Leather articles obtained by the leather article manufacturing method and a manufacturing method thereof

申请号 JP52091294 申请日 1994-03-21 公开(公告)号 JPH08508058A 公开(公告)日 1996-08-27
申请人 スヴェトラーナ ドミトリエヴナ ステパノヴァ; 发明人 スヴェトラーナ ドミトリエヴナ ステパノヴァ;
摘要 (57)【要約】 本発明の方法は、要素(2)の間に空きスペースを有する花模様モティーフがテンプレート(1)に配置され、外形を花模様モティーフの要素(2)に合わせるように分離革構成要素(3)を用意する。 それぞれの種々の構成要素(3)は、それぞれの構成要素(3)の間の 接触 点において、補強部材(4)によって連結され、前記構成要素(3)の間の空きスペースは、横切った糸のトレーサリー(5)でふさがれる。 本発明の物品は、接触点において構成要素(3)の端の間を補強部材(4)によって互いに連結された分離構成要素(3)を有し、隣接した構成要素(3)の間の空きスペースは、横切った糸のトレーサリー(5)でふさがれる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 要素(2)の間に空きスペースを有する図案をテンプレート(1)に描き、 図案の要素(2)に一致した閉じた外形を有する分離構成要素(3)を作ることを含む革物品の製造方法において、図案をそれぞれ隣接した要素(2)に接する要素(2)で構成し、それぞれの分離構成要素(3)は、図案に従って、それぞれの分離構成要素(3)の間の接触点において、分離構成要素(3)の接触点における接線に垂直に配置される留め部材(4)によって連結され、分離構成要素(3)の間の空きスペースは、横切った糸のトレーサリー(5)でふさがれ、トレーサリー(5)の端は、隣接した分離構成要素(3)の端に連結されたことを特徴とする革物品の製造方法。 2. 前記分離構成要素(3)は、異なる外形及び異なる寸法を有する請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 3. 前記テンプレート(1)は、ダーツを有するゲージである請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 4. 前記テンプレート(1)は、三次元である請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 5. 前記分離構成要素(3)は、異なる色である請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 6. 前記留め部材(4)は、糸の縫目である請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 7. 前記留め部材(4)は、隣接した構成要素の端に縫い付けられたガラス飾りを備える、請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 8. 前記留め部材(4)は、前記分離構成要素の端に固定した金属のアクセサリーを備える、請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 9. 前記分離構成要素(3)は、前記分離構成要素(3)に取り付けられた刺繍(7)、又は、刺繍レースを備える請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 10. 前記分離構成要素(3)を互いに連結する前に、裏張り(8)を前記分離構成要素(3)の裏面に接着する請求の範囲第1項に記載の革物品の製造方法。 11. それぞれの前記分離構成要素(3)は、外形に沿って、突起したステッチ( 6)を備える請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか1項に記載の革物品の製造方法。 12. 図案に従って互いに連結した分離革構成要素(3)を有し、連結した分離革構成要素(3)の間に空きスペースを有する革物品において、隣接した革構成要素(3)は、接触点において、隣接した分離革構成要素(3)の接触点における接線に垂直に配置された留め部材(4)によって連結され、分離構成要素(3) の間の空きスペースは、端が隣接した分離構成要素(3)の端に連結された、横切った糸のトレーサリー(5)でふさがれていることを特徴とする革物品。 