Portability gas power internal combustion engine system

申请号 JP2013552499 申请日 2011-03-22 公开(公告)号 JP2014504698A 公开(公告)日 2014-02-24
申请人 ヘルツァー,ベルナルド; 发明人 ヘルツァー,ベルナルド;
摘要 ガスが、 液化 石油ガス容器内の加圧液体ガスの気相から提供され、液化石油ガス容器が、内燃機関に対して伝熱関係であり、かつ内燃機関に対して受振関係で、事前選択される 角 度で内燃機関に隣接してしっかりと取り付けられ、それにより、液化石油ガス容器内の液化ガスが加熱され、振動し、それにより、液化ガスの有効表面積が増大する、ガス動 力 内燃機関。 圧力調整器が設けられて、液化石油ガスボトルからガスを受け取り、内燃機関に伝達されるガスの圧力を調整し、少なくとも1本の可撓性ホースが圧力調整器に接続されて、可撓性ホースを通してガスを伝達する。 振動および/または熱制限部材を組み込み、振動の周 波数 および振幅を低減するとともに、液化石油ガスに伝えられる熱量を制限し得る。
【選択図】 図4A
权利要求
  • ガス動力内燃機関駆動装置であって、
    液化ガスを内部に有するとともに、前記液化ガスから生成されたガスを流すことができる流出口接続を有する液化ガス貯蔵ボトル装置と、
    前記液化ガス貯蔵ボトル装置の前記流出口接続に接続されて、ガスを流すことができる第1の端部を有するとともに、第2の端部を有する流出管と、
    動作状態および非動作状態を有し、前記動作状態において出力シャフトを回転させる内燃機関であって、前記内燃機関は、前記動作状態において熱および振動を生成し、前記流出管の前記第2の端部は、前記内燃機関に接続されて、ガスを前記内燃機関に輸送する、内燃機関と、
    前記内燃機関に対して受熱および受振関係で前記液化ガス貯蔵ボトル装置をしっかりと取り付ける液化ガス貯蔵ボトル取り付け装置と、
    を組み合わせて備え、
    それにより、前記熱および振動は、前記液化ガス貯蔵ボトル装置内に貯蔵された前記液化ガスを撹拌して加熱し、
    前記取り付け装置は、振動の振幅、振動の周波数、および前記液化石油ガスボトルに伝えられる熱量のうちの少なくとも1つを制御する振動および/または熱制限部材をさらに備える、装置。
  • 取り付けブラケットをさらに備え、
    前記振動および/または熱制限部材は、前記内燃機関および前記取り付けブラケットに結合され、前記振動および/または熱制限部材は、熱および振動を前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達し、
    前記液化ガス貯蔵ボトルは、前記取り付けブラケットにしっかりと取り付けられて、熱および前記振動を前記取り付けブラケットから受ける、請求項1に記載の装置。
  • 前記振動および/熱制限部材は、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の周波数を低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の振幅の大きさを低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の周波数を低減するとともに、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の振幅の大きさを低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される熱量を低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の周波数を低減するとともに、前記内燃機関から前記取り付けブラケットに伝達される振動の振幅の大きさを低減する、請求項6に記載の装置。
  • 前記取り付けブラケットは、事前選択される曲率を有する弓形内面を有して、キャビティを画定し、
    前記液化ガス貯蔵ボトルは、事前選択される直径を有する円筒形外面を有し、前記液化ガス貯蔵ボトルの前記円筒形外面は、前記取り付けブラケットの前記弓形内面の前記事前選択される曲率と略同じ曲率を有し、
    前記液化ガス貯蔵ボトルは、前記取り付けブラケットの前記キャビティ内にしっかりと、着脱可能に取り付けられ、前記取り付けブラケットの前記弓形内面は、前記液化ガス貯蔵ボトルの前記円筒形外面に伝熱接触して、前記液化ガス貯蔵ボトルが前記取り付けブラケットから熱および振動を受け、前記液化ガス貯蔵ボトル内に貯蔵された前記液化ガスを撹拌して加熱し、前記液化ガスからの気相の生成を増大させ、前記液化ガス貯蔵ボトルは流出口接続を有する、請求項7に記載の装置。
  • 前記取り付けブラケットの前記弓形内面と、前記液化ガス貯蔵ボトルの前記円筒形外面との前記接触は、前記取り付けブラケットの前記弓形内面の広がり全体を通して略連続する、請求項8に記載の装置。
  • 前記液化ガス貯蔵ボトルの前記流出口接続に接続されて、前記液化ガス貯蔵ボトルから前記気相を受け取るためのコネクタと、
    前記コネクタに接続されて、前記コネクタから前記気相を受け取るための第1の端部を有するとともに、第2の端部を有する流出管と、
    気相を前記内燃機関に輸送する圧力調整器であって、前記流出管の前記第2の端部は前記圧力調整器に接続されて、気相を前記圧力調整器に輸送する、圧力調整器と、
    をさらに備え、
    前記流出管は可撓性ホースを備え、
    それにより、前記内燃機関は、前記内燃機関の動作のために、前記圧力調整器から前記気相を受け取り、前記内燃機関は前記熱および前記振動を生成して、前記内燃機関の動作状態のために、前記熱および前記振動を前記振動および/または熱制限部材に伝達する、請求項9に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は、
    それぞれが第1の端部および第2の端部を有する一対の離間した弾性伝熱ばねウィング部と、
    前記離間したウィング部材の間に位置決めされて、前記離間したウィング部材に結合され、第1の端部および第2の端部を有する弾性伝熱ばね中間部材と、
    をさらに備え、
    前記ウィング部の前記第1の端部は前記内燃機関に接続され、前記ウィング部の前記第2の端部は前記取り付けブラケットに接続され、
    前記中間部材の前記第1の端部は前記取り付けブラケットに結合され、前記中間部材の前記第2の端部は前記内燃機関に結合され、
    それにより、前記振動および/または熱制限部材は、前記振動の周波数を低減し、前記振動の振幅を低減し、前記液化ガス貯蔵ボトルへの熱流を低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記振動および/または熱制限部材は複数の取り付け部をさらに備え、前記取り付け部のそれぞれは、
    上板および離間した下板と、
    前記上板と前記下板との間に位置決めされ、前記上板および前記下板に結合される弾性パッドであって、
    前記上板のそれぞれは前記内燃機関に結合され、前記下板のそれぞれは前記取り付けブラケットに結合される、弾性パッドと、
    前記弾性パッドに隣接する領域にあり、前記上板および前記下板に伝熱接触する伝熱コイルと、
    を有し、
    それにより、前記振動および/または熱制限部材は、前記振動の周波数を低減し、前記振動の振幅を低減し、前記液化ガス貯蔵ボトルへの熱流を低減する、請求項2に記載の装置。
  • 前記伝熱コイルは、前記弾性パッドの外面にある、請求項12に記載の装置。
  • 前記伝熱コイルは前記弾性パッド内部に埋め込まれる、請求項12に記載の装置。
  • 前記内燃機関と受振および受熱関係で前記内燃機関にしっかりと結合される管状枠部材をさらに備え、
    前記取り付けブラケットは、前記取り付けブラケットを前記管状枠に接続する少なくとも3つの振動および/または熱制限部材取り付け部を有し、
    前記取り付け部のそれぞれは、
    前記管状枠と前記取り付けブラケットとの間の弾性パッドと、
    前記取り付けブラケットを通して延び、前記管状枠に接続されて、前記管状枠から前記取り付けブラケットに熱を伝達する伝熱締結具と、
    を備え、
    それにより、前記振動および/または熱制限部材は、前記振動の周波数を低減し、前記振動の振幅を低減し、前記液化ガス貯蔵ボトルへの熱流を低減する、請求項2に記載の装置。
  • 说明书全文

