Curved thickness of the blank for the ammunition cartridge

申请号 JP2013519824 申请日 2011-07-14 公开(公告)号 JP2013536391A 公开(公告)日 2013-09-19
申请人 エイケイ・スチール・プロパティーズ・インコーポレイテッドAK Steel Properties, Inc.; 发明人 シェラー・ダニエル・キース; ドーセット・ジョセフ・アラン;
摘要 An austenitic stainless steel ammunition cartridge (12) includes an outer region (16) and a base, wherein the outer region (16) is about 50% - 80% of the thickness of the base, which serves to minimize the sidewall ironing required to form the cartridge. The cartridge blank (10) can be formed by spin forming, compression forming, grinding, or a combination thereof. Tooling (76) to form the blank (10) can include at least a pair of blocks (80) and inserts (78), at least one insert defining a centrally positioned aperture (82).
权利要求
  • 弾薬カートリッジにおいて、
    (a)第1の厚さを有する基部と、
    (b)第2の厚さを有する外側領域であって、前記第1の厚さは、少なくとも50%の割合だけ前記第2の厚さより厚い、外側領域と、
    を備え、
    前記カートリッジは、オーステナイトのステンレス鋼を含み、
    前記基部および前記外側領域は、一体構造の1片のオーステナイトのステンレス鋼を含む、カートリッジ。
  • 請求項1に記載のカートリッジにおいて、
    前記第2の厚さは、前記第1の厚さより約50%〜80%薄い、カートリッジ。
  • 請求項1に記載のカートリッジにおいて、
    前記第2の厚さは、前記第1の厚さより約50%〜60%薄い、カートリッジ。
  • 請求項1に記載のカートリッジにおいて、
    前記オーステナイトのステンレス鋼は、約17.2〜約17.8の重量パーセントのCr、約3.1〜約3.4の重量パーセントのCu、および約8.1〜約8.4の重量パーセントのNiを含む、カートリッジ。
  • 弾薬カートリッジを形成する方法において、
    (a)ボタンおよび外側領域および中心軸を有するブランクを形成する工程であって、前記外側領域は、前記ボタンを周辺で取り囲み、前記ブランクの前記外側領域および前記ボタンはそれぞれ、前記中心軸に対して実質的に垂直な実質的に線形の底面を有する、工程と、
    (b)前記外側領域が前記中心軸に実質的に平行になるまで、前記中心軸に向かう方向へと下向きに前記外側領域の前記底面を形成する工程と、
    を含む、方法。
  • 請求項5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、スピン形成すること、または圧縮成形することのうちの少なくとも一方を含む、方法。
  • 請求項5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、研削することを含む、方法。
  • 請求項5に記載の方法において、
    前記ブランクは、予め焼きなましされる、方法。
  • 請求項5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、一対のブロックおよび一対のインサートを含む工作機械により圧縮成形することを含み、各ブロックは、それぞれのインサートを受容するように構成される、方法。
  • 請求項9に記載の方法において、
    少なくとも1つのインサートが、その内部に中央孔を含む、方法。
  • 说明书全文

    開示の内容

    〔優先権〕
    本出願は、「CONTOURED THICKNESS BLANK FOR AMMUNITION CARTRIDGES」の名称で、2010年7月14日に出願された米国仮特許出願第61/364,263号の優先権を主張し、この仮特許出願の開示は、参照により本明細書に組み込まれる。

    〔背景〕
    弾薬は、それぞれが弾丸、火薬、および導火線を包装する、一般には真鍮で作られた、金属製ケースまたはカートリッジを含む。 充填されたカートリッジは、小火器の発射チャンバに正しく適合するように形成される。

    このような真鍮のカートリッジの製造は、ヘビーゲージの真鍮のカップを焼きなまし、多段階プレス構造を通じてそのカップをカートリッジの最終形状になるよう深絞りすることを含むことが、一般に知られている。 真鍮の処理は、絞りおよび再絞りプロセス(drawing and re-drawing processes)中にカートリッジの側壁にしごき加工をし(ironing)、基部に対してそれらの壁をテーパー状にすることをさらに含み、複数の中間焼きなましを深絞りプロセス相互間に行う。

    十分低い加工硬化比率および低い摩擦を有する真鍮は、複数の焼きなましおよび側壁しごき加工プロセスと共に使用することができ、強い側壁しごき加工(heavy sidewall ironing)を含むこのような深絞りプロセスに適している。 一方、鋼は、高い加工硬化比率、高い強度、および高い摩擦力などの特性を有している。 これらの特性は、かじり(galling)および引っかき傷(scoring)の問題を引き起こす場合があり、これらは、典型的には、ダイスの寿命の低下を生じ、反復される再絞りおよび焼きなまし工程中の強い側壁しごき加工を困難にし、かつ一般に実現不可能にする。 また、炭素鋼がカートリッジを形成するのに使用されてきたが、そのようなカートリッジは、さびを防ぐために、ワックスがけ、または保護コーティングの塗布を含んだ。

