Electric switch device

申请号 JP2001186400 申请日 2001-06-20 公开(公告)号 JP2002050265A 公开(公告)日 2002-02-15
申请人 Swatch Group Manag Services Ag Swatch Group Manag Services Sa Swatch Group Manag:The; ザ スウォッチ グループ マネージメント サービシーズ アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 EHRSAM NICOLAS; MEYRAT CLEMENT;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an electric switch device which provides the same functions while it requires remarkably less peripheral operating parts.
SOLUTION: The stem 20 having a head outside it is arranged through the piercing holes 11 and 17. The aperture of the piercing holes 11 is circle, its diameter is larger than that of the stem 20 guided by O ring 25, and the piercing holes 17 has a long and narrow guide-outline which is nearly equal in width to the stem. The stem is excited with the coil spring 27 in the direction of the head, and when the end 22 of the stem is given an oscillating motion along the long and narrow outline by adding force to the head, the electric contact points 31 and 33 which are installed adjacent to the end of the long and narrow outline, can be closed, and when the movement in the axial direction along the axis line is made, another electric contact point 32 can be closed.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電気スイッチング装置(1)であって、 ケース(2)内に装着され、U字形の凹部を有するフレーム(10)を含み、その各分枝(13,15)が、一方の端部がケース(2)の外側でヘッド(21)を有し、他方の端部(22)がケース(2)の内側でフレーム(10)の底部(14)を超えて延伸するプレート上に装着された少なくとも3つの電気接点(31,32、
    33)の上に作用するようにされているステム(20)
    のための、凹部の底部(14)に平行な軸に沿った貫通穴(11,17)を有しているものにおいて、 ヘッド(21)の側の貫通穴(11)の開口が円形にされ、その内側の縁がフランジ(12)を備え、その径が貫通穴の内側でステム(20)の環状の膨張部(23)
    の溝(24)に配設されたOリング(25)によってガイドされるステム(20)の径よりも大きくされていて、 電気接点の側の貫通穴(17)がステム(20)の径に略等しい巾を有する少なくとも1つの細長いガイド輪郭を有し、該ガイド輪郭はコイルスプリング(27)に合うようにされた環状の溝(16)により囲まれていて、
    コイルスプリングの他端は、ステム(20)の溝(2
    6)に係合されたクリップ(29)に当接しているワッシャ(28)で圧縮され、クリップ(29)の表面はヘッド(21)の側の貫通穴(11)のフランジ(12)
    に当接していて、 ヘッドに力をかけて、一方で、ステム(20)の端部(22)をガイド輪郭に沿った首振り動作させてガイド輪郭の一方の端部に近接して配設された電気接点(3
    1,33)を閉成することを可能にし、他方で、ステム(20)の端部(22)の軸線に沿った軸方向の移動によって別の電気接点(32)を閉成することを可能にしている、ことを特徴とする電気スイッチング装置。
  • 【請求項2】 ガイド輪郭が長穴形状またはV字形状であって、先端部分の近傍に2個の電気接点を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチング装置。
  • 【請求項3】 ガイド輪郭がT字形状、または、等長正十字形状であって、先端部分の近傍に3、または、4個の電気接点を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチング装置。
  • 【請求項4】 電気接点(31,32,33)が可撓性の金属片の接点である、ことを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチング装置。
  • 【請求項5】 ケースが中間部(3)と裏カバー(4)
    を有する時計ケースであって、時計の時間に関連する、
    または、関連しない、機能の調節をおこなう、ことを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチング装置。
  • 【請求項6】 フレーム(10)が、中間部(3)と一体化されて、ヘッド(21)の側でU字形状の凹部の分枝(13)を形成し、裏カバー(4)と一体化されて、
    フレーム(10)の第2の分枝(15)を形成している、ことを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチング装置。
  • 【請求項7】 請求項1から6に記載のスイッチング装置によって時間に関連する、または、関連しない、機能の調節をおこなう、ことを特徴とする時計。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、シンプルで、経済的なデザインで、回路の少なくとも3つの異なる接点を閉じ3つの異なる機能を発揮することが可能な、電気または電子装置用のスイッチ装置に関する。 本発明は、特には、単一の操作部材で、電子時計の異なる機能、すなわち、時計の時間のセット、日付けのセット、目覚まし時刻の調整、ストップウォッチのスタート、ストップ、
    リセットの機能を操作するため、あるいは、時間の経過にリンクさせる必要のない、例えば、ダイアルの照明、
    深さ表示等の機能を作動させる、ための、このタイプの装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】複数の機能を有する時計は通常複数のボタンや押しボタンを有するが、それらは、順番と操作方法(長く押しているか、短かく押しているか、ゆっくり回すか、速く回すか、等)によって、指定された機能を実現するための指令が電子回路に送られるようにされている。 したがって、使用者は所望の機能を実現するための操作手順を記憶しなければならない。 さらには、あるユーザーは外観から製品の技術的なレベルを認識するであろうし、あるユーザーは機能的には同じであってもよりおとなしい美的な外観、例えば、ボタンや押しボタンが少ないものを選ぶであろう。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、同じ機能を提供しながら外部の操作部材を格段に少なくすることのできる電気スイッチング装置を提供することを目的とする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内に装着され、U字形の凹部を有するフレームを含み、その各分枝が、一方の端部はケースの外側でヘッドを備え、他方の端部はケースの内側でフレームの底部を超えて延伸するプレート上に装着された少なくとも3つの電気接点の上に作用するようにされているステムのための、凹部の底部に平行な軸に沿った貫通穴を有している、電気スイッチング装置に関するものである。