    関連出願の参照 本願は、2010年11月19日に出願された同時係属中の出願第12/927612号の一部継続であり、これは2009年12月24日に出願された同時係属中の出願第12/655121号の一部継続であり、これは2009年6月3日に出願された出願第12/455407号、現在では特許第7703430号の一部継続であり、これは2008年8月6日に出願された出願第12/221869号、現在では特許第7730868号の一部継続であり、これは2008年2月6日に出願された出願第11/702381号、現在では特許第7424886号の一部継続であり、2009年12月24日に出願された同時係属中の12/655144号の一部継続であり、これは2009年6月8日に出願された出願第12/455790号、現在では特許第7739996号の一部継続であり、これは2008年8月6日に出願された出願第12/221869号、現在では特許第7730868号の継続であり、これは2008年2月6日に出願された出願第11/702381号、現在では特許第7424886号の継続である。

    発明の背景発明の分野 本発明は、様々な装置の駆動に利用し得、かつ一用途では発電の緊急電源として利用し得るガス動内燃機関に関する。 本明細書において利用される場合、「ガス」という用語は、圧力下で貯蔵され、かつ例えば、一般にプロパンとして既知のLPG液化石油ガス、容器、またはブタン等に含まれる液体状態の流体から発せられる製品としての気体状態の流体を指す。 本明細書において利用される場合、気体状態、液体状態、および流体という用語は、技術的な意味で使用される。 すなわち、流体は、配置された容器の容積を充填することができる物質を意味するものとして定義され、物質の気体状態および液体状態の両方を含む。 「ガソリン」は、本明細書では、自動車、トラック等のエンジンの動力供給に一般に使用される液体の炭化素ベースの燃料を定義するために使用される。

    従来技術の説明 可搬性動力源が望まれる多くの用途がある。 これらの用途としては、樹木刈り込み機、草刈り機、小型チェーンソー、往復式ソー、または回転式ソー等を含む可搬性ガーデニング器具等の多くの回転装置の動作が挙げられる。 そのような装置は、装置のユーザが移動可能な間に使用される。 これらの装置は多くの場合、エネルギー源としてガソリンを使用する小型内燃機関により駆動され、機器の一部としてガソリン用の小型タンクを有し、内燃機関により駆動される回転駆動シャフトを通して回転出力を提供して、特定の装置を駆動する。 したがって、そのような装置は、連続して動作するために、ガソリンを貯蔵し、小型ガソリンタンクを定期的に補充する必要がある。 しかし、ガソリンの貯蔵は、ガソリンを貯蔵し得る容器の種類、ガソリンを貯蔵し得る場所、貯蔵し得る量、およびガソリンを貯蔵し得る環境条件に関してかなり制限される。

    可搬性動力源の別の用途は、可搬性であるが、使用中に一般に静止している装置の分野にある。 この分野の装置としては、緊急時電力に利用されるか、または他の電気エネルギーを利用することができない場所において電気エネルギーを提供する可搬性発電機が挙げられる。 これらの可搬性発電機の多くは、内燃機関により駆動される。 様々な種類の緊急車両で運ばれるこれらのより大型の種類の可搬性発電機は、ガソリンまたはディーゼル油の比較的大きな貯蔵供給源を有するガソリンまたはディーゼル動力エンジンを利用する。 そのような装置は当然、大きく扱いにくく、1人の人間が容易に持ち運び、ある場所から別の場所に運び得る容易に可搬可能な装置に構成されない。

    しかし、1人の人間がある場所から別の場所に移すのに十分に小型軽量であり、それでもなお適量の電力を提供する発電機の需要がある。 これらの小型発電機は多くの場合、小型軽量の内燃機関により駆動される。 このクラスの小型軽量内燃機関により駆動される発電機では、そのような装置を永久的または一時的に、家、ガレージ、車両、または他の場所に保管するとともに、使用するために、比較的大量の燃料を内部に保管することが望ましいことが多い。 住宅での停電の状況では、小型発電機を利用して、ラジオに給電し、携帯電話または他のそのような装置を充電し、調理のためにホットプレートに給電し、照明または他の所望の活動を提供し得る。 小型内燃機関により駆動される発電機の他の用途は、他のあらゆる種類の電力を有さないキャンプ場、ボート上であり、および他の目的である。

    これらの小型内燃機関により駆動される発電機にこれまで提案されてきた内燃機関は、圧縮がクランク室内に配置された気筒内で行われる単気筒2サイクルエンジンであった。

    これらの所望点を満たすために、内燃機関に動力供給する燃料は、実質的にはあらゆる所望量で、エンジン動力発電機の保管場所に貯蔵し得る種類のものであり、そのような状態のものである必要がある。 LPGの使用は、ガソリンまたはディーゼルの代わりに、発電機またはエンジンにより駆動される他の装置の駆動に利用される内燃機関に動力供給するために、内燃機関において利用し得る一種の燃料である。 LPG容器は、内部のガスが液体状態に変換され、したがって、液体状態の流体の垂直最上液位よりも上に気体状態の流体量を有するように加圧される。