    本明細書は、本発明を具体的に指し示し、明確に主張する請求項で締めくくられているが、本発明は、添付図面と関連して理解される特定の実施例に関する以下の説明から、よりよく理解されるであろうと考えられる。 添付図面では、同様の参照符号は、同じ要素を識別している。

    これらの図面は、限定的とすることを決して意図しておらず、本発明の様々な実施形態が、図面に必ずしも描かれていないものを含む種々の他の方法で実行され得ることが企図される。 本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、本発明のいくつかの態様を示しており、説明と相まって、本発明の原理を説明するのに役立つ。 しかしながら、本発明は示される厳密な構成に限定されるものではないことが、理解される。

    〔詳細な説明〕
    本発明の特定の実施例に関する以下の説明は、本発明の範囲を限定するために使用されるべきではない。 本発明の他の実施例、特徴、態様、実施形態、および利点は、以下の説明から当業者には明らかとなるであろう。 認識されるように、本発明は、本発明から逸脱しない、他の異なる明白な態様が可能である。 したがって、図面および説明は、性質が例示的なものであるとみなされるべきであり、限定的なものではない。

    〔ブランク〕
    図1は、第1の状態にある例示的なカートリッジブランク(10)を示し、図2は、例えば第1の絞り加工作業後に円筒形状に絞り加工されたカートリッジ(12)として、第2の状態にあるカートリッジブランク(10)を示す。 以下でさらに説明するような第1の状態へと形成された、例示的な曲線状の厚さのブランク(10)が、中央ボタン(14)および外側領域(16)を有するものとして、図1に示されている。 より厚い中央ボタン(14)は、第2の状態において、円筒形カートリッジの基部となる。 外側領域(16)は、ボタン(14)の厚さの最低50%圧延されており(reduced)、カートリッジ(12)を円筒形態に絞り加工する際に、側壁のしごき加工を最小化する。 図2に示すように、また、以下で説明するように、図1のブランク(10)は、図2のカートリッジ(12)を形成するようにさらに処理されて、ボタン(14)は、円筒形カートリッジ(12)の基部(18)になる。

    ブランク(10)は、オーステナイトのステンレス鋼を含むがこれに制限されない金属で形成され得る。 オーステナイトのステンレス鋼は、当業者には既知である。 これは、クロムおよびニッケルを含む合金であり、主要相としてオーステナイトを有する。 この合金は、他の鋼と比べて、高い延性、低い降伏応力、および高い引っ張り強さを呈する。 オーステナイトのステンレス鋼の組成は、例えば、おおよそ0.045%以下の重量パーセントのC、0.60%以下の重量パーセントのSi、約0.03%〜0.06%の重量パーセントのN 、約1.0%〜約1.4%の重量パーセントのMn、約17.2%〜約17.8%の重量パーセントのCr、約3.1%〜約3.4%の重量パーセントのCu、約8.1%〜約8.4%の重量パーセントのNi、0.035%以下の重量パーセントのP、0.002%以下の重量パーセントのS、および0.4%以下の重量パーセントのMoを含み得る。 あるいは、オーステナイトのステンレス鋼の組成は、例えば、おおよそ0.035%の重量パーセントのC、0.45%の重量パーセントのSi、0.045%の重量パーセントのN 、1.2%の重量パーセントのMn、17.5%の重量パーセントのCr、3.25の重量パーセントのCu、8.25%の重量パーセントのNi、低い重量パーセントのPおよびS、ならびに0.2%の重量パーセントのMoを含み得る。 前述した組成は以下の表1に示しており、Mは最大量である。

    冷間圧延され焼きなましされた状態で、このようなオーステナイトのステンレス鋼は、0.2%の降伏強さ=31.5ksi;極限引っ張り強さ(UTS)=77.5ksi;合計破断伸び(total elongation to fracture)(5.08cm(2インチ)の元のゲージ長さに基づく)=52.5%、およびn値(最終段階まで10%(10% to Ult.))=0.404、および68HRBWの硬度を含む機械特性を有することができる。 このような特性は、ASTM E 8およびA 370に従って実施される、標準単軸引張試験から回収することができる。 n値または歪み硬化指数は、同時に得られるが、判断方法は、ASTM E646の下でカバーされている。 以下で説明する実施例で試験される材料、および前述のオーステナイトのステンレス鋼は、例えば、溶解され、約1232.22℃〜約1271.11℃(約2250°F〜約2320°F)で熱間圧延され、約1065.56℃〜約1093.33℃(約1950°F〜約2000°F)でストリップ焼きなましされ(strip annealed)、冷間圧延され、最終的に約1065.56℃(約1950°F)で焼きなましされることができる。

    ブランクは、当技術分野で既知のあらゆる方法により準備され得る。 図3〜図7は、第1の状態にあるブランク(10)を準備する方法を示す。 第1の状態では、ブランクは、ボタン(14)を取り囲む外側領域(16)を含んでよく、外側領域(16)は、中央ボタン(14)の厚さの約50%〜80%の範囲の厚さを有する。 例えば、図2に示すような側壁(20)は、約0.381〜0.635mm(約0.015〜0.025インチ)の範囲であってよく、基部(18)は、側壁の厚さを超える厚さを有し得る。 このような、より大きな相対的厚さは、図1の第1の状態から、外側領域(16)が側壁(20)を形成する図2の第2の状態へと外側領域(16)を位置付ける形成プロセス中に、最小のしごき加工を必要とする。 別の実施例では、ブランクは、ボタン(14)を取り囲む外側領域(16)を含んでよく、外側領域(16)は、中央ボタン(14)の厚さの約50%〜60%の範囲の厚さを有する。

