Antenna structure and a method of manufacturing the same |
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申请号 | JP13964087 | 申请日 | 1987-06-03 | 公开(公告)号 | JPH0648762B2 | 公开(公告)日 | 1994-06-22 |
申请人 | ジヨセルビス; | 发明人 | イセンマン オリベイヤ; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】穿孔井戸の底部における送信機から信号を地表面に伝送するアンテナ構造物において軸線方向に延伸するドリルカラーを設け、該ドリルカラー内に送信機を支持させ、電磁波伝送用アンテナの一部を形成する円筒金属スリーブをドリルカラーのまわりに配設させると共に送信機に電気的に接続させ、該円筒金属スリーブにはドリルカラーの直径よりも大きい直径を備えると共にドリルカラーの軸線方向の長さよりも短い長さを設け、 円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に絶縁外装を配設させ、該絶縁外装には円筒金属スリーブの軸線方向の長さよりも長くした軸線方向の長さを備え、円筒金属スリーブの各対向端部と該各対向端に向い合う絶縁外装の各対向端との間に複数の金属リングを配設させ、該金属リングを互いに絶縁させると共に円筒金属スリーブと、 ドリルカラーとから電気的に絶縁させたことを特徴とするアンテナ構造物。 【請求項2】複数の金属リングにはドリルカラーの外面から外側に離間した内面を備え、複数の金属リングを絶縁外装に埋設させた特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項3】ドリルカラー上に沿って軸方向に複数の金属リングと円筒金属スリーブを摺動させる摺動機構を備え、該摺動機構をドリルカラーの一方の軸端部からドリルカラーに沿って摺動できる固着カラーから構成し、該固着カラーを円筒金属スリーブの一方の軸端部と固着カラーの軸端との間に配設させた複数の第1金属リングを有してドリルカラーに固着させた特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項4】円筒金属スリーブには円周方向に延伸している複数の半円形スロットを備え、円筒金属スリーブの可撓性を改善させるため、該スロットを円筒金属スリーブの内部表面から該スリーブの半径方向の外部表面まで延伸させた特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項5】複数のスロットを直径方向に互いに向かいあっている複数対のスロットで配置させ、該対の各々を軸線方向に離間させた特許請求の範囲第4項記載のアンテナ構造物。 【請求項6】各対のスロットを各近接対のスロットから角度的に片寄らせた特許請求の範囲第5項記載のアンテナ構造物。 【請求項7】1対毎のスロットの端部が軸方向に整列していることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のアンテナ構造物。 【請求項8】各対のスロットを近接対のスロットから9 0°の角度で片寄らせたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のアンテナ構造物。 【請求項9】各対のスロットを軸線方向におけるスロットの幅の40乃至60倍に等しい距離だけ近接対のスロットから軸線方向に離間させたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のアンテナ構造物。 【請求項10】スロットには円筒金属スリーブの厚さの約1/8の幅を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のアンテナ構造物。 【請求項11】絶縁外装をスロットの軸線方向の端面間と金属リングの軸線方向の端面間とに延伸している接着剤から構成し、該接着剤を円筒金属スリーブの内面とドリルカラーの外面との間並びに金属リングのそれぞれの内面とドリルカラーの外面との間にも延伸させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項12】絶縁物質のスペーサリングを軸線方向に沿って離間した間隔で配置させると共に円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に取付け、ドリルカラーには一定の間隔で円周方向に延伸する溝を設け、各溝を各スロットと半径方向に整列させ、スペーサリングを溝内に配置させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項13】円筒金属スリーブの一方の軸線方向端部と絶縁外装の対応する一方の軸線方向端部との間に複数の第1金属リングを配設し、第1金属リングの数を4乃至6とし、円筒金属スリーブの他方の軸線方向端部と絶縁外装の対応する他方の軸線方向端部との間に複数の第2金属リングを配設し、第2金属リングの数を4乃至6 