温蔵庫

申请号 JP2016088833 申请日 2016-04-27 公开(公告)号 JP6151820B2 公开(公告)日 2017-06-21
申请人 カリス カンパニー リミテッド; 发明人 イ、ドゥク ウ; イム、サン ヒョン; キム、ジョン オ; ソン、チュン ソク; キム、テ ミョン;
摘要
权利要求

加熱対象物Tが安置される加熱空間13を備えた本体10と; 前記加熱空間13の下側方向から前記本体10の内部に収納可能に設けられ、加熱対象物Tの加熱時に発生する分が集水される集水トレイ40と; 前記本体10の一側に回動可能に結合され、開放された前記加熱空間13を選択的に閉鎖すると同時に前記集水トレイ40を収容し、前記加熱空間13と向かい合う一面に前記加熱対象物Tの加熱時に発生する水分が前記集水トレイ40にガイドされるようにするガイド部50が形成された前面ドア90と;を備え、 前記集水トレイ40は、前記本体10に挿入されるとき、一部が前記本体10から露出するように挿入され、 前記本体10には、集水トレイ40が前記本体10の内側に収容され得るように内側に向かう所定の深さを有する収納溝15が形成され、 前記収納溝15と対応する前記前面ドア90の一面には、前記本体10から露出された前記集水トレイ40の一部が収容される収容溝60が形成されている ことを特徴とする温蔵庫。前記集水トレイ40は、 内部に水分が集水される空間が備えられた所定の長さを有する集水容器41と; 前記集水容器41の開放された上部を閉鎖する上部カバー43と; 前記本体10から露出された前記上部カバー43の長手方向の中心に前記上部カバー43を貫通した状態で形成され、前記前面ドア90の前記ガイド部50を通してガイドされた水分が流入する水分流入孔45と;を備える 請求項1に記載の温蔵庫。前記水分流入孔45が前記上部カバー43の表面より下に形成されるように、前記本体10から露出される前記上部カバー43の部位には、陥没した状態で前記上部カバー43の長手方向の両側からそれぞれ中心に向かうほど漸進的に下側に向かう傾斜溝47の長手方向の中心に前記水分流入孔45を形成している 請求項2に記載の温蔵庫。前記前面ドア90の前記ガイド部50は、前記加熱空間13と向かい合う一面に所定の深さに陥没した陥没面53と、前記前面ドア90が前記加熱空間13を閉鎖した状態で前記加熱対象物Tの加熱時に前記陥没面53に生成された水分が前記集水トレイ40に案内されるように前記陥没面53の下側両端から前記集水トレイ40の方向に所定の度で形成された傾斜端57と、前記傾斜端57の端部に形成され、案内された水分が前記集水トレイ40に向かうように前記陥没面53と連結された水分集水路59とを備える 請求項3に記載の温蔵庫。

说明书全文

本発明は、温蔵庫に関し、詳細には、分が集水される集水トレイを温蔵庫の内部に配置して外部から露出されないようにし、加熱対象物の加熱時に発生する水分が集水トレイに集水されるようにし、集水トレイの上部が閉鎖されるようにして温蔵庫から分離または移動の間に貯水された水の溢れが防止されるようにする温蔵庫に関する。

一般に、理美容室、ネイルサロン、スキンケアサロン、マッサージサロン、食堂及び物理治療院等では、常に設定温度に温められた蒸しタオルを使用するために、内部にヒーティング装置が設けられた温蔵庫を用いる。 このような温蔵庫は、内部に安置された加熱対象物(例えば、濡れたタオルまたは飲料)をヒーティング装置を通して設定された温度に加熱し、長時間保管する用途で用いられるものであって、内部には、所定の大きさの空間で形成されて内容物を加熱する加熱空間が形成され、前記の加熱空間には、加熱対象を保管できるように多層棚が備えられてもよい。 前記のような温蔵庫に蒸しタオルを貯蔵しようとする場合、水に濡れたタオルを加熱空間に安置させた状態でヒーティング装置を駆動し、設定温度に加熱することにより、常に用意された高温の蒸しタオルを使用することができるようにする。

特許文献1には、温蔵庫の前面出入部に設けられた垂直型敷居の前側に突出縁を持つチルト式ドアを設けて出入部のガスケットに密着閉鎖が容易であるようにしたものにおいて、前記敷居の前側に設けた補強部材の外面に敷居受け具を被せて前方に突出するように設け、加熱室の内部のスチーム圧と、ドアの内面に流れ落ちる水分の排出のためにドアの内面下側に気水排出手段を備えた蒸しタオル保管用温蔵庫が開示されている。