    これらの小型内燃機関により駆動される装置に動力供給するために提案されている一種のLPG貯蔵ボトルは、ボトル内に含まれる約1〜2ポンド(約0.45kg〜0.9kg)のLPGを保持する小型容器である。 これまで、これらのボトルは様々なキャンプ用途に利用されてきており、広く利用可能である。

    従来技術による構成のいくつかでは、LPG容器が利用され、LPG容器は、ガスがLPG容器外部の領域に流れる容器の略直湾曲供給管により、ガスを容器から要求するために、容器の長軸を中心とした特定の回転向きを必要とした。 そのような構成は、そのような装置の有用性を制限する。

    そのようなLPGボトルの非常によく知られた一ブランドは、一般にコールマンボトル(Coleman Bottle)として公衆に知られている小型LPG容器である。 コールマンボトルは、直径約3.5インチ(約8.9cm)であり、軸方向長さ約7.5インチ(約19cm)であり、約1〜2ポンド(約0.45kg〜0.9kg)のLPGを含む。 コールマンボトルには、利用装置にねじ込む用意ができた標準ねじ切りアダプタが備えられており、コールマンボトルは、ねじ込まれた装置に対する容器の長軸を中心とした回転のいかなる好ましい向きも有さない。 アダプタは、お揃いの不連続結合部に適宜接続する内部不連続結合部を有し、それにより、接続された場合にボトルからガスを流すことができ、切断された場合にボトルからのガスの流れを阻止する。 コールマンボトルには、過圧の場合の安全性のために、内蔵圧力解放弁も設けられる。 コールマンボトルは、複数のそのようなボトルが一般に、現在の法律および規制内で、家、ガレージに保管し得、または車両内で運び得、それ故、多くのガソリンまたはディーゼル油動力用途で使用するための代替として魅力的になるような、制限された量のLPGを含む。 しかし、ガスが生成されるLPGの比較的小さな表面積により、コールマンボトル内のLPGからのガスのガス流量は制限される。 コールマンボトル内のLPGからの要求されるガスの流量が大きすぎる場合、LPGは凍結し、したがって、LPGからの使用可能な流量でのガスの生成が事実上終了する。 その結果、多くの装置への使用についてのコールマンボトルの魅力に拘わらず、コールマンボトルの使用は一般に、非常に低電力要件の用途に制限されており、発電機または他の可搬性エンジン駆動装置の駆動に利用される内燃機関への動力供給するためのエネルギー提供に使用されるように適合されてこなかった。

    米国意匠特許第D295886号

    したがって、小型発電機または他の小型可搬性エンジンにより駆動される装置の駆動に十分な動力が必要とされる用途において、標準の容易に入手可能なコールマンボトルが利用される適した装置が長い間、必要とされてきた。

    したがって、本発明の目的は、エンジンがLPGにより動力供給される、改良された可搬性内燃機関により駆動される装置を提供することである。

    本装置の別の目的は、エンジンがLPGにより動力供給され、LPGが、比較的小量のLPGを有する容器内にある、改良された可搬性内燃機関により駆動される装置を提供することである。

    本装置の別の目的は、エンジンがLPGにより動力供給され、LPGが、比較的小量のLPGを有する容器内にあり、LPG容器が、動作のために軸を中心として任意の所望の位置に回転し得、動作のために軸を中心とした特定の回転位置を必要としない、改良された可搬性内燃機関により駆動される装置を提供することである。

    本発明のさらに別の目的は、エンジンがLPGにより動力供給され、LPGが、比較的小量のLPGを有する容器内にあり、容器内のLPGから比較的大きく連続したガス流を取得可能な、改良された可搬性内燃機関により駆動される装置を提供することである。

    本発明のさらなる目的は、改良された可搬性内燃機関により駆動される装置を提供することであり、この装置では、エンジンはLPGにより動力供給され、LPGは、比較的小量のLPGを有する容器内にあり、内燃機関へのLPG容器の取り付けは、容器内のLPGからの比較的大きく連続したガス流を可能にする。

    本発明の別の目的は、装置の構成要素間の異なった振動の有害な影響を最小化するか、またはなくす、改良された内燃機関により駆動される装置の構成要素の取り付け構造を提供することである。

    本発明のさらに別の目的は、振動の周波数を減衰し、かつ/または振動の振幅を低減し、かつ/または液化石油ガスボトルに伝わる熱を低減する振動および/または熱制限部材を提供することである。

    発明の概要 本発明の上記および他の目的は、本発明の好ましい実施形態において、この実施形態を説明するために、発電機であり得る、内燃機関により駆動される装置において達成される。 内燃機関は、適切な油噴射単気筒空気または液体冷却エンジンを有する4行程、2工程であり得るが、特定の用途に望ましいように、より大きな種類のエンジンを利用してもよい。 内燃機関は、慣性またはプル型スタータを有して、内燃機関の動作を開始し得、そのようなエンジンは容易に入手可能である。 内燃機関の気筒はクランク室に含まれ、気筒内のピストンの移動が、発電機等の駆動すべき装置に接続されたクランクシャフトを駆動する。 内燃機関の気筒内のガス−空気混合物の燃焼は、熱を生じさせ、この熱はエンジンの気筒およびクランク室を加熱する。 さらに、エンジンの動作はまた、エンジンおよびエンジンに関連付けられたすべての構造を振動させる。

    エンジンは気化器を有し、気化器内で、ガスは空気と混合されて、気筒内に導入される爆発性混合物を提供する。 エンジンには、気筒内でのガス−空気混合物の燃焼を開始するスパークプラグが提供される。

    本発明の原理によれば、取り付け板が、エンジンのクランク室に隣接し、クランク室に結合される。 取り付け板は、クランク室から熱を受けるとともに、エンジンの振動により振動する。