    【0005】ヘッドの側の第1の貫通穴の開口は円形にされ、ステムより大きな径を有している。 ステムは第1
    の貫通穴の内側でステムの環状の膨張部の溝に配設され貫通穴の壁に当接しているOリングによってガイドされている。 ステムの他端は、電気接点の側の、第2の貫通穴によりガイドされていて、その開口部はステムの径に略等しい巾を有する少なくとも1つの細長いガイド輪郭を有する。

    【0006】コイルスプリングによって、ステムはこれら2つの貫通穴内のニュートラル位置に、すなわちいずれの電気接点にも作用しないで、支持されるが、コイルスプリングは細長い輪郭を囲む環状の溝内に一方の側が支持され、他方の側がステムの溝に係合されたクリップに対して当接しているワッシャで圧縮されていて、クリップは第1の貫通穴のフランジに当接している。

    【0007】このようにされており、ステムのヘッドを押圧することにより、軸線に沿って配設された第1の電気接点を閉成することができ、また、首振り動作をヘッドに与えることによって、ガイド輪郭に近接している他の2つの接点を閉成することができる。 理解されるように、このシンプルで、経済的なデザインにより、1個の操作部材によって、例えば、ストップウォッチ時計の、
    スタート、ストップ、リセットの機能に必要な、少なくとも、3個の異なるスイッチング位置を得ることが可能である。

    【0008】

    【発明の実施の形態】本発明の他の特徴と利点は以下の添付の図面を参照した非限定的な例としてのストップウォッチ時計の説明により明らかにされる。

    【0009】図1は、中間部材3および裏カバー4でカバーされたケース2を有し、時針6a,分針6b、小さい秒針6cで現在の時刻を表示するため、ならびに、中央の秒針7、時(アワー)計測カウンタ8a、分計測カウンタ8bによって、計測した時間間隔を表示するためのダイアル5を有するストップウォッチ付き時計を示している。 これらの針、および、カウンタは、電源(図示せず)から電供給される電子ストップウォッチムーブメントによって公知の方法で駆動される。 本発明のために選択された実施形態においては、電子ムーブメントに入力される指示は、以下、図2,3を参照して詳述される電子スイッチング装置1によってのみ与えられる。

    【0010】最初に、図3を参照すると、装置はフレーム10の上に形成された剛な構造材を有するが、そこをコイルスプリング27を含む弾性部材により接点31,
    32,33のいずれもが作動しないニュートラル位置に保持されるステム20が通過している。 フレームは底部14とU字形の凹部の外側の分枝13と内側の分枝15
    を形成する2つの垂直延伸材を有し、そこを、ヘッド2
    1と接点31,32,33に近接する端部22を有するステムが通過している。 図示の例においては、このU字形の凹部はケース2と一体に、底部14とプレート19
    は裏カバー4と一体に、外側の分枝13は中間部材3と一体にされている。

