Machine for treatment of fabric in cord form

申请号 JP4102594 申请日 1994-03-11 公开(公告)号 JPH06299426A 公开(公告)日 1994-10-25
申请人 Off Mecc Biancalani & Co Di Biancalani Fiorenzo & Co Snc; オフイチナ・メカニカ・ビアンカラニ・エ・チ.デイ・ビアンカラニ・フイオレンツオ・エ・チ.エツセ.エンネ.チ.; 发明人 BIANKARANI FUIORENTSUO;
摘要 PURPOSE: To obtain a reliable and simple driving device by integrally incorporating a driving electric motor into a rotary roller and moreover, constituting a machine so that the coolant can be circulated. CONSTITUTION: In a shrinkage machine or the like for treating by making a fabric in a cord form pass through between plural set of roller pairs 7, 11, a roller 7 is attached to the shaft beam 30 integrated with the stator 42 of an electric motor via a bearing 36, moreover the rotor 50 of the electric motor is extended in annular form around the above described stator 42 and also is integrated with the peripheral shell 7B of the roller to incorporate a driving electric motor. Further, a cavity S and the passage 32 communicating to an intermediate plug 34 are provided in the above described shaft beam 30, the passage 44 communicating from one end to the other end of the stator is provided in the stator 42 and whereby the coolant such as air can be circulated. Also, the one 11 of the roller pairs 7, 11 is supported by the movable arm connected to a flexible hollow feed conduit, and the coolant can be circulated through the movable arm.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一つ以上の部分よりなり、各部分が二つの回転ローラ(7,11)を有し、該ローラは繊維(T) に係合してそれらの間を通過させるように作用し、各ローラは回転駆動するため電動機等の機械を備えている、とくに縮じゅう機のような、ひも状の繊維を処理する機械において、各ローラ(7,11)が軸受(36)によって軸ビーム(30)
    に取付けられ、前記軸ビーム(30)が電動機の固定子(42)
    と一体であり、前記電動機の回転子(50)が環状に固定子
    (42)の周りに延長しかつローラの外周殻体(7B)と一体であることを特徴とするひも状の繊維を処理する機械。
  • 【請求項2】 前記軸ビーム(30)が固定子(42)の側面にローラのキャビティ(S) に向けられる冷却流体、とくに空気を循環させるための通路(32)を有することを特徴とする請求項1に記載のひも状の繊維を処理する機械。
  • 【請求項3】 軸ビーム(30)が、中間プラグ(34)によって、空気のような冷却流体を循環させるための半径方向通路(32Aおよび32B)と連通する、軸方向通孔(32)を有し、これらの通路が固定子の側面に開口していることを特徴とする請求項2に記載のひも状の繊維を処理する機械。
  • 【請求項4】 軸ビーム(30)によって支持された固定子
    (42)が、空気のような冷却流体を固定子の一側から他側に循環させるための通孔(44)を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のひも状の繊維を処理する機械。
  • 【請求項5】 二つのローラ(7,11)の一方(11)を可動アーム(13)によって支持し、空気のような冷却流体を、中空でありかつ可撓性供給導管に連結された前記可動アームを通して循環させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のひも状の繊維を処理する機械。
  • 【請求項6】 複数の駆動用電動機を有する複数のローラを備えた、すべての種類のひも状の繊維を処理する機械。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】本出願人の有する従来の特許( ヨーロッパ特許出願第92830316.3号)によれば、縮じゅう機(fulling machine)または同様の機械のローラは、それぞれ、内部に電動機を備え、該電動機はその軸線をローラの軸線に対し垂直に設置され、かつローラをきわめて大きい減速比の減速歯車装置を介して駆動し、
    一般にローラと一体かつ同軸の環状傘歯車を使用し、この傘歯車は円筒形歯車を介してすでに減速された速度で電動機によって駆動される傘歯車と噛合わせれなければならない。 この解決法は、比較的経費がかかり、かつローラ内側を潤滑することが必要であり、電動機から外部へ直接熱を排出することがないため、冷却に関してある種の困難さが存在する。 これらの欠点は本発明によって解決されたが、本発明はまた下記の記載から明らかになる別の目的をも有する。