    気化器に提供されるガスは、1つまたは複数のコールマンボトルのコールマンボトル構成内に含まれるLPGからのガスである。 この構成でのコールマンボトル型LPG容器(コールマンボトルと呼ばれるか、それとも任意の他のブランド名で販売されているかに関係なく)は、水平に対して好ましい向きで、内燃機関に対して伝熱および伝振関係で、内燃機関のクランク室に接続された取り付け板に取り付けられる。 コールマンボトルは、(特許文献1)に示される構成であり得る。 コールマンボトルは、より小さなものでは、約14〜16オンス(約396.8〜453.5g)の液化石油ガスを含み得る。 そのようなサイズのLPG容器は、本発明の実施形態での使用に好ましい汎用型である。 コールマンボトルLPG容器の長軸に対する好ましい向きは、コールマンボトルの本構成では、14°〜16°の角度であり、15°が望ましい。 この角度向きは、ガス流が最大化され、コールマンボトルからの液体LPGの流出を防ぐという非常に独自で予想外の結果を提供する。 コールマンボトルには、LPGがボトルの最上部まで充填されず、LPGの上面の上に、所定量であり、かつボトル毎に概して均一な容量のガスを有するため、水平に対するコールマンボトルの選択された角度向きは、LPGの表面積が最大化されるが、コールマンボトルの流出口がLPGの上面よりも垂直において上になるようなものである。 コールマンボトルのそのような向きは、気体状態が生成されるLPGの使用可能な表面積を最大化するのみならず、液体状態のLPGのボトルからの流出を回避もする。 他の用途において、液体LPGからのガスを気化させる独自で新規の構成を達成するために利用し得る水平に対する好ましい角度向きを、他のLPG容器に選択し得る。 コールマンボトルは、動作するために長軸を中心とした特定の回転位置についてのいかなる要件もないという追加の利点を有する。 すなわち、本明細書において記載されるように取り付けられるコールマンボトルでは、コールマンボトルは、軸を中心として任意の回転位置であることができ、それでもなお動作を提供する。

    内燃機関の気筒内で生成される熱を受け取るとともに、内燃機関からの振動を独自に受ける、伝熱関係での取り付け板へのコールマンボトルの上述した取り付けにより、より大量のガスをLPGから連続して流すことができ、それにより、より大きな内燃機関および需要装置への動力供給が可能である。 コールマンボトルに伝えられる熱は、ボトル内に含まれるLPGを加熱して、容器からのガスの気化を増大させる。 したがって、LPGに伝えられる熱は、比較的大量のガスが容器から気化する場合であっても、液体LPGの温度を凍結点よりも上に保つ傾向を有する。 エンジンからコールマンボトルへ、ひいてはボトル内のLPGへの直接的な伝熱は二重の利点を有する:熱はLPGを凍結しないようにし、内燃機関の動作中、内燃機関の冷却に役立つ。 エンジンの動作によるコールマンボトルの振動の伝達はまた、LPGを撹拌もし、それにより、LPGの有効表面積が増大し、それにより、さらに大きなガス流を可能にし、撹拌は、LPGを凍結しないようにするのにも役立つ。

    内燃機関は、気筒内のピストンの動作により駆動される回転クランク室を有し、クランク室は、動力供給されるべき任意の所望の装置に接続される。 本発明の原理を説明するために、本発明の好ましい実施形態は、本明細書において、内燃機関により駆動される発電機を有するものとして説明され示される。 しかし、本発明の原理を組み込んだ構造の内燃機関で多くの他の装置を駆動し得る。 発電機は、内燃機関により駆動され、電力を提供する。 電力は、交流電流であり得、かつ/または直流電流でもあり得る。 電動装置へのコンセントでの差し込み接続が可能な、適したコンセントが提供される。

    さらに大きなガス流を提供するために、2つ以上のコールマンボトルを内燃機関に取り付け、一緒に接続して、ガス流の単一の流出口を提供し得る。

    本発明の好ましい実施形態のいくつかの用途では、多くの屋外キャンプ用途等に一般に使用されている種類の他のガス動力装置を利用することが望ましいことがある。 そのようなガスにより動作する照明装置、調理装置、暖房装置、および同様の装置は一般に、内蔵圧力またはフロー調整器を有する。 別個のガス流流出管をコールマンボトルから提供して、発電機の動作から独立して、または発電機の動作と同時に、これらの装置の取り付けおよび動作を可能にし得る。

    本発明の他の用途では、ガス動力内燃機関を利用して、リーフブロワ、樹木刈り込み機、芝刈り機等の様々なガーデニング器具並びに安全で可搬性の動力源が必要とされる他の装置としてそのような多様な実施態様に動力供給し得る。

    本発明のいくつかの用途では、内燃機関の動作中に液化石油ガス容器が露出される振動が、液化石油ガス容器を圧力調整器またはシステムの任意の他の構成要素に接続するために剛性ホースが利用される液化石油ガス容器に破損を生じさせるおそれがあることが分かっている。 液化石油ガス容器および/または液化石油ガス容器の出力でのホース接続への、振動により誘導される破損の問題を解消する本発明の実施形態では、この実施形態では、液化石油ガスを液化石油ガス容器からシステムの構成要素に導く可撓性ホースが提供される。 本発明のこの実施形態の一変形では、液化石油ガス容器の流出口のコネクタに接続される第1の端部を有して、振動の破損の影響を最小に抑える可撓性ホースである流出管が提供され、流出管可撓性ホースの第2の端部は、例えば、圧力調整器に接続し得、圧力調整器は、内燃機関、例えば、内燃機関の気化器に取り付けられる。

    本発明のこの実施形態の別の変形では、圧力調整器は、内燃機関に直接は取り付けられない。 実施形態のこの変形では、可撓性ホースであり得る流出管は、液化石油ガス容器の流出口接続でのコネクタと、圧力調整器との間に接続され、輸送管が、圧力調整器と内燃機関との間に接続される。 この実施形態での圧力調整器は、所望であれば、流出管および輸送管のみに接続し得るため、「一直線上に取り付けられる」ものと見なされる。 流出管が可撓性ホースである実施形態では、輸送管は剛性管であり得る。 あるいは、流出管が剛性管である場合、輸送管は可撓性ホースであり得る。 この実施形態の別の変形では、流出管および輸送管は両方とも可撓性ホースであり得る。

    仮に圧力調整器を液化石油ガス容器の流出口接続のコネクタに直結される場合には、可撓性ホースであり得る輸送管のみが、圧力調整器と内燃機関との間、例えば、内燃機関の気化器に接続される。

    本発明の原理によれば、液化石油ガスボトルおよび気化器、またはエンジンの他のガス入力に対する圧力調整器の位置に3つの基本変形がある:
    1. 圧力調整器は、液化石油ガスボトルの流出口接続に取り付けられたコネクタにおいて、またはそのかなり近傍に取り付けられ、
    2. 圧力調整器は、内燃機関、例えば、内燃機関の気化器において、またはそのかなり近傍に結合され、
    3. 圧力調整器は、内燃機関と液化石油ガスボトルとの間に一直線に取り付けられる。

    上述した各変形での、圧力調整器と内燃機関との間および/または圧力調整器と液化石油ガスボトルとの間での可撓性ホースの使用の選択は、全体システムの特徴および内燃機関の動作中に様々な構成要素において生じる振動の特徴に依存する。

