Fulling machine with cylinder driven with internal motor drive

申请号 JP15202792 申请日 1992-06-11 公开(公告)号 JPH05287668A 公开(公告)日 1993-11-02
申请人 Off Mecc Biancalani & Co Di Biancalani Fiorenzo & Co Snc; オフイチナ・メカニカ・ビアンカラニ・エ・チ.デイ・ビアンカラニ・フイオレンツオ・エ・チ.エツセ.エンネ.チ.; 发明人 FUIORENTSUO BIANKARANI;
摘要 PURPOSE: To substantially reduce dimensions in the transverse direction of a fulling machine to save a space by arranging a motor for driving a pair of upper and lower drawing cylinders for passing a textile between the cylinders and fulling the textile in the interiors of the cylinders. CONSTITUTION: This fulling machine is composed by internally installing an electric motor having the motor drive shaft extending in a direction substantially perpendicular to the axis of rotation of cylinders 3 and 4 disposed in a box on the inside of the cylinders 3 and 4 so as to transmit the rotation driving of the motor through a speed reduction unit comprising a pinion and a conical bevel gear meshing with the pinion to the cylinders 3 and 4 in the fulling machine equipped with a plurality of fulling mechanisms 7, 9 and 11 for passing a textile between the pair of the upper and lower cylinders 3 and 4 and fulling the textile. Furthermore, two motors combined with the pair of cylinders 3 and 4 are controlled with a same inverter 45. The box in the cylinders 3 and 4 is composed so as to be supported by a hollow shaft in order to cool the motors, as necessary.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 織物がそれらの間を通過させられる1対の引寄せ円筒及び該円筒を駆動する手段を有する織物等の縮充機において、前記駆動手段が各円筒について、円筒自身の内部に配置されている縮充機。
  • 【請求項2】 前記モータが、対応する円筒の回転軸とほぼ直交する軸を有する請求項1記載の縮充機。
  • 【請求項3】 前記モータが、対応する円筒内部の箱に収容される請求項1又は2記載の縮充機。
  • 【請求項4】 前記箱が、機械の構造体に支えられた固定軸によつて支持され、対応する円筒の支持部が前記軸に配置されている請求項3記載の縮充機。
  • 【請求項5】 減速ユニットが、モータと円筒との間に配置される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の縮充機。
  • 【請求項6】 前記モータによつて回転駆動されるピニオンと噛み合う環状歯車が、円筒の端部壁の一方の内側表面に押しつけられる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の縮充機。
  • 【請求項7】 前記モータが電気モータである請求項1
    ないし6のいずれか1項に記載の縮充機。
  • 【請求項8】 2個の円筒と組合された2台のモータが、同一の変換装置によつて制御される請求項7記載の縮充機。
  • 【請求項9】 前記箱が、モータへの動力供給を通過させ、必要なときは前記モータを冷却するための中空軸によつて支持されている請求項3記載の縮充機。
  • 【請求項10】 独立して運転する各対の円筒をもつた、2対又は3対以上の引寄せ円筒を有する複式機械としてつくられている請求項1ないし9のいずれか1項に記載の縮充機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、織物を引寄せる1対の円筒及び該円筒を回転駆動する手段を有する、織物等の縮充機に関する。

    【0002】

    【従来の技術】縮充機はコーデュロイ織物の処理に用いられる機械であり、この機械では、底部に処理液が存在する容器内で織物が循環させられる。 織物は、反対方向に回転する平行な軸をもつた1対の円筒によつて浴から取出され、これらの円筒によつて、織物が縮めさせられるように圧縮される縮充箱内に押込められる。

    【0003】現在、これらの機械は、電気モータ又は油圧モータ及び各縮充機又は縮充機構の2個の円筒に運動を伝える伝導ベルトによつて駆動される。 これはまた、
    例えば本出願人名義によるイタリア国実用新案登録出願第11677 B/89号に記載された機械のように、
    従属又は独立縮充機構をもつてつくられた複式縮充機にもあてはまる。

    【0004】円筒を駆動するこれらのシステムは、特に各縮充機構の独立した駆動をもつた複式縮充機の場合には、モータから各対の2個の円筒に運動を伝導するベルトとプーリが相当な横方向の広がりを有するので、特に厄介である。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機械の横方向の寸法を実質的に減少できる、新しい種類の円筒を有する機械を提供することである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】そのため本発明による機械は、その円筒駆動手段が、各円筒について、円筒自身の内部に配置されたモータを有する機械である。 本発明の他の有利な実施態様は、添付の特許請求の範囲に記載されている。

    【0007】特に、縮充機の円筒が軸方向の広がりと比べて多少大きな直径を有するので、モータは、円筒の軸とほぼ直交する軸をもち、前記円筒内部に収容される。
    モータは、特に電気モータが用いられるときは、モータを保護するために密封することのできる箱内部に収容されるのが有利であり、この箱は、対応する円筒の端部から突出し、機械の側部にしつかりと支持されている軸によつて支えることができるのが有利である。 対応する円筒の支持部はこの軸に配置することができる。

    【0008】減速ユニットはモータと円筒との間に配置できるのが有利であり、モータからの運動は、対応する円筒の2枚の閉鎖円板の一方又は2枚の端部板の一方と一体の環状歯車と噛み合うピニオンを介して対応する円筒に伝えられるのが有利である。

