Training simulator

申请号 JP34078992 申请日 1992-12-21 公开(公告)号 JPH05264199A 公开(公告)日 1993-10-12
申请人 Aerospat Soc Natl Ind; アエロスパティアル・ソシエテ・ナショナル・インダストリエル; 发明人 Jean-Claude Bousquet; Jean-Luc Marceau; Bernard Maupetit; Christiane Renon; クリスチャン・レノン; クロード・ブスケ ジャン; リュック・マルソー ジャン; ベルナール・モープティ;
摘要 PURPOSE: To obtain a training simulator for launching missiles from a shoulder, which is capable of reproducing the fluctuation of an angular position and an azimuth, which is generated by the disturbance of a launching mechanism upon launching of the missile.
CONSTITUTION: A training simulator for training gunners for, launching a missile from his shoulder, is equipped with a simulated launch tube 10 accompanying a front block 12, capable of released or launched, and a rear mass 14, capable of being released or launched. In this case, these masses 12, 14 are retained by electric magnets 34, 36. When the shooter pushes a trigger 18 to command launching, the rear block 14 is released and, thereafter, the front mass 12 is released with a predetermined time delay Δt. According to this method, the load relief and the fluctuation in an angular position as well as in an aximuth, which are felt by the gunner upon launching a real missile, are be reproduced.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ミサイルの発射によって発射機構に生じる乱れを再現することができる、肩からミサイルを発射するためのトレーニング・シミュレータであって、 模擬発射管と、 この模擬発射管の前後端にそれぞれ前および後の一時固定手段によって取り付けられた解放あるいは射出可能な前の固まりおよび解放あるいは射出可能な後の固まりと、 予め決められた時間遅れΔtを伴って前記後および前の一時固定手段を解放する連続解放手段と、 それぞれ前記前および後の一時固定手段と結合され、前記連続解放手段が動作する間、前記射出可能な前の固まりおよび前記射出可能な後の固まりを同じ側から横に放出する前および後の放出手段とを具備することを特徴とするトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項2】 前記前および後の放出手段が、前記前および後の一時固定手段が駆動されるときに圧縮された状態となる前の弾性手段および後の弾性手段から成ることを特徴とする請求項1記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項3】 前記前の弾性手段および後の弾性手段が、前記乱れの1つを構成する方位の変動を再現可能にする剛性と動程とを有することを特徴とする請求項2記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項4】 前記模擬発射管が、ミサイルの発射後における本物の発射機構の発射管と略同等の質量および慣性を有することを特徴とする請求項1記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項5】 前記射出可能な前の固まりおよび前記射出可能な後の固まりを伴う模擬発射管が、ミサイルの発射前における本物の発射機構の発射管と略同等の質量を有するアセンブリを形成することを特徴とする請求項1
    記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項6】 前記射出可能な後の固まりおよび前記射出可能な前の固まりが、ミサイルの発射の間、前記乱れの1つを構成する本物の発射管の荷重の軽減を再現可能にする総質量を有することを特徴とする請求項1記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項7】 前記予め決められた時間遅れΔtと、射出可能な後の固まりと射出可能な前の固まりとの質量の関係とが、前記乱れの1つを構成する位置の変動を再現可能にすることを特徴とする請求項1記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 【請求項8】 前記前および後の一時固定手段が、電磁石から成ることを特徴とする請求項1記載のトレーニング・シミュレータ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、肩からミサイルを発射する射撃手あるいは狙撃兵の訓練に用いて好適なトレーニング・シミュレータに関する。