しかし、前記の蒸しタオル保管用温蔵庫は、退水孔を通して落下する水分が集水されるように温蔵庫の底面に集水筒を備えた構造をなしているため、集水筒の分離時、内部の水が溢れ出す問題がある。 即ち、前記集水筒が、上部が開放された構造を有せざるを得ず、集水筒を温蔵庫から分離するとき、内部のうねる水を制御することができないためである。 加えて、分離された集水筒を把持した状態で移動するとき、うねりにより水が溢れるため、周辺を汚染させる問題がある。 また、水分を排水するために、スチーム放出孔、小型排水口、垂直空間及び退水孔を相互連通するように形成したことにより温蔵庫の内部が外部と連通した状態をなすため、温蔵庫の内部圧力の形成に影響を及ぼす問題がある。 即ち、温蔵庫の排水構造が、水分を外部の集水筒に排水するための構造をなすためである。

韓国公開特許公報第10−2012−0019820号(公開日:2012.03.07)

韓国登録実用新案公報第20−0444624号(登録日:2009.05.19)

本発明は、前記のような問題点及び技術的偏見を解消するために案出されたものであって、水分が集水される集水トレイを温蔵庫の内部に配置して外部から露出されないようにし、加熱対象物の加熱時に発生する水分が集水トレイに集水されるようにし、集水トレイの上部が閉鎖されるようにして温蔵庫から分離または移動の間に貯水された水の溢れが防止されるようにする温蔵庫を提供することにその目的がある。

前記の目的を達成するための本発明の温蔵庫は、加熱対象物が安置される加熱空間を備えた本体;前記加熱空間の下側方向から前記本体の内部に収納可能に設けられ、加熱対象物の加熱時に発生する水分が集水される集水トレイ;及び前記本体の一側に回動可能に結合され、開放された前記加熱空間を選択的に閉鎖すると同時に前記集水トレイを収容し、前記加熱空間と向かい合う一面に前記加熱対象物の加熱時に発生する水分が前記集水トレイにガイドされるようにするガイド部が形成された前面ドア;を含んで構成される。

このとき、前記集水トレイは、前記本体に挿入されるとき、一部が前記本体から露出するように挿入され、前記本体には、集水トレイが前記本体の内側に収容され得るように内側に向かう所定の深さを有する収納溝が形成され、前記収納溝と対応する前記前面ドアの一面には、前記本体から露出された前記集水トレイの一部が収容される収容溝が形成されていることが好ましい。

また、前記集水トレイは、内部に水分が集水される空間が備えられた所定の長さを有する集水容器;前記集水容器の開放された上部を閉鎖する上部カバー;及び前記本体から露出された前記上部カバーの長手方向の中心に前記上部カバーを貫通した状態で形成され、前記前面ドアの前記ガイド部を通してガイドされた水分が流入する水分流入孔;で構成されていることが好ましい。

このとき、前記水分流入孔が前記上部カバーの表面より下に形成されるように、前記本体から露出される前記上部カバーの部位には、陥没した状態で前記上部カバーの長手方向の両側からそれぞれ中心に向かうほど漸進的に下側に向かう傾斜溝の長手方向の中心に前記水分流入孔を形成していることが好ましい。

そして、前記前面ドアの前記ガイド部は、前記加熱空間と向かい合う一面に所定の深さに陥没した陥没面と、前記前面ドアが前記加熱空間を閉鎖した状態で前記加熱対象物の加熱時に前記陥没面に生成された水分が前記集水トレイに案内されるように前記陥没面の下側両端から前記集水トレイの方向に所定の度で形成された傾斜端と、前記傾斜端の端部に形成され、案内された水分が前記集水トレイに向かうように前記陥没面と連結された水分集水路とを含んで構成されていることが好ましい。

前記のような構成を有する本発明の温蔵庫によると、水分が集水される集水トレイを温蔵庫の内部に配置して外部から露出されないようにして前面構造を改善し、加熱対象物の加熱時に発生する水分が集水トレイに集水されるようにすることで温蔵庫の内部が閉鎖された状態をなすようにし、集水トレイの上部が閉鎖された状態をなすようにすることで集水トレイを温蔵庫から分離時または移動の間に内部に貯水された水の溢れが防止されるようにする長所がある。

本発明に係る温蔵庫を示した斜視図

温蔵庫の前面ドアが開いた状態を示した斜視図

図1の要部断面図

本発明に係る温蔵庫の構成のうち集水トレイを示した分解斜視図

集水トレイが温蔵庫から分離された状態を示した斜視図

図1は、本発明に係る温蔵庫を示した斜視図、図2は、温蔵庫の前面ドアが開いた状態を示した斜視図、図3は、図1の要部断面図、図4は、本発明に係る温蔵庫の構成のうち集水トレイを示した分解斜視図、図5は、集水トレイが温蔵庫から分離された状態を示した斜視図である。

