Automatic stitching machine

申请号 JP2001501682 申请日 2000-06-08 公开(公告)号 JP2003515678A 公开(公告)日 2003-05-07
申请人 フォイト、ファブリクス、ハイデンハイム、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウント、コムパニー、コマンディトゲゼルシャフト; 发明人 ウォーターズ,ポール;
摘要 (57)【要約】 2つの対向する布の末端を製織により結合するための自動縫合機械。 機械は自由な縦糸を選択するための末端選択器駆動装置により駆動される末端選択器(50)、末端を共に結合するための杼口を通して選択される糸を引くための挿入手段駆動装置により駆動される挿入手段(70)を含む。 誤り検出装置は、末端選択器(50)による糸の選択を監視し、挿入拾い出し検出器は挿入手段(70)による糸のかみ合わせと引っ張りを監視する。 選択またはかみ合わせ/引張りにどちらかに誤りが発生した場合に、各々の誤り検出器および挿入拾い出し検出器は誤り 信号 を中央制御手段へ送り、機械を完全に停止し、それにより製織工程を終了させるために中央制御手段は順番に末端選択器駆動装置と挿入手段駆動装置へ停止信号を送る。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】縫合工程を監視する誤り検出手段、誤りを検出した場合に縫合工程を停止させる自動停止装置とを有する、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械。 【請求項2】縫合工程のための機械カムを含む駆動装置を含む、請求項1に記載の自動縫合機械。 【請求項3】誤り検出手段が、停止機構へ誤りが生じたとの信号を送る作動スイッチを有する電気回路を含む、請求項1または2に記載の自動縫合機械。 【請求項4】連続的に並んだ自由糸を使用する際選択的にかみ合うことができ、誤り検出器が、糸かみ合わせ手段による糸の選択を監視するように設計され、必要な糸の数より多く選択された場合の誤りを検出するように設計されている、請求項1から3のいずれかに記載の自動縫合装置。 【請求項5】糸選択器が、糸かみ合わせ手段の少なくとも1個の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む、請求項4に記載の自動縫合機械。 【請求項6】電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能な複数のソレノイドを含む請求項5
    に記載の自動縫合機械。 【請求項7】糸かみ合わせ手段が、主要部と、ピンが該主要部の中枢に取り付けられた少なくとも一個の糸選択ピンを含み、そして誤り検出手段が、ピボットにて取り付けられたピンに装着された一方の接点、糸選択器の主要部に装着された他の接点から構成される2個の接点を有する電気回路を含む、請求項4に記載の自動縫合機械。 【請求項8】2個の接点の結合を調節するための手段を有する、請求項7に記載の自動縫合機械。 【請求項9】糸選択器により選択された自由糸とかみ合わせ可能で、且つ作動時、杼口から糸を引出すように設計された糸挿入手段を含み、誤り検出手段が、糸かみ合わせ手段による糸の収集を監視し、糸が存在しない場合の誤りを検出するように設計されている、請求項4から8のいずれかに記載の自動縫合機械。 【請求項10】誤り検出手段は、糸挿入手段がいったん杼口の他の側にその糸の末端を置いた場合に、杼口を通って糸挿入手段が帰還するのを監視し、糸の一部が糸挿入手段とかみ合ったままである場合は、誤り検出手段が誤りを検出するようにも設計されている請求項9に記載の自動縫合機械。 【請求項11】糸挿入手段が、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されていないそのクランプの第一の位置において、電気的接点が誤り検出手段とされ、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されたそのクランプの第二の位置において、当該電気的接点が切断されるクランプを含む、請求項9または1