    【0002】

    【従来の技術】肩からミサイルが発射される場合、ミサイルの発射が発射機構の乱れを引き起こす。 この発射の成功の可否は、上記乱れの際に射撃手が受ける反動に大きく依存している。 射撃手あるいは狙撃兵がこのような乱れによる正確な反動を得ることを助けるため、実際に兵器を使用する際に発射によって起こる乱れをできる限り忠実に再現するシミュレータに関して、射撃手あるいは狙撃兵を訓練する火器の研究が既になされている。 例えば、銃のような火器の後座をシミュレートすることができる機構が、仏国出願(FR−A−2 354 53
    1)に開示されている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、肩からミサイルを発射する場合には、ミサイルの発射によって生じる乱れには多くの原因があり、この乱れが従来シミュレートすることができなかった発射機構の変動を誘発する。 ミサイルの発射によって生じる乱れは、発射の前に射撃手が支える荷重のうちの多くの部分の軽減、砲身とミサイルとの摩擦、ミサイル発射機によって誘発される、および有線誘導のミサイルの場合にミサイルとその発射管とを接続する遠隔制御線に関連する力の全てによって引き起こされる。 これら乱れによる発射機構の変動は、位置の変動と方位の変動とに分類される。 角位置の変動は、射撃手の肩と同じ高さの平軸の回りにおける発射管の旋回に相当している。 すなわち、この角位置の変動によって発射管が上方あるいは下方へ動いてしまう。 一方、方位の変動は、前述の水平軸と交わる鉛直軸の回りにおける発射管の旋回に相当している。 すなわち、この方位の変動によって発射管が右あるいは左へ動いてしまう。

    【0004】この発明は、このような背景の下になされたもので、ミサイル発射時における発射機構による乱れによって生じる角位置および方位の変動を再現することができる、肩からミサイルを発射するためのトレーニング・シミュレータを提供することを目的としている。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課題を解決するために、ミサイルの発射によって発射機構に生じる乱れを再現することができる、肩からミサイルを発射するためのトレーニング・シミュレータであって、模擬発射管と、この模擬発射管の前後端にそれぞれ前および後の一時固定手段によって取り付けられた解放あるいは射出可能な前の固まりおよび解放あるいは射出可能な後の固まりと、予め決められた時間遅れΔtを伴って前記後および前の一時固定手段を解放する連続解放手段と、それぞれ前記前および後の一時固定手段と結合され、前記連続解放手段が動作する間、前記射出可能な前の固まりおよび前記射出可能な後の固まりを同じ側から横に放出する前および後の放出手段とを具備することを特徴としている。 また、前後放出手段は、一時固定手段が駆動されるときに圧縮された状態となる圧縮バネのような弾性手段によって構成することが可能である。 この場合、弾性手段は、ミサイルの発射によって生じる乱れの1つを構成する方位の変動を再現可能にする剛性および動程を有する。 また、射出可能な前の固まりおよび後の固まりは、本物の発射管の荷重の軽減を再現可能にする総質量あるいは総重量を有する。 また、後の一時固定手段の解放と前の一時固定手段の解放との間の予め決められた時間遅れは、射出可能な後の固まりと射出可能な前の固まりとの質量の関係と同様、位置の変動を再現可能にする。 また、シミュレーションを効果的にするため、模擬発射管は、ミサイル発射後における本物の発射機構の発射管とほぼ同じ重量および慣性を有する。 同様に、射出可能な前の固まりおよび後の固まりを伴う模擬発射管は、ミサイル発射前における本物の発射機構の発射管とほぼ同じ重量あるいは質量を有するアセンブリを形成する。

    【0006】

    【作用】この発明によれば、連続解放手段が、後の一時固定手段を解放後、予め決められた時間遅れΔtを伴って前の一時固定手段を解放し、さらに後および前の放出手段が、射出可能な後の固まりおよび射出可能な前の固まりを模擬発射管の同じ側から横に放出する。 これにより、当該シミュレータに荷重の軽減、角位置の変動および方位の変動が生じる。

    【0007】

    【実施例】以下、図面を参照して、この発明を何等制限するものでない実施例について詳細に説明する。 図1
    は、この発明の一実施例によるトレーニング・シミュレータの構成を示す透視図である。 また、図2は、図1に示したトレーニング・シミュレータの寸法の大きい方の一端を水平面に沿って切った断面図である。

    【0008】まず、図1に示すように、このトレーニング・シミュレータは、模擬発射管10と、解放あるいは射出可能な前の固まり12と、解放あるいは射出可能な後の固まり14とを具備している。 模擬発射管10は、
    発射機構の本物の発射管とほぼ同じ寸法を有している。
    また、模擬発射管10の質量および慣性は、本物の発射管とほぼ同じである。