    ブランクは、図3または図4に示すようにスピン形成され得る。 図3を参照すると、圧延機のアーム(22)は、シャフト(24)およびヘッド(26)を含み、シャフト(24)の各長さ方向軸(A)を中心として回転することができる。 各ヘッド(26)は、概ね台形の形状であるが、他の形状が、当業者には明らかとなり得る。 ヘッド(26)は、第1の概ね平なブランク接触表面(28)と、反対側の第2の表面(30)と、第1の表面(28)および第2の表面(30)のそれぞれの端部においてそれら表面の間に配された第3の表面(32)および第4の表面(34)と、を含む。 第3の表面(32)および第4の表面(34)は、互いに概ね平行であり、軸(A)は、第3の表面(32)および第4の表面(34)に実質的に垂直である。

    ブランク(10)は、機械接触表面(36)と、反対側の下側表面(38)と、を含む。 表面(36、38)は、互いに概ね平行に配される。 ブランク(10)は、ヘッド接触表面(36)に実質的に垂直な中心軸(B)を含む。 ブランク(10)は、圧延機の1つまたは複数のアーム(22)がそれぞれの長さ方向軸(A)を中心に回転する間、中心軸(B)を中心に回転し、回転アーム(22)のヘッド(26)のブランク接触表面(28)は、ブランク(10)の機械接触表面(36)に対して作用して、ボタン(14)および外側領域(16)を形成する。 ボタン(14)は、外側領域(16)より厚い厚さを有している。 あるいは、アーム(22)は、ブランク(10)が静止したままである間に回転することもできる。

    あるいは、図4に示すように、圧延機は、長さ方向軸(C)を有するシャフト(42)と、例えば矢印(D)の方向に示すように、シャフト(42)の長さ方向軸(C)を中心として回転可能な環状アーム(44)と、を含み得る。 ブランク(10)は、この例示的なバージョンでは、ブランク(10)が中心軸(B)を中心として回転する間に回転アーム(44)の一部がブランク(10)の機械接触表面(36)に対して作用するので、前述したように、ボタン(14)および外側領域(16)を含むように形成される。 あるいは、アーム(44)は、ブランク(10)が静止したままである間に回転することもできる。

    ブランクは、垂直圧縮荷重下で冷間成形、温間成形、加熱成形、または鍛造によって圧縮成形され得る。 図5に示すように、ブランク(10)は、プレス(50)の下方ブロック(48)の上面(46)上に置かれることができる。 プレス(50)の上方ブロック(52)は、第1の部分(54)、第2の部分(56)、および第3の部分(58)を含むことができ、第2の部分(56)は、第1の部分(54)と第3の部分(58)との間に配される。 第1の部分(54)および第3の部分(58)は、実質的に矩形または正方形の形状であってよいが、他の形状も、本開示の範囲内に含まれる。 第1の部分(54)および第3の部分(58)は、矢印(E)の方向に駆動されると、外側領域(16)を形成するようにブランク(10)を圧迫するよう、実質的に線形の底面を有し得る。 第2の部分(56)は、孔(66)を画定する壁(60、62、64)を含み、穴(66)は、ブランク(10)を圧迫してボタン(14)を形成するように寸法決めされ構成されている。 プレスの2つの半部は、ブランク(10)を形成するように、当技術分野で既知の方法で、接合される。

    さらに、このプロセスは、3ダイス圧縮工作機械のデザイン(three-die compression tooling design)を使用することを含み得る。 第1および第2のダイスは、上部プレスの下面が、図6に示すように、底部プレスの上面に対して傾き得ることを除いて、図5に示したものと似ているように見え得る。 例えば、図5は、上部プレスと底部プレスとの間の平坦な平行表面を示す。 図6は、上部プレスと底部プレスとの間に非平行表面を有するダイスを示す。 第1のダイスは、図6の透視図で示すように、例えば、底部プレス(126)の平坦な上面(124)を含むことができる。 第1のダイスは、上部プレス(130)の、傾斜した下面(128)をさらに含んでよく、下面(128)は、度(N)で底部プレス(126)の平坦な上面(124)に対して傾いている。 角度(N)は、例えば1°であってよく、2つのプレスが圧縮された場合に、上部プレスの傾斜した下面の外側端部が下部プレスの上面から約0.457mm(約0.018インチ)動かされる。 あるいは、角度(N)は、約0.1°〜約5°の範囲であってよい。 第1および第2のダイスによる安定した2つの形成段階(firm two forming stages)に加えられる勾配は、例えば、外側へのブランク材料の流れを助けることができる。 それは、この材料が、底部プレスの上面に対する上部プレスの下面の前記傾斜により、徐々に動いて、外側に推し進められることができるためである。