    0に記載の自動縫合機械。 【請求項12】誤り検出手段が、糸挿入手段の進行を監視し、糸が正しく糸挿入手段のクランプによってかみ合わされた場合には電気的接点が切断されて誤りは検出されず、一度糸が、糸の一部が電気的接点の切断をなお生じさせている杼口の他方の側に置かれた場合には、糸挿入手段のその後の進行の間に誤りが検出されるように設計されている請求項9から11のいずれかに記載の自動縫合機械。 【請求項13】誤り検出手段が縫合工程を監視するカメラを含み、カメラから収集されたデータがコンピューターにより解析され、縫合工程が予めプログラムされたパターンと一致しない場合に誤りを検出する、請求項1から12のいずれかに記載された自動縫合機械。 【請求項14】選択されるべき自由糸を決定する糸選択器を有し、その糸選択器は、少なくとも1個の糸かみ合わせ手段の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械。 【請求項15】電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能の複数のソレノイドを含む請求項12に記載の自動縫合機械。 【請求項16】布の末端の結合の際の誤りを検出するために縫合工程を監視する工程、誤りが生じた場合にこれを検出する工程、誤りが生じたことを中央制御ユニットに通信する工程、駆動装置のスイッチを切り縫合工程を停止するために、縫合工程に含まれるすべての作動構成部分の駆動装置に、停止信号を送る工程を含む、対向する隣り合った布の末端を機械的に縫合る方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は自動縫合機械に関し、特に、但し排他的ではなく、製紙業者の布の末端を共に結合し、エンドレス構造にするために使用する自動縫合機械に関する。 【0002】 エンドレスベルトを形成するために製紙業者の布の末端を共に結合する縫合機械は、WO84/00782(Scapa)により公知である。 この先願の機械では、図16から18に記載したように、予めクリンプされた糸から形成された縫合横糸17と共に布の縁15、16から広がる自由な縦糸と並んだ2つの組1
    3,14の個々の一つを連続的に製織することによって二つの対向する布の末端11,12を結合させるために、杼口の突起31、32は空気式ピストンおよびシリンダー配置33により動かされ、杼口20を広げる。 2個のさらなる空気式配置40、42は、自由な縦糸28をベルトの一方の端12から選択し、これを従属ガイド棒43のノッチ44を持つかみ合わせの中へ動かす可動ピン39を持つ選択手段25を制御する。 さらなる空気式配置45は、湾曲端部27と共に糸28を拾い出すために、杼口20を通って挿入針26を駆動する。 それから挿入針は、杼口20を通って、糸クランプ29によりかみ合わされた糸28と共に糸28を引っ張りつつ逆に駆動され、織り領域を超えて広がる糸の部分が糸切断機によりクランプにおいて切断される。 糸28はそれから張をかけられ、リード30によって集められる。 それから杼口は変更され、新しい杼口が開かれ、糸はベルトの他の末端13から各々空気式駆動手段を持った第二の選択器と挿入手段25,26(図示せず)により引出される。 それから工程は布の末端が完全に結合されるまで連続的にくり返される。 【0003】 この方法では、自由な縦糸13、14は、各々の綾22(36、37)によって支持され、横糸17は、予め決定されたパターンに従って操作する開口機構1
    8によって支持される。 【0004】 布の二つの末端を結合する上記システムは、杼口を通してそれぞれの縦糸が引出されるのを操作者が監視しなければならないという欠点を持つ。 これは、選択手段が偶然に1本以上の縦糸を選択するか、挿入針が杼口から余りにも多くの縦糸を引出すか、または引出さないという結果を伴って、縦糸を拾い出すのに失敗するかもしれないという理由による。 縦糸が杼口を通して引出され、クランプとかみ合い、切断された場合にも、糸は完全に挿入針から開放されず、引出されるかも知れず、または糸の部分(破片)が、保持され、もつれるようになるか、結合工程を妨害するかもしれない。 一度誤りを発見すると、操作者が縫合機械のスイッチを切る必要がある。 残念なことに、人間の過ちにより、機械のスイッチの切断に遅れが生じるかもしれないが、さらに明らかなことに、各々の工程部分が個々の空気式駆動による制御のために、機械を即座に停止することができず、そのためさらなるいくつかの縦糸が連続的に、機械が完全に停止する前に布の各々の末端から杼口を通って引出されるかもしれない。 これは、操作者が、注意深く手動で、接近することができる前に、いくつかの完全な縦糸の挿入により縫い目をほどかなければならない結果となり、それにより一本以上の縦糸、または破片が、横糸を通して引出される部分または縦糸が引出されない部分の縫い目をほどく。 これは時間のかかる工程であり、かなりの時間機械を停止することになる。 【0005】 この公知の縫合機械の末端/糸選択機構は、結合工程のための所望の織物デザインを作りだすために、独立した糸の動きによって糸を分割するジャガードパターン配置により操作される。 パターンは、複数の個々のカムを含むカム機構により選択される。 繰り返しパターンの複雑さが、各々の個々のカムに置くことのできる面の数により限定されるため、単純なパターンのみが縫合機械に使用することができる。 さらに、一個のカム上に奇数の面をおくことができない。 【0006】 本発明の目的は上記の欠点を解消するか、緩和することにある。 