    【0009】さらに、射出可能な前の固まり12および後の固まり14を伴う模擬発射管10によって形成されるアセンブリは、ミサイル発射前における本物の発射管とほぼ同じ質量を有している。 これらの特徴によって、
    このトレーニング・シミュレータを使用する射撃手が、
    ミサイルの発射前に肩に本物の発射管を載せているときに得られる感覚と類似した感覚を得ることが可能になる。

    【0010】また、図1に示すように、射撃手が模擬発射管10を持つためのグリップ16と、このグリップ1
    6に備えられ、その作動によってミサイルの発射をシミュレート可能にする引き金18とが設けられている。 また、模擬発射管10には、図1に示すように、シールド20および照準管22から通常構成される本物の発射機構の他の一般的な付属物が備えられている。

    【0011】射出可能な前の固まり12および後の固まり14は、模擬発射管10の内側でこれと同軸上に固定され、かつ模擬発射管10の両端のそれぞれから突き出した支持管24,26によって、模擬発射管10の両端の延長上で位置決めされている。 また、支持管24,2
    6は、模擬発射管10内において、3本のブランチ28
    を有する2つの締め金によって確実に固定されている。
    それぞれのブランチ28は、模擬発射管10内にねじ止め可能な外側のリングと、それぞれに対応する支持管2
    4,26にねじ止め可能な内側のリングとに結合されている。 このような配置によって、それぞれの支持管2
    4,26の模擬発射管10に対する軸方向および角度方向の位置を正確に調節することが可能となる。

    【0012】模擬発射管10の外側に位置する支持管2
    4,26のそれぞれの端部は、それぞれ射出可能な前の固まり12および後の固まり14を一時的に固定する手段を構成する電磁石34,36が取り付けられた支持金具30,32を支えている。

    【0013】それぞれの電磁石34,36は、例えば模擬発射管10の中央部にはめ込まれた電子回路を内蔵する電子ボックス38によって図示しない2つのスイッチを用いて励磁される。 これらスイッチは、引き金18が作動されたときにそれぞれの電磁石34,36に対する励磁を停止させるため、予め決められた時間遅れΔtを伴った操作がなされる。 これらスイッチにより、電子ボックス38が、後の電磁石36に対する励磁を停止させた後、予め決められた時間遅れΔtを伴って前の電磁石34に対する励磁を停止させることが可能になる。 こうして、引き金18、電子ボックス38および1対のスイッチが、電磁石34,36の連続解放手段を構成している。

    【0014】このトレーニング・シミュレータが発射訓練を行っている射撃手の肩の上に載せられたとき、射出可能な後の固まり14が射出して予め決められた時間遅れΔtが経過した後、射出可能な前の固まり12が射出することにより、当該シミュレータに角位置の変動、すなわち当該射撃手の肩の上を通る水平軸の回りの旋回が生じる。 最初、この変動は、トレーニング・シミュレータを下方に旋回させた後、後の固まり14を射出させ、
    さらに前の固まり12の射出後、上方に旋回させる。 こうして、ミサイルの発射が再現される間、本物の発射機構についての角位置の変動が生じる。

    【0015】また、このトレーニング・シミュレータは、電磁石36,34に対する励磁が停止されたときに、射出可能な後の固まり14と射出可能な前の固まり12とを該シミュレータの左側へ横に放出するため、それぞれ電磁石34,36に結合された前後放出手段を有している。

    【0016】射出可能な後の固まり14と射出可能な前の固まり12とが横に放出されることによって、このトレーニング・シミュレータに、ミサイルの発射の際に本物の発射機構に生じる方位の変動が再現される。 すなわち、射出可能な後の固まり14が左側に放出されることによって、最初にこのシミュレータは射撃手の肩を通る鉛直軸の回りを左に旋回される。 そして、射出可能な前の固まり12が同じ方向に放出されることによって、シミュレータは前述の鉛直軸の回りを右に旋回される。

    【0017】訓練を受ける射撃手が引き金18を押したときに、射出可能な後の固まり14および前の固まり1
    2が連続的に解放あるいは放出されることにより、結果として当該射撃手に実際に肩から発射を行ったときのような感覚を与えることが可能になる。 こうして、射出可能な後の固まり14および前の固まり12の射出は、ミサイルの発射の際に射撃手が感じる本物の発射管の荷重の軽減を再現することを可能にする。

