Disinfection tampons and how to create them

专利类型 发明专利 法律事件
专利有效性 有效专利 当前状态
申请号 JP2001549698 申请日 2000-12-26
公开(公告)号 JP4517561B2 公开(公告)日 2010-08-04
申请人 ジェエジェ アセット セキュリザスィオンJ&J Asset Securisation; 申请人类型 其他
发明人 ジャン−バスティアン パスクワニ; ミシェル パスクワニ; 第一发明人 ジャン−バスティアン パスクワニ
权利人 ジェエジェ アセット セキュリザスィオンJ&J Asset Securisation 权利人类型 其他
当前权利人 ジェエジェ アセット セキュリザスィオンJ&J Asset Securisation 当前权利人类型 其他
省份 当前专利权人所在省份: 城市 当前专利权人所在城市:
具体地址 当前专利权人所在详细地址: 邮编 当前专利权人邮编:
主IPC国际分类 A61F13/20 所有IPC国际分类 A61F13/20A61F13/28A61L15/36A61L15/46A61L15/50
专利引用数量 0 专利被引用数量 0
专利权利要求数量 0 专利文献类型 B2
专利代理机构 专利代理人
权利要求
  • 吸収材料から作られ、殺菌製品を含有するタンポンの作成方法であって、
    疎水性賦形剤を加熱して溶解させ、
    殺菌製品を溶融賦形剤に添加し、該殺菌製品および該溶融賦形剤を混合することによって液体混合物を作製し、
    計量された量の殺菌製品および疎水性賦形剤の 前記液体混合物を 個々のタンポン(22)の包装用鞘(14)に 注入し
    ンポンの端が前記鞘の底部 で前記混合物に浸漬するように 鞘(14)に タンポン(22)を導入 し、
    前記鞘(14)を閉じて封止 し、
    前記タンポン(22)の端上にある前記混合物を、冷却することによって凝固させる
    ことを特徴とする方法。
  • 液体混合物を鞘(14)に注入する前に、デーデルライン杆菌を殺菌製品および 溶融賦形剤の 前記液体混合物 に添加することを特徴とする請求項 1に記載の方法。
  • プラスチック材 料の 2枚のストリップに半円筒形のセル(12)を熱成形し、セル(12)が前記ストリップの外側端で開いていること、2枚のストリップを向かい合わせに貼付し、2枚の直面したセル(12)を接合することによって前記鞘(14)を形成すること、および2枚のストリップ(10)を合わせて熱溶着することからなることを特徴とする請求項1 または2に記載の方法。
  • 求項1から いずれか1項に記載の方法によって作成された 包装された殺菌タンポン であって、
    鞘(14)と、
    前記鞘の底部にある殺菌製品および疎水性賦形剤の液体混合物と、
    吸収材料から作られた殺菌タンポンであって、前記鞘に導入されており、前記液体混合物に浸漬した下端部を備えた殺菌タンポンと、
    タンポンの前記下端部のみを覆う殺菌製品および疎水性賦形剤の前記混合物からなる固体被覆と
    を備えており、
    前記鞘の上方端(32)が封止されている
    ことを特徴とする包装された殺菌タンポン
  • 前記鞘(14)は、熱封止可能なプラスチック材料で形成された2枚のストリップであって、該2枚のストリップが互いに分離したままであって2つのフラップをなす外側部(16)を除いて互いに熱溶着された2枚のストリップ(10)を含み、該2枚のストリップがセル(12)を備えていて、該セル(12)が互いに向かい合うことによって上端で開いている該鞘(14)を形成し、該2枚のストリップの下方の外側部(16)の2つのフラップを引くことによって、前記液体混合物に浸漬し被覆されたタンポンの下端部に隣接した該鞘を開けることが可能であることを特徴とする請求項4に記載のタンポン。
  • 殺菌製品がノノキシノール9であることを特徴とする請求項5に記載のタンポン。
  • 疎水性賦形剤が潤滑剤であり 、グリセリドをベースとすることを特徴とする請求項5または6に記載のタンポン。
  • 混合物が、およそ150mg以 下の量の殺菌製品を含有することを特徴とする請求項5から7の いずれか1項に記載のタンポン。
