Method and device for coupling reinforcing steel

申请号 JP2003571555 申请日 2003-02-27 公开(公告)号 JP2005519208A 公开(公告)日 2005-06-30
申请人 バーフイクス・バーミユーダ・リミテツド; 发明人 バン・デ・リート,ヘンドリク;
摘要 補強用棒材を、前記補強用棒材の端部にねじを切るねじ切削用部分を備えた連結用要素に連結する方法である。 前記補強用棒材の端部は、予め、円錐状に形成される。 前記ねじ切削用部分が、前記円錐状パートに円錐状のねじを切る。
权利要求
  • 補強用棒材を、前記補強用棒材の端部にねじを切るねじ切削用部分(7、8)を備えた連結用要素に連結するための方法であって、前記端部に予め円錐状パートが形成されること、及び前記ねじ切削用部分(7、8)が前記パート上に円錐状ねじを切ることを特徴とする方法。
  • 端部が前記部分(7、8)内にねじ込まれる補強用棒材の直径より、ねじ切削用部分(7、8)の最大直径が大きいことを特徴とする請求項1による方法。
  • 連結用要素(1、2;11、12)が2個のねじ切削用部分(7、8)を備え、これらは各が補強用棒材の端部上に適合され、このため、2個の補強用棒材が連結用要素を介して互いに連結されることを特徴とする先行請求項のいずれか一つによる方法。
  • 連結用要素(1、2;11、12)が2個のパートを備え、これらは、前記パートの各が補強用棒材の端部上に適合された後で相互に連結され、前記パートの各がねじ切削用部分(7、8)を備えることを特徴とする請求項3による方法。
  • 前記2個のパート(1、11;2、12)が、ねじ連結(3、4:13、14)により互いに連結されることを特徴とする請求項4による方法。
  • 前記ねじ連結が、円錐状雄ねじ(13)及び対応した円錐状雌ねじ(14)を備えることを特徴とする請求項5による方法。
  • 連結用要素の2個のパート(1、2;11、12)の各に、半径方向に伸びている停止面(17、18)が設けられ、ねじ連結が達成されると、この停止面(17、18)が互いに接触するであろうことを特徴とする請求項5又は6のいずれか一つによる方法。
  • 前記パート(1、2;11、12)の少なくも1個が、締め付けられたねじ連結の結果として、可視的に変形される部分(23)を備えることを特徴とする請求項5−7のいずれか一つによる方法。
  • 同じ直径を持っていない補強用棒材が互いに連結されることを特徴とする請求項3−8のいずれか一つによる方法。
  • 補強用棒材に連結することができ、前記補強用棒材の端部にねじを切り得るねじ切削用部分(7,8)を備えた連結用要素(1、2;11、12)であって、ねじ切削用部分(7、8)が、前記補強用棒材の端部の円錐状パートに円錐状ねじを切り得ることを特徴とする連結用要素。
  • 連結用要素(1、2;11、12)が2個のねじ切削用部分(7、8)を備え、これらは、各が補強用棒材の端部上に適合でき、このため、2個の補強用棒材が前記連結用要素(1、2;11、12)を介して互いに連結されることを特徴とする請求項10による連結用要素。
  • 連結用要素(1、2;11、12)が2個のパートを備え、これらは、前記パート(1、2;11;12)の各が補強用棒材の端部上に適合された後、互いに連結することができ、前記パートの各がねじ切削用部分(7、8)を備えることを特徴とする請求項1による連結要素。
  • 2個のパート(1、2;11、12)が、ねじ連結(3、4;13、14)の手段により互いに連結し得ることを特徴とする請求項12による連結用要素。
  • 前記ねじ連結が、円錐状雄ねじ(13)及び対応する円錐状雌ねじ(14)よりなることを特徴とする請求項13による連結用要素。
  • 連結用要素(1、2;11、12)の2個のパート(1、2;11、12)の各に半径方向に伸びている停止面(17、18)が設けられ、ねじ連結(3、4;13、14)が達成されると、これら停止面が互いに接触するであろうことを特徴とする請求項13又は14のいずれか一つによる方法。
  • 前記パート(1、2;11、12)の少なくも1個が、ねじ連結(3、4;13、14)の締め付けられたねじ連結の結果として、可視的に変形される部分(23)を備えることを特徴とする請求項13−15のいずれか一つによる方法。
  • 2個のねじ切削用部分(7、8)が互いに異なったねじを切り得ることを特徴とする請求項13−16のいずれか一つによる方法。
  • 補強用棒材及び補強用棒材の端部にねじを切り得るねじ切削用部分(7、8)を備えた連結用要素(1、2;11、12)を備えたシステムであって、ねじ切削用部分(7、8)が前記補強用棒材の端部の円錐状パートに円錐状ねじを切り得ることを特徴とするシステム。
  • 2個の補強用棒材が同じ直径を持たないこと、及びねじ切削用部分(7、8)が互いに異なったねじを切ることを特徴とする請求項18によるシステム。
  • 说明书全文