    あるいは、図7に示すような、例示的な研削動作を使用してブランク(10)を形成することができる。 ブランク(10)は、下向きの力(F)によりブロック(68)を下げるように、吸引または真空保持され得る。 図7に示すように、アーム(70)は、中央孔(72)を含み、中央孔(72)を通ってシャフト(74)が延在している。 シャフト(74)は、実質的に水平な長さ方向軸(G)を含み、この長さ方向軸(G)を中心として、シャフト(74)は、矢印(H)の方向に回転する。 例えば互いに噛み合う歯車機構(不図示)による、このような回転は、実質的にシャフト(74)の長さ方向軸(G)に垂直な方向に、矢印(I)で示すように、上下の垂直運動をもたらし得る。 あるいは、シャフト(74)は、軸(G)に実質的に垂直な方向において回転不可能に(non-rotably)動いて、アーム(70)の同様の動きをもたらし得る。 アーム(70)は、ブランク(10)が、例えば矢印(J)の方向に、中心軸(B)を中心として回転すると、外側領域(16)を作るようにブランク(10)とこすれ合う位置に動く。 さらに、かつ/または、代わりに、アーム(70)は、回転可能または回転不可能であってよいブランク(10)とこすれ合う間に下方ストロークを生じてよい。

    あるいは、図8に示すように、ブランクは、スピン形成動作により、円筒形カートリッジ形状に直接形成されても良い。 例えば、約1.524mm(約0.06インチ)厚さの、ブランク(100)などの平坦なブランクが、下方支持体(102)上にスピン形成されて、円筒形状にされてよい。 スピニング機(104)は、シャフト(106)と、シャフト(106)から延びるアーム(108)と、を含んでよく、シャフトおよびアームは共に、シャフトおよびアーム組立体(110)を形成する。 シャフトおよびアーム組立体(110)は、シャフトおよびアーム組立体(110)の長さ方向軸(K)を中心として回転してよく、ブランク(100)は、図7に示すように静止したままであってよいか、あるいは、ブランク(100)の長さ方向軸を中心として同時に回転することができる。 シャフトおよびアーム組立体(110)は、矢印(L)の方向へ下方に動いて、図7の透視図に示す、円筒形カートリッジ(114)の側壁(112)を形成することができる。 例えば、ブランク(110)の外側領域(116)は、矢印(M)の方向へ下向きに形成されて、側壁(112)を形成することができる。

    あるいは、図9に示すように、底部幅より狭い上部幅を有する曲線状プランジャー(118)が、最終カートリッジ形状に必要とされる、円筒形カートリッジ(122)の長さ(120)に沿った厚さ変動を可能にするように使用されてよい。 このプロセスは、円筒形状を作り出す追加の中間工程を必要とせずに単一の動作で行われることができ、これにより、例えば、3〜4つの中間焼きなまし工程を排除することができる。 さらに、単純な曲線状の平坦なブランクから円筒形状を形成するのに別の状況では必要とされる、初期絞り加工作業のうちの3つを、以下に示すように排除することができる。 オプションとして、中央ボタンは、約0.508mm(約0.020インチ)厚さの円形平面になるまで約1.016mm(約0.04インチ)厚さで真鍮をかぶせられることができる。

    あるいは、ブランクを形成する工作機械(76)を使用することができる。 このような工作機械は、図10に示すように、インサート(78)およびブロック(80)を含む。 インサート(78)は、例えばD-2工具鋼で作られ、直径5.08cm(2インチ)、厚さ9.525mm(3/8インチ)である中央プレートを有し、61HRCの硬度を有することができる。 ブロック(80)は、例えば0−6工具鋼で作られ、59HRCの硬さを有することができる。 インサート(78)のうち少なくとも1つは、その内部を通って延びる中央孔(82)を含むことができる。 中央孔(82)は、例えば直径12.7mm(0.5インチ)であってよい。 ブロック(80)は、ブロック(01)の止まり穴(blind bores)(86)内へ受容されるように構成されたガイドピン(84)を含み得るが、ガイドピン(84)は、ブロック(80)内に画定されブロック(80)を通って延びる孔に受容されるように構成され得る。

    代わりの例示的な工作機械は、2 Meridian Blvd., Wyomissing, PA, 19610-1339のCARPENTER TECHNOLOGY CORPORATIONにより製造される、Carpenter 883(H15型)工具鋼から作られ、これは、極度の強靱性を必要とする適用に使用可能な、5%クロム熱間加工工具鋼である。 例えば、H15型工具鋼は、加熱成形および/または鍛造に使用される能力を有することが知られている。 このような鋼工具では、形成は、静的荷重の下、室温で行われ得る。 ダイスおよび材料を加熱することを試みるオプションが工作機械に与えられる。 しかしながら、H15型工具は、工作機械が荷重表面への亀裂および歪みに耐えるので、冷間成形に対して良好に機能する(すなわち表面は、平坦で平行なままである)。