図1乃至図5に示したように、本発明の温蔵庫100は、加熱対象物Tが安置される加熱空間13を備えた本体10;前記加熱空間13の下側方向から前記本体10の内部に収納可能に設けられ、加熱対象物Tの加熱時に発生する水分が集水される集水トレイ40;及び前記本体10の一側に回動可能に結合され、開放された前記加熱空間13を選択的に閉鎖すると同時に前記集水トレイ40を収容し、前記加熱空間13と向かい合う一面に前記加熱対象物Tの加熱時に発生する水分が前記集水トレイ40にガイドされるようにするガイド部50が形成された前面ドア90;で構成されている。

図1乃至図5を参照して説明すると、次のとおりである。 本発明の温蔵庫100は、大きく、本体10と集水トレイ40と前面ドア90とで構成されている。 本体10は、略矩形状をなしており、内側には、加熱対象物T(タオルまたは飲料)が安置され得るように所定の深さと空間を有する加熱空間13が備えられている。 加熱空間13の内部には、加熱対象物T(以下「タオルT」という)が多段で安置され得るように複数個の棚(図示しない)が備えられてもよい。 一方、本体10と加熱空間13との間には、図示しないヒーティング装置が備えられ、前記ヒーティング装置の駆動により加熱空間13が設定された温度に加熱される。このとき、ヒーティング装置は、電源供給により駆動されることはもちろんである。

集水トレイ40は、図2及び図3のように、本体10の下側、即ち、加熱空間13が形成された加熱空間13の下側方向から本体10の内側に収納可能に設けられ、加熱対象物Tの加熱時に発生する水分が集水されるようにする。 正確には、集水トレイ40が引き出しのように本体10の内側に収納される構造で設けられ、本体10に挿入された状態で加熱空間13に安置された濡れたタオルTの加熱時に発生する水分を集水するのである。 このとき、集水トレイ40は、本体10に挿入されるとき、一部が本体10から露出するように挿入される。即ち、図2及び図3に示されたように、集水トレイ40の一部が、加熱空間13が開放された本体10の前面側である図面上の右側方向に露出されるのである。 これは、図3のように、後述する前面ドア90のガイド部50により誘導される水分が集水トレイ40の一部露出された部位を通して集水されるようにするためである。

一方、本体10には、集水トレイ40が本体10の内側に収容され得るように内側に向かう所定の深さを有する収納溝15が形成され、収納溝15と対応する後述する前面ドア90の一面には、本体10から露出された集水トレイ40の一部が収容される収容溝60が形成される。 ここで、収納溝15と収容溝60は、互いに対応する長さに形成され、その長さは、集水トレイ40の長さと最小限同一または大きくてよい。

加えて、収容溝60は、図2及び図5に示されたように、前面ドア90が開いた状態であるとき、集水トレイ40の引き出しのための空間が確保されるようにすることで引き出しの容易性を保障することとなる。 集水トレイ40は、図4のように、内部に水分が集水される空間が備えられた状態で所定の長さを有する集水容器41と、集水容器41の開放された上部を閉鎖する板状の上部カバー43と、本体10から露出された上部カバー43の長手方向の中心に上部カバー43を貫通した状態で形成され、後述する前面ドア90のガイド部50を通してガイドされた水分が流入する水分流入孔45とで構成されている。

このとき、水分流入孔45が上部カバー43の表面より下に形成されるように、本体10から露出される上部カバー43の部位には、陥没した状態で上部カバー43の長手方向の両側からそれぞれ中心に向かうほど漸進的に下側に向かう傾斜溝47の長手方向の中心に水分流入孔45を形成することが好ましい。 水分流入孔45を傾斜溝47の中心に形成する理由は、本体10から一部が露出された集水トレイ40に落ちた水分が傾斜溝47に沿って水分流入孔45に誘導されるようにするためである。 また、傾斜溝47は、集水トレイ40を本体10から分離するとき、引き出しのための把持の容易性を保障する。 そして、上部カバー43は、集水容器41の開放された上部を閉鎖するため、集水トレイ40を温蔵庫から分離するとき、または内部の水を捨てるために移動するとき、内部に集水された水が溢れることを防止するようになる。