    本発明は補強用棒材の端部にねじを切るねじ切削用部分を備えた連結用要素に補強用棒材を連結するための方法、連結用要素及びシステムに関する。

    このような方法は特許文献1から知られる。 前記文献は孔及び、前記の孔の入り口に配置されたねじ切削用部分を備えた連結用要素につき記載している。 連結用要素が補強用棒材の端部にネジ止めされる時に、ねじ切削用部分は前記端部におねじを切削し、次にそのねじが前述の孔中のめねじ中にねじ止めされる。 連結用要素と補強用棒材間の連結は前述のおねじ及びめねじの相互かみ合い(intermating)の結果としてもたらされる。

    この方法の1つの欠点はとりわけ、おねじを切削し、かつ切削されるおねじとめねじ間に適切な噛合いをもたらすために連結用要素が補強用棒材に対して実施しなければならない比較的多数の回転数である。

    欧州特許第0 867 578号明細書

    本発明の目的は、それにより、補強用棒材に対して連結用要素の比較的少ない回転数が必要とされる、十分に強な連結をもたらすことができる補強用棒材を連結するための方法、連結用要素及びシステムを提供することである。

    その目的を達成するために、本発明に従って前記端部上に予め円錐状もしくはテーパーされたパートを形成し、前記ねじ切削用部分が前記パート上で円錐状のねじを切削する。 その場合に、連結はねじ切削用部分と切削される円錐状ねじの相互噛合いによりもたらされる。 前記噛合いは逃げ(slipping)をもたらさないねじ連結に加えて得られる、存在する力を伝達するのに十分であるように見え、そのためねじ連結に更なるバイアスを与える必要がなく、そのためトルクレンチはもはや必要でない。

    円錐状のねじが使用されるので、補強用棒材の直径が変動しても、補強用棒材の円錐状部分が開始する位置、すなわち補強用棒材がその最大直径を有する位置までねじを継続させることができる。 その端部に対して、ねじ切削用部分の最大直径は好ましくは、その端部が前記部分中にねじ込まれる補強用棒材の直径より大きく、そのため補強用棒材が常に前記端部の円錐状部分が開始する位置からかみ合うことが確保される。 それに関しては補強用棒材の直径が広い許容範囲内で変動することは否定できない。

    好ましい1態様において、連結用要素は2個の補強用棒材が連結用要素により相互連結されるように各が補強用棒材の端部上に適合された2個のねじ切削用部分を含んで成る。 このように、2個の補強用棒材を相互連結するための1個の連結用要素が得られ、その連結用要素は最初に第1の補強用棒材の端部にネジ止めされ、次にその中に第2の補強用棒材の端部がねじ止めされる。

    好ましい1態様において、連結用要素は、その各パートがねじ切削用部分を備えた、各前記パートが補強用棒材の端部に適合された後に相互連結される2個のパートを備える。

    好ましくは、連結用要素の2個のパートは補強用棒材の端部上に適合された後にねじ連結により相互連結される。 1個のパートにはおねじが付いており、それを他方のパート中のめねじの付いた孔中にねじ込むことができる。 前記めねじは円筒形のねじであることができるが、好ましい1態様においてはそれは円錐状のねじであり、その結果、2個のパート間の連結は相互に対してパートの比較的少ない回転数によりもたらすことができる。

    好ましい1態様において、連結用要素の2個の各パートには、半径方向に延伸する停止面(stop surface)が付いている。 前記停止面は一旦ねじ連結がもたらされた後には相互に接触することができる。 好ましくは、パートの少なくとも1個は締め付けられるねじ連結の結果として可視的に変形される部分を備える。 好ましい1態様においては、前記停止面の近位に、連結の締め付け時に閉鎖される輪状のスロットが形成される。

    好ましい1態様において、同一直径をもたない補強用棒材は、2個のねじ切削用部分が各補強用棒材の直径に適合された相互に異なる直径をもつ円錐状のねじを切削するように相互に連結させることができる。

    本発明は更に、補強用棒材に連結することができる連結用要素に関し、その連結用要素は前記補強用棒材の端部の円錐状のパート上で円錐状ねじを切削することができる、前記補強用棒材の端部上でねじを切削することができるねじ切削用部分を備える。

    好ましくは、連結用要素は、各がねじ切削用部分を備える、各前記パートが補強用棒材の端部上に適合された後に相互連結させることができる2個のパートを備える。

    好ましい1態様において、2個のパートはねじ連結により相互連結されることができ、かつ前記ねじ連結は円錐状のおねじ及び対応する円錐状のめねじを備える。

    好ましくは、前記パートの少なくとも1個は、ネジ連結が締め付けられる結果として可視的に変形される部分を備える。

    本発明は更に、そこでねじ切削用部分が補強用棒材の端部の円錐状のパート上で円錐状ねじを切削することができる、補強用棒材及び、補強用棒材の端部でねじを切削することができるねじ切削用部分を備える連結用要素、を備えるシステムに関する。