    本明細書の教示を考慮すれば当業者には明らかであるように、このような工作機械のあらゆる形状を使用することができる。 例えば、このような工作機械は、適切な寸法のブランクを作るように寸法決めされた、円筒形ブロックを含むことができる。 代わりの例示的な工作機械は、0.55%の炭素、3.25%のクロム、および1.4%のモリブデンを含む、空気焼入グレードの工具鋼である、S−7を含み得る。 費用および所望の生産寿命(production life)などの要因に基づいて、本明細書の教示を考慮すれば当業者には明らかであるように、任意の工具鋼を使用することができる。

    前述した工作機械を、熱処理することができる。 前述したH15型工作機械などの例示的な工作機械を熱処理する方法は、工具または工作機械をステンレス鋼のバッグに密封することを含む。 これらのバッグは、焼きなましプロセス中、工作機械の表面酸化を最小限に抑える。 工作機械は、ステンレス鋼バッグなどのカバーまたは保護ホルダーによって焼きなまし中に物理的に、または、制御雰囲気(controlled atmosphere)によって化学的に、焼きなまし中の酸化から保護されるべきである。 例えば、制御雰囲気中では、バッグは不要であろう。

    工具鋼を収容するバッグは、760℃(1400°F)で4時間、炉の中に直接置かれ、10℃(50°F)/時の増分で760℃(1400°F)から1010℃(1850°F)へ加熱され、6時間にわたり1010℃(1850°F)で保持される。 バッグは次に、炉から取り出され、343.33℃(650°F)まで空気冷却される。 343.33℃(650°F)で、バッグは炉の中に置かれ、10℃(50°F)/時の増分で93.33℃(200°F)まで冷却され、その後、48.89℃(120°F)までもう一度空気冷却される。 焼き戻しは、工作機械を6時間、537.78℃(1000°F)で炉の中に置き、その後室温まで空気冷却することにより行われる。 最後に、工作機械の表面を磨く。

    中央穴を含む工作機械に関して、ブロックの硬度は、約54HRC〜63HRCの範囲であってよく、中央穴なしでは、硬度は、約48〜49であってよい。 概して、硬度が増すと、強度も増すが、材料は、よりもろくもなる。 硬度に基づく推定の降伏強さは、約200ksi〜220ksiの範囲であってよい。

    中間焼きなまし工程と共に工作機械を使用することが、以下の実施例で提示されるが、ブランクに対する最初の作業動作後にさらなる焼きなまし工程のない、焼きなましされたブランクの使用は、本開示の範囲内である。

    〔ブランクの、カートリッジへの例示的な形成〕
    図1のブランク(10)は、図2の円筒形カートリッジ(12)として示される第2の状態へと形成され、そして、例えば、最終のまっすぐな壁の円筒形寸法を得るための、複数回の絞り圧延(draw reductions)後に最終的な円筒形態へと形成され得る。 例えば、5.08cm(2インチ)の直径を有するブランクのため、0.254mm(0.01インチ)厚さで、前述した組成で、オーステナイトのステンレス鋼に対して行われる作業は、連続的な形成段階で以下の結果を有し得る:(1)1.7の絞り比(draw ratio)および2.972cm(1.17インチ)の直径、(2)1.33の絞り比および2.235cm(0.88インチ)の直径、(3)1.33の絞り比および1.689cm(0.665インチ)の直径、(4)1.33の絞り比および1.27cm(0.500インチ)の直径、(5)1.32の絞り比および0.960cm(0.378インチ)の直径。 前記のように測定された絞り圧延は、各形成段階後に最終直径で初期直径を割ったものに等しい。 このような5段階の連続的圧延は、例えば、前述したような特定のオーステナイトのステンレス鋼が、形成段階相互間に中間焼きなましを必要としない場合があることを除いて、真鍮カートリッジの絞り加工で当業者に知られている。 5段階プロセスを記載したが、さらに積極的な4段階プロセスを使用し、圧延のうちの1つを排除することも本開示の範囲内であり、これは、各段階後に2、1.4、1.4、1.33の絞り比を生じ得る。

    さらに必要とされる形成作業には、以下が含まれる:(1)圧延したネック直径を形成する作業、(2)カートリッジのリムを形成する作業、(3)例えば導火線キャップを受容するように構成される領域をリムに作製する作業。 使用されるこれらの形成作業は、本明細書の教示を考慮すれば明らかとなるであろう、当業者に既知のものであってよい。

    〔実施例〕
    以下の実施例に記載されるブランクは、予め焼きなましされた。 初期ブランクは、50%〜60%の冷間圧延を経て、その後完全焼なましが続く材料から形成された。

    〔実施例1〕
    形成プロセスは、高炭素鋼より低い加工硬化で低い強度を有し、例えば約0.05〜0.15Cの範囲を有する、形成しやすい低炭素鋼に対して試された。 600 Kip Tinius Olsen一般的検査機器および硬度ブロックを使用して、例えば、最初は、5.232cm(2.06インチ)の直径および1.016mm(0.04インチ)の厚さをもともと有するブランクを用いて、低炭素鋼に対してトライアルを行った。 100Kipで開始して、ブランクは、50Kipの増分で荷重を受け、最終的なブランクは、中心部分が5.639cm(2.22インチ)の直径および0.787mm(0.031インチ)の厚さで、エッジまで徐々にテーパー状になって、エッジでは、0.533mm(0.021インチ)の厚さを有していた。 3.886cm(1.53インチ)の直径の、より小さいブランクを次に試験し、同じ量の力で、より高い圧縮応力を得た。 より小さいブランクの最終直径は、4.318cm(1.70インチ)で、最終的な中心の厚さは、0.780mm(0.0307インチ)であり、最終的なエッジの厚さは、0.406mm(0.016インチ)であった。