前面ドア90は、本体10の一側に軸結合により回動可能に結合され、開放された加熱空間13を選択的に閉鎖すると同時に本体10から一部が露出された集水トレイ40を収容し、加熱空間13と向かい合う一面には、加熱対象物Tの加熱時に発生する水分が集水トレイ40にガイドされるようにするガイド部50が形成された構造をなしている。 前面ドア90のガイド部50は、加熱空間13と向かい合う一面に所定の深さに陥没した陥没面53と、前面ドア90が加熱空間13を閉鎖した状態で加熱対象物Tの加熱時に陥没面53に生成された水分が集水トレイ40に案内されるように陥没面53の下側両端から集水トレイ40の方向に所定の角度で形成された傾斜端57と、傾斜端57の端部に形成され、案内された水分が集水トレイ40に向かうように陥没面53と連結された水分集水路59とで構成されている。 このとき、陥没面53をなす表面は、水分が付いた状態で水分が重力方向に流れ落ちることができるように滑らかな面からなることはもちろんである。

加えて、水分集水路59は、図3のように、前面ドア90が閉じた状態で集水トレイ40の水分流入孔45の上部に位置することによって、陥没面53と傾斜端57により案内される水分が水分流入孔45に落下するようにする。 本実施例においては、ガイド部50の構造を通して集水トレイ40に水分が集水されるものと説明したが、前面ドア90に複数個の流路を形成して水分を集水することもできるため、必ずしも構造を限定するものではない。

一方、加熱空間13と向かい合う前面ドア90の一面には、陥没面53を囲んだ状態で一面から突出するように形成されたガスケット70が備えられており、本体10には、開放された加熱空間13を囲んだ状態で前記ガスケット70と接触する突出した密着突起17が形成されることが好ましい。 前記のガスケット70と密着突起17は、前面ドア90が閉じるとき、相互密着した構造をなすようにすることで、加熱空間13が外部から完全に閉鎖されるようにし、このとき、ガスケット70は、弾性を持つ合成樹脂材質であってもよい。 また、前面ドア90の上側外周面には、前面ドア90の開閉のための把持部80が形成され、把持部80が形成された位置は限定しない。

以下、本発明に係る温蔵庫100の駆動時、水分が集水トレイ40に集水される過程を添付の図面を参照して説明すると、次のとおりである。 先ず、前面ドア90を開いて加熱空間13の内部に濡れたタオルTを安置させ、前面ドア90を閉じて電源を印加し、温蔵庫100に設けられたヒーティング装置を駆動する。 このとき、温蔵庫100の加熱温度は、別途の操作部(図示しない)を通して設定される。 ヒーティング装置の駆動により加熱空間13の温度は徐々に上昇し、この過程で濡れたタオルTで水分(水蒸気)が発生することとなる。

発生した水分は、前面ドア90の陥没面53の表面全体に付いて水滴に形成され、このように形成された水滴は、陥没面53の表面に沿って重力方向に流れ落ちるようになる。 このとき、流れ落ちる水滴は、陥没面53の両側に形成された傾斜端57の案内を受けて水分集水路59に向かうようになる。 このように水分集水路59に向かった水滴は、図3に示された矢印のように、上部カバー43に形成された水分流入孔45に落下して集水容器41の内部に集水される。 即ち、陥没面53の表面全体に付いた全ての水滴が傾斜端57の案内と水分集水路59を通って集水トレイ40の内部に落下するのである。

以後、温蔵庫の長時間使用によって集水トレイ40に水分が溜まると、図5に示された一点鎖線の方向に沿って使用者が上部カバー43の傾斜溝47を把持した状態で集水トレイ40を前面ドア90の収容溝60に引き出し、この状態で集水トレイ40を持ち上げて温蔵庫100から分離し、内部の水を捨てればよい。 このとき、集水容器41が上部カバー43によって閉鎖された状態であることにより、水を捨てるための集水トレイ40の移動時に水が溢れることが防止される。 集水トレイ40を温蔵庫100に結合する過程は、引き出し過程の逆順に進行すればよい。

これまで述べられたように、本発明の温蔵庫は、水分が集水される集水トレイを温蔵庫の内部に配置し、外部から露出されないようにして前面構造を改善し、加熱対象物の加熱時に発生する水分が集水トレイに集水されるようにすることで温蔵庫の内部が閉鎖された状態をなすようにし、集水トレイの上部が閉鎖された状態をなすようにすることで集水トレイを温蔵庫から分離時または移動の間に内部に貯水された水の溢れが防止されるようにする長所がある。

10 本体 13 加熱空間 15 収納溝 17 密着突起 40 集水トレイ 41 集水容器 43 上部カバー 45 水分流入孔 47 傾斜溝 50 ガイド部 53 陥没面 57 傾斜端 59 水分集水路 60 収容溝 70 ガスケット 80 把持部 90 前面ドア 100 温蔵庫 T 加熱対象物(タオル)

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