【0007】 本発明の最初の側面に従えば、縫合工程を監視する誤り検出器と、誤り検出器により誤りが検出された場合に、縫合工程を停止する自動停止を有する、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械が提供される。 【0008】 これは、誤り検出器により連続的に結合工程を監視し、誤りが発生した場合に縫合機械がさらに速く停止するという利点を持つ。 【0009】 好ましくは、縫合工程の駆動装置は、機械カムを含む。 これは工程が停止した場合に、縫合操作が、公知の縫合工程の空気式駆動装置よりも速く停止するという利点を持つ。 【0010】 好ましくは、誤り検出手段が、誤りが発生した場合に停止機構に信号を送る作動のスイッチを有する電気回路を含む。 【0011】 好ましい態様では、縫合機械が、連続的に並んだ自由糸と使用する際選択的にかみ合わせ可能な糸かみ合わせ手段を含み、誤り検出器が、糸かみ合わせ手段により糸の選択を監視し、所望の糸の数以上が選択された場合に誤りを検出するように設計されている。 【0012】 これは、所望の糸の数以上が選択された場合に、縫合操作が次の段階に進む前に停止され、そこで糸が杼口から引出されるという点が有利である。 【0013】 好ましくは、糸選択器が、糸選択器の主要部の中枢に取り付けられた糸選択のための少なくとも一個のピンを含み、誤り検出器が、ピボットにて取り付けられたピンに装着された一方の接点、糸選択器の主要部に装着された他の接点から構成される2個の接点を有する電気回路を含む。 これにより、所望の数以上の糸が選択された場合に、接点の結合が、接点を分けて旋回するピンにより生じる制限力により切断される。 【0014】 好ましくは、二個の接点の結合を調節するための手段を提供する。 これにより、接点を開くために必要な力を、必要な糸の引張りに合うように調節することができる。 【0015】 好ましい態様においては、縫合機械は、糸かみ合わせ手段により選択され、作動時杼口から糸を引出すように設計された自由糸とかみ合わせ可能な糸挿入手段を含み、誤り検出器が、糸かみ合わせ手段による糸の収集を監視し、糸が存在しない場合の誤りを検出するように設計されている。 これにより杼口を通って引出される糸がない場合と、杼口が変わる前に、機械のスイッチを切ることができるという利点を持つ。 【0016】 好ましくは、誤り検出器は、糸挿入手段がいったん杼口の他の側にその糸の末端を置いた場合に、杼口を通って糸挿入手段が帰還するのを監視し、糸の一部が糸挿入手段とかみ合ったままである場合には、誤り検出器が誤りを検出するようにも設計されている。 これは、糸の切断された一部または破片が糸挿入手段にまだ付着している場合に機械を停止するという利点を持つ。 【0017】 好ましくは、糸挿入手段が、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されていないそのクランプの第一の位置において、電気的接点が誤り検出手段とされ、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されたそのクランプの第二の位置において、当該電気的接点が切断されるクランプを含む。 これは、誤り検出が、
    単純な回路の切断または作製によって監視できるという利点を持つ。 好ましくは、誤り検出器が、糸挿入手段の進行を監視し、糸が正しく糸挿入手段のクランプによってかみ合わされた場合には電気的接点が切断されて誤りは検出されず、一度糸が、糸の一部が電気的接点の切断をなお生じさせている杼口の他方の側に置かれた場合には、糸挿入手段のその後の進行の間に誤りが検出されるように設計されている。 【0018】 さらに好ましい態様では、誤り検出器は縫合工程を監視するカメラを含み、カメラから収集されたデータがコンピューターにより解析され、縫合工程が予めプログラムされたパターンと一致しない場合に誤りを検出する。 【0019】 本発明の第二の側面によれば、選択されるべき自由糸を決定する糸選択器が提供され、当該糸選択器は、少なくとも1個の糸かみ合わせ手段の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む。 これは、公知の選択の機械的方法と比較して、可能性の増大する数とともに、糸を選択することができるという利点を持つ。 【0020】 好ましくは、電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能の複数のソレノイドを含む。 【0021】 本発明の第3の側面によれば、布の末端の結合の際の誤りを検出するために縫合工程を監視する工程、誤りが生じた場合にこれを検出する工程、誤りが生じたことを中央制御ユニットに通信する工程、駆動装置のスイッチを切り縫合工程を停止するために、縫合工程に含まれるすべての作動構成部分の駆動装置に、停止信号を送る工程を含む、対向する隣り合った布の末端を機械的に縫合る方法が提供される。 