    〔実施例2〕
    ASTM規格T301 ステンレス鋼のブランクを形成した。 T301 ステンレス鋼のブランクは、前述したオーステナイトのステンレス鋼の組成に近い機械的性質を有していたが、T301 ステンレス鋼のブランクは、より高い加工硬化比率を有していた。 T301 ステンレス鋼のブランクは、3.886cm(1.53インチ)の元の直径と、1.199mm(0.0472インチ)の元の厚さとを有していた。 100Kipの増分で300Kipまで進むと、4.128cm(1.625インチ)の最終直径、1.143mm(0.045インチ)の最終中央厚さ、0.991mm(0.039インチ)の最終的なクォーターエッジ厚さ(quarter edge thickness)を得た。 硬度ブロックは、圧縮工具として使用されたので、成形されなかったが、例えば実質的に平坦であった。 硬度ブロックは、この適用に最も適した硬度範囲にあると考えられたために、使用された。 使用した硬度ブロックは42HRCであり、形成が終了した後でわずかに変形した。 これらのブロックは、62HRCのブロックで置き換えられた。 このプロセスが繰り返され、350Kipまで荷重を加え、400Kipで除荷した(unloading)。 最終直径は4.166cm(1.64インチ)で、硬度は、85〜100HRBであった。 996.11℃(1825°F)で焼きなましされると、硬度は53〜58HRBまで低下した。 最終的に400Kipまで荷重を加えた後、最終直径は、4.470cm(1.76インチ)で、最終中央厚さは、1.092mm(0.043)インチであり、最終エッジ厚さは、0.762mm(0.030インチ)であり、最終硬度は、90〜93HRBであった。 62HRCの硬度ブロックは、結局は亀裂が入り、より厚いブロックであればそのような亀裂を防げると考えられる。 S−7 工具鋼から生産され、最大1.089×10 g(240万ポンド)の力を生じる他の工作機械が、その後使用され、亀裂は生じなかった。

    〔実施例3〕
    ASTM規格T305 ステンレス鋼のブランクを形成した。 硬度ブロックは、圧縮プレートで置き換えられ、圧縮プレートは、1つの平坦なプレートと、1.27cm(0.5インチ)直径の中央穴を有するプレートと、を含んでいた。 これらのプレートは、利用可能なD-2 工具鋼から機械加工された。

    工作機械は次に、ボタン(14)を作るために中央開口部を含むように機械加工され、取り換え可能な圧縮インサートを備えて設計された。 基部が、0−6 工具鋼から作られ、インサートは、D−2 工具鋼から作られ、基部およびインサートは双方、高い50HRCの硬度範囲にあった。

    T305 ステンレス鋼のブランクが、50Kipの増分で250Kipまで荷重を加え、各増分間には完全に除荷することにより形成された。 厚さを3つの場所:中央(「T1」)、ボタンから3.175mm(1/8インチ)(「T2」)、外側エッジから3.175mm(1/8インチ)(「T3」)、で測定した。 最終測定値は以下のとおりであった:直径=4.089cm(1.61インチ)、T1=1.219mm(0.048インチ)、T2=1.052mm(0.0414インチ)、T3=0.991mm(0.039インチ)。 材料は、次に、300Kip、350Kip、400Kipまで荷重を加えられ、以下の最終測定値を生じた:直径=4.140cm(1.63インチ)、T1=1.219mm(0.048インチ)、T2=1.016mm(0.040インチ)、T3=0.991mm(0.039インチ)。 位置T2における硬度は、およそ59.3HRA(96.5HRB)であり、位置T3における硬度は、約61.3HRA(22HRC)であった。 この試験は、工作機械の亀裂と、中央ボタンのくぼみ(dimpling up)を結果として生じた。 くぼみは、材料が圧縮中に開放領域内へ押し込まれた結果であった。 よって、所望の肥厚は、望ましくない座屈と共に生じ、結果として、より丈夫な工作機械を有し、かつ開口部の高さを制御する必要性が認識された。 例えば、ロッドが、工作機械のインサートの初期トライアル開口穴に挿入されて、ボタンを形成し、適切な隙間をもたらした。 スペーサーを使用して、垂直方向においてブランクに対して工作機械の高さを制御し、材料が座屈するのを防いだ。 高さは、固定されるか、または例えば、スペーサーによって調節可能であってよい。