    本発明の原理の特定の他の用途では、液化石油ガスボトルに伝達される振動の周波数および/または振動の振幅が大きすぎて、様々な構成要素への破損の危険があり、かつ/または液化石油ガスに伝えられる熱量が大きすぎて、装置の動作が悪影響を受け得ることが分かっている。 そのような動作への悪影響を回避するために、振動および/または熱制限部材が構造に組み込まれて、振動特徴を制限するとともに、熱流を制限し得る。

    本発明の上記および他の実施形態は、同様の参照文字が全体を通して同様の要素を指す添付図面と一緒に解釈される以下の詳細な説明からより完全に理解し得る。

    本発明の好ましい実施形態を示すブロック図である。

    本発明の実施において有用なコールマンボトルの判概略断面図である。

    本発明の実施において有用な、一緒に接続された3つの個々のLPG容器を有するLPG装置の概略表現である。

    LPG容器への内燃機関の取り付けを示す本発明の好ましい実施形態の分解組立図である。

    代替のLPG容器および取り付けの分解組立図である。

    本発明の原理により構造に設置された本発明のLPGボトルの部分断面図である。

    エンジンにより駆動される可搬性緊急発電機の本発明の好ましい実施形態の正面図である。

    図6に示される本発明の好ましい実施形態の左側面図である。

    図6に示される本発明の好ましい実施形態の右側面図である。

    図6に示される本発明の好ましい実施形態の背面図である。

    刈り取り機に利用される本発明の実施形態を示す。

    ブロワとして利用される本発明の実施形態を示す。

    本発明の別の実施形態のブロック図である。

    本発明の別の実施形態のブロック図である。

    本発明の別の実施形態のブロック図である。

    振動および/または熱制限部材を組み込む本発明の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材を組み込む本発明の別の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材を組み込む本発明の別の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材を組み込む本発明の別の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材の別の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材の別の実施形態を示す。

    振動および/または熱制限部材を組み込む本発明の別の実施形態を示す。

    実施形態10に利用される好ましいLPG容器12の半概略表現。 本発明の好ましい実施形態では、コールマンボトルまたは同様の貯蔵容器である図2に示されるLPG容器12には、14で示される圧力下の液化ガスがあるとともに、液化ガス14から蒸発した気相16もある。 ガス16はLPG容器12から18で示される管を通って流れる。 LPG容器12内のガス16の圧力は、実施形態10では、使用に望ましい圧力よりもはるかに高いため、管18を通るガス流は圧力調整器20に向けられる。 圧力調整器20は、圧力調整器20を通って流れるガス16の圧力を、後述する内燃機関22に利用することができる圧力範囲である約0.217psi〜0.365psiの値に調整するが、より高いまたはより低い圧力のガスを、特定の用途の所望に応じて利用し得る。

    ガス16は、管18から管19を通り、照明装置、調理装置等の補助ガス動力装置21に流れるように向けることもできる。 そのような装置は周知であり、一般に、内蔵圧力調整器または流量制御を有して、ガス16の圧力または流れを装置21に適合する値に調整する。

    圧力調整器20から流れるガス16は、輸送管23を通って、内燃機関22の一部である気化器24に向けられる。 気化器24は、26で示される吸気口を有する。 気化器24は、ガス16を空気と混合し、混合物を周知のように内燃機関22の気筒28に提供する。 内燃機関22は回転出力シャフト30を有する。 実施形態10では、回転出力シャフトは発電機32を駆動する。 発電機32は、34で示される電気エネルギーを提供し、例えば、300W〜1000Wの範囲の電力であり得るが、他の用途では、より大きな発電機を利用してもよい。 電気エネルギーは、所望であれば、36で示されるように、12ボルトDC電流を提供するように向け得、または40で示されるように、120ボルトAC、60サイクルに変換されるようにインバータ38に向け得る。

    上述したように、内燃機関22は、適切な油噴射、空気または液体冷却エンジンを有する4行程または2行程であり得るが、他の用途では、より大きなエンジンを所望に応じて利用し得る。 内燃機関22の動作中、内燃機関22の気筒内のガス16と空気の混合物の燃焼により、熱が生じるとともに、エンジン22を振動させる。 より詳細に後述するように、内燃機関の動作中に常に生じるこれらの2つの要因は、本発明の様々な実施形態の動作において独自かつ有利に利用される。

    図2は、コールマンボトル等の典型的なLPG容器12を概略表現で示す。 LPG容器12は、様々なエンティティにより製造される種類のものであり得、様々なサイズであり得る。 一般に、そのようなLPG容器には、ガス16の圧力が所定値を超える場合、ガス16を放出することができる内蔵安全圧力解放弁42が設けられる。 実施形態10では、図1に概略的に示されるLPG容器12は、一緒に結合された複数の個々のLPG容器で構成して、管18等の単一の流出口を通してガス16を排出し得る。 図3は、マニフォルド18'により一緒に結合されて、単一の管18を通してガス16を排出する3つのLPG容器12a、12b、および12cを概略的に示す。

    図4は、LPGボトル12および内燃機関22の組立体の分解組立図を示す。 気化器24が、気筒28の横、クランク室44の上に取り付けられる。 スパークプラグ46が設けられ、スパークプラグ46は、気化器24から気筒28内で受け取ったガス/空気混合物の点火に必要なスパークを提供して、出力シャフト30を駆動する。 慣性またはリコイルスタータ48が設けられて、内燃機関22の動作を開始させる。

    前板50がクランク室44にボルト52a、52b、52c、および52dにより取り付けられる。 前板50には、LPGタンク12の出力接続12'に係合するように適合されたコネクタ56が設けられる。 取り付けブラケット58は、内燃機関22に対して受熱および受振関係になるように、内燃機関22のクランク室44およびボルト60a、60b、60c、および60dにより前板50にしっかりと接続される。

    取り付けブラケット58はストラップ62を有し、ストラップ62には、オーバセンタ締結具64が設けられ、ストラップ62は、オーバセンタ締結具64が閉じられる場合、キャビティ66内にぴったりと退避するようにLPG容器12を内部に受けるように適合される。 上述したように、LPG容器12がキャビティ66に取り付けられる場合、前板50のコネクタ56が出力接続12'に係合して、管18および/または19を通してガス16を流すことができる。