【0022】 付属の図面を参照して、以下に本発明の特別の態様を説明するが、本発明を限定するものではない。 【0023】 図1は本発明の第一の態様によって構成された縫合機械の停止機構の透視図である。 【0024】 図2は、矢印Aの方向から見た図1の末端選択アセンブリの概略図である。 【0025】 図3は、誤った糸の選択が生じた場合の接点の切断を図示する図2と同様の図である。 【0026】 図4は、本発明の第二の態様により構成された停止機構の概略図である。 【0027】 図5から7は、各々図4のA、B、およびCに沿って見た概略の部分図である。 【0028】 図8は、自由糸の固定を示す図7と同様の図である。 【0029】 図9は、停止機構の連結を図示するブロック線図である。 【0030】 図10は、本発明により構成された末端選択アセンブリの概略図である。 【0031】 図11から13は、図10のA、BおよびCの矢印の方向から見た図であり、
    ソレノイドの端部も示すものである。 【0032】 図14は、図10の矢印Dの方向から見た図である。 【0033】 図15は、図10のソレノイドと固定するブロックの分解図である。 【0034】 図16は、立ち退かされた横糸が、その一つの縁に杼口を提供し、最初の位置において杼口の突起手段がそれとかみ合わされている公知の縫合機械の部分を示す透視図である。 【0035】 図17は、自由な縦糸が選択され、糸挿入器によるかみ合わせのための位置に引出される縫合操作の後の段階を示す、図16に対応する図である。 【0036】 図18は、選択器とかみ合う自由な縦糸とともに、選択器を示す側面図である。 【0037】 自動縫合機械は、誤りが二つの布の末端の製織(結合)中に発生した場合に機械を完全に停止させるのに適合された停止機構を含む。 【0038】 最初の態様では、WO94/00782の縫合機械の選択手段25は、選択手段50が、図1から3に示したように、選択ブロック52に対して、綾22により支持された自由な縦糸の、糸の末端28をかみ合わせ固定するカム機構の制御下の操作のために、選択ブロックに取り付けられた自由な縦糸かみ合わせピン5
    4を有する選択ブロックを含むという点で変更されている。 ブロックは、以下に記載したように、予めプログラムされた糸の選択のためにガイド板118上の溝116に入るように選択されることができる末端選択器/ピン54を3つ持つ。 【0039】 ブロック52は、糸の分離の際に、ブロック52がスライド56を登るように綾22から選択された糸を引っ張るピン54により、自由な縦糸から糸が分離されるように、スライド56上を滑ることができるように取り付けられる。 【0040】 ピンまたは末端選択器54は、枢軸60について、選択ブロック52の中枢に取り付けられた支点腕58に対して静止している。 2個の接点62、64は、結合66を介して回路を形成し、接点62は支点腕58に取り付けられ、接点64
    は選択ブロック52に結合されている。 しかし、選択工程の間に、一本以上の自由な縦糸が、ピン54上に受ける制限力を選択された場合、綾から糸を引っ張る能力は、末端選択器58が揺動して離れるように、ピン54を支点腕58に押し付け、末端62,64の間の接点66を開き回路は切断されて機械は停止する。 【0041】 糸が正しく選択された場合には、末端選択器54とブロック52の間に固定されている糸は、続く挿入手段による収集のためにガイド棒とのかみ合わせのなかに動かされる。 【0042】 結合66は、通常の操作の間閉じられ、そのため結合66の2個の分離した部分66a、66bは互いに接触して接点62、64の間の結合を作ることを保証するために、支点腕58は、接点64が取り付けられ、バネ68により張力下に固定される。 バネ張力は、どの程度の大きさの力が、現在自由な縦糸を選択している末端選択器54によって前方に支点腕58を押すために必要なのかを決定する。 バネ68は、支点腕58に結合された第一のバネ支え70と選択ブロック5
    2に結合された第二のバネ支え72の間に固定される。 バネ68の張力は、刻みをつけた調節器74を回転することによって調節される。 【0043】 糸の移動の間に誤りが発生した場合に縫合機械を停止する停止機構の第二の態様は、図4から8に最もよく示されている。 杼口を通してガイド棒から集められ、選択された自由な縦糸28を引く、杼口を通った動きのために交互に取り付けられた挿入手段は、挿入腕70が、糸28をかみ合わせるクランプ72を持つように変更されている。 クランプ72は、腕70にネジ74によって取り付けられている。 この目的のために、クランプ72の一方の端は、前もって形成されたループ76の形になっている。 ネジ74は、ワッシャー78、前もって形成されたループ76、および、前もって形成されたループ76の内部を通して広がる環状結節82を有するプラスチック環状スペーサー80を通過する。 スペーサー80