13. 裏張り(8)を前記分離構成要素(3)の裏面に備え、前記分離革構成要素(3)を裏張り(8)に連結する糸の縫目(6)を、前記分離革構成要素(3) の外形に沿って備える請求の範囲第12項に記載の革物品。 14. 前記糸の縫目(6)は、突起したステッチである請求の範囲第12項に記載の革物品。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 革物品製造方法及びその製造方法により得られた革物品 〔技術分野〕 本発明は、全体的に、消費財、特に、男性用服飾品の製造に関し、革衣服、履物、帽子、かばん及び応用美術物品の製造に用いることができる。 〔背景技術〕 分離革構成要素を作り、それぞれの革構成要素は閉じた外形を有し、それぞれの分離構成要素を隣接した構成要素に平らに連結することによって革物品を製造する方法が、その技術において知られている(仏国特許第2029984号)。 この方法においては、分離構成要素は可撓性の下層をなす材料に接着され、分離構成要素は、間に空きスペース無しで下層をなす材料に接合されてワンピースの布を作る。 上述の方法により、裁断片のような小寸法の分離構成要素を商業用として用いることができる。 なお、分離構成要素を普通の下層をなす材料に接着し、かつ、 空きスペースを有する物品を製造することは不可能であり、分離構成要素は類似した外形を有するように選択され、このことにより、装飾的価値を減らす。 いくつかの方法によると、物品は、ミシン目による図案を革の一片に裁断することによって製造される(仏国特許第1463279号、同第1565893号)。 すべてのこれらの方法は比較的効率的ではあるが、しかし、たくさんの裁断片を生じ、装飾的外観に乏しい物品になる。 普通、こういう方法は、革の一片のミシン目による図案の形に一致した裏張りを設けるのが困難である故に、ベルトやかばんの装飾のような単純な装飾的図案を有する粗い革物品を製造するために用いられる。 こういう方法で製造された物品は、小さなミシン目により、装飾的価値が低いのに対して、大きな空きスペースにより、物品の空きスペース間の薄い革のブリッジに沿った変形に対する物品の抵抗は急激に減る。 「婦人の手細工の歩み」(モスクワ、トリカ、ロシア作家出版社、1992年、152〜153頁、157〜158頁)は、構成要素間に空きスペースを有する図案をテンプレートに作図し、その図案の構成要素に一致した閉じた外形を有する分離革構成要素を作る革物品製造方法を開示している。 この本は、空きスペースを有して、図案に従って連結された分離革構成要素で作られた革物品について説明している。 上記の方法によれば、分離構成要素は、裁断片のような小寸法の分離構成要素の使用を可能にするアプリケーション技術によって、普通の下層をなす材料に縫い付けられる。 しかしながら、普通の下層をなす材料の使用は、分離構成要素間に空きスペースを設けることを妨げ、このことにより、物品の装飾的な価値が減り、かつ、夏衣服、履物、帽子等に欠くことのできない空気流入の欠如により衛生的特性が減る。 〔発明の要約〕 本発明の目的は、分離構成要素を、ある複雑な図案に従って連結して分離構成要素間に空きスペースを設けた革物品の製造方法と、変形に対する抵抗力を維持し、従って、革物品の透かし加工及び装飾的価値、革物品の品質及び衛生的特性を改善した空きスペースを有する革物品とを提供することにある。 上述の目的は、革物品を製造する方法によって達成され、この方法は、要素の間に空きスペースを有する図案をテンプレートに描き、図案の要素に一致した閉じた外形を有する分離構成要素を作ることを含み、該図案をそれぞれ隣接した要素に接する要素で構成し、それぞれの分離構成要素は、それぞれの分離構成要素間の接触点において、分離構成要素の接触点における接線に垂直に配置された留め部材によって連結され、分離構成要素の間の空きスペースは、横切った糸のトレーサリーでふさがれ、トレーサリーの端は隣接した構成要素の端に連結される。 本発明の1つの実施の形態によれば、分離構成要素は、異なる外形及び異なる寸法を有する。 本発明の他の実施の形態によれば、テンプレートはダーツを有するゲージである。 