Ignition coil

阅读:593发布:2024-02-26

专利汇可以提供Ignition coil专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an ignition coil capable of reducing a diameter and improving a heat radiation property of a primary coil as well as capable of forming a primary coil having no flaw on a primary wiring and easily wound. SOLUTION: The ignition coil 1 having the primary coil 2 and a secondary coil 3 concentrically wound, and a plug mounting part 111 for mounting a spark plug, is insertion arranged in a plug hole of an engine case. The primary coil 2 comprises a primary wire 22 having rectangular cross section with round parts 231 at four corners 23 wound in a plurality number of windings to an axial direction L. When a width in an axial direction and a thickness in a diametric direction of the round part 231 are assumed as w, h, and a width in an axial direction and a thickness in a diametric direction of the primary wire 22 are asumed as W, H, there are relationships of W/10≤w≤W/3 and H/10≤h≤H/3. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是Ignition coil专利的具体信息内容。

  • 同心円状に巻回した一次コイル及び二次コイルと、スパークプラグを取り付けるプラグ取付部とを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置するよう構成された点火コイルにおいて、
    上記一次コイルは、4つの角部に丸み部又は面取り部を備えた矩形断面形状を有する電線を、軸方向に向けて複数回巻回してなり、
    上記丸み部又は面取り部の軸方向幅w及び径方向厚みhは、上記電線の軸方向幅をW、径方向厚みをHとしたとき、W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有することを特徴とする点火コイル。
  • 請求項1において、上記一次コイルは、上記電線を径方向に向けて2〜4段に重ねて巻回してなることを特徴とする点火コイル。
  • 说明书全文

    本発明は、スパークプラグからスパークを発生させるための点火コイルに関する。

    車両等のエンジンにおけるスパークプラグからスパークを発生させるために用いる点火コイルは、同心円状に巻回した一次コイル及び二次コイルと、スパークプラグを取り付けるプラグ取付部とを備えている。
    一次コイル及び二次コイルは、円筒状の合成樹脂からなるスプールに、それぞれ丸断面形状を有する電線を巻回してなる。 また、二次コイルは、一次コイルに電流を流して形成した磁束により、高圧の誘導起電を発生させるために、一次コイルを形成する電線よりも細い電線を、一次コイルよりも多く巻回して形成している。

    また、上記点火コイルにおいては、一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に配置した後、このコイルケース内にエポキシ樹脂等の絶縁性樹脂を充填している。 これにより、コイルケース内における空隙の形成を防止し、絶縁性等を向上させている。
    このような、点火コイルとしては、例えば、特許文献1に示すものがある。

    しかしながら、図3に示すごとく、一次コイル92における電線921は、丸断面形状を有している。 そして、この電線921同士の間には、比較的大きな隙間920が形成されており、この隙間920には、上記絶縁性樹脂95が充填されている。 そのため、一次コイル92における電線921に通電を行うことによって生じた熱は、絶縁性樹脂95の熱伝導率が電線921の熱伝導率よりも小さいことにより、電線921同士の間に充填された絶縁性樹脂95に蓄積される。 これにより、一次コイル92の放熱性を悪化させてしまう。 また、一次コイル92における電線921同士の間に比較的大きな隙間920が形成されていることにより、一次コイル92の小径化を図るためには十分ではない。

    なお、特許文献2においては、一次コイルを構成する一次スプールに巻回した一次銅線を、断面が扁平状の扁平銅線によって形成している。 これによれば、一次コイルにおける一次銅線の占積率を大きくし、一次コイルの小径化を図ることができる。
    しかしながら、特許文献2においては、一次銅線の断面形状をより適切にする工夫は行っていない。 すなわち、例えば、一次銅線の断面形状を4つの部が尖った矩形状にすると、一次銅線を巻回する際に、一次銅線同士が接触して、一次銅線に傷等が入るおそれがあり、一次銅線の巻回作業を容易にするためには十分ではない。

    特開平11−111545号公報

    特開2003−332150号公報

    本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、一次コイルの小径化及び放熱性の向上を図ることができると共に、電線に傷等がほとんどなく巻回作業が容易な一次コイルを形成することができる点火コイルを提供しようとするものである。

    本発明は、同心円状に巻回した一次コイル及び二次コイルと、スパークプラグを取り付けるプラグ取付部とを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置するよう構成された点火コイルにおいて、
    上記一次コイルは、4つの角部に丸み部又は面取り部を備えた矩形断面形状を有する電線を、軸方向に向けて複数回巻回してなり、
    上記丸み部又は面取り部の軸方向幅w及び径方向厚みhは、上記電線の軸方向幅をW、径方向厚みをHとしたとき、W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有することを特徴とする点火コイルにある(請求項1)。

