安全ゲート及びその掛止装置

申请号 JP2016004353 申请日 2016-09-06 公开(公告)号 JP3207571U 公开(公告)日 2016-11-17
申请人 川立開發實業有限公司; 发明人 王 宗祥;
摘要 【課題】特に所望の 位置 に簡単に設置できる安全ゲート及びその掛止装置を提供する。 【解決手段】安全ゲートは、ゲート本体及び少なくとも1つの掛止装置20を有し、ゲート本体は、複数の棒体10、12、13、14を備え、掛止装置は、ゲート本体の棒体に取り付けられ、それぞれ固定部材と、回動部材と、ロック部材を備え、そのうち、固定部材は、管状を呈し、封止端と、封止端の端面から突出する少なくとも1つのロッドと、外周面に径方向に凹設される凹部を備え、回動部材は、回転可能に固定部材に取り付けられ、開口端と、開口端と反対する封止端と、少なくとも1つのガイド構造と、ロック穴を備え、ガイド構造は、回動部材の内側に凸設され、傾斜状のガイドルートを備え、ガイドルートの一端が高位端で、他端が低位端であり、ロッドがそれぞれ摺動可能にガイド構造のガイドルートに当接するように組み合わされ、ロック穴が周面に径方向に形成され、ロック部材は、固定部材の凹部に嵌め込まれる。 【選択図】図1
权利要求

封止端と、該封止端の端面から突出する少なくとも1つのロッドと、外周面に径方向に凹設される凹部を備える、管状を呈する固定部材と、 回転可能に前記固定部材に取り付けられ、開口端と、封止端と、少なくとも1つのガイド構造と、ロック穴を備え、そのうち、封止端は、開口端と反対するように形成され、該ガイド構造は、内側に凸設され、傾斜状のガイドルートを備え、該ガイドルートの一端が高位端で、他端が低位端であり、前記固定部材のロッドがそれぞれ摺動可能にガイド構造のガイドルートに当接するように組み合わされ、該ロック穴が周面に径方向に形成される、回動部材と、 前記回動部材を固定部材に位置決め固定するために、進退可能に該回動部材のロック穴から突出するように固定部材の凹部に嵌め込まれるロック部材と、を有することを特徴とする安全ゲートの掛止装置。前記ガイド構造のガイドルートの高位端に止め部が凸設され、 前記固定部材のロッドが選択可能に止め部に当接するように位置制限されることを特徴とする請求項1に記載の安全ゲートの掛止装置。前記回動部材を元の位置に復位させるを提供するために、該回動部材に復位部材が連接されることを特徴とする請求項1に記載の安全ゲートの掛止装置。前記回動部材の封止端を貫くように挿設穴が軸方向に形成されると共に、前記固定部材の封止端を貫くように貫通穴が軸方向に形成され、 前記復位部材は、復位ばね及びバーを備え、該復位ばねは、固定部材の内側壁と当接するように回動部材に内装されると共に、該バーは、復位ばねと連接するように、固定部材の貫通穴及び回動部材の挿設穴に貫設され、T字形の断面を有することを特徴とする請求項3に記載の安全ゲートの掛止装置。前記復位部材のバーにおける、復位ばねと反対する端に滑り止めパッドが取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の安全ゲートの掛止装置。複数の棒体を備える、ゲート本体及び、 前記ゲート本体の棒体に取り付けられ、それぞれ固定部材と、回動部材と、ロック部材を備え、そのうち、固定部材は、管状を呈し、封止端と、該封止端の端面から突出する少なくとも1つのロッドと、外周面に径方向に凹設される凹部を備え、該回動部材は、回転可能に前記固定部材に取り付けられ、開口端と、該開口端と反対する封止端と、少なくとも1つのガイド構造と、ロック穴を備え、該ガイド構造は、回動部材の内側に凸設され、傾斜状のガイドルートを備え、該ガイドルートの一端が高位端で、他端が低位端であり、前記固定部材のロッドがそれぞれ摺動可能にガイド構造のガイドルートに当接するように組み合わされ、該ロック穴が周面に径方向に形成され、該ロック部材は、回動部材を固定部材に位置決め固定するために、進退可能に該回動部材のロック穴から突出するように固定部材の凹部に嵌め込まれる、少なくとも1つの掛止装置を有することを特徴とする安全ゲート。前記ゲート本体に少なくとも1つの調整装置が取り付けられ、該各調整装置は、押付部材と、調整棒と、調整リングを備え、そのうち、押付部材は、ゲート本体に取り付けられ、軸方向に調整穴が形成され、該調整棒はねじ棒であり、押付部材の調整穴に貫設され、その一端が押付部材の調整穴から延出し、その延出した端面にキャップが取り付けられ、該調整リングは、押付部材とキャップとの間に位置するように調整棒に環装され、ねじ穴を有し、該ねじ穴により調整棒と螺合されることを特徴とする請求項6に記載の安全ゲート。前記調整装置の調整リングにおける押付部材側の端面に複数の制限溝がそれぞれ環状に配列するように形成され、 前記調整装置の押付部材における調整リング側の端面に、少なくとも1つの制限凸部が設けられ、該制限凸部が摺動可能に調整リングの制限溝に嵌め込まれることを特徴とする請求項7に記載の安全ゲート。前記ゲート本体は、第一棒体及び第二棒体を備え、該第一棒体及び第二棒体は、互いに平行するように設置され、それぞれ第一端及び第二端を備え、 更に2つの掛止装置を有し、該2つの掛止装置が第一棒体の第一端及び第二棒体の第一端に取り付けられ、 更に2つの調整装置を有し、該2つの調整装置がそれぞれ第一棒体の第二端及び第二棒体の第二端に取り付けられることを特徴とする請求項7に記載の安全ゲート。前記ゲート本体は、第三棒体及び第四棒体を備え、該第三棒体及び第四棒体は互いに平行するように第一棒体と第二棒体の間に設置され、 前記各掛止装置の固定部材における、凹部の反対する側にスリーブが径方向に延設され、該スリーブは、固定部材の外周面に、該スリーブが着脱可能に第三棒体の一端をカバーするように環装されることを特徴とする請求項9に記載の安全ゲート。