とし、該金属リングには金属リングの隣接しているものを分離している距離よりも大きい幅を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項14】ドリルカラーには円形肩部を備え、該肩部をドリルカラーの外表面から半径方向の外側に延伸させ、ドリルカラーの肩部上に円筒金属スリーブと複数の金属リングを装着させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項15】円筒金属スリーブには円周方向に延伸している複数の半円形スロットを備え、該スロットを円筒金属スリーブの肉厚を通して部分的に延伸させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアンテナ構造物。 【請求項16】円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に軸線方向に沿って離間した間隔で絶縁物質のスペーサリングを配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1 項記載のアンテナ構造物。 【請求項17】ドリルカラーには離間した間隔で円周方向に延伸する溝を備え、該溝のそれぞれにスペーサリングをそれぞれ配設させたことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載のアンテナ構造物。 【請求項18】スペーサリングには少なくとも1つの凹所を具備し、該凹所をスペーサリングの向かい合った軸線方向の端部間に延伸させたことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載のアンテナ構造物。 【請求項19】穿孔井戸の底部における送信機から信号を地表面に伝送するアンテナ構造物の製造方法において、軸線方向に延伸し且つ送信機を支持するようにしたドリルカラーを備え、ドリルカラーの直径よりも大きな直径を有すると共にドリルカラーの長さよりも短い長さを有し且つ電磁波伝送用のアンテナの一部を形成する円筒金属スリーブをドリルカラーの周りに装着し、円筒金属スリーブの各々の対向する軸線方向端部と該軸線方向端部とそれぞれ向かい合っているドリルカラーの軸線方向端部との間に複数の金属リングを該金属リングが互いに絶縁されると共に円筒金属スリーブからとドリルカラーから電気的に絶縁されるように取付け、ドリルカラー上に絶縁物質を成形するためドリルカラーの外側表面上にシールしたケーシングで金属リングと円筒金属スリーブとを被覆し、絶縁接着剤を金属リングと、円筒金属スリーブと、ドリルカラーと、ケーシングとの間の空間に注入し、ケーシングをドリルカラーから取外すことを特徴とするアンテナ構造物の製造方法。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 本発明は地表面下の深い所に位置している送信機に用いることを意図し、石油探査に使用されるドリルストリングの一部を形成するドリルカラーの外部表面に装着した金属製スリーブを具備するアンテナ構造物とその製造方法に関するものである。 先行技術において石油埋蔵量の探索を行なうに際しては、掘穿鉱井の底部に位置しているセンサーが供給する情報を地表面の現場制御小屋に伝送することが望まれており、該情報は鉱井底部の圧力、泥の密度、温度又はその他の有用なパラメータに関するものである。 従って、 送信用アンテナとしての使用については、先行技術の1 例えば1969年にクラリース氏(Mr.Claris この種の方式はまたオイルアンドガスジャーナル(Oi しかしこの方式の非常な不利点はドリルカラーの2つの金属部分間に絶縁接続を行なうためには、フープ又は絶縁ブリッジを使用することが必要であり、該フープ又は絶縁ブリッジは公知のようにかなりのねじりせん断力を受けるドリルカラーの機械的強度を減じる。 もう1つの公知のアンテナ方式は切断薄板金又は極端に目の細かい金網で制作されている金属スリーブを具備しているものであるが、該金属スリーブは電気的に絶縁されている方法でドリルストリングのドリルカラーにエポキシ樹脂のような適切な接着剤によって接続されている。 従って、アンテナの金属スリーブは絶縁されている方法でドリルカラーのまわりに装着されており、ドリルカラーからエポキシ樹脂のような接着剤の層によって分離されている。 しかしこの金属スリーブは掘穿穴の底部において特に鉱井壁との接触からのかなりの摩擦を受ける。 従って、該スリーブはドリルカラーと同じ材質のもので制作しなければならないし、十分な厚み、即ち、1 本発明の目的は耐摩耗性を保持し、しかも絶縁接着剤層によって取付けられているドリルカラーが受ける曲げ応力を収容できるようにたわみ性を保っているアンテナ構造物を提供することにある。 