    〔実施例4〕
    1.27cm(0.5インチ)の中央開口部を有するプレートまたはインサートが、くぼみに対処するため、工作機械の上端部および底端部双方に対して使用された。 高さを制御するインサートが、片側に対してのみ使用された。 直径が3.81cm(1.5インチ)の別のブランクが、50Kipの増分で250Kipまで荷重を加えられ、以下の最終測定値を結果として生じた:直径=4.064cm(1.6インチ)、T1=1.27mm(0.050インチ)、T2=1.077mm(0.0424インチ)、T3=2.286mm(0.090インチ)。 中央ボタンは、ひどくくぼみはしなかったが、膨らんで、上面は完全に平坦な状態にとどまらなかった。 追加の詰め木が、工作機械の中央開口部に挿入されたロッドの上面に加えられ、インサートの高さを下げ、隙間を下方に調節した。

    〔実施例5〕
    標準グレードのT305 ステンレス鋼のボタンブランクを使用した。 ボタンは、室温で4回冷間圧延され、各圧縮サイクル後に1000℃(1850°F)で中間焼きなましを行った。 ブランクは、第1サイクルにおいて400Kipまで荷重を加えられ(表面積に対し約205ksiの応力)、次に300Kipまで荷重を加えられ(表面積に対し約151ksiの応力)、その後350Kipまで荷重を加えられ(表面積に対し約148ksiの応力)、次に375Kipまで荷重を加えられた(表面積に対し約155ksiの応力)。 4つのサイクルの後、平均薄化が39.7%と測定された。 焼きなまし温度は、各焼きなましプロセスについて、30分間にわたり996.11℃(1825°F)であった。

    第1の作業動作について、元の直径は、3.81cm(1.5インチ)であり、T1、T2、T3の元の厚さはそれぞれ1.194mm(0.047インチ)に等しかった。 第1の作業動作後の最終測定値は以下のとおりである:直径=4.140cm(1.63インチ)、T1=1.219mm(0.048インチ)、T2=1.052cm(0.414インチ)、T3=0.991mm(0.039インチ)。 T2での硬度は、焼きなまし前が97HRBであり、996.11℃(1825°F)での焼きなまし後は、54HRBと測定された。

    第2の作業動作について、最初の測定値は、前述した第1の作業動作の最終測定値と同じであった。 第2の作業動作の最終測定値は以下のとおりである:直径=4.318cm(1.7インチ)、T1=1.234mm(0.0486インチ)、T2=0.932mm(0.0367インチ)、T3=0.843mm(0.0332インチ)。 焼きなまし後の硬度は、T2で62.5HRBと測定された。

    第3の作業動作について、最初の測定値は、前述した第2の作業動作の最終測定値と同じであった。 第3の作業動作の最終測定値は以下のとおりである:直径=4.521cm(1.78インチ)、T1=1.255mm(0.0494インチ)、T2=0.838mm(0.033インチ)、T3=0.749mm(0.0295インチ)。 T2での硬度は、焼きなまし前で88HRBと測定され、996.11℃(1825°F)での焼きなまし後は、76HRBであった。

    第4の作業動作について、最初の測定値は、前述した第3の作業動作の最終測定値と同じであった。 第4の作業動作の最終測定値は以下のとおりである:直径=4.724cm(1.86インチ)、T1=1.245mm(0.049インチ)、T2=0.767mm(0.0302インチ)、T3=0.673mm(0.0265インチ)。

    工作機械のインサートは、基部が破砕する前に、形成プロセス下で、最初に亀裂が入った。 使用した力は、最大で1.814×10 g(400,000ポンド)であった。 ボタンブランクは、約3.81cm(約1.5インチ)から約4.826cm(約1.9インチ)に拡張し、2回の中間焼きなましで約40%の薄化を達成した。

    〔実施例5〕
    低い加工硬化特性の、前述したようなオーステナイトのステンレス鋼組成物が、ブランクへと形成された。 オーステナイトのステンレス鋼は、1.524mm(0.060インチ)厚さまで圧延され、別の一式のトライアルで焼きなましされた。 材料は、3.81cm(1.5インチ)直径のブランクへと機械加工され、これらのブランクは、第1の圧縮サイクルにおいて厚さが約20%低減した。 前述した例示的な方法によって熱処理された工作機械を使用し、ボタンブランクが中間焼きなましを受け、以下に示すように、さらに数回厚さが低減された。

    使用したシーケンスは以下のとおりであった:350Kipの圧縮力を加え、その後1065.56℃(1950°F)で材料を焼きなまし、次に425Kipまで荷重を加え、1065.56℃(1950°F)で焼きなまし、続いて、475Kipまで荷重を加え、1065.56℃(1950°F)で焼きなまし、最後に、500Kipで荷重を加えて、1065.56℃(1950°F)で焼きなました。 各圧延後、44.7HRAの初期硬度は、54.2HRA〜約63.5HRAの範囲の量まで増加し、各焼きなまし後には、表2で以下に示すように40.6HRA〜44.1HRAの範囲の量まで低下した。 粒状構造が、4回目の焼きなまし後に調べられ、元の材料の粒状構造と一致していることが分かった。

    表2は、各圧延および焼きなまし後に硬度について取られた測定値を示す。 コードは、試験された4つの異なるボタン検体を表すので、コード8は、試験された第1のボタンを指し、コード16は、試験された第2のボタンを指し、コード35は、試験された第3のボタンを指し、コード46は、試験された第4のボタンを指す。