    本発明の点火コイルは、上記一次コイルに使用する電線の断面形状に工夫をしている。
    すなわち、一次コイルを形成する電線は、4つの角部に丸み部又は面取り部を備えた矩形断面形状を有するものとし、丸み部又は面取り部の軸方向幅w及び径方向厚みhを、上記W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有する適切な大きさに規定している。

    そのため、上記軸方向幅wがW/3以下であり、上記径方向厚みhがH/3以下であることにより、一次コイルにおける電線同士の間の隙間を小さくすることができる。 そのため、一次コイルを小径化することができ、点火コイルの小径化を図ることができる。 また、一次コイルにおける電線同士の間の隙間を小さくできることにより、一次コイルの放熱性を向上させることができる。
    一方、上記軸方向幅wがW/10以上であり、上記径方向厚みhがH/10以上であることにより、一次コイルにおける電線を巻回する際に、この電線同士が接触して、この電線に傷等が入ることを防止することができる。 また、これにより、電線の巻回作業を容易に行うことができる。

    それ故、本発明の点火コイルによれば、一次コイルの小径化及び放熱性の向上を図ることができると共に、電線に傷等がほとんどなく巻回作業が容易な一次コイルを形成することができる。

    上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
    本発明において、上記丸み部又は面取り部の軸方向幅wがW/3よりも大きく、径方向厚みhがH/3よりも大きい場合には、一次コイルにおける電線の断面形状が丸断面形状に近くなってしまう。 そのため、一次コイルにおける電線同士の間の隙間が大きくなってしまい、一次コイルの小径化が困難になると共に、一次コイルの放熱性を向上させることが困難になる。
    また、上記丸み部又は面取り部の軸方向幅wがW/10未満であり、径方向厚みhがH/10未満である場合には、一次コイルにおける電線を巻回する際に、この電線に傷等が入るおそれがあり、電線の巻回作業が困難になる。

    また、上記一次コイルは、上記電線を径方向に向けて2〜4段に重ねて巻回してなることが好ましい(請求項2)。
    この場合には、一次コイルにおける電線の径方向に向けた重ね段数が最適であり、一次コイルの小径化及び放熱性の向上を容易に図ることができる。

    以下に、本発明の点火コイルにかかる実施例につき、図面と共に説明する。
    本例の点火コイル1は、図1に示すごとく、同心円状に巻回した一次コイル2及び二次コイル3と、スパークプラグを取り付けるプラグ取付部111とを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置するよう構成されている。
    また、一次コイル2は、図2に示すごとく、4つの角部23に丸み部231を備えた矩形断面形状を有する一次電線22を、軸方向Lに向けて複数回巻回してなる。 そして、丸み部231の軸方向幅w及び径方向厚みhは、一次電線22の軸方向幅をW、径方向厚みをHとしたとき、W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有している。

    以下に、本例の点火コイル1につき詳説する。
    図1に示すごとく、上記一次コイル2及び二次コイル3の内周側には、金属製の中心コア41が挿通されている。 また、一次コイル2及び二次コイル3の外周側には、これらを覆う金属製の外周コア42が配設されている。 そして、一次コイル2及び二次コイル3と外周コア42との間には、筒状の合成樹脂からなる絶縁筒(コイルケース)43が配設されている。

    また、上記プラグ取付部111は、一次コイル2及び二次コイル3の軸方向Lの一方側に配設されており、一次コイル2及び二次コイル3の軸方向Lの他方側には、一次コイル2に電力を供給するためのイグナイタ121を配設したイグナイタケース部12が配設されている。 また、プラグ取付部111には、スパークプラグと接触するコイルバネ112が配設されており、このコイルバネ112は、高圧端子113を介して二次コイル3の二次巻線31における高電圧側端部と電気的に接続されている。
    また、本例の点火コイル1は、上記一次コイル2、二次コイル3、中心コア41、外周コア42、絶縁筒43及びプラグ取付部111を備えた円筒部11を、上記プラグホール内に挿入配置し、上記イグナイタケース部12をプラグホールの外部に配置して使用するものである。

    図1、図2に示すごとく、上記一次コイル2は、筒状の合成樹脂からなる一次スプール20と、この一次スプール20の外周面に絶縁被覆した一次電線22を複数回巻回してなる一次巻線21とから構成されている。 また、上記二次コイル3は、筒状の合成樹脂からなる二次スプール30と、この二次スプール30の外周面に絶縁被覆した二次電線を複数回巻回してなる二次巻線31とから構成されている。 また、二次巻線31は、一次電線22よりも細径の二次電線を一次巻線21よりも多い巻回数で巻回してなる。