    【0009】特に有利な実施態様では、縮充機構の2個の円筒は、好ましくは単一の交換装置によつて両方が制御される2台の電気モータによつて駆動される。 電気モータの使用は、動の供給を著しく簡略化することを可能にし、各対の円筒用に単一の変換装置を用いることは、装備のコストを実質的に低下する。

    【0010】上に述べたように、本発明による種類の駆動の使用は、各縮充機構が隣接する機構と独立した円筒駆動手段を備える複式独立縮充機の場合には特に有利である。 この場合、横方向の寸法の減少は多大である。 図面は、本発明の限定しない実施例を略図的に示す。

    【0011】

    【実施例】添付図面の説明図に従ってまず図1及び図2
    を参照すると、符号1は、Tによつて一般的に示されたコーデュロイ織物の処理用容器を指示している。 織物は機械内部で図1で示される矢印FTの方向に循環させられる。 織物の移動は、その間を織物が通過させられる、
    平行で反対方向回転軸をもつた1対の円筒3及び4によつて得られる。

    【0012】クッション又は顎部5は、織物Tが2個の引寄せ円筒3及び4に入るように、横向きに織物Tを圧縮するために円筒3及び4の上流に配置される。 円筒3
    及び4を離れる織物を圧縮する機能を有する箱6は、円筒3及び4の下流(織物の進行方向に対して)に配置される。 織物は、当業者にとつては公知であるように、所望の処置を達成するためにいろいろな構成要素の間を繰返し循環させられる。

    【0013】図2は、図1と同じ構成要素の正面図である。 この図には、多くの縮充機構7,9及び11が図示されている。 これらの機構のそれぞれは、互に独立した1対の円筒3及び4を有する。 本発明によれば、円筒3
    及び4のそれぞれの運動は、図2に符号13で示され、
    各円筒3及び4の内部に収容された対応するモータによつて独自に得られる。

    【0014】対応する円筒内部のモータの配置は、図3
    及び4に単一の円筒について示され、各対の他の円筒の配置は、対称的又は同一である。

    【0015】図3及び4では、円筒は符号3でモータは符号13で示されている。 モータ13は、円筒3の軸B
    −Bとほぼ直交する軸A−Aを有する。

    【0016】モータ13は、気密に接合された二つの部分17A及び17Bで構成する箱17の内部に支持される。 箱17は、円筒3の閉鎖円板3Bから突出する2本の軸19及び21によつて支持され、機械の構造体23
    にしつかりと取付けられる。 このように箱17は機械のケースに対して固定され、一方円筒3は回転自由である。

    【0017】この目的のために、円筒3支持軸受25が軸19及び21に取付けられる。 軸19に取付けられた軸受25は図3に見ることができ、軸21の軸受けはほぼ対称的に配置される。 2本の軸19,21はモータ給電系及び必要ならば冷却空気を通すことができるように中空である。 箱内部がわずかに減圧化されるように保持する吸引手段を、冷却用に用いるのが有利である。

    【0018】モータ13は、そこからモータ13の軸2
    9が突出する箱17の平らな部分17Pに、フランジによつて取付けられる。 第1ピニオン31は軸29に締付けられ、箱17にしつかり取付けられた補助軸35によつて支えられた歯車33と噛み合う。 歯車33は、ローラ36,37及びスラスト軸受け38によつて支持される。

    【0019】傘ピニオン39は歯車33と一体であり、
    円筒3の両側面又は両端面の一方と一体の環状傘歯車4
    1と順に噛み合う。 歯車31,33,39及び41のセットは、モータ13から円筒3への運動の減速機構を形成し、円筒3は織物Tが受けさせられる加工サイクルと組合された目的のために、比較的低速度で回転しなければならない。

    【0020】各対の2個の円筒3と組合された2台のモータ13は、低コストで円筒の回転速度を制御するために、図2で符号45によつて略図的に示された単一の変換装置により制御されるのが有利であり、そのようなやり方では、処理される織物を駄目にするかもしれない両円筒間の速度の差はない。 2個の円筒の回転速度を制御できるように、対応するモータと組合されたエンコーダを用いることができる。

    【0021】図1及び2はさらに、下方の円筒4の軸受を支持する固定枠51を示している。 符号53は、上方の円筒3の軸受が支持されているアーム55の枢軸を表わしている。 上方の円筒3は、空気ばね57によつて下方の円筒4の方へ押しつけられる。 他の空気ばね59
    は、箱6の可動壁6Aに作用する。 この構造は公知の技術である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 縮充機の略図的長手方向断面図。

    【図2】 同じく横方向断面図。

    【図3】 内部モータをもつた円筒の長手方向断面図。

    【図4】 図3の線IV−IVに沿った断面図。

    【符号の説明】

    1 織物処理容器 3,4 円筒 3B 円筒3の閉鎖円板 5 クッション(顎部) 6,17 箱 6A 箱6の可動壁 7,9,11 縮充機構 13 モータ 19,21 モータ13の支持軸 23 機械の構造体 25 軸受 29 モータ13の軸 31 第1ピニオン 33 歯車 35 補助軸 36,37 ローラ 38 スラスト軸受 39 傘ピニオン 41 環状傘歯車 45 交換装置 51 固定枠 53 アーム55の枢軸 55 アーム 57,59 空気ばね

    QQ群二维码
    意见反馈