変形例としては、テンプレートは三次元である。 本発明の次の実施の形態によれば、分離構成要素は、異なる色である。 本発明の他の実施の形態によれば、留め部材は糸の縫目である。 変形例としては、留め部材は、隣接した構成要素の端に縫い付けられたガラス飾りを備える。 変形例としては、留め部材は、分離構成要素の端に固定した金属のアクセサリーを備える。 また、分離構成要素に取り付けられた刺繍、又は、刺繍レースを備える分離構成要素を提供することは、有利である。 本発明のもう1つの実施の形態によれば、分離構成要素を互いに連結する前に、裏張りを分離構成要素の裏面に接着する。 本発明の更なる実施の形態によれば、裏張りを裏面に接着し、それぞれの分離構成要素は、外形に沿って、突起したステッチを備える。 さらに、本発明の目的は、図案に従って互いに連結した分離革構成要素を有し、連結した分離革構成要素間に空きスペースを有し、隣接した革構成要素は、接触点において、隣接した分離革構成要素の接触点における接線に垂直に配置された留め部材によって連結され、分離構成要素間の空きスペースは、端が隣接した分離構成要素の端に連結された、横切った糸のトレーサリーでふさがれている革物品によって達成される。 本発明の1つの実施の形態によれば、裏張りを分離構成要素の裏面に備え、分離革構成要素を裏張りに連結するために、糸の縫目を分離革構成要素の外形に沿って設ける。 さらに、突起した糸ステッチを備えることもできる。 本発明の目的は、分離構成要素の外形の接触点において、分離構成要素を連結し、空きスペースを横切った糸のトレーサリーでふさぐことによって、達成される。 本発明の長所は、本発明を実施する好ましい実施の形態についての以下の説明によって、添付図面と関連して理解したときに、より明白になるであろう。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、明瞭とするために拡大した図案モティーフを有する、ダーツを有するゲージの図である。 図2は、明瞭とするために拡大した分離革構成要素を有する革物品を示す。 図3は、糸の縫目によって分離革構成要素を連結する、図2のA部分を図示する。 図4は、図3の側面図である。 〔発明を実施する最善の形態〕 各要素2の間に空きスペースを有する図案がテンプレート1に描かれ、各要素2は隣接した要素2に接している。 各図案要素2は、各図案要素に従って分離構成要素3を作るための閉じた外形を有する(図2)。 分離構成要素3(図2)が革物品の前述の製造による裁断片で作られるとき、 図案(図1)の要素2の最大寸法は、裁断片の寸法に対応するのが当然である。 物品がワンピースの革で作られるとき、要素2の寸法は制限されない。 分離構成要素は、さらに、留め部材4によって図案に従って平らに連結される(図2、図3、図4)。 分離構成要素3の間の空きスペース(図2)は、ブリッジのような横切った糸のトレーサリー5でふさがれる。 トレーサリー5の端は、 隣接した分離構成要素3の端に連結される。 留め部材4(図3)が、分離構成要素3の接触点における接線に垂直に配置される限りは、物品は、変形のもとでも物品の三次元形状及び平面形状を維持する。 さらに、図2、図3及び図4は突起したステッチ6を図示し、図2は刺繍7を示し、図4は裏張り8を示す。 図2において、物品の外形を点線によって示す。 選択された図案(図2)に依存して、分離構成要素3は異なる外形及び異なる寸法の要素2に一致して作られ、このことにより、物品の装飾的外観を改善する。 各特定物品の図案は、例えば、民族的図柄等の異なる芸術的様式を用いてデザインすることができ、このことにより、物品の審美的外観及び物品の芸術的印象を本質的に改善する。 分離構成要素3の、重なり連結よりもむしろ平らな連結(図3、図4)のために、革物品はその平面形状を維持し、このことは、衣服を製造についても、装飾的テーブルクロスのような応用美術物品についてのいずれにおいても重要である。 分離構成要素3は異なる色にすることができ、さらに、物品の装飾的外観を改善し、革の色彩の濃い彩度のために、異なる色の組合せにより、分離構成要素3 の明度のコントラスト、及び、物品の装飾的印象を増す。 本発明によるテンプレート1は、図案に調和させてダーツを連結させることの問題より、革の一片にミシン目を切る従来技術の方法(仏国特許第146327 9号、同第1545893号)においては実行することができなかったダーツを有するゲージ(図1)とすることが可能である。 