  • 前記混合物が、およそ500から800mgの疎水性賦形剤を含有することを特徴とする請求項5から8の いずれか1項に記載のタンポン。
  • 前記鞘(14)のプラスチック材料 が、ポリ塩化ビニル であることを特徴とする請求項5から9の いずれか1項に記載のタンポン。
  • 標準のタンポンから作成されることを特徴とする請求項5から10の いずれか1項に記載のタンポン。
  • 前記タンポンの (26)の被覆がデーデルライン杆菌を含有し、月経期の終わりに用いるためのものであることを特徴とする請求項5から11の いずれか1項に記載のタンポン。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、殺菌タンポン、およびその作成方法に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    標準のタンポンは、その挿入が外陰部および周囲の皮膚表面に存在する幾らかの病原性細菌の導入を伴う可能性があるので、潜在的な膣感染の病巣となることが知られている。 タンポンは吸収性材料から作られており、膣の粘膜を乾燥させる傾向があり、それによって粘膜が脆くなり、種々の感染に対してより弱くなる。
    【0003】
    この不都合を減じるために、吸収性の低い材料からタンポンを作ることが提示されてきたが、タンポンをより頻繁に、たとえば4時間毎に交換しなければならず、非常に不便であり、大いに厄介である。
    【0004】
    特にEP−A−0110793の文献において、一方の端にカップ形状のセルを有し、かつ殺菌剤または薬剤を含有し、可溶性接着ゴムでそのセル内に取り付けられたペッサリーを有するタンポンも提示された。 このタンポンが挿入されたとき、ペッサリーが子宮の頚部近くにあり、膣の殺菌、および膣への血流をもたらす。
    【0005】
    上述のタンポンは、特にタンポンの端に形成されるセル、可溶性接着ゴムを適用すること、およびセル内に殺菌剤または薬剤のペッサリーを配置することのため、経済的に大量生産することが困難である。
    【0006】
    【発明が解決しようとする課題】
    本目的は詳細には、上述の問題に対する簡単かつ有効で、経済的な解決法を提供することである。
    【0007】
    本発明の目的は、膣の粘膜を脆くすることなく、膣感染のリスクを回避する無菌タンポンである。
    【0008】
    本発明の他の目的は、標準のタンポンから作成される殺菌タンポンである。
    【0009】
    本発明の他の目的は、経済的であり、当技術分野で知られている型の機械によるオートマチックの大量生産に適している殺菌タンポンの作成方法である。
    【0010】
    【課題を解決するための手段】
    したがって本発明は、吸収材料から作られ、殺菌製品を含有するタンポンの調整方法であって、計量された量の殺菌製品および疎性賦形剤の液体混合物を個々のタンポン包装用鞘に導入すること、次いで前記混合物で覆われることを意図するタンポンの端が前記鞘の底部にあり、混合物と接触するように前記鞘にタンポンを導入すること、および前記鞘を閉じて封止することからなることを特徴とする方法を提示する。
    【0011】
    このように本発明によるタンポンは、特に簡単で経済的な方法で、それらを包装することを伴って作成される。
    【0012】
    本発明の他の特徴によると、本方法はさらに、賦形剤を加熱して溶解させ、殺菌製品を溶融賦形剤に添加し、殺菌製品および賦形剤を混合することによって殺菌製品および賦形剤の混合物を作成してから、混合物を包装用鞘に注入すること、次いで鞘を閉じた後に冷却することによって殺菌製品および賦形剤の混合物をタンポン上で凝固させることからなる。
    【0013】
    これにより、膣に最初に挿入されるタンポンの端に、潤滑性、疎水性で、殺菌のある強力な被覆が生成される。
    【0014】
    有利には、本発明による方法はさらに、プラスチック材料、たとえばPVCの2枚のストリップに半円筒形のセルを熱成形し、セルが前記ストリップの外側端で開いていること、2枚のストリップを向かい合わせに貼付し、2枚の直面したセルを接合することによって前記鞘を形成すること、および2枚のストリップを合わせて熱溶着することからなる。