    内部に貯蔵されるLPGの量および特定の製造業者が望むサイズに応じて、LPG容器のサイズにいくらかのばらつきがあり得るため、図4Aは、図4に示される実施形態10において利用し得るLPG容器12Aを示す。 アダプタ70が設けられ、アダプタ70は、内部にキャビティ72を有し、キャビティ72の壁72'は、LPG容器12Aにぴったりと合うように適合される。 アダプタ70の外壁74は、取り付けブラケット58のキャビティ66とぴったりと合うように、LPGタンク12の外径と略同じ直径である。

    実施形態10では、出力シャフト30は、図1に関連して上述したように、発電機32に接続される。 しかし、本発明の他の実施形態に関連して後述するように、出力シャフト30は、動作のために駆動エンジンを必要とする任意の所望の種類の装置に接続し得る。

    図5は、本発明の好ましい実施形態でのLPGタンク12の取り付けを示す。 図5では、矢印74は重力方向を表し、線76で示される水平方向は、重力方向74に直交する。 周知のように、液化ガス14からのガス16の気化の潜熱は、液化ガス14を冷却する傾向を有し、生成されるガス16が多すぎる場合、液化ガス14は凍って固体状態になる。 さらに、ガス16は液化ガス14の表面14'から蒸発する。 したがって、最大量のガス16を所与のサイズのLPG容器から提供し得るように、液化ガス14の表面積を最大化する傾向を有することが望ましい。 しかし、液化ガス14から蒸発するガス16が多いほど、液化ガス14が凍って固体状態になり、それ故、ガス16の相当量の蒸発が終了する機会が大きい。 本発明では、図5に示されるように、LPG容器12は、水平に対して角度Aで取り付けられ、角度Aは約12°〜16°であることが分かっているが、従来のコールマンボトルLPG容器に好ましい角度は15°であり、容器12が満杯の場合であっても、いかなる液化ガス14も管18に入らないようにする角度範囲で提供する。 取り付け板58は、好ましくは、アルミニウム等の高伝熱材料から製造され、それにより、内燃機関22への取り付けブラケット58の直接的なしっかりとした取り付けにより、最大量の熱が、エンジン22から取り付けブラケット58を通してLPG容器12の壁、ひいては液化ガス14への伝導により伝達される。 そうしてエンジン22からLPG容器58に伝達される熱は、気化の潜熱を相殺し、液化ガス14の凍結を防ぐ。 さらに、内燃機関22の振動は、液化ガス14の表面14'を撹拌し、それにより、表面積を、振動がない場合に生じる表面積よりも大きく増大させる。 そのような撹拌は、液化ガス14の表面積14'を増大させ、液化ガス14への熱の伝導は、LPGの所与のサイズおよび構成の場合、液化ガス14から生成し得るガス16の量を増大させる傾向を有する。 しかし、コールマンボトルとは異なる構成のLPG容器の場合、LPG容器の異なる角度関係は、液化ガス14の表面積を最大化するが、それでもなお、LPG容器が満杯の場合であっても液体が管18に排出されるのを回避するために必要であり得る。 エンジン22から取り付けブラケット50への伝熱の使用も、内燃機関の冷却に役立つ。

    上述したように、実施形態10では、内燃機関22の出力シャフト30が発電機32に接続される。 図6〜図9は、小型で持ち運びに好都合な実施形態10の構成を示す。 実施形態10の正面図である図6に示されるように、内燃機関22および発電機が収容された、明確にするために部分的に切り欠きを有するケース80がある。 リコイルスタータ44には、周知のようにリコイルスタータ44が動作するために、引き手44'が設けられる。 図6に示されるように、実施形態10の持ち上げおよび持ち運びに好都合なように、部分的な切り欠きを有するハンドル82が設けられる。 脚部84をハンドル82の下部82'に設けて、実施形態10を任意の所望の表面に支持し得る。

    図7において最も明確に示されるように、発電機32により生成される出力電気エネルギーは、デュアルソケット90において120ボルトACで提供されるとともに、92において示される2つの12ボルトDCコンセントで提供される。

    図10は、刈り取り機102に動力供給するために利用される本発明の実施形態100を示す。 図10に示されるように、LPG容器12からのガスにより動力供給される内燃機関22が提供され、内燃機関22は出力シャフト30'を回転させて、刈り取り機を回転させる。 したがって、内燃機関およびLPG容器は、そのような用途で利用されることが多いガソリン動力エンジンおよびガソリンタンクに取って代わる。

    図11は、LPG容器12からのガスにより動力供給される内燃機関22が、ファン112を駆動して、リーフブロワ114を提供する本発明の実施形態110を示す。 実施形態110では、内燃機関22およびLPGボトル12は、そのような用途で利用されることが多いガソリン動力内燃機関およびガソリン貯蔵タンクに取って代わる。

    本発明の原理のいくつかの応用では、いくつかのエンジンにより生じる過度の振動、および/または長時間にわたる装置の使用、および/または内燃機関とLPGボトルとの相対移動が、液化ガス貯蔵ボトルと内燃機関との相対移動により、液化ガス貯蔵ボトルにひびまたは他の破損を生じさせるおそれがあることが分かっている。 上述したように、図4に示される実施形態10の前板50は、内燃機関22にしっかりと取り付けられ、前板50は、液化石油ガスタンク12の出力接続12'に係合するコネクタ56を有する。

    相対移動および過度の振動/長期間の使用により生じるLPGボトル12へのひびまたは他の破損をなくすために、前板50でのコネクタ56へのLPGタンク12のしっかりとした取り付けをなくすことができ、LPGタンク12は、上述したように、取り付け板58上にしっかりと支持することができる。

    図12は、この構成の実施形態140のブロック図を示す。 図12に示されるように、上述したLPGボトル12と同じであり得、上述したコネクタ56と同様であり得るコネクタ156に係合する流出口接続12'と同様の出力接続112'が提供された液化ガス貯蔵ボトル112がある。 実施形態100では、コネクタ156は流出口接続112'のみに接続され、他のいかなる構造にも取り付けられない。 流出管118がコネクタ156に接続されて、最終的に内燃機関122において使用するために、LPGボトル112から圧力調整器120にガス流を向ける。 実施形態140では、圧力調整器120は内燃機関122に取り付けられる。 流出管118は、金属可撓性ホース、ゴムホース、プラスチック強化ホース、またはLPGボトル112'と内燃機関122との相対移動からの破損を回避する他の材料等の可撓性ホースである。

    輸送管123が、圧力調整器120とエンジン122との間に接続されて、ガス流を内燃機関122に向け、輸送管123は、任意の特定の用途に望ましいように、剛性管または可撓性ホースから製造し得る。 輸送管123は、特定の用途に応じて可撓性ホースまたは剛性管であり得る。 可撓性輸送管123および/または流出管118は、LPGボトル112と内燃機関122との相対移動による破損を回避する。

