Fiber made of a web of winding device

申请号 JP50707497 申请日 1996-07-05 公开(公告)号 JP3043428B2 公开(公告)日 2000-05-22
申请人 エデュアルド・キュスターズ・マシーネンファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー; 发明人 クルシャトケ、ボルフガング; シューマッハー、バルター;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】ウェブ(1)よりも幅の広い巻取軸(4)
    と、 この巻取軸(4)に隣り合っており、巻取ウェブ(20)
    の軸(14)を支持する巻取ウェブ運搬車(16)と、 前記ウェブ(1)の両側で、前記巻取ウェブ(20)の高さで前記巻取軸(4)の近くに一端が取り付られている回動可能な巻取アーム(8)と、 巻取アーム(8)の他方の自由端に回転可能に取り付けられ、前記巻取ウェブ(20)の軸(14)に対し平行であり、前記巻取ウェブ(20)の上方に設けられ、前記巻取ウェブ(20)に載って、巻取ウエブの直径の変化に従って移動する転向・押圧ロール(11)と、を具備し、 前記ウェブ(1)は、前記転向・押圧ロール(11)の上面から、この転向・押圧ロール(11)の、前記巻取軸(4)から離隔した側を回って、この巻取軸(4)へ戻るようにして前記巻取ウェブ(20)の上面に巻き付いてなる、湿式処理から出て来る繊維製のウェブ(1)を巻取ウェブ(20)へ巻き取る装置において、 前記巻取アーム(8)は、前記転向・押圧ロール(11)
    の移動を可能とするように回動し、これ自由端には、前記ウェブ(1)の走行方向に見て前記転向・押圧ロール(11)の直前に、前記ウェブの幅に亘って横方向に延びる吸引スリット(14)を備えた吸引装置(12)が設けられており、この結果、この吸引装置は、巻取アームの回動に伴って移動すること、を特徴とする装置。
  • 【請求項2】前記吸引装置(12)は前記ウェブ(1)の下方に設けられていること、を特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの装置に関する。

    このタイプの装置は、ヴェルナッツァの論文『繊維の仕上げ加工におけるウェブ案内の諸問題』(『メリアンド・テクスティールベリヒテ(Meliand Textilbericht
    e)』(1972)、819頁乃至826頁、特に823頁、図37)
    と、EP 144 818 A1とから公知である。 湿式処理は通常洗浄工程であって、この工程には、スクイザ内でのスキージングが続き、この後に、公知の巻取装置による巻取が行なわれる。 しかし乍ら、ジッガ内での湿式処理もある。 巻取ウェブ運搬車は、通常、巻取ウェブを載せて作業場内で移動することができる巻取ウェブワゴンである。 巻取機は巻取ウェブの軸が駆動される中心巻取機であってもよいし、押圧ロールが駆動されると同時に、巻取ウェブの表面が連行される表面巻取機であってもよい。

    このような装置の機械的なコストを下げるという課題が本発明の基礎になっている。

    この課題は請求項1に記載の本発明によって解決される。

    吸引装置による除湿があるので、除湿がない場合には湿式処理ステーションに続いて必要であり、かつ少なくとも2つのロールを具備するスクイザと、通常必要な補償器とを省略することができる。 ウェブを巻き取って、
    そのままにしておいても、の溜まり(Wassersack)が形成されないし、又水の溜まりの形成を防止するために、巻取ウェブを常に回転させておく必要がない。

    DE 32 39 450 A1からは繊維製のウェブを巻取ウェブに巻き取る装置が公知である。 この装置は、巻取ウェブに載っておりかつ回動可能な巻取アームに設けられた転向・押圧ロールで操作を行なわず、吸引・巻出しエキスパンダ(Absaug−Ausrollbreithalter)を有しており、
    この吸引・巻出しエキスパンダはウェブが巻取ウェブに巻き付く直前に設けられ、吸引・巻出しエキスパンダに部分的にウェブが巻き付く。 巻付領域には、ウェブを吸引することができる吸引スリットが設けられている。 DE
    36 05 994 A1からは、ウェブの横方向に亘って延在している吸引スリットをウェブの進入領域で直にテンタドライヤに設けることが公知である。