    とループ76の間にはさまれた電線84は、端部が裸電線から形成されたループ86を持つ。 スペーサー80の結節82は、電線のループ86を通して適合する。 ネジが締められた場合に、電線84の裸電線のループ86は、クランプ72の端部にある前もって形成されたループ76と接触する。 【0044】 スペーサー80とその結節82とワッシャー78はプラスチックであり、クランプ72と、電線74の裸電線の端部86を、間違いのない回路と短絡のないことを保証するために、ネジ74と挿入腕70から、絶縁する。 【0045】 挿入腕70とネジ74は、電気回路の接地側を形成し、一方クランプ72は、
    挿入腕70の表面に接触している限りプラス入力を形成する。 通常の運転条件下では、糸の端が集められた場合に、糸の端はクランプ72と、挿入腕70の一つの面88の間に固定される。 糸の直径は、クランプ72を挿入器の面から離し回路を切断するのに充分な大きさであり、このため機械は動き続ける。 しかし、糸の端が集められない場合には、クランプ72は、挿入腕の面88に接触したままであり、回路は切断されず、機械は停止に適合される。 【0046】 クランプ72が挿入腕70に取り付けられた場所の領域を絶縁するのと同様に、クランプ72が挿入腕70の目90を通過する領域も、短絡を防ぐために絶縁される。 これはクランプ72が、曲がって目90を通過した後に正しい長さであり、クランプを目90内の中心に置くために使用される2個のプラスチックガイド92によって正しい場所に固定された場合に達成される。 【0047】 図4から8に最良に記載された第3の停止機構の態様は、破片が検出された場合に、縫合機械を停止する停止機構が、移動停止機構と同様の回路を共有している。 しかし、移動停止機構が、糸が存在しない場合に停止するのに対し、破片停止運動は、糸の端または破片が存在する場合に停止する。 この例では、クランプ72は、挿入腕70の面88と永続する接触を持ち、回路を形成している。 挿入腕70は、その周期の開始の時に杼口のほうへ動きはじめるので、破片が存在する場合に、クランプは、挿入腕70の面88から立ち退かされて回路は切断され、機械は停止するであろう。 【0048】 第一、第二および第三の態様の停止機構は、すべて各々の停止機構の状態を監視する中心制御ユニット(図9)に接続されている。 機構のいずれかが誤りを検出した場合に、メッセージは中心制御へ送られ、電源はすべての機械構成部分の駆動装置に対して切断され、これらの操作は停止し、機械は停止する。 WO84
    /00782の縫合機械と異なり、本発明の機械の動く構成部分は、空気式ピストンやシリンダーではなく主としてカム機構により機械的に運転され、そのため機械はより速く停止することができる。 【0049】 上記停止アセンブリに加えて、カメラを布の結合の監視に使用し、カメラは縫合工程においてどんな例外でも光学的に認識することに適合されている。 そのような例外が検出された場合、停止信号は、中心制御ユニットに送られ、上記のように電源が切断される。 中心制御ユニットは、操作者に、誤りが発生した機械の場所を知らせることに適合された視覚によるディスプレイへも信号を送る。 【0050】 図10から15に最良に示す通りに、第4の態様においては、末端または糸の選択が、選択アセンブリ100が、3個のソレノイド104、106、108が位置するソレノイド保持ブロック102を含むように変更されている。 各々のソレノイドは、停止110、112、114を持つ(図15に最良に記載されている)。 エネルギーを絶った時に、停止110、112、114は、ガイド板11
    8の各々の溝116の下に直接それらが位置するように置かれる。 エネルギーを与えた時に、停止110、112、114は、引かれて離れ、これらの各々の溝を空にする。 【0051】 末端/糸選択の間、ソレノイドは、予めプログラムされたパターンまたは順序に対してエネルギーを与えられ、またエネルギーを絶たれ、これらの各々の停止を保ち、ガイド119にある溝116を妨害するか、またはこれらの溝を空にするために引出されて離されることを可能にする。 これは、ピンまたは末端選択器54が溝に入るかまたは、溝に入ることを選択するピン/末端選択器54とともに選択されたプログラムまたは順序に応じて溝の外に固定されることを可能にする。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第一の態様によって構成された縫合機械の停止機構の透視図である。 【図2】 矢印Aの方向から見た図1の末端選択アセンブリの概略図である。 【図3】 誤った糸の選択が生じた場合の接点の切断を図示する図2と同様の図である。 【図4】 本発明の第二の態様により構成された停止機構の概略図である。 【図5】 図4のA、B、およびCに沿って見た概略の部分図である。 【図6】 図4のA、B、およびCに沿って見た概略の部分図である。 【図7】 図4のA、B、およびCに沿って見た概略の部分図である。 【図8】 自由糸の固定を示す図7と同様の図である。 