    好ましい1態様において、当該システムは、2個の補強用棒材が連結用要素により相互連結されることができるように、各が補強用棒材の端部上に適合されることができる2種のねじ切削用部分を備えた連結用要素を伴なう、2個の補強用棒材を備える。

    好ましい1態様において、2個の補強用棒材は同一直径をもたず、2個のねじ切削用部分は相互に異なるねじを切削する。

    以下に本発明の説明により図面について本発明の幾つかの態様を説明する。

    図面は態様の単なる図示的表示である。

    図1及び2は第1のパート(part)1(図1)及び第2のパート2(図2)から成る連結用要素を示す。 2個のパート1、2はパート1上のおねじ3と、パート2中に存在する孔5中のめねじ4から成るネジ連結により相互連結させることができる。

    図3及び4は第1のパート11(図3)及び第2のパート12(図4)から成る連結用要素を示す。 これらの2種のパート11、12も又相互連結することができ、第1のパート11の端部にはおねじ13が付き、第2のパート12には孔15中にめねじ14が付いている。

    第1の態様において(図1及び2)、連結用要素の2個のパート1、2は円筒状のねじ連結3、4により相互連結され、そして第2の態様においては、図面から見られるように、円錐状のネジ連結13、14が使用される。 円錐状のねじ連結を使用する1つの利点は、連結の実施のために相互に対して2個のパート1、2;11、12の少ない回転数が必要とされることである。

    図1及び3(パート1及び11)の左側並びに図2及び4(パート2及び12)の右側には円錐状のねじ7の付いた円錐状の孔6が示される。 前記の円錐状ねじは、補強用棒材の円錐状端部上で円錐状のねじを切削することができる切削縁9(図5)が形成されるように、くぼみ(recess)8により6カ所の円周上に分配された位置で遮られている。 補強用棒材は図に示されていない。

    図5は6個のくぼみ8及びそれらにより形成された切削縁9を示す、側面図(軸方向から見た)における孔6を示す。 各くぼみ8は連結用要素1、2;11、12の中心軸10に対してある度で延伸するその中心軸を伴なう実質的に円筒形の形状にある。

    図5から更に、連結用要素の外周はその態様において示されるように、六角形であるように見え、そのため2個のパート1、11及び2、12はそれぞれ、補強用棒材の端部上にスパナーを使用してネジ止めされ、その後に、それらを一緒に、トルクレンチにより実施することができるねじ止めすることができる。 とりわけ比較的大きい直径の場合には、より小さい直径をもたらす円形(円筒形)の外周を使用することもできる。

    問題のパート1、2;11、12が補強用棒材の端部上に適合される前に、前記の端部を機械加工操作、例えば、補強用棒材の端部にその頂点を伴なって前記の端部テーパー体を製造する、すなわちそれに先端を切り取った円錐形を与えるように金属除去操作を受ける。 円錐体の頂角は円錐状の孔6のテーパーの角度に対応する。

    補強用棒材の端部が孔6中にネジ込まれる時、ねじは円錐の側部(conical end)の全長もしくはその大部分に沿って切削され、その間操作金属切断物はくぼみ8中に蓄積することができる。 切削具(切削縁9)としても働く孔6中の円錐状めねじ7は前記の長さに沿って補強用棒材の端部とかみ合い、十分な幅のねじが形成された時に数回の回転後に連結用要素1、2、11、12中への補強用棒材の適切な固定をもたらす。

    円錐状ねじ切削に要する回転数はとりわけ円錐状ねじの形状及びディメンション並びに前述の頂角に左右される。 満足な結果は約12度の頂角及びねじ切削に4〜5回転が必要なねじのディメンションにより得られた。

    図3及び4に示す第2の態様において、連結用要素のパート11は2個のパート11、12が一緒にねじ止めされる状況においてパート12の停止面18と適合することができる半径方向に延伸する停止面17を備えている。 停止面17、18が一緒に圧縮される力の結果として、ねじ連結13、14中にバイアスが形成され、そのバイアスがトルクレンチの必要なしに堅い連結をもたらす補助をする。

    図6は第3の態様に従う連結用要素のパート21を示し、そのパート21は第2の態様のパート11(図3)に実質的に対応する。 第2の態様との相異は、連結用要素の2種のパート間のねじ連結が十分に大きなモーメントで締め付けられる時に停止面17に対して押し付けられる変形可能な部分23の存在である。 これは適切な相互連結が得られて、トルクレンチの必要がないことを視覚的に確認することを可能にさせる。

    前記の態様は極めて多数の変化物が可能である連結用要素の数例にすぎない。

    連結用要素の第1の態様の第1のパートを示す。

    前記第1の態様の第2のパートを示す。

    連結用要素の第2の態様の第1のパートを示す。

    前記第2の態様の第2のパートを示す。

    図1〜4それぞれの側面図である。

    連結用要素の第3の態様の1パートを示す。

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