    【0015】
    前述のような方法は、特に座剤の製造に用いられる、当技術分野で知られている型の機械で実施することができ、したがって既存の機械を充分に適合させることができるので、機械設備に必要とされる投資は少額である。
    【0016】
    本発明の他の特徴によると、混合物をタンポンの包装に注入する前に、デーデルライン杆菌(ラクトバシルス.カゼイ)を賦形剤および殺菌製品の混合物に、たとえば凍結乾燥形態で、タンポン当たり約90mgの割合で添加する。
    【0017】
    上述の方法で作成されたタンポンは、膣に通常存在する生物叢を再接種するために、月経期の終わりに用いるためのものである。
    【0018】
    本発明はさらに、殺菌製品および疎水性賦形剤の混合物がタンポンの端部分に被覆を形成することを特徴とする、上述の方法によって作成された殺菌タンポンを提示する。
    【0019】
    殺菌製品および疎水性賦形剤の混合物は、タンポンを挿入したときに、子宮の頚部近くでタンポンの端部分を覆い、感染のリスクから膣を守る追加の殺菌効果と同時に、膣の粘膜を乾燥させる、または粘膜を脆くするリスクを防ぐ。
    【0020】
    疎水性賦形剤は、有利には潤滑剤であり、タンポンの挿入を容易にし、アプリケータを使用する必要性を回避する。
    【0021】
    本発明の好ましい実施形態において、殺菌製品はノノキシノール9である。
    【0022】
    上述の製品は、膣に適用する多くの製剤において殺精剤として30年を超える間用いられており、多くの研究によって良好な局所および全身耐性が実証されている。
    【0023】
    本発明の他の特徴によると、殺菌タンポンは標準のタンポンから作成される。
    【0024】
    この特徴は、本発明によるタンポンの単位原価を大いに低減する。
    【0025】
    本発明は、例として、添付の図面を参照する以下の説明を読んだ後でよりよく理解され、本発明の他の特徴、詳細、および利点がより明らかとなるであろう。
    【0026】
    【発明の実施の形態】
    図1に示した方法において、最初のことは、たとえばポリ塩化ビニルなどのヒートシール可能なプラスチック材料の2枚のストリップ10を繰り出すこと、および各ストリップに半円筒形のセル12を熱成形することからなり、セルは対応するストリップ10の外側端の片端で開口しており、それに対して反対の端はストリップ10の他方の外側端から離れている。
    【0027】
    次いで2枚のストリップ10を互いに向かって動かし、それらの半円筒形のセル12が実質的に垂直で、互いに向き合うように押し合わせ、頂部が開いている円筒形鞘14を形成する。
    【0028】
    2枚のストリップ10を合わせて固定して、2枚のストリップ10が互いに分離したままである外側部16を除いて単一のストリップを形成するが、外側部16は、鞘14の底部と同じ側でストリップ10の外側端に沿って伸びている。
    【0029】
    本発明の好ましい実施形態において、2枚のストリップ10は、およそ200℃の温度で合わせて熱溶着される。
    【0030】
    本方法の次のことは、各鞘14に、殺菌製品および疎水性潤滑賦形剤を含有する計量した量の液体混合物を注入することからなる。
    【0031】
    この混合物は、有利にはグリセリド、たとえばGATTEFOSSEにより販売されている製品SUPPOCIRE AMをベースとする賦形剤を溶融することによって作成される。 この製品を、サーモスタット制御の加熱壁を備えたタンク18に入れる。 このタンクを、たとえばおよそ50〜55℃の温度に加熱し、次いである量の賦形剤、たとえば60kgをタンクに入れ、この賦形剤を約38℃の温度で、タンク内で溶融状態に維持する。 タンク18は、賦形剤がすべて溶融するまでタンク内で賦形剤を混合するための櫂形攪拌機を備えている。
    【0032】