【図9】 停止機構の連結を図示するブロック線図である。 【図10】 本発明により構成された末端選択アセンブリの概略図である。 【図11】 図10のA、BおよびCの矢印の方向から見た図であり、ソレノイドの端部も示すものである。 【図12】 図10のA、BおよびCの矢印の方向から見た図であり、ソレノイドの端部も示すものである。 【図13】 図10のA、BおよびCの矢印の方向から見た図であり、ソレノイドの端部も示すものである。 【図14】 図10の矢印Dの方向から見た図である。 【図15】 図10のソレノイドと固定するブロックの分解図である。 【図16】 立ち退かされた横糸が、その一つの縁に杼口を提供し、最初の位置において杼口の突起手段がそれとかみ合わされている公知の縫合機械の部分を示す透視図である。 【図17】 自由な縦糸が選択され、糸挿入器によるかみ合わせのための位置に引出される縫合操作の後の段階を示す、図16に対応する図である。 【図18】 選択器とかみ合う自由な縦糸とともに、選択器を示す側面図である。

    【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書【提出日】平成13年7月19日(2001.7.19) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】特許請求の範囲【補正方法】変更【補正の内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】機械カムを含む縫合工程の駆動装置と、縫合工程を監視する誤り検出手段と、誤り検出手段により誤りが検出された場合に縫合工程を停止させる自動停止装置とを含み、誤り検出手段が、誤りが発生したことを停止機構へ信号として送る作動のスイッチを含む電気回路を含む、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械。 【請求項2】使用の際に自由糸と連続的に並んで選択的にかみ合わせ可能な糸選択器を含み、誤り検出器が、糸かみ合わせ手段による糸の選択を監視することに適合され、求められる糸の数より多く選択された場合の誤りを検出することに適合されている、請求項1に記載の自動縫合機械。 【請求項3】糸選択器が、糸かみ合わせ手段の少なくとも1個の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む、請求項2に記載の自動縫合機械。 【請求項4】電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能な複数のソレノイドを含む請求項3
    に記載の自動縫合機械。 【請求項5】糸かみ合わせ手段が、主要部と、ピンが該主要部の中枢に取り付けられた少なくとも一個の糸選択ピンを含み、そして誤り検出手段が、ピボットにて取り付けられたピンに装着された一方の接点、糸選択器の主要部に装着された他の接点から構成される2個の接点を有する電気回路を含む、請求項2に記載の自動縫合機械。 【請求項6】2個の接点の結合を調節するための手段を有する、請求項5に記載の自動縫合機械。 【請求項7】糸選択器により選択された自由糸とかみ合わせ可能で、且つ作動時、杼口から糸を引出すように設計された糸挿入手段を含み、誤り検出手段が、糸かみ合わせ手段による糸の収集を監視し、糸が存在しない場合の誤りを検出するように設計されている、請求項2から6のいずれかに記載の自動縫合機械。 【請求項8】誤り検出手段は、糸挿入手段がいったん杼口の他の側にその糸の末端を置いた場合に、杼口を通って糸挿入手段が帰還するのを監視し、糸の一部が糸挿入手段とかみ合ったままである場合には、誤り検出手段が誤りを検出するようにも設計されている、請求項7に記載の自動縫合機械。 【請求項9】糸挿入手段が、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されていないそのクランプの第一の位置において、電気的接点が誤り検出手段とされ、糸が当該糸挿入手段上のクランプにより固定されたそのクランプの第二の位置において、当該電気的接点が切断されるクランプを含む、請求項7または8に記載の自動縫合機械。 【請求項10】誤り検出手段が、糸挿入手段の進行を監視し、糸が正しく糸挿入手段のクランプによってかみ合わされた場合には電気的接点が切断されて誤りは検出されず、一度糸が、糸の一部が電気的接点の切断をなお生じさせている杼口の他方の側に置かれた場合には、糸挿入手段のその後の進行の間に誤りが検出されるように設計されている請求項7から9のいずれかに記載の自動縫合機械。 【請求項11】誤り検出手段が縫合工程を監視するカメラを含み、カメラから収集されたデータがコンピューターにより解析され、縫合工程が予めプログラムされたパターンと一致しない場合に誤りを検出する、請求項1から10のいずれかに記載された自動縫合機械。 