    【0002】本発明が対象としている“ひも(cord)”状の繊維を処理する機械は、縮じゅう機または他の同様の機械とすることができ、その機械は一つ以上の部分よりなる型の機械であり、各部分は一対の中空の回転ローラを有し、ローラは繊維に係合してそれらの間を通過させるように作用し、各ローラは回転駆動するため電動機を備えている。 本発明によれば、一つのまたは各ローラは軸ビームに軸受によって取付けられ、前記軸ビームは電動機の固定子と一体で、前記電動機の回転子は環状に固定子の周囲に延長しかつ回転子の外周殻体と一体であり、殻体は電動機によって駆動される。

    【0003】前記軸ビームは、固定子の側面に、ローラのキャビティに指向されかつそこから排出される冷却流体、とくに空気を循環させるための通路を備えるのが有利である。 軸ビームは、中間プラグによって、空気のような冷却流体を循環させるための半径方向通路と連通する軸方向通孔を有し、これらの通路は固定子の側面に開口している。 軸ビームによって支持された固定子は、空気のような冷却流体を固定子の一側から他側に循環させるための通孔を有する。 各対の二つのローラの一方は可動アームによって支持され、空気のような冷却流体は、
    中空でありかつ可撓性供給導管に連結された前記可動アームを通って循環せしめられる。 本発明は下記の記載と、縮じゅう機に適用された、本発明の非限定的かつ実際的実施例を示す添付図面から一層明らかになるであろう。

    【0004】添付図面によれば、符号1は繊維処理用液体を収容する容器(vat) を示し、この容器は符号1A、
    1B,1Cおよび1Dによって示された複数の隔室に分割され、それらは下記に記載する四つの作業装置における別々の処理を行うため、互いに連通してもよくまたしなくてもよく、容器の種々の部分は分離パネル3によって分離される。 容器部分上方の種々の作業機構は支持ビーム5(図2参照)によって支持されている。 各作業機構は横材によって支持された下方ローラ7を有する。 横材9は作業ローラの間に繊維Tを侵入させるため案内パネル10と組合わされ、ローラは前記ローラ7およびローラ7の上に設置されかつローラ7の位置に対して調節可能な、またはローラ7に押付けられるローラ11を有し、特にローラ11は、点15の位置で枢着され、かつばねたとえば空気ばね17の作用をうけるアーム13に取り付けられ、ローラ7に押付けられるが、通過する繊維が互いに分離することは許すように取付けられている。 繊維は付勢されるローラ(シリンダ)7および11
    によって矢印f1方向に引かれる。 回転子50は駆動すべきローラに組合わされ、点26において枢着されかつ空気ばね28により底部20に向かって押される壁2
    4、底面20、及び側面22によって制限された処理室19に、通常の仕方で押込まれる。 配置は本質的に通常の型である。

    【0005】本発明によれば、各ローラはローラの形状に適合することにより目的に適すように設計された特殊な型の電動機によって付勢される。 図3,4はローラ、
    たとえば横材9によって支持された下方ローラを詳細に示している。 これらの横材は横材9に固定された軸を形成するような形状のビーム30に係合する。 軸ビーム3
    0は通孔によって32において軸方向に穿孔され、孔は中間位置に挿入されたプラグ34によって閉鎖されている。 ローラは軸ビーム32に対して回転しうるように軸受36によって取付けられている。