本発明の他の目的はアンテナの一部を形成している金属スリーブを具備し、該スリーブの向かい合った軸線方向の端部を金属スリーブに供給される交流の短絡が防止できるようにドリルカラー上に配設されたアンテナ構造物を提供することにある。 この問題を防止するために、アンテナの一部を形成している円筒金属スリーブの向かい合っている軸線方向端部が円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に配設されている絶縁外装の向かい合っている軸線方向端部から軸線方向に十分な距離を離間されていなければならないということが判明した。 従って、円筒金属スリーブをドリルカラーの外部表面の凹所に装着したとき、絶縁外装は1乃至6メートルの長さの円筒金属スリーブの向かい合っている軸線方向端部を越えて約50センチ延伸させなければならないことが分かった。 円筒金属スリーブの向かい合っている端部を越えて十分な長さの絶縁外装を設置すれば、鉱井と掘穿カラーの表面と側部間の空間を循環する掘穿泥水を介する短絡による電流漏洩問題を最小限とすることができ、掘穿泥水は一般的に1メートル当り、0.3乃至3オームの電気抵抗を特性とするものである。 しかし絶縁外装はエポキシ接着剤のような接着剤で必然的に構成されているので、 本発明の目的の1つはアンテナの一部を形成している円筒金属スリーブの向かい合っている軸線方向端部を越えて延伸しているドリルカラー上の接着剤被覆の露出表面に摩耗を減じることにある。 前述の目的は円筒金属スリーブのそれぞれ向かい合っている軸線方向端部と円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に配設させた絶縁外装の直面している向かい合っている軸線方向端部との間に複数の金属リングを設置することにより達成され、該リングは互いに円筒金属スリーブから、ドリルカラーから電気的に絶縁される。 金属リングの互いの絶縁及びドリルカラーからの絶縁は絶縁外装に該リングを埋込むことによって行なうことができる。 金属リングは露出している絶縁外装の摩耗を保護し、しかも絶縁外装が電流漏洩を防止するという機能に関して絶縁外装の特性に影響を及ぼすものではない。 本発明の他の目的はドリルカラーの曲げに随従して湾曲し且つドリルカラーに固着している絶縁外装から分離しないように十分な弾性を円筒金属スリーブに与えることにある。 円筒金属スリーブは円周方向に延伸している複数の半円形のスロットを設けることにより弾性的に形成されている。 スロットは円筒金属スリーブの半径方向の内面から該スリーブの半径方向の外面に延伸することができ、円筒金属スリーブの厚みを介して部分的に延伸することができる。 本発明の1つの実施態様によれば、スロットは直径方向に向かい合った複数の対で配置されており、各対はドリルカラーの長さに沿って軸線方向に離間した状態になっている。 スロットの対はスロットの各対が各近接対のスロットから角度的に片寄らせられている状態で配置することができる。 スロットはスロットの1対おきの端部が軸線方向に整合されている状態で配置することができる。 本発明のもう1つの実施態様によれば、スロットの各対は近接対のスロットから90°の角度で片寄らせることができる。 更にスロットの軸方向の幅は円筒金属スリーブの半径方向の厚みの約1/8、例えば、1ミリとすることができる。 各対のスロットは近接対のスロットから30乃至50ミリのような軸線方向へのスロットの幅の40乃至60倍に等しい軸線方向への距離だけ離間させることができる。 本発明の1つの特徴によれば、4乃至6個の金属リングを円筒金属スリーブの向かい合っている軸方向端部と絶縁外装の対応している軸方向端部との間に設置することができる。 金属リングの軸線方向の幅は約10センチにすることが可能であり、該金属リングは互いに約3ミリの距離だけ離すことができる。 本発明はドリルカラー内に配設され且つドリルカラーを介して円筒金属スリーブまで延伸している絶縁ケーシングに嵌入されている心線によって接続されている送信機により鉱井の底部における送信機から地表面に信号を伝送するためのアンテナ構造物を提供することにある。 このアンテナ構造物は、円筒金属スリーブのたわみ性と円筒金属スリーブの絶縁外装からの分離防止とによって達成され、それによって円筒金属スリーブとドリルカラーとの間の短絡が防止される。 本発明の他の目的はアンテナ構造物の製造方法を提供することにある。 この方法は絶縁物質のスペーサリングの使用を含んでおり、該スペーサリングは円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に軸線方向に沿って離間された間隔で配設されている。 スペーサリングはドリルカラー内の円周方向に延伸している溝に離間して嵌入することができ、しかして絶縁リングは近接対の金属リングの軸線方向の端部間と円筒金属スリーブの軸線方向の端部と近接金属リングとの間とに設置することができる。 