说明书全文

本考案は、特に所望の位置に簡単に設置できる安全ゲートに関するものである。

安全ゲートは、乳幼児や子供を危険や事故から未然に守るために、安全な活動空間の周囲に設置するものであり、従来の安全ゲートは、使用する時、相対する両側壁の間またはドアのフレームに配置してから、ボルトや紐などで固定する。

しかしながら、従来の安全ゲートの取り付け方法は、面倒で時間がかかり、また安全ゲートの体積が大きく、収納や搬送も非常に面倒であった。

本考案の安全ゲートの掛止装置は、 封止端と、該封止端の端面から突出する少なくとも1つのロッドと、外周面に径方向に凹設される凹部を備える、管状を呈する固定部材と、 回転可能に前記固定部材に取り付けられ、開口端と、封止端と、少なくとも1つのガイド構造と、ロック穴を備え、そのうち、封止端は、開口端と反対するように形成され、該ガイド構造は、内側に凸設され、傾斜状のガイドルートを備え、該ガイドルートの一端が高位端で、他端が低位端であり、前記固定部材のロッドがそれぞれ摺動可能にガイド構造のガイドルートに当接するように組み合わされ、該ロック穴が周面に径方向に形成される、回動部材と、 前記回動部材を固定部材に位置決め固定するために、進退可能に該回動部材のロック穴から突出するように固定部材の凹部に嵌め込まれるロック部材と、を有するものである。

かかる安全ゲートの掛止装置において、 前記ガイド構造のガイドルートの高位端に止め部が凸設され、 前記固定部材のロッドが選択可能に止め部に当接するように位置制限されることが好ましい。

かかる安全ゲートの掛止装置において、前記回動部材を元の位置に復位させるを提供するために、該回動部材に復位部材が連接されることが好ましい。

かかる安全ゲートの掛止装置において、 前記回動部材の封止端を貫くように挿設穴が軸方向に形成されると共に、前記固定部材の封止端を貫くように貫通穴が軸方向に形成され、 前記復位部材は、復位ばね及びバーを備え、該復位ばねは、固定部材の内側壁と当接するように回動部材に内装されると共に、該バーは、復位ばねと連接するように、固定部材の貫通穴及び回動部材の挿設穴に貫設され、T字形の断面を有することが好ましい。

