標の予測領域が副弾丸で形成された雲に覆われた場合、捕捉した目標が多数の命中弾で破壊される。 この場合、副弾丸の発射は弾丸の中に装填した爆薬により行われる。 この爆薬の点火では、副弾丸を担持する弾丸の一部が切り離され、目標破断個所で破断する。 このような弾丸には高度の要請が設定されている。 つまり、例えば副弾丸を弾丸の中に固定して捩じれのないように保持することが重要である。 こうして回転が副弾丸に伝達されるので、弾丸は安定な飛翔経路を描く。 更に、回転を完全に伝えると、副弾丸の回転安定化が発射後に達成される。

    【0003】更に、より良い命中確率を得るには、副弾丸をできる限り一様に回転面上に配分する。 その場合、
    一様な配分は先ず弾丸内部に副弾丸を幾何学的に配置することにより決まる。 前記タイプのどの弾丸も比較的多数の副弾丸を有し、これ等の副弾丸は同じような特性となるため、必要な幾何学配置にして入念に満たす必要がある。 通常の充填方法では、このことは多大な時間をかけて初め可能になる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、前記難点のない冒頭に述べた種類の方法と装置を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明により、弾丸本体に副弾丸を充填する方法にあって、充填する前に、副弾丸20をまとめて、副弾丸20の長さと同じ厚さで、弾丸本体の長手軸43に対して垂直な面内にある層40とし、層40中の副弾丸20が弾丸本体の部分41の中空室42内の幾何学配置に相当する位置を占め、層40を中空室42に入れた後、副弾丸20が予め形成された幾何学配置を保って中空室内に保持されるように、層40の周囲が形成されていることによって解決されている。

    【0006】更に、上記の課題は、この発明により、弾丸本体に副弾丸を充填する上記方法を実施する装置にあって、垂直に配置されたU字状の組立中心合わせ部1がカバー2に連結され、断面がスリット状の長方形の形状を有するリザーバー3が形成され、リザーバー3の下領域でフランジ6を組立中心合わせ部1に固定し、幅がスリット状の長方形の長さに相当するスライダー7を前記フランジ内に平に導入し、スライダー7の上側に長手方向に延びるV字状の刻み目があり、スライダー7の下側に長手方向に延びる屋根状の形成物があり、組立中心合わせ部1にスライダー7に同軸に延びる貫通孔9があり、この貫通孔が第一部分でスライダー7の輪郭に、また第二部分で層40の輪郭に一致し、貫通孔9の出口に弾丸本体の部分41に充填すべき副弾丸20を案内する突起部10があり、保持リング11が突起部10に同軸に延びて組立中心合わせ部1に固定されている、ことことによって解決されている。

    【0007】この発明による他の有利な構成は、特許請求の範囲の従属請求項に記載されている。

    【0008】

    【発明の実施の形態】その場合、副弾丸は充填する前に、副弾丸の長さと同じ厚さとなり、弾丸本体の流れ軸に垂直な面に延びる層にまとめられる。 副弾丸は層になって、弾丸本体の中空室内の幾何学配置に一致する位置を占める。 層の広さは、まとめる時に、中空室内に層を入れた後、この中空室で副弾丸が予め形成された幾何学配置を維持して捩じれ止めして保持されるように形成される。

    【0009】有利な構成によれば、層の広さは規則正しい六形を有する。 その場合、円筒体から成る副弾丸が弾丸本体の長手軸に平行な軸に沿っている。 この発明の他の構成によれば、多数の層が同時に生じ、連続して配置され同時に弾丸本体の中空室に挿入されている。 この発明により得られる利点は、充填時間が著しく低減し、
    コストを節約できる点にある。 更に、例えば副弾丸を移し変えると生じる誤りを大幅に防止するので、不良品を最小に低減できる。

    【0010】副弾丸の多数の層を同時に形成するために多数のリザーバーを使用する、この発明の提案する構成により、充填時間をもっと低減できる。 副弾丸を規則正しい六角形にして層にまとめ、この形状で弾丸に載置する、この発明による装置の特別な構成により、発射後、
    円面上にある副弾丸の最適な一様性の分布と、それによりより良好な命中確率が得られる。