    実施形態140の変形では、圧力調整器120は、LPGボトルと内燃機関122との間の線上に取り付け得る。 そのような構成では、特定の用途に選択し得るように、流出管118または輸送管123のいずれか一方または両方は、可撓性ホースであり得、他方の管は剛性管であり得る。 可撓性輸送管123および/または可撓性流出管は、LPGボトル112と内燃機関122との相対移動による破損を回避する。

    図13においてブロック図の形態で示される本発明の別の実施形態160では、LPGボトル112は、コネクタ156に係合する出力コネクタ112'を有し、圧力調整器120は、コネクタ156に接続され、他の構造への接続を有さない。 この実施形態160では、圧力調整器120と内燃機関122との間の輸送管123は、上述した可撓性管118等の可撓性管である。 可撓性輸送管123は、LPGボトル112と内燃機関122との相対移動による破損を回避する。

    図14に示される本発明の別の実施形態180では、圧力調整器は、内燃機関122に取り付けられるか、または内燃機関122の近傍、例えば、内燃機関122の気化器に結合され、それにより、圧力調整器120と内燃機関122との相対移動がなく、圧力調整器120は液化石油ガスボトル112から離間される。 この実施形態では、流出管118は、好ましくは、可撓性ホースである。 可撓性流出管118は、LPGボトル112と内燃機関122との相対移動による破損を回避する。

    上述したように、本発明のいくつかの用途では、LPGガスボトルが取り付けられたエンジンにより誘導される振動が、本発明の構造の様々な構成要素に破損を生じさせるおそれがあることが分かっている。 本発明の他の用途では、LPGボトルが受ける振動の周波数および/または振幅、かつ/またはLPGボトルに伝達される熱が過度になり得、可撓性ホースが構成要素の様々な構成に利用し得る場合であっても、様々な構成要素に破損を生じさせ得、または装置の一貫しない動作を生じさせ得ることが分かっている。 そのような過度の振動および/または熱が生じる要因としては、特定の内燃機関並びにその設計および構成、装置の様々な構成要素の取り付け構成、装置が利用される環境、様々な構成要素で利用される材料およびその取り付け、使用中に様々な構成要素に掛けられる負荷等を挙げることができるが、これらに限定されない。 したがって、本発明の原理によれば、内燃機関に対する受熱および受振関係におけるLPGボトルのしっかりとした取り付けは、振動および/または熱制限部材を組み込む得、それにより、LPGボトルに伝わる振動の周波数、LPGボトルに伝わる振動の振幅、および/または内燃機関からLPGボトルに伝わる熱は、低減されるか、または潜在的な破損の可能性が低減する範囲に他の様式で制限される。 そのような振動および/または熱制限部材は、所望であれば、上述した様々な可撓性ホース構成と共に利用し得る。

    これより図15を参照して、上述したLPGボトル12と同様であり得るLPGボトル13の、上述した取り付けブラケット58と同様であり得る取り付けブラケット58'へのしっかりとした取り付けに、振動および/または熱制限部材202を組み込み、上述した内燃機関22と同様であり得る内燃機関22'への受熱および受振関係でしっかりと取り付けられたLPGボトル13を提供する、本発明の実施形態200を示す。 振動および/または熱制限部材202は、一対の離間されたウィング部204および206を有する。 ウィング部204は、第1の端部204aおよび第2の端部204bを有する。 ウィング部206は、第1の端部206aおよび第2の端部206bを有する。 中心部208はウィング部204および206に結合され、ウィング部204と206との間に介在する。 中心部208は、ウィング部204の第1の端部204aおよびウィング部206の第1の端部206aから第1の事前選択された距離だけ矢印210で示される第1の方向に離間された第1の端部208aを有する。 中心部208は、第1の方向210とは逆方向の、矢印212で示される第2の方向において、ウィング部204の第2の端部204bおよびウィング部206の第2の端部206bから第2の事前選択された距離だけ離間された第2の端部208bを有する。

    ウィング部204の第1の端部204aは、第1の端部204aを通る開口部204a'を有し、ウィング部206の第1の端部206aは、第1の端部206aを通る開口部206a'を有し、第2の端部208bは開口部208'bを有し、ボルト214を利用して、開口部204a、206a'、および208b'を通って延び、振動および/または熱制限部材202をエンジン22'に接続する。

    中間部材208の第2の端部208bは、第2の端部208bを通って延びる開口部208b'を有し、ウィング部204の第2の端部204bは、第2の端部204bを通って延びる開口部204b'を有し、ウィング部206の第2の端部206bは、第2の端部206bを通って延びる開口部206b'を有する。 取り付けブラケット58'は、取り付けブラケット58'を通って延びる開口部58'a、58'b、および58'cを有する。 ボルトまたはリベット216を利用して、開口部58'a、58'b、および58'c並びに開口部204b'、206b'、および208a'を通って延び、振動および/または熱制限部材202を取り付けブラケット58'に接続する。

    LPGボトル13は、図4に示されるように、LPGボトル12を取り付けブラケット58にしっかりと取り付けることに関連して上述したように、取り付けブラケット58'にしっかりと取り付け得る。

    振動および/または熱制限部材202は、ばね鋼等の弾性伝熱材料から製造し得る。 図15に示されるように、エンジン22'は、振動および熱を振動および/または熱制限部材202に伝える。 振動および/または熱制限部材202の弾性構造および取り付けブラケット58'への取り付け構成により、LPGボトルの振動振幅は低減し、振動および/または熱制限部材により取り付けブラケット58'に伝えられる振動の周波数が減衰する。 さらに、振動および/または熱制限部材から取り付けブラケット58'、ひいては取り付けブラケット58'にしっかりと取り付けられたLPGボトル13への伝熱経路の制限により、そうして伝達される熱量が低減される。