本発明により、分離構成要素3(図2)が異なる外形及び異なる寸法を有するかぎりにおいては、図案を分けることなく、形づくられた物品を製造することが可能になる。 従って、分離構成要素3は、ダーツに沿ってたやすく連結され、接触点においてダーツに沿って留め部材4によって縫い付けられ、このことは、衣服のような形づくられた革物品を作るのに非常に重要である。 テンプレート1は、例えば、帽子、バッグ及び履物のような男性用服飾品を製造するために、三次元にすることができる。 横切った糸からなるトレーサリー5の使用は、本発明の本質的な特徴である。 装飾的外観及び物品の透かし加工の改善のために、さらに、横切った糸のトレーサリー5の使用により、変形のもとでの革物品の強さが増し、物品の形づくられた形状を維持することが可能になる。 さらに、横切った糸のトレーサリー5は、 分離構成要素3の端を連結し、このことは、トレーサリー5が構成要素3の端の曲がりを妨げるので、高品質の薄い革の物品の製造に非常に重要である。 留め部材4は、分離構成要素3の接触点における接線に垂直に作られた糸の縫目から成る。 留め部材としての糸の縫目の使用により、分離構成要素3間の空きスペースを増すこと、すなわち、透かし加工が可能になり、変形荷重が留め部材4によって直接に受けられるので、たやすく傷つきかつすり減らされる革の薄い連結した細長い小片よりむしろ、変形に対する抵抗力を改善することができる。 この特徴は、薄い革の衣服を製造するのに重要である。 かくして、高度の変形を持続する位置に、大きな分離構成要素3又は留め部材4を配置することができる。 同時に、糸の縫目により、革物品の可撓性を制限しない。 留め部材4は、分離構成要素3の端に縫い付けられたガラス飾りを備えてもよい。 このようなガラス飾りは、別個に用いることもでき、又は、糸の縫目と共に用いることもでき、この場合は、いくつかの分離構成要素3はガラス飾りによって、他の構成要素は糸の縫目によって連結され、このことにより、強度と装飾的外観をいっそう改善する。 また、金属のアクセサリーを、留め部材4として用いることができ、物品の本質的強度を増すが、しかしながら、物品の可撓性を減らす。 金属のアクセサリーは、例えば、バッグ、履物、及び、比較的高荷重のもとで物品形状を維持することを要する他の形づくられた物品を製造するために用いることができる。 金属のアクセサリーは、プレートから成り、分離構成要素3に接合するとき、プレートの端は、分離構成要素3の端から一定距離をおいて、リベットで留められ、又は、別な方法で取付けられる。 革物品の装飾的外観をいっそう改善するために(図2)、分離構成要素3は、 刺繍7、又は、刺繍レース、レース等の種々の飾りつけを備えることができる。 本発明の実施の形態によれば(図4)、衣服に必要な裏張り8は、分離構成要素3の裏面に接着されている。 この場合、それぞれの分離構成要素3は、それぞれの外形に沿って(図3)、突起したステッチ6を備えることができる。 突起したステッチ6は、裏張り8を更に固定し、分離構成要素3の端の強度を増す。 ステッチ6が突起している限りでは、ステッチ6は、物品が純粋のレースである印象を与え、ステッチ6が分離構成要素3と異なる色であるとき、ステッチ6は全体の物品の装飾的外観をいっそう改善する。 本発明による方法は、従来の製造装置によって実行することができ、衣服及び他の物品のデザインされた型の多くの生産を行う。 このような物品のコストを、 革の製造の裁断片の使用の可能性により、減らすことができる。 隣接した分離構成要素3が留め部材4によって連結され、分離構成要素3の間の空きスペースが横切った糸のトレーサリー5によってふさがれた革物品(図2 )は強く、種々の変形に対して抵抗力があり、装飾的外観を有する。 物品の分離構成要素間に大きな空きスペースを有する物品の強度は、革の一片で作られた物品の強度より劣ることはない。 〔産業上の利用可能性〕 本発明による方法及びそれによって製造された物品は、消費材の製造において、革衣服、履物、帽子、バッグ、男性用服飾品及び応用美術物品の製造のために、 最も首尾よく利用することができる。

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