    【0018】また、後の固まり14の射出と前の固まり12の射出との間の時間遅れΔtは、ミサイルの発射の際に射撃手が感じる角位置の変動を再現することを可能にする。 そして、同じく時間遅れを伴った射出可能な後の固まり14および前の固まり12の横への放出は、ミサイルの発射の際に射撃手が感じる方位の変動を生じさせる。

    【0019】次に、図2を参照し、射出可能な前の固まり12を放出する手段について詳述する。 なお、射出可能な後の固まり14を放出する手段は、前の固まり12
    を放出する手段と同様であるので、ここでは別途説明しないこととする。

    【0020】固まり12は、一般に略直方体の形状を有しており、金属の固まりで構成されている。 この直方体の面のうち、固まり12が模擬発射管10の前端部に固定される際に右側に横向きとなる1つの面には、電磁石34によって貫通される凹部12aが形成されている。
    また、射出可能な前の固まり12を横切るように貫通する段が形成されたくり抜き穴44が凹部12aの底面に達している。

    【0021】管状ブッシュ46は、凹部12aの側に位置するくり抜き穴44の内径が小さい方の部分44aに摺動可能な状態で受け止められている。 凹部12aの側において、ブッシュ46はらせん状の圧縮バネ48の端部を支える底面を有している。 このらせん状の圧縮バネ48は、該シミュレータの前放出手段を構成しており、
    くり抜き穴44内に設置される。

    【0022】また、この圧縮バネ48の反対側の端部は、凹部12aと反対側で固まり12の表面に達しているくり抜き穴44の内径が大きい方のねじ山が形成された部分44bの内側にねじ込まれたナット50を支えている。 このナット50が、くり抜き穴44のねじ山が形成された部分44bに可変の深さでねじ込まれることにより、模擬発射管10の端部に合わせて射出可能な前の固まり12を取り付ける前に、圧縮バネ48の圧力を調節することが可能になっている。

    【0023】図2に示した実施例においては、グラブねじ(grub screw)52によってナット50を所望の位置で確実に固定するようになっている。 このグラブねじ5
    2は、自身の軸がナット50と平行になるよう凹部12
    aと反対側で固まり12の表面に達しているくり抜き穴44の端部から該ナット50にねじ込まれる。 また、グラブねじ52の端部は、ナット50に放射状に形成されたすき間54の対向面を支えている。

    【0024】模擬発射管10の対応する端部に射出可能な前の固まり12を取り付ける間、該固まり12の運搬とバネ48の圧縮とを可能にするため、ロッド56がその一端でリング58を支えると共に、くり抜き穴44、
    ナット50およびバネ48を貫通し、例えばねじ止めや接着によってその反対側の端部がブッシュ46に固定された構造になっている。

    【0025】また、電磁石34が励磁されることにより、射出可能な前の固まり12が支持金具30の上に載って、電磁石34が凹部12a内に収まることになる。
    そして、ブッシュ46は、自身の底面が凹部12aの底面と同一平面に位置するよう押し戻される。 こうして、
    圧縮バネ48は、くり抜き穴44のねじ山が形成された部分44bにナット50がねじ込まれることにより決定される所定量だけ圧縮される。 また、支持金具30の上に前の固まり12を設置するため、くり抜き穴44の中でブッシュ46をしっかりとかみ合わせるためのリング58が使用される。 模擬発射管10の他の一端に射出可能な後の固まり14を取り付ける場合にも、上記と全く同様に行われる。

    【0026】射撃手が引き金18を操作すると、すぐに電子ボックス38が電磁石36に対応するスイッチを開くよう制御し、電磁石36の励磁を停止させる。 これにより、射出可能な後の固まり14に設けられた圧縮バネ48が解放され、自動的に後の固まり14が図1に示すように左に放出される。 射出可能な前の固まり12も、
    時間遅れΔtの経過後、これと同様にして放出される。
    こうして、ミサイル発射の結果として発射機構に通常起こる乱れがこのトレーニング・シミュレータに生じることになる。