    DE 35 46 414 A1は処理液の均等な塗布を走行中のウェブ、例えば繊維製ウェブ、紙製ウェブに調整することを主題とする。 この公報では、ウェブは処理液塗布後に余分な処理液の余分な量を吸引するための制御された吸引処理装置に委ねられる。

    吸引装置がウェブの下方の空間で巻取アームに取着されていること(請求項2)は目的に適っている。

    図は、本発明の実施の形態が略示された垂直方向の縦断面図である。

    ウェブ1は、拡げられた形で、2個の巻取ロール3及び4を有するジッガ2を通過し、2個の巻取ロール3及び4の間でウェブ1はジッガ2の作動中に繰り返して往復式に巻き取られる。 このことは太線によって示されている。 図面では、ウェブ1は処理液の入った槽5,6を通過する。 必要な数の通過の後に、ウェブ1はジッガ2に沿って繰り出され、細線で示されたコース1′を取る。
    ウェブ1は、図面に示した状態では、正に、左側の巻取ロール3からジッガの右側にある巻取ウェブ20へと繰り出されたのである。

    このためには、全体として参照符号10が付された繰出し・巻取装置が用いられる。 この繰出し・巻取装置は、
    ウェブ1の横方向外側に、ウェブ縁部に平行に延びる巻取アーム8を有し、これらの巻取アーム8は、一端でジッガ2に上下に回動可能に取り付けられている。 巻取アーム8は、実施の形態では出来上がった巻取ウェブ20の直径に寸法的には対応する長さを有する。 巻取アーム8
    の自由端には転向・押圧ロール11が取り付けられ、転向・押圧ロール11は自重と巻取アーム8の重さとで巻取ウェブ20に接触しており、実施の形態では矢印方向に駆動される。 繰出し・巻取装置は表面巻取機である。 図から明らかなように、巻取ウェブ20が矢印15の方向に回転されるのに従って、ウェブ1はジッガ2に設けられた槽6
    の転向ロールの上面と、転向・押圧ロール11の上面とを介して案内され、転向・押圧ロール11の、ジッガ2から離隔した側を回って導かれ、次に、ウェブ1は転向・押圧ロール11の下面に沿ってジッカ2側へ戻るようにして巻取ウェブ20に巻き付く。

    巻取アーム8に設けられた転向・押圧ロール11を上下に回動することができる。 転向・押圧ロール11の軸線は円弧13をなす軌跡を進む。 参照符号11′によって示され、かつ巻取アーム8がかなり低くなっている最下の位置では、転向・押圧ロール11は巻取ウェブ20の軸14に接触している。 この位置から巻取ウェブ20の巻取が開始されて、巻取ウェブ20は、ほぼ、図面に図示される最大限の大きさに達する。

    巻取ウェブの軸14は巻取ウェブワゴン16の上に取り付けられており、この巻取ウェブワゴン16は車輪17で作業場の床18上を移動可能である。

    巻取アーム8には、転向・押圧ロール11の近傍で、この転向・押圧ロール11の前に位置するようにして、除湿手段30が設けられている。 除湿手段30はウェブ1の幅に亘って横方向に延びかつ吸引スリット14を備えた吸引管
    12の形態をなしている。 吸引管12はウェブ1の下方に取り付けられている。 ウェブ1は、僅かな接触をなして吸引スリット14の上方を案内されるので、常に自動的に吸引スリット14と接触している。

    吸引管12は、槽6内で処理液で更に最後の含浸を受けたであろうウェブ1を除湿するので、比較的僅かな湿度を含んだままウェブ1は巻取ウェブ20へと巻き取られる。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルシャトケ、ボルフガング ドイツ連邦共和国、デー−47807 クレ フェルト、フルターカンプ 53 (56)参考文献 特開 平5−186115(JP,A) 特開 昭49−35759(JP,A) 実開 昭63−30394(JP,U) 西独国特許出願公開3341272(DE, A1) 西独国特許出願公開3239450(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) D06B 15/04 B65H 18/08 - 18/26

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