【請求項12】選択されるべき自由糸を決定する糸選択器を有し、その糸選択器は、少なくとも1個の糸かみ合わせ手段の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械。 【請求項13】電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能の複数のソレノイドを含む請求項10に記載の自動縫合機械。 【請求項14】請求項1から13のいずれかに記載された自動縫合機械を用い、自動縫合機械はさらに中央制御ユニットを含み、布の末端の結合の際の誤りを検出するために縫合工程を監視する工程、誤りが生じた場合にこれを検出する工程、誤りが生じたことを中央制御ユニットに通信する工程、駆動装置のスイッチを切り縫合工程を停止するために、縫合工程に含まれるすべての作動構成部分の駆動装置に、停止信号を送る工程を含む、対向する隣り合った布の末端を機械的に縫合る方法。 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0005 【補正方法】変更【補正の内容】 【0005】 この公知の縫合機械の末端/糸選択機構は、結合工程のための所望の織物デザインを作りだすために、独立した糸の動きによって糸を分割するジャガードパターン配置により操作される。 パターンは、複数の個々のカムを含むカム機構により選択される。 繰り返しパターンの複雑さが、各々の個々のカムに置くことのできる面の数により限定されるため、単純なパターンのみが縫合機械に使用することができる。 さらに、一個のカム上に奇数の面をおくことができない。 布の対向する端に配置された鉤型のグリッパーの組を使用した自動縫合機械が DE4133374に記載されている。 各々のグリッパーは、織られた布から空 気式駆動クランプを用いて一本の糸を拾い出す。 2個のグリッパーは中枢にちょ うつがいをつけられ、監視の間そこで引っ張る。 誤りが検出された場合、例えば 糸が切断された場合、機械を止めるために信号が送られる。 【手続補正3】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0006 【補正方法】変更【補正の内容】 【0006】 本発明の目的は上記の欠点を解消するか、緩和することにある。 【手続補正4】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0007 【補正方法】変更【補正の内容】 【0007】 本発明の最初の側面に従えば、 機械カムを含む縫合工程の駆動装置と、縫合工 程を監視する誤り検出器と、誤り検出器により誤りが検出された場合に縫合工程 を停止する自動停止とを含み、誤り検出器が、誤りが生じた場合に停止機構へ信 号を送る作動のスイッチを持つ電気回路を含む、対向する布の末端を機械的に結合する自動縫合機械が提供される。 【手続補正5】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0008 【補正方法】変更【補正の内容】 【0008】 これは、誤り検出器により連続的に結合工程を監視し、誤りが発生した場合に縫合機械がさらに速く停止するという利点を持つ。 【手続補正6】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0009 【補正方法】削除【手続補正7】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0010 【補正方法】変更【補正の内容】 【0010】 さらに工程の縫合を停止した場合に、操作は、縫合工程のための公知の空気式 駆動装置を用いたよりも速く停止する。 【手続補正8】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0011 【補正方法】変更【補正の内容】 【0011】 好ましい態様では、縫合機械が、連続的に並んだ自由糸と使用する際選択的にかみ合わせ可能な糸かみ合わせ手段を含み、誤り検出器が、糸かみ合わせ手段により糸の選択を監視し、所望の糸の数以上が選択された場合に誤りを検出するように設計されている。 【手続補正9】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0012 【補正方法】変更【補正の内容】 【0012】 これは、所望の糸の数以上が選択された場合に、縫合操作が次の段階に進む前に停止され、そこで糸が杼口から引出されるという点が有利である。 【手続補正10】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0013 【補正方法】変更【補正の内容】 【0013】 好ましくは、糸選択器が、糸選択器の主要部の中枢に取り付けられた糸選択のための少なくとも一個のピンを含み、誤り検出器が、ピボットにて取り付けられたピンに装着された一方の接点、糸選択器の主要部に装着された他の接点から構成される2個の接点を有する電気回路を含む。 