    【0011】

    【実施例】以下、この発明の好適実施例を図面に基づきより詳しく説明する。 図1と図2には、垂直に配置され、断面がU字状の組立中心合わせ部に符号1が付けてある。 この組立中心合わせ部はカバー2にネジ止めされている。 組立中心合わせ部1とカバー2はリザーバー3
    を形成し、このリザーバー3はスリット状の長方形の断面形状を有し、長方形の幅は円筒状の副弾丸(図3と図4で符号20)の長さに一致し、長方形の長さは副弾丸の直径と個数および副弾丸の幾何学配置で与えられる(図3と図4)。 組立中心合わせ部1の上端部には、リザーバー3の横断面とほぼ一致するスリット5を備えたカバー板4が固定されている。 リザーバー3の下部領域で組立中心合わせ部1にネジ止めされたフランジ6には、操作のために握り8に接続するスライダー7が導入されている。 断面図でスライダー7の幅はリザーバー3
    の長方形の断面の長さに一致している。 この上側では、
    スライダー7が長手方向に延びるV字状の刻み目がある。 この刻み目の傾斜面(図5で7.1)は好適実施例の場合 120°の角度をなし、規則正しい六角形の側部に一致している。

    【0012】スライダー7の下側は屋根状に形成され、
    傾斜面(図5で7.2)が 120°の角度をなし、V字状の刻み目の傾斜面のように規則正しい六角形の側部に一致している。 組立中心合わせ部1はスライダー7と同芯状に延び、入口側でリザーバー7に連結する貫通孔9を有する。 この貫通孔の輪郭は組立中心合わせ部1の最初の部分でスライダー7の前記輪郭にほぼ一致する。 貫通孔9の出口では、弾丸本体(図14の符号14)に充填すべき副弾丸を案内する突起部10が設けてある。 弾丸本体は充填する期間中突起部10に対して同芯に延び組立中心合わせ部1に固定される保持リング11に中心合わせされる。

    【0013】組立中心合わせ部1の側部には、開口13
    を介して貫通孔9に接続する余白部12がある。 これ等の余白部12には、例えば 30 °の角度ほど水平から下に傾むき、その最初の部分は貫通孔9により形成される規則正しい六角形の垂直側部の上角点15を占める。 組立中心合わせ部1は捕集容器16と基礎板17にネジ止めされている。 捕集容器16には、開口13のところの組立中心合わせ部1の両側部に対して配置されている余分な副弾丸に対する傾いた二つの案内面18がある。

    【0014】図3によれば、直径dを有する円筒状の副弾丸20が規則正しい六角形の形状にまとめてあり、この副弾丸には異なった直径の弾丸本体が付属している。
    これ等の層は弾丸本体(図14の符号41)の長手軸(図14の符号43)に垂直の延びる面内に配置され、
    副弾丸20の軸はこの長手軸に平行に向けてある。 規則正しい六角形の輪郭に符号Uが付けてある。 この六角形の直径Dは副弾丸の直径dの整数倍になる。 規則正しい六角形の平行に延びる二つの側部の間の間隔bは、既に説明したように、副弾丸20の直径と個数、および副弾丸の幾何学配置により生じる。

    【0015】図4に示すように、直径dを有する円筒状の副弾丸20は規則正しい六角形の形状にして複数の層にまとめられ、これ等は直径の異なる弾丸本体に付属している。 この場合、間隔bや直径Dは副弾丸20の個数と直径dおよびその幾何学配置により決まる。 図5および図6によれば、充填時にはみ出す余分な副弾丸に符号20.1が付けてある。

    【0016】図7〜10には、他のU字状の組立中心合わせ部に符号30が付けてある。 これ等の組立中心合わせ部30は組立中心合わせ部1にネジ止めされ、組立中心合わせ部1,30の個数に応じて同じ数のリザーバー3が形成されている。 他の組立中心合わせ部30には、
    この他の組立中心合わせ部30の最初の部分で組立中心合わせ部1(図1)の貫通孔9と同じ形状の断面を有し、この組立中心合わせ部1に同芯状に延びる複数の貫通孔31が設けてある。 余白部32には、例えば30°の角度ほど水平から下向きに傾き、その最初の部分を貫通孔31により形成される規則正しい六角形の垂直側部のほぼ上角点に占める滑り面34がある。 貫通孔31には、貫通孔9,31により移動する他のスライダー36
    の溝37に突出する排出突起部35が配置されている。
    他のスライダー36の横断面は、溝37を含めて図1のスライダー7の横断面に一致するが、少なくとも全ての組立中心合わせ部1,30に対して延びる長さを有する。 図示していないが、前記装置は、図1と図2の装置と同じように、捕集容器と基礎板に接続し、弾丸本体4
    1の保持リング11,スライダー36の案内用のフランジおよびカバー2を備えている。