    【0027】ところで、実際には、射撃手の肩に生じる乱れは個々の発射機構によって相違する。 そこで、トレーニング・シミュレータがこうした乱れを忠実に再現可能にする目的で、本物の発射管において角位置や方位が変動する時間のばらつきを測定するために、対象となる兵器の型に対する所定回数の試験を本物の火器について実施した。

    【0028】この測定結果によって、トレーニング・シミュレータの幾つかの特徴を経験に基づいて決定した。
    例えば、射出可能な後の固まり14の解放と射出可能な前の固まり12の解放との間の予め決められた時間遅れΔt、ミサイルの質量と同等の総質量についての固まり12,14間における配分、それぞれの射出可能な固まり12,14を模擬発射管10が射撃手の肩の上に載る位置から隔てる距離などである。 さらに、上記測定結果によって、本物の発射管を有した本物の発射機構の慣性が決定される。

    【0029】前述した情報、特に放出される固まりの質量、発射機構の慣性および予め決められた時間遅れΔt
    に基づいた一般の機械的計算によって、バネの特性(剛性および動程)が決定される。 これにより、本物の発射機構において経験的に見られる方位の変動が再現される。

    【0030】例えば、ミサイル発射における荷重の軽減が10.7kgである重さ17kgの本物の発射機構の場合、この発射機構について測定および試験を行った結果、予め決められた時間遅れΔtがほぼ0.052秒、
    射撃手の肩から0.65mの位置にある重さ4.580
    kgの後の固まり、射撃手の肩から0.60mの位置にある重さ5.425kgの前の固まり、13.04N/
    mmの剛性を有すると共に16mm圧縮される前バネ、
    2.73N/mmの剛性を有すると共に24mm圧縮される後バネといった選択を導くことが可能になる。

    【0031】言うまでもなく、この発明は、上述した実施例に限定されず、多くの変形した態様を含むものである。 したがって、この実施例で述べた模擬発射管の端部にあって電磁石により構成される前後の固まりの一時固定手段を、これと技術的に等価なもの、例えばこの発明の技術的範囲を逸脱しない機械的な固定手段によって置き換えることも可能である。 同様に、この実施例で述べた前後の固まりの放出を可能にする圧縮バネを、該実施例における前後の固まりの横への放出を可能にするものであれば、他のいかなる弾性機構によって置き換えることも可能である。

    【0032】

    【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば、連続解放手段が、後の一時固定手段を解放後、予め決められた時間遅れΔtを伴って前の一時固定手段を解放し、さらに後および前の放出手段が、射出可能な後の固まりおよび射出可能な前の固まりを模擬発射管の同じ側から横に放出する。 これにより、当該シミュレータに荷重の軽減、角位置の変動および方位の変動が生じる。
    こうして、ミサイルの発射の際に射撃手が感じる本物の発射管の荷重の軽減、角位置の変動および方位の変動が再現され、ミサイルの発射によって発射機構に生じる乱れを再現することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施例によるトレーニング・シミュレータの構成を示す透視図である。

    【図2】図1に示したトレーニング・シミュレータの寸法の大きい方の一端を水平面に沿って切った断面図である。

    【符号の説明】

    10 模擬発射管 12 射出可能な前の固まり 14 射出可能な後の固まり 16 グリップ 18 引き金 20 シールド 22 照準管 24,26 支持管 28 ブランチ 30,32 支持金具 34,36 電磁石 38 電子ボックス 44 くり抜き穴 46 ブッシュ 48 圧縮バネ 50 ナット 52 グラブねじ 54 すき間 56 ロッド 58 リング

    フロントページの続き (72)発明者 ベルナール・モープティ フランス・18390・ソーヴィニー・アン・ セプテン・ルート・ドゥ・サン・ジャス ト・(番地なし) (72)発明者 クリスチャン・レノン フランス・18000・ブールジュ・アヴェニ ュ・ドュ・11・ノーヴァンブル・18 (72)発明者 ジャン リュック・マルソー フランス・18570・ル・スブドゥレ・ル・ トロンケ・(番地なし)

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