これにより、所望の数以上の糸が選択された場合に、接点の結合が、接点を分けて旋回するピンにより生じる制限力により切断される。 【手続補正11】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0018 【補正方法】変更【補正の内容】 【0018】 さらに好ましい態様では、誤り検出器は縫合工程を監視するカメラを含み、カメラから収集されたデータがコンピューターにより解析され、縫合工程が予めプログラムされたパターンと一致しない場合に誤りを検出する。 【手続補正12】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0019 【補正方法】変更【補正の内容】 【0019】 本発明の第二の側面によれば、選択されるべき自由糸を決定する糸選択器が提供され、当該糸選択器は、少なくとも1個の糸かみ合わせ手段の糸かみ合わせピンの位置を決定するための電子的手段を含む。 これは、公知の選択の機械的方法と比較して、可能性の増大する数とともに、糸を選択することができるという利点を持つ。 【手続補正13】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0020 【補正方法】変更【補正の内容】 【0020】 好ましくは、電子的手段が、予め決定されたパターンまたは当該ピンの動きを選択的に停止させる順序に従って作動可能の複数のソレノイドを含む。 【手続補正14】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0021 【補正方法】変更【補正の内容】 【0021】 本発明の第3の側面によれば、 ここに記載された自動縫合機械を使用し、自動 縫合機械はさらに中央制御ユニットを含み、布の末端の結合の際の誤りを検出するために縫合工程を監視する工程、誤りが生じた場合にこれを検出する工程、誤りが生じたことを中央制御ユニットに通信する工程、駆動装置のスイッチを切り縫合工程を停止するために、縫合工程に含まれるすべての作動構成部分の駆動装置に、停止信号を送る工程を含む、対向する隣り合った布の末端を機械的に縫合る方法が提供される。 【手続補正15】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0022 【補正方法】変更【補正の内容】 【0022】 付属の図面を参照して、以下に本発明の特別の態様を説明するが、本発明を限定するものではない。 【手続補正16】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0023 【補正方法】変更【補正の内容】 【0023】 図1は本発明の第一の態様によって構成された縫合機械の停止機構の透視図である。 【手続補正17】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0024 【補正方法】変更【補正の内容】 【0024】 図2は、矢印Aの方向から見た図1の末端選択アセンブリの概略図である。 【手続補正18】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0025 【補正方法】変更【補正の内容】 【0025】 図3は、誤った糸の選択が生じた場合の接点の切断を図示する図2と同様の図である。 【手続補正19】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0026 【補正方法】変更【補正の内容】 【0026】 図4は、本発明の第二の態様により構成された停止機構の概略図である。 【手続補正20】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0027 【補正方法】変更【補正の内容】 【0027】 図5から7は、各々図4のA、B、およびCに沿って見た概略の部分図である。 【手続補正21】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0028 【補正方法】変更【補正の内容】 【0028】 図8は、自由糸の固定を示す図7と同様の図である。 【手続補正22】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】0029 【補正方法】変更【補正の内容】 【0029】 図9は、停止機構の連結を図示するブロック線図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 4L050 AA00 AA21 AB07 CB35 CB81 CC02 CC06 EA02 EB01 EB05 ED01 ED34 EE01

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