    あらかじめ定めた量の殺菌製品を次にタンクに添加するが、好ましくはノノキシノール9であり、これは無水粘稠液体で、主として、一般式C9H19C6H4−(OCH2−CH2)n−OHを有し、nは一般に9であるが6から16とすることができる、ポリエチレングリコールモノノニルフェニルエーテルからなる。
    【0033】
    たとえば5kgのノノキシノール9、および65kgの賦形剤をタンク18に入れ、およそ30分間38℃で混合して均質混合物を得る。
    【0034】
    タンク18は、鞘の下方端を満たすために、たとえば鞘当たり700mgの割合で鞘14に殺菌製品および賦形剤の混合物を注入する当技術分野で知られている型の計量装置20に連結している。
    【0035】
    次いで標準のタンポン22を、タンポンの円形端26が鞘14の底部に収容されている混合物に浸漬するように、たとえば手動、またはオートマチック供給システム24によって鞘14に挿入する。
    【0036】
    標準のタンポン22は、不織布材料のソフトウェブに包含される天然繊維(ビスコースおよび/または綿)から作られ、場合によっては疎水性材料から作られた抜出しコード28を含む。
    【0037】
    次いでタンポン22を含有した鞘14を、封止およびマーキング・ステーション30に移動し、ここで各鞘14の上方端32を封止し、バッチ番号、および使用期限を印刷する。
    【0038】
    次いで鞘14をトンネルに入れ、ここで鞘は室温に冷却され、各タンポン22の下端部を覆っている殺菌製品および賦形剤の混合物は凝固する。
    【0039】
    鞘14の間にあるストリップ10に、切込み横断線24を形成する。
    【0040】
    次いで切断手段36が、ストリップ10を、鞘14に包装されたあらかじめ定めた数のタンポンを含有するカードに切断する。 このカードはそのまま、対応するバッチ番号、および使用期限を印刷したカートンに包装することができる。
    【0041】
    図2は、個々の包装用鞘14内部の本発明によるタンポンをより大きな縮尺で示す図である。
    【0042】
    タンポン22の下方端26は、殺菌製品および疎水性潤滑賦形剤の混合物からなる固体被覆を有し、鞘14の下方端は、2本の横断切り口34の間にある分離部16においてストリップ10の一部によって形成された2つの独立したフラップが伸びており、この2つのフラップを引くことによって鞘を容易に開けることができる。
    【0043】
    各タンポンが含む殺菌製品の量は明らかに、ある程度多様であることができる。 ノノキシノール9の場合、およそ150mg未満、好ましくは約50mgである。 同様に疎水性潤滑賦形剤の量は、タンポン当たり約650mg、たとえばおよそ500から800mgで多様であることができる。
    【0044】
    標準のタンポン、および座剤を製造するための既存の機械を用いる本発明によるタンポンの作成は、非常に経済的であり、必要とされる投資は比較的に少額である。
    【0045】
    用いられる殺菌製品および疎水性潤滑賦形剤は、非常に耐性があり、実質的に禁忌がなく、そのため本発明によるタンポンは、膣の粘膜に刺激をもたらすことがなく、皮膚との接触によって感作されない材料として分類できることが試験によって示されている。
    【0046】
    このタンポンの繰返し使用は、感染のリスクを低減および防止し、膣粘膜の防御を強化する。
    【0047】
    本発明によるタンポンは、常態で膣に存在する微生物叢を再接種するために、月経期の終わりに用いることもできる。 この目的のために、包装用鞘14に注入される殺菌製品および賦形剤の混合物に、デーデルライン杆菌(バシルス・カゼイ)を添加する。 デーデルライン杆菌は、凍結乾燥形態で入手可能であり、タンポン当たり約80から120mg、好ましくはおよそ90mgの割合で計量供給する。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明による方法の必須のステップを示す図である。
    【図2】 個々の包装内部の、本発明によるタンポンの概略図である。

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