    【0017】図1と図2に基づき説明する装置は、以下のように動作する。 副弾丸20は第一段階(図11)で図示していない振動螺旋供給機によりリザーバーに導入され、その中でスライダー7の上側により形成される第一境界の上を垂直に下向きに落下する。 その場合、スライダー7の形状およびリザーバー3の横断面の長さに応じて、所望の幾何学配置が形成され、この好適実施例で規則正しい六角形になる副弾丸20で形成される層40
    の周囲が一部形成される。 第二段階(図12)では、スライダー7が戻るので、副弾丸20は選択した規則正しい長方形の輪郭の直径Dに相当する一定の値ほど深い第二境界に落下する。 この第二境界は貫通孔9あるいはリザーバー3の下部分の形状により形成されるので、この場合、幾何学配置および部分的に形成された層40の周囲は維持される。 第三段階(図13)では、第一境界と第二境界の間にある副弾丸20がスライダー7と共に充填方向にリザーバー7から貫通孔9に移動する。 その場合、層40の周囲の最終的な形成が行われ、余分な副弾丸20.1(図5)は開口13を通って排出され、滑り面14を転がり落ちる。 この時、導入面18上を落下し、
    そこから捕集容器16に達する。 副弾丸20.1はそこから取り出され、更に処理するため、振動螺旋供給機に再び導入される。 この第三段階と同時に、副弾丸の予め形成された次の層40がスライダー7の上側に保持される。 第四段階(図14)では、最終的に形成された層が弾丸本体の部分41の中空室42に導入され、スライダー7が往復運動を繰り返すと、中空室が満たされるまで、先行する層40がその次の層40により移動させられる。 この場合、図3c の配置を使用する実施例によれば、それぞれ 19 個の副弾丸20から成る8つの層40
    が弾丸本体の部分41に載置される。

    【0018】図7〜10に基づき説明した装置の第二実施例は、組立中心合わせ部1でも他の組立中心合わせ部30でも第一および第二段階の期間中、前記と同じように動作する。 しかし、その場合、他のスライダー36の戻り運動は全組立中心合わせ部1,30にわたり延びている。 第三段階では、組立中心合わせ部1中での層の周囲の最終的な形成も上で説明しように行われる。

    【0019】他の組立中心合わせ部30では、スライダー36が上昇運動すると、最上部の余分な副弾丸20.1
    が突出突起35に当たるので、余分な副弾丸20.1は全て開口33を経由して排出され、滑り面34上を転がり落ちる。 第四段階は上で説明したものと同じであるが、
    上昇運動の回数はリザーバー3の個数に応じて少なくなる。 最適結果は、リザーバー3の個数が必要な層の数に等しい時に得られる。 何故なら、その時には、弾丸本体を充填するのにスライダーの上昇動作がただ一回しか必要でないからである。

    【0020】

    【発明の効果】以上、説明したように、この発明の装置および方法により得られる利点は、副弾丸を弾丸本体内に充填することが容易となり、より良い命中確率を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 図2のI−Iから見たこの発明による装置の縦断面図、

    【図2】 図1の矢印方向Aから見た装置の部分断面図にした側面図、

    【図3】 弾丸本体の長手軸に垂直に延びる種々の平面内の副弾丸の幾何学配置図、(a) 最下部、 (b) 中間部、 (c) 最上部、

    【図4】 弾丸本体の長手軸に垂直に延びる種々の平面内の副弾丸の幾何学配置の他の構成を示す図、(a) 最下部、 (b) 中間部、 (c) 最上部、

    【図5】 図3の配置で使用する装置のスライダーの横断面図、(a) 最下部、 (b) 中間部、 (c) 最上部、

    【図6】 図4の配置で使用する装置のスライダーの横断面図、(a) 最下部、 (b) 中間部、 (c) 最上部、

    【図7】 図8で線分 VII−VII に沿った装置の第二構成のリザーバーの縦面図、

    【図8】 図7の矢印方向Bに見た第一リザーバーの部分断面図、

    【図9】 図8で線分 IX − IX に沿った第二構成の二つのリザーバーの横断面図、

    【図10】 装置の第二実施例のスライダーの横断面図、

    【図11】 第一作業工程の間の図1と図2の装置に対応する図面、(a) 縦断面図、 (b) 側面図、

    【図12】 第二作業工程の間の図1と図2の装置に対応する図面、(a) 縦断面図、 (b) 側面図、

    【図13】 第三作業工程の間の図1と図2の装置に対応する図面、(a) 縦断面図、 (b) 側面図、

    【図14】 第四作業工程の間の図1と図2の装置。

    【符号の説明】

    1,30 組立中心合わせ部 2 カバー 3 リサーバー 4 覆い板 5 スリット 6 フランジ 7,36 スライダー 7.1,7.2 傾斜面 8 握り 9,31 貫通孔 10 突出部 11 保持リング 12,32 余白部分 13,33 開口 14,34 滑り面 15 上角点 16 捕集容器 17 基礎面 18 案内面 20,20.1 副弾丸 40 層 41 弾丸本体の部分 42 中空室 43 長手軸 d 副弾丸の直径 U 輪郭 D 輪郭の直径 d 間隔(リザーバーの長方形の横断面の長さ)

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