かかる安全ゲートの掛止装置において、前記復位部材のバーにおける、復位ばねと反対する端に滑り止めパッドが取り付けられることが好ましい。

本考案の安全ゲートでは、 複数の棒体を備える、ゲート本体及び、 前記ゲート本体の棒体に取り付けられ、それぞれ固定部材と、回動部材と、ロック部材を備え、そのうち、固定部材は、管状を呈し、封止端と、該封止端の端面から突出する少なくとも1つのロッドと、外周面に径方向に凹設される凹部を備え、該回動部材は、回転可能に前記固定部材に取り付けられ、開口端と、該開口端と反対する封止端と、少なくとも1つのガイド構造と、ロック穴を備え、該ガイド構造は、回動部材の内側に凸設され、傾斜状のガイドルートを備え、該ガイドルートの一端が高位端で、他端が低位端であり、前記固定部材のロッドがそれぞれ摺動可能にガイド構造のガイドルートに当接するように組み合わされ、該ロック穴が周面に径方向に形成され、該ロック部材は、回動部材を固定部材に位置決め固定するために、進退可能に該回動部材のロック穴から突出するように固定部材の凹部に嵌め込まれる、少なくとも1つの掛止装置を有する。

かかる安全ゲートにおいて、 前記ゲート本体に少なくとも1つの調整装置が取り付けられ、該各調整装置は、押付部材と、調整棒と、調整リングを備え、そのうち、押付部材は、ゲート本体に取り付けられ、軸方向に調整穴が形成され、該調整棒はねじ棒であり、押付部材の調整穴に貫設され、その一端が押付部材の調整穴から延出し、その延出した端面にキャップが取り付けられ、該調整リングは、押付部材とキャップとの間に位置するように調整棒に環装され、ねじ穴を有し、該ねじ穴により調整棒と螺合されることが好ましい。

かかる安全ゲートにおいて、 前記調整装置の調整リングにおける押付部材側の端面に複数の制限溝がそれぞれ環状に配列するように形成され、 前記調整装置の押付部材における調整リング側の端面に、 少なくとも1つの制限凸部が設けられ、該制限凸部が摺動可能に調整リングの制限溝に嵌め込まれることが好ましい。

かかる安全ゲートにおいて、 前記ゲート本体は、第一棒体及び第二棒体を備え、該第一棒体及び第二棒体は、互いに平行するように設置され、それぞれ第一端及び第二端を備え、 更に2つの掛止装置を有し、該2つの掛止装置が第一棒体の第一端及び第二棒体の第一端に取り付けられ、 更に2つの調整装置を有し、該2つの調整装置がそれぞれ第一棒体の第二端及び第二棒体の第二端に取り付けられることが好ましい。

かかる安全ゲートにおいて、 前記ゲート本体は、第三棒体及び第四棒体を備え、該第三棒体及び第四棒体は互いに平行するように第一棒体と第二棒体の間に設置され、 前記各掛止装置の固定部材における、凹部の反対する側にスリーブが径方向に延設され、該スリーブは、固定部材の外周面に、該スリーブが着脱可能に第三棒体の一端をカバーするように環装されることが好ましい。

本考案の安全ゲート及びその掛止装置は、上記の構成を有することから、両側壁またはドアフレームに装着する時、調整装置の調整棒を一方の側壁またはドアフレームの一側に当接するように位置合わせし、回転させて側壁とゲート本体との距離に応じて調整棒の押付部材42から伸長させるように調整し、そして、掛止装置20の回動部材24を回して、回動部材24または復位部材28のバー284を他方の側壁またはドアフレームの他側に当接すように取り付ける。この構成によれば、本考案の安全ゲートを簡単かつ強固に両側壁またはドアフレームに装着することができる。さらに、本考案の安全ゲートは、調整装置40を有するため、側壁またはドアフレームとの距離に応じて調整可能である。

本考案に係る安全ゲートの使用状態の正面図である。

本考案に係る安全ゲートの部分拡大断面図である。

本考案に係る安全ゲートにおける掛止装置の拡大断面図である。

図3の固定部材の拡大斜視図である。

図3の回動部材の拡大斜視図である。

図3の回動部材の他の拡大斜視図である。

本考案に係る安全ゲートの調整装置の拡大断面図である。

図7の調整装置における押付部材の拡大斜視図である。

図7の調整装置における調整リングの端面図である。

本考案に係る安全ゲートにおける第一棒体の部分断面図である。

以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。

以下の記載について、「一方の部材が他方の部材に取り付けられる」の記載は、「一方の部材が直接に他方の部材に取り付けられてもよく、一方の部材が介在部材を介して他方の部材に取り付けられてもよい」の意味であり、すなわち、如何なる取付手段で取り付けても構わない。また、「一方の部材が他方の部材と連接する」の記載は、「一方の部材が直接に他方の部材に連接してもよく、一方の部材が介在部材を介して他方の部材に連接してもよい」の意味であり、すなわち、如何なる連接手段で連接しても構わない。