    再び試験シーケンスを参照すると、1回目の圧延後、中央厚さは、1.598mm(0.0629インチ)と測定され、外側領域の薄化パーセンテージは、19.79%と測定され、直径は、4.166cm(1.64インチ)と測定された。 2回目の圧延後、中央厚さは、1.659mm(0.0653インチ)と測定され、外側領域の薄化パーセンテージは、32%と測定され、直径は4.445cm(1.75インチ)と測定された。 3回目の圧延後、中央厚さは、1.730mm(0.0681インチ)と測定され、外側領域の薄化パーセンテージは、41.24%と測定され、直径は4.750cm(1.87インチ)と測定された。 4回目の圧延後、中央厚さは、1.765mm(0.0695インチ)と測定され、外側領域の薄化パーセンテージは、46.50%と測定され、直径は4.953cm(1.95インチ)と測定された。

    さらに、いくつかのシーケンスは、最終的に600Kipまで荷重を加えられ、このような高い力は、さらに約5%の薄化、または50%超の合計薄化を結果として生じる。 例えば、ボタンブランクは、各形成段階後に中間焼きなましを行って、4回冷間圧延され、各段階で約180ksiの応力レベルまで圧縮された。 合計圧延レベルは、約5.334cm(約2.1インチ)の最終直径で50%超の薄化で達成された。

    本発明の様々な実施形態を図示し説明してきたが、本明細書に記載した方法およびシステムのさらなる改作物が、本発明の範囲から逸脱せずに、当業者による適切な改変により達成されるであろう。 そのような潜在的な改変のうちいくつかについては言及しており、他のものについては、当業者に明らかであろう。 例えば、前述した実施例、実施形態、幾何学的特徴、材料、寸法、比率、工程などは例示的なものである。 したがって、本発明の範囲は、以下の請求項の観点から考慮されるべきであり、明細書および図面に示し説明した構造および動作の詳細に限定されないことが理解される。

    〔実施の態様〕
    (1) 弾薬カートリッジにおいて、
    (a)第1の厚さを有する基部と、
    (b)第2の厚さを有する外側領域であって、前記第1の厚さは、少なくとも50%の割合だけ前記第2の厚さより厚い、外側領域と、
    を備え、
    前記カートリッジは、オーステナイトのステンレス鋼を含み、
    前記基部および前記外側領域は、一体構造の1片のオーステナイトのステンレス鋼を含む、カートリッジ。
    (2) 実施態様1に記載のカートリッジにおいて、
    前記第2の厚さは、前記第1の厚さより約50%〜80%薄い、カートリッジ。
    (3) 実施態様1に記載のカートリッジにおいて、
    前記第2の厚さは、前記第1の厚さより約50%〜60%薄い、カートリッジ。
    (4) 実施態様1に記載のカートリッジにおいて、
    前記オーステナイトのステンレス鋼は、約17.2〜約17.8の重量パーセントのCr、約3.1〜約3.4の重量パーセントのCu、および約8.1〜約8.4の重量パーセントのNiを含む、カートリッジ。
    (5) 弾薬カートリッジを形成する方法において、
    (a)ボタンおよび外側領域および中心軸を有するブランクを形成する工程であって、前記外側領域は、前記ボタンを周辺で取り囲み、前記ブランクの前記外側領域および前記ボタンはそれぞれ、前記中心軸に対して実質的に垂直な実質的に線形の底面を有する、工程と、
    (b)前記外側領域が前記中心軸に実質的に平行になるまで、前記中心軸に向かう方向へと下向きに前記外側領域の前記底面を形成する工程と、
    を含む、方法。

    (6) 実施態様5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、スピン形成すること、または圧縮成形することのうちの少なくとも一方を含む、方法。
    (7) 実施態様5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、研削することを含む、方法。
    (8) 実施態様5に記載の方法において、
    前記ブランクは、予め焼きなましされる、方法。
    (9) 実施態様5に記載の方法において、
    前記ブランクを形成する工程は、一対のブロックおよび一対のインサートを含む工作機械により圧縮成形することを含み、各ブロックは、それぞれのインサートを受容するように構成される、方法。
    (10) 実施態様9に記載の方法において、
    少なくとも1つのインサートが、その内部に中央孔を含む、方法。

    第1の状態にある、本開示の実施例による弾薬カートリッジブランクの断面図を示す。

    第2の形成済みカートリッジ状態にある、図1の弾薬カートリッジブランクの断面図を示す。

    例示的なスピン形成動作の正面図を示す。

    別の例示的なスピン形成動作の正面図を示す。

    例示的な圧縮成形動作の正面図を示す。

    代替の例示的な圧縮成形動作についてダイスの正面図を示す。

    例示的な研削動作の正面図を示す。

    さらに別の例示的なスピン形成動作の正面図を示す。

    例示的なプランジャー、およびそのプランジャーにより形成された円筒形カートリッジの正面図を示す。

    例示的な工作機械の分解組立斜視図を示す。

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