本発明による方法は取外し可能なケーシングを備え、該ケーシングは金属リングとドリルカラーとの間の空間並びに円筒金属スリーブ内の円周方向に延伸しているスロットによって形成されている空間、及び円筒金属スリーブとドリルカラーとの間の空間に注入されたエポキシ樹脂を閉じ込めるために該ドリルカラーのまわりに取付けられている。 以下に本発明の実施例を添付図面について詳述する。 本発明は第1図に示す先行技術のアンテナ構造物を改良したものであって、第1図において、ドリルカラー1の縦断面には剛性金属スリーブ2を備え、該金属スリーブ2は絶縁導線(図示せず)によって、ドリルカラー1の内部に内蔵されている送信装置(図示せず)に電気的に接続されている。 剛性スリーブ2はドリルカラー1と同じ材質のもので製作されており、該ドリルカラー1内の向かい合った軸線方向肩部4、5により形成された凹所3に固着されている。 スリーブ2はその内径が凹所3を形成しているドリルカラー1の外径よりも大である。 スリーブ2はエポキシ樹脂のような絶縁接着剤層によって凹所3を形成しているドリルカラーの外面から一定の間隔に位置しており、該絶縁接着剤層は凹所3の肩部4とスリーブ2の対応している軸線方向端面との間を形成している長さL 1の円筒空胴及び肩部5とスリーブ2の対応している軸線方向端面との間を形成している長さL 2 本発明による改良されたアンテナ構造物を第2図の一部縦断正面図に示す。 本発明の改良されたアンテナ構造物は軸線方向に延伸し且つそのなかに送信機(図示せず) 第2図に示すように、ドリルカラー11はドリルカラー11 上部固着カラー17は複数の金属リング15、16と円筒金属スリーブ12とをドリルカラーに沿って摺動させるための機構から成っている。 従って固着カラー17を取外した状態で、下部金属リング15をドリルカラー上にすべり込ませることができ、つづいて円筒金属スリーブ12と上部金属リング16とを摺動させることができる。 本発明の1実施例によれば、第1金属リング15の数は4乃至6個とすることができ、第2金属リング16の数は、4乃至6個とすることができる。 金属リング15、16は、それらの軸線方向の軸を8乃至10センチとすることができ、該リングを互いに分離する隙間は1乃至3ミリとすることができる。 第3図乃至第5図に関して円周方向に延伸しているスロットについて説明する。 第3図に示すように、複数のスロットが直径方向に向かい合っている複数対で配置されており、各対は軸線方向に離間された状態となっている。 各対のスロットは近接対のスロットから角度的に片寄らせることができ、1対ごとのスロットの端部は軸線方向に整列させることができる。 特に、第3図は1対のスロットのうちの1個のスロット18のみを示しており、 第4図は軸線方向に垂直でスロット18を通る平面の断面であり、第4図から分かるように、スロット18′はスロット18と直径方向に向かい合っている。 同様にブリッジ 次に、金属リング15、16と円筒金属スリーブ12をドリルカラー11に装着する好ましい方法に関して説明する。 円筒金属スリーブ12のリング23と金属リング15、16をドリルカラー11の外部表面と同心的に維持するために、絶縁物質の複数のスペーサリング24を備えているが、該スペーサリング24はドリルカラーの軸線方向に沿って離間した間隔で配設されている。 前記スペーサリング24はプラスチック材質で製作することができ且つドリルカラー内に対応して形成されているみぞに嵌合できる。 プラスチック製スペーサリング24は金属リング15、16と円筒金属スリーブ12をドリルカラーの外部表面から僅かに1ミリの距離だけ離間させることができる。 前記スペーサリング24は軸線方向に沿って離間された間隔で配設することができ且つ円筒金属スリーブとドリルカラーとの間に円周方向に延伸しているスロットに対応する位置に嵌入させることができる。 更に、スペーサリング24は金属リング15、16の近接軸線方向端部に対応する位置に配設することができ、また円筒金属スリーブの向かい合った軸線方向端部に対応する位置にも配設することができる。 第6図に示すように、スペーサリング24の1つは、肩部14 次に、金属リング15、16と円筒金属スリーブ12のリング 以上、本発明を添付図面に関する例で十分に説明したが、種々の変更及び修正が本発明の範囲を逸脱しない場合に限り、本発明の範囲内で行なうことができる。 例えば、各対のスロットが近接対のスロットから角度的に9 第1図は掘穿穴内の従来技術のドリルカラーの縦断面図、第2図は本発明のアンテナ構造物を具備しているドリルカラーの縦断面図、第3図は本発明のアンテナ構造物の一部を構成している円筒金属スリーブの一部分の斜視図、第4図は第3図に示した円筒金属スリーブの横断面図、第5図は第4図と同様の横断面図であるが、円筒金属スリーブの長さに沿った異なった点での横断面図、 |