    また、図2に示すごとく、本例の一次巻線21は、一次電線22を、軸方向Lに向けて複数巻回してなると共に、径方向に向けて2段に重ねて巻回してなる。
    また、一次電線22の断面形状は、正方形とすることができ、長方形とすることもできる。 一次電線22は、銅等の金属からなる導体層221と、この導体層221の外周に合成樹脂を被覆してなる絶縁層222とを備えている。 そして、本例の丸み部231の軸方向幅w及び径方向厚みhと、一次電線22の軸方向幅W及び径方向厚みHとは、絶縁層222の厚みも含めた大きさとしている。

    また、図1に示すごとく、本例の二次コイル3は、一次コイル2の内周側に挿通されており、中心コア41は、二次コイル3の内周側に挿通されている。
    また、中心コア41は、平板状の積層鋼板(珪素鋼板)を軸方向Lに直交する方向に複数積層してなり、外周コア42は、円筒状の積層鋼板(珪素鋼板)を周方向に複数積層してなる。 そして、一次コイル2に電流を流して発生させる磁束は、中心コア41及び外周コア42を通過させて増大させることができる。

    なお、一次コイル2を二次コイル3の内周側に挿通してもよい。 また、一次コイル2は、一次スプール20を用いずに形成することもできる。 すなわち、この場合には、絶縁被覆した一次電線22を円筒状に巻回した後、この巻回後の各一次電線22同士を、融着剤等によって結合して、円筒状の一次コイル2を形成することができる。

    また、図1に示すごとく、上記イグナイタケース部12におけるイグナイタ121は、エンジンのECU(電子制御ユニット)からの信号によって動作するスイッチング素子等を用いた電力制御回路等を備えている。
    また、中心コア41と二次コイル3との間、二次コイル3と一次コイル2との間、一次コイル2と絶縁筒43との間の各隙間には、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂5が充填されている。 この絶縁樹脂5は、一次コイル2における一次電線22同士の間の隙間、二次コイル3における二次電線同士の間の隙間にも充填されている。 また、絶縁樹脂5は、イグナイタ121を配設した状態のイグナイタケース部12内にも充填されている。

    そして、ECUからスパーク発生信号がイグナイタ121に送信されると、イグナイタ121におけるスイッチング素子等が動作し、一次コイル2の一次巻線21に電流が流れて中心コア41及び外周コア42を通過する磁束が形成される。 そして、この磁束の形成に伴って二次コイル3の二次巻線31に電磁誘導による誘導起電力(逆起電力)が発生し、プラグ取付部111に取り付けたスパークプラグからスパークを発生させることができる。

    本例の点火コイル1は、上記一次コイル2に使用する一次電線22の断面形状に工夫をしている。
    すなわち、図2に示すごとく、本例の一次電線22は、4つの角部23に丸み部231を備えた矩形断面形状を有するものとし、丸み部231の軸方向幅w及び径方向厚みhを、上記W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有する適切な大きさに規定している。

    そのため、上記軸方向幅wがW/3以下であり、上記径方向厚みhがH/3以下であることにより、一次コイル2における一次電線22同士の間の隙間220を小さくすることができる。 そのため、一次コイル2を小径化することができ、点火コイル1の小径化を図ることができる。 この点火コイル1の外径は、φ18〜21mmとすることができる。

    また、一次コイル2における一次電線22同士の間の隙間220を小さくできることにより、一次電線22同士の間の隙間220(一次巻線21における隙間220)に充填された絶縁樹脂5の量を少なくすることができる。 そのため、一次巻線21において、絶縁樹脂5よりも熱伝導率が大きい一次電線22の占有率を大きくすることができる。 これにより、一次巻線21に通電を行うことによって生じた熱が、絶縁樹脂5に蓄積されてしまうことを抑制し、一次コイル2の放熱性を向上させることができる。

    一方、上記軸方向幅wがW/10以上であり、上記径方向厚みhがH/10以上であることにより、一次コイル2における一次電線22を巻回する際に、この一次電線22同士が接触して、この一次電線22に傷等が入ることを防止することができる。 また、これにより、一次電線22の巻回作業を容易に行うことができる。

    それ故、本例の点火コイル1によれば、一次コイル2の小径化及び放熱性の向上を図ることができると共に、一次電線22に傷等がほとんどなく巻回作業が容易な一次コイル2を形成することができる。
    なお、上記一次コイル2における一次電線22は、その4つの角部23に上記丸み部231を形成する代わりに面取り部を形成することもできる。 この場合にも、点火コイル1は、丸み部231を形成した場合と同様の作用効果を奏することができる。

    実施例における、点火コイルを示す断面説明図。

    実施例における、一次コイルを拡大して示す断面説明図。

    従来例における、一次コイルを拡大して示す断面説明図。

    符号の説明

    1 点火コイル 111 プラグ取付部 2 一次コイル 20 一次スプール 21 一次巻線 22 一次電線 220 隙間 23 角部 231 丸み部 3 二次コイル 5 絶縁樹脂 L 軸方向

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