    図16は、本発明の、全体的に220で示される別の実施形態を示し、この実施形態は、振動および/または熱制限部材222を組み込んで、エンジン22'から取り付けブラケット58'、ひいては取り付けブラケット58'にしっかりと取り付けられたLPGボトル13に伝達される振動の周波数および振幅並びに熱を制限する。 実施形態220では、振動および/または熱制限部材222は、所望であれば、同じ構造であってもよく、または代替として、上述したように、異なる構造であってもよい3つの別個の取り付け部224a、224b、および224cで構成される。 図17および図18は、取り付け部224a、224b、および224cの詳細を示す。 示されるように、部分224a、224b、および224cのそれぞれは、上板226および離間された下板228を有し、上板226および下板228は両方とも、鋼、アルミニウム等の伝熱材料で製造される。 弾性またはゴム材料であり得る円形弾性パッド230が、上板226および下板228に接合される。 弾性パッド230は弾性変形可能であり、パッド230の事前選択される弾力性によって決まる制御される率で上板226および下板を互いに向けておよび互いから離れるように移動できるようにする。 図17および図18に示されるように、金属等の伝熱コイル232を弾性パッド230の周囲に、上板226および下板228に接触して巻き、熱を上板226から下板228に伝達し得る。 伝熱コイル232は、明確にするために図16および図17から省かれる。 上板226は、上板を通る開口部234を有し、ボルトまたは他の締結具により、図15に示され、上述したように、取り付け部224a、224b、および224cを内燃機関22'に接続することができる。 同様に、下板228は、下板228を通る開口部236を有し、図15に示され、上述したように、取り付けブラケット58'を取り付けブラケット58'の開口部240に接続することができる。 弾性パッド230の弾性作用は、内燃機関22'から取り付けブラケット58に伝達される振動を減衰させる。 振動のそのような減衰は、上述したように取り付けブラケットにしっかりと取り付けられたLPGボトル13に伝達される振動の振幅を低減する。 コイル232のサイズ制限により、LPGボトル13に伝達される熱を低減する。

    図19および図20は、取り付け部224a、224b、および224cと概して同様であり、上板226と、離間された下板228と、上板226と下板228との間の正方形弾性パッド242と、を有する、振動および/または熱制限部材240の変更形態を示し、弾性パッド242は、上述した円形弾性パッド230等のゴムまたは弾性材料であり得る。 金属の伝熱コイル244が弾性パッド242内に埋め込まれ、上板226および下板228に接触して、熱を上板226から下板228に伝達する。

    図21、図22、図23、および図24は、本発明の、全体的に250で示される別の実施形態を示す。 図21に示されるように、内燃機関22'および内燃機関22'に対して受振および受熱関係で内燃機関22'にしっかりと取り付けられた管状枠252がある。 取り付けブラケット58''は、上述した取り付けブラケット58および58'と概して同様であり、254a、254b、および254cに示される3つの位置において枠252に接続される。 LPGボトル13は取り付けブラケット58''にしっかりと取り付けられて、取り付けブラケット58''から熱および振動を受ける。 ゴムまたは弾性材料であり得る弾性パッド256が、取り付けブラケット58''と枠との間にあり、取り付けブラケット58''に伝達される振動の周波数を減衰して、周波数を低減するとともに、取り付けブラケット58''、ひいてはLPGボトルに伝達される振動の振幅を低減する。

    図22、図23、および図24は、取り付けブラケット58''を管状枠252に接続して、振動および熱を枠252から取り付けブラケット58''およびLPGボトル13に伝達することができる振動および/または熱制限部材のいくつかの異なる実施形態を示し、LPGボトル13は、例えば、図4に関連して上述したストラップ/スナップ60/62と同様のオーバセンタスナップ/ストラップ260により取り付けブラケット58''にしっかりと接続される。

    図22には、振動および/または熱制限部材261を示す。 図22に示されるように、取り付けブラケット58''、パッド256を通って延び、管状枠252の内面252aに係合して、熱を枠252から取り付けブラケット58''に伝達することができる伝熱金属ブラインド「ポップ」リベット262がある。

    図23には、有利なことには、比較的薄い壁を有する管状枠252の状況に利用し得る振動および/または熱制限部材装置263が示される。 図23に示されるように、管状枠252に永久的に設置された伝熱金属ねじ切りインサート270がある。 ねじ切り取り付けねじ272が、取り付けブラケット58''、パッド256を通って延び、インサート270とねじで係合して、熱を枠252から取り付けブラケット58''に伝達させることができる。

    図25に、有利なことには、比較的厚い壁を有する管状枠252の状況に利用し得る振動および/または熱制限部材装置265を示す。 図25に示されるように、管状枠252が、274において示されるようにねじ切りされる。 取り付けボルト274が、ねじ山272において管状枠にねじで係合し、取り付けブラケット58''、パッド256を通って延び、熱を枠252から取り付けブラケット58''に伝達させることができる。

    実施形態200、220、および250のそれぞれでは、図21の280において示されるような可撓性管を利用して、例えば、図12、図13、および図14に全体的に示されるように、装置の様々な構成要素を接続し得る。

    上述したように、本発明により、LPG容器内の液化ガスから生成されるガスにより駆動され、LPG内の液化ガスから引き出されるガス量が、内燃機関にしっかりと接続されたLPG容器を有し、内燃機関からLPGに直接伝熱させて、液化ガスの気化の潜熱による冷却を克服し、かつ内燃機関にLPG容器を振動させて、液化ガスの有効表面積を増大させることにより最大化される、好都合で安全な内燃機関が提供される。 液化ガスは、例えば、多くの製造業者により様々な形状およびサイズのLPG容器内にパッケージされたプロパン、ブタン等であり得る。 本明細書において説明した本発明の好ましい実施形態のうちのいくつかは、可撓性ホースを利用して、特定の用途に応じて、圧力調整器等の様々な構成要素を液化石油ガスボトルに接続し、かつ/または圧力調整器を内燃エンジンおよび/またはLPGボトルの流出口に接続して、内燃機関の動作または他の要因に起因する相対移動による構成要素への破損を回避する。 さらに、本発明のいくつかの他の実施形態では、振動および/または熱制限部材を取り付け構造に組み込んで、しっかりと接続されたLPGボトルに伝達される振動の周波数を減衰し、振動の振幅を制限し、かつ/または熱量を制限し得る。

    本発明の特定の実施形態について図面の様々な図を参照して説明したが、そのような実施形態が単なる例としてのものであり、本発明の原理の応用を表すことができる多くの可能な特定の実施形態のうちのわずか少数の例示にすぎないことを理解されたい。 当業者には明らかな、本発明に関連する様々な変更および変形は、添付の特許請求の範囲においてさらに定義される本発明の趣旨、範囲、および意図内にあると考えられる。 したがって、上述した実施形態が本発明の例示であるが、ここで、特許請求の範囲の限定を意図しないことを当業者は理解しよう。 上述したものと異なる多くの他の物質および技法を、開示された構造的構成要素の均等物として使用して、均等な機能を提供することができる。

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