    【0006】図3,4に示されたローラ7のような各ローラは軸受36用ハウジングと殻体7Bとに結合される二つのシールフランジ7Aを備え、前記殻体7Bは、それに沿って引かれるべき繊維と接触するように設計された面を形成する。 二つのシールフランジ7A,7A、殻体7B及び二つの軸受ハウジングによって形成されるローラの内側には、軸ビーム30と同軸に延長される特殊な電動機が取付けられている。 この電動機は軸ビーム3
    0の中間部分と一体の軸方向コア40を有し、そのコアの上に鉄板から形成された固定子が取付けられ、固定子42は下記に記載する目的でそれを貫通する通孔44を有する。 符号46は固定子32に設けられた適当なキャビティ48に収容された銅固定子巻線を示している。 ローラ7の外装、即ち殻体7Bは、内部で回転子と係合し、回転子は回転子本体を構成する堆積した環状板50
    から成り、その中に回転子巻線を構成する銅バー52を収容するためのキャビティ48が形成されている。 符号54は一体の固定子42と、駆動すべきローラ7と一体の外側の回転子50との間に形成された空気間隙を示している。 回転子50は、ローラ7に直接伝達できる回転速度を有する型のものとすることができるため、駆動すべきローラに直接組合わされる。 このことはローラの内部空間の合理的使用、また軸方向寸法と比較することにより比較的大きい直径を有するローラの代表的の通常の直径を備えることによるものである。 このようにして、
    複数の固定子キャビティ48および大きい円周方向寸法を有するローラを作ることができ、しかして多数の孔を備えた巻線を提供しかつ通常の動供給母線の周波数においてローラに必要とされる速度が電動機のローラによって達成されたものと適合するような速度をえることができる。 したがって電動機は伝動装置なしにしたがって減速装置なしに、ローラに直接組合わせることができる。

    【0007】外装、即ち殻体7Bを通るまたフランジ7
    Aを通る熱の放散が電動機要素の温度を制限するのに不十分であるとすると、空気(または流体)による冷却の可能性は軸ビーム30の軸方向通路32を使用してえられる。 ローラ7の場合、中空にされた横材9の使用により、また軸ビームの開口30Aを設けることにより、矢印f3によって示された流れが横材9の間に発生し、その一つが空気または他の冷却流体の供給であり他のものが排出である。 空気は、通路32と、大部分が電動機要素によって占められたローラ7の中間空間Sに開く半径方向孔32Aと通され、流れはほぼ円周方向に分配された孔44を通って、別の半径方向通路32Bを通って軸方向通路32に、流入に使用される側とは反対側に別の開口30Bおよび他の横材9を通って排出するため、戻される。 この排出は冷却流の反対のサイクルを可能にする。 上方ローラ11は上記と同じように作られるがしかし移動可能なアーム13によって支持され、この場合空気(または他の冷却流体)の供給は同様に横材9のように中空なアーム13を通って、主として空気または他の流体を各ローラ11の二つのアームの一方に供給する可撓性導管56の助けによって実施され、一方排出は他のアーム13に、または容器1本体の中に直接なされる。

    【0008】この配置は特殊な補修を必要とせず、とくに信頼性のあるとくに簡単な駆動装置を形成する。 好ましくは、電動機は一般に三相非同期電動機である。 動力供給はインバータを通して実施され、周波数に対して速度を変化する。 図面は本発明の単なる実際的表示として記載されたものに過ぎず、本発明は、本発明に導く構想の範囲から離れることなく、形式および配置において変更しうるものであることを理解すべきである。 特許請求の範囲に記載された参照符号は説明および図面を参照して特許請求の範囲の通読を容易にするためのもので、特許請求の範囲に記載された保護範囲を限定するものではない。 本発明はまた他のひも状繊維を処理する縮じゅう機と同様の他の機械にも適用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明が適用される縮じゅう機の略正面図である。

    【図2】図1のI−I線に沿う断面図である。

    【図3】分離した、本発明による電動機付きローラの軸方向断面図である。

    【図4】図3のIV−IV線に沿う部分断面側面図である。

    【符号の説明】

    7 ローラ 7B 殻体 11 ローラ 13 アーム 30 軸ビーム 32 孔 32A 半径方向通路 32B 半径方向通路 34 プラグ 36 軸受 42 固定子 44 孔 50 回転子

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