    【0011】垂直延伸材13,15は、それぞれ、ステム20のための貫通穴11,17を有する。 ヘッド21
    の側の貫通穴11はステムの径よりも大きな径の円形の開口を有する。 ステム20は、貫通穴11内で、ステム20の膨張部23の溝に配設されたOリング25の滑り摩擦により、ガイドされる。

    【0012】膨張部23とOリング25は、ステム20
    があらゆる方向に首振りができるようにする突出部を形成している。 Oリング25の径を充分に大きくすれば、
    膨張部23によってオフセットさせることなく、ステム20と貫通穴11の内壁の間に度αの首振りを可能とする充分な隙間を確保することができる。

    【0013】斯くして、ステム20は貫通穴11内において、ヘッド21への軸方向の押圧力による直進運動と、横方向の押圧力による首振り運動との両方の運動をおこなうことができる。 首振り角度αは勿論貫通穴11
    の長さと、貫通穴11の開口部とステム20の相対的な径により左右される。 小さな寸法の時計の場合においてはαの適切な値は約7度である。

    【0014】電気接点31,32,33の側の貫通穴1
    7は図4に示されるような細長い形状を有し、ステム2
    0の径に等しい巾を有し、その端部が首振り運動しながら、図示の例においては柔軟な片からなる2つの接点3
    1,33の一方、または、他方に当接する。 貫通穴17
    は別のガイド形状をとることも可能であって、例えば、
    腕時計の場合の操作の観点において有利であろうV字形状(図5)とすることができる。 また、ガイド形状を3
    つの接点を形成できるT字形状(図6)にすることもできるし、あるいは、4つの接点を形成できる等長正十字(図7)とすることもできる。

    【0015】ステム20をニュートラル位置に保持、あるいは、押し込み、首振りを下後に、ニュートラル位置に戻すために、本装置は、フレーム10のU字形の凹部内にコイルスプリング27から成る弾性部材を有し、コイルスプリング27は一方の端部が接点側の分枝15のガイド凹部を囲む環状の溝16に配設されていて、他方の端部はスプリングを組み付ける前にステム20に取り付けられたワッシャ28に対して当接している。 ワッシャ28の外側の面はステム20の溝26に係合されたクリップ29で閉止されている。 スプリング27により付与される圧力はクリップ29を分枝13のフランジ12
    に対して当接せしめ、ヘッド21に何も作用しない場合には、ステム20は軸線上にあって、その端部22はいずれの接点にも接触しない。

    【0016】以上述べてきた構成は、勿論、どのような機能、を実行するかを決定することを可能にする技術と組み合わせることが可能である、例えば、時間の長さの関数としてプッシャーのヘッドを所定の位置に保持することが可能である。 また、接点、31,32,33の適切な配置によって、電子回路によって他の機能を実行するように変換できる“圧力揺動”操作をするようにすることも可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】3時の位置に配設されたスイッチング装置を部分的に破断して示した上面図である。

    【図2】スイッチング装置の拡大上面図である。

    【図3】図2のIII-III線に沿って見たスイッチング装置の断面図である。

    【図4】図3の矢印IVの方向から見たガイド部材の側面図である。

    【図5】図4のガイド部材の変形例である。

    【図6】図4のガイド部材の変形例である。

    【図7】図4のガイド部材の変形例である。

    【符号の説明】

    11、17…貫通穴 12…フランジ 20…ステム 21…ヘッド 23…膨張部 25…Oリング 27…コイルスプリング 31,32,33…接点

    フロントページの続き (72)発明者 クレマン メイラ スイス国,セアッシュ−2525 ル ランド ゥロン,リュ デュ ジュラ 47 Fターム(参考) 2F002 AA04 AA05 AB02 AB03 AB04 AC01 AC03 BA05

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