図1に示すように、本考案の安全ゲートは、ゲート本体と、少なくとも1つの掛止装置20と、少なくとも1つの調整装置40を有し、該ゲート本体は、複数の棒体を備える。本実施例のゲート本体は、第一棒体10と、第二棒体12と、第三棒体13と、第四棒体14を備え、そのうち、第一棒体10と第二棒体12は、互いに平行するように設置され、該第三棒体13と第四棒体14は、互いに平行するように第一棒体10と第二棒体12の間に設置される。また、図10に示すように、前記第一棒体10及び第二棒体12はそれぞれ、第一端と、第二端と、外パイプ102と、内パイプ104を備え、該内パイプ104が摺動可能に外パイプ102の一端から挿設され、該内パイプ104の内部に弾性タブ106が取り付けられ、該弾性タブ106に弾性突起が設けられ、該弾性突起が内パイプ104の周壁から突出するように外パイプ102の複数の位置決め穴のうちの1つに挿し込まれて係合される。尚、前記第一棒体10及び第二棒体12はそれぞれ、伸縮可能で両側壁の距離またはドアフレームの幅に応じて自由に調整することができる。

前記ゲート本体はさらに織物50を含み、該織物50は、第一棒体10と、第二棒体12と、第三棒体13と、第四棒体14に張架されると共に、前記掛止装置20は、第一棒体10または第二棒体12に取り付けられる。尚、本実施例は、2つの掛止装置20を有し、該2つの掛止装置20が第一棒体10の第一端及び第二棒体12の第一端に取り付けられる。

図2乃至図6に示すように、前記各掛止装置20は、固定部材22と、回動部材24と、ロック部材26と、復位部材28を備え、該固定部材22は、管状を呈し、第一棒体10及び掛止装置20の端部に環装され、封止端と、少なくとも1つのロッド222と、凹部224と、貫通穴226と、スリーブ228を備え、該封止端は、固定部材22における、第一棒体10及び第二棒体20と反対する端に設けられ、該ロッド222は、封止端の端面から突出する。尚、本実施例においては、2本のロッド222が突出することが好ましく、該凹部224は、固定部材22の外周面における封止端の近傍に径方向に凹設され、該貫通穴226は、封止端を貫くように固定部材22の軸方向に形成され、該スリーブ228は、固定部材22の外周面における、凹部224と反対する側に径方向に延設され、該スリーブ228が着脱可能に第三棒体13の一端をカバーするように環装される。更に、本実施例の第三棒体13は、掛止装置20の固定部材22を介して第一棒体10または掛止装置20に連接されるが、他の実施例においては、第三棒体13が直接に第一棒体10及び第二棒体12に連接されてもよく、この場合、掛止装置20の固定部材22にスリーブ228を設けなくても構わない。

前記回動部材24は、回転可能に固定部材22に取り付けられ、開口端と、封止端と、少なくとも1つのガイド構造242と、ロック穴244と、挿設穴246と、操作タブ248を備え、そのうち、該回動部材24の開口端は、固定部材22の封止端をカバーするように環装され、該回動部材24の封止端は、開口端と反対するように形成され、該ガイド構造242は、回動部材24の内側に凸設されると共に、傾斜状のガイドルート243を備え、該ガイドルート243の一端は高位端となり、他端は低位端となる。尚、本実施例では、回動部材24の内側に2つのガイド構造242が設けられることが好ましい。 前記固定部材22のロッド222はそれぞれ、摺動可能にガイド構造242のガイドルート243に当接するように組み合わされ、該ガイド構造242のガイドルート243の高位端に止め部245が凸設され、また、前記ロック穴244は、回動部材24の周面に径方向に形成され、該挿設穴246は、回動部材24の封止端を貫くように軸方向に形成され、該操作タブ248は、回動部材24の外周面に延設され、使用者が操作タブ248を持って回すと、回動部材24が固定部材22に対して回転する。

前記ロック部材26は、進退可能にロック穴244から突出するように凹部224に嵌め込まれ、該ロック部材26により、回動部材24が固定部材22に位置決め固定される。また、前記凹部224にばね262がロック部材26と当接するように嵌め込まれ、該ロック部材26はばね262により、凹部224から回動部材24のロック穴244から突出するように係合される。

前記復位部材28は、回動部材24に連接され、回動部材24を元の位置に復位させる力を提供すると共に、復位ばね282及びバー284を備え、該復位ばね282は、固定部材22の内側壁と当接するように回動部材24に内装され、圧縮ばねであることが好ましい。一方、バー284は、復位ばね282と連接するように、固定部材22の貫通穴226及び回動部材24の挿設穴246に貫設され、断面T字形を呈し、該バー284における、復位ばね282と反対する端に滑り止めパッド286が取り付けられる。

前記回動部材24を固定部材22に対して回転させる時は、該固定部材22のロッド222を、ガイド構造242のガイドルート243に沿って低位端から高位端に摺動させれば、復位ばね282が圧縮して、回動部材24またはバー284に設けられた滑り止めパッド286が軸方向に押し出されて側壁やドアフレームに押付けられる。この時、ロック部材26がばね262からの付勢力によって回動部材24のロック穴244から突出して係合するので、回動部材24が固定部材22に位置決められる。

一方、本考案の安全ゲートを取り外す時は、まずロック部材26をロック穴244から凹部224まで押圧して縮退させ、回動部材24を復位ばね282の付勢力によって固定部材22へ移動させて側壁やドアフレームから離間させれば、側壁やドアフレームの当接状態を解除でき、また、固定部材22のロッド222がガイド構造242のガイドルート243に沿って自動的に高位端から低位端へ摺動することから、回動部材24は固定部材22に対して自動的に復位することができる。

図1及び図7乃至図9に示すように、前記ゲート本体に少なくとも1つの調整装置40が取り付けられる。尚、本実施例では、2つの調整装置40を有し、該2つの調整装置40はそれぞれ、第一棒体10の第二端及び第二棒体12の第二端に取り付けられるが、その2つの調整装置40は、第四棒体14の両端に取り付けてもよく、第一棒体10及び第二棒体12の端部に取り付けてもよい。

前記各調整装置40は、押付部材42と、調整棒44と、調整リング46を備え、そのうち押付部材42は、第一棒体10または第二棒体12の端部をカバーするように環装され、軸方向の調整穴422が形成されると共に、第四棒体14の端部をカバーするように環装された径方向の結合スリーブ424が設けられ、押付部材42が第四棒体14に装着される。 前記調整棒44は、ねじ棒であり、側壁またはドアフレームに当接すると共に、押付部材42の調整穴422に貫設され、その一端が押付部材42の調整穴422から延出し、その延出した端面にキャップ442が取り付けられる。前記調整リング46は、押付部材42とキャップ442との間に位置するように調整棒44に環装され、中心にねじ穴462が形成され、そのねじ穴462により調整棒44と螺合される。

さらに、前記調整装置40の調整リング46における押付部材42側の端面に複数の制限溝464がそれぞれ環状に配列するように形成され、前記押付部材42における調整リング46側の端面に、少なくとも1つの制限凸部426が設けられ、該制限凸部426が摺動可能に制限溝464に嵌め込まれ、その制限凸部426が制限溝464に沿って摺動可能であることから、摺動範囲により、調整リング46と押付部材42との回転度を制限できるので、不注意による調整棒44の側壁またはドアフレームからの脱落を防止できる。

本考案の安全ゲートを両側壁またはドアフレームに装着する時は、調整装置40の調整棒44を、一方の側壁またはドアフレームの一側に当接するように取り付け、回転により調整棒44の押付部材42から伸びた長さを側壁とゲート本体との距離によって調整する。そして、掛止装置20の回動部材24を回転させて、回動部材24または復位部材28のバー284を他方の側壁またはドアフレームの他側に当接するように取り付ける。この構成によれば、本考案の安全ゲートを簡単かつ確固に両側壁またはドアフレームに装着することができる。さらに、本考案の安全ゲートには調整装置40を有するため、側壁またはドアフレームとの距離に応じて自由に調整可能である。

10 第一棒体 102 外パイプ 104 内パイプ 106 弾性タブ 12 第二棒体 13 第三棒体 14 第四棒体 20 掛止装置 22 固定部材 222 ロッド 224 凹部 226 貫通穴 228 スリーブ 24 回動部材 242 ガイド構造 243 ガイドルート 244 ロック穴 245 止め部 246 挿設穴 248 操作タブ 26 ロック部材 262 ばね 28 復位部材 282 復位ばね 284 バー 286 滑り止めパッド 40 調整装置 42 押付部材 422 調整穴 44 調整棒 442 キャップ 46 調整リング 462 ねじ穴 464 制限溝 50 織物

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